JPS63141301A - 厚膜回路製造方法 - Google Patents

厚膜回路製造方法

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Publication number
JPS63141301A
JPS63141301A JP61286837A JP28683786A JPS63141301A JP S63141301 A JPS63141301 A JP S63141301A JP 61286837 A JP61286837 A JP 61286837A JP 28683786 A JP28683786 A JP 28683786A JP S63141301 A JPS63141301 A JP S63141301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
thick film
conductor
film circuit
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP61286837A
Other languages
English (en)
Inventor
雄二 鵜野
悟 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Publication of JPS63141301A publication Critical patent/JPS63141301A/ja
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  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基板上に形成される導体及び抵抗体がループ
を構成する厚膜回路を製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、抵抗ループを構成する、例えば第12図に示す回
路を基板上に厚膜で形成する場合、第13図及び第14
図に示すように、基板11上に、まず導体12を印刷・
焼成し、次いで抵抗体14を印刷・焼成して抵抗ループ
のパターンを形成し、そして保護ガラス15をコートし
、その後、形成された抵抗体をトリミングしてその抵抗
値を目標値に修正し、厚膜回路が完成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、抵抗体の抵抗値を目標値に修正する場合、抵
抗計を用い、抵抗体の抵抗値を測りながら抵抗体をトリ
ミングする。このとき、従来の厚膜回路の製造方法では
、上述のように、トリミング時点において抵抗ループが
既に形成されている。
このため、第15図に示すように、抵抗計20をa点及
びb点間に接続して抵抗(体)R1の抵抗値を測定しよ
うとした場合、その測定値は、抵抗R1に並列に接続さ
れている抵抗R2、R3。
R4及びR5からなる回路の抵抗値と抵抗R1の抵抗値
との合成抵抗値であるため、抵抗R1の真の抵抗値を測
定することはできない。
そこで、従来は、第16図に示すように、a点及びb点
間に第1の電源Blを、そしてb点及びC点間に第2の
電源B2を接続し、見掛は上、抵抗R2,R3,R4及
びR5の存在を消去する方決が採用されている。すなわ
ち、電源B1により抵抗R2を流れる電流と電源B2に
より抵抗R2を流れる電流とが相殺するようにして抵抗
R2を流れるループ電流を零にし、この状態で抵抗R1
のトリミングを行っている。
しかしながら、かかるトリミング方法は、トリミングの
プログラムが複雑であり、しかも、各抵抗の抵抗値の比
が1/100位になるとループ電流の打ち消しがうまく
できず、このためトリミングによる各抵抗値の精度は±
2%程度しか得られず、更に、抵抗値の比が1 /30
0以下になるとトリミングができなくなる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、基板上に
形成された厚膜の抵抗ループ回路を構成する抵抗体の抵
抗値を目標値に修正するためのトリミングを容易にし、
しかもそのトリミング精度を向上させることが可能な厚
膜回路の製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明によれば、第1図に示
すように、基板上に形成される導体及び抵抗体がループ
を構成する厚膜回路を製造する方法であって、該基板上
に、該ループを切断する欠切部が設けられている所定の
導体パターンを有する導体を印刷・焼成する工程Aと、
該基板上に、所定の抵抗パターンを有する抵抗体を印刷
・焼成する工程Bと、焼成された該抵抗体の抵抗値を修
正する工程Cと、焼成された該温体の該欠切部を導電部
材で短絡する工程りとを具備する;〃膜回路製造方法が
提供される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。な
お、本実施例においては、第12図に示す回路を例にと
り、その回路に対応する厚膜回路を製造するものとする
まず、第2図及び第3図に示すように、基板1上に、導
体ペーストが印刷・焼成され、所定の導体パターンを有
する導体2を形成する。このとき、導体パターンには、
欠切部としてのギャップ3が設けられており、そのギヤ
ツブ3の間隙はQ、 2**程度が好適である。なお、
基板1としては、例えば、アルミナ、ベリリア、フォル
ステライト、ステアタイト、コージライト、ジルコン等
のセラミックからなるセラミック基板が好適である。ま
た、上記導体ペーストとしては、例えば、Au、PL−
Au 、Pd−Au J Ag 、Pd−Ag等のペー
ストが好適に使用される。
次に、第4図及び第5図に示すように、基板1上に形成
された還体2の端部と接触するようにして、抵抗ペース
トが基板1上に印刷・焼成され、所定の抵抗パターンを
有する抵抗体4を形成する。
なお、上記抵抗ペーストとしては、例えは、A、 g−
Pdを主体とするザーメソト系のペーストが好適である
次に、第6図及び第7図に示すように、ギャップ3の周
囲、及び例えば能動素子としてのトランジスタが搭載さ
れる図示しないランド等を除いて保護ガラス5を印刷・
焼成する。なお、この保護ガラスとしては、ガラスフリ
フトが好適である。
次に、基板1上に形成された)氏抗体4の抵抗値を目標
値に修正するためのトリミングを行う。このとき、抵抗
体4の各々の抵抗値を、第4図から理解されるように、
互いに独立した状態で測定することができる。従って、
各抵抗体の抵抗値の測定が容易であり、しかも高積度に
測定できる。この結果、トリミングが容易になり、トリ
ミング精度も高くなる。なお、トリミング方法としては
、サンドブラスト法あるい:まレー→ドービーJ、を用
いるレーザービームトリミング法が好適である。
次に、第8図及び7−P、9図に示すように、4!ヤ。
ブ3 (第6図参照)に半田ペーストを塗布し、リフロ
ーして、ギャップ3を導電部材としての半田6でショー
トする。これにより、第12図に示す抵抗ループ回路に
対応する厚膜回路が完成する。
なお、実際には、厚膜回路にはトランジスタ等の部品が
半田接合方法によって搭載される。このため、図示しな
い厚膜回路のランドには、印刷により半田ペーストが塗
布され、それがリフローされる。従って、ランドへの半
田ペーストの塗布と同時にギヤツブにもそれを塗布し、
そして、それらを同時にリフローすることにより、m体
パターンにギャップを設けたとしても、組立における工
程・工数の増加を防止できる。
上述した本実施例における製造工程を示すブロック図を
第10図に示す。
なお、ギャップ3の形状は第2図に示したものに限らず
、例えば第11図(a)、(b)に示すような形状であ
ってもよい。これらの形状の場合、ギャップの対向面積
が増加するので、半田によるショートがより確実になる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、抵抗ループを切
断した状態で抵抗体のトリミングを行うようにしたので
、トリミングが容易になり、且つトリミング精度の向上
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は、本発明に基づき、基板に導体を形成した状態
を示す図、 第3図は第2図のm−m線に沿う断面図、第4図は第2
図に示す状態に更に抵抗体を形成した状態を示す図、 第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図は第4
図に示す状態に更に保護ガラスを形成した状態を示す図
、 第7図は第6図の■−■線に沿う断面図、第8図は第6
図に示す状態に更に半田を形成した状態を示す、 第9図は第8図のIX−IX線に沿う断面図、第10図
は実施例における厚膜回路製造工程を示すブロック図、 第11図はギャップの他の形状を示す図、第12図は抵
抗ループ回路の一例を示す図、第13図は従来方法に基
づいて製造された厚膜回路を示す図、 第14図は第13図のXIV −XIV線に沿う断面図
、 第15図は第12図に示す回路に抵抗計を接続した状態
を示す図、及び 第16図は抵抗値の測定原理を説明する図である。 1・・・基板、     2・・・導体、3・・・ギャ
ップ、    4・・・抵抗体、5・・・保護ガラス、
   6・・・半田。 2 導体 3・ ギャップ ■ ■ 第4図    第5図 4・抵抗体 5・・保護ガラス 6・半田 第10図 第11図     第゛2図 2 導体 3 ギャップ X[SZ 11  基板 12  導体 15  保護ガラス 第15図     第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に形成される導体及び抵抗体がループを構成
    する厚膜回路を製造する方法であって、該基板上に、該
    ループを切断する欠切部が設けられている所定の導体パ
    ターンを有する導体を印刷・焼成する工程と、 該基板上に、所定の抵抗パターンを有する抵抗体を印刷
    ・焼成する工程と、 焼成された該抵抗体の抵抗値を修正する工程と、焼成さ
    れた該導体の該欠切部を導電部材で短絡する工程と、 を具備する厚膜回路製造方法。
JP61286837A 1986-12-03 1986-12-03 厚膜回路製造方法 Pending JPS63141301A (ja)

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JP61286837A JPS63141301A (ja) 1986-12-03 1986-12-03 厚膜回路製造方法

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JPS63141301A true JPS63141301A (ja) 1988-06-13

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235791A (ja) * 1988-07-25 1990-02-06 Taiyo Yuden Co Ltd 厚膜抵抗体を含む回路装置
JPH0246301A (ja) * 1988-08-04 1990-02-15 Eagle Ind Co Ltd アキュムレータ
JP5397539B2 (ja) * 2010-03-31 2014-01-22 株式会社村田製作所 多層セラミック基板およびその製造方法

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US8754742B2 (en) 2010-03-31 2014-06-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. Multilayer ceramic substrate and method for producing the same

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