JPS63142464A - 取引画面選択方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は銀行等の金融機関で使用される取引処理装置
において、取引に対応した取引画面を選択する取引画面
選択方法に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の取引画面選択方法どしては、種々のもの
が実施化されているが、例えば、以下に示すような第１
．第２．第３の選択方法がある。

第１の選択方法は、取引に１対１で対応したキーを備え
たキーボードで、取引に対応したキーを押下することに
よシ対応した取引画面を表示装置に表示するものである
。

第２の選択方法は、取引に１対ｌで対応した番号を取引
画面に付与し、取引に対応した番号をキーボードのテン
キーでへカすることによシ、対応した取引画面を選択す
るものである。

第３の選択方法は、表示装置に大分類メニュー画面を表
示し、対応する項目の番号をキーボードで入力すること
によシ選択された大分類項目に対応した中分類メニュー
画面を大分類メニュー画面に換って表示装置に表示し、
以下順次画面転換を行ないつつ取引画面を選択するもの
である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、前記第１の選択方法では、キーボードに搭載可
能なキー個数に制限があるので、選択可能な取引数を多
く設定できないという問題がちった。

また、第２の選択方法では、取引に対応した番号を操作
者が記憶あるいは変換表等の参照によシ抽出し、キーボ
ードで入力しなければならず、しかも操作者の負担が大
きく、かつ入力ミスも多く、操作時間が長く々るという
問題があった。

ざらに、第３の選択方法では、順次画面転換を必要とす
るので、操作時間が長くなるという問題があった。

そこで、この発明は前記問題点に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、操作者による取引画面の
選択作業を極めて省力化するとともに、取引画面の選択
作業に要する時間を短縮し、しかも正確な取引画面の選
択と入力ミスの低減とを可能にした取引画面の選択方法
を提供することにある。

〔問題点を解決するだめの手段〕 前記目的に沿うこの発明の構成は、顧客の持参した媒体
および取引伝票類のデータを検出する検出手段と、この
検出手段からの媒体および取引伝票のデータに基づき、
取引に対応した取引画面を決定する制御手段とを備えた
ことを要旨とする。

〔作　用〕

前記構成において、例えば、取引処理として普通入金取
引を行なう場合、まず、顧客は媒体としての複合通帳、
必要事項を記入した入金伝票、入金すべき現金をテラー
に手渡す。

テラーが自動入出金機に現金を投入し、取引頁を開いた
状態で複合通帳を挿入するとともに入金伝票を挿入する
と、検出手段によシ、通帳の取引頁、口座番号等が検出
されるとともに、伝票種類が検出される。

検出された通帳の取引頁、口座番号等および伝票種類に
基づき、制御手段は普通入金取引に対応した普通入金取
引画面を決定し、この決定した普通入金取引画面を画面
ファイルから検索して表示装置に表示する。

し奇がって、前記問題点を除去することができる。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

第２図は実施例に係る窓口装置の外観構成を示す斜視図
である。

同図において、１は顧客側とテラー側とを仕切るカウン
タであり、２はテラー用のデスクであシ、このデスク２
上に表示装置３およびキーボード４が載置されている。

また、デスク２の左側に自動入出金機５が設けられ、右
側に通帳処理装置６および制御装置７が設けられている
。

前記表示装置３は入力された取引データやテラーの操作
誘導文言、その他取引処理過程で必要なデータやメツセ
ージを表示する装置である。

キーボード４はテラーが顧客と対応しながら聴取した取
引に必要なデータや指示を入力するものである。

自動入出金機５はテラーにより紙幣投入放出口８および
コイン投入口９から投入された紙幣やコインの真偽や金
種などの判定および金額の計数などを行なって真判別の
現金を受納し、また指定された金種、枚数の現金を計数
して紙幣投入放出口８およびコイン取出口１０に放出す
る機能を備えている。

通帳処理装置６は通帳、伝票などを挿入して取引データ
を印字するとともに、通帳に貼付された磁気ストライプ
の読取シ・書込みを行ない、通帳、伝票などに印刷され
たバーコードの読取りを行なう装置である。

制御装置７は前記表示装置３、キーボード４、自動入出
金機５および通帳処理装置６を有機的に接続し、中央処
理装置と交信し、取引データやメツセージの授受を行な
うことによシ、窓口装置全体を制御する装置である。

第１図は前記窓口装置の制御系を示すグロック図である
。

同図において、６は通帳処理装置であシ、この通帳処理
装置６は検出手段として光学読取部１１、磁気読取部１
２および光学読取部１３を備えている。

光学読取部１１は通帳中紙にバーコードで記録きれた取
引頁を光学的に検出するものであシ、光学並取部１３は
伝票にバーコードで記録された伝票種類を読取るもので
ある。

磁気読取部１２は通帳表紙に貼付された磁気ストライプ
に記録された媒体種類、口座番号等のデータを読取るも
のである。

また、制御装置７は取引頁判定部１４、媒体種類判定部
１５、取引科目決定部１６、伝票種類判定部１７、取引
画面決定部１８、表示制御部１９、取引画面制御部２０
、キーボード制御部２１、画面ファイル２２及び通信制
御部２３を備えてなる。

取引頁判定部１４は光学読取部１１からのデータによシ
通帳の取引頁を判定する機能を有するものである。

媒体種類判定部１５は挿入された媒体の種類を判定する
ものであシ、例えば、磁気読取部１２からのデータに基
づき、挿入された媒体が複合通帳であることを判定でき
るようになっている。

取引科目決定部１６は取引頁判定部１４および媒体種類
判定部１５からの各判定データに基づき、取引科目を決
定するものである。

伝票種類判定部１７は光学読取部１３からのデータに基
づき、伝票種類を判定する機能を備えている。

取引画面決定部１８は取引科目決定部１６および伝票種
類判定部１７からのデータに基づき、取引に必要な取引
画面を決定するものである。

取引画面制御部２０は取引画面決定部１８、表示制御部
１９、画面ファイル２２、キーボード制御部２１及び通
信制御部２３を有機的に接続して制御するものである。

前記画面ファイル２２に各種取引に対応した取引画面が
格納されている。

次に、この発明の要旨をなす窓口装置の取引画面選択方
法を第３図を併用して説明する。

第３図は取引画面を決定する動作を示すフローチャート
である。

前記構成において、例えば、取引処理として普通入金取
引を行なう場合、まず、顧客は記帳台で入金伝票に入金
額、科目、口座番号等の必要事項を記入し、複合通帳と
入金すべき現金とを入金伝票とともにテラーに手渡す。

テラーは現金を確認し、自動入出金機５の紙幣投入放出
口８に現金を投入し、また入金伝票に記載された科目に
対応する複合通帳の取引頁を開いて通帳処理装置６に挿
入し、さらに入金伝票も通帳処理装置６に挿入する。

通帳処理装置６は挿入された通帳表紙に貼付された磁気
ストライプに記録された媒体種類、口座番号等の第１の
データを磁気読取部１２で検出し、また開かれた通帳中
紙にバーコードで記録された取引頁の第２のデータを光
学読取部１１で検出し、かつ挿入された伝票にバーコー
ドで記録された伝票種類の第３のデータを光学読取部１
３で検出し、制御装置７へ通知する。

制御装置７は挿入された媒体が通帳処理装置６から通知
された第１のデータよシ１頁〜８頁では普通、９頁〜１
５頁では定期、１６頁〜２４頁では国債の構成となって
いる複合通帳であることを鎌仕種＠泡１宋篇１５で羽１
雫する− また、制御装置７では、第２のデータよシ、取引頁、例
えば３頁であることを取引頁判定部１４で判定する。

前記２つの判定結果によシ、取引科目決定部１６で取引
科目００１の普通預金取引であることを決定し、さらに
、第３のデータよシ、伝票種類判定部１７で伝票種類０
１の入金取引であることを判定する。

前記決定および判定結果によシ、取引画面決定部１８で
取引画面／１６００１０１の普通入金取引を決定し、こ
の取引画面屑に対応した取引画面が格納されている画面
ファイル２２のアドレスを取引画面制御部２０で検出す
る。

検出されたアドレスによシ、画面ファイル２２から普通
入金取引画面を検索し、この普通入金取引画面を表示制
御部１９を経由して表示装置３に表示する。

なお、この発明は前記実施例に限定されるものでなく、
種々の改変が可能であることはもちろんである。

例えば、この実施例では、窓口装置で説明したが、これ
に限らず、この発明を自動取引装置に対しても適用でき
ることは言うまでもない。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、この発明によれば、顧
客の持参した媒体および取引伝票類のデータを検出し、
検出した媒体および取引伝票類のデータに基づき、取引
に対応した取引画面を決定する構成としたので、取引に
必要な取引画面を自動的に検索し、表示することができ
る。

したがって、操作者による取引画面の選択作業を極めて
省力化することができる。

その結果、操作者の負担が軽減し、取引処理時間が短縮
し、取引の誤動作が低減するという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例に係る窓口装置の制御系を示すブロック
図、第２図は同窓口装置の外観構成を示す斜視図、第３
図は取引画面の決定の動作を示す説明図である。 ３・・・表示装置　５・・・自動入出金機　６・・・通
帳処理装置　７・・・制御装置　１１・・・光学読取部
　１２・・・磁気読取部　１３・・・光学読取部　１４
・・・取引頁判定部　１５・・・媒体種類判定部　１６
・・・取引科目決定部　１７・・・伝票種類判定部　１
８・・・取引画面決定部　１９・・・表示制御部　２０
・・・取引画面制御部　２２・・・画面ファイル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、取引に対応した取引画面を決定し、決定した取引画
   面を取引処理装置の表示装置に表示する取引画面選択方
   法において、 顧客の持参した媒体および取引伝票類のデータを検出し
   、 検出した媒体および取引伝票類のデータに基づき、取引
   に対応した取引画面を決定することを特徴とする取引画
   面選択方法。