JP3239849B2 - バイポーラトランジスタのコレクタ・エミッタ間耐圧の測定方法 - Google Patents

バイポーラトランジスタのコレクタ・エミッタ間耐圧の測定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は縦型バイポーラ素子
の耐圧特性、特に、コレクタ・エミッタ間のパンチスル
ー耐圧特性を高精度で測定することができるバイポーラ
トランジスタのコレクタ・エミッタ間耐圧の測定方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】縦型バイポーラ素子においては、素子の
微細化及び高性能化に伴い、コレクタ、ベース、エミッ
タの各接合の深さに対して製造余裕が厳しくなり、各電
極間の耐圧特性、特にコレクタ・エミッタ間のパンチス
ルー耐圧特性を正確に規定することが重要な要素の一つ
となっている(培風館発行「超高速ディジタルデバイス
シリーズ1 超高速バイポーラ・デバイス」(昭和60
年11月15日初版発行)の第2章3の5項(第56頁
から60頁))。
【0003】このため、通常、コレクタ、エミッタを測
定端子に接続し、ベースは測定端子から解放して、コレ
クタ接続端子に電圧源を接続し、エミッタ接続端子をグ
ランドに接続して、コレクタ・エミッタ間に電圧を印加
するという方法が採用されている。
【0004】しかしながら、この方法では、コレクタ・
エミッタ間に電圧を印加することで、コレクタ・ベース
接合には強い逆バイアスが印加され、コレクタ側に空乏
層が延びるのに対して、コレクタ接合部で発生したわず
かな電子正孔対のうちの正孔がベース領域に入るが、ベ
ースが解放(オープン)の状態のため、ベース電流が流
れず、電圧降下がないため、エミッタ・ベース接合にも
コレクタ・ベース接合と同一の電位が加わることにな
る。よって、コレクタ・ベース接合がアバランシェ降伏
を起こす電圧(コレクタ・ベース間耐圧)になってもパ
ンチスルーせず、空乏層がエミッタ・ベース接合に到達
しないので、アバランシェ降伏した瞬間にエミッタ・ベ
ース接合破壊を起こすことになる。このため、素子を破
壊せず、かつ正確な測定を得ることに関し、上述の従来
技術は十分な対策を施しているとはいえない。
【0005】そこで、例えば特開昭62−86757に
は、素子のベース・エミッタ間に抵抗素子とそれに直列
にダイオード素子とを接続し、かつその極性をベース・
エミッタ接合とは反対にし、ダイオード素子の両極から
測定端子を引き出す技術が開示されている。
【0006】この技術においては、コレクタ・エミッタ
間に電圧を印加すると、ダイオードに逆方向の電圧が印
加されるため、ベース・エミッタ間は解放(オープン)
に近い電位状態となっているが、ダイオードの逆接合リ
ーク電流がベース・エミッタ間の抵抗を介してベース領
域に流れ込み、空乏層がエミッタ・ベース接合に到達す
ることを可能としている。このため、この従来技術は、
コレクタ・エミッタ間のパンチスルー耐圧を正確に規定
することにおいて一応の効果を有している。
【0007】しかしながら、上述の特開昭62−867
57に記載された技術は、エミッタ・ベース間に逆電圧
を印加するとダイオード素子が順方向になるため、エミ
ッタ・ベース間耐圧(ツェナー降伏)を正確に規定でき
ないので、逆に、素子特性の信頼性及び集積度におい
て、新たに、パンチスルー耐圧以外の特性を規定できな
いという問題点を有している。また、この従来技術は、
バイポーラ素子の他にダイオード素子が付加されている
ので、素子面積を縮小できないという問題点を有してい
る。
【0008】しかも、素子の微細化及び高性能化への適
応を考えてみると、拡散層のシャロー化と共に、ベース
及びエミッタの不純物濃度が10×1018cm-3以上に
なり、従来のアバランシェ降伏からツェナー降伏となる
ため、ダイオードの逆接合リーク電流が増大してダイオ
ードとしての機能を果たさなくなるという問題点を有す
る。
【0009】一方、特開平8−146079号公報に
は、スナップバック特性の影響を回避して、正確な破壊
電圧の測定値を、測定素子の破壊を生じることなく得る
ことを目的としたバイポーラトランジスタのコレクタ・
エミッタ間耐圧の測定方法が開示されている。この方法
においては、NPNバイポーラトランジスタの耐圧BV
CEOを以下の方法で測定する。先ず、エミッタ端子を
接地する。次に、ベース端子に100μAのプローブ電
流を流す。その後、コレクタ端子に1μAの判定電流を
流す。この判定電流とは、パンチスルー耐圧BVCEO
を測定すべき電流であり、この電流が流れたときの電圧
を耐圧としている。次いで、ベース端子に0電流を流
す。この0電流とは、この従来公報の実施例に記載され
ているようにベース端子を開放することを意味している
(公報段落0019及び図1(b))。そうすると、判
定電流が流れ続けるが、ベース電流が0に近づくと共に
電圧が上昇する。このコレクタ・エミッタ端子間電圧を
測定し、BVCEOとする。このように、この従来技術
においては、バイポーラ動作を起こしてベース電流を流
し、その後にベース電流を0とすることにより、負性抵
抗領域を回避して耐圧を測定している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近時の
素子の微細化及び小型化に伴い、各接合面積が小さくな
り、また深さも浅くなっている背景の下で、この特開平
8−146079号公報に記載された従来技術において
は、先ず、ベースに100μAの一定電流を流す。この
場合に、100μAという電流を瞬時に流すと、特にベ
ース・エミッタ接合を破壊する虞があるため、0Aから
順次、時間をかけて電流を増加させる必要がある。ま
た、電流値が安定するまでの間、次の操作を待つ必要が
ある。このため、上述の従来技術においては、測定時間
が長くなり、スループットが悪化するという問題点があ
る。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、バイポーラ素子のコレクタ・エミッタ間の
パンチスルー耐圧を正確に測定することができ、また、
パンチスルー耐圧を測定する際の素子の破壊を防止し、
特性の劣化を防止することができるバイポーラトランジ
スタのコレクタ・エミッタ間耐圧の測定方法を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバイポーラ
トランジスタのコレクタ・エミッタ間耐圧の測定方法
は、縦型バイポーラトランジスタ素子のパンチスルー耐
圧(BVCEO)を測定すべきコレクタ電流をIC、電
流増幅率をhFEとしたときに、前記素子のベースにI
C/hFEの1%以下のベース電流IBを流し、このベ
ース電流IBをベース端子に注入した状態でコレクタ・
エミッタ間のパンチスルー耐圧を測定することを特徴と
する。
【0013】このバイポーラトランジスタのコレクタ・
エミッタ間耐圧の測定方法において、エミッタ端子に接
地電位の定電圧(VE)を印加し、前記ベース端子に前
記ベース電流IBを注入した後、コレクタ端子に所定の
ステップ幅で電圧掃引を行い、コレクタ電流が前記パン
チスルー耐圧を測定すべき電流ICに到達したときに前
記電圧掃引を停止してそのときのコレクタ電圧VCをパ
ンチスルー耐圧とするか、又はエミッタ端子に接地電位
の定電圧(VE)を印加し、前記ベース端子に前記ベー
ス電流IBを注入した後、コレクタ端子に所定のステッ
プ幅で電流掃引を行い、コレクタ電流が前記パンチスル
ー耐圧を測定すべき電流ICに到達したときに前記電流
掃引を停止してそのときのコレクタ電圧VCをパンチス
ルー耐圧とすることができる。
【0014】前記パンチスルー耐圧を測定すべき電流I
Cは、例えば、パンチスルーの初期段階に流れる電流以
上で実使用上の上限電流以下であり、前記ベース電流は
スナップバックの発生を防止するのに十分な電流であっ
て、BVCEOの測定に影響を与えない程度に微少な電
流である。
【0015】また、前記ベース電流IBを注入した後、
その状態が安定するまで、前記コレクタ端子の電圧掃引
又は電流掃引の開始を待つことが好ましい。
【0016】なお、前記電圧掃引においては、0.01
V以上1V以下のステップ幅でBVCEOの規格の下限
値以下の電圧からコレクタ電圧VCを増加させることが
でき、前記電流掃引においては、1μA以上10μA以
下のステップ幅でコレクタ電流を増加させることができ
る。
【0017】本発明においては、縦型バイポーラ素子の
ベース端子に微少な電流を注入しつつ、コレクタ・エミ
ッタ間のパンチスルー耐圧を測定するので、パンチスル
ー状態を容易に実現でき、正確な耐圧を測定することが
できる。また、コレクタに対して徐々に電圧又は電流を
増加させる電圧掃引又は電流掃引により耐圧を測定する
ようにすれば、エミッタ・ベース接合を破壊することが
ない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について添
付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の
実施例方法におけるコレクタ・エミッタ間電圧VCE
と、コレクタ電流ICとの関係を示すグラフ図、図2
(a)は同じくその縦型バイポーラトランジスタの各端
子と測定ユニット(SMU)との接続状態を示す図、図
2(b)は測定ユニットの構成を示す回路図、図3は測
定方法を示す模式図、図4は測定対象の縦型NPNバイ
ポーラトランジスタの構造を示す断面図である。
【0019】図2(a)に示すように、特性を測定すべ
き素子1のコレクタ(C)、ベース(B)及びエミッタ
(E)の各電極に夫々測定機器の測定ユニット(SM
U)2,3,4が接続されている。この測定ユニット2
〜4は、図2(b)に示すように、各端子に、電流源7
を接続するか、又は電圧源8を接続するかを切り替える
スイッチ6と、このスイッチ動作を制御するSMU制御
回路5とを内蔵する。なお、電流源7がその電圧がモニ
タされ、電圧源8が電流がモニタされる。この測定ユニ
ット2〜4においては、SMU制御回路5によりスイッ
チ6を制御して、素子1に電圧又は電流を供給するかを
選択し、且つそれを測定できるようになっている。
【0020】そして、本実施例においては、素子1のコ
レクタ接続端子は測定ユニット2を介して電圧源8が接
続され、ベース接続端子は測定ユニット3を介して電流
源7が接続され、エミッタ接続端子は測定ユニット4を
介して0Vの定電圧源8又はグランドが接続される。
【0021】図3は、ウエハ13に作り込まれた縦型N
PNバイポーラ素子1と、測定器10との接続関係を示
す。測定器10は、例えば、半導体パラメータアナライ
ザ等の測定器である。この測定器10には、測定ユニッ
ト2〜3が内蔵されており、この測定ユニット2〜3
は、前述の如く、電圧源/電流モニタと電流源/電圧モ
ニタとの双方の機能を有し、適宜選択して使用すること
ができるようになっている。この測定ユニット2〜4
(SMU)の端子に同軸ケーブル11が接続され、この
同軸ケーブル11の他端には例えばタングステン製のプ
ローブ針12が接続されている。このプローブ針12の
先端は、ウエハ13上に形成された素子1の各電極に接
触することができるようになっている。
【0022】次に、被測定物である半導体素子1の構造
について説明する。図4は被測定物である縦型NPNバ
イポーラ素子1の構造を示す断面図である。本実施例の
縦型NPNバイポーラ素子においては、例えば、P型ウ
エハ基板21の表面に、不純物拡散によりコレクタN型
拡散層22、ベースP型拡散層23及びエミッタN型拡
散層24が形成されている。そして、基板21上には、
層間絶縁膜25が形成されており、この層間絶縁膜25
の間に、アルミニウム等の金属層からなるコレクタ電極
33、ベース電極31及びエミッタ電極32が形成され
ている。そして、この層間絶縁膜25の上には、1辺長
が50〜100μmの方形のアルミニウム等の金属から
なるパッド27が形成されており、各拡散層22〜24
と、電極33,31,32と、パッド27との間は、層
間絶縁膜25に設けたコンタクト26により接続されて
いる。そして、素子全体の保護としてカバー膜28が形
成され、パッド27上の部分において、カバー膜28に
は開口が設けられている。この開口を介して、プローブ
針12をパッド27に接触させることができるようにな
っている。
【0023】このように構成された半導体素子1のコレ
クタ、ベース、エミッタに接続されたパッド27に夫々
測定ユニット2,3,4を接触させ、ベース接続端子に
接続された測定ユニット3を電流源7に切り替え、ベー
ス・エミッタ間に電流増幅率を考慮した微少電流を与え
る。そして、コレクタに接続された測定ユニット2を電
圧源に切り替え、エミッタに接続された測定ユニット4
を0Vの定電圧源又はグランドに接続する。そして、コ
レクタ・エミッタ間に電圧を印加することにより、その
パンチスルー電圧を測定する。
【0024】なお、この場合に、測定器10の測定ユニ
ット2〜4は、ベースに接続される測定ユニット3の端
子は電流源/電圧モニタとして設定され、コレクタ及び
エミッタに接続されるSMU2,4の端子は電圧源/電
流モニタとして設定される。
【0025】図1はこの本実施例方法におけるコレクタ
・エミッタ間電圧VCEと、コレクタ電流ICとの関係
を示すグラフ図である。
【0026】例えば、電流増幅率(hFE)が100程
度である縦型NPNバイポーラトランジスタにおいて、
そのコレクタ電流(IC)が0.1mAのときのコレク
タ・エミッタ間のパンチスルー耐圧(BVCEO)を測
定する方法について詳述する。
【0027】先ず、測定器10の測定ユニット(SM
U)2〜4の端子と同軸ケーブル11とプローブ針12
とを接続した後、ウエハ13上の素子パッド27にプロ
ーブ針12を接触させる。
【0028】次に、エミッタに対して0V(グランド)
の定電圧(VE)を印加し、ベースに対して0.01μ
A程度の微少電流(IB)を注入する。ここで、IBは
IC/hFEの1%以下に設定しておく。なお、この電
圧及び電流の投入後、状態が安定するまで20ms程度
保持する。これにより、図1に示すように、コレクタ電
流ICが僅かに流れる。
【0029】その後、コレクタに対して0V(グラン
ド)から0.01V又は0.1Vのステップ値で印加電
圧を増大させて、電圧掃引(VC)を行う。そうする
と、図1に示すように、コレクタ・エミッタ間電圧VC
Eが増大していく。
【0030】そして、コレクタ電流(IC)がパンチス
ルー耐圧を測定すべき電流0.1mAに近づくと、コレ
クタ電流ICが急激に増大する。そこで、コレクタ電流
がこの0.1mAに到達した時点で電圧掃引を停止し
て、そのときの電圧値BVCEOを記憶する。
【0031】この記憶した電圧値をパンチスルー耐圧
(BVCEO)として表示装置(図示せず)に表示させ
る。
【0032】その後、エミッタ及びベースへの電圧印加
並びに電流注入を停止し、ウエハ上の素子パッド27か
らプローブ針12を外して測定が完了する。
【0033】なお、前記パンチスルー耐圧を測定すべき
電流ICは、パンチスルーの初期段階に流れる電流以上
で、実使用上の上限電流以下であり、その一例が、上述
の如く、0.1mAである。また、ベース電流IBは上
記実施例においては0.01μAであるが、本発明にお
いてはこれに限らず、ベース電流IBは、トランジスタ
がブレークダウンして電流が流れ始めると急に耐圧が下
がる現象であるスナップバックの発生を防止するのに十
分な電流であって、コレクタ−エミッタ間の耐圧BVC
EOの測定に影響を与えない程度に微少な電流であれば
よい。更に、電圧掃引は、上記実施例においては、コレ
クタに対して0V(グランド)から0.01V又は0.
1Vのステップ値で印加電圧を増大させて行っている
が、本発明においてはこれに限定されない。電圧掃引は
必ずしも0Vから始める必要はなく、この電圧掃引(V
C)は、例えば、0.01V以上、1V以下のステップ
幅で、コレクタ−エミッタ間のパンチスルー耐圧BVC
EOの規格の下限値以下の電圧からコレクタ電圧VCを
増加させることにより行えばよい。
【0034】本実施例においては、ベースに微小電流を
注入しているため、コレクタ・エミッタ間に電圧を印加
することによるコレクタ・ベース間接合の破壊が生じな
い。また、ベースに微小電流を注入しているので、ベー
ス・エミッタ間に電流増幅率を考慮した微小電流が与え
られ、パンチスルー状態を容易に実現でき、コレクタ・
エミッタ間のパンチスルー耐圧を正確に測定することが
できる。しかも、本実施例においては、コレクタに対し
て印加する電圧を徐々に増加させているので、エミッタ
・ベース間接合を破壊することがない。
【0035】従って、本実施例においては、素子耐圧特
性の信頼性が著しく向上する。しかも、本実施例では、
被測定物である縦型NPN素子1は、耐圧を測定するた
めに専用の素子等を接続する必要がなく、実際の半導体
装置で使用している素子と同じ構造の素子を配置するた
め、パンチスルー耐圧のみならず、各接合耐圧及び電流
増幅率等の素子特性を測定することができる。従って、
素子特性の信頼性向上のみならず、被測定素子の面積を
縮小でき、設計が容易になるという効果が得られる。
【0036】なお、コレクタ−ベース間の接合耐圧BV
CBOは、エミッタを開放し、ベースを接地電位0Vに
し、コレクタに電圧を印加して、コレクタの判定電流と
なったときに、その電圧を表示することにより測定する
ことができる。また、エミッタ−ベース間の接合耐圧B
VEBOは、コレクタを開放し、ベースを接地電位0V
にし、エミッタに電圧を印加して、エミッタの判定電流
となったときに、その電圧を表示することにより測定す
ることができる。以上において、逆接合耐圧を測定する
ことにより、デバイスの出来映えをチェックすることも
できる。一方、電流増幅率hFEは以下のようにして測
定できる。先ず、エミッタを接地電位、コレクタを定電
圧(VCE=2V)にし、ベースに電圧を印加してコレ
クタ判定電流(IC=100μA)となるベース電流
(IB)を測定する。このとき、例えば、IB=1μA
である場合は、電流増幅率hFE=IC/IB=100
となる。
【0037】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。前述の第1実施例においては、コレクタに対して電
圧掃引を行うことで、耐圧を測定したが、本実施例にお
いては、電流掃引により正確な測定値を得るものであ
る。
【0038】本実施例においても、第1実施例と同様に
電流増幅率(hFE)が100程度である縦型NPNバ
イポーラトランジスタについて、そのコレクタ電流(I
C)が0.1mAのときのコレクタ・エミッタ間パンチ
スルー耐圧(BVCEO)を測定する方法について説明
する。
【0039】先ず、測定ユニット2〜4の端子と同軸ケ
ーブル11とプローブ針12とを接続した後、ウエハ上
の素子1のパッド27に針12を接触させる。
【0040】そして、半導体素子1のベース(B)及び
コレクタ(C)に接続される測定ユニット3,2は図2
のスイッチ6を電流源7側に切り替えて電流源/電圧モ
ニタとして設定し、エミッタ(E)に接続される測定ユ
ニット4はスイッチ6を電圧源8に切り替え、電圧源/
電流モニタとして設定する。
【0041】次いで、エミッタに対して0V(グラン
ド)の定電圧(VE)を印加し、ベースに対して0.0
1μA程度の微少電流(IB)を注入する。この場合
も、ベース電流IBはIC/hFEの1%以下に設定し
ておく。なお、電圧及び電流を投入した後、状態が安定
するまで20ms程度保持する。
【0042】次いで、コレクタに対して0μA(1μA
レンジの0A)から1μA又は10μAのステップ値で
電流掃引(IC)を行う。即ち、0μAから1μA又は
10μAステップで電流を増加させると、コレクタにコ
レクタ電圧(VC)が発生し、このコレクタ電流が増加
するに従い、図1に示すように、コレクタ・エミッタ間
電圧VCEが増大する。
【0043】その後、コレクタ電流(IC)が0.1m
A(100μA)となったところで、電流掃引を停止し
て、そのときのコレクタの電圧値VCEを記憶する。そ
して、この記憶した電圧値をパンチスルー耐圧(BVC
EO)として表示する。
【0044】次いで、エミッタ及びベースへの電圧印加
及び電流注入を停止し、ウエハ上の素子パッドからプロ
ービング針を外して測定が完了する。
【0045】なお、上記実施例において、電流掃引はコ
レクタに対して0μAから初めて1μA又は10μAの
ステップ値で行っているが、本発明はこれに限らず、電
流掃引は1μA以上10μA以下のステップ幅でコレク
タ電流を増加させればよい。
【0046】本実施例においても、ベースに微少電流を
注入しているため、パンチスルー状態を容易にでき、正
確な耐圧を測定できる。また、コレクタに対して徐々に
電流を増加させるので、エミッタ・ベース間接合を破壊
することがない。
【0047】しかも、前述の第1実施例において、コレ
クタへの電圧掃引による測定から得られる耐圧値はステ
ップ値と同じ桁数であるのに対して、本実施例ではコレ
クタへの電流掃引による測定から得られる耐圧値は測定
器のSMUの分解能(1mV程度)までの桁数で表示で
きる。従って、より正確な耐圧値を測定できるという効
果がある。
【0048】上記各実施例において、測定対象の縦型N
PN素子は、ウエハ上に形成されたものであるが、パッ
ケージに組み立てられ、ベース、エミッタ、コレクタの
各電極がボンディングワイヤー等を介してパッケージピ
ンに接続されている構成の半導体装置についても同様に
本発明により耐圧を測定することができる。
【0049】更に、被測定物としては、縦型NPNバイ
ポーラ素子のみでなく、縦型PNPバイポーラ素子にお
いても、測定条件の極性を変えることにより、同様に耐
圧を測定することができる。
【0050】更には、P型ウエハに形成された縦型PN
Pにおいて、P型コレクタ層をエミッタ、N型埋め込み
層をベース、P型基板をコレクタとするる寄生PNPの
耐圧を正確に測定できる。
【0051】図5に示すように、P型ウエハ基板41の
表面に埋め込みN型拡散層42が形成されており、この
埋め込みN型拡散層42の表面にコレクタP型拡散層4
3が形成されている。そして、コレクタP型拡散層43
の表面にベースN型拡散層44が形成されており、この
ベースN型拡散層44の表面にエミッタP型拡散層45
が形成されている。そして、基板41の上に形成された
配線層間絶縁膜46内に電極47,48,49,50,
51が形成されており、各電極と基板表面の各拡散層と
の間は層間絶縁膜46に設けたコンタクト52により接
続されている。また、層間絶縁膜46上には、バッド5
3,54,55が形成されており、これらのパッドと各
電極との間もコンタクト52により接続されている。更
に、素子全体はカバー膜56により被覆されており、パ
ッドの上方のカバー膜56の部分が除去されて、パッド
にプローブ針12をパッドに接触させることができるよ
うになっている。
【0052】このように構成された半導体素子において
は、縦型NPNバイポーラトランジスタと縦型PNPバ
イポーラトランジスタとが混在している。そして、多重
ウェル構成により形成した縦型PNPバイポーラトラン
ジスタにおいては、P型コレクタ拡散層43をエミッ
タ、N型埋め込み拡散層42をベース、P型基板41を
コレクタとする寄生PNPバイポーラトランジスタが同
時に形成されている。
【0053】本発明によれば、この寄生PNPの耐圧も
正確に測定することができる。P型基板にPNPバイポ
ーラトランジスタを形成する場合、P型コレクタと、P
型基板との絶縁のため、N型ウエルを形成するが、この
N型ウエルは深さがあり、濃度も低いため、絶縁耐圧の
チェックが必要である。このために、寄生PNPの耐圧
を正確に測定することが必要であるが、従来、これはマ
ニュアル測定によって行われていたことを鑑みると、本
発明により寄生PNPの測定が可能になることは、極め
て意義が大きい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
測定すべきバイポーラトランジスタ素子のベースに微小
電流を流した状態でコレクタ・エミッタ間に電圧・電流
を印加するので、コレクタ・ベース間接合の破壊をもた
らすことなく、パンチスルー耐圧を高精度で測定するこ
とができる。従って、本発明によれば、素子耐圧特性の
信頼性が著しく向上すると共に、測定に際して、素子の
特性を劣化させる虞がない。
【0055】この場合に、コレクタに対して印加する電
圧又は電流を徐々に増加させて耐圧を測定することによ
り、エミッタ・ベース間接合を破壊することがない。
【0056】また、被測定物である縦型NPN素子は、
耐圧を測定するために専用の素子等を接続する必要がな
く、実際の半導体装置で使用している素子と同じ構造の
素子を配置するため、パンチスルー耐圧のみならず、各
接合耐圧及び電流増幅率等の素子特性を測定することが
できる。従って、本発明により、素子特性の信頼性向上
のみならず、被測定素子の面積を縮小でき、設計が容易
になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるコレクタ・エミッタ間
電圧VCEと、コレクタ電流ICとの関係を示すグラフ
図である。
【図2】(a)は同じくその縦型バイポーラトランジス
タの各端子と測定ユニット(SMU)との接続状態を示
す図、(b)は測定ユニットの構成を示す回路図であ
る。
【図3】本実施例の測定方法を示す模式図である。
【図4】測定対象の縦型NPNバイポーラトランジスタ
の構造を示す断面図である。
【図5】同じく、寄生PNPバイポーラトランジスタを
示す素子の断面図である。
【符号の説明】
1;半導体素子 2〜4;測定ユニット(SMU) 5;SMU制御回路 6;スイッチ 12;プローブ針 21、41;P型基板 22;コレクタN型拡散層 23;ベースP型拡散層 24;エミッタN型拡散層 25;層間絶縁膜 27、53,54,55;パッド 28、56;カバー膜 31;ベース電極 32;エミッタ電極 33;コレクタ電極 42;埋め込みN型拡散層 43;コレクタP型拡散層 44;ベースN型拡散層 45;エミッタP型拡散層 47〜51;電極
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/26 H01L 21/66

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦型バイポーラトランジスタ素子のパン
    チスルー耐圧(BVCEO)を測定すべきコレクタ電流
    をIC、電流増幅率をhFEとしたときに、前記素子の
    ベースにIC/hFEの1%以下のベース電流IBを流
    し、このベース電流IBをベース端子に注入した状態で
    コレクタ・エミッタ間のパンチスルー耐圧を測定するこ
    とを特徴とするバイポーラトランジスタのコレクタ・エ
    ミッタ間耐圧の測定方法。
  2. 【請求項2】 エミッタ端子に接地電位の定電圧(V
    E)を印加し、前記ベース端子に前記ベース電流IBを
    注入した後、コレクタ端子に所定のステップ幅で電圧掃
    引を行い、コレクタ電流が前記パンチスルー耐圧を測定
    すべき電流ICに到達したときに前記電圧掃引を停止し
    てそのときのコレクタ電圧VCをパンチスルー耐圧とす
    ることを特徴とする請求項1に記載のバイポーラトラン
    ジスタのコレクタ・エミッタ間耐圧の測定方法。
  3. 【請求項3】 エミッタ端子に接地電位の定電圧(V
    E)を印加し、前記ベース端子に前記ベース電流IBを
    注入した後、コレクタ端子に所定のステップ幅で電流掃
    引を行い、コレクタ電流が前記パンチスルー耐圧を測定
    すべき電流ICに到達したときに前記電流掃引を停止し
    てそのときのコレクタ電圧VCをパンチスルー耐圧とす
    ることを特徴とする請求項1に記載のバイポーラトラン
    ジスタのコレクタ・エミッタ間耐圧の測定方法。
  4. 【請求項4】 前記パンチスルー耐圧を測定すべき電流
    ICは、パンチスルーの初期段階に流れる電流以上で実
    使用上の上限電流以下であり、前記ベース電流はスナッ
    プバックの発生を防止するのに十分な電流であって、B
    VCEOの測定に影響を与えない程度に微少な電流であ
    ることを特徴とする請求項2又は3に記載のバイポーラ
    トランジスタのコレクタ・エミッタ間耐圧の測定方法。
  5. 【請求項5】 前記ベース電流IBを注入した後、その
    状態が安定するまで、前記コレクタ端子の電圧掃引又は
    電流掃引の開始を待つことを特徴とする請求項2又は3
    に記載のバイポーラトランジスタのコレクタ・エミッタ
    間耐圧の測定方法。
  6. 【請求項6】 前記電圧掃引は0.01V以上1V以下
    のステップ幅でBVCEOの規格の下限値以下の電圧か
    らコレクタ電圧VCを増加させることを特徴とする請求
    項2に記載のバイポーラトランジスタのコレクタ・エミ
    ッタ間耐圧の測定方法。
  7. 【請求項7】 前記電流掃引は1μA以上10μA以下
    のステップ幅でコレクタ電流を増加させることを特徴と
    する請求項3に記載のバイポーラトランジスタのコレク
    タ・エミッタ間耐圧の測定方法。
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