JPS631422Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631422Y2 JPS631422Y2 JP1981015314U JP1531481U JPS631422Y2 JP S631422 Y2 JPS631422 Y2 JP S631422Y2 JP 1981015314 U JP1981015314 U JP 1981015314U JP 1531481 U JP1531481 U JP 1531481U JP S631422 Y2 JPS631422 Y2 JP S631422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode plate
- semiconductor heater
- electrode
- heater
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は毛髪乾燥機、ドライヤー等の熱源とし
て用いるに適した電熱装置に関するもので、詳し
くは、正の抵抗温度特性を有する半導体ヒータの
電極面に接触する電極板の改良により、前記接触
部分での通電抵抗を長期に亘つて小さく抑えるも
のである。
て用いるに適した電熱装置に関するもので、詳し
くは、正の抵抗温度特性を有する半導体ヒータの
電極面に接触する電極板の改良により、前記接触
部分での通電抵抗を長期に亘つて小さく抑えるも
のである。
従来この種の電熱装置における電極板は、半導
体ヒータへの通電のために半導体ヒータの両端面
に形成した電極面に密着して取付けられるもので
ある。そのために電極板とは別個に弾性に優れた
バネ材料よりなるバネ板を設け、これを半導体ヒ
ータと電極板との間に介在させて密着状態を良好
にしていた。
体ヒータへの通電のために半導体ヒータの両端面
に形成した電極面に密着して取付けられるもので
ある。そのために電極板とは別個に弾性に優れた
バネ材料よりなるバネ板を設け、これを半導体ヒ
ータと電極板との間に介在させて密着状態を良好
にしていた。
ここで、構造の簡略化手段として、前記電極板
を弾性が生じるような形状に加工し、前記バネ板
を除くことが考えられる。しかしながら一般に使
用されている銅製の電極板は本来導電を目的とし
たものであるため弾性に乏しく、かつヒータの発
熱によつて過熱されるため、可能な範囲で弾性形
状に加工したとしてもバネにへたりが生じ電極面
との密着状態が悪くなつて接触抵抗が増し、長期
に亘つてヒータへの良好な通電が行えなくなる等
の欠点があつた。
を弾性が生じるような形状に加工し、前記バネ板
を除くことが考えられる。しかしながら一般に使
用されている銅製の電極板は本来導電を目的とし
たものであるため弾性に乏しく、かつヒータの発
熱によつて過熱されるため、可能な範囲で弾性形
状に加工したとしてもバネにへたりが生じ電極面
との密着状態が悪くなつて接触抵抗が増し、長期
に亘つてヒータへの良好な通電が行えなくなる等
の欠点があつた。
本考案は上記従来の問題を解決するもので、以
下、その一実施例を添付図面により説明する。
下、その一実施例を添付図面により説明する。
図において１は一例としてのドライヤーの本体
ケース、２はスイツチ、３はフアン４を回転させ
るモータ、５は本体ケース１に設けた吸気孔、６
は厚み方向に多数の小穴を穿つた正の抵抗温度係
数を有する半導体ヒータよりなる発熱体で、電気
絶縁性のケース７を介して本体ケース１内に取付
けてある。８は熱風の吹出孔９を有する吹出口カ
バーである。
ケース、２はスイツチ、３はフアン４を回転させ
るモータ、５は本体ケース１に設けた吸気孔、６
は厚み方向に多数の小穴を穿つた正の抵抗温度係
数を有する半導体ヒータよりなる発熱体で、電気
絶縁性のケース７を介して本体ケース１内に取付
けてある。８は熱風の吹出孔９を有する吹出口カ
バーである。
上記発熱体６はその両端面の電極面に密着する
一組の電極板１０・１１によつて通電されるもの
であり、これらはケース７にユニツト化して収納
固定されている。
一組の電極板１０・１１によつて通電されるもの
であり、これらはケース７にユニツト化して収納
固定されている。
上記一方の電極板１０は、第３図に示すよう
に、弾性に優れたバネ材料１２、例えばステンレ
ス鋼板を波形にしたもので作られており、その表
面に導電性に優れた材料、例えば銅箔、鋼製の薄
板よりなる金属層１３を例えばプリント、クラツ
ド等の手段によつて形成したものである。なお、
他方の電極板１１についても同様に構成でき。。
に、弾性に優れたバネ材料１２、例えばステンレ
ス鋼板を波形にしたもので作られており、その表
面に導電性に優れた材料、例えば銅箔、鋼製の薄
板よりなる金属層１３を例えばプリント、クラツ
ド等の手段によつて形成したものである。なお、
他方の電極板１１についても同様に構成でき。。
以上のように本考案によれば、正の抵抗温度特
性を有する半導体ヒータの電極面に電極板を密着
させる構成において、前記電極板は、バネ材料が
有する熱による表面酸化現象に対して、良導電性
金属層によつて、電気抵抗を低減でき、かつ半導
体ヒータによつて過熱されても電極板は長期に亘
つて半導体ヒータに対する初期の圧接力が保たれ
るので、良好に通電が行えるとともに、構成の簡
略化が図れ組立作業性を向上することができる。
性を有する半導体ヒータの電極面に電極板を密着
させる構成において、前記電極板は、バネ材料が
有する熱による表面酸化現象に対して、良導電性
金属層によつて、電気抵抗を低減でき、かつ半導
体ヒータによつて過熱されても電極板は長期に亘
つて半導体ヒータに対する初期の圧接力が保たれ
るので、良好に通電が行えるとともに、構成の簡
略化が図れ組立作業性を向上することができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図はドラ
イヤーの側断面図、第２図はそのヒータユニツト
の分解斜視図、第３図は電極板を示し、同図ａは
バネ性を得るための変形前の断面図、同図ｂは同
変形後の断面斜視図である。 ６……発熱体（正の抵抗温度特性を有する半導
体ヒータ）、７……ケース、１０，１１……電極
板、１２……バネ材料、１３……良導電性金属
層。
イヤーの側断面図、第２図はそのヒータユニツト
の分解斜視図、第３図は電極板を示し、同図ａは
バネ性を得るための変形前の断面図、同図ｂは同
変形後の断面斜視図である。 ６……発熱体（正の抵抗温度特性を有する半導
体ヒータ）、７……ケース、１０，１１……電極
板、１２……バネ材料、１３……良導電性金属
層。
Claims (1)
- 正の抵抗温度特性を有する半導体ヒータと、こ
の半導体ヒータの電極面と接触する電極板と、こ
の電極板と前記半導体ヒータを密着状態に取付け
る電気絶縁性のケースとを備え、上記電極板を、
バネ材料の表面に良導電性金属層を形成して構成
してなる電熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981015314U JPS631422Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981015314U JPS631422Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57128794U JPS57128794U (ja) | 1982-08-11 |
| JPS631422Y2 true JPS631422Y2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=29813317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981015314U Expired JPS631422Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS631422Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499957U (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-28 | ||
| JPS5531486U (ja) * | 1978-08-23 | 1980-02-29 | ||
| JPS5849601U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-04 | 栗山 泰一郎 | 尖形パ−マネント・ロツド |
-
1981
- 1981-02-04 JP JP1981015314U patent/JPS631422Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499957U (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-28 | ||
| JPS5531486U (ja) * | 1978-08-23 | 1980-02-29 | ||
| JPS5849601U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-04 | 栗山 泰一郎 | 尖形パ−マネント・ロツド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57128794U (ja) | 1982-08-11 |
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