JPS6127586Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127586Y2 JPS6127586Y2 JP1965182U JP1965182U JPS6127586Y2 JP S6127586 Y2 JPS6127586 Y2 JP S6127586Y2 JP 1965182 U JP1965182 U JP 1965182U JP 1965182 U JP1965182 U JP 1965182U JP S6127586 Y2 JPS6127586 Y2 JP S6127586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal
- support block
- holder
- rod
- extended position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は物干竿受具に関するものである。
そして本考案の目的は使用時の張出し位置と不
使用時の収納位置での固定強度が大きく、かつ両
位置への回動操作を行ない易い物干竿受具を提供
することにある。
使用時の収納位置での固定強度が大きく、かつ両
位置への回動操作を行ない易い物干竿受具を提供
することにある。
従来より物干竿受具は種々提案されている。例
えば実開昭51−51132号あるいは実開昭54−88832
号に開示されている物干竿受具が知られている。
しかし前者は水平受杆の先端を大きく持ち上げて
回動しなければならないため高い位置に取付られ
ている物干竿受具では操作しずらいとの欠点を有
している。
えば実開昭51−51132号あるいは実開昭54−88832
号に開示されている物干竿受具が知られている。
しかし前者は水平受杆の先端を大きく持ち上げて
回動しなければならないため高い位置に取付られ
ている物干竿受具では操作しずらいとの欠点を有
している。
また後者は強風時のロツク強度に不安がある。
かくして本考案はかかる従来の物干竿受具の欠
点を解消するために案出されたものであり、収納
位置と張出し位置とで2つのストツパーを働かせ
て前記目的を達成したものである。以下本考案を
図面に示す実施例に基いて説明する。
点を解消するために案出されたものであり、収納
位置と張出し位置とで2つのストツパーを働かせ
て前記目的を達成したものである。以下本考案を
図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図は張出し位置における本考案の物干竿受
具Aを示す斜視図である。図面において符号1は
水平受杆を示し、符号2は支持ブロツクを示す。
具Aを示す斜視図である。図面において符号1は
水平受杆を示し、符号2は支持ブロツクを示す。
水平受杆1は方杖3と3ケ所の竿受部4,4,
4と、該竿受部4の近傍位置に設けられた角片
5,5,5を備えている。
4と、該竿受部4の近傍位置に設けられた角片
5,5,5を備えている。
また水平受杆1の基端には方杖3と一体に垂直
板6が形成されており、この垂直板6からは略直
角に上板7、水平板8及び下板9が夫々突設され
ている。
板6が形成されており、この垂直板6からは略直
角に上板7、水平板8及び下板9が夫々突設され
ている。
そして第3図に示すように上板7の裏面には、
後述する支持ブロツク2の凹溝10に嵌合可能な
突出台11が形成されている。
後述する支持ブロツク2の凹溝10に嵌合可能な
突出台11が形成されている。
図面第2図に支持ブロツク2の斜視図を示す。
支持ブロツク2は底板12と基板13と天板1
4とで略コ字状に形成されている。ところで天板
の上面は切欠されて前記水平受杆1の上板7の後
端部20が嵌合する湾部15が形成されている。
また天板14上面の隆起台16の両側からは第1
ストツパーとなる突提部17,17が夫々突設さ
れ前記湾部15が形成されている。
4とで略コ字状に形成されている。ところで天板
の上面は切欠されて前記水平受杆1の上板7の後
端部20が嵌合する湾部15が形成されている。
また天板14上面の隆起台16の両側からは第1
ストツパーとなる突提部17,17が夫々突設さ
れ前記湾部15が形成されている。
さらに前述の通り、天板14の湾部15には水
平受杆1の上板7裏面の突出台11が嵌合する凹
溝10が設けられている。さらに前記上板7、下
板9及び天板14、底板12には夫々対応する位
置に貫通孔19が穿設されている。
平受杆1の上板7裏面の突出台11が嵌合する凹
溝10が設けられている。さらに前記上板7、下
板9及び天板14、底板12には夫々対応する位
置に貫通孔19が穿設されている。
以上の構成において、水平受杆1の上板7と下
板9を支持ブロツク2の天板14と底板12上に
載置すると共に、回転軸18を各々の貫通孔19
……に挿通して、水平受杆1を支持ブロツク2に
対して回転可能に軸着してある。
板9を支持ブロツク2の天板14と底板12上に
載置すると共に、回転軸18を各々の貫通孔19
……に挿通して、水平受杆1を支持ブロツク2に
対して回転可能に軸着してある。
また、本考案は支持ブロツク2から水平受杆1
を張出した際に第1図に示すように、支持ブロツ
ク2の突提部17,17間と水平受杆1の上板7
における後端部20が係合し、第1ストツパーと
なると共に、湾部15の凹溝10内に突出台11
が嵌合して第2ストツパーとなり、水平受杆1は
張出し位置で強固に固定されることになる。
を張出した際に第1図に示すように、支持ブロツ
ク2の突提部17,17間と水平受杆1の上板7
における後端部20が係合し、第1ストツパーと
なると共に、湾部15の凹溝10内に突出台11
が嵌合して第2ストツパーとなり、水平受杆1は
張出し位置で強固に固定されることになる。
次に第5図、第6図を参照して水平受杆1を収
納位置に固定する動作につき説明する。
納位置に固定する動作につき説明する。
先ず張出し位置において水平受杆1を上方に持
ち上げる。すると突出台11が凹溝10内から離
脱すると共に、上板7の後端部20が突提部1
7,17間から離脱する。
ち上げる。すると突出台11が凹溝10内から離
脱すると共に、上板7の後端部20が突提部1
7,17間から離脱する。
なお、第5図aに示すように、水平受杆1を上
方に持ち上げたとき、回転軸18が支持ブロツク
2における底板12に穿設した貫通孔19から外
れない様に水平板8が支持ブロツク2の天板14
の裏面に係止する様に構成されている。
方に持ち上げたとき、回転軸18が支持ブロツク
2における底板12に穿設した貫通孔19から外
れない様に水平板8が支持ブロツク2の天板14
の裏面に係止する様に構成されている。
しかして第5図aの状態で90゜回転し、水平受
杆1の上板7における側端部21が突提部17,
17先端に当接した状態で下方に押込む。すると
突出台11は凹溝10内に再び嵌合し、前記突提
部17,17の先端と水平受杆1の上板7におけ
る側端部21との当接が第1ストツパーとなると
共に、突出台11と凹溝10との嵌合が第2スト
ツパーとなり収納位置での強固な固定が得られる
ようになる。
杆1の上板7における側端部21が突提部17,
17先端に当接した状態で下方に押込む。すると
突出台11は凹溝10内に再び嵌合し、前記突提
部17,17の先端と水平受杆1の上板7におけ
る側端部21との当接が第1ストツパーとなると
共に、突出台11と凹溝10との嵌合が第2スト
ツパーとなり収納位置での強固な固定が得られる
ようになる。
ところで、支持ブロツク2は前方ブラケツト2
2及び後方ブラケツト23を介して柱Bに取付け
られる。すなわち支持ブロツク2は取付ビス24
及びナツト25により略コ字状の前方ブラケツト
22と連結されており、 支持ブロツク2を連結した前方ブラケツト22
は、後方ブラケツト23と共に柱Bの外周に設置
され、ボルト26にナツト27を締結して前方ブ
ラケツト22と後方ブラケツト23を一体化し、
支持ブロツク2を柱Bに固定されるものである。
2及び後方ブラケツト23を介して柱Bに取付け
られる。すなわち支持ブロツク2は取付ビス24
及びナツト25により略コ字状の前方ブラケツト
22と連結されており、 支持ブロツク2を連結した前方ブラケツト22
は、後方ブラケツト23と共に柱Bの外周に設置
され、ボルト26にナツト27を締結して前方ブ
ラケツト22と後方ブラケツト23を一体化し、
支持ブロツク2を柱Bに固定されるものである。
なおこの際柱Bとブラケツト22及び23との
間には弾性部材28を介在させておけば、前方ブ
ラケツト22と後方ブラケツト23とによる柱B
の挾持をより確実にしうる。すなわち弾性部材2
8を介在させることにより寸法誤差の吸収とすべ
り止めの効果をもたせることができる。
間には弾性部材28を介在させておけば、前方ブ
ラケツト22と後方ブラケツト23とによる柱B
の挾持をより確実にしうる。すなわち弾性部材2
8を介在させることにより寸法誤差の吸収とすべ
り止めの効果をもたせることができる。
また前方ブラケツト22と後方ブラケツト23
とで柱Bを挾持するため柱Bに対して取付高さを
調整できる利点がある。
とで柱Bを挾持するため柱Bに対して取付高さを
調整できる利点がある。
なお、第9図に示すように弾性部材28を柱B
のコーナー部に回して、かつその先端を傾斜面2
9とすることにより、ブラケツト22,23の左
右の誤差をより吸収できると共に柱Bへの取付け
も簡単に行えるものである。
のコーナー部に回して、かつその先端を傾斜面2
9とすることにより、ブラケツト22,23の左
右の誤差をより吸収できると共に柱Bへの取付け
も簡単に行えるものである。
かくして本考案は以上の構成よりなり、本考案
による物干竿受具Aであれば使用時の張出し位置
と不使用時の収納位置で固定強度が大きく、かつ
両位置への回動操作を行ない易い物干竿受具を提
供できるというすぐれた利点がある。
による物干竿受具Aであれば使用時の張出し位置
と不使用時の収納位置で固定強度が大きく、かつ
両位置への回動操作を行ない易い物干竿受具を提
供できるというすぐれた利点がある。
第1図は張出し位置での物干竿受具を示す斜視
図、第2図は支持ブロツク2を示す斜視図、第3
図は水平受杆における上板の裏面を示す概略斜視
図、第4図a,bは張出し位置での水平受杆と支
持ブロツクとの係止状態を示す一部破断した正面
図、平面図、第5図a,bは水平受杆1を持ち上
げて回転しようとする状態の正面図、平面図、第
6図a,bは収納位置での水平受杆と支持ブロツ
クとの係止状態を示す一部破断した正面図、平面
図、第7図は物干竿受具をブラケツトを介して柱
に取付けた状態を示す一部破断した正面図、第8
図はその平面図、第9図は弾性部材の変形例を示
す一部破断した平面図である。 A……物干竿受具、B……柱、1……水平受
杆、2……支持ブロツク、3……方杖、4……竿
受部、5……角片、6……垂直板、7……上板、
8……水平板、9……下板、10……凹溝、11
……突出台、12……底板、13……基板、14
……天板、15……湾部、16……隆起台、17
……突提部、18……回転軸、19……貫通孔、
20……上板の後端部、21……上板の側端部、
22……前方ブラケツト、23……後方ブラケツ
ト、24……取付ビス、25……ナツト、26…
…ボルト、27……ナツト、28……弾性部材、
29……傾斜面。
図、第2図は支持ブロツク2を示す斜視図、第3
図は水平受杆における上板の裏面を示す概略斜視
図、第4図a,bは張出し位置での水平受杆と支
持ブロツクとの係止状態を示す一部破断した正面
図、平面図、第5図a,bは水平受杆1を持ち上
げて回転しようとする状態の正面図、平面図、第
6図a,bは収納位置での水平受杆と支持ブロツ
クとの係止状態を示す一部破断した正面図、平面
図、第7図は物干竿受具をブラケツトを介して柱
に取付けた状態を示す一部破断した正面図、第8
図はその平面図、第9図は弾性部材の変形例を示
す一部破断した平面図である。 A……物干竿受具、B……柱、1……水平受
杆、2……支持ブロツク、3……方杖、4……竿
受部、5……角片、6……垂直板、7……上板、
8……水平板、9……下板、10……凹溝、11
……突出台、12……底板、13……基板、14
……天板、15……湾部、16……隆起台、17
……突提部、18……回転軸、19……貫通孔、
20……上板の後端部、21……上板の側端部、
22……前方ブラケツト、23……後方ブラケツ
ト、24……取付ビス、25……ナツト、26…
…ボルト、27……ナツト、28……弾性部材、
29……傾斜面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 竿受部4を備える水平受杆1を回転可能に枢支
する支持ブロツク2と前記水平受杆1を支持ブロ
ツク2に対して収納位置と張出し位置にそれぞれ
固定する固定手段とを備える物干竿受具Aにおい
て、 前記固定手段は水平受杆1の張出し位置で該水
平受杆1の後端部20を包持して固定し、収納位
置で水平受杆1の側端部21と係合して固定する
支持ブロツク2の突堤部17である第1ストツパ
ーと、水平受杆1に設けられた正方形状の突出台
11と、支持ブロツク2に穿設され、前記突出台
11に収納位置と張出し位置とでそれぞれ係止す
る凹溝10よりなる第2ストツパーとを備えてあ
ることを特徴とする物干竿受具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1965182U JPS58122592U (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 物干竿受具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1965182U JPS58122592U (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 物干竿受具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58122592U JPS58122592U (ja) | 1983-08-20 |
JPS6127586Y2 true JPS6127586Y2 (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=30031849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1965182U Granted JPS58122592U (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 物干竿受具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58122592U (ja) |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP1965182U patent/JPS58122592U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58122592U (ja) | 1983-08-20 |
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