JPS63145297A - タンパク質の精製方法 - Google Patents

タンパク質の精製方法

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JPS63145297A
JPS63145297A JP29426486A JP29426486A JPS63145297A JP S63145297 A JPS63145297 A JP S63145297A JP 29426486 A JP29426486 A JP 29426486A JP 29426486 A JP29426486 A JP 29426486A JP S63145297 A JPS63145297 A JP S63145297A
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buffer
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JP29426486A
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Inventor
Yoichi Kobayashi
洋一 小林
Midori Yokoyama
横山 みどり
Masakatsu Wada
和田 政勝
Yukio Mukohara
行雄 向原
Takaomi Fushimi
隆臣 伏見
Hitoshi Kakiya
均 柿谷
Michito Tagawa
道人 田川
Osanori Numao
沼尾 長徳
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Central Glass Co Ltd
Hodogaya Chemical Co Ltd
Nippon Soda Co Ltd
Nissan Chemical Corp
Sagami Chemical Research Institute
Tosoh Corp
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
Hodogaya Chemical Co Ltd
Nippon Soda Co Ltd
Nissan Chemical Corp
Sagami Chemical Research Institute
Tosoh Corp
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、タンパク質の精製方法に関し、特には1例
えば遺伝子工学的手法により微生物等の宿主により生産
される、その宿主本来のタンパク質てはない異種タンパ
ク質の精製方法に関する。
[従来の技術] 最近、例えばヒトプラスミノーゲンアクチベーターのよ
うな有用タンパク質を遺伝子工学的手法により例えば大
腸菌のような微生物に生産させることか行なわれている
。一般に、生理活性を有するタンパク質は分子内の−3
−5−結合により所定の立体構造を有しているか、この
ようなタンパク質が微生物により生産された場合には、
細胞壁やその他の器官由来のシスティン残基と有用タン
パク質とか−8−8−結合を形成して結合し、その生理
活性を失って不溶化する場合か多い。例えば、ヒトプラ
スミノーゲンアクチベーターは4人尿又は培養細胞の培
養上清から回収した場合には可溶性であるか、遺伝子工
学的手法により大腸菌に生産させた場合には変性して不
溶性になる。一般に、このように変性して不溶化してい
る異種タンパク質を再生するためには例えば尿素や塩酸
グアニシンンのような高濃度の可溶化剤を含む溶液中て
異種タンパク質を可溶化し、透析あるいは希釈により可
溶化剤を除去するか又は濃度を下げることか行なわれる
。また、可溶化液中からの宿主細胞由来のタンパク質等
の不純物の除去はゲルろ過クロマトグラフィー又はイオ
ン交換クロマトグラフィーにより行なわれ、ている(特
開昭59−151321号)。
[従来技術の欠点] しかしなから、透析又は希釈によって精製する場合には
、処理量が膨大(10倍から100倍)になり、工業的
規模ての実施か困難である。特に、透析による方法は処
理に時間かかかる上、宿主菌に由来するプロテアーゼの
作用により有用タンパク質か分解される場合かある。特
に、有用タンパク質かプラスミノーゲンアクチベーター
である場合には、プロテアーゼによって生成した活性型
ブラスミノーゲンアクチベーターか自己消化を促進し、
ブラスミノーゲンアクチベーターの回収量が低下する。
[発明か解決しようとする問題点] この発明の目的は、工業的規模ての実施か容易てあり、
時間かかからず、宿主由来のプロテアーゼにより異種タ
ンパク質か分解されることを最少限に抑えることかでき
る、異種タンパク質の精製方法を提供することである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、この発明は、可溶性の異種タンパク質を疎水
性クロマトグラフィー及び金属キレートクロマトグラフ
ィーにそれぞれ架ける工程を含む異種タンパク質の精製
方法を提供する。不溶性の異種タンパク質をこの発明の
方法により精製する場合には、まず異種タンパク質を可
溶化した後にこの発明の方法を行なう。
[発明の効果] この発明の精製方法ては、透析や大幅な゛希釈tか不要
であるのて工業的規模ての実施か容易である。また、透
析に比べて精製に要する時間もはるかに短縮される。従
って、宿主由来のプロテアーゼによる信用異種タンパク
質の分解も最少限度に抑えることかできる。
[発明の具体的説IIコ この明細書において、「異種タンパク質」とは、自然の
状rEにおいて、宿主細胞によって全く生産されないか
あるいは極めて重量にしか生産されないタンパク質を言
う。例えば、遺伝子工学的手法により1プロウロキナー
ゼを大1揚菌を宿主として生産した場合には、大1揚菌
は自然の状態てはプロウロキナーゼを産生じないので、
プロウロキナーゼは異種タンパク質である。
種々の異種タンパク質をこの発明の方法によって精製す
ることかてき1例えば旧IG 、インシュリン、ソマト
メジンC、プロウロキナーゼ、組織ブラスミノーゲンア
クチベーター、ハイフリットブラスミノーゲンアクチベ
ーター、インターフ;ロン、カルシトニン、B型肝炎ウ
ィルスやポリオウィルス由来のタンパク質、あるいはリ
ンホトキシン、γ−−rンターフェロン1インターロイ
キン2や顆粒球マクロファージ・コロニー刺激因子等の
ようなリンホカインを挙げることかてきる。
この発明の方法により不溶性の異種タンパク質を精製す
る場合には、先ず、宿主細胞によって生産された不溶性
の異種タンパク質を可溶化する。不溶性の異種タンパク
質の可溶化方法自体は種々公知である(M、E、 Wi
nkler et、 at。
B10/TECIINOLOGY、 ]、 990.1
985)。例えば、宿主細胞を破砕、遠心して得られる
不溶性画分を、例えば5MないしlOMの尿素、4Mな
いし8Mの塩酸クアニシン、IMないし5Mの千オシア
ン酩カリクム等慣用の方法て抽出することによって行な
うことかてきる。なお、+1!酸クアニシンにより可溶
化を行なう場合には、次の工程に移行する[11jに、
可溶化液を希釈して112酩クアニシンの濃度か02な
いし2Mとなるようにすることか好ましい。
このようにして可溶化した異種タンパク質は、未だ本来
の正常な立体構造をとっておらず。
生理活性を有していない場合がほとんどである。
従って、生理活性を有するタンパク質を得るためには、
その立体構造を正常に戻す、いわゆるフォールディング
を行なう必要かある。フォールディンク工程は、上記可
溶化工程の後てあればいずれの段階においても行なうこ
とかてきる。後述の実施例ては、可溶化の後、クロマト
グラフィーに架ける前にフォールディング工程を行なっ
ている。フオールデインク方法自体は公知である(特開
昭5111−161321)。例えば、所望のタンパク
質を0.2 mMないし2mMの酸化型グルタチオンと
、0.021闇ないし0.2 mMの還元型グルタチオ
ンと、1mMないし10mMのE DTAとを含む緩衝
液(pl+7〜9)に溶かし、約Oないし37℃、好ま
しくは15ないし30°Cて約4ないし24時間、好ま
しくは一夜放置することによって行なうことができる。
次に、可溶化した異種タンパク質含有溶液な疎水性クロ
マトグラフィー及び金属キレートクロマトグラフィーに
架ける。疎水性クロマトグラフィーと金属キレートクロ
マトグラフィーはどちらを先に行なってもよく、また、
これらのクロマトグラフィーの間に、タンパク質の精製
において一般に行なわれる各種アフィニティクロマトグ
ラフィー、ゲルろ過クロマ・トゲラフイーやイオン交換
クロマトグラフィーのような他のクロマトグラフィーを
行なってもよい。後述の実施例では、疎水性クロマトグ
ラフィーを行なった後に金属キレートクロマトグラフィ
ーを行なっている。
疎水性クロマトグラフィーは、上記可溶化液と疎水性リ
ガントを有するクロマトグラフィー担体とを接触させる
ことによって行なう。クロマト。
クラフィーはバッチ法てもカラム法ても行なうことかて
きるが、操作上カラム法の方か好ましい。
この発明の方法において使用される疎水性クロマトグラ
フィーは、例えばアガロースゲルのような担体に、脂肪
族系若1ノ〈は芳香族系の炭化水素又はアミノ基を有す
るこれらの炭化水素類をリガントとして結合したもので
あり、具体例としてフェニルセファロースCL−4B 
 (ファルマシア社製)及びフチルトヨバール(東洋曹
達工業株式会社製)を挙げることかてきる。
疎水性クロマトグラフィーは試料液のpHを6ないし1
0にし、4℃ないし25℃、好ましくは4°Cないしl
OoCの温度下て行なうことか好ましい。試料溶液(可
溶化液)中には、宿主由来のタンパク質を沈殿させるた
めにSw/v$ないし30w/v%、特に約7w/v%
の固体硫酸アンモニウムを添加することか好ましい。さ
らに、異種タンパク質の不溶化を沈殿を防止するために
、0.2Mないし2M、1.?にLMの塩酸グアニジン
を添加することか好ましい。可溶化液にこれらの物質を
添加しだらのをそのまま疎水性クロマトグラフィーに架
けることもてきるか、疎水性クロマトグラフィーに架け
る試料溶液の量を減少させて工業的規模ての実施を容易
にするために、まず上記可溶化液を30W/V$以L、
好ましくは60w/iの硫酸アンモニウムて塩析し、得
られた沈殿を緩衝液に再溶解し、L記濃度の塩酸グアニ
ジン及び硫酸アンモニウムを加えてから疎水性クロマト
グラフィーに架けることもてきる。なお、可溶化剤とし
て尿素を用いた場合には、このような塩析を行なって尿
素を除去することか必要になる。
可溶化液を吸着させた後、カラムを緩衝液て洗浄するこ
とか好ましい。この場合、試料溶液の媒体に用いられて
いる緩衝液と同一組成の緩衝液(試料溶液が硫酸アンモ
ニウムやtflWクアニシンを含む場合にはこれらを含
む)を用いることか好ましい。
疎水性クロマトグラフィーカラムからの溶出は、硫酸ア
ンモニウムを含まない緩衝液、50w/ν2以下のエチ
レングリコールを含む緩衝液、又は3M以下のショ糖を
含む緩衝液を用いて行なうことかてきる。いずれを用い
る場合ても、緩衝液中には0.2ないし2M、特には約
1Mの塩酸グアニジンが含まれていることか好ましい。
金属キレートクロマトグラフィーは、異種タンパク質含
有溶液と金属キレートクロマトグラフィー担体とを接触
させることによって行なう。
クロマトグラフィーはハツチ法てもカラム法ても行なう
ことかてきるか、操作Lカラム法の方か好ましい。この
発明において使用される金属キレートクロマトグラフィ
ーは、オキシランアクチベーティトアガロースゲルのよ
うな担体に、キレート化剤をリガントとして結合したも
のに、通常用いられる方法により金属イオンをキレート
結合したものである。ここて採用されるキレート化剤の
好ましい例としてビスカルボキシメチルアミノ基を挙げ
ることかてきる。このような金属キレートクロマトグラ
フィーの好ましい具体例としてキレ−ティングセファロ
ース6B(ファルマシア社製)を挙げることかできる。
また、このキレート化剤に結合される金属イオンは、l
 n2*、 Cu2+、 Go2+及びN121のよう
な、IB族、■B族又は■族元素に属する2価のイオン
か好ましく、特にZn”″及びCu”″か好ましい。
試料溶液を金属キレートクロマトグラフィー担体に吸若
させた後、これを洗浄することか好ましい。洗n1液と
しては0.1Mないし2MのNa(:lを含む、p11
6ないしpH9の緩衝液か好ましい。塩へグアニジンは
洗浄液中に含まれる必要はないか、塩酸クアニシン存在
下て行なうこともてきる。
溶出は、IhMないし200mMのイミダソール若しく
はlomMないし50mMのアルギニンを含む緩衝液又
はpH5,5以下の緩衝液によって行なうことかてきる
。溶出液中に塩酸グアニジンか含まれる必要はない。
上述のように疎水性クロマトグラフィーを行なった後に
上記金属キレートクロマトグラフィーを行なうと、純度
30%ないし95%の所望の異種タンパク質溶液か得ら
れる。さらに高い純度を必要とする場合は、この溶出液
を各種アフィニティクロマトグラフィー、イオン交換ク
ロマトグラフィー、ゲルろ過等に架けることかてきる。
このように、この発明の方法によると、透析や大幅な希
釈か不要であるのて工業的規模ての実施か容易である。
また、透析に比べて精製に要する時間もはるかに短縮さ
れる。従って、宿主由来のプロテアーゼによる有用異種
タンパク質の分解も般少限度に抑えることかてきる。特
に、所望の異種タンパク質かプラスミノーゲンアクチベ
ーターである場合には、活性型のプラスミノーゲンアク
チベーターの生成を最少限度に抑えることかできるのて
、自己消化による収量の低下も最少限度に抑えることか
てきる。
[発明の実施例] 実施例1  プロウロキナーゼの精製 (1)大腸菌体中に蓄積したプロウロキナーゼ様ポリペ
プチドの可溶化 ヒトプロウロキナーゼをコートする遺伝子が組込まれた
プラスミドpHUT4Lpm2を含有するニジエリシャ
・コリX 1775/pMUT41.p+s2(DSM
970)をχ1776培地(トム・マニアティスら、M
o1ecular Cloning、 1982 p6
9)から成る培地中て37°Cて24時間培養した後集
菌した。得られた1℃体から常法に従ってプラスミドを
抽出精製し、このプラスミドて大腸菌JMI03株(フ
ァルマシア社製)を形質転換した。プロウロキナーゼ産
生走のあるものを選択し、これを37°Cて6時間培養
し、培養液6リツトルから遠心分離により菌体を回収し
、 0.1M食塩及びllIIM EDTAを含む10
111Mトリス塩酸緩衝液(pH8) 500 mlに
!、濁して超音波破砕した。次いて遠心分離により不溶
物を回収し、これを4M尿素を含むO,1M)−ソス塩
酸緩衝液(pH8) 250m1にて抽出し、さらに4
心分離を行なって沈殿を除いた。
(2)可溶化したプロウロキナーゼ様ポリペプチドのフ
ォールディング 前項て得られた抽出液2501に、8M1!!酸クアニ
ジン250IIllを加えた後、0.27mM還元型ク
ルタチオン、0.027 tx閘酸化型クりタチオン及
び1.3:1mMEDTAを含む50i11 トソス塩
酸緩衝液1.5リットルと混合して20℃、6時間放置
した。
(3)フォールディングしたプロウロキナーゼ様ポリペ
プチドの硫酸アンモニウム塩析と再溶解以下の操作は全
て0℃ないしlOoCにて行なった。
Jγ1項の混合前2リットルに0.8kgの硫酸アンモ
ニウムを徐々に溶解させて5Qw/Vχ飽和硫酎アンモ
ニウム溶液とし、4°Cて一夜放置後遠心分離により沈
殿を回収した。次いて沈殿を水冷した0、4■食塩を含
む50nMトソス塩酸緩衝液(pH8,8) ]001
に再溶解させ、遠心分離により不溶物を除いた後、直ち
に上清に8MJf!酸クアニシりを1/7体積(143
ml)加えて混合した。この混合溶液中に含まれるウロ
キナーゼ活性及び比活性はそれぞれ1.03x I O
’ I 11及び1.46 x lo’lU/+gてあ
った。
(11)フェニルセファロースCL−411カラムクロ
マトクラフイー 次いて、前項の溶液114m1に8gの硫酸アンモニウ
ムを溶解させ、これを7w/v% ’lit酸アンモニ
ウムと1M112酸クアニシンとを含む501111ト
リス塩酸!街液<poa)で平衡化されたフェニルセフ
ァロースCL −4Bカラム(ファルマシア社製、2.
5゜1(直径) x 3.8c11)に添加した後、カ
ラムを平衡化緩衝液て十分洗浄し、IM塩酎耐アニジン
を含む50mM )リス塩酸緩衝液(pl+8.0)に
て溶出を行なった。溶出液54m1中のウロキナーゼ活
性及び比活性はそれぞれL113 x 10’lLl及
びS、23 x10’ IIJ/Bてあった。
(5)亜鉛キレートセファロース6Bカラムクロマトク
ラフイー 次いで前項の溶出液54m1を、亜鉛キレ−1〜セフア
ロース6Bカラム(ファルマシアン上製0.7cm(直
径) x 7cm)に添加した。カラムは??I)lO
nlの10mg/l11m化亜鉛水溶液を流した後に、
1M食112を含む20mM )リス塩酸PIIt衝液
て平衡化したものを用いた。次いて平衡化緩衝液てカラ
ムを1・分洗浄し、50a+Mイミダゾール及び1M食
塩を含む20[1Mトリス塩酸緩衝液(pl+8.Ii
)にて溶出を行なった。溶出液28m1中のウロキナー
ゼ活性及び比活性はそれぞれ0.628 x l0JI
I及びIll x IO’lU/mgてあった。
実施例2 ヒトハイフリットブラスミノーゲンア クチベータ−(HP A )産生能を有する大腸菌JM
10:l(p+1A20)(DSM]525)の菌体よ
り実施例1と同様にして得られた!12 x [1’ 
lljのIIP八(比活性721U10D28o)を含
むリフォールディング溶液2又を】5w/v!ないし6
0W/シ2飽和硫酸アンモニウムて分画した後、O,S
M NaC1、I Mkm酸グアニジン、0.01$T
ween8T]を含む50mMトリスI′i2m 緩衝
液(pH8) 50m1に懸高し、遠心(loI]or
p黴、20分)した。遠心上清に55 x IO’ll
lの活性か抽出され、これに7w/v?c’Atf&ア
ンモニウムを加えた後、フェニルセファロースCL−4
8カラム(ファルマシア社製、2.2c11(直径) 
x 16c!I1)に吸着させた。0.5M NaCl
 、  I M!′!!Mクアニシン、0.01$ T
wcen80 、7w/v% 硫酸アンモニウムを含む
50mMトリス塩酸緩衝液(p Ii 8 )て洗浄し
た後、 0.5MNaCl、IMtl酸グアニジン。
0旧% Twcen80 、0.3Mショ糖を含む50
mFhリス塩酸緩衝液(pH8)て溶出を行なったとこ
ろ、2.3x In4illの活性か回収され、比活性
は1.1 x 10’IU10t12o、てあった。
続いて、この活性画分を銅キレーティンクセファロース
6Bカラム(ファルマシア社製、1cm(直径) x 
13cm)に吸着させた。IMNaCi。
D、OIt Twccn80を含む20ffl■トリス
112g (pH8)て洗浄した後、150mMイミタ
ゾールをさらに含む上記洗浄用緩衝液て溶出したところ
19 x 104AplJの活性か回収された。
HPAタンパク賀はNaClの濃度を50m1ll以下
にすると沈殿することかわかっているのて、この両分を
Q、OIt Twcen80を含む40倍量の10mF
トリス塩酸緩衝液(p u a )て希釈し、遠心(1
000rplm。
20分)することにより沈殿として回収した。これを、
 0.5Mアルギニンと0.OIt Twecn80を
含IJ50mMt−リス塩酸緩衝液81に溶解し、活性
等を調へた。10 x lO’lUの活性が回収され、
比活性は3.4 x lo’lLI/mgてあった。S
DSポリアクリルアミドゲル゛屯気泳動て純度を調べた
ところ IIPAタンパク質以外のハントはほとんど、
認められず、精製度の高い標品か得られた。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可溶性の異種タンパク質を疎水性クロマトグラフ
    ィー及び金属キレートクロマトグラフィーにそれぞれ架
    ける工程を含む異種タンパク質の精製方法。
  2. (2)前記可溶性の異種タンパク質は、不溶性の異種タ
    ンパク質を可溶化したものである特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  3. (3)前記異種タンパク質はヒトプラスミノーゲンアク
    チベーターである特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の方法。
  4. (4)疎水性クロマトグラフィーの後に金属キレートク
    ロマトグラフィーを行なう特許請求の範囲第1項ないし
    第3項記載のいずれか1項に記載の方法。
  5. (5)可溶化後、疎水性クロマトグラフィーの前に異種
    タンパク質のフォールディングを行なう特許請求の範囲
    第4項記載の方法。
JP29426486A 1986-12-10 1986-12-10 タンパク質の精製方法 Pending JPS63145297A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5866558A (en) * 1997-05-08 1999-02-02 Regents Of The University Of Minnesota 6-alkynyl steroids

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5866558A (en) * 1997-05-08 1999-02-02 Regents Of The University Of Minnesota 6-alkynyl steroids

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