JPS63142501A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS63142501A JPS63142501A JP28952286A JP28952286A JPS63142501A JP S63142501 A JPS63142501 A JP S63142501A JP 28952286 A JP28952286 A JP 28952286A JP 28952286 A JP28952286 A JP 28952286A JP S63142501 A JPS63142501 A JP S63142501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- cutting surface
- depth
- inclination angle
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 title claims abstract description 162
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 49
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 18
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 57
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 9
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 8
- 229910001004 magnetic alloy Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 7
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 5
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000808 amorphous metal alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 241000244317 Tillandsia usneoides Species 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/17—Construction or disposition of windings
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
- G11B5/23—Gap features
- G11B5/232—Manufacture of gap
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下、本発明は次の順序で説明される。
A、産業上の利用分野
B1発明の概要
C0従来の技術
り0発明が解決しようとする問題点
E0問題点を解決するための手段
F3作用
G、実施例
G−2第2の実施例(第2図)
G−3第3の実施例(第3図)
G−4第4の実施例(第4図)
A、産業上の利用分野
本発明は、一対の磁気コア半体を突き合わせて作動ギヤ
、ブを形成してなる、いわゆるバルクタイプの磁気ヘッ
ドに関し、特に作動ギャップのデプスを規制する巻線溝
の形状に関するものである。
、ブを形成してなる、いわゆるバルクタイプの磁気ヘッ
ドに関し、特に作動ギャップのデプスを規制する巻線溝
の形状に関するものである。
B1発明の概要
本発明は、一対の磁気コア半体を突き合わせて作動ギャ
ップを形成してなる磁気ヘッドにおいて、作動ギャップ
のデプスを規制する巻線溝の作動ギャンプ側の切削面の
うち、上記デプスを規制する作動ギャップ近傍部分の傾
斜角度θを上記接合面に対して50°以下とするととも
に、これよりも離れた位置での傾斜角度を上記傾斜角度
θより4)大とし、上記作動ギャップ側の切削面を屈曲
させることにより、 作動ギャップ近傍の磁気抵抗の低減を図り、磁気ヘッド
の高出力化を実現しようとするものである。
ップを形成してなる磁気ヘッドにおいて、作動ギャップ
のデプスを規制する巻線溝の作動ギャンプ側の切削面の
うち、上記デプスを規制する作動ギャップ近傍部分の傾
斜角度θを上記接合面に対して50°以下とするととも
に、これよりも離れた位置での傾斜角度を上記傾斜角度
θより4)大とし、上記作動ギャップ側の切削面を屈曲
させることにより、 作動ギャップ近傍の磁気抵抗の低減を図り、磁気ヘッド
の高出力化を実現しようとするものである。
C3従来の技術
一般に、テープレコーダやビデオテープレコーダ等の磁
気記録再生装置には、電気信号を磁気信号に変換して記
録し、また磁気信号を電気信号として再生する装置とし
て磁気ヘッドが搭載されている。
気記録再生装置には、電気信号を磁気信号に変換して記
録し、また磁気信号を電気信号として再生する装置とし
て磁気ヘッドが搭載されている。
上記磁気へノドは、例えば第7図に示すように、一対の
磁気コア半体(101) 、 (102)をギャップス
ペーサ(106)を介して接合一体化し、記録・再生に
直接関与する作動ギヤノブgを形成してなるものである
。そして、−・方の磁気コア半体(101)には、コイ
ル導線(103)を巻装するために巻線溝(104)が
設けられ、該巻線溝(104)の切削面のうち作動ギヤ
ツブg側の切削面(104a)にて、上記作動ギヤツブ
gのデプスopを規制する構成となっている。
磁気コア半体(101) 、 (102)をギャップス
ペーサ(106)を介して接合一体化し、記録・再生に
直接関与する作動ギヤノブgを形成してなるものである
。そして、−・方の磁気コア半体(101)には、コイ
ル導線(103)を巻装するために巻線溝(104)が
設けられ、該巻線溝(104)の切削面のうち作動ギヤ
ツブg側の切削面(104a)にて、上記作動ギヤツブ
gのデプスopを規制する構成となっている。
ここで一般に、上記切削面(104a)と磁気コア半体
の接合面(107)とがなす角度αは、コイル導線(1
03)の巻回作業等を考慮し、略55°に設定されてい
る。
の接合面(107)とがなす角度αは、コイル導線(1
03)の巻回作業等を考慮し、略55°に設定されてい
る。
C1発明が解決しようとする問題点
ところで近年、磁気記録の分野では、再生画像の一層の
高品質化が望まれ、その対策として磁気ヘッドの高出力
化を目的とした研究が盛んに行ねれている。
高品質化が望まれ、その対策として磁気ヘッドの高出力
化を目的とした研究が盛んに行ねれている。
しかしながら、従前の磁気−・ソトは、デプスDpを規
制する切削面(104a)と接合面(107)とがなす
角度αが大きいため、デプスop近傍でのコア容積が小
さく、この部分での磁気抵抗が摘めて大きな割合を占め
ている。したがっ′C1へ・ノドの高出力化には限界が
あり、再生画像の高品質化の妨げとなっている。
制する切削面(104a)と接合面(107)とがなす
角度αが大きいため、デプスop近傍でのコア容積が小
さく、この部分での磁気抵抗が摘めて大きな割合を占め
ている。したがっ′C1へ・ノドの高出力化には限界が
あり、再生画像の高品質化の妨げとなっている。
このように従来の磁気ヘッドは、ヘットを8造、特に巻
線溝(104)の形状に起因して、磁気抵抗が増大する
という大きな問題があり、この改岑が急務となっている
。
線溝(104)の形状に起因して、磁気抵抗が増大する
という大きな問題があり、この改岑が急務となっている
。
本発明は、かかる従来の実情に1にみ提案されたもので
あって、作動ギャップ近傍の磁気抵抗の低減を図り、磁
気効率を向上さ七、高出力化が可能な磁気ヘッドを提供
することを目的とする。
あって、作動ギャップ近傍の磁気抵抗の低減を図り、磁
気効率を向上さ七、高出力化が可能な磁気ヘッドを提供
することを目的とする。
E1問題点を解決するだめの手段
上述の目的を達成するために、本発明の磁気へノドは、
高透磁率材料よりなる一対の磁気コア半体の所定の接合
面同士を突き合わせることにより作動ギャップを形成す
るとともに、前記磁気コア半体の少なくとも一方の接合
面に設けられた巻線溝によって上記作動ギヤツブのデプ
スを規制してなる磁気ヘッドにおいて、上記巻線溝の作
動ギャップ側の切削面のうち、上記デプスを規制する作
動ギャップ近傍部分の傾斜角度θを上記接合面に対して
50°以下とするとともに、これよりも離れた位置での
傾斜角度を上記傾斜角度θよりも大とし、上記作動ギャ
ップ側の切削面を屈曲させたことを特徴とするものであ
る。
高透磁率材料よりなる一対の磁気コア半体の所定の接合
面同士を突き合わせることにより作動ギャップを形成す
るとともに、前記磁気コア半体の少なくとも一方の接合
面に設けられた巻線溝によって上記作動ギヤツブのデプ
スを規制してなる磁気ヘッドにおいて、上記巻線溝の作
動ギャップ側の切削面のうち、上記デプスを規制する作
動ギャップ近傍部分の傾斜角度θを上記接合面に対して
50°以下とするとともに、これよりも離れた位置での
傾斜角度を上記傾斜角度θよりも大とし、上記作動ギャ
ップ側の切削面を屈曲させたことを特徴とするものであ
る。
F3作用
一般に、再生出力の目安となる誘導磁束Φ。は、ΦcO
C□ RC+ RS (但し、Uは記録起磁力を、Reはヘッドの総合磁気抵
抗を、R5は磁気ヘッドと磁気記録媒体間の磁気抵抗を
、それぞれ表す。) で表される。したがって、ヘッドの再生出力を向上させ
るには、磁気ヘッド自身の磁気抵抗R6を低減させる必
要がある。
C□ RC+ RS (但し、Uは記録起磁力を、Reはヘッドの総合磁気抵
抗を、R5は磁気ヘッドと磁気記録媒体間の磁気抵抗を
、それぞれ表す。) で表される。したがって、ヘッドの再生出力を向上させ
るには、磁気ヘッド自身の磁気抵抗R6を低減させる必
要がある。
ここで、ヘッドの総合磁気抵抗は、前述の如く作動ギャ
ップ近傍部の抵抗が大きな割合を占るので、再生出力の
向上を図るには該作動ギヤツブ近傍の磁気抵抗を低減す
る必要がある。
ップ近傍部の抵抗が大きな割合を占るので、再生出力の
向上を図るには該作動ギヤツブ近傍の磁気抵抗を低減す
る必要がある。
本発明の磁気ヘッドは、巻線溝の切削面のうち、作動ギ
ャップ側の切削面の傾斜角度θを50°以下とし、これ
よりも離れた位置での傾斜角度を上記傾斜角度θよりも
大とし、L記切削面をヘッドの中心に向かって凸状に屈
曲させた構造としているので、作動ギャップ近傍のコア
容積は確保される。したがって、作動ギャップ近傍部の
磁気抵抗が低減し、ヘッドの総合磁気抵抗が減少するの
で、高出力化が実現される。
ャップ側の切削面の傾斜角度θを50°以下とし、これ
よりも離れた位置での傾斜角度を上記傾斜角度θよりも
大とし、L記切削面をヘッドの中心に向かって凸状に屈
曲させた構造としているので、作動ギャップ近傍のコア
容積は確保される。したがって、作動ギャップ近傍部の
磁気抵抗が低減し、ヘッドの総合磁気抵抗が減少するの
で、高出力化が実現される。
G、実施例
以下、本発明を適用した実施例について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
G−11の実力列
この実施例では、第1図(A>及び第1図(B)に示す
ように、一方の磁気コア半体(1)にのみ巻線溝(5)
を穿設してなる磁気ヘッドについて説明する。
ように、一方の磁気コア半体(1)にのみ巻線溝(5)
を穿設してなる磁気ヘッドについて説明する。
本実施例の磁気ヘッドにおいては、磁気コア半体(1)
、 (2)が例えばM n −Z nフェライト等の
高透磁率材料で構成され、これら磁気コア半体(1)。
、 (2)が例えばM n −Z nフェライト等の
高透磁率材料で構成され、これら磁気コア半体(1)。
(2)の所定の接合面同士をギャップスペーサ(3)を
介して突き合わせて、記録・再生に関与する作動ギャッ
プgを構成している。また、上記作動ギャップgが露出
する磁気記録媒体対接面(7)は、例えば円筒状に研磨
され、磁気記録媒体との当たり特性を確保している。さ
らに、上記磁気コア半体(1) 、 (2)のうち、一
方の磁気コア半体(1)の接合面(6)にはコイル導線
(4)を巻装するための巻線溝(5)が穿設され、他方
の磁気コア半体(2)の接合面(6)は平坦な構成とな
っている。
介して突き合わせて、記録・再生に関与する作動ギャッ
プgを構成している。また、上記作動ギャップgが露出
する磁気記録媒体対接面(7)は、例えば円筒状に研磨
され、磁気記録媒体との当たり特性を確保している。さ
らに、上記磁気コア半体(1) 、 (2)のうち、一
方の磁気コア半体(1)の接合面(6)にはコイル導線
(4)を巻装するための巻線溝(5)が穿設され、他方
の磁気コア半体(2)の接合面(6)は平坦な構成とな
っている。
上記巻線溝(5)は、作動ギヤツブg側に配設される切
削面(5A)と、接合面(6)と対向配置される切削面
(5B)と、バックギャップ側に配置される切削面(5
C)とで構成され、略々3字状をなしている。
削面(5A)と、接合面(6)と対向配置される切削面
(5B)と、バックギャップ側に配置される切削面(5
C)とで構成され、略々3字状をなしている。
さらGこ本実施例において、作動ギヤツブg側の切削面
(5A)は、デプスDを規制する第1の切削面(5a)
と、作動ギャップgから該第1の切削面(5a)よりも
離れた位置の第2の切削面(5a)とからなり、全体的
にみた時に上記切削面(5八)は屈曲した構造となって
いる。
(5A)は、デプスDを規制する第1の切削面(5a)
と、作動ギャップgから該第1の切削面(5a)よりも
離れた位置の第2の切削面(5a)とからなり、全体的
にみた時に上記切削面(5八)は屈曲した構造となって
いる。
ここで、上記各切削面(5a) 、 (5b) 、 (
5C)の接合面(6)に対する傾斜角度θ、θ2.θ、
は、それぞれ306≦θ1 ≦50゜ θ1 ≦02≦906 一456≦θ、≦456 なる範囲内に設定されている。
5C)の接合面(6)に対する傾斜角度θ、θ2.θ、
は、それぞれ306≦θ1 ≦50゜ θ1 ≦02≦906 一456≦θ、≦456 なる範囲内に設定されている。
したがって、上記作動ギヤツブg側の切削面(5A)は
ヘッドの中心に向かって凸状に突出した形状となる。
ヘッドの中心に向かって凸状に突出した形状となる。
ここで、上記第1の切削面(5a)の傾斜角度θ。
が306未満では、該切削面(5a)と接合面(6)と
が近接するために、これら面(5a) 、 (6)間に
磁束が漏洩し誘導磁束が減少する。逆に、50°を越え
ると作動ギヤツブg近傍のコア容積が制限され磁気抵抗
の増大をもたらし好ましくない。すなわち、第1の切削
面(5a)の傾斜角度θ1を上記範囲内に設定すれば、
漏洩損失を上まわる誘導磁束の増大が図られ、高出力化
が実現される。
が近接するために、これら面(5a) 、 (6)間に
磁束が漏洩し誘導磁束が減少する。逆に、50°を越え
ると作動ギヤツブg近傍のコア容積が制限され磁気抵抗
の増大をもたらし好ましくない。すなわち、第1の切削
面(5a)の傾斜角度θ1を上記範囲内に設定すれば、
漏洩損失を上まわる誘導磁束の増大が図られ、高出力化
が実現される。
また、上記第2の切削面(5b)の傾斜角度θ2が上記
θ1よりも小さいとコイル導線(4)の巻回数が制限さ
れる等好ましくない。逆に、90°を越えると、作動ギ
ヤツブg近傍のコア容積が制限され磁気抵抗が大きくな
り、特に信号の記録時に大きな記録磁界が得難くなるこ
と、巻線溝加工か煩雑となること、等実用的ではない。
θ1よりも小さいとコイル導線(4)の巻回数が制限さ
れる等好ましくない。逆に、90°を越えると、作動ギ
ヤツブg近傍のコア容積が制限され磁気抵抗が大きくな
り、特に信号の記録時に大きな記録磁界が得難くなるこ
と、巻線溝加工か煩雑となること、等実用的ではない。
さらに、接合面(6)と対向配置される切削面(5C)
の傾斜角度θ5が一45°≦θ5≦456の範囲以外に
設定されると、コイル導線(4)の巻回状態が不安定と
なり好ましくない。
の傾斜角度θ5が一45°≦θ5≦456の範囲以外に
設定されると、コイル導線(4)の巻回状態が不安定と
なり好ましくない。
また、本実施例においては、上記第1の切削面(5a)
のデプス方向〔第1図(B)中X方向〕の長さDoが作
動ギャップgのデプスDに対して、D0≧D なるように設定されている。
のデプス方向〔第1図(B)中X方向〕の長さDoが作
動ギャップgのデプスDに対して、D0≧D なるように設定されている。
すなわち、上記第1の切削面(5a)の長さり。がデプ
スDよりも小さいと、作動ギヤツブg近傍のコア容積が
不十分となって磁気抵抗が増大し、大きな再生出力が得
られなくなる。
スDよりも小さいと、作動ギヤツブg近傍のコア容積が
不十分となって磁気抵抗が増大し、大きな再生出力が得
られなくなる。
このように本実施例では、作動ギャップgのデプスDを
、接合面(6)に対して低角度θ1(30〜50)で傾
斜する第1の切削面(5a)で規制するとともに、作動
ギャップgから該切削面(5a)よりも離れた第2の切
削面(5b)の角度θ2を上記傾斜角度θ1よりも大き
く設定し、作動ギヤツブg側の切削面(5A)を屈曲形
状とするとともに、第1の切削面(5a)の長さDoを
デプスDよりも大としているので、作動ギャップg近傍
のコア容積は確保される。
、接合面(6)に対して低角度θ1(30〜50)で傾
斜する第1の切削面(5a)で規制するとともに、作動
ギャップgから該切削面(5a)よりも離れた第2の切
削面(5b)の角度θ2を上記傾斜角度θ1よりも大き
く設定し、作動ギヤツブg側の切削面(5A)を屈曲形
状とするとともに、第1の切削面(5a)の長さDoを
デプスDよりも大としているので、作動ギャップg近傍
のコア容積は確保される。
したがって、作動ギヤツブg近傍の磁気抵抗が低減する
ことより、ヘッドの総合磁気抵抗は大幅に冊 減少する。
ことより、ヘッドの総合磁気抵抗は大幅に冊 減少する。
また、上記第1の切削面(5a)の角度θ1の下限値を
306に設定したので、該切削面(58)と接合面(6
)との間の漏洩損失も制限されろ。
306に設定したので、該切削面(58)と接合面(6
)との間の漏洩損失も制限されろ。
したがって、本実施例の磁気ヘッドによれば、巻線溝(
5)の形状に起因する磁気的な各種損失を最小限に抑え
ることができるので、高出力化が実現される。
5)の形状に起因する磁気的な各種損失を最小限に抑え
ることができるので、高出力化が実現される。
l二」L−乳)!すq1桝
この実施例では、第2図に示すように、一対の磁気コア
半体(IIL(12)に、それぞれS線溝(13) 。
半体(IIL(12)に、それぞれS線溝(13) 。
(14)を形成してなる磁気ヘットについて説明する。
本実施例の磁気ヘッドは、両磁気コア半体(11)。
(12)の接合面(6)にそれぞれ巻線溝(13) 、
(14)が形成され、これら巻線溝(13)、(14
)にて作動ギャップgのデプスDが規制されている。
(14)が形成され、これら巻線溝(13)、(14
)にて作動ギャップgのデプスDが規制されている。
上記両巻線溝(13) 、 (14)は、それぞれ作動
ギヤツブg側に配設される切削面(13A) 、 (1
4A)と、接台面(16)と対向配置される切削面(1
3B) 、 (14B)と、バックギヤ・7プ側に配置
される切削面(13C) 、 (14C)とで構成され
、それぞれ略々3字状をなしている。
ギヤツブg側に配設される切削面(13A) 、 (1
4A)と、接台面(16)と対向配置される切削面(1
3B) 、 (14B)と、バックギヤ・7プ側に配置
される切削面(13C) 、 (14C)とで構成され
、それぞれ略々3字状をなしている。
さらに本実施例において、作動ギヤツブg側の切削面(
13A) 、 (14A)は、それぞれデプスDを規制
きする第1の切削面(13a) 、 (14a)と、該
第1の切削面(13a) 、 (14a)より作動ギャ
ップgから離れた第2の切削面(13b) 、 (14
b)とかなり、全体的にみた時に両切割面(13A)
、 (14A)は、屈曲した構造となっている。
13A) 、 (14A)は、それぞれデプスDを規制
きする第1の切削面(13a) 、 (14a)と、該
第1の切削面(13a) 、 (14a)より作動ギャ
ップgから離れた第2の切削面(13b) 、 (14
b)とかなり、全体的にみた時に両切割面(13A)
、 (14A)は、屈曲した構造となっている。
また本実施例において、これら第1の切削面(13a)
、 (14a)は、磁気記録媒体対接面(15)から
の距離が等しくなるように形成されている。したがって
、磁気記録媒体対接面(15)から該切削面(13a)
。
、 (14a)は、磁気記録媒体対接面(15)から
の距離が等しくなるように形成されている。したがって
、磁気記録媒体対接面(15)から該切削面(13a)
。
(14a)までの接合部分が作動ギヤ、ブgのデプスD
となる。
となる。
ここで、上記各切削面(13a) 、 (14a) 、
(13b) 、 (14b) 、 (13C) 、
(14C)の接合面(16)に対する傾斜角度θ2.θ
2.θ8.θ4.θ5は、それぞれ20’ ≦θ、 ≦
506 θ1 ≦θ2 ≦90 。
(13b) 、 (14b) 、 (13C) 、
(14C)の接合面(16)に対する傾斜角度θ2.θ
2.θ8.θ4.θ5は、それぞれ20’ ≦θ、 ≦
506 θ1 ≦θ2 ≦90 。
20 ≦θ3 ≦50 。
θ、≦θ、≦90 。
−45°≦θ、≦456
なる範囲内に設定されている。
したがって、上記作動ギヤツブg側の切削面(13八)
、 (14A)は、それぞれヘッドの中71’、弓こ向
かって突出した形状となる。
、 (14A)は、それぞれヘッドの中71’、弓こ向
かって突出した形状となる。
ここで、上記第1の切削面(13a) 、 (14a)
の傾斜角度θ1及びθ、がそれぞれ20°未満となると
両切割面(13a) 、 (14a)が近接し、漏洩損
失が増大し、逆にそれぞれ50°を越えると作動ギヤツ
ブg近傍のコア容積が小さくなって磁気抵抗が大きくな
ってしまい好ましくない。ずなわぢ、第1の切削面(1
3a) 、 (14a)の傾斜角度θ0.θ3を上記範
囲内に設定すれば、漏洩損失を上まわる誘導磁束の増大
が図られ、高出力化が実現される。
の傾斜角度θ1及びθ、がそれぞれ20°未満となると
両切割面(13a) 、 (14a)が近接し、漏洩損
失が増大し、逆にそれぞれ50°を越えると作動ギヤツ
ブg近傍のコア容積が小さくなって磁気抵抗が大きくな
ってしまい好ましくない。ずなわぢ、第1の切削面(1
3a) 、 (14a)の傾斜角度θ0.θ3を上記範
囲内に設定すれば、漏洩損失を上まわる誘導磁束の増大
が図られ、高出力化が実現される。
また、上記第2の切削面(13b) 、 (14b)の
傾斜角度θ2.θ4が90°を越えると、作動ギヤ、プ
g近傍のコア容積が小さくなり、この部分の磁気抵抗が
増大し、特に信号の記録時に大きな記録磁界が得難くな
ること、S線溝加工が煩雑となること、等実用的ではな
い。
傾斜角度θ2.θ4が90°を越えると、作動ギヤ、プ
g近傍のコア容積が小さくなり、この部分の磁気抵抗が
増大し、特に信号の記録時に大きな記録磁界が得難くな
ること、S線溝加工が煩雑となること、等実用的ではな
い。
さらに、接合面(16)と対向配置される切削面(13
c) 、 (14c)の傾斜角度θ5が一45°≦θ、
≦45°の範囲以外に設定されると、コイル導線(4)
の巻回状態が不安定となり好ましくない。
c) 、 (14c)の傾斜角度θ5が一45°≦θ、
≦45°の範囲以外に設定されると、コイル導線(4)
の巻回状態が不安定となり好ましくない。
また、本実施例においては、上記第1の切削面(13a
) 、 (14a)のデプス方向〔第2図中X方向〕の
長さDoが作動ギャップgのデプスDに対して、D0≧
D なるように設定されている。
) 、 (14a)のデプス方向〔第2図中X方向〕の
長さDoが作動ギャップgのデプスDに対して、D0≧
D なるように設定されている。
すなわち、上記第1の切削面(13a) 、 (14a
)の長さDoがデプスDよりも小さいと、作動ギヤツブ
g近傍のコア容積が不十分となって磁気抵抗が増大をも
たらし、大きな再生出力が得られなくなる。
)の長さDoがデプスDよりも小さいと、作動ギヤツブ
g近傍のコア容積が不十分となって磁気抵抗が増大をも
たらし、大きな再生出力が得られなくなる。
このように、両磁気コア半体(13) 、 (14)の
接合面(16)にそれぞれ巻線溝(13) 、 (14
)が形成され、かつ磁気記録媒体対接面(15)から第
1の切削面(13a) 、 (14a)まで距離が等し
い構造の磁気へ・7Fにおいては、巻!’tl溝(13
) 、 (14)の切削面の(IJi庁、+1角度及び
デプス方向Xの長さを上述の如く設定することにより、
作動ギヤツブg近傍のコア容積を十分に確保することが
できる。
接合面(16)にそれぞれ巻線溝(13) 、 (14
)が形成され、かつ磁気記録媒体対接面(15)から第
1の切削面(13a) 、 (14a)まで距離が等し
い構造の磁気へ・7Fにおいては、巻!’tl溝(13
) 、 (14)の切削面の(IJi庁、+1角度及び
デプス方向Xの長さを上述の如く設定することにより、
作動ギヤツブg近傍のコア容積を十分に確保することが
できる。
また、デプスDを規制する第1の切削面(13a)。
(14a)の角度θ、θ、の下限値をそれぞれ20゜に
設定しているので、該切削面(13a) 、 (14a
)と接合面(6)との間の漏洩損失も制限される。
設定しているので、該切削面(13a) 、 (14a
)と接合面(6)との間の漏洩損失も制限される。
したがって、本実施例の磁気−・レドによれば、巻線溝
(13) 、 (14)の形状に起因する磁気的な各種
損失を最小限に抑えることができるので、高出力化が実
現される。
(13) 、 (14)の形状に起因する磁気的な各種
損失を最小限に抑えることができるので、高出力化が実
現される。
G−3第3の一9例
この実施例では、第3図に示すように、−・対の磁気コ
ア半体(21) 、 (22)に、それぞれ巻線?R(
23)。
ア半体(21) 、 (22)に、それぞれ巻線?R(
23)。
(24)を形成してなり、かつ両磁気コア半体(21)
。
。
(22)の作動ギヤツブg側の接合面の長さDl、D2
が異なる構造の磁気ヘッドについて説明する。
が異なる構造の磁気ヘッドについて説明する。
本実施例の磁気ヘッドにおいて、両磁気コア半体(21
L(22)の接合面(26)には、それぞれ巻線溝(2
3) 、 (24)が形成されている。また、上記巻線
、:1(23) 、 (24)は各コア半体(21)
、 (22)の作動ギヤツブg側の接合面(26)の長
さり、、D2が異なる如く形成されている。したがって
、作動ギャップgのデプスは、上記接合面(26)の長
さDI+02のうち小さい埴に設定され、本実施例では
磁気コア半体(21)の巻線溝(23)で規制された長
さDlとなる。
L(22)の接合面(26)には、それぞれ巻線溝(2
3) 、 (24)が形成されている。また、上記巻線
、:1(23) 、 (24)は各コア半体(21)
、 (22)の作動ギヤツブg側の接合面(26)の長
さり、、D2が異なる如く形成されている。したがって
、作動ギャップgのデプスは、上記接合面(26)の長
さDI+02のうち小さい埴に設定され、本実施例では
磁気コア半体(21)の巻線溝(23)で規制された長
さDlとなる。
ここで、上記巻線溝(23) 、 (24)は、それぞ
れ作動ギャップg側に配置される切削面(23^)、’
(24A>と、接合面と対向配置される切削面(23F
l) 、 (24B)と、バックギヤツブ側に配置され
る切削面(23C) 。
れ作動ギャップg側に配置される切削面(23^)、’
(24A>と、接合面と対向配置される切削面(23F
l) 、 (24B)と、バックギヤツブ側に配置され
る切削面(23C) 。
(24C)とで構成され、それぞれ略々コ字状をなして
いる。
いる。
また、上記作動ギヤツブg側に配置さh2る切削面(2
3A) 、 (24A)は、それぞれデプスDを規制す
る第1の切削面(23a) 、 (24a)と、該第1
の切削面(23a) 、 (24a)よりも作動ギヤ、
プgから聞【れて配設される第2の切削面(23b)
、 (24b)とからなり、全。
3A) 、 (24A)は、それぞれデプスDを規制す
る第1の切削面(23a) 、 (24a)と、該第1
の切削面(23a) 、 (24a)よりも作動ギヤ、
プgから聞【れて配設される第2の切削面(23b)
、 (24b)とからなり、全。
体的にみた時に作動ギヤツブg側の切削面(2311)
。
。
(24A)は屈曲した形状をなしている。
上記各切削面(23a) 、 (24a) 、 (23
b) 、 (24b) 、 (23C) 。
b) 、 (24b) 、 (23C) 。
(24C)の接合面(26)に対する傾斜角度0..0
2.θ9.θ4.θ5は、それぞれ 20°≦01≦50゜ θ1≦θzs90’ 20°≦03≦50゜ θ−1≦04≦906 一456≦θ、≦456 なる範囲内に設定されている。
2.θ9.θ4.θ5は、それぞれ 20°≦01≦50゜ θ1≦θzs90’ 20°≦03≦50゜ θ−1≦04≦906 一456≦θ、≦456 なる範囲内に設定されている。
したがって、上記作動ギヤツブg側の切削面(23a)
、 (24A)は、それぞれヘノ1−の中心に向かっ
て突出した形状となる。
、 (24A)は、それぞれヘノ1−の中心に向かっ
て突出した形状となる。
上記各切削面の傾斜角度θ1.θ2.θ3.θ4、θ。
は、先の第2の実施例と同一理由で上述のよろうこ限定
される。
される。
ここで本実施例においては、名筆1の切削面(23a)
、 (24a)のデプス方向(第3図中X方向)の長
さD+、Ihが異なっている。そこで、該長さり、、1
1゜は、例えばD+≦D2のときには、D + o ”
: D 2 、 I) 20 ;:。
、 (24a)のデプス方向(第3図中X方向)の長
さD+、Ihが異なっている。そこで、該長さり、、1
1゜は、例えばD+≦D2のときには、D + o ”
: D 2 、 I) 20 ;:。
D2に設定され、またD+>Dzのときには、Dl、(
肌、 D2゜≧D1に設定される。
肌、 D2゜≧D1に設定される。
すなわち、第1の切削面(23a) 、 (24a)の
長さDlO+026は、作動ギヤツブgのデプスよりも
大きく設定され、さらに各接合面の長さDxDzよりも
常Gこ大きく設定される。したがって、作動ギヤツブg
近傍のコア容積は確保され、磁気ヘッドの1,8合磁気
抵抗は低減される。
長さDlO+026は、作動ギヤツブgのデプスよりも
大きく設定され、さらに各接合面の長さDxDzよりも
常Gこ大きく設定される。したがって、作動ギヤツブg
近傍のコア容積は確保され、磁気ヘッドの1,8合磁気
抵抗は低減される。
このように本実施例の磁気へノドにおいては、巻線溝(
23) 、 (24)の形状に起因する磁気的な損失を
最小限に抑えることができるので、高出力化が実現され
る。
23) 、 (24)の形状に起因する磁気的な損失を
最小限に抑えることができるので、高出力化が実現され
る。
立二人−策土■爽施炎
この実施例では、第4図に示すようQこ 一方の磁気コ
ア半体(31)には作動ギヤ、プgのデプスDを規制し
且つコイル導線(4)を巻装するための巻線溝(33)
を形成し、他方の磁気コア半体(32)にはデプスDを
規制するための切削面(34a)を有する規制溝(34
)のみが形成され、さらに両磁気コア半体(3]、)
、 (32)のそれぞれの作動ギヤツブg側の接合面(
36)の長さが等しい構造の磁気ヘッドについて説明す
る。
ア半体(31)には作動ギヤ、プgのデプスDを規制し
且つコイル導線(4)を巻装するための巻線溝(33)
を形成し、他方の磁気コア半体(32)にはデプスDを
規制するための切削面(34a)を有する規制溝(34
)のみが形成され、さらに両磁気コア半体(3]、)
、 (32)のそれぞれの作動ギヤツブg側の接合面(
36)の長さが等しい構造の磁気ヘッドについて説明す
る。
本実施例の磁気ヘッドにおいて、一方の磁気コア半体(
31)の接合面(36)にはフィル導線の巻装を可能と
し且つ作動ギャップgのデプスDを規制する巻線溝(3
3)を形成し、他方の磁気コア半体(32)の接合面(
36)にはデプスDを規制する切削面(34a)を有す
る規制溝(34)が形成されている。
31)の接合面(36)にはフィル導線の巻装を可能と
し且つ作動ギャップgのデプスDを規制する巻線溝(3
3)を形成し、他方の磁気コア半体(32)の接合面(
36)にはデプスDを規制する切削面(34a)を有す
る規制溝(34)が形成されている。
ここで、上記巻線溝(33)は、作動ギヤツブg側に配
置される切削面(33A)と、接合面と対向配置される
切削面(33B) と、バンクギャップ側に配置され
る切削面(33G)とで構成され、略々3字状をなして
いる。また、上記作動ギヤ、7ブg測に配置される切削
面(33A)は、デプスDを規制する第1の切削面(3
3a)と、該第1の切削面(33a)よりも作動ギャッ
プgから離れて配設される第2の切削面(33b)とか
らなり、全体的にみた時に作動ギ、トップg側の切削面
(33^)は屈曲した形状をなしている。
置される切削面(33A)と、接合面と対向配置される
切削面(33B) と、バンクギャップ側に配置され
る切削面(33G)とで構成され、略々3字状をなして
いる。また、上記作動ギヤ、7ブg測に配置される切削
面(33A)は、デプスDを規制する第1の切削面(3
3a)と、該第1の切削面(33a)よりも作動ギャッ
プgから離れて配設される第2の切削面(33b)とか
らなり、全体的にみた時に作動ギ、トップg側の切削面
(33^)は屈曲した形状をなしている。
さらに、上記第1の切削面(33a)及び他方の磁気コ
ア半体(34)の切削面(34a)の磁気記録媒体対接
面(35)からの長さは、同等に設定されているので、
作動ギャップgのデプスDは第1の切削面(33a)及
び切削面(34a)との接合面の長さDに設定される。
ア半体(34)の切削面(34a)の磁気記録媒体対接
面(35)からの長さは、同等に設定されているので、
作動ギャップgのデプスDは第1の切削面(33a)及
び切削面(34a)との接合面の長さDに設定される。
ここで、上記各切削面(33a) 、 (33b) 、
(33C)及び(34a)の接合面(36)に対する
傾斜角度θ1.θ2.θ3、θ、は、それぞれ 20°≦01 ≦50゜ θ1≦θ2≦90゜ 20°≦θ、≦50″ 一45’≦θ、≦45゜ なる範囲内に設定されている。
(33C)及び(34a)の接合面(36)に対する
傾斜角度θ1.θ2.θ3、θ、は、それぞれ 20°≦01 ≦50゜ θ1≦θ2≦90゜ 20°≦θ、≦50″ 一45’≦θ、≦45゜ なる範囲内に設定されている。
したがって、一方の磁気コア半体(33)に穿設された
巻線溝(33)のうち、作動ギヤツブg側の切削面(3
3a)は、ヘッドの中心に向かって突出した構造となっ
ている。
巻線溝(33)のうち、作動ギヤツブg側の切削面(3
3a)は、ヘッドの中心に向かって突出した構造となっ
ている。
ここで、上記各切削面の傾斜角度θ1.θ2.θ、。
θ、は、先の第2の実施例と同一理由により限定されて
いる。
いる。
また、両磁気コア半体(31) 、 (32)における
磁気記録媒体対接面(35)から両切割面(33a)
、 (34)までの距離、すなわち作動ギャップgのデ
プスDは、上記第1の切削面(33a)の長さDoに対
して、Do≧D なる関係を満足するように設定される。
磁気記録媒体対接面(35)から両切割面(33a)
、 (34)までの距離、すなわち作動ギャップgのデ
プスDは、上記第1の切削面(33a)の長さDoに対
して、Do≧D なる関係を満足するように設定される。
したがって、巻線溝(33)を存する磁気コア半体(3
1)における作動ギヤツブg近傍のコア容積が確保され
、勿論他方の磁気コア半体(32)の作動ギヤツブg近
傍のコア容積も確保されることより、磁気ヘッドの総合
磁気抵抗を低減できる。同時に、デプスDを規制する切
削面(33a) 、 (34a)の傾斜角度θ1.θ2
の下限も設定していることより、切削面(33a) 、
(34a)間の漏洩損失も制限される。
1)における作動ギヤツブg近傍のコア容積が確保され
、勿論他方の磁気コア半体(32)の作動ギヤツブg近
傍のコア容積も確保されることより、磁気ヘッドの総合
磁気抵抗を低減できる。同時に、デプスDを規制する切
削面(33a) 、 (34a)の傾斜角度θ1.θ2
の下限も設定していることより、切削面(33a) 、
(34a)間の漏洩損失も制限される。
したがって、本実施例を採用することにより、巻線溝(
33)の形状に起因する磁気的な損失を最小限に抑える
ことができるので、高出力化が実現される。
33)の形状に起因する磁気的な損失を最小限に抑える
ことができるので、高出力化が実現される。
G−5第5の・
この実施例では、第5図(A)に示すように、一方の磁
気コア半体(41)に作動ギャップgのデプスDを規制
し且つコイル導線を巻装するための巻線溝(43)を設
け、他方の磁気コア半体(42)にデプスDを規制する
ための切削面(34a)を有する規制溝(44)を設け
、さらに各磁気コア半体(41) 、 (42)のそれ
ぞれの作動ギヤツブg側の接合面(46)の長さ[1,
、[)、が異なる構造の磁気ヘッドについて説明する。
気コア半体(41)に作動ギャップgのデプスDを規制
し且つコイル導線を巻装するための巻線溝(43)を設
け、他方の磁気コア半体(42)にデプスDを規制する
ための切削面(34a)を有する規制溝(44)を設け
、さらに各磁気コア半体(41) 、 (42)のそれ
ぞれの作動ギヤツブg側の接合面(46)の長さ[1,
、[)、が異なる構造の磁気ヘッドについて説明する。
本実施例の磁気ヘッドにおいて、一方の磁気コア半体(
41)にはその接合面(46)にコイル導線の巻装を可
能とし且つ作動ギャップgのデプスDを規制する巻線溝
(43)を形成し、他方の磁気コア半体(42)の接合
面(46)にはデプスを規制する切削面(44a)を有
する規制溝(44)が形成されている。
41)にはその接合面(46)にコイル導線の巻装を可
能とし且つ作動ギャップgのデプスDを規制する巻線溝
(43)を形成し、他方の磁気コア半体(42)の接合
面(46)にはデプスを規制する切削面(44a)を有
する規制溝(44)が形成されている。
ここで、上記巻線溝(43)は、作動ギャップg側に配
置される切削面(43A)と、接合面と対向配置される
切削面(43B)と、バンクギャップ側に配置される切
削面(43C)とで構成され、略々3字状をなしている
。また、上記作動ギヤツブg側に配置される切削面(4
3A)は、デプスDを規制する第1の切削面(43a)
と、該第1の切削面(43a)よりも作動ギャップgか
ら離れて配設される第2の切削面(43b)とからなり
、全体的にみた時に作動ギヤツブg側の切削面(43A
)は屈曲した形状をなしている。
置される切削面(43A)と、接合面と対向配置される
切削面(43B)と、バンクギャップ側に配置される切
削面(43C)とで構成され、略々3字状をなしている
。また、上記作動ギヤツブg側に配置される切削面(4
3A)は、デプスDを規制する第1の切削面(43a)
と、該第1の切削面(43a)よりも作動ギャップgか
ら離れて配設される第2の切削面(43b)とからなり
、全体的にみた時に作動ギヤツブg側の切削面(43A
)は屈曲した形状をなしている。
また本実施例では、デプスを規制する第1の切削面(4
3a)及び切削面(44a)の磁気記録媒体対接面(4
5)からの長さDI、Dlが異なるため、作動ギャップ
gのデプスは接合面の長さり、Dzのうち小さい値に設
定され、本実施例では磁気コア半体(41)の巻線溝(
43)で規制された長さ貼となる。
3a)及び切削面(44a)の磁気記録媒体対接面(4
5)からの長さDI、Dlが異なるため、作動ギャップ
gのデプスは接合面の長さり、Dzのうち小さい値に設
定され、本実施例では磁気コア半体(41)の巻線溝(
43)で規制された長さ貼となる。
ここで、上記各切削面(43a) 、 (43b) 、
(43C)及び(44a)の接合面(460二対する
傾斜角度θ5.θ2.θ8.θ、は、それぞれ 20’≦θ、≦50゜ θ1≦62≦90″ 20°≦θ、≦50″ 一45’≦θ5 ≦456 なる範囲内に設定されている。
(43C)及び(44a)の接合面(460二対する
傾斜角度θ5.θ2.θ8.θ、は、それぞれ 20’≦θ、≦50゜ θ1≦62≦90″ 20°≦θ、≦50″ 一45’≦θ5 ≦456 なる範囲内に設定されている。
したがって、一方の磁気コア半体(43)に穿設された
巻線溝(43)のうち、作動ギヤツブg側の切削面(4
3a)は、ヘッドの中心に向かって突出した構造となっ
ている。
巻線溝(43)のうち、作動ギヤツブg側の切削面(4
3a)は、ヘッドの中心に向かって突出した構造となっ
ている。
ここで、上記各切削面の傾斜角度θ1.θ2.θ、。
θ、は、先の第2の実施例と同一理由により限定されて
いる。
いる。
また本実施例においては、各磁気コア半体(41)。
(42)の作動ギヤツブg側の接合面(46)の長さD
r。
r。
Dlが異なることより、該長さDI、Dlは、例えばD
1≦D2のときには、D、。≧D2、 D、。≧D2に
設定され、D、 >D、のときには、Dl。≧DI、
02゜≧D1に設定される。
1≦D2のときには、D、。≧D2、 D、。≧D2に
設定され、D、 >D、のときには、Dl。≧DI、
02゜≧D1に設定される。
すなわち、第1の切削面(43a) 、 (44a)の
長さDI6tD、。は、作動ギャップgのデプスよりも
大きく設定され、さらに各接合面の長さDI、Dzより
も常に大きく設定される。したがって、作動ギヤツブg
近傍のコア容積は確保され、磁気ヘッドの総合磁気抵抗
は低減される。
長さDI6tD、。は、作動ギャップgのデプスよりも
大きく設定され、さらに各接合面の長さDI、Dzより
も常に大きく設定される。したがって、作動ギヤツブg
近傍のコア容積は確保され、磁気ヘッドの総合磁気抵抗
は低減される。
このように本実施例の磁気ヘッドにおいては、巻線溝(
43)の形状に起因する磁気的な損失を最小限に抑える
ことができるので、高出力化が実現される。
43)の形状に起因する磁気的な損失を最小限に抑える
ことができるので、高出力化が実現される。
本発明者等は、この実施例に示す磁気ヘッドにおいて、
θ1−θ、=30’、Do=Dz。−8D+、θ、 =
Q 11、d= lDz DI l =D+、にそ
れぞれ設定し、再生出力及びQを設定した磁気ヘッドを
作成し、従来の磁気ヘッド(第7図)におけるそれと比
較した。この結果、再生出力比は1,2倍、Qは1.5
倍以上となり、本実施例を適用することにより高出力化
が実現されることが確認された。
θ1−θ、=30’、Do=Dz。−8D+、θ、 =
Q 11、d= lDz DI l =D+、にそ
れぞれ設定し、再生出力及びQを設定した磁気ヘッドを
作成し、従来の磁気ヘッド(第7図)におけるそれと比
較した。この結果、再生出力比は1,2倍、Qは1.5
倍以上となり、本実施例を適用することにより高出力化
が実現されることが確認された。
また、上記θ1.θ、(θ1−θ、)及び上記6寸法(
l Dz DI l )を変えて磁気ヘッドを作成し
7、これら磁気ヘッドの再生出力を測定し従来の磁気ヘ
ッド(第7図)のそれと比較した。結果を第5図(B)
示す。なお、測定に用いた磁気ヘッドにおいて、D1≦
D2、Dl。−Dl。=8D1、コイル導線のインダク
タンスは一定とした。また、図中、曲線aはd=Qに、
曲vAbはd = rl+o/8に 、曲線Cはd=D
、。/2.7として作成した磁気ヘッドの測定結果であ
る。すなわち、曲wAaに示す磁気ヘッドは第4図に示
す磁気ヘッドと同一構造を有している。
l Dz DI l )を変えて磁気ヘッドを作成し
7、これら磁気ヘッドの再生出力を測定し従来の磁気ヘ
ッド(第7図)のそれと比較した。結果を第5図(B)
示す。なお、測定に用いた磁気ヘッドにおいて、D1≦
D2、Dl。−Dl。=8D1、コイル導線のインダク
タンスは一定とした。また、図中、曲線aはd=Qに、
曲vAbはd = rl+o/8に 、曲線Cはd=D
、。/2.7として作成した磁気ヘッドの測定結果であ
る。すなわち、曲wAaに示す磁気ヘッドは第4図に示
す磁気ヘッドと同一構造を有している。
この第5図(A)から明らかなように、デプスD、を規
制する切削面(43a) 、 (44)の傾斜角度θ1
.θ3を上記範囲内に設定することにより、再生出力が
向上することが確認された。特に、上記θ1.θ。
制する切削面(43a) 、 (44)の傾斜角度θ1
.θ3を上記範囲内に設定することにより、再生出力が
向上することが確認された。特に、上記θ1.θ。
を30@近傍に設定すれば、大きな再生出力が得られる
ことがわかった。また、d=oに設定した磁気ヘッドは
、漏洩損失が極めて小さいことより、良好な再生特性が
得られる。
ことがわかった。また、d=oに設定した磁気ヘッドは
、漏洩損失が極めて小さいことより、良好な再生特性が
得られる。
このように本実施例においても、ヘッドの総合磁気抵抗
や漏洩損失を低減できるので、高出力化が実現される。
や漏洩損失を低減できるので、高出力化が実現される。
G−6第6の
この実施例では、先の各実施例の磁気ヘッドにおいて、
一対のコア材料として磁性合金材料と酸化物磁性材料と
の複合磁性材料を用いた磁気ヘッドについて説明する。
一対のコア材料として磁性合金材料と酸化物磁性材料と
の複合磁性材料を用いた磁気ヘッドについて説明する。
すなわち、第6図(A)に示す磁気ヘッドは第1の実施
例〔第1図(A)及び第1図(B)〕と、また第6図(
B)に示す磁気ヘッドは第2の実施例〔第2図〕と同一
構造を有し、コア材料として複合磁性材料を用いたもの
である。なお、第6図(A)及び第6図(B)において
、第1図(A)、第1図(B)及び第2図と同一部材に
は同一符号を付しその説明は省略する。
例〔第1図(A)及び第1図(B)〕と、また第6図(
B)に示す磁気ヘッドは第2の実施例〔第2図〕と同一
構造を有し、コア材料として複合磁性材料を用いたもの
である。なお、第6図(A)及び第6図(B)において
、第1図(A)、第1図(B)及び第2図と同一部材に
は同一符号を付しその説明は省略する。
本実施例の磁気ヘッドは、それぞれ磁気コア半体(51
) 、 (52)及び(61) 、 (62)の大部分
を占める磁気コア部(51a) 、 (52a)及び(
61a) 、 (62a)が高透磁率磁性材料であるM
n −Z nフェライト等の酸化物磁性材料で構成さ
れ、この接合面(56) 、 (66)にはそれぞれ高
飽和磁束密度材料よりなる磁性合金薄膜(51b) 、
(52b)及び(61b) 、 (62b)が形成さ
れている。
) 、 (52)及び(61) 、 (62)の大部分
を占める磁気コア部(51a) 、 (52a)及び(
61a) 、 (62a)が高透磁率磁性材料であるM
n −Z nフェライト等の酸化物磁性材料で構成さ
れ、この接合面(56) 、 (66)にはそれぞれ高
飽和磁束密度材料よりなる磁性合金薄膜(51b) 、
(52b)及び(61b) 、 (62b)が形成さ
れている。
このように磁気コア半体(51) 、 (52)及び(
61)。
61)。
(62)に複合磁性材料を用いることにより、高密度記
録に対応した所謂メタルテープや所謂蒸着テープ等の高
抗磁力磁気記録媒体に対して、優れた記録・再生特性を
示す磁気ヘッドが提供できる。
録に対応した所謂メタルテープや所謂蒸着テープ等の高
抗磁力磁気記録媒体に対して、優れた記録・再生特性を
示す磁気ヘッドが提供できる。
なお、上記磁性合金薄膜(51b) 、 (52b)及
び(61b) 、 (62b)の材料としては、強磁性
非晶質合金。
び(61b) 、 (62b)の材料としては、強磁性
非晶質合金。
所謂アモルファス合金、Fe−Al−3t系合金、F
e −N i系合金、Fe−Aj!系合金、Fe−3t
−Co系合金、Fe−Ga−3t系合金、等が挙げられ
、さらには上記各種磁性合金薄膜と、5inN a、
S i O□、Ta2O,、等の高耐摩耗性絶縁膜とを
交互に積層した積層膜であってもよい。
e −N i系合金、Fe−Aj!系合金、Fe−3t
−Co系合金、Fe−Ga−3t系合金、等が挙げられ
、さらには上記各種磁性合金薄膜と、5inN a、
S i O□、Ta2O,、等の高耐摩耗性絶縁膜とを
交互に積層した積層膜であってもよい。
なお、第3の実施例ないし第5の実施例と同一構造の磁
気ヘッドに対して、上記複合磁性材料を用いれば、同様
の作用・効果が得られることはいうまでもない。また、
複合磁性材料を用いた磁気ヘッドにおいて、上記磁性合
金薄膜の形状は、種々採り得ることができる。
気ヘッドに対して、上記複合磁性材料を用いれば、同様
の作用・効果が得られることはいうまでもない。また、
複合磁性材料を用いた磁気ヘッドにおいて、上記磁性合
金薄膜の形状は、種々採り得ることができる。
例えば、磁気記録媒体対接面からみたときに、磁性合金
薄膜が接合面に対して斜めに配設された複合型の磁気ヘ
ッドや、トラック幅分の膜厚の磁性合金薄膜を酸化物磁
性材料で挟持した構造の複合型の磁気ヘッド、あるいは
トランク形成部分に作動ギャップと平行に磁性合金薄膜
を形成してなる複合型の磁気ヘッド、等に適用される。
薄膜が接合面に対して斜めに配設された複合型の磁気ヘ
ッドや、トラック幅分の膜厚の磁性合金薄膜を酸化物磁
性材料で挟持した構造の複合型の磁気ヘッド、あるいは
トランク形成部分に作動ギャップと平行に磁性合金薄膜
を形成してなる複合型の磁気ヘッド、等に適用される。
H8発明の効果
以上の説明からも明らかなように、本発明では巻線溝の
作動ギャップ側の切削面のうち、デプスを規制する作動
ギャップ近傍部分の傾斜角度を接合面に対して50°以
下に設定し、同時にこれよりも離れた位置での傾斜角度
を上記切削面より大とし、上記作動ギャップ側の切削面
をヘッドの中心に向かって凸状に屈曲させているので、
作動ギャップ近傍のコア容積が確保される。したがって
、作動ギャップ近傍の磁気抵抗が低減する。同時に、作
動ギャップを規制する傾斜面の傾斜角度の下限を設定し
ているので、漏洩損失が制限される。この結果、ヘッド
の高出力化が実現され、再生画像等の高品質化に好適な
磁気ヘッドが提供できる。
作動ギャップ側の切削面のうち、デプスを規制する作動
ギャップ近傍部分の傾斜角度を接合面に対して50°以
下に設定し、同時にこれよりも離れた位置での傾斜角度
を上記切削面より大とし、上記作動ギャップ側の切削面
をヘッドの中心に向かって凸状に屈曲させているので、
作動ギャップ近傍のコア容積が確保される。したがって
、作動ギャップ近傍の磁気抵抗が低減する。同時に、作
動ギャップを規制する傾斜面の傾斜角度の下限を設定し
ているので、漏洩損失が制限される。この結果、ヘッド
の高出力化が実現され、再生画像等の高品質化に好適な
磁気ヘッドが提供できる。
第1図(A)は本発明の第1の実施例を示す概略的な側
面図、第1図(B)は第1図(A)に示す磁気ヘッドの
作動ギャップ近傍を示す拡大側面図、第2図は本発明の
第2の実施例の作動ギャンプ近傍を示す拡大側面図、第
3図は本発明の第3の実施例の作動ギャップ近傍を示す
拡大側面図、第4図は本発明の第4の実施例の作動ギャ
ップ近傍を示す拡大側面図、第5図(A)は本発明の第
5の実施例の作動ギヤツブ近傍を示す拡大側面図、第5
図(B)はデプスを規制する切削面の傾斜角度と再生出
力の関係を示す特性図、第6図(A)及び第6図(B)
は本発明の第6の実施例を示す概略的な側面図である。 第7図は従来の磁気ヘッドを示す概略的を側面図である
。
面図、第1図(B)は第1図(A)に示す磁気ヘッドの
作動ギャップ近傍を示す拡大側面図、第2図は本発明の
第2の実施例の作動ギャンプ近傍を示す拡大側面図、第
3図は本発明の第3の実施例の作動ギャップ近傍を示す
拡大側面図、第4図は本発明の第4の実施例の作動ギャ
ップ近傍を示す拡大側面図、第5図(A)は本発明の第
5の実施例の作動ギヤツブ近傍を示す拡大側面図、第5
図(B)はデプスを規制する切削面の傾斜角度と再生出
力の関係を示す特性図、第6図(A)及び第6図(B)
は本発明の第6の実施例を示す概略的な側面図である。 第7図は従来の磁気ヘッドを示す概略的を側面図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 高透磁率材料よりなる一対の磁気コア半体の所定の接合
面同士を突き合わせることにより作動ギャップを形成す
るとともに、前記磁気コア半体の少なくとも一方の接合
面に設けられた巻線溝によって上記作動ギャップのデプ
スを規制してなる磁気ヘッドにおいて、 上記巻線溝の作動ギャップ側の切削面のうち、上記デプ
スを規制する作動ギャップ近傍部分の傾斜角度θを上記
接合面に対して50°以下とするとともに、これよりも
離れた位置での傾斜角度を上記傾斜角度θよりも大とし
、上記作動ギャップ側の切削面を屈曲させたことを特徴
とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289522A JP2522270B2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289522A JP2522270B2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 磁気ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142501A true JPS63142501A (ja) | 1988-06-14 |
JP2522270B2 JP2522270B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=17744344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61289522A Expired - Fee Related JP2522270B2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522270B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03106509U (ja) * | 1990-02-15 | 1991-11-05 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143708A (en) * | 1981-02-28 | 1982-09-06 | Tdk Corp | Magnetic head and its manufacture |
JPS6174112A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気ヘツド |
JPS61260405A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-18 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド |
-
1986
- 1986-12-04 JP JP61289522A patent/JP2522270B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143708A (en) * | 1981-02-28 | 1982-09-06 | Tdk Corp | Magnetic head and its manufacture |
JPS6174112A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気ヘツド |
JPS61260405A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-18 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03106509U (ja) * | 1990-02-15 | 1991-11-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2522270B2 (ja) | 1996-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2554079B2 (ja) | 磁気変換ヘッド | |
JPS63142501A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPS6220607B2 (ja) | ||
US4731299A (en) | Composite magnetic material | |
JPH0298803A (ja) | 磁気ヘッド | |
JP2586041B2 (ja) | 複合磁気ヘッド | |
JPH0721513A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH06150236A (ja) | 磁気ヘッド | |
JP3147434B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH0648530B2 (ja) | 磁気ヘツド | |
JPH05325129A (ja) | 磁気ヘッド | |
JP2000011314A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
JPH113506A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH0765316A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH07210810A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH05128433A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPH02168404A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH0346108A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH01185811A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH07307008A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
JPS6267711A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPH06176316A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH06180814A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH10154306A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPS62145516A (ja) | 磁気ヘツド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |