JPS63141368A - バイポ−ラ型半導体装置 - Google Patents

バイポ−ラ型半導体装置

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JPS63141368A
JPS63141368A JP28666986A JP28666986A JPS63141368A JP S63141368 A JPS63141368 A JP S63141368A JP 28666986 A JP28666986 A JP 28666986A JP 28666986 A JP28666986 A JP 28666986A JP S63141368 A JPS63141368 A JP S63141368A
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JP
Japan
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resistance
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deep
region
buried
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Pending
Application number
JP28666986A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Noyori
野依 一正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はオーディオパワーICや自動車のワイパーを駆
動するモータ制御用インターフェイスとして適用するI
nter Face Driver(IFD)等の大電
流で附勢するバイポーラ型半導体装置の特性測定に好適
するものである。
(従来の技術) このパワー用ICやIFD等に利用するバイポーラ型半
導体装置を第3図及び第4図を利用して説明すると、P
型半導体基板20表面附近にはN+埋込領域21を設け
てからこ−に連続するN−気相成長層22を堆積する。
次に、この気相成長層22表面から前記P型半導体基板
に達する素子分離領域23をこの埋込領域21を囲んで
設け、これによって得られる島領域を利用して所要な素
子を形成する。
しかし、この埋込領域21を気相成長層22表面に導出
し、尚かつコレクタ端子として利用するべくいわゆるD
eep N÷領域24を埋込領域21に接続して設置す
る。又、このDeep N十領域24で囲まれた島領域
には、ベース層25を設は更に複数のエミッタ層26を
形成してパワー素子を完成する。
勿論第3図の上面図に示すようにエミッタ電極27・・
・及びベース取出電極28・・・は、互に交互に設けそ
れぞれを集結してエミッタ電極ならびにベース電極用配
線とする。尚この上面図で四角に囲んだ部分はコレクト
ホールを示すものであるが、便宜上拡散後の電極として
表示した。
(発明が解決しようとする問題点) このような半導体素子即ち集積回路に組込まれるトラン
ジスタでは最小100mA最大5Aのコレクタ電流が必
要であり、 ’JcI!satのウェーハテストは極め
て不都合である。と言うのはこの試験に必要なプローブ
カード(固定カード)の電極として動作する針は100
〜200mAの電流容量しかなくこれ以上の電流を附勢
すると、この半導体素子ならびにプローブカードの接触
時/離脱時に生ずる火花放電や接触時の発熱によってプ
ローブカード針の先端を溶融してしまう。
この為これらの難点が生じないような規格値より桁違い
に少ないコレクタ電流によって検査工程を実施せざるを
得ず、従って組立工程後に行う最終製品のVcEsat
測定との相関関係が取れない。
これに伴い最終製品の歩留りを保証できず極めて無駄な
ロスが発生する難点は避けられない。
本発明は上記難点を除去する新規なバイポーラ型半導体
装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するのに、本発明に係るバイポーラ型半
導体装置ではプローブカード電極との接触に便利なよう
にその外周附近の小面積な位置にコレクタ抵抗と同じ拡
散構造をもつ抵抗素子を設け、ウェーハテストでは各半
導体装置毎にこの抵抗素子を小電流により調査する方式
を採用する。
(作 用) ところで、大電流トランジスタのVCE 5at(以後
VAとする)は埋込領域とこれに直列接続するDeep
N十拡散領域の抵抗言い換えるとコレクタ抵抗(以後R
eと記載)の電圧降下(以後Vaとする)で決まり、プ
レーナ型集積回路にあっては殆んどv8がその値を決定
する。(VB>VA) しかも周領域におけるドナー不純物濃度は低く。
その接触面積が小さいために他の面領域部分より抵抗値
が格段に大きい。更にこの小部分の抵抗は製造プロセス
のバラツキによって最も大きく変化しLOT間/ウェー
ハ間/ペレット間のReバラツキをもたらし、この結果
はVCI! satのバラツキに繋がるので、信頼性向
上の観点からも重要な測定項目と言わざるを得ない。
前述のように本発明に係るバイポーラ型半導体装置にあ
っては埋込領域及びDeep N十拡散領域が不可欠で
あるが、これらと同一の拡散抵抗をもつ抵抗素子を同一
チップ内に設ける。当然であるがこれには配線ならびに
測定パッドを備えており。
この全抵抗(Rx)はRcと良い相関関係にあることを
確認しておりこれを基に本発明は完成した。しかもこの
測定は100mA以下の小電流によって可能であるため
に、プローブカードの針状電極を損傷することもなく測
定可能となりVCI! satを保証するバイポーラ型
半導体装置を提供することができる。
(実施例) 第1図ならびに第2図により本発明を詳述するが、従来
の技術と重複する記載にも新番号を付して説明する。
第1図は本発明に係るバイポーラ型半導体装置上の断面
図を示し、これは第2図をA−A線に沿って切断した図
である。この装置上はP導電型の半導体基板2の表面部
分にはsbを10”atoms/ cc金含有るN十埋
込領域3,3を形成後気相成長層4を堆積するが、二\
にはPを10”atoms/ cc程度を含有させてN
−導電型とする。この埋込領域3゜3の一方は抵抗素子
を形成するのに設置し、その位置としてはバイポーラ型
半導体装置に必要な導電性金属からなるパッド間に位置
しかつウェーハの周縁部を選定して環状に設定したプロ
ーブカード電極との接触を確実にするように配慮する。
次に素子分離領域5・・・を常法に従って埋込領域3.
3を囲んで設置して得られる一方の島領域にバイポーラ
素子を他方には抵抗素子を形成する。
このバイポーラ素子を形成するに当っては埋込領域3,
3に接続するDeep N十拡散領域6・・・を設けて
気相成長層3表面に導出する。この領域6・・・の形成
に当っては拡散源を形成予定位置にDepo L/てか
ら所定温度に加熱して不純物を拡散する手法により形成
するが、所定の加熱時間設定に関しては一旦拡散後ρ8
の測定によって決定してDeepN÷領域6・・・と埋
込領域3・・・を接続する。このDeep N十領域6
・・・はPを10”atoms/cc程度含有する濃度
とした。
この工程は前述の抵抗素子形成予定位置も同時に処理し
て第1図のtll造を得るが、これらの工程に先立って
気相成長層40表面には熱酸化法等により絶縁物層7を
被覆するのは常法通りである。
更に素子形成の島領域にはBを1017〜”atoms
/Ce導入してベース層8を設け、二Nに選択的にPも
しくはA、を101″″”atoms/cc導入してエ
ミッタ層9・・・を形成する。引続きこのエミッタ層9
.ベース層8.抵抗素子のDeep N十拡散領域6.
6及び素子を形成する島領域に設けるDeep N十拡
散領域6に導電性金属であるAQを蒸着法やスパッタリ
ング法によって堆積してエミッタ電極10・・・、ベー
ス電極11・・・、コレクタ電極12及び素子抵抗電極
13゜13を設置する。
このエミッタならびにベース電極からの配線は第3図の
ように1ケ所に接続して図示しない電極パッドに導き、
使用機器との接続を図る組立工程によりリードフレーム
のリード間を金屑細線で導電的に接続する。
抵抗素子電極13.13は第2図の上面図に示すように
Al配線14.14により測定用パッド15.15と接
続するが、この測定用パッドは勿論AQで構成し前述の
電極パッド間に50.角で設けるのが通常の手法である
このように本発明に係るバイポーラ型半導体装置上はそ
の埋込領域ならびにDeep N÷拡散領域と同一構造
を持つ素子抵抗部を設けしかも両者間は分離領域によっ
て電気的に隔絶している。
このバイポーラ型半導体装置では素子抵抗部の埋込領域
、Deep N÷拡散領域及び配線を含めた全抵抗R,
を測定することによってそのVCE! satを保証可
能とするものである。
〔発明の効果〕
本発明に係るバイポーラ型半導体装置はプローブカード
の電極針を損傷しない100mA以下のR,をウェーハ
テスト工程で測定することが可能となるので、RXと良
好な相関関係にあるVCIl sat不良を排除できる
これは従来大まかな選別しかできないことによって発生
していた多大な損失を格段に抑制するので多少のチップ
面積増大による不利益を補って余りあるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係るバイポーラ型半導体装置の断面
図第2図はその要部上面図第3図は従来のバイポーラ型
半導体装置上面図第4図は第3図をA−A線で切断した
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ある導電型を示す半導体基板と、この表面附近に形成す
    る二個の反対導電型の埋込領域と、この半導体基板表面
    に連続して設けこの埋込層と同一導電型を示しかつ不純
    物濃度の低い気相成長層と、この気相成長層表面から前
    記半導体基板に到達し前記両埋込層を囲む分離領域と、
    前記気相成長層表面から前記埋込層に接続する同一導電
    型の拡散領域と、前記分離領域により囲まれる一方の島
    領域に設けるベース層ならびにエミッタ層とを具備する
    ことを特徴とするバイポーラ型半導体装置。
JP28666986A 1986-12-03 1986-12-03 バイポ−ラ型半導体装置 Pending JPS63141368A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02218145A (ja) * 1989-02-20 1990-08-30 Matsushita Electron Corp 半導体装置のモニタ方法
CN104142462A (zh) * 2013-05-08 2014-11-12 本田技研工业株式会社 电流施加装置

Cited By (4)

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US9322845B2 (en) 2013-05-08 2016-04-26 Honda Motor Co., Ltd. Current applying device

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