JPS63147166A - 白さが改良された熱転写用受像要素 - Google Patents

白さが改良された熱転写用受像要素

Info

Publication number
JPS63147166A
JPS63147166A JP61293744A JP29374486A JPS63147166A JP S63147166 A JPS63147166 A JP S63147166A JP 61293744 A JP61293744 A JP 61293744A JP 29374486 A JP29374486 A JP 29374486A JP S63147166 A JPS63147166 A JP S63147166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
group
receiving element
layer
thermal transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61293744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2561824B2 (ja
Inventor
Masaru Iwagaki
賢 岩垣
Ken Okauchi
謙 岡内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP61293744A priority Critical patent/JP2561824B2/ja
Publication of JPS63147166A publication Critical patent/JPS63147166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2561824B2 publication Critical patent/JP2561824B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/40Development by heat ; Photo-thermographic processes
    • G03C8/4013Development by heat ; Photo-thermographic processes using photothermographic silver salt systems, e.g. dry silver
    • G03C8/4046Non-photosensitive layers
    • G03C8/4066Receiving layers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は白さが改良された熱転写用受像要素に関するも
のである。
[発明の背景] 現像工程を熱による乾式処理で行うことにより、簡易で
迅速に画像を得る感光材料(熱現像感光材料)は公知で
あり、その熱現像感光材料及び画像形成方法は例えば特
公昭43−4921号、同43−4924号公報、写真
工学の基11(1979年コロナ社刊行)の553頁〜
555頁、およ゛びリサーチ・ディスクロージャー誌1
978年6月号9頁〜15頁(RD−17029)等に
記載されている。
また近年各種の色素供与物質を用いてカラー画像を得る
熱現象カラー感光材料の開発が試みられている。熱現像
によって感光要素中に形成された画像様の拡散性色素を
、受像要素に熱転写して安定なカラー画像を得る熱現像
カラー感光材料について、例えば特開昭59−1243
1号、同59−159159号、同 59−18134
5号、同 59−229556号、同 60−2950
号、同61−52643号、同61−61158号、同
61−61157号、同59−180550号、同 6
1−132952号、同 61−139842号、米国
特許4,595,652号、同4.590.154号及
び同4、584.267号等に記載されている。
前記受像要素上に転写して得られた画像が反射型の場合
、すなわち、白い背景上に画像が形成される場合、背景
の白さは、画像の色再坦性、画像品質に大きな影響を与
える因子の1つである。
背景としての白さを向上させる方法として蛍光増白剤を
用いる方法がある。これは紫外光を吸収して可視光(特
に青光)を発光することによってみかけの光の反射率を
高くし、ざらに反射スペクトルのバランスを調整して白
さを改善する有効な方法である。
しかしながら、熱転写用受像要素において、蛍光増白剤
を用いた場合、熱現像あるいは熱転写による熱によって
蛍光増白剤が変質、凝集あるいは分解し、増白効果が低
下したり、また場合によっては分解物による汚染の発生
が見られる。液処理用の写真感光材料には数多くの蛍光
増白剤が利用できるが、高温加熱工程を経る熱転写用受
像要素に利用できる蛍光増白剤が要望されている。
[発明の目的] 本発明の目的は、高温加熱工程を経ても白ざががすぐれ
、汚染の少ない熱転写用受像要素を提供することである
[発明の構成] 本発明者等は鋭意検討した結果、本発明の上記目的は、
下記一般式[I]で表わされる蛍光増白剤を含有する熱
転写用受像要素を提供することによって達成されること
を見い出した。
一般式[I] 式中、R+ R3よびR2はそれぞれ水素原子、炭素数
1〜15のアルキル基または炭素数1〜1゜のアリール
基を表わす。R3〜Rhoはそれぞれ水素原子、炭素数
1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ
基またはアルコキシカルボニル基を表わす。またR3−
R6から選ばれる任意の2つおよび/またはR7〜R+
oから選ばれる任意の2つが互いに結合して5〜6員環
を形成してもよい。
[発明の具体的構成] 前記一般式[I]で表わされる蛍光増白剤について説明
する。
R1およびR2で表わされる炭素数1〜15のアルキル
基は置換基を有するものも含み、例えばメチル基、t−
ブチル基、t−アミル基、ペンタデシル基等が挙げられ
る。R1およびR2で表わされる炭素数1〜10のアリ
ール基は置換基を有するものも含み、例えばフェニル基
、トリル基、エチルフェニル基等が挙げられる。
R3〜Rhoで表わされる炭素数1〜20のアルキル基
は置換基を有するものも含み、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、t−ブチル基、アミル基、
t−アミル基、n−オクチル基、n−ヘキシル基、デシ
ル基、ドデシル基、ペンタデシル基、オクタデシル基、
ベンジル基、フェネチル基等が挙げられ、シクロアルキ
ル基は置換基を有するものも含み、例えばシクロペンチ
ル基、シクロヘキシル基等が挙げられ、アルコキシ基は
置換基を有するものも含み、例えばメトキシ基、ブトキ
シ基、2−エチルへキシルオキシ基等が挙げられ、アル
コキシカルボニル基は置換基を有するものも含み、例え
ばメトキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基等が挙
げられる。
また、R3−R6から選ばれる任意の2つおよび/また
はR7〜Rhoから選ばれる任意の2つが互いに結合し
て5〜6員環を形成してもよい。
次に前記一般式[I]で表わされる蛍光増白剤(以下、
本発明の蛍光増白剤という)の具体例を示す。
本発明の蛍光増白剤の合成は任意に置換されたチオフェ
ン2・5−ジカルボニルクロライド任意に置換されたオ
ルトアミノフェノールとの反応によって得られるもので
あり、当業者においては容易に合成することができる。
なお具体的合成例は、特公昭45−24068号等に示
されている。また市販されているものも数多くあり、こ
れらを利用することもできる。
本発明の蛍光増白剤の添加量は通常、熱転写用受像要素
112あたり10ma〜500mg 、好ましくは20
mg〜200mgである。
本発明の蛍光増白剤は目的に応じて2種以上併用しても
さしつかえない。
本発明の蛍光増白剤の添加方法としてはあらゆる方法が
可能である。
例えば、ボールミル、サンドミル等によって粉砕して添
加する方法、水または有R溶剤に溶解して添加する方法
、特開昭60−151636号に示されるようなラテッ
クスを用いる方法、高沸点溶剤に溶解して親水性コロイ
ド溶液中に分散し、水中油滴型分散物として添加する方
法などがある。
本発明の蛍光増白剤は本発明の熱転写用受像要素の例え
ば、支持体中、支持体と受像層の中間層、白色反射層中
、白色反射層と受像層の中間層、受像層中、保護層中等
どこに添加してもかまわないが、受@層中または白色反
射層中が好ましい。本発明の蛍光増白剤を含有する層中
にはバインダーの他に界面活性剤、tip膜剤、高沸点
溶剤、媒染剤等を添加してもよい。
本発明の熱転写用受像要素(以下、単に本発明の受像要
素という)に用いられる支持体は、熱によって変形、変
質しないものが好ましい。例えばポリエチレンテレフタ
レートフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリイミ
ドフィルム、ガラス板等の透明な支持体や、紙、バライ
タ紙、コート紙あるいは前記支持体中に白色顔料(例え
ば二酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タル
クなと)を添加したものなどの白色支持体がある。
本発明の受像要素は白色反射層を有する。白色反射層と
はバインダー(例えばゼラチン、ゼラチン誘導体、セル
ロース誘導体、アラビアゴム等の多糖類、ポリビニルピ
ロリドン、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポ
リビニルブチラール等の合成高分子化合物など)中に白
色顔料を有する層である。前記白色支持体は白色反射層
と支持体を兼ねることもできる。
本発明の受像要素に用いられる受像層としては、熱現像
により放出乃至形成された熱現像感光性層中の色素を受
容する機能を有すればよく、例えば3級アミン又は四級
アンモニウム塩を含むポリマーで、米国特許第3, 7
09, 690号に記載されているものが好ましく用い
られる。典型的な受像層としては、アンモニウム塩、3
級アミン等を含むポリマーをゼラチンやポリビニルアル
コール等と混合して支持体上に塗布することにより得ら
れる。別の有用な色素受容物質としては特開昭57−2
07250号等に記載されたガラス転移温度が40’C
以上、250℃以下の耐熱性有機高分子物質で形成され
るものが挙げられる。
これらポリマーは受像層として支持体上に担持されてい
てもよく、又これ自身を支持体として用いてもよい。
前記耐熱性有機高分子物質の例としては、ポリスチレン
、炭素原子数4以下の置換基をもつポリスチレン誘導体
、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリ
塩化ビニル、塩素化ポリエチレン、ポリアクリロニトリ
ル、ポリーN,N−ジメチルアリルアミド、p−シアノ
フェニル基、ペンタクロロフェニル基および2.4−ジ
クロロフェニル基をもつポリアクリレート、ポリメチル
メタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリプロ
ピルメタクリレート、ポリイソプロピルメタクリレート
、ポリイソブチルメタクリレート、ポリーtertーブ
チルメタクリレート、ポリシクロヘキシルメタクリレー
ト、ポリ−2−シアノ−エチルメタクリレート、ポリエ
チレンテレフタレートなどのポリエステル類、ビスフェ
ノール△ポリカーボネート等のポリカーボネート類、ポ
リアミド類並びにセルロースアセテート類があげられる
また、ポリマー ハンドブック セカンドエディジョン
(ジェイ・ブランドラップ、イー・エイチ・インマーガ
ツト編)ジョン ウィリイアンド”jンス(Polym
er  )landbook 2nd ed、  LJ
B randrup 、 E 、 H、r mmero
ut編)JohnWiley&5ons )出版に記載
されているガラス転移温度40℃以下の合成ポリマーも
有用である。
一般的には前記高分子物質の分子団としては2.000
〜200.000が有用である。これらの高分子物質は
、単独でも2種以上をブレンドして用いてもよく、また
2種以上を組み合せて共重合体として用いてもよい。
特に好ましい受像層としては、特開昭59−22342
5号に記載のポリ塩化ビニルより成る層及び特開昭60
−19138号に記載のポリカーボネートと可塑剤より
成る層が挙げられる。
これらのポリマーを使用して支持体兼用受像層として用
いることもでき、その時には支持体は単一の層から形成
されていてもよいし、また多数の層により形成されてい
てもよい。
本発明の受像層中には特開昭59−158289号、同
59−182785号、同 60−130735号、同
 61−118748号、同61−153638号、同
61−159644号に示される紫外線吸収剤、退色防
止剤を含んでもよい。
本発明の受像要素には保護層を設けてもよい。
保護層には、写真分野で使用される各種の添加剤を用い
ることができる。該添加剤としては、各種マット剤、コ
ロイダルシリカ、スベリ剤、有償フルオロ化合物(特に
、フッ素系界面活性剤)、帯電防止剤、紫外線吸収剤、
高沸点有8!溶媒、酸化防止剤、ハイドロキノン誘導体
、ポリマーラテックス、界面活性剤(高分子界面活性剤
を含む)、硬膜剤(高分子硬膜剤を含む)、有機銀塩粒
子、非感光性ハロゲン化銀粒子などが挙げられる。
これらの添加剤については、リサーチ・ディスクロージ
ャー誌Vo1.170.1978年6月N 0.170
29号、特願昭60−276615号明細書に記載され
ている。
本発明の受像要素の層構成としては、例えば、透明支持
体−白色反射層一受像層、透明支持体−白色反射層一中
間層一受像層一保護層、白色支持体−受像層、白色支持
体−中間層一受像層、白色支持体−受像層〜保護層、白
色支持体−白色反射層−受像層、白色支持体−白色反射
層一中間層一受像層一保護層、透明支持体−受像層一白
色反射層、透明支持体−受像層一中間層一白色反射層。
透明支持体兼受像層−白色反tA層、透明支持体兼受像
層−中間層−白色反射層などである。
本発明の受像要素は、非剥離型モノシート熱現像感光材
料(同一支持体上に少なくとも感光性層、白色反射層、
受像層を有する熱現像感光材料)にも適用することがで
きる。
非剥離型モノシートについては、RD−15108、特
開昭61−80148号、特願昭61−254257号
、「(発明の名称)モノシート型熱現像感光材料、(出
願人)小西六写真工業株式会社、(出願臼)昭和61年
11月5日」に示されている。
非剥離型モノシート熱現像感光材料の基本的層構成は、
支持体から順に下引層、感光性層(1または2層以上を
有し、2層以上の場合は中間層を有してもよい。)、白
色反射層、受像層であり、本発明の蛍光増白剤は、白色
反射層、受像層、あるいは白色反射層と受像層の中間層
に添加するのが好ましい。
本発明の受像要素は、前記の転写方式の熱現象カラー感
光材料の受像要素として用いることができる。
あるいは、色素や染料を有する転写紙に対し、サーマル
ヘッドなどの熱情報によって色素や染料を転写させ受像
要素上に画像を得る方式の受像要素として、あるいは、
画@様の色素や染料の分布を有する転写紙と受像要素と
を重ね合わせ、均一加熱によって受像要素上に画像を得
る方式の受像要素としても用いることができる。
[発明の具体的効果] 本発明の受像要素は、高温加熱工程を経ても蛍光増白剤
の分解等による汚染の発生が少なく、白さに優れている
。すなわち、背景としての白さを改良することができる
[実施例] 以下、本発明の具体的実施例について詳j本するが、本
発明はこれらの態様に限定されない。
実施例−1 熱現像感光材料の作製 く感光性ハロゲン化銀乳剤の調製〉 沃臭化銀乳剤の調製 50℃において、特開昭57−92523号、同57−
92524号明細書に示される混合撹拌を用いて、オセ
インゼラチン20c+、蒸留水1,00(hρ及びアン
モニアを溶解させたA液に沃化カリウム11.6gと臭
化カリウム130gを含有している水溶液50(hQの
B液と、硝酸銀1モルとアンモニアを含有している水溶
液500tRのB液とを同時に11Alll及びpHを
一定に保ちつつ添加した。さらにB液及びB液の添加速
度を制御することで、沃化銀含有量7モル%、正6面体
、平均粒径0.25μmのコア乳剤を調製した。次に上
記の方法と同様にして、沃化銀含有量1モル%のハロゲ
ン化銀のシェルを被覆することで、正6面体、平均粒径
0.3μll1(シェルの厚さ005μm)のコア/シ
ェル型ハロゲン化銀乳剤を調製した。(単分散性は8%
であった。)上記乳剤をそれぞれ水洗、脱塩して収51
700dを得た。
〈緑感性ハロゲン化銀乳剤の調製〉 前記沃臭化銀乳剤         700戴4−ヒド
ロキシ−6−メチル −1,3,3a 、7−チトラ ザインデン             0.4gゼラチ
ン              32(1チオ硫酸ナト
リウム         10mg下記増感色素(a 
)メタノール 1wt%液              801g蒸留
水              1200++42壜感
色素(a ) 〈色素供与物質分散液のati製〉 下記色素供与物質44.4g、2.5−ジー℃−オクチ
ルハイドロキノンs、oog、下記カブリ防止剤2.2
gを酢酸エチル200iRに溶解し、アルカノールXC
(デュポン社製)5W[%水溶液124 tI2を含む
4.24%ゼラチン水溶液720−と混合して超音波ホ
モジナイザーで分散し、酢酸エチルを留去したのち水を
加えて 795顧とした。
(色素供与物質) CI−I 。
(カブリ防止剤) く有機銀塩および熱溶剤分散液の調製〉5−メチルベン
ゾ1〜リアゾールとアンモニア性l111酸銀を、紫外
線除去光源(ネオルミスーパーイエロー40W、三菱電
気)下で反応させて得られた5−メチルベンゾトリアゾ
ール銀72.0(lと熱溶剤p−トルアミド138(l
オよびフェニルカルバ七イル化ゼラチン(ルスロー社、
タイプ17819p C。
以下PCゼラチンと呼ぶ)の1wt%水溶液1,100
v(2を混合し、アルミナボールミルで24時間分散し
た。
く還元剤液〉 下記還元剤318すおよび下記界面活性剤 1.Ogに
水を加えて旧解し、クエン酸水溶液にて pH6,0に
調製して 1501gの溶液を得た。
(界面活性剤) CH2CC00CHz(CFzCFz)nH(、n=2
または3) く熱現像感光層塗布液の調製〉 下記添加液を混合して塗布液を調製した。
色素供与物質分散液       39.75iffゼ
ラチン液(10wt%水溶液)    9.7512ポ
リビニルピロリドン(K−30)液 (10wt%水溶液)         17.33g
還元剤液             7.5輩有機銀塩
および熱溶剤分散液    65.3t12緑感性ハロ
ゲン化銀乳剤      12.0d硬膜剤液(本1)
            4.9顧5−メチルベンゾト
リアゾール液  4.0輩調製水(1)H6,0に11
製した。)    L4.β(、−1)テトラくビニル
スルホニルメチル)メタンとタウリンを1 :  0.
75  (モル比)で反応させたものをPCゼラチン1
wt%水溶液中に添加して、反応物が3.0wt%とな
るようにしたもの。
上記塗布液を、下引層を有する厚さ 180μmの写真
用透明ポリエチレンテレフタレートフィルム上に湿潤g
!厚83.3μmで塗布し、乾燥した後、40”C80
%RHの雰囲気中で14時間エージングを行なった。
く受像要素−1の作成〉 写真用バライタ紙(厚さ 170μm、重の190g/
12)上に、以下の受像層塗布液を、湿潤IFJ#13
7.2μmで伶イ[シて乾燥し、受像要素−1を作成し
た。
〈受像層塗布液〉 蛍光増白剤例示NO,FB−2f市2)   0.13
(1ポリカーボネートベレツト (L −1250,密入化成)       21.O
Q紫外線吸収剤(*3)          o、 8
0り退色防止剤(傘4)           0.8
0g塩化エチレン            19011
2*2・・・” U V I T E X −OB ”
(チバガイギー社製) *3・・− *4・・・ OC81−1、□ く受像要素−2の作成〉 受像要素−1における蛍光増白剤FB−2のかわりに、
同辺の蛍光増白剤例示No、FB−27”UV I T
EX−ERN”  (チバjjイ*−1tH)を用いる
以外は受像要素−1と同様にして受@要素−2を作成し
た。
く受像要素−3の作成〉 受像要素−1から蛍光増白剤FB−2のみを除去したも
のを作成して受像要素−3とした。
く受像要素−4,5の作成〉 受像要素−1における蛍光増白剤FB−2のかわりに、
同量の下記蛍光増白剤△、Bを用いる以外は受像要素−
1と同様にして受像要素−4,5を作成した。
蛍光増白剤A 蛍光増白剤B 前記熱現像感光材料にステップウェッジを通して4,0
OOCM Sのタングステン光露光を与え、受像要素−
1〜5とそれぞれ塗布面どうし重ね合わせて100℃4
秒間の予備加熱を行なった後、150”C60秒間の圧
着加熱を行なった。なお、予備加熱および圧着加熱は特
開昭61−153651号の第2図に示される熱現像装
置を用いて行なった。加熱終了後熱現像感光材料と受像
質素をすみやかに引き剥がすと、受像要素表面にマゼン
タ色の画像を有する試料1〜5が得られた。
く写真特性の評価〉 得られたマゼンタ画像の最大反1)Fi1度と最小反射
濃度をサクラデンシトメーターPDA−65(小西六写
真工業01製)にて緑光で測定した結果を表−1に示す
表−1 〈相対蛍光強度の評価〉 未使用の受像要素−1〜5および熱現像熱転写後の試料
1〜5の最小濃度部について、カラーアナライザー(6
07型、日立製作新製)により380nm〜780nm
の範囲で反射濃度を測定した。次にこのアナライザーの
光源に色ガラスフィルター(UV−39、東芝電機株式
会社)を設置し、該フィルターを通して各試料の反射濃
度を測定した。
光源にフィルターがある場合とない場合の反射濃度の差
を測定し、蛍光増白剤の最大蛍光波長における反射濃度
差を蛍光強度とした。なお、一般に蛍光強度の数値が大
きいほど白さが優れている。
未使用の受像要素−1の蛍光強度を100とした時の相
対蛍光強度を表−2に示す。
表−2 く視感的白さの評価〉 熱転写後の試料の最小濃度部について、標準光源装置(
CfE  D65標準光源F65D−A型、スガ試験機
株式会社)内において、視感的白さの評価を行なった。
その結果、試料No、16よび2は淡いピンク系の明る
い白を示したのに対して、試料No、3は淡いかっ色、
試料N094および5は淡い赤色を示し、白さとしては
劣っていた。
表−2及び上記視感的白さ評価の結果より、本発明の蛍
光増白剤は比較のものよりも熱処理に対して安定で優れ
ていることがわかる。
実施例−2 実施例−1における受像要素−1の支持体を、バライタ
紙のかわりに白色PET (メリネックスー990、厚
さ 175μm 、  I CI社製)に変えたものを
受像要素−6とし、受像要素−6の蛍光増白剤FB−2
を等垣の下記蛍光増白剤Cに変えたものを受像要素−7
とした。
ただし、蛍光増白剤Cの添加は、少量のポリカーボネイ
トを塩化エチレンに溶解した液と蛍光増白剤Cの粉末と
を混合し、アルミナボールミルで16時間分散する方法
を用いた。
1qられた受像要素−6,7について、実施例−1と同
様に熱現像を行ない、1qられた試料−6゜7および未
使用の受@要素−6,7の相対蛍光強度を表−3に示す
表−3 表−3の結果から、本発明の蛍光増白剤は比較のものよ
りも熱処理に対して安定で優れていることがわかる。
実施例−3 下引層を有する厚さ180fimの透明ポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に以下の白色反射層および受像
層を塗布し、乾燥した。
(白色反射層) 二酸化チタン(RN−43、 石原産業株式会社)        22g/v2ゼラ
チン           27σ/]2カルボキシメ
チルセルロース ドデシル硫酸ナトリウム    0.08(]/w’(
受像層) ポリカーボネイト        13g/l’紫外線
吸収剤 (実施例−1と同じもの)     0.650/u’
退色防止剤 (実施例−1と同じもの)     0.65(]/,
’ここで、蛍光増白剤FB−2を白色反射層に0、07
g/,2添加したもの(受像要素−8)、及び実施例−
1で用いた蛍光増白剤Bを白色反射層に0、07+]/
1’添加したちの(受像要素−9)を作った。
以下、実施例−1と同様の操作を行ない、得られた試料
8,9の未使用時および熱転写後の相対蛍光強度を表−
4に示す。
表−4 本発明の蛍光増白剤は、白色反射層中に添加した場合で
も、熱処理に対して安定で優れていることがわかる。
実施例−4 実施例−1における受像要素−1の蛍光増白剤例示No
、FB−2のかわりに、表−5に示す蛍光増白剤を同量
用いる以外は受像要素−1と同様にして受像要素10〜
13を作成した。
表−5 以下、実施例−1と同様の操作をして、相対蛍光強度の
評価をしたところ、熱転写後の最小濃度部はいずれも9
0以上であった。
実施例−5 実施例−1の受像要素−1〜5におけるポリカーボネイ
トのかわりに、同量のポリ塩化ビニル(和光紬薬、n 
=  1,100)を用い、かつ塩化エチレンのかわり
に、同mテトラヒドロフランを用いる以外は実施例−1
と同様にして受像要素−14〜18を作成し、以下実施
例−1と同様の操作を行なったところ、実施例−1と同
傾向の結果が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式[ I ]で表わされる蛍光増白剤を含有する
    ことを特徴とする熱転写用受像要素。 一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1およびR_2はそれぞれ水素原子、炭素
    数1〜15のアルキル基または炭素数1〜10のアリー
    ル基を表わす。R_3〜R_1_0はそれぞれ水素原子
    、炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、ア
    ルコキシ基またはアルコキシカルボニル基を表わす。ま
    たR_3〜R_6から選ばれる任意の2つおよび/また
    はR_7〜R_1_0から選ばれる任意の2つが互いに
    結合して5〜6員環を形成してもよい。]
JP61293744A 1986-12-10 1986-12-10 白さが改良された熱転写用受像要素 Expired - Fee Related JP2561824B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61293744A JP2561824B2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10 白さが改良された熱転写用受像要素

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61293744A JP2561824B2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10 白さが改良された熱転写用受像要素

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63147166A true JPS63147166A (ja) 1988-06-20
JP2561824B2 JP2561824B2 (ja) 1996-12-11

Family

ID=17798676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61293744A Expired - Fee Related JP2561824B2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10 白さが改良された熱転写用受像要素

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2561824B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0356982A2 (en) * 1988-08-31 1990-03-07 Eastman Kodak Company Thermally-transferable fluorescent oxazoles
EP0426087A2 (en) * 1989-10-30 1991-05-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Dye fixing material
JP4749424B2 (ja) * 2004-09-10 2011-08-17 ストラ エンソ ユルキネン オサケユキチュア 材料をマーキングする方法、マーキングされた材料、および製品の真偽の検証
JP2011240708A (ja) * 2006-06-05 2011-12-01 Dainippon Printing Co Ltd 昇華転写受像シート
KR20200036322A (ko) * 2018-09-28 2020-04-07 한국교통대학교산학협력단 벤조옥사졸 유도체 및 이를 포함하는 형광재료

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60134232A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀写真印画紙
JPS61143752A (ja) * 1984-11-24 1986-07-01 Fuji Photo Film Co Ltd 色素固定材料

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60134232A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀写真印画紙
JPS61143752A (ja) * 1984-11-24 1986-07-01 Fuji Photo Film Co Ltd 色素固定材料

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0356982A2 (en) * 1988-08-31 1990-03-07 Eastman Kodak Company Thermally-transferable fluorescent oxazoles
EP0426087A2 (en) * 1989-10-30 1991-05-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Dye fixing material
JPH03144447A (ja) * 1989-10-30 1991-06-19 Fuji Photo Film Co Ltd 色素固定材料
EP0426087A3 (en) * 1989-10-30 1992-01-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Dye fixing material
JP4749424B2 (ja) * 2004-09-10 2011-08-17 ストラ エンソ ユルキネン オサケユキチュア 材料をマーキングする方法、マーキングされた材料、および製品の真偽の検証
JP2011240708A (ja) * 2006-06-05 2011-12-01 Dainippon Printing Co Ltd 昇華転写受像シート
KR20200036322A (ko) * 2018-09-28 2020-04-07 한국교통대학교산학협력단 벤조옥사졸 유도체 및 이를 포함하는 형광재료

Also Published As

Publication number Publication date
JP2561824B2 (ja) 1996-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2700803B2 (ja) 熱現像感光材料
JPS59168440A (ja) 熱現像カラ−感光材料
JPH0251495B2 (ja)
EP0215124B1 (en) Silver halide photographic photo-sensitive material
JPS63147166A (ja) 白さが改良された熱転写用受像要素
JPH0360420B2 (ja)
JPS63108338A (ja) 白さが改良された熱転写用受像要素
JPH11125889A (ja) 画像の光堅牢性向上方法および画像形成材料
US6699651B1 (en) Base precursors for use in a photothermographic element
JPH0486658A (ja) 熱現像カラー感光材料
JPS59181349A (ja) 熱現像カラ−写真材料
US6689533B2 (en) Dye-fixing element for color diffusion transfer process, and image-forming method using the same
US4968597A (en) Heat developable color light-sensitive material
JPS6364044A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPS6014242A (ja) 熱現像カラ−感光材料
JPH02181147A (ja) カラー感光材料およびそれを用いた画像形成方法
US5139930A (en) Silver halide photographic light-sensitive material
JPS602951A (ja) 熱現像カラ−感光材料
JP2001092082A (ja) 画像保存性の改良されたカラー写真感光材料
JPS5974547A (ja) 熱現像カラ−感光材料
WO2005043238A1 (en) Thermal base precursors
JPS61210352A (ja) 熱現像感光材料
JP2699005B2 (ja) 熱現像感光材料
JP2711339B2 (ja) 熱現像感光材料
JPH01201656A (ja) 拡散転写型熱現像カラー感光材料用受像要素

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees