JPS63139774A

JPS63139774A - プリンタ

Info

Publication number: JPS63139774A
Application number: JP28726386A
Authority: JP
Inventors: Michifumi Ishigami; 道文石上
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1986-12-02
Filing date: 1986-12-02
Publication date: 1988-06-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明はプリンタに関するらのである。

（従来の技術）従来、プリンタは、そのプリンタ木杯に対し、印字ヘッ
ド・プラテン等の印字装置や、この印字ｖＦＬ置の駆動
制御回路、操作スイッチ秀が配設されるのが一般的であ
った。

（発明が解決しようとする問題点）上記した従来のプリンタにおいては、使用する用紙の紙
幅や印字行長さがプラテンの長さにおいＣ制限され、プ
ラテンの長さよりも広い紙幅の用紙は使用することがで
きず、その印字行長さも制限されていた。

（問題ｆユを解決するための手段）そこでこの発明では、印字ヘッド・プラテン等の印字装
置１を配設した印字ユニットと、前記印字装置の駆動制
御回路・操作スイッチ等を配設したプリンタ本体とを備
えたプリンタであって、前記プリンタ本体の所定位置に
は、異なる印すユニットを着脱交換可能に装着するため
の＆着手段を配設した構成にしたものである。

（作　用）従ってこの発明は、使用する用紙の紙幅や印字行長さに
対応する長さのプラテンを備えた印字ユニットをプリン
タ本体に装着することで、異なる紙幅の用紙、特に幅広
の用紙に対しても適切な印字行長さで印字が可能となる
。

（実施例）以下、この発明の一実施例を図面に従って説明ｙる。

プリンタを斜視図で表わした第１図と第２図において、
印字ユニットには、そのプラテンの長さが異なる短尺の
印字ユニット１Ａと、長尺の印字ユニット１Ｂとがあり
、前記各印字ユニット１Ａ。

１Ｂのうり、一つの印字ユニツ＋−Ｉ　Ａ又は１１３が
選択され、その印字ユニットがプリン・夕本体２０に着
脱交換可能に装着されることでプリンタが構成される。

前記各印字ユニットＩＡ、ＩＢのそれぞれの印字ケース
３内にはプラテン２が同転可能に配設されるとともに、
そのプラテン２の長子方向に沿ってキャリジ（図示しな
い）が移動可能に配設され、またインクリボンケース２
５が平行に配設されている。そして、これらキャリジに
は、印字ヘッド４が配設されている。さらに、各印字ユ
ニット１Ａ、ＩＢのそれぞれの印字ケース３内には、プ
ラテン回転モータ１１、キャリジ移動モータ１２、各プ
ラテン２の長さに対応する行長さ設定部１３等が配設さ
れている（第８図参照）。

第１図、第２図及び第３図に示すように眞記各印字ユニ
ット１Ａ、１Ｂのそれぞれの印字ケース３の前後両側壁
３ａ、３ｂのうち、後側壁３ｂには、左右一対をなす角
孔状の係止孔６が形成され、前側壁３ａには左右一対を
なす角孔状のロック孔７が形成されている。また、該側
壁３ａの左右両端部には位置決め用の上下方向の係珪凸
部８が突設されている。さらに、第４図に示すように印
字ユニット１Ａ、ＩＢのそれぞれの印字ケース３下面の
所定位置には、雄・雌のコネクタ９，１０のうち、一方
のコネクタ、例えば雌−］コネクタ０が下向きに配設さ
れている。この雌」ネクタ１０の各端、了には、第８図
に示すように、前記印字ヘッド４、プラテン回転モータ
１１、キーｌリン移仙モータ１２、行長さ設定部１３が
それぞれ電気的に接続されている。

プリンタ本体２０の本体ケース２１は、ロアカバー２２
とアッパカバー２３とを主体とし、かつ、ｆｆ１１図に
示すように前記短尺の印字ユニット１Ａに対応する長さ
に構成されている。

前記アッパカバー２３の上面中央部の長子方向には、前
記各印字ユニットＩＡ、ＩＢが選択的に嵌込まれる上方
及び左右両側方に開口した溝状の凹所２４が形成されて
いる。この凹所２４の後側壁２４ａには、前記一対の係
止孔６に対向する位置において切欠き部２５が形成され
ている。これら切欠き部２５には前記凹所２４の底板２
４Ｃ上面より一体に起立された係止ハ２６がその弾性に
よって傾動可能に配設されている。前記係止片２６の上
端には前記係１＃孔６に対し係脱可能に係合する断面三
角形状の係止爪２６ａが形成されている。さらに、凹所
２４の後側壁２４ｂの左右両端、部には、前記各印字ユ
ニットＩＡ、１Ｂのそれぞれの係止凸部８が上りから挿
脱可能に嵌挿される位置決め凹部２７が形成されている
。

前記凹所２４の前側壁２４ａには、各印字ユニッ°トＩ
Ａ、１Ｂのロック孔７に対向する位置において切欠き部
２８が形成されている。これら各切欠ぎ部２８には、前
記ロック孔７に対しそれぞれ係脱可能に係合するロック
片２９が配設されている。前記ロック片２９は、第３図
、第６図及び第７図に示ずように、その下端部が凹所２
４の底板２４ｃのド面に、ビン３０を中心とし″Ｃ傾動
可能に取（−ｊ　Ｇ）られ、その上端部には前記ロック
孔７に対し係脱可能に係合する断面略三角形状のロック
爪２９ａが形成されている。

さらに、前記ロック片２９は、常にばばね３１によって
、そのロック爪２９ａが前記ロック孔７と係合する方向
に付勢されるとともに、ロック爪２９ａがロック孔７と
係合するロック位置においては凹７ガ２４の底板２４Ｃ
端面に当接して、前記ロック位置に保持されるようにな
っている。

前記アッパカバー２３の上面の左右部には、前記各ロッ
ク片２９のロック爪２９ａが、前記ロック孔７より抜出
るロック解除位置まで、前記各ロック片２９を、ばね３
１の付勢力に抗しかつビン３０を支点として後退傾動さ
せるロック解除部材３２が配設されている。これら各ロ
ック解除部材３２は、第３図、第６図及び第７１ｉ２１
に示すように、アッパカバー２３の上面に形成された摺
動孔２３ａに沿って層勅可能に嵌挿され、その下部には
、前記ロック片２９の上端に形成された突部２９ｋ）に
接して滑走することで、前記ロック片２９をロック解除
位置まで後退させる傾斜面３２ａが形成されている。さ
らに、ロック解除部材３２の上部には、このロック解除
部材３２を１８勤操作するための操作つまみ３３が前記
アッパカバー２３の上面に露出された状態でボルト等に
よって取付けられている。

前記凹所２４の底板２４ｃ上面には、第４図に示すよう
に、前記各印字ユニット１Ａ、１Ｂのそれぞれの雌コネ
クタ１０に対し１Ｉｌｌ脱可能に接続される雄コネクタ
９が上向きに配設されている。

前記プリンタ本体２０には、前記各印字ユニットＩＡ、
１［３のそれぞれの行良さ設定部１３の行長さを検出す
るための検出部３４と、キ１シリジ移動し一夕１２を駆
動するためのドライバ＋０１路３５と、印字ヘッド４を
駆動するためのドライバ回路３６と、プラテン回転モー
タ１１を駆動するためのドライバ回路３７とが内設され
ている。そして、前記検出部３４や各ドライバ回路３５
．３６．３７が、第８図に示すように、前記雄」ネクタ
９の各端子にそれぞれ電気的に接続されている。

さらに、前記プリンタ本体２０には、゛第８図に示すよ
うに、前記キャリジ移動モータ１２のドライバ回路３５
に制御信号を出力する桁送り部３８と、印字ヘッド４の
ドライバ回路３７に制御信号を出力Ｊ゛る印字データ記
憶部３９と、プラテン回転モータ１１のドライバ回路３
６に制御信号を出力する行送り部４０とが配設される他
、前記検出部３４の出力信号によって行長さを設定する
ための行の左右マージン設定部４１や、コンピュータ、
ワードプロセッサ等の外部からの印字データが入力され
るデータ入力部４２及びプリンタ本体２０のアッパカバ
−２３上面のスイッチパネル４３に取付けられた操作ス
イッチ部４４が配設されている。そして、前記桁送り部
３８及び印字データ記憶部３９は、交換される印字ユニ
ット１Δ、１Ｂのうち最大プラテン長さに対応した行長
さに設定されている。短尺の印字ユニットＩ　Ａ　ｆｆ
ｉ　ＨＮされたとき、同ユニット１Ａの行長さ設定部１
３からの信号に基づき、桁送り部３８及び印字データ記
憶部３９に、余剰行長さ分のマージンを行の左右マージ
ン設定部４１から出力し、プラテンの長さに対応した印
字行の長さ及びキャリジの移動範囲が設定される。

ま・た、この実施例において、前記プリンタ本体２０の
凹所２４の底板２４ｃ上面の左右部には、この凹所２４
内に嵌込まれる印字ユニット１△（又は１１３）の底面
に圧接してこの印字ユニット１△（又は１Ｂ）の上下方
向のガタ付きを防廿するための押圧片４５が配設されて
いる。

上述したように構成されるこの実施例において、プリン
タ本体２０の凹所２４に短尺の印字ユニット１Ａが装着
され、この短尺の印字ユニット１△と長尺の印字ユニッ
ト１Ｂとを前記プリンタ本体２０の凹所２４に対し脱着
交換する場合、操作つまみ３２によってロック解除部材
３２をロック解除方向へｌ！”！ｌＪする。すると、第
７図において鎖線に示すように、前記ロック解除部材３
２の傾斜面３２　ａによってロック片２９がばね３１の
付勢力に抗してロック解除位置まで後退され、前記ロッ
ク片２９のロック爪２９ａが短尺の印字ユニット１Δの
ロック孔７より抜出る。

ここで、プリンタ本体２０の凹所２４に対し、短尺の印
字ユニット１Ａを上方へ持上げることで、前記プリンタ
本体２０の雄コネクタ９に対し、前記短尺の印字ユニッ
ト１Ａの雌コネクタ１０が離脱されるとともに、プリン
タ本体２０の係止孔６に対し、印字ユニット１Ａの係止
ハ２６が弾性変形されながれその係合が外され、これに
よって−１記プリンタ本体２０に対し前記短尺の印字ユ
ニット１Ａが取外される。

次に、前記プリンタ本体２０の凹所２４に対し、長尺の
印字ユニット１Ｂを前述とは逆の操作によって嵌込むこ
とで、プリンタ本体２０に対する短尺の印字ユニット１
Ａと長尺の印字ユニット１Ｂとの脱着交換が完了する。

前記したように、プリンタ本体２０の凹所２４に長尺の
印字ユニット１Ｂが装着された状態において、この印字
ユニット１Ｂの行長さ設定部１３が、プリンタ本体２０
の検出部３４によって検出され、その信号が行の左右マ
ージン設定部４１に出力されることから、前記長尺の印
字ユニット１Ｂのプラテン２の長さに対応した行長さが
、前記行の左右マージン設定部４１により桁送り部３８
及び印字データ記憶部３９に設定される。そして、前記
長尺の印字ユニット１Ｂのプラテン２に対応した紙幅の
広い用紙を用いた場合には、その紙幅に対応した印字行
長（′５で印字がなされる。

なお、艮、短の印字ユニット１Δ、ＩＢに、単色のみの
ものと、複色のカラー印字に対応するように構成された
ものを用意し、それらに対応した制御を行なうようにし
てもよい。

（発明の効果）以上述べたように、この発明によれば、プリンタ本体に
対し、これとは別体の印字ユニットを着脱交換可能にし
たから、使用する用紙の紙幅や印字行長さに対応する長
さのプラテンを備えた印字ユニットを前記プリンタ本体
に装ｒｉすることが可能となる。このため、従来と異な
り、使用する用紙の紙幅やその印字行長さの自由度を増
大させることができるという効果がある。

しかも、プリンタ本体と印字ユニットとを分離した状態
において、これらプリンタ本体と印字ユニットとの保守
・点検を行なうこともでき、その保守・点検作業が容易
となる等の効果もある。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図はプリ
ンタ本体と短尺の印字ユニットとを分離した状態を示す
斜視図、第２図はプリンタ本体と長尺の印字ユニットと
を分離した状態を示す斜視図、第３図はプリンタの側断
面図、第４図はプリンタ本体の雄コネクタに対し印字ユ
ニットの雌コネクタを離脱した状態を示す側断面図、第
５図はプリンタ本体と印字ユニットとの位置決め部を示
す平断面図、第６図はロック片とその０ツク解除部材と
を分解して示す斜視図、第７図はロック片とロック解除
部材との関係を示す平断面図、第８図はプリンタの制御
構成を示すブロック図である。１Ａ・・・短尺の印字ユニット１Ｂ・・・長尺の印字ユニット２・・・プラテン２０・・・プリンタ本体２４・・・四　　所第３図第４図第６ｉ！１第７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）印字ヘッド・プラテン等の印字装置を配設した印
字ユニットと、前記印字装置の駆動制御回路・操作スイ
ッチ等を配設したプリンタ本体とを備えたプリンタであ
って、前記プリンタ本体の所定位置には、異なる印字ユニット
を着脱交換可能に装着するための装着手段を配設したこ
とを特徴とするプリンタ。
（２）前記印字ユニットにはプラテンの長さが異なる複
数のユニットが存在し、前記プリンタ本体は、プラテン
の長さが短い印字ユニットに対応する長さを有する特許
請求の範囲第１項に記載のプリンタ。
（３）前記プリンタ本体は上方及び左右両側方に開放し
た溝状の凹所を有し、その凹所内に前記装着手段を有す
る特許請求の範囲第１項または第２項に記載のプリンタ
。
（４）前記駆動制御回路は、前記プラテンの長さに対応
した複数の印字行長さを設定する設定部を有し、印字ユ
ニットの着脱に連動して印字行長さが切換わる特許請求
の範囲第２項に記載のプリンタ。