JPS6314277Y2 - - Google Patents

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JPS6314277Y2
JPS6314277Y2 JP8068083U JP8068083U JPS6314277Y2 JP S6314277 Y2 JPS6314277 Y2 JP S6314277Y2 JP 8068083 U JP8068083 U JP 8068083U JP 8068083 U JP8068083 U JP 8068083U JP S6314277 Y2 JPS6314277 Y2 JP S6314277Y2
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JP
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worker
damper
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relay
closed
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JP8068083U
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JPS59185534U (ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、空調装置から作業位置にダクトを
配して、離れた2箇所の作業位置に、ダンパによ
り選択的に開閉される空調空気の吹出し口を備え
た局所空調制御装置に関する。
従来、スポツトクーラ等の1個の空調装置に対
し、離れた2箇所の作業位置に、ダンパ開閉させ
た空調空気の吹出し口を設けて、一人の作業者が
2箇所の作業位置を往復して作業する状態にあつ
ては、下記(a)ないし(d)の場合がある。
(a) 常時2個所の吹出し口を開口し、それぞれの
作業位置に空調空気を吹きつける。
(b) 各吹出し口の分岐部に2流路切換えダンパを
設けて、作業者を検出した方向に空調空気を吹
きつける。
(c) 各吹出し口に脈流生成ダンパを挿入し、規則
的に二つの吹出し口を開閉を行わせて、脈流に
て空調空気を吐き出す。
(d) 各吹出し口の分岐部に2流路切換え式の手動
ダンパを設け、2位置間の移動時、ひも等を引
つ張ることにより、これから行く作業位置の吹
出し口を事前“開”にして、空調空気を吹出し
ておく。
これらの上記の各項については、今後一層の対
策ならびに性能向上が期待れていたのである。
この考案の目的は、離れた2個所の作業位置に
ダクトを配した、開閉ダンパ付空調空気吹出し口
の各ダンパを、作業者の有無を検知するセンサに
より選択開閉することによつて、各作業位置への
空調空気の送風を制御し、作業者の動きを予測し
た空調空気の吹出しパターンとすることにより、
空調空気の無駄を排除して、上述従来の性能をさ
らに向上させるようにするものである。
このような目的を達成するため、この考案の局
所空調制御装置の構成は、空調装置1から作業位
置にダクト2を配して、離れた2個所の作業位置
およびに、ダンパD1およびD2により選択
的に開閉される空調空気の吹出し口3および4を
それぞれ設け、これらの吹出し口3および4の近
傍にそれぞれ作業者検出センサSR1およびSR2
を設けて、これら各作業者検出センサSR1およ
びSR2を、制御装置5に接続してある。
そして、この制御装置5は、複数のリレーおよ
び接点を接続した回路から成るとともに、上記各
ダンパD1,D2を開閉する各アクチユエータA
1,A2に接続してあり、一方の作業位置から
作業者が離れたことを検出した作業者検出センサ
SR1の信号により、一方の吹出し口3のダンパ
D1を閉じ、一方の作業位置への空調空気の送
風を停止するとともに、作業者が他方の作業位置
に到達する前に、他方の吹出し口4のダンパD
2を開く手段を備え、他方の作業位置に空調空
気を送風するようにしたものである。
この考案による局所空調制御装置によれば、2
個所の作業位置およびに、それぞれの作業者
検出センサSR1およびSR2の信号を受けて開閉
するダンパD1およびD2を設けた空調空気の吹
出し口3および4を設け、一方の作業位置から
作業者が離れたことを検出した作業者検出センサ
SR1の信号により、制御装置5が、一方の吹出
し口3のダンパD1を閉じると同時に、作業者が
他方の作業位に到達する前に、他方の吹出し口
4のダンパD2を開いて空調空気を送風するよう
にしたから、下記(イ)および(ロ)の効果がある。
(イ) 作業者が動きを予測してその作業ゾーンを事
前に、タイミングよく快適に空調することがで
きる。
(ロ) 作業者が離れる作業位置の空調空気の吹出し
を、直ちに停止すると同時に、これから行く作
業位置をタイミングよく空調するから、空調空
気の無駄な吹出しがなくなつて、効率のよい空
調を行うことができる。
以下、添付図面に基づいて、この考案の実施例
を説明する。
第1図ないし第2図は、この考案の実施例を示
しており、第1図図示の1は、スポツトクーラ等
の空調装置であつて、この空調空気1からダクト
2が延びており、このダクト2は、それぞれ離れ
た2個所の作業位置およびに向け分岐してあ
つて、そのダクト2の端末の空調空気の各吹出し
口3および4のそれぞれには、ダンパD1および
D2が設けてあり、このダンパD1およびD2
は、アクチユエータA1およびA2により選択的
に作動されて、各吹出し口3および4を開閉する
ようになつている。
また、上記各吹出し口3および4の近傍には、
それぞれ作業者検出センサSR1およびSR2が設
けてあつて、この各作業者検出センサSR1およ
びSR2は、それぞれ制御装置5に接続してあり、
この制御装置5は、各ダンパD1およびD2を開
閉するアクチユエータA1およびA2にそれぞれ
接続してある。
この制御装置5は、第2図から分るように、複
数のリレーおよび接点を接続した回路から成つて
いるが、詳しくは、一方の吹出し口3のダンパD
1用の補助リレーR1は、一方の作業者検出セン
サ接点S1(常開)に接続するとともに、キープリ
レーR3のリセツト接点R3bに同期して開閉するリ
セツト接点R3b′および、他方の吹出し口4のダン
パD2用の補助リレーR4と同期して開閉する常
閉接点R4bとも接続してある。
そして、上記補助リレーR1と同期して開閉す
る常開接点R1aは、ダンパD1のアクチユエータ
A1を作動させる作動リレーR2と接続してある。
また、一方の作業者検出センサ接点S1に同期し
て開閉するセンサ接点S1′(常開)は、ダンパD2
用の補助リレーR4と同期して開閉する常閉接点
R4b′およびキープリレーR3aのセツト接点R3a(セ
ツトリレー)と接続してある。
そして、他方の作業者検出センサ接点S2(常開)
は、キープリレーR3のリセツト接点R3b(リセツ
トリレー)と接続し、キープリレーR3のこれら
接点R3aとR3bは、常に1対1の対応を行い、例
えば、R3aがONのときは、R3bはOFFとなるよ
う設定してある。
さらに、ダンパD2用の補助リレーR4は、他
方の作業者検出センサ接点S2に同期して開閉する
センサ接点S2′(常開)と接続してあるが、キープ
リレーR3のセンサ接点R3aに同期して開閉するセ
ツト接点R3a′および、上記補助リレーR1と同期
して開閉する常閉接点R1bとも接続してある。
そして、上記補助リレーR4と同期して開閉す
る常開接点R4aは、ダンパD2のアクチユエータ
A2を作動させる作動リレーR5と接続してある。
なお、6はスイツチで電源7に接続してあり、
8はインタロツクである。
つぎに、この考案の制御装置の作動について、
第3図のフローチヤートのステツプを付加して説
明する。
作業者が一方の吹出し口3の作業位置に来
て、作業者検出センサSR1からの信号を受けて
一方の作業者検出センサ接点S1が閉路すると、
(第3図ステツプ01)その補助リレーR1がON
となり、これに同期する常開接点R1aを閉路して
作動リレーR2を励磁し、第1図のアクチユエー
タA1を作動して一方の吹出し口3のダンパD1
を開き、作業位置へ空調装置1からの空調空気
を送風する。(第3図ステツプ02) このとき、補助リレーR1と同期開閉する常閉
接点R1bは、開路しており、また、センサ接点
S2′が開路しているため、ダンパD2用の補助リ
レーR4は、励磁されず、他方の吹出し口4の作
業位置へは空調空気は送風されない。
その上、センサ接点S1′ならびに補助リレーR4
と同期開閉の常閉接点R4b′がともに閉路している
ため、キープリレーR3のセツト接点R3a(セツト
リレー)が閉路し、リセツト接点R3b(リセツト
リレー)は開路する。
ついで、作業者が作業位置から作業位置へ
矢印B方向に移動を始めると、作業者が作業位置
に到達する前の移動中にあつても、作業者検出
センサS1は開路するので、(第3図ステツプ03)
リセツト接点R3b′の回路により、補助リレーR1
は開路し、この補助リレーR1に同期開閉する常
開接点R1aに接続した作動リレーR2が励磁され
ず、ダンパD1が閉じて、一方の吹出し口3から
空調空気の送風をストツプする。(第3図ステツ
プ04) また、セツトリレーR3aと同期開閉するセツト
接点R3a′は閉路のままで補助リレーR1と同期開
閉する常閉接点R1bが閉路するので、補助リレー
R4を閉路し、この補助リレーR4に同期開閉する
常開接点R4aを閉路して、作動リレーR5を励磁す
ることにより、他方の吹出し口4のアクチユエー
タA2を作動させてダンパD2を開き、(第3図
ステツプ04)作業位置に作業者が来る前に、
空調装置の空調空気の送風を始め、快適環境を
前もつて得られるようにするのである。
そして、作業者が作業位置に来たとき、作業
者検出センサ接点S2が閉路するため、これに同期
して開閉するセンサ接点S2′を閉路し、(第3図ス
テツプ05)その補助リレーR4および作動リレ
ーR5もともに閉路のまま自己保持される。また、
作業者検出センサ接点S2が閉路すると、リセツト
リレーR3bが閉路し、セツトリレーR3aを開路す
る。
ここで、作業者が再び作業位置から作業位置
へ、矢印C方向に移動を始めると、作業者検出
センサS2が開路し、(第3図ステツプ06)補助
リレーR4および作動リレーR5は、ともに開路し、
従つて、他方の吹出し口4のダンパD2が閉じ、
(第3図ステツプ07)作業位置への空調空気
の送風が中止される。
しかし、ここでリセツトリレーR3bと同期開閉
のリセツト接点R3b′はそのまま閉路しており、常
閉接点R4bが閉路するので、ダンパD1用の補助
リレーR1が閉路し、この補助リレーR1に同期開
閉する常開接点R1aを閉路して、作動リレーR2
励磁し、一方の吹出し口3のダンパD1を開い
て、(第3図ステツプ07)作業位置へ空調装
置1からの空調空気の送風を開始するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この案の実施例を示す概略構成図、
第2図は、この考案の制御装置の回路図、第3図
は、この考案のフローチヤートである。 1……空調装置、2……ダンパ、,……作
業位置、3……一方の吹出し口、4……他方の吹
出し口、D1,D2……ダンパ、A1,A2……
ダンパのアクチユエータ、SR1,SR2……作業
者検出センサ、5……制御装置、6……スイツ
チ、8……インタロツク、R1,R4,R2,R5……
作動リレー、S1……一方の作業者検出センサ接
点、S1′……センサ接点、S2……他方の作業者検
出センサ接点、S2′……センサ接点、R3……キー
プリレー、R3a,R3a′……セツト接点、R3b,
R3b′……リセツト接点、R1a,R4a……常開接点、
R1b,R4b,R4b′……常閉接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空調装置から作業位置にダクトを配して、離れ
    た2箇所の作業位置に、ダンパにより選択的に開
    閉される空調空気の吹出し口をそれぞれ設け、こ
    れらの吹出し口近傍にそれぞれ作業者検出センサ
    を設けて、これらの各作業者検出センサを制御装
    置に接続し、この制御装置は、複数のリレーおよ
    び接点を接続した回路から成るとともに、上記各
    ダンパを開閉する各アクチユエータに接続してあ
    り、一方の作業位置から作業者が離れたことを検
    出した作業者検出センサの信号により、一方の吹
    出し口のダンパを閉じ、他方の吹出し口のダンパ
    を開く手段を備えたことを特徴とする局所空調制
    御装置。
JP8068083U 1983-05-27 1983-05-27 局所空調制御装置 Granted JPS59185534U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8068083U JPS59185534U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 局所空調制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8068083U JPS59185534U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 局所空調制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59185534U JPS59185534U (ja) 1984-12-10
JPS6314277Y2 true JPS6314277Y2 (ja) 1988-04-21

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ID=30210666

Family Applications (1)

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JP8068083U Granted JPS59185534U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 局所空調制御装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5105432B2 (ja) * 2008-04-10 2012-12-26 株式会社竹中工務店 パーソナル空調システム
WO2023248943A1 (ja) * 2022-06-20 2023-12-28 株式会社大気社 空調装置

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JPS59185534U (ja) 1984-12-10

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