JPS63137348A - 文字コ−ド変換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の端末装置とホストコンピュータとカ’１４　ｆす
る文字コード系を使用する場合、端末装置に自由に登録
される外字パターンに対応する外字コードを、ホストコ
ンピュータの文字コード系に合致するように変換するた
め、コード変換テーブルを設け、このコード変換テーブ
ルの指示により外字コードを変換することで、外字パタ
ーンが統一されるようにした。

〔産業上の利用分野〕

本発明は複数の端末装置を接続し、これを制御してホス
トコンピュータと交信させるクラスタ型端末制御装置に
係り、特に各端末装置毎に対応する外字コードの変換を
行い、端末装置と異なる文字コード系を用いるホストコ
ンピュータと交信した際に、外字パターンが統一される
ようにした文字コード変換方式に関する。

情報化社会の発展に伴い、ホストコンピュータに端末制
御装置を経て複数の端末装置を接続し、各端末装置とホ
ストコンピュータ間で交信するネットワークが拡大する
につれ、ホストコンピュータとは異なる文字コード系の
端末装置を接続する要求が出てきている。

ところで、各端末装置では標準の文字の外に外字を登録
している場合があるが、この外字を各端末装置が夫々管
理する場合においても、ホストコンピュータの意図する
文字と異なる文字が入出力しないようにすることが必要
である。

〔従来の技術〕

第７図は従来の技術の一例を説明するブロック図である
。

ホストコンピュータ１は標準文字パターン以外の外字用
の文字パターン２を内蔵しており、クラスタ型端末制御
装置３のメモリに、この文字パターン２をロードし、文
字パターン４として記憶させる。

端末装置５〜７は標準となる例えばＪＩＳ規格の文字パ
ターンは保持しており、外字の表示等が必要な時は、ク
ラスタ型端末制御′ｌｌ装置３のメモリにある文字パタ
ーン４から必要とする外字パターンを読出し、端末装置
５〜７のメモリにロードしてから表示している。

従って、端末装置５〜７とホストコンピュータｌとの間
の交信において、文字パターンを指定する文字コードは
同一であり、クラスタ型端末制御装置３はコード変換等
を行う必要が無い。

第８図は従来の他の技術を説明するブロック図である。

ホストコンピュータの標準文字コードＡ８と端末装置の
標準文字コードＢｌｌとは、クラスフ端末側？１１装置
の変換ロジック１０により変換される。

そして、端末装置が登録する外字パターンは、ホストコ
ンピュータのメモリ内の空き領域に強制的に記録され、
この記録された外字パターンに対応する外字コード９と
、端末装置が登録した外字パターンに対応する外字コー
ド１２とは同一のものが使用される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

第７図の場合は端末装置とホストコンピュータとが同一
の文字コードの場合のみ交信が可能なため、現在使用さ
れている様々な文字コード系を使用して、自由にホスト
コンピュータに接続することが不可能であり、且つホス
トコンピュータから与えられる外字パターンから、必要
とするものを選択して使用するため、ホストコンピュー
タに登録されている外字パターンしか使用出来ないとい
う問題がある。

又、第８図の場合は標準文字に関しては文字コードの変
換により、端末装置とホストコンピュータ間の交信が可
能であるが、外字に関してはホストコンピュータのメモ
リに、複数の端末装置に共通に記録された外字パターン
しか使用出来ず、各端末装置毎に異なる外字パターンを
使用することが出来ない。しかし、端末装置を扱う使用
者により、使用する外字は異なるのが普通であり、これ
では外字文字数の制限となるという問題がある。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図で、第２図は第１図の
動作を説明する図である。

クラスタ型端末制御装置３は接続する端末装置５〜７に
対応して、コード変換テーブル１３〜１５を設ける。各
端末装置５〜７は標準文字パターンと夫々独自の外字パ
ターンとを持ち、例えば端末装置５は第２図に示す如く
、標準文字コードＢ１８と外字コードＣ１９を使用する
。又、端末装置６は標準文字コードＢ２０と外字コード
Ｄ２１を使用する。

ホストコンピュータ■は各端末装置５〜７が夫々独自に
登録した外字パターンを予めメモリに記録し、この外字
パターンに対応して外字コードＡ１６を使用し、標準文
字パターンに対応して標準文字コードＡ１７を使用する
。

ホストコンピュータ１と端末装置５〜６が標準コードで
交信する場合、クラスタ型端末制御装置３は第８図と同
様に、変換ロジック１０により標準文字コードＡ１７を
ＰＡ準文字コード８１８．２Ｏに、又は標準文字コード
８１８，２０を標準文字コードＡ１６に変換する。

ホストコンピュータｌと端末装置５〜６が外字コードで
交信する場合、クラスタ型端末制御装置３は端末装置毎
に用意したコード変換テーブル１３〜１４を使用する。

コード変換テーブル１３は外字コードＣ１９と外字コー
ドＡ１６との間のコード変換を行い、コード変換テーブ
ル１４は外字コードＤ２１と外字コードＡ１６との間の
コード変換を行う構成とする。

〔作用〕

上記構成とすることにより、クラスタ型端末制御装置３
のコード変換テーブル１３〜１５は、ホストコンピュー
タ１と端末装置５〜７との間で、外字コードの変換を行
うため、ホストコンピュータｌと端末装置５〜７とで外
字パターンの統一を図ることが出来る。

〔実施例〕

第３図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図で、
第４図及び第５図は第３図の動作を説明するフローチャ
ートである。

プロセッサ２２はＲＯＭ２３からプログラムを続出して
動作を開始し、ディスク制御回路２８を経てディスク２
９からプロ゛グラムと前記変換、ロジック１０及び第１
図に示すコード変換テーブル１３〜１５を続出し、メモ
リ２４に格納する。

プロセッサ２２はメモリ２４に格納したプログラムを読
出して、このプログラムの指示により、インタフェース
回路２５を経てホストコンピュータｌと、インタフェー
ス回路２６を経て端末装置５とを接続し交信させる。又
、インタフェース回路２７を経て端末装置６と、インク
フェース回路２５を経てホストコンピュータ１とを接続
し交信させる。

プロセッサ２２はホストコンピュータ１と端末装置５又
は６とが交信する際、ホストコンピュータ１から端末装
置５又は６に文字コードが送出された時、第４図に示す
如く、ホストコードが標準文字コードか否かを調べ、標
準文字コードであれば、変換ロジック１０によるコード
変換を行い、端末コードとして端末装置５又は６に送出
する。

標準文字コードでなければ、例えば端末装置５と交信し
ている場合、コード変換テーブル１３の検索を行い、対
応するコードが有るか否かを調べ、をれば対応する端末
装置５の外字コードを読出し、端末コードとして端末装
置５に送出する。コード変換テーブル１３に該当コード
が無ければ未定義コードとして送出する。

第６図はコード変換テーブルの一例を説明する図である
。

第６図（ａ）は例えばコード変換テーブル１３の場合を
示し、ホストコードＡ（１）には端末外字コードＣ（１
１が対応し、ホストコードＡ（２）には端末外字コード
Ｃ（２）が対応し、ホストコードＡ　（ｎ）には端末外
字コードＣ（ｎ）が対応する。

第６図（ｂｌは例えばコード変換テーブル１４の場合を
示し、ホストコードＡ（３）には端末外字コードＤ　（
１１が対応し、ホストコードＡ　（１）には端末外字コ
ードＤ（２）が対応し、ホストコードＡ　（ｍ）には端
末外字コードＤ　（ｍ）が対応する。

本例の端末外字コードＣ（１）と端末外字コードＤ（２
）は同一外字パターンのため、ホストコードＡ（１）は
同一である場合を示す。

プロセッサ２２は端末装置５又は６とホストコンピュー
タ１とが交信し、端末装置５又は６から文字コードが送
出された時、第５図に示す如く、端末コードが標準文字
コードであれば、変換ロジック１０によるコード変換を
行い、ホストコードとしてホストコンピュータ１に送出
する。

標準文字コードでなければ、例えば端末装置６と交信し
ている場合、コード変換テーブル１４の検索を行い、対
応するコードが有るか否かを調べ、有れば対応するホス
トコンピュータ１の外字コードを読出し、ホストコード
としてホストコンピュータＩに送出する。コード変換テ
ーブルＩ４に該当コードが無ければ未定義コードとして
送出する。

〔発明の効果〕

以上説明した如（、本発明は異なる文字コード系の間で
文字パターンが変わることな（コード変換が行われるた
め、端末装置の使用者は希望する任意の外字パターンを
登録し、ホストコンピュータと交信することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は第１図の動作を説明する図、 第３図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 第４図は第３図の動作を説明するフローチャート、第５
図は第３図の動作を説明するフローチャート、第６図は
コード変換テーブルの一例を説明する図、第７図は従来
の技術の一例を説明するブロック図、第８図は従来の他
の技術を説明するブロック図である。 図において、 １はホストコンピュータ、 ２．４は文字パターン、 ３はクラスタ型端末制御装置、 ５〜７は端末装置、　１０は変換ロジック、１３〜１５
はコンピュータ変換テーブル、２２はプロセッサ、　　
２３はＲＯＭ、２４はメモリ、 ２５〜２７はインタフェース回路、 ２８はディスク制御回路、 ２９はディスクである。 声　１　口 声　２　ロ テ　４　暖 争３図０）勉学Ｅヤ」刀する２０−砦−「烹　５　口

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の端末装置（５）（６）（７）を接続し、これを制
   御してホストコンピュータ（１）と交信させるクラスタ
   型端末制御装置（３）において、 各端末装置（５）（６）（７）に対応して、外字コード
   の変換を指示するコード変換テーブル（１３）（１４）
   （１５）を夫々設け、 ホストコンピュータ（１）と端末装置（５）（６）（７
   ）とで使用する文字コードが異なる場合、標準文字コー
   ドは変換ロジックにより変換し、各端末装置（５）（６
   ）（７）に任意の文字パターンとして登録された外字パ
   ターンに対応する文字コードに対しては、各端末装置（
   ５）（６）（７）毎に対応する前記コード変換テーブル
   （１３）（１４）（１５）の指示する変換を行うことを
   特徴とする文字コード変換方式。