JPS63142138A - エキスパンションジョイント - Google Patents

エキスパンションジョイント

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JPS63142138A
JPS63142138A JP28726286A JP28726286A JPS63142138A JP S63142138 A JPS63142138 A JP S63142138A JP 28726286 A JP28726286 A JP 28726286A JP 28726286 A JP28726286 A JP 28726286A JP S63142138 A JPS63142138 A JP S63142138A
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JP
Japan
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piece
locking
cover
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嶋 芳正
正樹 荻島
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Riken Light Metal Industry Co Ltd
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Riken Light Metal Industry Co Ltd
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は隣接するコンクリート躯体の建造物、例えば
屋根対屋根(バラペット体パラペット、大月対天井、壁
対壁、床対床)および屋根対壁(天井対壁、床対壁)と
の間に覆設するエキスパンションジヨイントに関する。
(従来の技術) 従来、この種のエキスパンションジヨイントとしては第
9図および第10図に示すように隣接する社造物のバラ
ペットP1対バラペットP2あるいはパラペットP1対
壁Wとの間にその相U間の間隔TおよびパラベットPの
頂部を一体的に覆設するには相互間の距離H1,H2が
多きく、また風圧等に対する取付強度に問題を佳し、こ
のため、図示のように固定部材101,102をパラベ
ラl−P 1 。
P2の頂部へ取付け、この固定部材101に水切部材1
03を係着するとともに、この水切部材103間あるい
は水切部材103と固定部材102間にカバー部材10
4,105をばね部材106.107を介して取付けら
れていた。
(解決しようとする問題点) したがって、この従来のものでは遮蔽体を水切部材10
3とカバー部材104.105とに分割する構成であ。
ので、部材点数が多くなって構成が複雑となり、また、
雨仕舞の問題にも格別の配慮を払わなければならず、ま
た、カバー部材104,105とばね部材106,10
7との係合、さらには、ばね部材106.107と固定
部材との係合状態t、家必ずしも確実なものではなかっ
た。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、上記従来の問題点を解決すべくなされたもの
で、カバー部材を分割することなく一体に形成し、構造
が簡単で、かつ躯体の変動に対する傾動および摺動を円
滑になし得るエキスパンションジヨイントを提供するこ
とを目的とし、その要旨は隣接する建造物の躯体と躯体
、または躯体と壁躯体とにより形成される入隅部に装着
して相互の間隔および躯体の頂部を一体的に覆設するエ
キスパンションジヨイントであって、前記躯体の頂部お
よび壁躯体に支持部材を取付けるとともに、この支持部
材間にホルダー部材を横架して該ホルダー部材は前記支
持部材の少なくとも一方に対した取着された連繋支持部
材を介して摺動可能に設け、さらに、このホルダー部材
に対し館記間隔および躯体を覆うカバー部材を弾性係着
する構成としたエキスパンションジヨイントに存する。
(第1実施例) 次に、本発明の第1実施例を第1図ないし第3図にした
がって説明すると、図中1は隣接する建造物の屋根間、
例えば建造物の屋上に形成されたパラベットPi、P2
間のその間隔Tを遮蔽状に覆設したエキスパンションジ
ヨイント(以下単にジヨイントという)であって、この
ジヨイント1は対をなす支持部材2、ホルダー部材3お
よびカバー部材6と、さらに、支持部材2とホルダー部
材3とを連繋する連繋支持部材7とより構成されている
2はバラペットP1.P2の上面に沿って対設される良
民に形成された支持部材であって、対称の断面形状に形
成され、その断面形状は取付片2aと支持片2bとが断
面略し形状に形成され、取付片2aの端縁の長手方向に
沿って止水板33を取付ける溝部2Cが形成され、同他
端には凸7S 2dが突設されている。また、支持片2
bの上端には気密部材10を嵌着するあり溝状の嵌着部
2eがその長手方向に沿って形成されている。
3はホルダー部材であって、左右の支持部材2問に横架
されるもので、このホルダー部材3はホルダー基材4と
左右の係止ホルダー5とより構成されている。
4は上記したホルダー基材であって、図示対称形状の山
型形状で支持部材2問に横架5J能に形成され、その断
面形状はウェブ4aとこのウェブ4aの両側にはリップ
4Cを有する断面かぎ形状の側114bが形成されてリ
ップ溝4dを有する断面略C形状に形成されるとともに
、リップ4Cの内側面の長手方向には係止突状4eが突
設されている。また、係止ホルダー5はホルダー基材4
の両側にそのリップ溝4dに嵌入して取付けられるもの
で、左右対称形状に形成され、該係止ホルダー5はホル
ダー基材4のリップ溝4dに嵌着される取付M’5aと
下喘部が外方へ開いた斜状の脚片5bとが一体に設けら
れ、取付片5aの下面にはリップ溝4dに対し強固に嵌
着するための複数の断面略山形状の係止突起5Cが形成
されている。このように形成されてホルダー基材4と係
止ホルダー5とはホルダー基材4のリップ溝4dに対し
て係止ホルダー5の取付片5aの嵌入かを調整してカバ
ー部材12の幅に封する取付は長さに調整可能である。
なお、ホルダー基材4と係止ホルダー5とはその係止突
条4eと係止突起5Cとが相互に噛み込み状に係止され
て結合される。
6はカバー部材であって、例えばアルミニウム等の軽合
金板あるいはステンレス鋼板を折曲成形してなるもので
、その断面において、6aは天板であってホルダー基材
4の山型形状に沿う両側へ所定の傾斜角で下傾する山形
状に形成されるとともに、両パラペットP1.P2の頂
部を遮蔽可能とする幅に形成され、その両端には所定の
長さを有する側板6bが垂設されるとともに、この側板
6bには弾性能が付与され、これら側板6bの下端には
互いに内方へ突出する突片6Cが形成されている。
かくして形成された支持部材2はパラペットP1、P2
の頂部に沿って対設して取付けられるとともに、この左
右の支持部材2の支持片4には所定の間隔でホルダー部
材3を連繋配設するための連繋支持部材7がそれぞれ対
応して取付けられている。この連繋支持部材7は支持部
材2の支持片4に取付けられる受は部材8とホルダー部
材3のホルダー基材4に摺動可能に嵌合される摺動部材
9とからなり、この受は部材8は支持部材2の支持片2
bにねじ孔等を介して取付けられる取付片8aとこの取
付片8aの上端には折返し状に湾曲部8bが形成され、
同湾曲部8bの先端には所定の径の軸部8Cが形成され
ている。また、摺動部材9はホルダー基材4のリップ溝
4dに摺動可能に嵌合する板状の!l動片9aを主体と
し、この摺動片9aはホルダー基材4のリップ4C間よ
り挿入されて水平回動等してリップ溝4dにに合係合す
る幅に形成され、同摺動片9aの一側には受は部材8の
軸部8Cと回動可能に嵌合する略C形状の軸受部9bが
一体に形成されている。 このように形成された受は部
材8と摺動部材9とは、相互の軸部8Cと軸受部9bと
が回#JaJ能に嵌合されて受は部材8側は左右の支持
部材2の支持片2bの所定の位置に締結部材により止着
されるとともに、摺動部材9の摺動片9aにはホルダー
部材3のホルダー基材4がそのリップ溝4dを介して取
付けられて同ホルダー部材3は左右の支持部材2の長手
方向に沿って所定の間隔で配設され、この上方よりカバ
ー部材6を被せるなうにして押圧するとカバー部材6の
突片6Cは各ホルダー部材3の係止ホルダー5と摺接し
て側板6bが弾性的に拡開され、ざらに押圧すると突片
6Cは各脚片5bの下端部に係合され、パラベットPi
、P2の頂部および間隔Tはカバー部材6により一体的
に被冠されるとともに、このパラベットP1.P2の側
面と係止ホルダー5の脚片5bとの間隔はパラベットP
1.P2の左右方向への変位に対処し得る間隔に設定さ
れている。
なお、図中10は気密部材で、長尺に形成されて支持部
材2の嵌着溝2eに立上り状に嵌着され、ホルダー部材
3の部位が圧接状に変形されて同気密部材10の先端は
カバー部材6の内側面に密着状に当接されている。また
、11はホルダー部材3の頂部および両側に止着されて
カバー部材6の内側面に当接されるクッション材、12
は隣接するカバー部材6に突合せ部位の内側に取付けら
れる排水ジヨイントである。
次に、上記のように構成された第一実施例の作用および
効果について説明する。
さて、本例ジヨイント1は隣接する建造物の屋上に形成
されたパラベットP1.P2の頂部および間隔Tを一体
的に覆設するものであって、隣接する相互のパラベット
PI、P2の頂部に沿って対設される支持部材2と、こ
の支持部材2間にホルダー部材3を横架して該ホルダー
部材3は支持部材3に対した所定の間隔で取着された受
は部材8と活動部材9とからなる連繋支持部材7を介し
て摺動可能に設け、さらに、このホルダー部材3に対し
左右のバラベットP1.P2の頂部および間隔Tを覆う
カバー部材6を弾性係着する構成としたものである。し
たがって、パラベットP1゜P2に左右方向へ相対変位
が生じた場合にはホルダー部材3はパラベットP1.P
2に取付けた左右の支持部材2に゛配設された連繋支持
部材7の活動部材7を介して摺動可能に支持されている
ので自由状態であることからパラベットP1.P2が左
右方向へ変位してもホルダー部材3とカバー部材6との
係合状態は何ら影響を受けることなく係合状態を維持し
て、パラベットPl、P2のみが変位される状態となっ
てカバー部材6は間隔下および両パラペットPi、P2
の頂部を被冠した状態で保持されている。また、パラベ
ットpi、p2が上下方向へ相対的に移動した場合には
、支持部材2とホルダー部材3とはヒンジ状の受は部材
8と摺動部材9とからなる連繋支持部材7により連繋支
持したものであるから、ホルダー基材4側に摺動可能に
取付けられた活動部材9はパラベットPi、P2の変位
間に応じ(受は部材8の軸部を中心として上下に俯仰す
ることができこれによりホルダー部材4は追従して左右
に傾v)して変位に対処することができるとともに、カ
バー部材6とホルダー部材3との係合状態を維持してカ
バー部材6は間隔TおよびバラベットPi、P2の頂部
を被冠した状態で保持されている。また、カバー部材6
は間隔TおよびバラベットP1.P2の頂部を一体的に
被冠するものであるから、従来のように雨仕舞に格別の
考慮を行なう必要がなく、カバー部材6の側板6bはバ
ラベットP1.P2の内側の側方へ垂下するものである
から雨水は充分に水切りされる。また、カバー部材6の
取付けは各ホルダー部材3の上方より押圧して弾性係着
するとともに、支持部材2とホルダー部材3との連繋支
持は簡単なヒンジ状構成の連繋支持部材7によるもので
あるから、その取付施工を極めて省力的に行なうことが
でき、また、ねじ等の締結部材を必要としないので雨仕
舞および外観を向上することができる等多くの特長があ
る。
(第2実施例) 次に、第4図および第5図は本発明の第2実施例を示す
もので、この第2実施例は建造物の屋根(バラベット)
Plと隣接する建造物の壁蝙体Wとの間に覆設して間隔
TとバラベットP1の頂部とを遮蔽状に覆設するジヨイ
ント13であって、このジヨイント13は対をなす支持
部材14,15とホルダー部材16およびカバー部材2
0と連繋支持部材21とより構成されている。この一方
の支持部材14はバラベットP1の頂部に沿って配設さ
れるもので長尺に形成され、その断面形状は取付片14
aと支持片14bとにより断面路り形状に形成され、取
付片の端部には止水板33を嵌着する溝部14Cが形成
されている。また、この支持片14bは連繋支持部材2
1の受は部材を構成するもので、その上端には上方に開
口する略U字形状の受部14dが形成され、この受部1
4dの両側片14eの上端には所定の角度で内側下方に
向って係止片14fが形成され、両係止片14f間には
スリット状の溝部14gが形成され、この係止片14f
は弾性変位可能に設けられている。なお、この受部14
dには気密部材10が嵌着可能である。また、支持部材
15は支持部材14と対応して壁体Wに止着されるもの
で長尺に形成され、その断面において、15aは取付縁
であって、その上端には外側に水平状に突出する突縁1
5bが設けられ、その外端には下方に向って段差状の係
止縁15Cが垂設されている。また、取付縁15aの下
端には断面路かぎ形状の支持縁15dが設けられ、どう
支持縁15dの下面には止水板33を嵌着する溝部15
eが形成されている。
また、取付縁15aには支持縁15dの先端に向って突
出する6縁15fが突設されている。また、16はホル
ダー部材であって、このホルダー部材16はホルダー基
材17と左右の係止ホルダ18゜19とからなり、この
ホルダー基材17は第1実施例のホルダー基材4とはば
同じ断面を有して所定の長さに形成され、また、係止ホ
ルダー18は第1実施例の係止ホルダー5とほぼ同形状
に形成されている。また、図示右側の係止ホルダー19
はその脚片19bが支持部材15の支持縁15dと係合
可能に短尺に形成されて、係止ホルダ−19全体が肘状
に形成されている。なお、この係止ホルダー19の取付
片19aは第1実施例の係止ホルダー5の取付片5aと
同様に形成されている。
また、カバー部材20は第1実施例と同様の材料から長
尺に形成され、その断面において、20aは天板であっ
て、壁体WよりパラベットP1側へ向ってやヤ下傾状に
設けられて、間隔■およびバラベットP1の頂部を遮蔽
する幅に設けられ、その図示左端部には係止ホルダー1
7と弾性係着する下端部に突片20cを有する側板20
bが設けられている。また、天板20aの図示右端部に
は上方に向って支持部材15の係止縁15cと係合する
係合縁20dが形成されている。また、連繋支持部材2
1は支持部材14の支持片14bと摺動部材22とによ
り構成されるもので、この摺動部材22はホルダー基材
17のリップ満176にPI動可能に嵌合する板状の摺
動片22aを主体とし、同摺動片22aのほぼ中央部に
番よ下端に軸形状の係止部22Cを有する係合片22b
が垂設されている。
このように形成された支持部材14.15はバラベット
P1および壁体Wにそれぞれ対応して止着されるととも
に、その長手方向に所定の間隔でホルダー部材16の係
止ホルダー19が支持部材15の支持縁15dに掛合さ
れるとともに、各ホルダー部材16のボルダ−基材17
のリップ溝17dには摺動部材22の摺動片22aが摺
動可能に嵌合され、同層動部材22の係合片22bを支
持部材14の受部14dに対し上方より押圧することで
係止片14fは弾性変位し、係止部22Gが通過すると
弾性復元して係合される。このように係合されたIi!
!動部材22はその係合片22aを介して支持部材14
の左右の係止片14fのなす角度範囲に傾動可能に係合
されている。このように支持部材14.15mに横架し
て係着された各ホルダー部材16の上方よりカバー部材
20をその一方の係合縁20dを支持部材15の係止縁
15Cに係合して側板2Ob側を被せるようにして押圧
すると、第1実施例と同様にカバー部材20の突片20
cは各ホルダー部材18の係止ホルダー18と摺接して
側板20bは弾性的に開拡され、さらに押圧すると突片
20Gは係止ホルダー18の下端部と係合され、パラペ
ットP1の頂部および間隔Tはカバー部材20により一
体的に遮蔽される。したがって、この第2実施例におい
ては摺動部材22を支持部材14の受部14dに係合片
22bを介して傾動可能に係合するとともに、同摺動部
材22の摺動片22aをホルダー基材17のリップ溝1
76に摺動可能に嵌合する構成としたものであるから、
第1実施例と同等の作用効果を奏するものである。
なお、上記各実施例で例示した連繋支持部材7゜21の
構成は、これに限定するものではなく、例えば第6図な
いし第8図の構成としてもよい、すなわら、第6図の連
繋支持部材23はその受は部材24の取付片24aの上
端に軸部24bを設け、摺動部材25の摺動片25aの
一側に設けた断面略C形状の軸受部25bと回動可能に
嵌合する構成としたものである。また、第7図の連繋支
持部材26は受は部材27の取付片27aの上端に断面
略C形状の軸受部27bを設け、摺動部t428のM動
片28a側に軸部28bを設けて回動可能に嵌合する構
成としたものである。また、第8図の連繋支持部材29
は受は部材30の取付片30aの上端に断面略矢尻形状
の係止部30bを設け、摺動部材31の摺動片31aの
下面に所定の間隔で対設する側片31bを垂設するとと
もに、両側片31bの端部より内側上方に向って所定の
角度で折返し状に係合片31Gを設け、さらに、このM
動部材31の溝部31dにばね部材32を弾性係着して
同部位に受は部材30を押圧挿入して矢尻形状の係止部
30bをばね部材32に係着することで回動可能に連繋
する構成としたもので、これら各連繋支持部材23,2
6.29は第1実施例および第2実施例の連繋支持部材
7,21と同等の作用能を有するものである。また、第
2実滴例における連繋支持部材21のm動部材22の係
止部22Cを軸形状で例示したが、断面略矢尻形状の係
止部としてもよい。
なお、上記第1実施例おいては短尺の受は部材8と摺動
部材9とからなる連繋支持部材7r例示し、また、第2
実施例でぼ長尺の受は部材を兼ねる支持部材14の支持
片14bと短尺の摺動部材22とからなる連繋支持部材
21として例示したものであるが、連繋支持部材として
は上記受は部材8.24.27.30を長尺材あるいは
第2実施例の用に支持部材14と一体に形成してこれに
対応する摺動部材9,25.28.31を所定の間隔で
配設する組合せ構成のものであってもよい。
(発明の効果ン さて、本発明は隣接する建造物の躯体と躯体、または躯
体と壁躯体とにより形成される入隅部に装着して相互の
間隔および躯体の頂部を一体的に覆設するエキスパンシ
ョンジヨイントであって、前記躯体の頂部および111
体に支持部材を取付けるとともに、この支持部材間にホ
ルダー部材を横架して該ホルダー部材は前記支持部材の
少なくとも一方に対した取着された連繋支持部材を介し
て摺動可能に設け、さらに、このホルダー部材に対し前
記間隔および躯体を覆うカバー部材を弾性係着する構成
としたことにより、蝙休あるいは壁躯体に左右方向へ相
対変位が生じた場合にはホルダー部材は躯体に取付けた
左右の支持部材に配設された連繋支持部材の摺動部材を
介して摺動可能に支持されているので自由状態であるこ
とから躯体が左右方向へ変位してもホルダー部材とカバ
ー部材との係合状態は何ら影響を受けることなく係合状
態を維持して、躯体のみが変位される状態となってカバ
ー部材は間隔および躯体の頂部を被冠した状態で保持さ
れている。また、躯体あるいは壁躯体が上下方向へ相対
的に移動した場合には、支持部材とホルダー部材とはヒ
ンジ状の受は部材と摺動部材とからなる連繋支持部材に
より連繋支持したものであるから、ホルダー基材側に摺
動可能に取付けられた摺動部材は躯体の変位量に応じて
受は部材の係止部を中心として上下に俯仰することがで
き、これによりホルダー部材は追従して左右に傾動して
変位に対処することができるとともに、カバー部材とホ
ルダー部材との係合状態を維持してカバー部材は躯体の
間隔および躯体の頂部を被冠した状態で保持されている
。また、カバー部材は躯体の間隔および躯体の頂部を一
体的に被冠するものであるから、従来のように雨仕舞に
格別の考慮を行なう必要がなく、カバー部材の側板はバ
ラベットの内側の側方へ垂下するものであるから雨水は
充分に水切りされる。また、カバー部材の取付けは各ホ
ルダー部材の上方より押圧して弾性係着するとともに、
支持部材とホルダー部材との連繋支持は簡単なヒンジ状
構成の連繋支持部材によるものであるから、その取付施
工を極めて省力的に行なうことができ、また、ねじ等の
締結部材を必要としないので雨仕舞および外観を向上す
ることができるので、エキスパンションジヨイントとし
てその資するところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は縦断面図、第2図は第1図のIF−II線断面図、
第3図は連繋支持部材の拡大斜視図、第4図および第5
図は本発明の第2実施例を示し、第4図は縦断面図、第
5図は連繋支持部材の拡大斜視図、第6図ないし第8図
は連繋支持部材の切頭様を示す拡大斜視図、第9図およ
び第10図は従来例である。 1・・・エキスパンションジヨイント 2.14.15・・・支持部材 3.16・・・ホルダー部材 4.11・・・ボルダ−基材 5.18.19・・・係止ホルダー 6.20・・・カバー部材 7.21,23,26.29・・・連繋支持部材P1、
P2・・・躯体(バラベット) 賛・・・壁躯体 出願人   理研軽金属工業株式会社 代理人   弁理士 岡田英彦(他3名)第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 隣接する建造物の躯体と躯体、または躯体と壁躯体とに
    より形成される入隅部に装着して相互の間隔および躯体
    の頂部を一体的に覆設するエキスパンシヨンジヨイント
    であつて、前記躯体の頂部および壁躯体に支持部材を取
    付けるとともに、この支持部材間にホルダー部材を横架
    して該ホルダー部材は前記支持部材の少なくとも一方に
    対して取着された連繋支持部材を介して摺動可能に設け
    、さらに、このホルダー部材に対し前記間隔および躯体
    を覆うカバー部材を弾性係着する構成としたことを特徴
    とするエキスパンシヨンジヨイント。
JP28726286A 1986-12-02 1986-12-02 エキスパンションジョイント Granted JPS63142138A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28726286A JPS63142138A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 エキスパンションジョイント

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JP28726286A JPS63142138A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 エキスパンションジョイント

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JPS63142138A true JPS63142138A (ja) 1988-06-14
JPH0412780B2 JPH0412780B2 (ja) 1992-03-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416202U (ja) * 1990-06-01 1992-02-10

Citations (2)

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