JPH0975703A - 回転翼式撹拌造粒装置 - Google Patents

回転翼式撹拌造粒装置

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JPH0975703A
JPH0975703A JP23378595A JP23378595A JPH0975703A JP H0975703 A JPH0975703 A JP H0975703A JP 23378595 A JP23378595 A JP 23378595A JP 23378595 A JP23378595 A JP 23378595A JP H0975703 A JPH0975703 A JP H0975703A
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Akira Iwata
章 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品粒子の粒径分布を狭い範囲に維持でき、
粒径の均一性を向上させる。 【解決手段】 撹拌槽8内に回転軸13を突出させ、こ
の回転軸13の突出先端部に回転翼2を取り付けて構成
した回転翼式撹拌造粒装置に、撹拌槽8の下半部周壁8
b間にチョッパ軸5を両端支え状態で軸支している。チ
ョッパ軸5には内側域IIの原料粒子を解砕する内側羽根
24a,24bと、外側域Iにおいて原料粒子を解砕す
る外側羽根23a,23bとを有している。このような
構成により、内側域IIに滞留しやすい径の大きなダマを
解砕することができ、製品粒子の粒径の均一性を向上さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転翼を撹拌槽内で
回転させて造粒処理を行う回転翼式撹拌造粒装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、薬品、食品業界などにおいて、粒
子の処理工程(混合、造粒など)を行う装置として、図
13に示すような回転翼式撹拌造粒装置が公知である。
この回転翼式撹拌造粒装置は、上方を小径とする略円筒
形撹拌槽8の底壁8cから回転軸13を撹拌槽8内に突
出させ、回転軸13の先端部に回転翼2を取り付けると
ともに、撹拌槽8の下半部周壁8bからチョッパ軸90
を水平方向に突出させ、チョッパ軸90の先端部にチョ
ッパ羽根91を取り付けた構成となっている。
【0003】回転翼2を撹拌槽8の中心C回りで水平方
向に回転させると、撹拌槽8内の原料粒子は回転による
遠心力によって半径方向に移動されるとともに、回転翼
2の掬い上げ面17により跳ね上げられる。したがっ
て、拌槽8内の原料粒子に遠心力と上昇力とが与えられ
ることになるので、原料粒子は図13(A)において矢
印92で示すように撹拌槽8の底壁8c面上を旋回運動
するとともに、図13(B)において矢印93で示すよ
うな半径方向の反転運動を繰り返すことになる。このよ
うにして旋回、反転する原料粒子はバインダー供給口9
4から供給されたバインダー液によって凝縮されるとと
もに、撹拌槽8の外側域I内で回転するチョッパ羽根9
1によって解砕されて、チョッパ羽根91の設定回転数
に応じて所望の大きさの製品粒子が製造されることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記撹
拌過程でバインダー液に濡れたダマと俗称される大きな
塊が発生すると、図13(B)に示すようにダマ95は
重いために他の軽い原料粒子によりも強く振り飛ばさ
れ、撹拌槽2の内周壁で勢いよく跳ね返るので、図13
(A)に示すように撹拌槽2の中心部付近、即ち内側域
IIにダマ95は集まりやすくなる。
【0005】撹拌槽8の内側域IIにおいては、回転翼2
の周速度が小さく遠心力が小さいので、内側域IIに集ま
ったダマ95は半径方向に移動しにくく、内側域II位置
に滞留した状態を保つことになる。この状態では、ダマ
95はチョッパ羽根91から遠い位置にあるため解砕さ
れず、造粒時間が完了してもダマ95に近いまま排出さ
れ、製品粒子の粒径の均一性を向上させることができな
いという問題があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、製品粒子の粒径分布を狭い範囲に維持でき、粒
径の均一性を向上させることができる回転翼式撹拌造粒
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する手段
として2つの構成の異なる発明を提供する。請求項1に
係る回転翼式撹拌造粒装置(第1の発明)を、例えば図
1に基づいて説明すれば、駆動手段3で回転駆動される
回転軸13の先端部を撹拌槽8の底壁8cの中央部を貫
通させて撹拌槽8内に突出させ、この回転軸13の突出
先端部に回転翼2を取り付けて構成した回転翼式撹拌造
粒装置において、回転翼2の中心取付部14を外した下
半部周壁8b間で両端支え状態でチョッパ軸5を軸支
し、撹拌槽8の外側域Iにおいてチョッパ軸5に外側羽
根23a,23bを固定するとともに、撹拌槽8の内側
域IIにおいてチョッパ軸5に内側羽根24a,24bを
固定し、チョッパ軸5の片方側にチョッパ軸5を回転さ
せる駆動手段6を設けたことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る回転翼式撹拌造粒装置(第
2の発明)を、例えば図8〜図10に基づいて説明すれ
ば、駆動手段で回転駆動される回転軸13の先端部を撹
拌槽8の底壁8cの中央部を貫通させて撹拌槽8内に突
出させ、この回転軸13の突出先端部に回転翼2を取り
付けて構成した回転翼式撹拌造粒装置において、撹拌槽
8の下半部周壁8bから撹拌槽8の中心Cに向けて撹拌
槽8の外側域Iへ突出した短軸チョッパ軸76によって
回転駆動される外側羽根77と、撹拌槽8の下半部周壁
8bから撹拌槽8の中心Cに向けて撹拌槽8の内側域II
まで突出した長軸チョッパ軸55によって回転駆動され
る内側羽根71とを設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に係る回転翼式撹拌造粒装置であれ
ば、チョッパ軸5を撹拌槽8の中心を外した下半部周壁
8b間で両端支え状態で軸支することにより、駆動手段
3によりチョッパ軸5を回転させた場合でも、両端で安
定な状態で軸支しているので振動が抑制される。また、
撹拌槽6の外側域Iに外側羽根23a,23bを、内側
域IIに内側羽根24a,24bを設けることにより、外
側域I、内側域IIのそれぞれの領域において、旋回、反
転する原料粒子をそれぞれの羽根で解砕することができ
る。したがって、外側域Iだけにチョッパ羽根がある構
成に比べて、撹拌槽8の内側域IIに溜まりやすいダマを
内側羽根24a,24bで確実に粉砕することができ、
製品の粒度分布を狭い範囲に収めることができる。
【0010】請求項2に係る回転翼式撹拌造粒装置であ
れば、撹拌槽8の外側域Iにおいて旋回、反転する原料
粒子は短軸チョッパ軸76に取り付けられた外側羽根7
7によって解砕されるとともに、撹拌槽8の内側域IIに
おいて旋回、反転する原料粒子は、長軸チョッパ軸55
に取り付けられた内側羽根71によって解砕される。し
たがって、外側域Iだけにチョッパ羽根がある構成に比
べて、撹拌槽8の内側域IIに溜まりやすいダマを内側羽
根71で確実に粉砕することができ、製品の粒度分布を
狭い範囲に収めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回転翼式撹拌造粒
装置を実施形態を示す添付図面によって詳細に説明す
る。図1(A)は第1発明の一実施形態を示す一部横断
平面図、図1(B)はその一部縦断正面図、図2は回転
翼の基端部の縦断面図、図3は回転翼の先端部の縦断面
図である。
【0012】この回転翼式撹拌造粒装置1は、回転翼2
を駆動する主モータ3と、主モータ3に直結された減速
機4と、チョッパ軸5を回転駆動する副モータ6とを収
容した機台7の左側上半部に撹拌槽8を配設してある。
撹拌槽8は上半部周壁8aを上細のテーパ状に形成する
とともに、下半部周壁8bを円筒壁で形成しており、上
端部に投入口11を設け、開閉自在な蓋部材12で投入
口11の蓋をしている。撹拌槽8の底壁8cの中央部に
は所定のシール機構を介して回転軸13が下方から突出
され、回転軸13の先端部に回転翼2が着脱自在に取り
付けられるようになっている。
【0013】回転翼2は環状に形成した中心取付部14
から遠心方向に直線状に延びる3本の翼片15を形成し
たものであり、各翼片15には図3にも示されるように
その先端部18に上方に湾曲する跳ね上げ部16が形成
されており、更に、回転翼2の進行方向P側の斜面に撹
拌槽8内の粉体を掬い上げる掬い上げ面17が形成され
ている。この掬い上げ面17は翼片15の先端部18で
は撹拌槽8の底壁8cからの掬い上げ角度θ(図3にお
いて角度θ1で示す)が20゜〜25゜の範囲に、取付
部14寄りの基端部19では掬い上げ角度θ(図2にお
いて角度θ2で示す)が30゜〜45゜の範囲に設けら
れ、かつ先端部18から基端部19に近づくにつれて大
きな角度になるように形成されている。
【0014】また、各翼片15は中心取付部14で3つ
に分離でき、後述するチョッパ軸5が横架された状態で
も、回転軸13に各翼片15を容易に着脱自在に取り付
けることができるようになっている。また、各翼片15
を分離できるように構成することにより、撹拌槽8の小
径の投入口11からの出し入れが容易に行えるようにし
てある。なお、回転翼2の中心取付部14の上には円錐
状カバー20が取り付けられ、回転翼2によって上昇反
転する原料粒子を再び撹拌槽8の内側域IIに導くように
している。
【0015】また、回転翼2の中心取付部14とチョッ
パ羽根とが干渉しないように中心取付部14を通らない
撹拌槽8の下半部周壁8b間、即ち、撹拌槽8の直径K
よりも短い長さLのチョッパ軸5が下半部周壁8b間に
両端支え状態で軸支されている。チョッパ軸8の一端に
は副モータ6の駆動軸6aが直接にあるいは減速機を介
して接続され、チョッパ軸5の回転速度を600rpm
〜3600rpmの範囲で変えることができるようにな
っている。
【0016】チョッパ軸5には2種類のチョッパ羽根が
取り付けられている。一方はチョッパ軸5の両端近くに
取り付けられた外側羽根23a,23bであり、他方は
中心寄りに取り付けられた内側羽根24a,24bであ
る。外側羽根23a,23bはチョッパ軸5の両端側に
1つずつ、計2個設けられ、外側羽根23a,23bが
造粒羽根である場合には撹拌槽8の内側に向けて曲げら
れた羽根が採用されている。内側羽根24a,24bは
チョッパ軸5の内側域IIに2個、所定間隔f(図1
(A)参照)を隔てて設けられ、内側羽根24a,24
bが造粒羽根である場合にはチョッパ軸5の両端側に曲
げられた羽根が採用される。なお、回転翼2と干渉しな
いように内側羽根24a,24bの羽根径は外側羽根2
3a,23bの羽根径に比べて小さく設定されている。
【0017】チョッパ軸5に取り付けられるチョッパ羽
根の種類としては、細粒を目的とした直板状のカッター
羽根、カッタしながら横に原料粒子を飛散させて造粒す
る図1に示すような造粒羽根、製品粒子の形が星形とな
りタブレット顆粒に適するディゾルバー羽根などが採用
でき、横架するチョッパ軸5に各目的の羽根を取り付け
ることにより、使用用途に応じてその機能を代えること
ができるようになっている。
【0018】図4は両端支えチョッパ軸の取付構造、お
よび内側羽根、外側羽根の取付構造の一例を説明する部
分拡大縦断面図、図5(A)はチョッパ軸を基端側から
見た図、図5(B)はチョッパ軸に取り付けられる内側
羽根の一例を示す図である。図4に示すように撹拌槽8
の下半部周壁8bの所定位置に両端支えチョッパ軸5を
挿入する一対の開口25,25を対向させて設けてい
る。なお、図4においては一方側(右側)の開口25だ
けを示している。各開口25の直径D1はチョッパ軸5
の中心部5aの直径d3が挿入できるように、D1>d
3となるように設定されている。
【0019】チョッパ軸5の中心部5aは中空状のパイ
プとなっており、中心部5aの重量を軽くして振動を起
さないようにしている。また、下半部周壁8bには、前
記開口25を囲むように軸受ボス26が外向きに突設さ
れており、チョッパ軸5を軸支する軸支部材27を軸受
ボス26内に嵌挿するとともに、軸支部材27の取付フ
ランジ28によって軸受ボス26に固定する構成となっ
ている。
【0020】軸支部材27は長手方向に貫通する軸孔2
9を備え、軸孔29に挿入されるチョッパ軸5の基端部
5cを基端側ボールベアリング30、中心側ブッシュ3
1で回転自在に支持するようにしている。基端側ボール
ベアリング30より内側にはオイルシール機構32が設
けられるとともに、オイルシール機構32と中心側ブッ
シュ31の間の隙間33にエア通路34により空気が圧
力をかけて送り込まれるようになっており、中心側ブッ
シュ31から圧力空気が撹拌槽8内に溢出することによ
り、軸孔29内に撹拌槽8内の原料粒子が入り込むこと
を防止している。
【0021】チョッパ軸5は、拡散槽8の中心側から直
径d3の中心部5a、直径d2の中間部5b、直径d1
の基端部5cのように段々に直径が細くなるように形成
されている。中心部5aと中間部5bの接続部には内側
羽根24a,24bの四角状の軸穴37(図5(B)参
照)と嵌合する大四角嵌合部38が形成され、大四角嵌
合部38より外側寄りには内側雄ネジ部39が螺刻され
ている。また、中間部5bと基端部5cの接続部には外
側羽根23a,23bの四角状の軸穴と嵌合する小四角
嵌合部40が設けられ、小四角嵌合部40より外側寄り
には外側雄ネジ部41が螺刻されている。
【0022】このように拡散槽8の中心側から直径d3
の中心部5a、直径d2の中間部5b、直径d1の基端
部5cのように段々に直径が細くなるチョッパ軸5とす
ることにより、チョッパ軸5に内側羽根23a,23
b、外側羽根24a,24bを取り付ける処理と、チョ
ツパ軸5を撹拌槽8に取り付ける処理とを簡単化するこ
とができる。即ち、まず下半部周壁8bに設けられた開
口25からチョッパ軸5を撹拌槽8内に挿入する。この
場合、最も直径が大きい中心部5aでも直径d3なの
で、直径D1の開口5から楽に挿入することができる。
この状態から、チョッパ軸5を右側開口25にずらして
左側の大四角嵌合部38に内側羽根24bを嵌合させ、
左側の内側締付ナット42をチョッパ軸5に通して螺合
させることにより内側羽根24bをチョッパ軸5に固定
する。
【0023】また、チョッパ軸5を左側開口25にずら
して右側の大四角嵌合部38に内側羽根24aを嵌合さ
せ、右側の内側締付ナット42により内側羽根4aをチ
ョッパ軸5に固定する。また、外側羽根23a,23b
の場合にも、同様にチョッパ軸5をそれぞれ右側開口2
5、左側開口25にずらすことにより、チョッパ軸5に
外側羽根23a,23b、外側締付ナット43,43を
通して、それぞれ外側締付ナット43,43によりチョ
ッパ軸5の小四角嵌合部40,40に外側羽根23a,
23bを取り付ける。そして、両側の軸受ボス26,2
6に軸支部材27,27を固定するとともに、チョッパ
軸5の右側端部に副モータ6の駆動軸6aを連結して、
取付を終了する。
【0024】このようにチョッパ軸5に内側羽根24
a,24b、外側羽根23a、23bを通して、締付ナ
ット42,43により順次固定することにより、内側羽
根24a,24b、外側羽根23a,23bを安全確実
にチョッパ軸5に固定することができる。なお、図1に
おいては内側羽根24a,24b、外側羽根23a,2
3bの羽根が1枚である場合を示したが、複数の羽根を
重ねた内側羽根、複数の羽根を重ねた外側羽根を使用す
るようにしても良い。なお、左側の軸支部材27は副モ
ータ6に連結する必要がないので、右側の軸支部材27
に比べて簡単な構造とすることができる。また、左側の
軸支部材27においても加圧された空気を溢出するよう
に構成する。
【0025】次に、図1〜図4に示す本実施形態の回転
翼式撹拌造粒装置の作用について説明する。回転翼2が
主モータ3により回転され、チョッパ軸5が副モータに
よって回転されると、遠心力により原料粒子は矢印92
で示すように回転軸13を中心として撹拌槽8内を旋回
運動するとともに、上昇力により矢印93で示す反転運
動を繰り返す。そして、2つの外側羽根23a,23b
は撹拌槽8の外側域Iにおいて原料粒子を解砕、整粒化
する。本実施形態では撹拌槽8の内側域IIにおいて内側
羽根24a,24bを設けているので、内側域IIに滞留
する粒径の大きな粒子(ダマ)を図1において点線矢印
46で示すように外側域Iに押し出すように案内させる
ことができる。
【0026】また、内側域IIにおいて内側羽根24a,
24bが回転することにより、粒径の大きな粒子を直接
に解砕することができるとともに、チョッパ軸5の回転
方向を図1において矢印47方向にすることにより、内
側域IIに滞留する粒子を外側域Iに掻き出す作用をさせ
ることができる。このように内側羽根24a,24bは
内側域IIに滞留する粒子を解砕する解砕機能と外側域I
へ粒子を送り出す機能を持つことになるので、図13に
示すように、外側域Iにチョッパ羽根91だけを有する
装置構成よりも粒径の均一性を高めることができる。即
ち、図6に示す従来の装置の粒径分布曲線48に比べ
て、本実施形態の粒径分布曲線49を狭い粒径範囲に規
定することができ、装置としての性能を高めることがで
きる。
【0027】また、チョッパ軸5は両端で支えるように
なっているので、回転によるブレが少なく、安定した解
砕整粒作用を発揮できる。なお、図2,図3に示すよう
に回転翼2の掬い上げ面17の掬い上げ角度θを翼片1
5の先端部18では20゜〜25゜の範囲に、取付部1
4寄りの基端部19では30゜〜45゜の範囲に設け、
かつ先端部18から基端部19に近づくにつれて大きな
角度になるように形成しているので、内側域IIにおいて
周速度が遅くても撹拌槽8内の原料粒子を力強く掬い上
げて撹拌混合することができる。
【0028】つまり、本実施形態の回転翼2を採用する
ことにより、撹拌槽8の内側域IIにおいても掬い上げ力
を強くすることができるので、内側羽根24a,24b
による解砕機能と外側域Iへ原料粒子を送り出す機能を
より一層向上させることができ、装置の整粒性能を高め
ることができる。
【0029】なお、本実施形態の変形例としては、図1
に示す構成の他に図7(A),(B)に示すように外側
羽根23、内側羽根24の取付形態を変えるものがあ
る。図7(A)は撹拌槽8の右半円部分にだけ、内側羽
根24a、外側羽根23aを取り付けたもので、回転翼
2によって形成される旋回方向の流れ92(図1(A)
参照)に対して、内側羽根24a、外側羽根23aの回
転方向が一方向になる特徴がある。これに対し、図1に
示すように左右両側に内側羽根24a,24b、外側羽
根23a,23bを取り付けた構成であると、旋回方向
の流れ92に対して内側羽根24aと内側羽根24b、
外側羽根23aと外側羽根23bとがそれぞれ逆方向に
回ることになる特徴がある。
【0030】図7(B)は撹拌槽8の右半円部分に外側
羽根23aだけを取り付け、左半円部分に内側羽根24
bだけを取り付けた構成となっている。この構成である
と、図7(A)のように片側だけに羽根が取り付けられ
た構成でないので、チョッパ軸5の重心バランスが良く
なる特徴がある。なお、図7(A),図7(B)ともに
図1の構成にくらべてチョッパ軸5に取り付けられる羽
根の数が少ないので、軽量化でき高速回転に適するとい
う利点がある。
【0031】なお、本実施形態に係る回転翼式撹拌造粒
装置は、粉粒体の混合処理に続けて粒子の造粒処理を行
う場合にも使用され、原料粒子,粉末の性質、バインダ
ーの種類など各種の条件があるので、図1、図7
(A)、図7(B)に示す構成のうち、どの構成が適し
ているとは簡単には予想できず、適宜、実際に使用する
形態、原料粒子、粉末の性質に合わせて適宜実験を行っ
て最適な構成を選択するのが好ましい。
【0032】
【実施形態2】図8は第2発明の一実施形態を示す一部
横断平面図、図9は長軸チョッパの縦断面図、図10
(A),(B)は第2発明の作用を説明するための図で
ある。この実施形態に係る回転翼式撹拌造粒装置は、図
8に示すように撹拌槽8の外側域Iを対象として配設さ
れた短軸チョッパ51に加えて、撹拌槽8の内側域IIを
対象として配設された長軸チョッパ52を設けたことを
特徴としている。長軸チョッパ52は短軸チョッパ51
よりも長く形成され、先端部に短軸チョッパ51のチョ
ッパ羽根よりも小形のチョッパ羽根が取り付けられてい
る。短軸チョッパ51、長軸チョッパ52のチョッパ軸
はともに撹拌槽8の中心Cに向かうように配置され、長
軸チョッパ52と短軸チョッパ51との配置角度ψ(図
10(B)参照)は20゜〜35゜の範囲に設定されて
いる。
【0033】長軸チョッパ52の羽根が小形に形成され
ているのは、回転翼2の掬い上げ面17が中心Cに向か
うに従って高くなっているために回転翼2と干渉しない
ようにしていることと、図10において線80で示すよ
うに原料粒子の飛散する範囲が内側域IIにおいては狭い
範囲(図10においてtで示す)に限られるため、内側
域IIにおいて原料粒子の存在する範囲内においてチョッ
パ羽根を回転させ、ダマ95の解砕効率を向上させるた
めである。
【0034】図9に示すように撹拌槽8の下半部周壁8
bの所定位置に長軸チョッパ52を外部から撹拌槽8内
に突入させる開口53を設け、開口53を囲むように軸
受ボス54を外向きに突設している。長軸チョッパ軸5
5を軸支する軸受部材56は、軸受ボス54の軸孔54
aから開口53に向けて挿嵌され、軸支部材56の取付
フランジ57によって軸受ボス54に固定される。軸支
部材56は長手方向に貫通する軸孔58を備え、軸孔5
8に挿入された長軸チョッパ軸55を先端側ブッシュ5
9、基端側ボールベアリング60で回転自在に支持する
ようにしている。
【0035】軸孔58の基端側は大口径に形成されてい
るとともに、軸孔58の先端側は長軸チョッパ軸55よ
り若干大きな径の軸通孔61となるように形成されてい
る。軸通孔61の基端側端部に設けられたオイルシール
機構62と先端側ブッシュ59間の隙間63にはエア通
路64が連通され、エア通路64に空気が圧力をかけて
送り込むことにより、先端側ブッシュ59と長軸チョッ
パ軸55の間隙から圧力空気が溢出するように構成さ
れ、軸通孔61内に粉体が入り込むことを防止してい
る。
【0036】軸支部材56は先端側から、撹拌槽8内に
突出される延出部65と、軸受ボス54の軸孔54aと
嵌合する状態で挿入される挿嵌部66と、モータ側フラ
ンジ67に固定される連結フランジ68とを備えた基端
部69とを有している。軸支部材56の延出部65の先
端から突出する長軸チョッパ軸55の先端部には、前記
図5において説明したような四角嵌合部70が形成され
ており、船状の内側羽根71がスペーサ72を介して四
角嵌合部70に互い違いに挿嵌され、最先端部で袋ナッ
ト73により長軸チョッパ軸55に固定されるようにな
っている。また、基端部側には図8に示す長軸チョッパ
モータ74の駆動軸が挿入され、長軸チョッパ軸55に
連結されることにより、長軸チョッパモータ74の回転
駆動力が長軸チョッパ軸55に伝達されるようになって
いる。
【0037】このような構成の長軸チョッパ52であれ
ば、軸受ボス54の軸孔54aにより軸支部材56の挿
嵌部66を長さMに亘って支持するように構成している
ので、長軸チョッパ軸55の回転数を上げても、内側羽
根71の回転による振動が延出部65を揺らすことを最
小限に抑制することができ、安定したチョッパ作用を発
揮できる。また、長軸チョッパ軸55を基端側ボールベ
アリング60と先端側ブッシュ59で軸支しているの
で、回転数を上げても長軸チョッパ軸55の横揺れを最
低限に押さえることができる。なお、図8に示すように
短軸チョッパ51の短軸チョッパ軸76の先端部には図
13で示したような外側羽根77が取り付けられ、短軸
チョッパモータ78により回転駆動されるようになって
いる。
【0038】本実施形態の作用について図10を参照し
つつ説明する。図10(A)は造粒時の理想的な原料粒
子の存在範囲を示した縦断面図であり、回転翼2の回転
軸基端部79と短軸チョッパ51の外側羽根77の上端
部を結ぶ線80内に原料粒子が分布するように、回転翼
2の回転数を調整して、外側羽根77の解砕機能が十分
に発揮できるようにする。この場合、短軸チョッパ51
だけであると、図10(B)において外側域I,内側域
IIの広い範囲において外側羽根77が解砕、整粒機能を
受け持つ必要がある。しかしながら、前記したように内
側域IIにおいては回転翼2の周速度が小さいために内側
域IIには粒径の大きなダマが滞留することになる。
【0039】そこで本実施形態では内側域IIに内側域II
専用の内側羽根71を回転させる長軸チョッパ52を設
けることで、内側域IIにおける解砕、整粒処理と、外側
域Iにおける解砕、整粒処理とを機能分離している。内
側域IIに専用の内側羽根71を設け、長軸チョッパモー
タ74の回転数を整粒分布が向上するような回転数に設
定することにより、内側域IIに滞留したダマを解砕でき
るとともに、外側羽根77による整粒化の負担を軽減す
ることができ、製品粒子の粒径の均一性を高めることが
できる。
【0040】なお、内側羽根71を支える長軸チョッパ
52の延出部65は撹拌槽8の内部に突出することにな
るので、長軸チョッパ52の延出部65による旋回方向
の影響を少なくするために、回転翼2によって形成され
る矢印92で示す原料粒子の流れに対して外側羽根77
が最初に当たり、次に内側羽根71が当たるように回転
翼2の回転方向に対応して、撹拌槽8の周方向における
短軸チョッパ51、長軸チョッパ52の配設順序を設定
している。
【0041】但し、短軸チョッパ51、長軸チョッパ5
2の配設角度ψが大きくなるほど、長軸チョッパ52の
延出部65による影響は少なくなるので、図11に示す
ように短軸チョッパ51、長軸チョッパ52の配設角度
が180゜の構成、図12に示すように短軸チョッパ5
1、長軸チョッパ52の配設角度が90゜の構成では特
に配設順序は問題とならない。特別の理由により短軸形
チョッパ51と長軸チョッパ52を互いに離したいとき
は、図11に示す配設角度が180゜の構成が採用され
る。なお、図8に示す構成が装置を最もコンパクトにで
きる。
【0042】この発明は上記実施形態に限定されるもの
ではなく、この発明の要旨を変更しない範囲内において
種々の設計変更を施すことが可能である。例えば、上記
2つの発明の回転翼式撹拌造粒装置は主に粒子を造粒す
るために使用する装置であるが、造粒前において2種以
上の粉状体を混合する工程においても、混合の均一性を
高めることができる。また、上記2つの発明において、
内側羽根と外側羽根との構成、例えば、羽根の種類、羽
根の数などは適宜変えることが可能である。さらに、前
記実施形態では、上半部周壁8aを内向きに傾斜させた
撹拌槽8を例示したが、円筒状周壁だけで構成した撹拌
槽であっても、本発明の効果は得られるものである。
【0043】
【発明の効果】上記作用において説明したように、請求
項1の発明によれば、チョッパ軸を撹拌層の周壁間に横
架して、撹拌槽の外側域に外側羽根を、撹拌槽の内側域
に内側羽根を設けることにより、外側域、内側域のぞれ
ぞれの領域において、旋回、反転する原料粒子をそれぞ
れの羽根で解砕することができ、製品の粒度分布を狭い
範囲に収めることができ、粒径の均一性を向上させるこ
とができるという特有の効果を奏する。
【0044】請求項2の発明によれば、撹拌槽の外側域
において旋回、反転する原料粒子は外側羽根によって解
砕されるとともに、撹拌槽の内側域において旋回、反転
する原料粒子も内側羽根によって解砕できるので、製品
の粒度分布を狭い範囲に収めることができ、粒径の均一
性を向上させることができるという特有の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は第1発明の一実施形態を示す一部
横断平面図、図1(B)はその一部縦断正面図である。
【図2】回転翼の基端部の縦断面図である。
【図3】回転翼の先端部の縦断面図である。
【図4】撹拌槽の下半部周壁の部分縦断面図である。
【図5】図5(A)はチョッパ軸を基端側から見た図、
図5(B)はチョッパ軸に取り付けられる内側羽根の一
例を示す図である。
【図6】横軸に粒径、縦軸に出現率を取ったグラフであ
る。
【図7】図7(A)(B)はそれぞれ第1発明の他の実
施形態を説明するための図である。
【図8】図8は第2発明の一実施形態を示す一部横断平
面図である。
【図9】図9は長軸チョッパの縦断面図である。
【図10】図10(A)(B)はそれぞれ第2発明の作
用を説明するための図である。
【図11】図11は短軸チョッパと長軸チョッパの配置
の他の形態を説明するための模式図である。
【図12】図12は短軸チョッパと長軸チョッパの配置
の他の形態を説明するための模式図である。
【図13】図13(A)は従来の回転翼式撹拌造粒装置
の一部横断平面図、図13(B)はその一部縦断正面図
である。
【符号の説明】
2…回転翼、3…主モータ、5…チョッパ軸、6…副モ
ータ、8…撹拌槽、8a…上半部周壁、8b…下半部周
壁、8c…底壁、13…回転軸、14…中心取付部、2
3a,23b…外側羽根、24a,24b…内側羽根、
55…長軸チョッパ軸、71…内側羽根、76…短軸チ
ョッパ軸、77…外側羽根、I…撹拌槽の外側域、II…
撹拌槽の内側域、C…撹拌槽の中心。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段(3)で回転駆動される回転軸
    (13)の先端部を撹拌槽(8)の底壁(8c)の中央
    部を貫通させて撹拌槽(8)内に突出させ、この回転軸
    (13)の突出先端部に回転翼(2)を取り付けて構成
    した回転翼式撹拌造粒装置において、 回転翼(2)の中心取付部(14)を外した下半部周壁
    (8b)間で両端支え状態でチョッパ軸(5)を軸支
    し、撹拌槽(8)の外側域(I)においてチョッパ軸
    (5)に外側羽根(23a)(23b)を固定するとと
    もに、撹拌槽(8)の内側域(II)においてチョッパ軸
    (5)に内側羽根(24a)(24b)を固定し、チョ
    ッパ軸(5)の片方側にチョッパ軸(5)を回転させる
    駆動手段(6)を設けたことを特徴とする回転翼式撹拌
    造粒装置。
  2. 【請求項2】 駆動手段(3)で回転駆動される回転軸
    (13)の先端部を撹拌槽(8)の底壁(8c)の中央
    部を貫通させて撹拌槽(8)内に突出させ、この回転軸
    (13)の突出先端部に回転翼(2)を取り付けて構成
    した回転翼式撹拌造粒装置において、 撹拌槽(8)の下半部周壁(8b)から撹拌槽(8)の
    中心(C)に向けて撹拌槽(8)の外側域(I)へ突出
    した短軸チョッパ軸(76)によって回転駆動される外
    側羽根(77)と、撹拌槽(8)の下半部周壁(8b)
    から撹拌槽(8)の中心(C)に向けて撹拌槽(8)の
    内側域(II)まで突出した長軸チョッパ軸(55)によ
    って回転駆動される内側羽根(71)とを設けたことを
    特徴とする回転翼式撹拌造粒装置。
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