JPS63145023A - 積層窓ガラスの自動組立方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は積層された窓ガラスのような成層構造体の自動
製造に関する。

〔従来の技術〕

建築物や輸送車両において、特に風防ガラスとして用い
られる積層窓ガラスは、一般に、ガラスシートのような
少なくとも１つの堅いシート又はポリカーボネートもし
くはポリメチルメタアクリレートのようなプラスチック
材料のシートと、例えば、２つの堅いシートからなる構
造体の場合に通常中間のシートとして用いられる、ポリ
ビニルブチラールもしくはポリエチレンからなる少なく
とも１つの可撓プラスチック材料のシートとから、形成
されている。

これらの積層窓ガラスを作るため、可撓プラスチック材
料の１枚又は複数枚のシートが最初に、窓ガラスの正確
な形に又は一般に半完成品としてわずかに大きなおおよ
その形となっている幾何学的形状に、切断され、そして
これが積層窓ガラスを形成する他の要素と共に積み重ね
られ、これらの要素の全ては、一般に２つの段階で行わ
れる組立て操作自体により、相互に組立てられる。そし
てこの段階のうち、第１の段階は例えば予備的な組立て
となるカレンダー（つや出し）操作からなり、これに続
く第２の段階は最終組立体を生産する温度と圧力を用い
るオートクレーブサイクルからなる。

本発明はさらに詳細には可撓シートを他の積層窓ガラス
を形成する要素と共に積み重ねることと、これに関連す
る操作、とりわけ積み重ね部署に近接する中間位置にお
けるその最初の中心合わせと、この積み重ね部署への移
送と、この積み重ねの正しい位置での堆積作用とに、関
するものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

積層窓ガラスを製造するために用いられる種々の操作の
自動化において生じる問題の１つは、窓ガラスを形成す
るための積層体における可撓プラスチック材料のシート
の正しい位置ぎめである。

すでに提案されている１つの方法は、貯蔵部署といわれ
る固定した予め定められた位置で、プラスチック材料の
１つのシートを他のシートの上に正確に配置することか
らなっている。この場合このシートはその位置で掴まれ
そしてこのシートが一定の通路によって積層窓ガラスの
ための積み重ね部署に移送される。不運にも、ポリビニ
ルブチラール又はポリウレタンからなるプラスチック材
料のシートは、組立てプラントにおいて受ける温度で相
互に接着する一定の傾向があり、積重ねの上側シートを
閲む瞬間その直下のシートもまたこれが多少とも接着し
ているため一時的に掴まれ、そのためこのシートがその
正しい掴み位置から変位するということがわかった。こ
のシートの変位は積重ね部署に移送され最後には積重ね
作用が正確でないものとなる。

Ｃ問題点を解決するための手段とその効果〕本発明は、
中間位置における可撓シートの各々の位置が別々に制御
され、特に、１つのシートの他のシートに対する変位の
危険を全くなくするような、積層窓ガラスの自動組立て
方法を提案する。

本発明によれば、可撓シートは水平の固定された掴み位
置から積重ね部署に所定の通路によって運ばれ、この可
撓シートが水平面の２つの座標の少なくとも一方におい
て重力によって最初に位置ぎめされ、これが掴み位置を
決定する。

この方法の特徴によれば、可撓シートは１つの所定の位
置に配置された長手方向の定規自体に対して接触するこ
とによって、選択された座標で位置ぎめされる。

その中心合わせができる平面の他方の座標による可撓シ
ートの位置ぎめは、長手方向の変位と検知器の前方の通
路とによって、行われる。

位置ぎめ操作を容易にするため、すなわち所要の中間位
置上での一点への集中を容易にするため、有利には、プ
ラスチック材料のシートは、重力による位置ぎめの操作
中の空気クッションによって支持される。

個々の位置ぎめ作用、すなわち所定の中間位置に対する
各可撓プラスチック材料の一点への集中は多くの利点を
有している。

したがって、掴み部署での未加工品の正確な積重ねを必
要とせず、そしてシートの相互間の接着の問題を全てな
くする。

さらに、個々の集合はシートの配向の差異が供給コンベ
アによって与えられるようにする。

この個々の集合はさらに、未加工品の中間貯蔵を行うこ
となしに、ロールからの切断直後に得られる未加工品に
与えられる。これはより大きな又はより小さな剛性を有
する全ての型のポリビニルブチラールに適用することが
できる。

本発明はさらにこの方法を実施するための装置に関する
。本発明の自動組立てのための装置は、ガラスシートの
ような堅いシートのための中心合わせ手段であって、こ
れらの手段が窓ガラスのための積重ね部署に配設されて
いる中心合わせ手段″と、可撓プラスチック材料のシー
トのための中間位置での中心合わせ又は集合手段であっ
て、これらの手段が、中間位置を決定する２つの座標の
一方に沿って配置された定規が設けられた傾斜テーブル
を有し、この定規が前記テーブルの傾斜軸線にほぼ平行
である中心合わせ又は集合手段と、可撓プラスチック材
料のシートをその中間の中心合わせ位置から窓ガラスの
ための積重ね部署に移送する手段と、堅いシートを積重
ね部署に運ぶコンベアと、可撓シートを中間の中心合わ
せのためのテーブルに運ぶ協同コンヘアとを、具備して
いる。

その他の特徴と利点は本発明の装置についての以下の記
載から明らかとなるであろう。

〔実施例〕

第１図は、２重供給コンヘア２と積層窓ガラス１０１を
形成する要素のための積重ね部署３との間の、ガラスシ
ート８ａ、８ｂのための供給コンベア１０２のライン上
に位置している、未加工品１のための移送ラインを示し
、このラインは組立てラインと呼ばれ、未加工品の移送
のためのラインに直角である。移送ラインに直角の供給
コンヘア２は、台形の未加工品１を、切断後にその底辺
が実質的にコンベア２の軸線に平行となるようにして、
コンベア２上の未加工品の最初の向きにより所要の方向
に９０°だけこの未加工品を回動させる回動テーブル４
へ運び、それにより前記台形の大きい方の底辺が常に中
心合わせテーブル６に対し同じ側にあるようにしている
。回動テーブルには駆動手段５、例えば未加工品を供給
コンベア２から中心合わせ又は集合部６のためのテーブ
ルに移送する輸送ベルトが設けられる。回動テーブル４
から中心合わせテーブル６への移送運動は、以下にさら
に詳細に説明するように中心合わせテーブル６に与えら
れる空気クッションによって容易となる。回動テーブル
の側面１０３　、１０４は凸面の円弧に切断され、これ
に対し中心合わせテーブルの対向側面１０５は凹面の円
弧に切断されており、それにより中心合わせテーブル６
を変位させずに回動テーブル４の作動が容易になるよう
にしている。

中心合わせテーブル上に到達すると、未加工品１は、第
２図及び第３図に示すように２つの直角軸Ｘ、Ｙに対し
予め定められた２つの座標により中心が合わされる。中
間位置で中心合わせをした後、未加工品は移送掴み器７
によって掴まれこの移送掴み器７は未加工品を一定の通
路に沿う変位によって積重ね部署３に移送し、ここで未
加工品は、この部署にすでにある下方のガラスシート８
ａの上に正確に置かれる。

第２図と第３図は、Ｘ軸とＹ軸に対し予め定められた中
間位置の２つの座標により中心合わせテーブル６上での
未加工品の中心合わせを略図的に示している。この中心
合わせテーブル６は、下側プレート１１上に長手方向に
配設された蝶番１０の周りに傾斜する上側プレート９を
具備し、この下側プレート１１は、フレーム構造物１５
上に垂直方向にそれ自体が摺動するエレベータ構造１４
によって第４．５．６図に示すように担持されているレ
ール１２　、１３上で摺動する。座標Ｙによる位置ぎめ
は上側プレート９が傾斜することによって行われ、この
上側プレート９は未加工品１の底辺を重力のもとでこの
傾斜プレート上に配設されている定規１６に対して接触
させる。座標Ｘによる位置ぎめは、台形の傾斜側面１７
の縁が検知器１９、例えばプレート１１の下側に配設さ
れた電池のような光学的検知器の軸線１８をさえぎるよ
うになるまで、レール１２　、１３に沿い矢印Ｘで略図
的に示すように２つのプレート９．１１を変位させるこ
とにより行われる。

第４．５及び６図は、本発明の装置の中心合わせテーブ
ル６を示す。上記したように、テーブル６は下側プレー
ト１１の長手方向の側面に沿って固定された蝶番１０に
回動するよう取付けられた上側傾斜プレート９を具備し
、上側プレート９は移送ラインの軸線２１に平行な水平
方向の軸線２０の周りに傾斜するようになっている。

軸線２１に平行な定規１６は１頃斜プレート９の表面２
２に接触する。定規の２つの端部は２つの水平方向のジ
ヤツキ２５　、２６の支軸２３　、２４に固定され、こ
の支軸２３　、２４はエレベータ構造１４によって担持
され、移送ライン２１の軸線と一致するテーブル６の軸
線に直角となっている。これら２つのジヤツキ２５　、
２６は定規１６をテーブルの軸線に対してプレート９か
ら分離させることができ、それにより移送掴み器７によ
って位置ぎめした後の未加工品のその後の掴み作用を容
易にしている。

プレート上での定規の位置ぎめは、要求されるとおりに
他の型の未加工品のために変更される。

傾斜プレートの傾斜運動は、下側プレート１１によって
担持された傾斜カンプリング２８を有するジヤツキ２７
によってなされる。この下側プレート１１は、フレーム
構造１５上のボールヘアリング３０によってそれ自体が
垂直方向に摺動するように取付けられたエレベータ構造
１４により支持されている、レール１２　、１３上のベ
アリングによって、摺動するよう取付けられる。テーブ
ル６を支持するエレベータ構造１４の上方位置は未加工
品１をテーブル６から移送掴み器７によって掴むために
利用され、これに対しその下方位置は未加工品の中心合
わせのために利用される。

エレベータ構造１４の上下運動は、電気モータ３１と、
チェーン、歯付きホイール及びエレベータ構造１４と一
体の垂直ラック３３からなる伝動機構３２とによって、
制御される。レール１２　、１３に沿う長手方向の変位
によるテーブル６の運動は、電気モータ３４と、テーブ
ル６と一体のす、ット３７をに区動させるスクリュー３
６を回転作動する伝動機構３５とによって、制御される
。

傾斜プレート９は穴３８があけられ、これらの穴３８は
以下に説明するように中心合わせの種々の段階による吹
き出し又は吸引によって交互に空気クッションを生じる
手段（図示しない）に連結される。テーブル６の傾斜プ
レート９はこのテーブルの長さのほぼ半分にわたって長
手方向に延在する溝３９を有している。テーブル下側の
フレーム構造１５上のアーム４０によって、溝３９の垂
直平面内に取付けられた光学的検知器１８はしたがって
、未加工品を中心合わせのための第２の座標により位置
ぎめするためこの未加工品の傾斜辺１７の通過を突きと
めることができる。

回動テーブルに対面する中心合わせテーブル６の側面１
０５は、回動テーブルの両側面の断面に一致する凹面の
円弧に従って切断され、これにより中心合わせテーブル
をその目的のため変位させることなしに回動テーブルの
回転ができるようにしている。

この装置は次のように作動する。

台形の未加工品１が供給コンヘア２により回動テーブル
４に持って来られる。コンベア上の未加工品の向きは台
形の２つの底辺が実質的にコンベア２の軸線に平行とな
っている。未加工品が回動テーブル４め上にある時、回
動テーブルは、この未加工品が中心合わせテーブル６上
に到達するようになった時に台形の大きい方の底辺が定
規１６に対面して位置するような方向に、回動テーブル
４が回動する。回動テーブルの表面に設けられた移送ベ
ルト５が未加工品を中心合わせテーブル６上に動かす。

回動テーブル４から中心合わせテーブル６への通過運動
は、テーブル６の上側プレート９に設けられた穴３８を
吹き抜けることによって作り出される空気クッションに
よって助けられる。未加工品が中心合わせテーブル６上
に来ると、上側プレートは蝶番１０の周りのジヤツキ２
７の作用によって傾斜される。未加工品は重力のもとに
、最初プレート９上の所望の位置に配設されかつ移送ラ
インの軸線に平行にまた軸Ｙに対し所望の座標上にある
定規に対して、その大きな方の底辺を接触させるよう配
置される。

空気クッションを作り出す空気の吹き出しは中断され、
未加−工品をテーブル上の軸Ｙに対するその中心合わせ
座標上に保持する傾斜テーブルの同じ穴３８によって生
じる吸引作用によって、空気の吹き出しが置き換えられ
る。プレートはその水平位置に復帰し、この組立体は、
軸Ｘに対する所望の座標にその位置が一致している光学
的検知器１９の軸線１８の垂直線上を未加工品の傾斜側
辺が通過するようになるまで、移送ラインの軸線に従う
レール１２　、１３に沿ってテーブル６を変位させるこ
とにより、動かされる。

未加工品は次に、集合位置として知られている中間の中
心合わせ位置に来る。

定ｊ、ｕ　９はそれから２つのジヤツキ２５　、２６の
作用のもとに外側に向ってテーブル６の表面から引き離
される。

テーブル６は、歯付きホイールとラックとを有する伝動
機構３２上の電気モータ３１の作用によって持ち上げら
れ、その結果移送掴み器７がその上方に到達する。テー
ブル６上のプレート９の吸引作用は中断され、この吸引
作用は再び空気の吹き出しに置き換えられ、一方、移送
掴み器はまた吸引作用を行う。吸引と吹き出しにより、
未加工品１はテーブル６の上側プレート９から移送掴み
器７へと通過する。

移送掴み器７の下側表面は有利には複数の部分、例えば
５つの部分に分割され、これらの分割部分は吸引と吹き
出しのために別々に制御可能及び調節可能であり、それ
により特に未加工品のその後の積重ねを容易にしている
。

移送掴み器７が次に、未加工品ｌを一定の走行路を通る
変位によって、下側のガラスシート８ａが水平位置で待
機している積重ね部署に動かし、ガラスシー）８ｂが、
移送掴み器７の通過する空間より外側に保持される。移
送１國み器７の吸引は停止され未加工品は積重ねのため
の正確な位置に来るようガラスシート８ａ上に降下する
。未加工品１の積重ねを助けるため、移送掴み器は、有
利には未加工品１の中心部に局限される吹き出しを行う
。ガラスシート上への未加工品の積重ねをさらに向上さ
せるため、移送掴み器７の下側表面上の所定位置に配設
された、例えば前記表面の対称軸線上に配設された図示
しない複数の引っ込み自在のフィンガが設けられ、これ
らフィンガが一時的にガラスシート上に積重ねられた未
加工品を保持し、またこれらフィンガがその休止位置で
移送掴み器７の範囲内に引っ込められる。

移送掴み器７が離れた後に上側ガラスシート８ｂは未加
工品の上に積重ねられそれにより積重ね作用は完了し、
積層窓ガラス１０１を形成し、この積層窓ガラス１０１
はついで次の部署に移送される。

積重ね部における未加工品の積重ね中に次の未加工品が
コンベアによって運ばれ、中心合わせテーブル６の上で
中心合わせが行われる。

以下余白

【図面の簡単な説明】

第１図は供給コンヘアと、中間位置における未加工品を
中心合わせするための中心合わせテーブル上の通路を持
った積重ね部署との間の、未加工品のための移送ライン
の概略図、 第２図及び第３図はその中間位置における未加工品の中
心合わせの各段階を示す概略図、第４図は中心合わせテ
ーブルを上方から見た図、第５図は第４図の中心合わせ
テーブルの正面図、第６図は第５図に示すテーブルの側
面図である。 １・・・未加工品、　　　　１０１・・・積層窓ガラス
、１０２・・・供給コンベア、２・・・供給コンベア、
４・・・回動テーブル、　　６・・・中心合わせテーブ
ル、７・・・移送掴み器、　　９・・・上側プレート、
１１・・・下側プレート、１６・・・定規、３８・・・
穴。 以下余白 ＩＧ−１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも１つの堅いガラス又はプラスチック材料
   のシートと、少なくとも１つの可撓プラスチック材料の
   シート（１）とから形成される積層窓ガラスの自動組立
   て方法であって、前記積層窓ガラス（１０１）を形成す
   るこれらシートが積重ね位置で積重ねられこの積重ねら
   れた窓ガラスが少なくとも圧縮及び加熱のいずれかによ
   って最終的に組立てられ、前記堅いシートが所望の座標
   による積重ね部署に配置され、前記可撓シートがこの積
   重ね部署に、水平の固定された掴み位置から所定の通路
   を越える移送によって運ばれる積層窓ガラスの自動組立
   て方法において、前記可撓シートが水平な平面の２つの
   座標の少なくとも一方に従い重力によって位置ぎめされ
   、掴み位置を決定することを特徴とする積層窓ガラスの
   自動組立て方法。 ２、台形の未加工品の形式の可撓シートが、この未加工
   品の大きな方の底辺を、それ自体が予め選択された位置
   に配設された長手方向の定規に対して接触させることに
   よって、選択された座標において位置ぎめされることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３、可撓シートが検知器の前方を通過することによって
   水平の座標のうちの第２の座標により位置ぎめされるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項及び第２項のうち
   の１項に記載の方法。 ４、可撓シートが、重力による位置ぎめの間は空気クッ
   ションによって支持されることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項から第３項中の１項に記載の方法。 ５、少なくとも１つの堅いガラス又はプラスチック材料
   のシートと少なくとも１つの可撓プラスチック材料のシ
   ート（１）との、特に台形の未加工品形式のシートから
   形成される積層窓ガラス（１０１）のための自動組立て
   装置において、前記窓ガラスの積重ね部署に配置された
   堅いシート（８ａ、８ｂ）のための中心合わせ手段と、
   可撓プラスチックシート（１）の中間位置での中心合わ
   せ手段とを具備し、これら手段は、前記中間位置を決定
   する２つの座標のうちの一方に従って配置されその傾斜
   軸線に平行な定規（１６）の設けられた傾斜テーブル（
   ６）と、その中間の中心合わせ位置から前記窓ガラスの
   ための積重ね部署への前記可撓プラスチックシートの移
   送手段（７）と、前記堅いシートを前記積重ね部署へ運
   ぶコンベア（１０２）と、前記可撓シートを中間の中心
   合わせのための前記テーブルへ運ぶコンベア（２）とを
   、具備することを特徴とする積層窓ガラスの自動組立て
   装置。 ６、傾斜テーブル（６）が、移送軸線に沿って移動可能
   な下側プレート（１１）の長手方向の縁上に固定された
   蝶番の周りに傾斜する、上側プレート（９）を具備して
   いることを特徴とする特許請求の範囲第５項記載の装置
   。 ７、回動プレート（９）は吹き出し又は吸引が可能な手
   段に連結された穴（３８）が設けられていることを特徴
   とする特許請求の範囲第５項及び第６項のうちの１項に
   記載の装置。 ８、傾斜テーブル（６）が垂直方向に移動可能であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第５項から第７項のうち
   の１項に記載の装置。 ９、移送手段が、下側表面に空気の吸引又は吹き出しを
   制御する手段に連結された穴が設けられている、移送掴
   み器（７）であることを特徴とする特許請求の範囲第５
   項から第８項のうちの１項に記載の装置。 １０、移送掴み器の下側表面が、吸引及び吹き出しが別
   々に調節できる複数の部分に分割されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第９項に記載の装置。 １１、移送掴み器がその下側表面上に引っ込み自在のフ
   ィンガを具備することを特徴とする特許請求の範囲第９
   項又は第１０項に記載の装置。