JPH027394Y2 - - Google Patents

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JPH027394Y2
JPH027394Y2 JP5686485U JP5686485U JPH027394Y2 JP H027394 Y2 JPH027394 Y2 JP H027394Y2 JP 5686485 U JP5686485 U JP 5686485U JP 5686485 U JP5686485 U JP 5686485U JP H027394 Y2 JPH027394 Y2 JP H027394Y2
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air conditioning
switch
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は空調機の運転制御回路に関する。
(従来の技術) 従来、複数の空調機の運転制御回路を遠隔操作
により制御する場合、空調制御回路を、遠隔操作
により開閉制御される運転スイツチと、これと直
列の個々に開閉操作される運転スイツチを介入し
て電源に接続している。
(考案が解決しようとする問題点) このため遠隔操作により開閉制御される運転ス
イツチを中央制御部の指令にもとづいて運転スイ
ツチを閉じると、該指令に応じて個々の空調制御
回路が運転状態になると共に、中央制御部の指令
に応じて運転スイツチを開くと空調制御回路は停
止状態となり、しかも中央制御部の指令にもとづ
いて運転スイツチを閉じているとき、個々に操作
される運転スイツチを開閉すれば、個々の空調制
御回路を個々に運転と停止の状態に切換られる
が、個々に操作される運転スイツチを開状態に放
置すると、中央制御部の指令にもとづき運転スイ
ツチを閉じても空調制御回路が運転状態とならな
い。即ち完全には中央制御部の指令に応じて個々
の空調制御回路をコントール出来なくなるの不都
合がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、かかる不都合のない運転制御回路を
得ることをその目的とするもので、複数の空調制
御回路1を、それぞれ遠隔操作により開閉制御さ
れる運転スイツチ2を介して電源3に接続するも
のに於いて、該運転スイツチ2の二次側に、自己
保持接点5と、該自己保持接点5と並列の運転停
止スイツチ6とを介して接続されるリレー7を設
け、該リレー7の常閉接点8を前記運転スイツチ
2と空調制御回路1との間に介入させて成る。
(作用) かくするときは、遠隔操作により運転スイツチ
2が閉じている限り、個々の運動停止スイツチ6
を閉じるとリレー7が励磁状態に保たれ、その常
閉接点8を開く。このため空調制御回路1は停止
する。
そして個々の空調制御回路1の運転、停止の如
何を問ず、運転スイツチ2を開くときは、空調制
御回路1は停止し、その後、これに再び閉じると
きは、リレー7は非励磁の状態に保たれるので、
その常閉接点8は閉じた状態をたもつため直ちに
運転状態となる。
従つてその制御は常に遠隔操作が優先し、しか
も個々の空調制御回路1毎にもその運転と停止状
態に切換操作出来る。
(実施例) 本考案実施の1例を用途によつて著しく使用時
間の異なる多数の部屋を有する学校に適用したも
のにつき説明する。
図面で1は各部屋に設けられた空調制御回路、
2は該空調制御回路1を電源3に接続する回路A
に介入させた遠隔操作される運転スイツチ、7は
該運転スイツチ2の二次側に、自己保持接点5
と、該自己保持接点5と並列の手動操作復帰接点
を有するボタンスイツチからなる運転停止スイツ
チ6とを介して接続したリレー、8は該リレー7
の常閉接点を示し、これを前記運転スイツチ2と
空調制御回路1との間に介入させて成り、遠隔操
作される運転スイツチ2は中央制御部9と時分割
多重信号伝送又は電力線を介して各部屋に設けた
受信回路10の受信信号によつてこれを開閉制御
されるようにした。
かくするときは、個々の空調制御回路1を運転
スイツチ6の操作によつて停止させることが出来
ると共に、遠隔操作される指令に応じて切換操作
することが出来る。
尚、図示するごとく、前記リレー7との自己保
持接点5との間に常開閉の運転再開スイツチ4を
介入させるときは、運転停止スイツチ6の操作で
該リレー7を励磁させ、その常閉接点8を開いて
空調制御回路1を停止した後、運転再開スイツチ
4を開けば、その自己保持が解かれて空調制御回
路1を運転状態とすることが可能となる。
尚、図示する中央制御部9は職員室、普通教
室、特殊教室などく各部屋の使用スケジユールに
合せて設定されたタイムコントロールプログラム
に従つて個々の受信回路10に信号を送り、個々
の運転スイツチ2を開閉制御するようにした。従
つて無駄なく冷房又は暖房を行い得られると共に
前述のごとく個々の部屋にあつて自由に空調制御
回路1を運転と停止の状態に切換えることも出来
る。
(考案の効果) このように本考案によるときは、運転スイツチ
回路に、自己保持接点と、該自己保持接点と並列
の運転停止スイツチとを介して接続されるリレー
を設けると共に、該リレーの常閉接点を前記運転
スイツチ回路に、運転スイツチと直列に介入させ
たので、運転停止スイツチの操作で個々の空調制
御回路を個々に停止されることが出来ると共に、
遠隔操作により開閉制御される運転スイツチを開
閉すれば、個々の空調制御回路をその運転と停止
の状態の如何を問わず、遠隔操作される指令に応
じた状態に切換え得られて、無駄なく冷房又は暖
房を行い得られるの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の1例の回路図、第2図は
タイムコントロールプログラムの1例を示す。 1……空調制御回路、2……運転スイツチ、3
……電源、5……自己保持接点、6……運転停止
スイツチ、7……リレー、8……常閉接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の空調制御回路を、それぞれ遠隔操作によ
    り開閉制御される運転スイツチを介して電源に接
    続するものに於いて、該運転スイツチの二次側
    に、自己保持接点と、該自己保持接点と並列の運
    転停止スイツチとを介して接続されるリレーを設
    け、該リレーの常閉接点を前記運転スイツチと空
    調制御回路との間に介入させて成る空調機の運転
    制御回路。
JP5686485U 1985-04-18 1985-04-18 Expired JPH027394Y2 (ja)

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JP5686485U JPH027394Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

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JP5686485U JPH027394Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61172940U JPS61172940U (ja) 1986-10-27
JPH027394Y2 true JPH027394Y2 (ja) 1990-02-22

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JPS61172940U (ja) 1986-10-27

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