JPS63143177A - 多線圧延用巻戻し装置 - Google Patents
多線圧延用巻戻し装置Info
- Publication number
- JPS63143177A JPS63143177A JP29118586A JP29118586A JPS63143177A JP S63143177 A JPS63143177 A JP S63143177A JP 29118586 A JP29118586 A JP 29118586A JP 29118586 A JP29118586 A JP 29118586A JP S63143177 A JPS63143177 A JP S63143177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support shaft
- rewinding
- force
- wire
- reels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 14
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は多線圧延に用いられる巻戻し装置に関するもの
である。
である。
［従来の技術］
丸棒状の線材を、板形状或いは断面略楕円形状に圧延し
、それにより、切断方式或いは打抜き方式等のようなパ
リを側面に生じさせることがなく、丸味を有し、しかも
均一精度を有した小片等を製作する要求がある。
、それにより、切断方式或いは打抜き方式等のようなパ
リを側面に生じさせることがなく、丸味を有し、しかも
均一精度を有した小片等を製作する要求がある。
このような線材の圧延は、従来、巻戻しり一ルと巻取リ
リールとによって所要の張力を付与された線材に、圧延
ロールによる圧下刃を作用させて、所要の圧延を行うよ
うにしている。
リールとによって所要の張力を付与された線材に、圧延
ロールによる圧下刃を作用させて、所要の圧延を行うよ
うにしている。
このような圧延において、複数の線材の圧延を同一の圧
延ロールで同時に行うようにすれば能率的な圧延が可能
である。しかし、このように多線を同時に圧延する場合
、線材が弛んでしまうようなことがないように各線材の
張力を一定に保持する必要があるが、各リールの巻数の
変化等によって張力が変ってしまい、そのために従来各
巻戻しリールを別個に配置し、且つ該各巻戻しリールに
別個のブレーキ装置を備えて張力保持を行うようにして
いる。
延ロールで同時に行うようにすれば能率的な圧延が可能
である。しかし、このように多線を同時に圧延する場合
、線材が弛んでしまうようなことがないように各線材の
張力を一定に保持する必要があるが、各リールの巻数の
変化等によって張力が変ってしまい、そのために従来各
巻戻しリールを別個に配置し、且つ該各巻戻しリールに
別個のブレーキ装置を備えて張力保持を行うようにして
いる。
［発明が解決しようとする問題点］
しかし、上記従来方式においては、各巻戻しリールを線
材が干渉しないように位置をずらせて配置しなければな
らず、そのために占有スペース、レイアウト的に問題を
有すると共に、各巻戻しリールのための専用の軸受支持
機構、ブレーキ装置等を必要として設備か複雑、高価に
なる問題を有し、更に機械的ブレーキ装置を採用した場
合には夫々の調整も大変である、等の問題を有していた
。
材が干渉しないように位置をずらせて配置しなければな
らず、そのために占有スペース、レイアウト的に問題を
有すると共に、各巻戻しリールのための専用の軸受支持
機構、ブレーキ装置等を必要として設備か複雑、高価に
なる問題を有し、更に機械的ブレーキ装置を採用した場
合には夫々の調整も大変である、等の問題を有していた
。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもので、
磁力によるブレーキ作用を行わせて構成の簡略、小型化
を図ることを目的としている。
磁力によるブレーキ作用を行わせて構成の簡略、小型化
を図ることを目的としている。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、上記技術的課題を解決しようとしたもので、
支持軸に、複数の巻戻しリールを回転自在に嵌合して設
け、且つ前記支持軸と各巻戻しリールとの間に、磁力に
よって巻戻しリールの回転に抵抗を与えるようにした磁
石を設けたことを特徴とする多線圧延用巻戻し装置、に
係るものである。
支持軸に、複数の巻戻しリールを回転自在に嵌合して設
け、且つ前記支持軸と各巻戻しリールとの間に、磁力に
よって巻戻しリールの回転に抵抗を与えるようにした磁
石を設けたことを特徴とする多線圧延用巻戻し装置、に
係るものである。
［作 用］
従って、本発明では、磁石の磁力によって巻戻しリール
の回転に抵抗を与えて、ブレーキ作動を行わせる。
の回転に抵抗を与えて、ブレーキ作動を行わせる。
［実 施 例］
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１．２図は本発明の一例を示すもので、固定部材１に
よって支持するようにした所要長さの支持軸２を設ける
と共に、該支持軸２に対して回転自在に嵌合するように
した複数の巻戻しリール３をフランジ４と抜は止め固定
具５との間に支持せしめる。図中６は各巻戻しリール３
間、及び巻戻しリール３とフランジ４及び抜は止め固定
具５との間の回転を独自に行い易くするために設けたス
ペーサ、７は各巻戻しリール３に巻かれた丸棒状線材を
示す。
よって支持するようにした所要長さの支持軸２を設ける
と共に、該支持軸２に対して回転自在に嵌合するように
した複数の巻戻しリール３をフランジ４と抜は止め固定
具５との間に支持せしめる。図中６は各巻戻しリール３
間、及び巻戻しリール３とフランジ４及び抜は止め固定
具５との間の回転を独自に行い易くするために設けたス
ペーサ、７は各巻戻しリール３に巻かれた丸棒状線材を
示す。
更に、前記支持軸２の内部における前記各巻戻しリール
３に対応する位置に電磁石８を設ける。
３に対応する位置に電磁石８を設ける。
上記した電磁石８を作用させると、支持軸２との接触面
に磁性材をもった巻戻しリール３は支持軸２に磁力によ
って吸着せしめられ、よって図示しない巻取りリールに
よる線材７の引張り力によって生じる巻戻しリール３の
回転力Ｆに対して所要の抵抗力（ブレーキ作用）Ｆ−を
生じさせて線材７に張力を生じさせることができる。
に磁性材をもった巻戻しリール３は支持軸２に磁力によ
って吸着せしめられ、よって図示しない巻取りリールに
よる線材７の引張り力によって生じる巻戻しリール３の
回転力Ｆに対して所要の抵抗力（ブレーキ作用）Ｆ−を
生じさせて線材７に張力を生じさせることができる。
従って、前記電磁石８の磁力を調整すれば、ブレーキ力
を任意に変更することができ、よって各巻戻しリール３
の線材の巻半径に違いがあっても線材の張力を一定に保
持することができる。 又、上記実施例において、ブレ
ーキ力を大きくするために、前記支持軸２を固定部材１
に対して回転可能に支持させ、更にモータ９により前記
支持軸２を巻戻しリール３の回転方向Ｆと反対方向Ｆ゛
に回転させる作用を同時に行わせることもできる。
を任意に変更することができ、よって各巻戻しリール３
の線材の巻半径に違いがあっても線材の張力を一定に保
持することができる。 又、上記実施例において、ブレ
ーキ力を大きくするために、前記支持軸２を固定部材１
に対して回転可能に支持させ、更にモータ９により前記
支持軸２を巻戻しリール３の回転方向Ｆと反対方向Ｆ゛
に回転させる作用を同時に行わせることもできる。
上記構成によれば、１本の支持軸２上に複数の巻戻しリ
ール３をコンパクトに配置でき、且つ各巻戻しリール３
から巻出される線材の張力を一定に保持させることがで
きる。
ール３をコンパクトに配置でき、且つ各巻戻しリール３
から巻出される線材の張力を一定に保持させることがで
きる。
尚、上記実施例においては、電磁石を用いてブレーキ力
を生じさせるようにした場合について説明したが、永久
磁石を用いるようにしても良いこと、支持軸側でなく各
巻戻しリール側に磁石を設けたり、或いは支持軸と巻戻
しリールの両方に設けるようにしても良いこと、その池
水発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ること、等は勿論である。
を生じさせるようにした場合について説明したが、永久
磁石を用いるようにしても良いこと、支持軸側でなく各
巻戻しリール側に磁石を設けたり、或いは支持軸と巻戻
しリールの両方に設けるようにしても良いこと、その池
水発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ること、等は勿論である。
［発明の効果］
上記したように、本発明の多線圧延用巻戻し装置によれ
ば、磁力によって巻戻しリールの回転に抵抗を与えてブ
レーキ作用を行わせるようにしたので、ブレーキ力の設
定調整が磁力の大きさの変更により容易に可能であり、
しかも構成を簡単にして一軸上に複数の巻戻しリールを
設置することが可能となり、よって装置の簡単、小型化
、及び低廉化を図れる等の優れた効果を奏し得る。
ば、磁力によって巻戻しリールの回転に抵抗を与えてブ
レーキ作用を行わせるようにしたので、ブレーキ力の設
定調整が磁力の大きさの変更により容易に可能であり、
しかも構成を簡単にして一軸上に複数の巻戻しリールを
設置することが可能となり、よって装置の簡単、小型化
、及び低廉化を図れる等の優れた効果を奏し得る。
第１図は本発明の一例を示す正面図、第２図は第１図の
■−■方向矢視図である。 ２は支持軸、３は巻戻しリール、６はスペーサ、７は線
材、８は電磁石、９はモータを示す。
■−■方向矢視図である。 ２は支持軸、３は巻戻しリール、６はスペーサ、７は線
材、８は電磁石、９はモータを示す。
Claims (1)
- １）支持軸に、複数の巻戻しリールを回転自在に嵌合し
て設け、且つ前記支持軸と各巻戻しリールとの間に、磁
力によって巻戻しリールの回転に抵抗を与えるようにし
た磁石を設けたことを特徴とする多線圧延用巻戻し装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29118586A JPS63143177A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 多線圧延用巻戻し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29118586A JPS63143177A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 多線圧延用巻戻し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63143177A true JPS63143177A (ja) | 1988-06-15 |
Family
ID=17765557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29118586A Pending JPS63143177A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 多線圧延用巻戻し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63143177A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0238272A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 張力制御装置 |
| JP2008237119A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Joy Tec Kk | ソフトアイス飲料製造装置 |
| JP2008237118A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Joy Tec Kk | ソフトアイス飲料製造装置 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP29118586A patent/JPS63143177A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0238272A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 張力制御装置 |
| JP2008237119A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Joy Tec Kk | ソフトアイス飲料製造装置 |
| JP2008237118A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Joy Tec Kk | ソフトアイス飲料製造装置 |
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