JPS63108338A - 白さが改良された熱転写用受像要素 - Google Patents

白さが改良された熱転写用受像要素

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JPS63108338A
JPS63108338A JP61255235A JP25523586A JPS63108338A JP S63108338 A JPS63108338 A JP S63108338A JP 61255235 A JP61255235 A JP 61255235A JP 25523586 A JP25523586 A JP 25523586A JP S63108338 A JPS63108338 A JP S63108338A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は白さが改良された熱転写用受像要素に関する。
[発明の背景] 現像工程を熱による乾式処理で行うことにより、簡易で
迅速に画像を得る感光材料(熱現像感光材料)は公知で
あり、その熱現像感光材料及び画像形成方法は例えば特
公昭43−4921号、同43−4924号公報、写真
工学の基礎(1979年コロナ社刊行)の553頁〜5
55頁、およびリサーチ・ディスクロージャー誌197
8年6月号9頁〜15頁(RD−17029)等に記載
されている。
また近年各種の色素供与物質を用いてカラー画像を得る
熱現像カラー感光材料の開発が試みられている。これら
の中で熱現像により拡散性の色素を放出又は形成させた
後、色素を転写させることによりカラー画像を得る方式
は画像の安定性や鮮明性及び処理の簡易性や迅速性等の
点ですぐれている。この転写方式の熱現像カラー感光材
料及び画像形成方法は例えば特開昭59−12431号
、同59−159159号、同 59−181345号
、同 59−229556号、同60−2950号、同
61−52643号、同61−61158号、同61−
61157号、同 59−180550号、同 61−
132952号、同61−139842号、米国特許4
,595,652号、同4.590.154号及び同4
,584,267号等に記載されている。
受像要素上に転写して得られた画像が反射型の場合、す
なわち、白い背景上に画像が形成される場合、背景の白
さは、画像の色再現性、画像品質に大きな影響を与える
因子の1つである。
熱現像感光材料に用いられる受像要素の場合も白さの改
善が望まれている。
背景としての白さを向上させる方法として蛍光増白剤を
用いる方法がある。これは紫外光を吸収して可視光(特
に青光)を発光することにょ°りてみかけの光の反射率
を高くし、ざらに反射スペクトルのバランスを調整して
白さを改善する有効な方法である。
しかしながら、受像要素中の受IIl!Iに蛍光増白剤
を添加した場合、熱現像熱転写後、その白さは低下して
しまう。添加量を多くすると凝集が発生して表面光沢を
低下させたり、ざらには蛍光増白剤に起因すると思われ
るスティンの発生があって好ましくない。
[発明の目的] 従って、本発明の第1の目的は、白さが改良された熱転
写用受像要素を提供することである。
本発明の第2の目的は、最大濃度の写真特性に悪影響を
与えることなく白さが改良された熱転写用受像要素を提
供することである。
[発明の構成1 本発明の目的は、少なくとも白色反射層と受像層を有す
る熱転写用受像要素において、白色反射層または白色反
射層と受像層の中間層に蛍光増白剤を含有する熱転写用
受像要素によって達成された。
[発明の具体的構成] 本発明においては、受像要素の白色反射層または白色反
射層と受像層の中間層に蛍光増白剤を含有するものであ
り、この場合には受像層に蛍光増白剤を含有する場合に
比べ、白さを向上する作用が大きく、かつ、熱現像熱転
写後においても白さ、の低下が小さく優れている。これ
は、熱転写の際に受像層から熱現像感光材料の方向に蛍
光増白剤が拡散すること、および熱現像感光材料中の添
加物や熱現像によって生仄した種々の不純物が受像層へ
転写して蛍光増白剤に対して消光作用を示すことなどが
考えられるが明らかではない。
本発明の熱転写用受像要素は基本的には支持体と受像層
から成る。白色反射層は支持体と受像層の中間に存在す
るが、支持体が白色表面を有する ・場合、支持体は白
色反射層を兼ねることができる。
蛍光増白剤は白色反射層、白色反射層を兼ねる支持体ま
たはこれらと受像層の間に設けた中間層に添加される。
蛍光増白剤は受111+lI中へ拡散しないようにする
のが好ましい。
本発明に用いられる蛍光増白剤は特に制限はなく公知の
ものがすべて利用できる。
蛍光増白剤としてはジアミノスチルベン系、ジスチリル
ベンゼン系、ベンジジン系、ジアミノカルバゾール系、
トリアゾール系、イミダゾール系、チアゾール系、トリ
アジン系、イミダシロン系、ジヒドロピリジン系、クマ
リン系、カルボスチリル系、ジアミノジペンゾチオフェ
ンジオキシド系、ジアミノフルオレン系、オキサシアニ
ン系、アミノナフタルイミド系、ピラゾリン系、オキサ
ジアゾール系、アセチレン系などがあり、これらについ
ては、米l特許2,571,706号、同2,581,
057号、同2,618,636号、同2,702,2
96号、同2.713.054号、同2,715,63
0号、同2,723,197号、同3.269.840
号、同3.513.102号、同 3,6.15,54
4号、同 3.615,547号、同 3,684.7
29号、同 3.788.854号、同3,789,0
12号、英国特許669,590号、同672,803
号、同712,764号、オランダ特許74.109号
、ドイツ特許911,368号、ドイツ公闘公億(OL
832.525,680号、持金[34−7127号お
よびf染欝便覧」 (丸善−発行)などに記載されてい
る。
本発明に用いられる蛍光増白剤として好求むいものは下
記一般式[I]で示される。
一般式[I] 基、または、R3−Go−Jjを表わす。ここで、R1
,R2およびR3は、それぞれ、ヒト0キシル基、ハロ
ゲン原子(塩素、臭素等)、モルホリムLアルコキシ基
(例えばメトキシ基、エトキシ基、メトキシエトキシ基
等)、アリールオキシ基(例えばフェノキシ基、p−ス
ルホフェノキシ基等)、アルキル基(例えばメチル基、
エチル基等)、アリール基(例えば、フェニル基、メト
キシフェニル基等)、アミノ基、アルキルアミノ基(例
えばメチルアミノ基、エチルアミノ基、ブOとルアミノ
基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、シクロへキ
シルアミノ基、β−ヒドロキシエチルアミノ基、ジ(β
−ヒドロキシエチル)アミノ基、β−スルホエチルアミ
ムI、N−(/3−スルホエチル)−N′−メチルアミ
ムl、N−(β−ヒドロキシエチル−N′−メチルアミ
ノ基等)、またはアリールアミノ基(例えば、アニリノ
基、0−1曽−1p−スルホアニリノ基、2゜5−ジス
ルホアニリムLO−1働−1p−クロロアニリノ基、0
−1l−1p−トルイジノ基、0−1量−1p−カルボ
キシアニリノ基、0−1I−1p−ヒドロキシアニリノ
基、スルホナフチルアミムll、 o−1l−1p−ア
ミノアニリノ基、〇−1−一、p−アニシジノ基等)を
表わす0Mは水素原子またはカチオンを表わす。
本発明に用いられる蛍光増白剤として特に好ましいもの
は一般式[I]において、×1および具体的な化合物例
を以下の表に示す。
なお、上記化合物以外に、特開昭55−166644号
、同 58−221845号、同59−71049号、
同5G−71050号、同59−111147号に示さ
れるジアミノスチルベン系化合物も好ましく用いること
ができる。
本発明に角いられる蛍光増白剤の添加量に制限はないが
、通常0.01(1/f〜Q、sQ /l” 、好まし
くは0.020/l” −0,2Q /fである。
蛍光増白剤の添加方法としてはあらゆる方法を用いるこ
とができる。すなわち、水または有機溶剤に溶解して添
加す゛る方法、ボールミル、コロイドミルによって粉砕
分散して添加する方法、高沸点溶媒に溶解して親水性コ
ロイド溶液と混合し、水中油滴型分散物として添加する
方法、高分子ラテックス中に含浸させて添加する方法な
どがある。
本発明の受像要素に用いられる支持体は、熱によって変
形変質しないものが好ましい。例えばポリエチレンテレ
フタレートフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリ
イミドフィルム、ガラス板等の透明な支持体や、紙、バ
ライタ紙、コート紙あるいは前記支持体中に白色顔料(
例えば二酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、
タルクなど)を添加したものなどの白色支持体がある。
本発明の受像要素は白色反w1giを有する。白色反射
層とはバインダー(例えばゼラチン、ゼラチン誘導体、
セルロース誘導体、アラビアゴム等の多糖類、ポリビニ
ルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル
、ポリビニルブチラール等の合成高分子化合物など)中
に白色顔料を有する層である。前記白色支持体は白色反
射層と支持体を兼ねることもできる。
本発明の受像要素に用いられる受像層としては、熱現像
により放出乃至形成された熱現像感光性層中の色素を受
容する機能を有すればよく、例えば3級アミン又は四級
アンモニウム塩を含むポリマーで、米国特許第3,70
9,690号に記載されているものが好ましく用いられ
る。典型的な拡散転写用の受像層としては、アンモニウ
ム塩、3級アミン等を含むポリマーをゼラチンやポリビ
ニルアルコール等と混合して支持体上に塗布することに
より得られる。別の有用な色素受容物質としては特開昭
57−207250号等に記載されたガラス転移温度が
40℃以上、250℃以下の耐熱性有機高分子物質で形
成されるものが挙げられる。
これらポリマーは受像層として支持体上に担持されてい
てもよく、又これ自身を支持体として用いてもよい。
前記耐熱性有機高分子物質の例としては、ポリスチレン
、ポリビニルシクロヘキサン、ポリジビニルベンゼン、
ポリビニルピロリドン、ポリビニルカルバゾール、ポリ
アリルベンゼン、ポリビニルアルコール、ポリビニルホ
ルマールおよびポリビニルブチラールなどのポリアセタ
ール類、ポリ塩化ビニル、塩素化ポリエチレン、ポリ三
塩化フッ化エチレン、ポリアクリロニトリル、ポリ−N
N−ジメチルアリルアミド、p−シアノフェニル基、ペ
ンタクロロフェニル基および2,4−ジクOnフェニル
基をもつポリアクリレート、ポリアクリルクロロアクリ
レート、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタク
リレート、ポリプロピルメタクリレート、ポリイソブロ
ビルメタクリレ−ト、ポリイソブチルメタクリレート、
ポリーtert−ブチルメタクリレート、ポリシフOへ
キシルメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタ
クリレート、ポリ−2−シアノ−エチルメタクリレート
、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル類、
ポリスルホン、ビスフェノールAポリカーボネート等・
のポリカーボネート類、ポリテンヒドライド、ポリアミ
ド類並びにセルロースアセテート類があげられる。また
、ポリマーハンドブック セカンドエディジョン(ジエ
イ・ブランドラップ、イー・エイチ・インマーガツト編
)ジョン ウィリイアンド サンズ(P olymer
Handbook 2nd ed、  (J 、 Br
andrup 、 E 、 HoI miergut 
l! ) J ohn Wiley&3 ons )出
版に記載されているガラス転移温度40℃以上の合成ポ
リマーも有用である。一般的には前記高分子物質の分子
器としては2.Goo〜200. Gooが有用である
これらの高分子物質は、単独でも2種以上をブレンドし
て用いてもよく、また2種以上を組み合せて共重合体と
して用いてもよい。
特に好ましい受像層としては、特開昭59−!2342
5号に記載のポリ塩化ビニルより成る層及び特開昭60
−19138号に記載のポリカーボネートと可塑剤より
成る層が挙げられる。
本発明の受像層中には特開昭59−158289号、同
59−182785号、同 60−130735号、同
 61−118748号、同61−153638号、同
61−159644号に示される紫外線吸収剤、褪色防
止剤を含んでもよい。
本発明においては、白色反射層に蛍光増白剤を添加する
か、あるいは白色反射層と受像層の間、または白色支持
体と受像層の間に中間層を設け、この中間層に蛍光増白
剤を添加するものであるが、この場合の中間層は基本的
にはバインダー(前記バインダーと同じ)と蛍光増白剤
からなり、他に界面活性剤、硬膜剤、蛍光増色剤のため
の媒染剤、高沸点溶剤等を添加してもよい。
また、通常は白色反射層(支持体を兼ねる場合も含む)
または前記中間層のいずれかの1に蛍光増白剤を添加す
れば本発明の効果は充分であるが、該白色反射層と前記
中間層の両者に添加してもさしつかえない。
本発明の受像要素には保護層を設けてもよい。
保護層には、写真分野で使用される各種の添加剤を用い
ることができる。該添加剤としては、各種マット剤、コ
ロイダルシリカ、スベリ剤、有機フルオロ化合物(特に
、フッ素系界面活性剤)、帯電防止剤、紫外線吸収剤、
高沸点有機溶媒、酸化防止剤、ハイドロキノン誘導体、
ポリマーラテックス、界面活性剤(高分子界面活性剤を
含む)、V!膜剤(高分子硬膜剤を含む)、有機銀塩粒
子、非感光性ハロゲン化銀粒子等が挙げられる。
これらの添加剤については、リサーチ・ディスクローシ
ャー誌Vo1.170.1978年6月N O,170
29号、特願昭60−276615号公報に記載されて
いる。
本発明の受像要素の層構成は順に、透明支持体−白色反
射層−受像層、透明支持体−白色反射層−中間層−受像
層−保護層、白色支持体−受像層、白色支持体−中間層
−受像層、白色支持体−受像層一保yL層、白色支持体
−白色反射層一受a層、白色支持体−白色反射層一中間
層一受像層一保度層、透明支持体−受I&層−白色反射
層、透明支持体−受像層一中間層一白色反射層、透明支
持体兼受像層−白色反射層、透明支持体兼受像層−中間
層−白色反射層などがある。
本発明の受像要素は、非剥離型モノシート熱現像感光材
料(同一支持体上に少なくとも感光性層、白色反13′
l居、受@層を有する熱現像感光材料)にも適用するこ
とができる。
非剥離型モノシート熱現像感光材料については、RD−
15108号、特開昭61−80148号、「(発明の
名称)モノシート型熱現像感光材料、(出願人)小西六
写真工業株式会社、(出願臼)昭和61年10月25日
」に示されている。
非剥離型モノシート熱現像感光材料の基本的層構成は、
支持体から順に下引層、感光性層(1または2m以上を
有し、2m以上の場合は中間層を有してもよい。)、白
色反射層、受像層、保護層であり、本発明に用いられる
蛍光増白剤は、白色反射層、あるいは白色反射層と受像
層の中間層に添加することができる。
本発明の受像要素は、前記の転写方式の熱現像カラー感
光材料の受像要素として用いることができる。あるいは
、色素や染料を有する転写紙に対し、サーマルヘッドな
どの熱情報によって色素や染料を転写させ受像要素上に
画像を得る方式の受像要素としても用いることができる
[発明の具体的効果] 本発明の熱転写用受像要素は、白さが改良され、かつ熱
現像熱転写後も白さが良好に維持されるという画期的な
ものであり、また最大濃度の写真特性にも悪影響を与え
ないものである。
[実施例] 以下に本発明の具体的実施例を示すが、本発明の態様は
これらに限定されない。
実施例−1 (熱現像感光材料の作成) く感光性ハロゲン化銀乳剤の調製〉 沃臭化銀乳剤のr14製 50℃において、特開昭57−92523号、同57−
92524号明細−に示される混合撹拌を用いて、オセ
インゼラチン20g、蒸留水1 、000顧及びアンモ
ニアを溶解させたA液に沃化カリウム11.6gと臭化
カリウム130gを含有している水溶液500vNのB
液と、硝酸銀1モルとアンモニアを含有している水溶液
500mfiのC液とを同時にEIAg及びEIHを一
定に保ちつつ添加した。ざらにB液及びC液の添加速度
を制御することで、沃化銀含有m7モル%、正6面体、
平均粒径0.25μ量のコア乳剤をm製した。次に上記
の方法と同様にして、沃化銀含有m1モル%のハロゲン
化銀のシェルを被覆することで、正6面体、平均粒径0
,3μm (シェルの厚さO,OSμm)のコア/シェ
ル型ハロゲン化銀乳剤を調製した。(単分散性は8%で
あった。)上記乳剤をそれぞれ水洗、脱塩して収量70
0112を得た。
く緑感性ハロゲン化銀乳剤のill製〉前記沃臭化銀 
            1001β4−ヒト0キシ−
6−メチル−1゜ 3.38.7−チトラザインデン   0.49ゼラチ
ン               320チオ硫酸ナト
リウム          10mg下記増感色素(a
 )メタノール1wt%液 801Q蒸留水     
          1200iβ増感色素(a) く色素供与物質分散液のm製〉 下記色素供与物質44.4Q 、 2 、5−ジーt−
オクチルノ〉イドOキノン5.0OQ1下記カブリ防止
剤2.2gを酢酸エチル20G、Qに溶解し、アルカノ
ールXC(デュポン社製)5wt%水溶液124112
を含む4.24%ゼラチン水溶液120−と混合して超
音波ホモジナイザーで分散し、酢酸エチルを留去し〔色
素供与物質〕 CHl 〔カプリ防止剤〕 〈有機銀塩および熱溶剤分散液のWA製〉5−メチルベ
ンゾトリアゾールとアンモニア性硝酸銀を紫外線除去光
源(ネオルミスーパーイエ0−40W、三菱電気)下で
反応させて得られた5−メチルベンゾトリアゾール銀7
2.0Qと熱溶剤D−トルアミド138gおよびフエニ
ルカルバモイル化ゼラチン(ルス〇−社、タイプ178
19P C)のiwt%水溶液1.10(hffiを混
合し、アルミナボールミルで24時間分散した。
く還元剤液〉 下記還元剤31.813および下記界面活性剤1.01
;1に水を加えて溶解し、クエン酸水溶液にてDH6,
0に調整して15G−の溶液を得た。
界面活性剤 (m、n=2または3) く熱現像感光層塗布液のli製〉 下記添加液を混合して塗布液を調製した。
色素供与物質分散液       39.7Sn(2ゼ
ラチン液<10wt%水溶液)    9.75tff
iポリビニルビOリドン(K−30)液 (10wt%水溶液)         17.311
2還元剤液             7.511 ゛
有機銀塩および熱溶剤分散液    65.hN緑感性
ハロゲン化銀乳剤      12.0輩硬膜剤液(※
1)           4.91(25−メチルベ
ンゾトリアゾール液  4.0.d調製水(DH6,0
に!IfJした。)    I 4v(1(※1)テト
ラ(ビニルスルホニルメチル)メタンとタウリンを1 
:  0.75  (モル比)で反応させたものをPC
ゼラチン1wt%水溶液中に添加して、反応物が3.o
wt%となるようにしたもの。
上記塗布液を、下引層を有する厚さ180μ指の写真用
透明ポリエチレンテレフタレートフィルム上に湿am厚
83.3μ■で塗布し、乾燥した後、40℃、80%R
Hの雰囲気中で14時間エージングを行なった。
(受像要素−1の作成) 写真用バライタ紙上に蛍光増白剤を含んだ中間層塗布液
を湿aii厚4547μ霧で塗布し、乾燥した。
く中msiimt布液〉 本発明の蛍光増白剤F8−1      0.4幻ビニ
ルビ0リドン−酢酸ビニル(7:3)コポリマー(重傷
平均分子1i 22G、GoG)  0.88゜水  
                        4
0G1gさらにその上に以下の受像層用塗布液を湿am
厚137.2μ鳳で塗布し、乾燥した。
く受像層用塗布液〉 ポリカーボネートベレット (L −1250,余人化成)21g 紫外線吸収剤(※2)         0.8゜褪色
防止剤(※3)          0.8゜塩化エチ
レン           1901党(※2) (※3) QC,H,。
(受像要素−2の調製) 受像要素−1において、中間層塗布液から蛍光増白剤F
B−1を除去したものを調製した。
(受像層−3のll製) 受像層−2において、受像層用塗布液に蛍光増白剤FB
−1を0.0849添加したもの(112当りのFB−
1の塗布量は受像要素−1と同じである。)を調製した
。ただし、その場合、少1のポリカーボネートを塩化エ
チレンに溶解した液と蛍光増白剤粉末を混′合し、アル
ミナボールミルで16時間分散した後、残りのポリカー
ボネートと紫外線吸収剤および褪色防止剤を添加した。
前記熱現像感光材料にステップウェッジを通して4.O
OOCMSのタングステン光露光を与え、受像要素−1
,2,3とそれぞれ塗布面どうし重ね合わせて100℃
4秒間の予備加熱を行なった後、150℃60秒間の圧
着加熱を行なった。なお、予備加熱および圧着加熱は特
開昭61−153651号の図−2に示される熱現像装
置を用い、で行なった。
加熱終了後熱現像感光材料と受像要素をすみやかにひき
はがすと、受像要素表面にマゼンタ色の画像を有する試
料1,2.3が得られた。
く写真特性の評価〉 得られたマゼンタ画像の最大反rJjm度と最小反射濃
度をサクラデンシトメーターPDA−65(小西六製)
にて緑色光で測定した結果を下表−1に示す。
表−1 受!&層中に蛍光増白剤を添加した試°料−3では最大
濃度の低下があって好ましくない。
く相対蛍光強度の評価〉 未使用の受像要素−1,2,3および熱現像熱転写後の
試料−1,2,3の最小濃度部について、カラーアナラ
イザー(607型1日立製作所製)により380nm 
〜780nmの範囲で反l)l′a度を測定した。
次にこのアナライザーの光源に色ガラスフィルター (
UV−39,東芝電気株式会社)を設置し、該フィルタ
ーを通して各試料の反()1111度を測定した。光源
にフィルターがある場合とない場合の反射濃度の差を測
定し、蛍光増白剤の最大蛍光波長における反射濃度差を
蛍光強度とした。未使用の受像要素−1の蛍光強度を1
00とした時の相対蛍光強度を゛下表−2に示す。
表−2 く視感的白さの評価〉 熱転写後の試料の最小濃度部について、標準光源装置(
CIE  D65標準光源F65D−A型。
スガ試験機U)内において、視感的白さの評価を行なっ
た。その結果、試料−2は淡い褐色、試料−3は淡いピ
ンク色に見えるが本発明の試料−1は白色に見えた。
実施例−2 実施例−1の蛍光増白剤FB−1の代わりに等母のFB
−13、F、B−19を用いて下表−3に示す試料を作
成し、実施例−1と同様の操作および評価を行なったと
ころ、中間層に蛍光増白剤を含有させた本発明の試料は
、受像層に含有させたものよりもすぐれた白さを示した
表−3 実施例−3 下引層を有する厚さ180μmの透明ポリエチレンテレ
フタレートフィルム上に以下の白色反射層および受像層
を塗布し、乾燥した。
(白色反射m> 二酸化チタン (RN−43,5原産業■)    220/fゼラチ
ン           2.7g/112カルボキシ
メチルセルロース  0.2 Q/fドデシル硫酸ナト
リウム    0.08(1/1’(受像層) ポリカーボネート        13Q/1”紫外線
吸収剤 (実施例−1と同じもの)     0.850/i’
褪色防止剤 (実施例−1と同じもの)     0.65(J/ 
f蛍光増白剤FB−1を白色反射層に0.07(1/−
J!添加したもの(試料−8)、受像層に0.07g/
 f添加したちのく試料−9)を作った。
以下、実施例−1と同様の操作を行ない、得られた試料
8.9の最大反tJJm度、最小反tJJ濃度、未使用
時および熱転写後の相対蛍光強度を下表−4に示す。
表−4 蛍光増白剤を受像層に添加したものに比べて白色反射層
に添加したものは熱転写後もすぐれた白さを示すことが
わかる。
実施例−4 実施例−3における試料−8の蛍光増白剤FB−1のか
わりに、FB−4,FB−12,FB−13、FB−1
7,FB−20を用いる以外は実施例−3と同様の操作
を行ない、試料−10゜11.12,13.14を作っ
た。以下、実施例−1と同様の熱瑣像熱転写を行なった
所、いずれも試料−1とほぼ同等の優れた白さを示した

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも白色反射層と受像層を有する熱転写用受像要
    素において、白色反射層または白色反射層と受像層の中
    間層に蛍光増白剤を含有することを特徴とする熱転写用
    受像要素。
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