JPS6010520A - 鍵のかかる多数の部屋を有する施設の省電力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ホテルや旅館のような鍵のかがる多数の部
屋を有する施設の省電力装置に関する。

チェック・インした宿泊客が一時的に客室より外出する
ときに、必ずしも、すべての電灯を消し、空調設備を停
止または最弱運転状態に切換えおくことはなく、一部の
電灯を消し忘れたり、空調設備を強運転状態のまま外出
することがあって、電力を浪費することがあった。特に
、客室の数が多いほど、このように浪費される電力も多
くなり見逃せない問題であった。

そこで、この発明は、このような問題点を解決するため
に考えられたものであって、客室の扉の鍵または鍵に付
属したキー・ホルダーを所定の保持装置に装着しない限
り電力の自由な使用ができないように構成したものであ
り、次に、図面に基づいて詳細に説明する。

客室内の扉の近傍に、第４図に示す鍵またはキー・ホル
ダーの保持装置（１）が設けられており、この保持装置
（１）には、鍵（１１）またそして、第２図に示すよう
に、スイッチ（３）の常開接点は、客室内の電灯（５）
およびこの電灯を点滅するスイッチ（４）よりなる直列
回路や、ラジオ（６）なとのすべての電力消費機器と直
列に接続されている。

さらに、「強、中、弱、断」の４段階の調節機能を有す
る空調設備（７）を備えている場合には、４段階の切換
スイッチα３）と空調設備（７）との間において、「強
」と「中」の回路にリレー（８）の常開接点（９）、０
（υが接続されており、これらリレー（８）の常閉接点
（９）、００）は、すべて「弱」の回路に接続されてい
る。

宿泊客が不在のときには、客室を施錠し、鍵Ｑｌ）を持
ち出しているから、保持装置（１）には、鍵α１）また
はキー・ホルダーが差込まれていないので、スイッチ（
３）は作動せずに開路状態にあるため、電灯（５）やラ
ジオ（６）などの電力消費機器およびリレー（８）に通
電されることはない。

また、空調設備（７）の切換スイッチ（１３）が「断」
の状態にあるときは停止したままであるが切換スイッチ
（１３）が「強、中、弱」のいずれの状態にあっても「
弱」で動作することになって、宿泊客の不在時における
電力の浪費を防止することができる。

宿泊客が在室のときには、鍵０１）またはキー・ホルダ
ー（ロ）が保持装置（１）に差込まれることにより、ス
イッチ（３）が閉路して電灯（５）やラジオ（６）など
の電力消費機器に通常どおりの通電がなされ、また、リ
レー（８）が作動して、その接点が常閉接点（９）、（
１０）より常開接点（９）、ＱＯ）に切換わるから歪調
設備（７）も切換スイッチ０３）に設定されたとお＋）
の運転を行なうことができる。

この発明の省電力装置によると、極めて簡単なスイッチ
（３）つきの保持装置（１）を設けるだけで、宿泊客の
不在時における電力の浪費が防止できる０さらに、鍵α
１）の随き場所が保持装置（１）に限定されるから、鍵
を見失うおそれもなくなるなどの優れた効果を発揮する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の省電力装置で使用する鍵またはキ
ー・ホルダの保持装置の断面図、第２図は、この発明の
省電力装置の回路図である。 １・・・・・・・・保持装置 ３・・・・・・・・スイッチ ６・・・・・・・・ラジオ ７・・・・・・・・空調設備 ８・・・・・・・リレー ９．１０・・・・リレーの接点 １１・・・・・・鍵 １２・・・・・キー　ホルダ １３・・・・・切換スイッチ 特許出願人 奥　利　昌　隆

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 毬のかかる部屋に付属した電力消費機器への通電を制御
   するスイッチと、 上記部屋内にあって上記鍵または鍵に付属したキー・ホ
   ルダを装着して保持する保持袋−とを具備し、該保持装
   置に上記鍵または鍵に付属したキー・・４ルダを装着し
   たときに上記スイッチを作動するように構成したことを
   特徴とする鍵のかかる多数の部屋を有する施設の省電力
   装置。