JPH09110296A - 中空軸上に回転可能に支承された少なくとも１本の給糸ボビンを電磁的に制動し且つ連結するための装置 - Google Patents

中空軸上に回転可能に支承された少なくとも１本の給糸ボビンを電磁的に制動し且つ連結するための装置

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JPH09110296A
JPH09110296A JP8193503A JP19350396A JPH09110296A JP H09110296 A JPH09110296 A JP H09110296A JP 8193503 A JP8193503 A JP 8193503A JP 19350396 A JP19350396 A JP 19350396A JP H09110296 A JPH09110296 A JP H09110296A
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hollow shaft
bobbin
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yarn feeding
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Ernst Hoffmann
エルンスト・ホフマン
Wolfram Klebl
ヴオルフラム・クレブル
Harry Staschewski
ハリー・スタシエフスキー
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Alcatel Kabel AG and Co
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    • B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
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    • B65H75/30—Arrangements to facilitate driving or braking
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
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    • B65H59/04—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating delivery of material from supply package by devices acting on package or support
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    • D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
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    • D07B7/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長手軸線を中心に中空軸上に回転可能に支承
された少なくとも１本の給糸ボビンを電磁的に制動し且
つ連結するため給糸ボビンからストランド状の材料を解
きほどくことができ、このストランド状の材料を、給糸
ボビンと駆動される中空軸との連結の際に給糸ボビンに
巻き付けることができる装置にある。 【解決手段】 中空軸（５）上に、半径方向に外側へ向
いて突出する、周縁部に分散された多数の保持装置（３
７）を有するほぼ星形の支持部（３１）を設けて中空軸
（５）に固定的に結合し、電気的に励磁される少なくと
も１個のマグネットコイル（４５）を保持装置（３７）
によって中空軸（５）まで半径方向に間隔をもって支持
部（３１）に保持した。 【効果】 中空軸上で長手軸線を中心に回転可能に支承
された少なくとも１個の給糸ボビンの電磁的制動且つ連
結をするための調節可能な装置で、中空軸の外径が大き
い場合にも簡単に且つ廉価に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、中空軸上に長手
軸線を中心に回転可能に支承された少なくとも１個の給
糸ボビンを電磁的に制動し且つ連結するための装置に関
する。前記給糸ボビンからはストランド状材料を巻解く
ことができ且つこの給糸ボビンにストランド状材料を給
糸ボビンと駆動される中空軸との連結の際に巻き付ける
ことができる。
【０００２】
【従来の技術】ＥＰ０３３７０５２Ａ１には中空軸上に
長手軸線を中心に回転可能に支承された複数個のコイル
を制動し且つ連結するための装置について記載がある。
前記複数個のコイルからは帯状材料、ワイヤー、糸等の
ストランド状材料が巻解かれ且つ駆動される中空軸との
形状結合の際に再度対応するストランド状材料をこのコ
イルに巻き付けることができる。その場合電磁場の力の
作用が制動トルクの発生または回転トルク伝達に利用さ
れる。この目的で中空軸上には励磁捲線と磁石継鉄とか
ら成る環状の電磁石を配設してあり、この電磁石は前記
中空軸を包囲してこの中空軸に接続されている。
【０００３】この公知の装置によれば、繊維機械、撚り
合わせ・巻付装置等で帯状材料、ワイヤー、糸等のスト
ランド状材料が巻解かれるコイルを、材料が一定の引張
緊張或いは少なくとも殆ど一定の引張緊張をして、波う
ったり或いは裂けたりしないように制動することができ
る。その場合電磁石の制動トルクは励磁電流の大きさに
よって調節することができる。給糸ボビンを空巻ののち
またストックから帯状材料またはワイヤーを巻き付ける
ことができるようにマグネットコイルを十分に励磁し、
その結果必要な回転トルクを駆動された中空軸から給糸
ボビンに空転なしに伝達することができる。
【０００４】給糸ボビンにできるだけ短時間で再度スト
ランド状材料を巻き付けることができるように、実際に
は中空軸の駆動回転数をできるだけ大きくする。その場
合中空軸の外径はできるだけ大きい方が振動や剛性の点
からみて好都合である。それに加えて外形が大きい長い
材料の巻き付けは大きな内径で且つそれに合った大きな
外径の中空軸を必要とする。公知の装置では環状の電磁
石が中空軸を包囲するので、対応する大きさの直径の電
磁石を使用しなければならない。しかしそれは、そのよ
うに大きな電磁石は殆ど手に入らないし、高い費用がか
かるから困難である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、中
空軸上で長手軸線を中心に回転可能に支承された少なく
とも１個の給糸ボビンの電磁的制動及び連結をするため
の調節可能な装置で、中空軸の外径が大きい場合にも簡
単に且つ廉価に製造できる装置の提供にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、中空軸上
に、ほぼ星形で半径方向外側に突出し、周縁部に分散配
置された保持装置を多数もつ支持部材を設け、支持部材
は中空軸に固定結合され、少なくとも１個の電気励磁可
能なマグネットコイルを１個の保持装置により半径方向
に中空軸に対して間隔をあけて支持部材に保持すること
により解決される。
【０００７】この発明によって達成される利点は、この
発明による装置が外径の大きな中空軸を使用する場合に
も得られる点にある。しかも非常に大きな環状の電磁石
に頼る必要はない。ほぼ星形の支持部材に多数の電気励
磁マグネットコイルを保持すれば、制動モーメントの設
定には制動に際してたとえばマグネットコイルの１個の
みを励起し、給糸ボビンを駆動される中空軸と連結する
のが簡単である。更にその上この発明による装置の場合
給糸ボビンは簡単に解体できる。
【０００８】請求項２以下に示した特徴によって請求項
１に記載した装置は更に有利な改善が可能になる。駆動
される中空軸の良好な同期を達成するためには、マグネ
ットコイルを給糸ボビンの周縁部に均等に分散して支持
部材に保持するのが有利である。少なくとも１個のマグ
ネットコイルの方に向けられた給糸ボビンの側面に制動
面を儲け、各マグネットコイルが制動すべき給糸ボビン
に向けた摩擦面を有するのは有利で、その結果少なくと
も１個の回転可能に支承された給糸ボビンの効果的な制
動か連結と、そして更にこの発明の装置の簡単な構造が
可能になる。
【０００９】前記摩擦面の磨耗が許容範囲を越えた場合
にできる限り短時間で、簡単で且つ廉価な交換を可能に
するために、各マグネットコイルにこのマグネットコイ
ルを少なくとも部分的に囲む鐘形摩擦部材を併設するの
が有利である。この鐘形摩擦部材は制動すべき給糸ボビ
ンの方に向いて摩擦面を有し、交換可能である。所望の
制動トルクの簡単且つ厳密な設定には、各マグネットコ
イルが個々に電気励磁可能であり且つ励起電流を無段階
に調節可能にするのが有利である。
【００１０】製造公差、傾斜、磨耗現象を均等化するた
めに、、少なくとも１個のマグネットコイルを支持部材
に対して回動可能に配設するのが有利である。給糸ボビ
ンの制動面と、少なくとも１個のマグネットコイルの摩
擦面とに切削屑が生じないようにするためには、マグネ
ットコイルの周縁部を滑り材から成る環状ジャケットで
包囲し且つ環状マグネットコイルの中心開口部の、給糸
ボビンの制動面に向けられた端部を滑る材料から成る一
枚の板で塞ぐのが有利である。
【００１１】
【発明の実施の形態】この発明の２つの実施例を図示し
て以下に詳細に説明する。図１に例として示した、帯状
材料、ワイヤー、糸等の撚り合わせ・巻付装置では２個
の管状撚り合わせ体３を設けてある。各撚り合わせ体３
は駆動可能な中空軸５を包囲している。この中空軸には
それぞれ多数の給糸ボビン７が回転可能に支承されてい
る。しかし各中空軸５に単一給糸ボビンをそれぞれ１個
だけ設けることもできる。それぞれ１本の中空軸５と、
その上に設けられた給糸ボビン７とその周りを囲む撚り
合わせ体３とから成る２個の撚り合わせユニット８はた
とえば２個の横桁１０と１２によって相互に固定されて
おり、１個の支持体９によって共通に保持される。駆動
は駆動ユニット１１によってなされる。管状撚り合わせ
体３の一つが長手軸線２５を中心に回転するときは、撚
り合わせ体に沿ってまたは撚り合わせ体３中に案内され
るストランド状材料１３、たとえば個々のワイヤーが給
糸ボビン７から引き出され、たとえば中空軸５に固定さ
れた案内板１５を通って偏向した後撚り合わせ点１７ま
で案内される。ストランド状材料１３がたとえば相互に
撚り合わされないでたとえばケーブル心に巻き付けられ
ると、ケーブル心は中空軸５に通されて撚り合わせ点１
７まで案内される。
【００１２】同一構造の２個の撚り合わせユニット８は
一平面上に隣接して且つ相互に平行に並べて配設され
る。これらの撚り合わせユニット８は適当な交換装置に
よって相互に向き合わせに回転する。その場合１個の撚
り合わせユニット８の給糸ボビン７が空になった後この
空の撚り合わせユニットは操作位置から外れて回動し、
同時に、満杯の他の給糸ボビン７を有する撚り合わせユ
ニット８が操作位置へ移される。給糸ボビン７が空にな
って操作位置から外れて回動する撚り合わせユニット８
を満たすには例示した充填ステーション２１が働き、こ
の充填ステーションでたとえば適当なマガジン中のスト
ランド状材料１３、たとえばワイヤーなどは大きさの異
なるものがあり、プログラムに従って図示した転移装置
２３によって空の給糸ボビン７の中へ入れられる。この
充填工程は撚り合わせユニット８が充填・操作位置にそ
の都度入るのと同様に自動的に行うことができる。
【００１３】２個の撚り合わせユニット８は、中空軸５
の上にこの軸の中心軸線２５を中心に回転可能に支承さ
れた、ストランド状材料を収納するための給糸ボビン７
を電磁的に制動し且つ連結するためのこの発明の装置を
有する。図２〜４にそれを示してある。この発明の装置
２４は、ストランド状材料を給糸ボビン７から解くと
き、解かれる材料を一定に引っ張るか少なくとも殆ど一
定に引っ張っておいて給糸ボビンに制動をかけるのに利
用される。前記の一定の緊張によって解くときストラン
ド状材料を叩くか或いは引き裂くのを回避する。装置２
４は更に、給糸ボビン７にストランド状材料を装入する
ために、充填工程中に駆動される中空軸５と少なくとも
給糸ボビン７との間が形状係合するのに利用される。
【００１４】図２と３に撚り合わせユニット８の断片と
して示した装置２４の場合は、所属の給糸ボビン７はた
とえば２個のボールベアリング２７と２９によって中空
軸５上に回転可能に支承されている。給糸ボビン７に隣
接する側面には中空軸５上にほぼ星形の支持部３１を設
けてある。この支持部３１はたとえばその中心の貫通孔
３２で中空軸５上を移動し、中空軸５とたとえばプレス
嵌めまたは調節ばね・溝式結合によって固く連結されて
いる。支持部３１と給糸ボビン７との間の軸方向の間隔
はたとえば支持部３１とボールベアリング２９との間に
設けられた間隔環３３によってきまっている。支持部３
１はたとえば４個のウェブ３５を有する。これらのウェ
ブは周縁部に一様に分散配置されて半径方向外側へ向い
ていて、各外端部には１個の環状収容部３７を有する。
これらの収容部３７の各々は給糸ボビン７の長手軸線２
５に平行している１個の貫通孔３９を有し、この貫通孔
の中でそれぞれ１本のボルト４１が長手方向に移動可能
に案内されている。
【００１５】ボルト４１の各々には制動されるか連結さ
れる給糸ボビン７のコイルフランジ４３の方へ向けられ
た端部に環状のマグネットコイル４５とマグネットヨー
ク４７とから成る電磁石４９を固定してある。各マグネ
ットコイル４５は給糸ボビン７のコイルフランジ４３の
方へ向けられた環状の摩擦面５１を有する。図２に示し
た実施例では各環状マグネットコイル４５の中央開口部
５３がコイルフランジ４３の方へ向けられた側面をたと
えば真鍮のような滑る材料から成る円板５４で塞がれて
いる。マグネットコイル４５は周縁部をたとえば真鍮の
ような滑る材料から成る環状のジャケット５５によって
囲まれている。
【００１６】給糸ボビン７のコイルフランジ４３は電磁
石４９の摩擦面５１の方に向いた側面にたとえば環状の
制動板５７を有する。この制動板は電磁石４９の摩擦面
５１と共に作用する制動面５９を形成する。電磁石４９
のマグネットコイル４５はたとえば個々に電気的に励磁
可能であり、その励磁電流は無段階に設定することがで
きる。このようにしてたとえば長い材料１３の巻付の際
に給糸ボビン７を一定の制動トルクで制動することがで
き、給糸ボビン７から解かれるストランド材１３を引張
緊張させて、ストランド材１３の振動または引き裂きを
回避する。これに反して給糸ボビン７にストランド材１
３を巻くときはすべてのマグネットコイル４５が充分に
電気的に励磁され、その結果電磁石４９はすべらずにそ
の摩擦面５１を各給糸ボビン７の制動面５９に当接して
形状結合する。
【００１７】給糸ボビン７に制動をかけるためにマグネ
ットコイル４５の一つのみを電気励磁させることもでき
る。１個の支持部によって中空軸５上に回転可能に支承
された第二の給糸ボビン７を制動することができるよう
にするために、星形の支持部３１に別のウェブ３５と収
容部３７を設け、この収容部中にボルト４１を案内し、
このボルトを反対方向に向けられた複数個の電磁石の保
持に使うことができる。無論収容部３７の数量を変えず
にそれぞれ２個の電磁石４９のみを給糸ボビン７の制動
と連結のために設けることもできる。
【００１８】図４に一部のみを示した、この発明の第二
の実施例は実質的にはただ摩擦面５１のある電磁石４９
の構造のみが図２と３に示された第一の実施例と異な
る。即ち環状の鐘形摩擦部材６１を設けてあって、この
鐘形摩擦部材６１が外側の円筒状部分６３でマグネット
コイル４５を包囲している。外側の円筒状部分６３の、
マグネットヨーク４７と反対側の端部には鐘形摩擦部材
６１の環状の半径方向部分６５が半径方向で下方に向か
って延在している。鐘形摩擦部材６１の内側の円筒状部
分６７は環状のマグネットコイル４５の中央の開口部５
３中に突出しており、半径方向部分６５から出て軸方向
にたとえばマグネットヨーク４７まで届き、マグネット
コイル４５の内部壁に接している。こうしてマグネット
コイル４５は３側面が鐘形摩擦部材６１によって囲まれ
ている。
【００１９】鐘形摩擦部材６１の中央の貫通孔６９は給
糸ボビン７の制動面５９の方に向いた端部がたとえば真
鍮のような滑る材料から成る円板５４によって塞がれて
いる。この端部には鐘形摩擦部材６１の端部側面７１に
環状の溝７３が形成され、この溝７３の中に摩擦面５１
を形成する、適当な材料でできた摩擦リング７５を入れ
てある。環状の鐘形摩擦部材６１は交換可能なので、摩
擦面５１を形成する摩擦リング７５の予めきめられた磨
耗度を下回るときは摩擦リング７５は簡単且つ廉価に且
つ短時間に鐘形摩擦部材の交換によって代替品に換える
ことができる。鐘形摩擦部材６１の周縁部はたとえば真
鍮のような滑る材料から成る環状のジャケット５５で囲
む。このジャケット５５は環状の延長部７７をたとえば
鐘形摩擦部材６１の端部側面７１に沿って半径方向に内
側へ延在している。
【００２０】
【発明の効果】中空軸上で長手軸線を中心に回転可能に
支承された少なくとも１個の給糸ボビンの電磁的制動及
び連結をするための調節可能な装置で、中空軸の外径が
大きい場合にも簡単に且つ廉価に製造できる。
【００２１】
【図面の簡単な説明】
【００２２】
【図１】撚り合わせ・巻付装置であって、撚り合わせヘ
ッドと給糸ボビンが１個のユニットに合体された二重構
成を示す図である。
【００２３】
【図２】回転可能に支承された給糸ボビンを電磁的に制
動し且つ連結するためのこの発明の装置の一実施例を示
す図である。
【００２４】
【図３】図２のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う断面図である。
【００２５】
【図４】この発明の装置の第二実施例の部分図である。
【００２６】
【符号の説明】
１ 撚り合わせ・巻付装置 ３ 撚り合わせ体 ５ 中空軸 ７ 給糸ボビン ８ 撚り合わせユニット ９ スタンド １０ 横桁 １１ 駆動ユニット １２ 横桁 １３ 材料 １５ 案内板 １７ 撚り合わせ点 ２１ 充填ステーション ２３ 転移装置 ２４ この発明の装置 ２５ 長手軸線 ２７ ボールベアリング ２９ ボールベアリング ３１ 支持部 ３２ 貫通孔 ３３ 間隔環 ３５ ウェブ ３７ 収容部 ３９ 貫通孔 ４１ ボルト ４３ コイルフランジ ４５ マグネットコイル ４７ マグネットヨーク ４９ 電磁石 ５１ 摩擦面 ５３ 中央開口部 ５４ 円板 ５５ ジャケット ５７ 制動板 ５９ 制動面 ６１ 鐘形摩擦部材 ６３ 円筒状部分 ６５ 半径方向部分 ６７ 円筒状部分 ６９ 孔 ７１ 端部側面 ７３ 溝 ７５ 摩擦環 ７７ 延長部
フロントページの続き (72)発明者 ハリー・スタシエフスキー ドイツ連邦共和国、30853 ランゲンハー ゲン、ヴエルルホフストラーセ、23

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 長手軸線を中心に中空軸上に回転可能に
    支承された少なくとも１本の給糸ボビンを電磁的に制動
    し且つ連結するための装置であって、前記給糸ボビンか
    らストランド状の材料をときほどくことができ、このス
    トランド状の材料を、給糸ボビンと駆動される中空軸と
    の連結の際に給糸ボビンに巻き付けることができる装置
    において、中空軸（５）上に、半径方向に外側へ向いて
    突出する、周縁部に分散された多数の保持装置（３７）
    を有するほぼ星形の支持部（３１）を設けて中空軸
    （５）に固定的に結合し、電気的に励磁される少なくと
    も１個のマグネットコイル（４５）を保持装置（３７）
    によって中空軸（５）まで半径方向に間隔をもって支持
    部（３１）に保持したことを特徴とする装置。
  2. 【請求項２】 ４個のマグネットコイル（４５）を設け
    たことを特徴とする請求項１に記載の装置。
  3. 【請求項３】 マグネットコイル（４５）を給糸ボビン
    （７）の周縁部に一様に分散して支持部（３１）に保持
    したことを特徴とする請求項１または２に記載の装置。
  4. 【請求項４】 少なくとも１個のマグネットコイル（４
    ５）の方に向いた、給糸ボビン（７）の側面に制動面
    （５９）を設けたことを特徴とする請求項１〜３のいず
    れか一に記載の装置。
  5. 【請求項５】 各マグネットコイル（４５）が制動すべ
    き給糸ボビン（７）の方へ向って摩擦面（５１）を有す
    ることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一に記載の
    装置。
  6. 【請求項６】 各マグネットコイル（４５）にこのマグ
    ネットコイル（４５）を少なくとも部分的に囲む鐘形摩
    擦部材（６１）を併設し、鐘形摩擦部材（６１）は制動
    すべき給糸ボビン（７）の方へ向いた摩擦面（５１）を
    有し且つ交換可能であることを特徴とする請求項１〜４
    のいずれか一に記載の装置。
  7. 【請求項７】 各マグネットコイル（４５）が個々に電
    気的に励磁可能であることを特徴とする請求項１〜６の
    いずれか一に記載の装置。
  8. 【請求項８】 少なくとも１個のマグネットコイル（４
    ５）の励磁電流が無段階に設定可能であることを特徴と
    する請求項１〜７のいずれか一に記載の装置。
  9. 【請求項９】 少なくとも１個のマグネットコイル（４
    ５）が支持部（３１）に対して回動可能に配設されたこ
    とを特徴とする請求項１〜８のいずれか一に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 少なくとも１個のマグネットコイル（４
    ５）がその周縁部を滑る材料から成る環状のジャケット
    （５５）によって包囲されていることを特徴とする請求
    項１〜９のいずれか一に記載の装置。
  11. 【請求項11】 環状のマグネットコイル（４５）の中央
    開口部（５３）が給糸ボビン（７）の制動面の方に向い
    たその端部を滑る材料から成る円板（５４）によって塞
    がれていることを特徴とする請求項１〜１０のいずれか
    一に記載の装置。
JP8193503A 1995-07-24 1996-07-23 中空軸上に回転可能に支承された少なくとも１本の給糸ボビンを電磁的に制動し且つ連結するための装置 Withdrawn JPH09110296A (ja)

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DE19526913A DE19526913A1 (de) 1995-07-24 1995-07-24 Vorrichtung zum elektromagnetischen Bremsen und Kuppeln einer Spule
DE19526913:6 1995-07-24

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US (1) US5709347A (ja)
EP (1) EP0755891B1 (ja)
JP (1) JPH09110296A (ja)
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DE (2) DE19526913A1 (ja)
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