JP2008237118A - ソフトアイス飲料製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の立ち上がり時に受容器内の飲料が飛び散り難く、立ち上がり時の騒音も小さいソフトアイス飲料製造装置を提供する。
【解決手段】本発明のソフトアイス飲料製造装置は、氷塊を切削して氷粉末とする氷削機構50と、該氷削機構から供給される該氷粉末をジュース等の原液と混合・切削してソフトアイス飲料とするミキシング機構60とを備えている。ミキシング機構60には受容器61と、氷粉末と原液とを混合するとともに氷粉末をさらに細かく粉砕するための上部回転刃63、中央回転刃64、下部回転刃65と、回転手段とが設けられている。上部回転刃63、中央回転刃64は軸心から径外方向へ略水平に延在する水平刃63a、64aと、水平刃63a、64aから上方へ略垂直方向に延在する垂直刃63b、64bとを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、氷削機付のソフトアイス飲料製造装置に関する。
従来、ジュース等の飲料に極めて微細な氷が混合され、滑らかな舌触りを楽しむことができるようにしたソフトアイス飲料が一般に愛飲されている。そして、このソフトアイス飲料を製造するための装置として、氷塊を切削して氷粉末とする氷削機構と、氷削機構で作られた氷粉末及びジュース等の飲料を回転する切削刃で破砕・撹拌してソフトアイス飲料とするミキシング機構と、を備えたソフトアイス飲料製造装置が知られている(特許文献1)。このソフトアイス飲料製造装置は、図7に示すように、切削刃111を臨ませたスリット112が設けられた氷削室113と、該氷削室113内に投入された氷を回転させるための回転翼114と、該回転翼114を回転させるための第1駆動モータ115とが設けられている。このソフトアイス飲料製造装置では、第1駆動モータ115を駆動させることにより氷削室113内の氷が回転翼114によって回転し、遠心力によって切削刃111によって切削されてスリット112から氷粉末116が放出される。こうして放出された氷粉末116は、スリット112の下方に設けられた受容器118内に供給される。そして、さらに受容器118内に設置された回転刃119を回転させるための第2駆動モータ120を駆動することにより、回転刃119が回転し、受容器118内の原液117及び氷粉末116が混合・粉砕される。こうして製造されたソフトアイス飲料は、ジュース等の飲料に極めて微細な氷が混合されているため、滑らかな舌触りを楽しむことができる。
実用新案出願公告平1−14148号公報
しかし、図7に示すような、従来のソフトアイス飲料製造装置では、多量のソフトアイス飲料を製造しようとして、たくさんの原液117を入れ、スリット112から多量の氷粉末116を受容器118内に投入した場合、回転翼119を回転させて原液117を撹拌しても、原液117の上の方に貯まった氷粉末116は原液117に巻き込まれることなくそのままの位置で停滞してしまい、その結果、均一な撹拌・混合・切削ができず、撹拌ソフトアイス飲料の製造が困難となることがあった。
また、氷粉末116の投入量が少ない場合には、原液117が回転刃119の回転によって激しく飛び散り、受容器118から吹きこぼれて、周囲を汚すという問題もあった。
本発明のソフトアイス飲料製造装置は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、受容器内の原液と氷粉末との混合及び粉砕が充分なされ、吹きこぼれ難いソフトアイス飲料製造装置を提供することを解決すべき課題とする。
従来のソフトアイス飲料製造装置では、回転刃が回転することによって、受容器内に投入されたソフトアイスドリンクの原液及び氷粉末が回転刃とともに回転し、混合される。しかし、ソフトアイスドリンクの原液及び氷粉末の混合物は極めて粘性が高く、チクソトロピー性を有するため、回転刃の付近は回転刃の回転によって流動し、見掛けの粘性も低くなるものの、回転刃から少し離れた場所では、見かけの粘度が高くなり、撹拌・混合もほとんど行われない停滞状態となってしまう。このため、回転刃から遠く離れた上面付近では、撹拌・混合が不充分となり、氷削機構から供給される氷粉末がその上に積もって、ほとんど撹拌が起こらない状態となる。
こうした現象が生ずることを防ぐために、発明者らは、回転刃の形状と混合・粉砕状態との関係について鋭意研究を行った。その結果、回転刃は軸心から径外方向へ略水平に延在する水平刃を設けることにより、水平刃の上方に径の大きな渦ができ、原液及び氷粉末が径外方向に大きく移動することを見出した。この大きな渦の発生のため、水平刃の上方の離れた場所には原液及び氷粉末が存在しなくなり、停滞状態を回避することができる。一方、径外方向に大きく移動した原液及び氷粉末は、水平刃のから上方へ略垂直方向に延在する垂直刃を設けることにより、さらに撹拌・混合・粉砕を効率よく行うことができる。さらには、この垂直刃を水平刃に対して鋭角や鈍角ではなく、略垂直とすることで、原液及び氷粉末の混合物が最も飛び跳ね難くなる。
以上の知見から、発明者らは、本発明をなすに至った。すなわち、本発明のソフトアイス飲料製造装置は、氷塊を切削して氷粉末とする氷削機構と、該氷削機構から供給される該氷粉末をジュース等の原液と混合・切削してソフトアイス飲料とするミキシング機構とを備え、該ミキシング機構には受容器と、該受容器内に設置され該氷粉末と該原液とを混合するとともに該氷粉末をさらに細かく粉砕するための回転刃と、該回転刃を回転させるための回転手段とが設けられたソフトアイス飲料製造装置において、
前記回転刃は軸心から径外方向へ略水平に延在する水平刃と、該水平刃から上方へ略垂直方向に延在する垂直刃とを有することを特徴とする。
垂直刃は水平刃の両端から上方へ略垂直方向に延在することが好ましい。水平刃の回転によって渦ができ、受容器内の原液及び氷粉末は水平刃の径外方向に移動する。水平刃の両端から上方へ略垂直方向に延在する垂直刃を設けることにより、水平刃によって径外方向に移動した原液及び氷粉末の存在する位置に垂直刃が位置することとなり、氷粉末を効率的に切削することができる。
また、水平刃の回転によりできる渦の径は、水平刃の長さとほぼ同じとなる。このため、水平刃の長さが長いほど、渦の径が大きくなり、撹拌が充分となる。好ましいのは水平刃の長さを該水平刃の高さにおける受容器内径の1/3以上とすることであり、さらに好ましいのは1/2以上であり、最も好ましいのは2/3以上である。
回転刃は高さの異なる位置に複数枚設けられていることも好ましい。こうであれば、受容器内への原液の投入量に関わらず、常に確実な撹拌・混合・切削を行うことができる。このため、1人分〜多人数までの高品質のソフトアイス飲料を提供可能となる。この場合において、高さの異なる位置に複数枚設けられた回転刃を回転軸の上方から見た場合、重なり合う位置とされていることいることが好ましい。こうであれば、出来上がったソフトアイス飲料をスプーンで掻き出し易くなる。
発明者らは、ソフトアイス飲料製造装置における受容器に設置された回転刃の形状と、受容器内の撹拌状態との関係について調べるため、以下に示す様々な形状の回転刃を有する実施例1〜4及び比較例1、2のソフトアイス飲料製造装置について試験を行った。
(実施例1)
実施例1のソフトアイス飲料製造装置は、図1(a)に示すように、受容器1内に回転刃2が回転軸3に取り付けられている。回転刃2は、水平方向に延在する水平刃2aと、水平刃2aの両端から上方へ垂直に延在する垂直刃2bとを有しており、水平刃2aの長さは、水平刃2aの位置における受容器1の内径の2/3とされている。回転刃2及び回転軸3は図示しない回転機構によって回転可能とされている。また、受容器1内へ氷粉末を供給する図示しない氷削機構を備えている。
(比較例1)
比較例1では、図1(b)に示すように、水平方向に延在する水平刃12aと、水平刃12aの両端から上方斜め外方に傾斜して延在する外方傾斜刃12bとを有する回転刃12が回転軸13に取付けられている。その他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成には同一の符号を付して、説明を省略する。
(比較例2)
比較例2では、図1(c)に示すように、水平方向に延在する水平刃22aと、水平刃22aの両端から上方斜め内方に傾斜して延在する内方傾斜刃22bとを有する回転刃22が回転軸13に取付けられている。その他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成には同一の符号を付して、説明を省略する。
<評 価>
上記の実施例1及び比較例1、2のソフトアイス飲料製造装置について、受容器内に原液を入れ、氷削機構に氷を投入し、駆動させてソフトアイスドリンクを製造する試験を行った。
その結果、比較例1、2の場合には、図1(b)、(c)に示すように、受容器1の内容物が受容器1の上端を乗り越えて、液が激しく周囲に飛び散るのに対し、実施例1の場合には、図1(a)に示すように、そのような液の飛び散りがほとんど生じなかった。以上の結果から、軸心から径外方向へ略水平に延在する水平刃と、該水平刃の端部から上方へ略垂直方向に延在する垂直刃とを有する回転刃を用いれば、受容器内の液の飛び散りを防止できることが分かった。
(実施例2)
実施例2のソフトアイス飲料製造装置は、図2(b)に示すように、実施例1の水平刃2a(図2(a)参照)よりも短い水平刃32aを有しており、その両端から上方に垂直に延在する垂直刃32bを有する回転刃32を備えている。水平刃32aの長さは水平刃32aの位置における受容器1の内径の1/2とされている。垂直刃32bの長さは、実施例1の垂直刃2bと同じ長さである。その他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成には同一の符号を付して、説明を省略する。
(実施例3)
実施例3のソフトアイス飲料製造装置は、図2(c)に示すように、実施例2の水平刃32aよりもさらに短い水平刃42aを有しており、その両端から上方に垂直に延在する垂直刃42bを有する回転刃42を備えている。水平刃42aの長さは水平刃42aの位置における受容器1の内径の1/3とされている。垂直刃42bの長さは、実施例1の垂直刃2bと同じ長さである。その他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成には同一の符号を付して、説明を省略する。
<評 価>
上記の実施例1〜3のソフトアイス飲料製造装置について、受容器内に原液を入れ、氷削機構に氷を投入し、駆動させてソフトアイスドリンクを製造する試験を行った。
その結果、その結果、水平刃の長さが長いほど、液面の渦の半径が大きくなり、撹拌が充分となりやすいことが分かった。好ましいのは水平刃の長さが受容器内径の1/3である実施例3であり、さらに好ましいのは水平刃の長さが受容器内径の1/2である実施例2であり、最も好ましいのは水平刃の長さが受容器内径の2/3である実施例1であった。また、水平刃の長さが長いほど、同一の角速度における垂直刃の移動速度が速くなり、氷粉末のさらなる粉砕が効率的に行われることが分かった。
(実施例4)
実施例4のソフトアイス飲料製造装置は、図3に示すように、ブロック状の氷を切削して切削氷粉末とする氷削部50と、氷削部50から供給される氷粉末をジュース等の原液と混合・切削してソフトアイス飲料とするミキシング部60とから構成されている。
氷削部50内には、氷が投入されて貯留するための氷ストッカー51が設けられている。氷ストッカー51の内部下方には、連通するすり鉢形状の氷削室52が固定されており、氷削室52の底にはベアリング52aが嵌合されている。ベアリング52aには軸53が嵌められており、軸53はプーリー機構54を介してスライス用モータ55によって回転可能とされている。
軸53の上端には、氷削室52のテーパ面52bに沿う回転翼56が取付けられており、回転翼56の上端には回転ホッパー57が固定され、回転翼56とともに回転可能とされている。回転ホッパー57の上端は開放されており、回転ホッパー57の上端周縁と僅かな隙間を介して、円筒状の氷ストッカー51が被せられている。
また、氷削室52のテーパ面52bには切削刃58が取付けられたスリット52cが傾斜方向に延在するように開けられており、スリット52cには氷出口カバー52dがテーパ面52bに対して垂直方向に突出して設けられている。
氷出口カバー52dの下には、取手の付いたジョッキ形状の受容器61が着脱可能に設置されており、受容器61内には回転軸62の上端に上部回転翼63、下端に中央回転翼64及び下部回転翼65がネジ90によって固定されている。上部回転翼63は水平方向に延在する水平刃63aと、水平刃63aの両端から上方へ垂直に延在し、上端で僅かに外側に折れ曲がった垂直刃63bとを有しており、水平刃63aの長さはその位置における受容器1の内径の約1/2とされている。また、中央回転翼64は水平方向に延在する水平刃64aと、水平刃64aの両端から上方へ垂直に延在する垂直刃64bとを有しており、水平刃64aの長さはその位置における受容器1の内径の85/100とされている。また、下部回転翼65は、回転軸62下端から下方斜め外方に傾斜して延在する外方傾斜刃65aと、外方傾斜刃65aの端から水平方向に延在する水平刃65bとを有しており、回転半径は中央回転刃64と同じとされている。
上部回転翼63、中央回転翼64及び下部回転翼65は、図4に示すように、略同一平面上に位置するように取付けられている。
回転翼62の軸下端はベアリング62aから下方に突出してタービン翼形状のカップリングギア66が嵌められている。そして、カップリングギア66と噛合するカップリングギア67が、プーリー機構68を介してミキシング用モータ69によって回転可能に取付けられている。また、受容器61の側面の取手と反対側の位置には、径外方向に突出する凸部61aが設けられており、凸部61aと整合する位置には、開放状態においてスライス用モータ55及びミキシング用モータ69を停止状態とするボトルスイッチ70が氷削部50の外郭に取付けられている。
次に、この氷削機の作用効果について説明する。
まず、受容器61を取り外し、所定量のソフトアイス飲料用原液を入れてから、再び受容器61をカップリングギア66とカップリングギア67とが歯合する位置に載置させる。
る。そして、キュービック状の氷を氷ストッカー51内に投入した後、スライス用モータ55を駆動させ、少し遅れてミキシング用モータを駆動させる。これらのモータ制御は、図示しない制御装置によってあらかじめ定められたプログラムに従って行われる。スライス用モータ55の駆動により、回転ホッパー57内の氷は遠心力によって切削刃58に押し当てられながら切削され、氷出口カバー52dから切削氷が受容器61内に供給される。
そして、ミキシング用モータ69の駆動により、プーリー機構68及びカップリングギア66、67を介して回転軸62が回転する。さらには、回転軸62に取付けられた上部回転翼63、中央回転翼64及び下部回転翼65によって、受容器61内に投入されたソフトアイス飲料用原液と切削氷との混合・撹拌され、切削氷はさらに細かい氷に切削される。
ここで、上部回転翼63及び中央回転翼64は、水平方向に延在する水平刃63a、64aを有しているため、その回転によって大きな渦が生じ、効率的な撹拌・混合が行われる。また、水平刃63a、64a及び垂直刃63b、64bによって切削氷はさらに細かくなり、ソフトな舌触りのソフトアイス飲料が出来上がる。さらには、垂直刃63b、64bは、略垂直に延在するため、液の飛び散りが生ずることもない。
また、上部回転翼63、中央回転翼64及び下部回転翼65は、それぞれ回転位置に高さの違いがあるため、ソフトアイス飲料用原液の投入量が少なくても、多くても、効率的な混合・撹拌・切削が可能となり、1人分〜多人数分まで高品質のソフトアイス飲料を製造することができる。
また、上部回転翼63の水平刃63a、中央回転翼64の水平刃64a及び下部回転翼65は、図4に示すように、回転軸の上方から見た場合、重なり合う位置とされていることいることが好ましい。こうであれば、出来上がったソフトアイス飲料をスプーン等で掻き出す場合にも、それらの翼が邪魔になり難い。
さらに、このソフトアイス飲料製造装置によれば、受容器61が載置されていない状態においてはボトルスイッチ70が開放状態となり、スライス用モータ55及びミキシング用モータ69が停止状態とされる。このため、スライス用モータ65及びミキシング用モータ76の無駄な駆動を防止することができる。また、受容器71が設置されていないときにスライス用モータ65が駆動されて、切削氷粉末の放出によって周囲を汚染するという不具合を防止できる。
なお、上部回転翼63をネジ90によって回転軸62に固定する場合において、図5(a)に示すように、ネジ90の先端部分にネジの径よりも僅かに径の短い案内部90aを設けることも好ましい。こうであれば、図5(b)に示すように、ネジ90の案内部90aを回転軸62のネジ穴62bに挿入するだけで、ネジ90がネジ穴と整合する位置に自動的に案内される。このため、ネジ90の螺合作業が極めて容易となる。
また、図6(a)に示すように、回転軸62のネジ穴62bの上端部分に、ネジ90の径よりも僅かに大きい径の案内部62cを設けることも好ましい。こうであっても、図6(b)に示すように、ネジ90を案内部62cに挿入するだけでネジ90がネジ穴62bと整合する位置に自動的に案内され、ネジ90の螺合作業が極めて容易となる。
この発明は、上記発明の実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
本発明のソフトアイス飲料製造装置はソフトアイス飲料の製造に用いることができる。
実施例1及び比較例1、2のソフトアイス飲料製造装置の一部断面図である。 実施例1〜3のソフトアイス飲料製造装置の一部断面図である。 実施例4のソフトアイス飲料製造装置の断面図である。 実施例4のソフトアイス飲料製造装置の受容器の平面図である。 実施例4のソフトアイス飲料製造装置における上部回転翼固定部分の第1変形例の部分断面図である。 実施例4のソフトアイス飲料製造装置における上部回転翼固定部分の第2変形例の部分断面図である。 従来のソフトアイス飲料製造装置の断面図である。
符号の説明
50…氷削機構
60…ミキシング機構
61…受容器
63、64、65…回転刃
66、67,68,69…回転手段(66、67…カップリングギア、68…プーリー機構、69…ミキシング用モータ)
63、64…回転刃(63…上部回転刃、64…中央回転刃)
63a、64a…水平刃
63b、64b…垂直刃

Claims (5)

  1. 氷塊を切削して氷粉末とする氷削機構と、該氷削機構から供給される該氷粉末をジュース等の原液と混合・切削してソフトアイス飲料とするミキシング機構とを備え、該ミキシング機構には受容器と、該受容器内に設置され該氷粉末と該原液とを混合するとともに該氷粉末をさらに細かく粉砕するための回転刃と、該回転刃を回転させるための回転手段とが設けられたソフトアイス飲料製造装置において、
    前記回転刃は軸心から径外方向へ略水平に延在する水平刃と、該水平刃から上方へ略垂直方向に延在する垂直刃とを有することを特徴とするソフトアイス飲料製造装置。
  2. 垂直刃は水平刃の両端から上方へ略垂直方向に延在することを特徴とする請求項1記載のソフトアイス飲料製造装置。
  3. 水平刃の長さは該水平刃の高さにおける受容器内径の1/3以上とされていることを特徴とする請求項1又は2記載のソフトアイス飲料製造装置。
  4. 回転刃は高さの異なる位置に複数枚設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のソフトアイス飲料製造装置。
  5. 高さの異なる位置に複数枚設けられた回転刃を回転軸の上方向から見た場合、重なり合う位置とされていることを特徴とする請求項4記載のソフトアイス飲料製造装置。
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