JPS63145022A - 多層プリント配線板の製造方法 - Google Patents

多層プリント配線板の製造方法

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JPS63145022A
JPS63145022A JP61292541A JP29254186A JPS63145022A JP S63145022 A JPS63145022 A JP S63145022A JP 61292541 A JP61292541 A JP 61292541A JP 29254186 A JP29254186 A JP 29254186A JP S63145022 A JPS63145022 A JP S63145022A
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wiring board
multilayer
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秀憲 金原
江尻 三雄
茂木 雅一
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/0366Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4644Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits
    • H05K3/4673Application methods or materials of intermediate insulating layers not specially adapted to any one of the previous methods of adding a circuit layer
    • H05K3/4676Single layer compositions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、実質的に低誘電率で、高速演算や高周波回路
に最適で、しかも強度の高い多層プリント配線板の製造
方法に関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
低誘電率多層プリント板として、フッ素樹脂/ガラス布
補強板が知られているが、強度が弱く、又、中間層を接
着するフッ素樹脂フィルムは350℃以上の高温で接着
させなければならない欠点があった。
又、フッ素繊維布を基材とする熱硬化性樹脂積層板が知
られているが、強度が弱いという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の問題点の解決し、実質的に低誘電率層
上及び中にプリント配線を形成でき、強度、接着性、メ
ッキ密着性等の問題を解決する方法について鋭意検討し
た結果、完成したものである。
すなわち、本発明は、金属箔張積層板に所望の回路網を
形成した内層用プリント配線板を適宜1枚以上多層化接
着用シートを介して重ね、更にその片面もしくは両面に
片面金属箔張積層板もしくは金属箔を多層化接着用シー
トを介して重ね積層成形する多層プリント配線板の製造
方法において、該金属箔張積層板及び片面金属箔張積層
板として、マルチフィラメントのフッ素樹脂長供維製の
糸を織成してなる織布よりなる基材に熱硬化性樹脂を含
浸してなるプリプレグ(f)を少なくとも金属箔に接す
る層に用い、他の層の基材がガラス織布°で構成された
プリプレグ(粉を使用し、かつ、プリント配線網及び金
属箔と接する多層化接着用シートとして、該プリプレグ
(f)を用いてなることを特徴とする多層プリント配線
板の製造方法であり、好ましい実施態様においては、マ
ルチフィラメントのフッ素樹脂長繊維製の糸を織成して
なる織布が、プラズマ処理されているものを用いて成る
ものである。
以下、本発明について説明する。
本発明のプリプレグ(f)に用いるマルチフィラメント
のフッ素樹脂長繊維でできた糸を織成してなる織布とは
、モノフィラメントの直径が 10〜4〇−のポリテト
ラフロロエチレン、テトラフロロエチレン・ヘキサフロ
ロプロピレン共重合体、オレフィン−テトラフロロエチ
レン共重合体等のフッ素樹脂製長繊維を5〜70本束ね
て瑳りをかけて作った糸を用い、40〜130本/25
mmで打ち込みしてなる平織織布である。
該平織織布の表面は、無処理でも使用し得るが、公知の
アルゴン、アンモニア等のプラズマ処理、金属ナトリウ
ムによる表面処理、金属ナトリウム系の表面処理剤(ナ
フタリン1mol 、ナトリウム1mol 、テトラヒ
ドロフラン 数mol/j2を混合したナフタリン・ナ
トリウム錯体処理液等)による表面処理を行うことによ
り、基材に含浸する熱硬化性樹脂組成物との密着性を向
上させたものなどであり、特にアルゴンやアンモニアプ
ラズマにより処理したものが好適である。
本発明のプリプレグ((至)に用いるガラス布とは、厚
み0.02mm〜0.40mm0平織ガラス織布が好適
であり、SiO□の含有量が50wt%以上の誘電率が
3.5〜6.8(at I M Hz)のものが好適で
ある。
本発明の熱硬化性樹脂組成物とは、ビスフェノールA型
、ビスフェノールF型、フェノールノボラック型、タレ
ゾールノボラック型などのエポキシ樹脂やその他の三官
能以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂などのエポキ
シ樹脂類:1,2−ポリブタジェン樹脂及びその誘導体
;ジアリルフタレート樹脂;シリコーン樹脂;ポリビニ
ルフェノール樹脂;シアナト樹脂(特公昭41−192
8号、同45−11712号、同44−1222号、ド
イツ特許第1190184号等)、シアン酸エステル−
マレイミド樹脂、シアン酸エステル−マレイミド−エポ
キシ樹脂(特公昭54−30440号等、特公昭52−
31279号、USP−4110364等)、シアン酸
エステル−エポキシ樹脂(特公昭46−41112号)
などのシアン酸エステル系樹脂;多官能マレイミドとジ
アミン、エポキシ化合物やイソシアネート化合物などを
主成分とする変性マレイミド樹脂(特公昭48−827
9号など);イソシアネート化合物とエポキシ化合物を
主成分とするイソシアネート−オキサゾリドン樹脂(特
開昭55−75418号など)、ポリフェニレンエーテ
ル、ポリブタジェン及び架橋性モノマーとの組成物など
の熱硬化性樹脂とこれらの樹脂の硬化剤や硬化触媒とし
て公知のアミン類、酸無水物類、フェノール類、有機金
属塩類、金属キレート化合物、有機過酸化物などを配合
してなるものである。
また、これらの熱硬化性樹脂組成物には、これらの他に
、可撓性付与、接着性付与、耐燃焼性付与、離型性付与
、消泡などの目的で、シリコーン系化合物、フッ素系化
合物、シランカップリング剤、ワックス類、ジエン系ゴ
ム類、非品性乃至低結晶性の飽和ポリエステル樹脂、ウ
レタン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂などの
化合物や樹脂類;粘度調製剤として反応型の低分子量化
合物類(反応性希釈剤)、例えばスチレンなどの芳香族
ビニル化合物、トリメチロールプロパントリ(メタ)ア
クリレートなどのアクリレート類、モノグリシジルエー
テルなどを樹脂成分の30重量%未滴の量で添加するこ
ともできる。
以上の熱硬化性樹脂組成物の内、樹脂硬化物のIMHz
での誘電率が4.0以下のものが好適であり、シアン酸
エステル系樹脂、変性イソシアネート系樹脂、変性マレ
イミド樹脂、変性ポリフェニレンエーテル系樹脂、変性
ポリブタジェン樹脂などが挙げられる。
以上のフッ素繊維織布基材及びガラス織布基材へ上記の
熱硬化性樹脂を含浸・塗布・付着させて本発明のプリプ
レグ(f)、(勅を製造する。製造方法は公知の方法で
良く、基材に付着させる樹脂の量は、プリプレグ全体積
に対して20〜80体積%の範囲である。具体的な方法
としては、熱硬化性樹脂を溶剤に溶解したワニスとして
基材に含浸、乾燥とする方法;無溶剤で常温もしくは加
温下に液状の熱硬化性樹脂組成物を得、これを含浸する
方法;熱硬化性樹脂粉体をtp=備し、これを基材に配
置し、加熱溶融して基材に固定する方法:離型性を有す
るフィルムやシート状物に熱硬化性樹脂層を形成した後
、これを基材織布に溶融転写する方法などである。
本発明の金属箔とは、通常の金属箔張積層板に使用され
る公知の銅箔、鉄箔、アルミニウム箔1、アルミニウム
/銅箔、その他であり、金属箔の片面もしくは両面が表
面処理されていてもよく、又、低誘電率の接着剤付きの
金属箔として使用してもよい。
本発明の金属箔張積層板は、少なくとも1枚のガラス繊
維織布を用いたプリプレグ(g)の両面に、少なくとも
1枚のマルチフィラメントのフッ素樹脂長繊維織布を用
いたプリプレグげ)を重ね、更にその片−面もしくは両
面に金属箔を重ね、公知の方法により積層一体化して製
造した片面もしくは両面金属箔張積層板;少なくとも1
枚のガラス繊維織布を用いたプリプレグ((至)の片面
に、少なくとも1枚のマルチフィラメントのフッ素樹脂
長繊維織布を用いたプリプレグげ)を重ね、更に金属箔
を重ね、公知の方法により積層一体化して製造した片面
金属箔張積層板であり、内層プリント配線板はこの金属
箔張積層板を用い、これに所定の内層プリント配線回路
を公知の方法により形成したものである。
本発明の多層プリント配線板は、以上説明した所定の内
層プリント回路を形成した内層プリント配線板、プリプ
レグ(f)、プリプレグ((至)、片面金属箔張積層板
又は金属箔を使用して、内層プリント配線及び外層プリ
ント配線と接する部分が全てプリプレグげ)層となる如
くに層構成を構成することにより製造する。
具体的な層構成の例を説明すれば、 (i)  本発明の両面金属箔張積層板の片面にプリン
ト配線を形成した内層用片面プリント配線板のプリント
配線面に、接着層としてプリプレグ(f)を一枚以上又
はプリプレグ(f)/プリプレグ(g)/プリプレグげ
)の組み合わせを重ね、更に、金属箔を買いて、加熱加
圧により一体化し、所定の位置にスルーホール孔加工し
、公知の方法でスルーホールメッキ、外層プリント配線
網を形成して3層板とする。
(i i)  本発明の片面金属箔張積層板にプリント
配線を形成した内層用片面プリント配線板のプリント配
線面に、接着層としてプリプレグげ)を一枚以上又はプ
リプレグ(f)/プリプレグ(g)/プリプレグ(f)
の組み合わせを重ね、反対面にプリプレグ(f)を一枚
以上又はプリプレグ((至)/プリプレグ(f)の組み
合わせを重ね、更に、金属箔を置いて、加熱加圧により
一体化し、所定の位置にスルーホール孔加工し、公知の
方法でスルーホールメッキ、外層プリント配線網を形成
して3層板とする。
(iii)内層用両面プリント配線板と金属箔とを、接
着層としてプリプレグ(f)を一枚以上又はプリプレグ
ケ)/プリプレグ(g)/プリプレグげ)の組み合わせ
を介して重ね、加熱加圧により一体化し、所定の位置に
スルーホール孔加工し、公知の方法でスルーホールメッ
キ、外層プリント配線網を形成して4層板とする。
(iv)  前記(i>、 (ii)、 (iii)の
方法において、加熱加圧により一体化した後、公知方法
で外層銅箔にプリント配線網を形成して3層又は4層板
とし、更に、プリプレグげ)を一枚以上、又はプリプレ
グ(f)/プリプレグ(g)/プリプレグ(f)の組み
合わせの接着層として重ね、金属箔を置いて、加熱加圧
により一体化し、公知方法で外層銅箔にプリント配線網
を形成する方法を繰り返し、最終的に所定の位置にスル
ーホール孔加工し、公知の方法でスルーホールメッキ、
外層プリント配線網を形成して所定の層数の多層プリン
ト板とする。
(v)2枚以上の内層用片面もしくは両面プリント配線
板と金属箔とを、接着層としてプリプレグ(f)が一枚
以上必ず金属箔又は内層回路と接するようにプリプレグ
(f)、又はプリプレグ(f)とプリプレグ(のとの組
み合わせを介して位置合わせして重ね、加熱加圧により
一体化し、所定の位置にスルーホール孔加工し、公知の
方法でスルーホールメッキ′、外層プリント配線網を形
成して所定の層数の多層板とする。
(vi)  前記(i)〜(V)°の方法において、金
属箔に代えて、片面金属箔張積層板を用いて外層の多層
化接着に、プリプレグ(f)を一枚以上、又はプリプレ
グげ)/プリプレグ(粉の組み合わせの接着層を用いて
、加熱加圧により一体化し、所定の位置にスルーホール
孔加工し、公知の方法でスルーホールメッキ、外層プリ
ント配線網を形成して所定の層数の多層板とする。
などが挙げられる。上記において、それぞれのプリプレ
グの使用枚数とその組み合わせは、上記の条件即ち、プ
リント配線網を形成する金属箔と接する部分は必ずプリ
プレグ(f)を用いるの条件の範囲で任意に選択される
ものである。
〔実施例〕
以下、実施例、比較例によって本発明をさらに具体的に
説明する。尚、実施例、比較例中の部は特に断らない限
り重量基準である。
実施例1 2.2−ビス (4−シアナトフェニル)プロパンのプ
レポリマー(数平均分子量1,000) 95部、ビス
フェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量450〜5
00) 5部及びアセチルアセトン鉄 0.01部をメ
チルエチルケトン(以下、MEKと記す)に溶解してワ
ニスとした。
このワニスに、厚み0.20mm、重量210g/m”
の平織ガラス織布(糸の打ち込み本数 42X36本/
25mm)を含浸し、140℃で6分間乾燥して樹脂量
42%のプリプレグ(以下、(粉−1と記す)を得た。
又、このワニスに、厚み 0.24mmのアルゴンプラ
ズマ処理(圧力0.2Torr、 110kHz、 2
5kV、 1分間(6m/m1n))の平織テトラフロ
ロエチレン繊維織布(モノフィラメント 22μ、系中
のモノフィラメント 60本、糸の打ち込み本数 54
X52本/25mm)を含浸し、140℃で6分間乾燥
し、樹脂量48%と55%のプリプレグ(以下、順にげ
)−1、(f)−2と記す)を得た。
上記で得たプリプレグ(粉−1を3枚重ね、その両面に
プリプレグ(f)−1を1枚づつ、更に厚さ 35ρの
銅箔を1枚づつ重ね、圧力35kg / cnt、温度
175℃で2時間プレスして両面銅張積層板を得た。
この両面銅張積層板を用い、公知方法でエツチング加工
して所定の内層用配線網を形成した後、上記で得たプリ
プレグげ)−2を1枚づつ重ね、更に厚み 1に++の
銅箔を置いて上記と同じ条件で積層成形して、多層シー
ルド板とした。
この多層シールド板の所定位置に孔明けし、スルーホー
ルメッキ、表面プリント配線網を形成を公知方法で行い
多層プリント配線板を得た。
この多層プリント配線板の内層回路の実効誘電率は2.
6(at IGHz)、2.7(at IMHz)であ
り、誘電正接は0.0040 (at IGHz> 、
0.0016(at 1λ11(z)であった。
実施例2 実施例1と同様にして得たプリプレグ(g)−1、(f
)−1、(f)−2を用い、次の多層板を製造した。
プリプレグ(粉−11枚の両側にプリプレグ(f)−1
を1枚づつ、更に厚さ 35JLvlの銅箔を1枚づつ
重ね、圧力35kg / ant、温度175℃で2時
間プレスして両面銅張積層板を得、これに所定の内層プ
リント配線網を形成したものを2種作成した。
この内層プリント配線板2種及び厚さ18ρの銅箔を接
着シートとしてプリプレグ(f)−2/プリプレグ((
至)−17プリブレグ(f)−2の組み合わせを介して
重ね、圧力40kg / ci、温度175℃で2時間
プレスして、多層シールド板とした。
この多層シールド板の所定位置に孔明けし、スルーホー
ルメッキ、表面プリント配線網の形成を公知方法で行い
厚み1.6mmの多層プリント配線板を得た。
この多層プリント配線板を300℃の半田浴に1分間フ
ロートしたが層間剥離等無く優れた耐熱性を示し、内層
配線の実効誘電率は2.6(at IGHz)であり、
曲げ強度は28kg/mTl1であった。
実施例3 実施例1において、プリプレグ製造用のワニスとして、
ビス (4−マレイミドフェニル)メタン30部、ビス
フェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量450〜5
00) 60部、ジフェニルメタンジイソシアネート 
50部及び2−エチル−4−メチルイミダゾール0.5
部をN−メチルピロリドンに溶解してなるワニスを用い
、乾爆を155℃、6分間とする他は同様にして同様の
樹脂量のプリプレグを製造した。
このプリプレグを使用し、積層成形条件を230℃、2
時間とする他は同様にして同様の層構成の多層プリント
配線板を製造した。
この多層プリント配線板の内層回路の実効誘電率は2.
9(at IGHz)、3.0(at IMHz)であ
り、誘電正接は0.0180 (at IGHz) 、
0.0IQ2(at IMHz)であった。
〔発明の作用および効果〕
以上の如くである多層プリント配線板の製造方法によれ
ば、実効誘電率が低く、且つ強度、金属箔の剥離強度、
耐熱性等に優れるものであり、高速演算や高周波回路に
最適なものであることが明確である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属箔張積層板に所定の回路網を形成した内層用プ
    リント配線板を適宜1枚以上多層化接着用シートを介し
    て重ね、更にその片面もしくは両面に片面金属箔張積層
    板もしくは金属箔を多層化接着用シートを介して重ね積
    層成形する多層プリント配線板の製造方法において、該
    金属箔張積層板及び片面金属箔張積層板として、マルチ
    フィラメントのフッ素樹脂長繊維製の糸を織成してなる
    織布よりなる基材に熱硬化性樹脂を含浸してなるプリプ
    レグ(f)を少なくとも金属箔に接する層に用い、他の
    層の基材がガラス織布で構成されたプリプレグ(g)を
    使用し、かつ、プリント配線網及び金属箔と接する多層
    化接着用シートとして、該プリプレグ(f)を用いてな
    ることを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。 2、該マルチフィラメントのフッ素樹脂長繊維製の糸を
    織成してなる織布が、プラズマ処理されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の多層プリント配線
    板の製造方法。
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