JPS63146556A - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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Publication number
JPS63146556A
JPS63146556A JP61293875A JP29387586A JPS63146556A JP S63146556 A JPS63146556 A JP S63146556A JP 61293875 A JP61293875 A JP 61293875A JP 29387586 A JP29387586 A JP 29387586A JP S63146556 A JPS63146556 A JP S63146556A
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Japan
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image
data
storage medium
paper
copying machine
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Application number
JP61293875A
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English (en)
Inventor
Masayuki Hayashi
正幸 林
Seiji Sakata
坂田 誠二
Norifumi Ito
伊藤 憲文
Takeshi Yoshimura
剛 吉村
Noriyuki Koinuma
宣之 鯉沼
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はデジタル複写機における記憶データの秘密保持
に関する。
(従来技術) 従来のアナログ複写機においては記録した画像の秘密保
持のためのプロテクトはできなかった。
(目的) 本発明はデジタル複写機において画像の秘密保持のため
のプロテクトを行うことを目的とする。
(構成) デジタル複写機では画像を一旦電気信号に変換するため
記憶装置を付加することが可能になった。
この記憶装置として用いられる記憶媒体を使って画像の
プロテクトを行う。本発明は、記憶媒体を使用する記憶
装置を持つデジタル複写機において、その記憶媒体中の
内容の秘密保持のためにパスワードによるプロテクトを
可能とするものである。
以下、本発明にかかわるデジタル複写機の一実施例につ
いて図面に基づいて説明する。
第1図は本発明にかかわる、複写機本体(I)、ADF
(II)、ソータ(llI)、両面反転ユニット(IV
)、メモリカードリーダーライター(V)の5つのユニ
ットから構成されているデジタル複写機の一実施例を示
すもので、以下、各部毎に説明する。
[スキャナ部] 照明装置1,3と第1のミラー2を備え、一定の速度で
動く第1スキヤナと、その1/2の速度で第1スキヤナ
に追従して動くミラー4,5を備えた第2スキヤナによ
りコンタクトガラス9上の原稿を走査し、その反射像を
レンズ7に導き1次元固体撮像素子8上に結像する。第
1スキヤナの照明装置はランプ31反射板1からなって
いる。
ランプ3は蛍光灯やハロゲンランプ等が使用されている
が、波長が安定していて寿命が長い等の理由で蛍光灯が
使用されるのが一般的である。実施例ではランプ1本に
反射板を設けているが、2本以上のランプを使用する場
合もある。蛍光灯の点灯は固体撮像素子8が一定のサン
プリングクロックをもっている為、それよりも高い周波
数で点灯しないと画像上に悪影響がでる。
固体撮像素子8はCCDが用いられるのが一般的である
。固定撮像素子8で読み取った画信号はアナログ値であ
るので、A/D変換され、画像処理基板10にて種々の
画像処理(2値化9階調処理、変倍処理、II集等)を
施され、スポットの集合としてのデジタル信号に変えら
れる。
カラーの画情報を得る為に本実施例では原稿から固体撮
像素子8に導かれる光路の途中に必要色の情報だけを透
過するフィルター6を出し入れし、それにあわせて原稿
を走査し、その都度プリンタ一部の多重転写、両面等の
機能を働かせ、多種多様のコピーを作成する。
[書き込み部] 画像処理後の画像情報は光書き込み部においてレーザ光
のラスター走査にて光の点の集合の形で感光体ドラム4
0上に書き込まれる。レーザ光源はHe −N eレー
ザが使用される。He−Neレーザは波長が633 m
mと従来の複写機感光体の感度とよくあうので用いられ
てきたが、レーザ自身非常に高価であること、また直接
変調ができない為装置が複雑になる欠点があった。
近年、感光体の長波長域での高感度化により安価で直接
変調のきく半導体レーザが使用される様になった。本実
施例においても半導体レーザを使用している。第2図に
書き込み部の平面図を示す。
半導体レーザ20で発せられたレーザ光はコリメートレ
ンズ21で平行な光束に変えられ、アパーチャ32によ
り一定形状の光束に整形される。
整形されたビームは第1シリンダーレンズ22により副
走査方向を圧縮された形でポリゴンミラー24に入射す
る。
ポリゴンミラー24は正確な多角形をしておりポリゴン
モータ25により一定方向に一定の速度で回転している
。回転速度は感光体の速度と書き込み密度と面数で決定
される。
ポリゴンミラー24に入射したレーザ光はその反射光が
ミラーの回転により偏向される。偏向されたレーザ光は
fθレンズ26a、b、cに入射する。fθレンズ26
at  b+  cは角速度一定の走査光を感光体上で
等速走査する様に変換し、感光体上で最小光点となる様
結像し、更に面倒れ補正機能を持っている。
fθレンズを通過後の光は画像域外で同期検知ミラー2
9により同期検知センサ30に導かれ、主走査方向の頭
出し信号を出す同期信号が出てから一定時間後に画像デ
ータが1ライン分出力され、以下これを繰り返すことに
より1つあ画像を形成することになる。
[感光体部] 感光体40はドラム形状をしており表面に感光層が塗布
されている。半導体レーザの780mmという波長に感
度のある感光体として有機感光体(OPC)、a−3i
、5e−Te等が知られているが本実施例では有機感光
体を使用している。
一般にレーザ書き込みの場合、画像部に光をあてるN/
Pプロセスと、地肌部に光をあてるP/Pプロセスがあ
り、本実施例ではN/Pプロセスである。
帯電チャージャ41は感光体側にグリッドを持つスコロ
トロン方式で感光体40の表面を均一に(−)帯電し、
レーザ光で画像部に光をあて電位を落とす。すると感光
体40の表面に地肌部−750〜−800v、画像部−
50V程度の静電潜像ができる。これを現像器42aま
たは42bで現像ローラに−500〜−600Vのバイ
アス電圧を与え、(−)に帯電したトナーをつけ顕像化
する。
本実施例の装置は2つの現像器を備えている。
黒一色の場合は補助現像器42b、  トナー補給器4
3bを外したものを想定すればよい。現像器を2つ持つ
本実施例では、主現像器42aに対するトナー補給器4
3aに黒トナー、副現像器42bに対するトナー補給器
43bにカラートナーを入れることにより、1色の現像
中には他色の現像器の主極位置を変える等して選択的に
現像を行う。
この現像をスキャナのフィルタ6の切り換えによる色情
報の読み取り、紙搬送系の多重転写、両面複写機能と組
み合わせて多種多様なカラーコピー、カラー編集が可能
となる。3色以上の現像は感光体の周囲に3つ以上の現
像器を並べる方法、3つ以上の現像器を回転して切り換
えるレボルバ一方式等がある。
現像器42a、42bで顕像化された画像は感光体40
にシンクロして送られた紙面上に紙の裏面から転写チャ
ージャ44により(+)のチャージをかけられ転写され
る。転写された紙は転写チャージャ44と一体的に保持
された分離チャージャ45にて交流除電され、感光体か
ら剥離される。
紙に転写されずに感光体に残ったトナーはクリーニング
ブレード47により感光体からかき落とされ、付属のタ
ンク4日に回収される。更に感光体に残っている電位の
パターンは除電ランプ49により光をあて消去される。
現像がなされた直後にフォトセンサ50が設けられてい
る。フォトセンサは受光素子、と発光素子とのペアから
なり、感光体表面の反射濃度をはかっている。これは光
書き込み部で一定パターン(真黒または網点のパターン
)をフォトセンサ読み取り位置に対応した位置に書き込
み、これを現像した後のパターン部の反射率とパターン
部以外の感光体の反射率の比から画像の濃淡を判断し、
薄い場合はトナー補給信号を出す。また、補給後も濃度
が上がらないことを利用してトナー残量不足を検知する
こともできる。
[給紙部] 本実施例は複数のカセット60a、60b、60Cを持
ち、1度転写した紙を再給紙ループ72を通し、両面ま
たは再給紙が可能になっている。
カセットが選択されスタートボタンが押されると選択さ
れたカセットにあった給紙コロ61a、61b、61c
が回転し、レジストローラ62に突き当てるまで急送す
る。レジストローラ62はこの時止まっているが、画像
位置とタイミングをとって回転を開始し、感光体に紙を
送る。感光体部で転写され、分離搬送部63にて吸引搬
送され、ヒートローラ64、加圧ローラ65の対からな
る定着ローラにて表面上のトナーを定着する。
通常のコピ一時は切換爪67によりソータ(IV)側排
紙口へ導かれる。多重コピ一時は、排紙切換爪67によ
り下側へ導かれ、切換爪68.69により方向を変えら
れることなく下側のループ72を周り、再度レジストロ
ーラへ導かれる。
両面コピ一時は機械本体のみで行う場合と両面ユニット
を使用する場合があり、ここでは前者のみを述べる。切
換爪67で下に導かれた紙は爪68で下へ導かれ、次の
爪69でループより更に下のトレー70へ導かれローラ
71の反転により逆方向へ再度送られ、爪69の切り換
えによりループ72へ導かれレジストローラ6°2に至
る。
(ADF (原稿自動送り装置)] ADFは原稿を1枚ずつコンタクトガラス上へ導きコピ
ーし排紙する走査を自動的に行なうものである。原稿給
紙台100に載置された原稿はサイドガイド101で原
稿は幅方向をそろえられる。
置かれた原稿は給紙コロ104で1枚ずつ分離、給紙さ
れ搬送ベルト102でコンタクトガラス9上の所定位置
まで運ばれ位置決めされる。所定枚数のコピーが絆了す
ると再度搬送ベルト102の回転により排紙トレー10
3へ排紙される。なお、サイドガイド101の位置と送
り時間をカウントすることにより、原稿サイズの検知を
行うことができる。
[ソーター] 複写機本体から排紙されてきたコピー紙をベージ順、ペ
ージごと、あるいはあらかじめ設定されたビン111a
〜11 lxに選択的に給送する装置であり、モータ1
10により回転する複数本のローラにより送られるコピ
ー紙が各ビンの入口付近にある爪の切り換えにより選択
されたビンへ導かれる。
[両面ユニット] 機械本体は1枚ごとの両面しかできないが、両面ユニッ
トをつけることにより、まとめて両面コピーをとること
が可能となる。複数枚の両面コピーをとる時、排紙コロ
66で下へ導かれた紙は更に次の爪67で両面ユニット
(IV )へ導かれる。
両面ユニット(IV)へ入った紙は排紙ローラ璽20で
トレー123上に集積される。その際送りローラ121
、側面そろえガイド122により縦横をそろえられる。
トレー上に集積されたコピー紙は再給紙コロ124によ
り裏面コピ一時に再給紙される。この時爪69により直
接ループ72へ導かれレジストローラ62へ送られる。
[電装制御部] 第3a図、第3b図にプリンタ部の電気回路の概略を示
す。第3a図、第3b図は一つのブロック図を分割した
もので、一部、CPU (a)(1分で重複部分が有り
、その部分で両図の連結をする。プリンタ部の制御ユニ
ットは2つのCPUを用いており、(a)はシーケンス
関係の制御、(b)はオペレーション関係の制御をそれ
ぞれ行っており、2つのCPU間はシリアルインターフ
ェース(R8232C)でつながれている。
まずシーケンスの制御について説明する。シーケンスは
紙の搬送のタイミングに関する制御を行っており、紙サ
イズセンサ、排紙検知、レジスト検知など紙搬送に関す
るセンサ、両面ユニット、高圧電源ユニット、リレー、
ソレノイド、モータ等のドライバ、ソータユニット、レ
ーザビームスキャナーユニットが接続されている。セン
サ関係では給紙カセットに装着された記録シートのサイ
ズ及び向きを検知して検知結果に応じた電気信号を出力
する紙サイズセンサ、レジスト検知、排紙検知など紙の
搬送に関するセンサ、オイルエンド、トナーエンド、な
どサプライの有無を検知するセンサ、ドアオープン、ヒ
ユーズ切れなど機械の異常を検知するセンサなどが入力
されている。
両面ユニットでは、紙の幅を揃える為のモータ、給紙ク
ラッチ、搬送経路を変更する為のソレノイド、先端に紙
を寄せる為のコロを上下させるソレノイド、紙有無セン
サ、紙の巾そろえの為のサイドフェンスのホームポジシ
ョンセンサ、紙の搬送に関するセンサなどがある。
高圧電源ユニットは帯電チャージャ、転写チャージャ、
分離チャージャ、現像バイアス電極にそれぞれ所定の高
圧電力を印加する。ドライバー関係は給紙クラッチ、レ
ジストクラッチ、カウンタ、モータ、トナー補給ソレノ
イド、パワーリレー、定着ヒータ、等がある。
ソータユニットとはシリアルインタフェースでつながれ
ており、シーケンスからの信号により、所定のタイミン
グで紙を搬送し、各ビンに排出させている。  アナロ
グ入力には、定着温度、フォトセンサ入力、レーザダイ
オードのモニタ入力、レーザダイオードの基準電圧が入
力されている。
定着温度は、定着部にあるサーミスタからの入力により
定着部の温度が一定になるようにオン・オフする。フォ
トセンサ入力は所定のタイミングで作られたフォトセン
サパターンをフォトトランジスタにより入力し、パター
ンの濃度を検知することにより、トナー補給クラッチを
オン・オフしてトナー濃度制御を行っている。レーザダ
イオードのパワーを一定にする為に、調整する機構とし
てADコンバータとCPUのアナログ入力が使用されて
いる。これはあらかじめ設定された基準電圧(この電圧
はレーザダイオードが3mWとなる様に設定する。)に
、レーザダイオードを点灯した時のモニタ電圧が一致す
るように制御されている。
画像制御回路ではマスキング・トリミング、イレース、
フォトセンサパターン等のタイミング信号を発生し、レ
ーザダイオードにビデオ信号を送り出している。
ゲートアレイはスキャナから2ビツト・パラレルで連送
される画像(9号をレーザビームスキャナユニットより
の同期信号PMSYNCに同期させ、さらに画像書き出
し位置信号RGATEに同期した1ビツト・シリアルの
信号に変換し、画像制御回路に出力する。
次にオペレーション関係の制御について説明する。メイ
ンCPUは複数のシリアルボートとカレンダーICを制
御する。複数のシリアルボートにはシーケンス制御CP
Uの他、走査部、スキャナ、レーザカード、インタフェ
ースユニット、等が接続される。
操作部では操作者のキー人力及び複写機の状態を表示す
る表示器を有し、キー人力情報をメインCPUにシリア
ル送信し、メインCPUからのシリアル受信により表示
器を点灯する。スキャナとは画像処理及び画像読み取り
に関する情報をシリアル送受信し、レーザカードユニッ
トとは別途説明の情報をやりとりし、インタフェースユ
ニットとはあらかじめ設定される情報内容をやりとりす
る。カレンダーICは日付及び時間を記憶しており、こ
の情報に基づいて機械のオン・オフをすることも可能と
なる。
次にイメージスキャナ部の構成を第4図に示す。
CODイメージセンサ407から出力される電気信号、
即ちアナログ画像信号は信号処理回路451で増幅され
、AD変換器452によってデジタル多値信号に変換さ
れる。この18号はシェーディング補正回路453によ
って補正処理をうけ、信号分離回路454に印加される
。信号分離回路454は入力される画像情報を処理して
、文字などの2値画像成分と中間調画像成分とに分離す
る。
2値画像成分は2値化処理回路456に印加され、中間
調画像成分はディザ処理回路455に印加される。2値
化処理回路456では、入力される多値データを予め定
めた固定しきい値によって2値データに変換する。ディ
ザ処理回路455では走査位置毎にあらかじめ定めた様
々なしきい値によって入力データを判定し、中間調情報
を含む2値データを出力する。信号合成回路457では
2値化回路456が出力する二値信号とディザ処理回路
453が出力する2値信号とを合成した信号DATAI
及びDATA2を出力する。
スキャナ制御回路460はプリンタ制御部からの指示に
従って、ランプ制御回路458、タイミング制御回路4
59、電気変倍回路46重及びスキャナ駆動モータ46
5をIIJ9Ilする。ランプ制御回路458はスキャ
ナ制御回路460からの指示に従って露光ランプ402
のオン・オフ及び光量制御をおこなう。
スキャナ駆動モータ465の駆動軸にはロータリエンコ
ーダ466が連結されており、位置センサ462は副走
査駆動機構の基準位置を検知する。
電気変倍回路461はスキャナ制御回路460によって
設定される主走査側の倍率データに従って、ディザ処理
された画像データ、2値化処理された画像データについ
て電気変倍処理を行なう。
タイミング制御回路459はスキャナ制御回路460か
らの指示にしたがって各種信号を生成する。即ち、読み
取りを開始するとCODイメージセンサ407に対して
は1ライン分のデータをシフトレジスタに転送する転送
信号およびシフトレジスタのデータを1ビツトずつ出力
するシフトクロックパルスを与え、像再生系制御ユニッ
トに対しては画素同期クロックパルスCL K 、主走
査同期パルスLSYNCおよび主走査有効期間信号LG
ATEを出力する。
この画素同期クロックパルスCL KはCODイメージ
センサ407に与えるシフトクロックパルスと略同−の
信号である。また、主走査同期パルスLSYNCは画像
書込ユニットのビームセンサが出力する主走査同期信号
PMSYNCと略同−の信号であるが、画像読取りを行
なっていない時は出力が禁止される。主走査有効期間借
号LGATEは、出力データDATA1及びDATA2
が有効なデータであるとみなされるタイミングで高レベ
ルHになる。なお、この例ではCODイメージセンサ4
07は1ライン当たり4800ビツトの有効データを出
力する。また、出力データDATAIは奇数番目の各画
素のデータであり、DATA2は偶数番目の各画素のデ
ータである。
スキャナ制御回路460はプリンタ制御部から読取開始
指示を受けると、露光ランプ402を点灯し、スキャナ
駆動モータ465を駆動開始し、タイミング制御回路4
59を制御して、CODイメージセンサの読取りを開始
する。また、副走査有効期間信号FGATEを高レベル
Hにセットする。この信号FGATEは、Hにセットさ
れてから副走査方向に最大読取長さくこの例ではA3サ
イズ長手方向の寸法)を操作するのに要する特開を経過
するとLとなる。
[記憶部] 画像情報記憶装置はスキャナで読み取った画像情報を記
憶したり、記憶している画像情報をプリンタ部で出力す
るものである。画像情報記憶媒体としては、種々の方法
が考えられる。光ディスク、ハードディスク、フロッピ
ーディスク、光カード、ICカード、磁気テープ、磁気
カード等である。
一般にディジタル画像情報は膨大な情報量を持ッテイる
。A3を400dpiX400dpiとして2値データ
として記憶すると1枚で30Mbitもの容量を必要と
する。また、応答性も要求される為、通常の媒体ではほ
とんど使いものにならない。したがって、その容量から
いって、光ディスク、ハードディスクが使える。本実施
例ではその使用上の便利性から光カードを採用している
レーザカードユニットは第5図に示すように、それ自身
インテリジェントな構成になっており、メインコントロ
ーラの指示でレーザカード装置をアクセスして書き込み
、読み出し、加工、検索を行なう。第5図は一般的なレ
ーザカードユニットの構成でありスキャナプリンタとの
画1象データエ/Fを通して画像データを一時格納する
ビットマツプメモリ(bitMAP)とその格納した画
像データをランレングス圧縮してスモール・コンピュー
タシステム・インターフェース(SC8I)を通してレ
ーザカード装置へ送出する圧縮・伸長器とMPU、主記
憶、ダイレクトメモリ・アクセス・コントローラ(DM
AC)、メインコントローラとのコマンドとステータス
のやり取りをする入出力器(Ilo)を持ち、レーザカ
ードユニット全体を制御するマイクロプロセッサ部より
構成される。
第5図に示した回路は一般的ではあるが単一バス上です
べての信号(制御コード、画像データ)を流す為バスの
負荷が重く、データを大量転送しにくい。その欠点を補
う為に画像データ専用にローカルバスを備え、スキャナ
とプリンタのI/Fを簡素化したのが第6図のユニット
である。
第6図はMPUを中心にIlo、主記憶がつながるプロ
セッサバスとビットマツプメモリ、圧縮・伸長器、DM
AC、バッファ・メモリ、レーザカード・コントローラ
(LCC)が接続されるメインバスとDMACを介して
画像データを流すローカルバスより構成されている。
画像データの流れを説明すると、スキャナから入力され
た画像データはMPUのアクセスアドレスに乗せられて
ビットマツプメモリに書き込まれる。ビットマツプメモ
リからレーザカードに画f象データを書き込むには、画
像データはビットマツプメモリ→ローカルバス→圧縮器
→メインバス今バッファメモリと流れ、一旦バッファメ
モリに1/8〜1/20 (らいにデータ圧縮されて置
かれる。この流れはDMACがMPUからの指令を受け
てコントロールし、メインバスとローカルバスを最大限
利用して高速に処理する。バッファメモリのデータはD
MACまたはMPUによってLCCへ渡され、LCCは
そのデータをレーザカードに書き込む。
逆にレーザカードから読み出す場合は、MPUはLCC
に読み出すトラックを指示し、DMACを使ってLCC
が読みだしたデータをメインバスを通してバッファメモ
リ上に置く。その復、MPUは再びDMACを起動しデ
ータをバッファメモリ→メインバス→伸長器→ローカル
バス→ビットマツプメモリの順でビットマツプメモリへ
伸長展開する。
より高速にLCCへデータを渡したい時は第7図のよう
に圧縮伸長器にファーストイン・ファーストアウト・メ
モリ(FIFO)を接続し、連続してLCCへデータを
流せる様にすれば良い。この場合バッファメモリは必要
なくなる。
スキャナからのデータとプリンタへのデータがより低速
で各部の速度が十分間に合う場合は第8図のようにビッ
トマツプメモリは必要なく、たとえばスキャナからのデ
ータをそのままプロセッサバスに乗せ、圧縮器を通して
LCCへ送れば良い。
スキャナとプリンタの画像データのインターフェースで
あるラスター Iloは第9図に示す例のように、基本
的には走査同期信号に同期して入るシリアルデータをス
キャナからはシリアルからパラレルに、プリンタへはパ
ラレルからシリアルに変換する回路が中心となっている
一般的にはDMACが走査同期信号を受けて、ビットマ
ツプメモリをアクセスするか、MPUがプログラムエ/
○方式でビットマツプメモリ間の転送を行なうことが普
通であるが、この方式はMPUを走査同期信号と画像信
号に同期させてアドレス発生させ、データを転送する方
式を採用している。MPU68000はアドレスバスが
非同期型である゛ことを利用して、データアクノリッジ
(DTACK)をコントロールして画像データとの同期
をとる。
例としてスキャナからのデータをビットマツプメモリへ
転送する方法を示す。データは第10図に示すように主
走査同期信号LSYNCに同期して入力される。第11
図は転送ルーチンのプログラムであるが、まずMPUは
ポーリング動作でLSYNCをチェックする。LSYN
Cが入るとすぐにMPUはレジスタAOが指示するビッ
トマツプメモリのアドレスへレジスタDoの内容を書き
込む動作をする。この時はすでにスキャナからビットマ
ツプメモリへの転送ということで 5CANNE、RI
N  をMPUは”1′”にしている。
またMPUの出しているアドレスはビットマツプメモリ
エリアを指しているため、アドレスデコード信号 ビッ
トマツプメモリ SEL  は当然゛′1”となってお
り、  SCSEL  が°′1°”となってMPUの
データバスはプロセッサバスから切り離されており、か
わりにS/P変換されたデータがプロセッサバス上に乗
る。同時にデータアクノリッジを発生するJKFFはS
/P変換のデータが完全に整った時を知らせる信号RD
Yを持ち、プロセッサバス上のS/Pからのデータが有
効になるまでDTACKを返さず、MPUをWAIT状
態に維持する。RDYを受けた時点でアクノリッジがM
PUに返され、MPUはビットマツプメモリへUDS、
LDSのストローブ信号を出し、プロセッサバス上のデ
ータをビットマツプメモリの所定のアドレスに書き込む
その後レジスタAOの内容をインクリメントして次のラ
イトサイクルを開始する。このようにスキャナデータに
同期してMPUにアドレス発生させてビットマツプメモ
リへ書き込む。MPUは自分のレジスタへデータを持っ
て来ることなく、高速でデータを転送できる。ビットマ
ツプメモリからプリンタへはこの逆の方向のデータの流
れだけで動作は同じである。
光カードのフォーマット例を第12図に示す。
このカードは1メガバイトの記憶容量を想定したもので
ある。全体の記憶部の大きさは82.24anX 15
. 872mmとなっており、その記憶部は32列より
構成されている。また1列は32のブロックにより構成
されており、その1ブロツク内の図を第13図に示す。
1ブロツクは256の列から構成されており、その池に
ブロックとフロックの境界を示す列がある。1列には2
56のアドレスを示すアドレスビット(8bit)、デ
ータの始めを表すスタートビット、データビット(32
bit)、エラーチェックビット(3bit)・・・・
・・(パリティエラー、オーバーエラー、フレミングエ
ラーなと)、ストップビットがある。1ブロツク内のデ
ータは32bitx256=8192 (lkbyte
)となっており、1列は32にbyteより構成される
こと、になる。したがって全体の構成として32kby
teX32列=1024kbyte (IMbyte)
となる。
次に、記憶媒体を用いたデジタル複写機における画像デ
ータのプロテクトについて説明する。発明の説明は記憶
媒体が取りはずしできるもの(交換記憶媒体)及び取り
はずしできないものく固定記憶媒体)について行う。
[固定記憶媒体方式] この場合は第14図のように画像データを記憶媒体に書
き込む時にディレクトリと同時にパスワードも記録すれ
ば良い。メインコントローラは画像を読み出す時にパス
ワードファイルがあればその中のパスワード(暗唱番号
)をチェッ′りし、ユーザが操作部から入力したパスワ
ードと・一致しないと画像データをハードコピーしない
ようにする。
パスワードファイルは必要であればそれぞれのディレク
トリに1個づつつくられる。その中にパスワードは複数
個入力することができる。
[交換記憶媒体方式] 二の場合は、例えばレーザカードのようなものを考える
と、固定記憶媒体方式において行ったような方法だけで
は別の装置によってパスワードの中を読まれてしまう可
能性がある。本発明ではカードそのものにもパスワード
を埋め込むものである。
デジタル複写機の画像記録では画像データをランレング
ス圧縮して記録し、再生する時に伸張するものがほとん
どである。ランレングス−コード変換は標準で決まって
いるが、このコードの一部の変換を変えるだけで画像は
意味をなさなくなる。
第15図に示すように、このことを利用してまずレーザ
カードの中の1個のフ′ロック211をパスワード用に
確保する。このブロックの位置はパスワードのCRC(
サイクリ・ソクリダンダンスンの値によってきめる。こ
の中にコード変換表を書き込む。このコード変換表はパ
スワードブロックを作る時にランダムなコード表を作り
このブロックに書き込む。そのため同じものはほとんど
作られない。
プロテクトされた画像デー°夕の流れは第16図のよう
に記録、再生される。すなわちこのコード変換表がない
と記録された画像データは全く意味をなさなくなり秘密
保持ができる。
画像データブロックの中に埋もれたパスワードブロック
を見つけることはほとんど不可能であるので完全な秘密
保持ができる。
(効果) 記憶媒体にパスワードを設定することにより画像の秘密
保持ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるデジタル複写機の全体構成図、
第2図は書き込み部の平面図、第3a。 3b図の各図はプリンタ部の回路の一つのブロック図を
二つに分割した部分ブロック図、第4図はイメージスキ
ャナ部の回路のブロック図、第5゜6図はレーザカード
ユニットの回路のブロック図、第7図は圧縮伸長器とF
IFOとの接続をしめずブロック図、第8図はスキャナ
からのデータの流れを示す図、第9図はラスターI10
のブロック図、第10図はデータの入力の仕方を示す図
、第11図は転送ルーチンのフローチャート、第12図
は光カードのフォーマット例を示す図、第13図は光カ
ードの1ブロツク内を示す図、第14図は画像データの
パスワードを含むディレクトリを表す図、第15図はパ
スワード用のブロックを備えたレーザカードを示す図、
第16図はプロテクトされたレーザカードの読み出しを
表す図である。 1・・・反射板、2・・・第1ミラー、3・・・ランプ
、4・・・第2ミラー、5・・・第3ミラー、6・・・
色フイルタ−,7・・・レンズ、8・・・1次元固体撮
像素子、9・・・コンタクトガラス、10・・・画像処
理基板、20・・・LD、21・・・コリメートレンズ
、22・・・第1シリンダーレンズ、23・・・防音ガ
ラス、24・・・ポリゴンミラー、25・・・ポリゴン
モータ、26a、26b、25C・・・fθレンズ、2
7・・・ミラー、2日・・・防塵ガラス、29・・・同
期検知ミラー、30・・・同期検知センサ、31・・・
レンズ保持ユニット、32・・・アパーチャ、40・・
・感光体ドラム、41・・・帯電チャージャ、42a、
42b・・・現像器、43a、  43b・・・トナー
補給器、44・・・転写チャージャ、45・・・分離チ
ャージャ、46・・・分離爪、47・・・クリーニング
ブレード、4日・・・排トナータンク、49・・・除電
ランプ、50・・・フォトセンサ、60・・・a。 b、c・・・カセット、61 a、  b *  c・
・・給紙コロ、63・・・分離搬送ベルト、64・・・
ヒートローラ、65・・・加圧ローラ、66・・・排紙
コロ、67・・・第1切換爪、6日・・・第2切換爪、
69・・・第3切換爪、70・・・反転トレー、71・
・・再給紙コロ、72・・・再給紙ガイド板、80・・
・メインモータ、81・・・ファンモータ、100・・
・原稿トレー、101・・・原稿サイドガイド板、10
2・・・原稿搬送ベルト、103・・・排紙トレー、 
104・・・給紙コロ、 110・・・ソータモータ、
I 11a 〜111x・・・ビン、120・・・排出
コロ、121で先端寄せコロ、122・・・幅方向寄せ
コロ、123・・・正面トレー、124・・・再給紙コ
ロ、151・・・エラービット、152・・・ストップ
ピ・ソト、153・・・データヒ゛・ソト、曹54・・
・スタートビット、 155・・・アドレスビット、2
10・・・レーザカード装置、21暑・・・レーザカー
ド装置、212・・・パスワードが示すブロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)原稿を走査して電気信号に変換するイメージスキャ
    ナと、その電気信号をハードコピーとして出力するプリ
    ンタと、記憶媒体に記憶する手段とを備えたデジタル複
    写機において、走査部から入力したパスワードと記憶媒
    体に登録したパスワードが一致しないと記憶媒体の内容
    をハードコピーすることができないようにする手段を備
    えたデジタル複写機。 2)記憶媒体として取り外し可能な媒体を用いる特許請
    求の範囲第1項記載のデジタル複写機。 3)取り外し可能な媒体がカードである特許請求の範囲
    第2項記載のデジタル複写機。 4)画像データを記憶媒体に書き込む時暗号化する手段
    を持ち、その暗号の番号をパスワードが示すカードの特
    定の場所へ記録する特許請求の範囲第3項記載のデジタ
    ル複写機。 5)カードとして光カードを用いる特許請求の範囲第3
    項または4項記載のデジタル複写機。
JP61293875A 1986-12-09 1986-12-09 デジタル複写機 Pending JPS63146556A (ja)

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