JPS62209956A - ボイスメ−ルシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、音声データを転送するためのボイスメール
システムに関するもので、特に音声データの確認機能と
音声データの修正方法に係わる。

Ｃ発明の概要］ この発明においては、音声データの入力時に、音声デー
タの区切りコードを入力し、この区切りコードによって
区分された単位で音声データの確認および一部修正を行
なうようにしている。

［従来の技術１ 従来のボイスメールシステムにおいては、マイクから入
力された音声データを電話機のようにそのまま通信回線
に乗せて通信するか、あるいは音声データを一旦記憶装
置に記憶し、この記憶データを通信回線を介して通信し
ている。

［発明が解決しようとする問題点］ しかし、入力された音声データを直接通信回線に乗せて
転送すると、音声データの修正は不可能である。一方、
記憶装置に記憶する場合には、再度音声データの入力を
行なうことによって修正が可能である。しかし、音声デ
ータの一部のみの修正はできない。また、音声データの
確認を行なう場合、スピーカ等から連続的に聞くことが
できるのみであり、確認がしにくく操作性が良くない欠
点がある。

従って、この発明は、転送する音声データを操作性良く
確認でき、音声データの一部の修正も行なえるボイスメ
ールシステムを提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ 第１図はこの発明のブロック図である。同図において、
１１ａ、１１ｂはワークステーション、１２はローカル
ネットワーク、１３ａ、　１３ｂは転送する音声データ
を入力するための音声入力手段、１４ａ。

１４ｂは転送された音声データが出力される音声出力手
段、１５ａ、　１５ｂは音声データに区切りコードを付
与して区分するための区切りコード入力手段、１６ａ、
　１６ｂは音声データを記憶する記憶手段、１７ａ、　
１７ｂは上記各手段を制御する制御手段である。

［作用１ この発明の作用について、ワークステーション１１ａか
らワークステーション１１ｂへデータを転送する場合を
例に取って説明する。音声入力手段１３ａからの音声デ
ータの入力時、区切りコード入力手段１５ａから文単位
で区切りコードを入力する。

この文単位で区切りコードが付与された音声データは、
記憶手段１６ａに記憶される。この記憶手段１６ａに記
憶された音声データは、制御手段１７ａの制御によりロ
ーカルネットワーク１２を介して転送され、ワークステ
ーション１２ｂの記憶手段１６ｂに順次記憶される。こ
の記憶手段１６ｂに記憶された転送音声データは、制御
手段１７ｂの制御により音声出力手段１４ｂに供給され
、この音声出力手段１４ｂから音声データが出力される
。

音声データの確認を行なう時には、上記記憶手段１６ａ
に音声データが記憶された後、区切りコードから次の区
切りコードまで読出し、区切りコードによって区分され
た文単位でデータの確認を行なう。一方、音声データの
一部の修正を行なう場合には、修正する音声データを区
切りコードの単位で入力し、修正すべき音声データのア
ドレスを付与する。

［実施例］ （１）、実施例の構成 第２図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。

第２図において、１８ａ、　１８ｂは音声入力手段とし
て働くマイク、１９ａ、１９ｂはマイク１８ａ。

１８ｂから入力された音声データ（アナログ値）をディ
ジタル値に変換するＡ／Ｄ変換器、２０ａ。

２０ｂは音声出力手段として動くスピーカ、２１ａ。

２１ｂはＤ／Ａ変換器、２２ａ、２２ｂは区切りコード
入力手段として働くキーボード、２３ａ、２３ｂは入力
された音声データおよび受信した音声データを記憶する
外部記憶装置、２４ａ、２４ｂは上記Ａ／Ｄ変換器１９
ａ、　１９ｋ）、　Ｄ／Ａ変換器２１ａ、２１ｂ、キー
ボード２２ａ、２２ｂ、および外部記憶ｌ置２３ａ。

２３１）をυｊｔｌｌするＩ　／　Ｏ＄１　ｍ装置、２
５ａ、２５ｂはボイスメールシステムを制御する制御プ
ログラムの記憶、および音声データの入出力時のバッフ
７１等に使用される主記憶装置、２６ａ、２Ｇｂはワー
クステーションから他のワークステーションへローカル
ネットワーク１２を介して音声データを転送するための
制御を行なう通信制御＃７！を置、２７ａ、２７ｂは上
記各装置を制御するための中央処理装置である。

（２）、実施例の作用 次に、ワークステーションＩｌａからワークステーショ
ン１１ｂへ音声データを転送する場合を例に取って動作
を説明する。音声データはマイク１８ａから入力され、
Ａ／Ｄ変換器１９ａによってディジタルデータに変換さ
れて、主記憶装＠２５ａに確保された入力バッファ内に
順次蓄えられる。上記音声データの入力時、オペレータ
がキーボード２２ａから音声データの区切りコードを入
力する。この時の音声データの区切りはオペレータまか
せであるが、文単位であることが望ましい。上記キーボ
ード２２ａから入力する区切りコードには一定のコード
を割り当てる。音声データの入力により主記憶装置２５
ａに確保された入力バッファが一杯になると、Ｉ　／　
Ｏ１ｌＩＩ　’ｍ装置２４ａの制御により主記憶装置１
２５ａに蓄えられたデータが外部記憶表［２３ａに書込
まれる。

このようにして外部記憶＠＠２３ａに書込まれた音声デ
ータは、Ｉ　／　Ｏ！ＩＩ　ｔｉｌｌ装［２４ａの制御
により外部記憶装置２３ａから上記憶装＠２５８の出力
バッファ内に読み出され、この上記！ｉ＠２ｓａから通
信制御Ｑ置２６ａの制御によりローカルネットワーク１
２を介してワークステーション１１ｂに供給され、主記
憶装置２５ｂに記憶される。そして、この主記憶装置２
５１）に転送された音声データがｌ１０１１ＩＩＩｌ装
置２４ｂの制御により外部記憶装置１２３ｂに順次記憶
される。この外部記憶ｉｉ［２３ｂに記憶された転送音
声データは、Ｉ　／　Ｏ！ＩＩ御装置２４ｂの制御によ
りＤ　、／　Ａ変換器２１ｂに供給されてアナログデー
タに変換され、スピーカ２０ｂから転送音声データが出
力される。

音声データを確認する場合には、主記憶装置２５ａに与
えられた音声データ確認制御プログラムによりＩ１０制
御装置１２４ａを制御し、外部記憶表［２３ａに蓄えら
れた音声データを区切りコードを単位として読出し、Ｄ
／Ａ変換器２１ａによってアナログデータに変換してス
ピーカ２０ａから出力する。そして、Ｉ１０制ｔｉｌｌ
装置２４ａは、キーボード２２ａからの確認コードの入
力を持つ。キーボード２２ａから確認コードが入力され
ると、外部記ｔｔｉ装置２３ａ上の次の区切りコードま
での音声データを出力する。このような操作を順次行な
って行くことにより、音声データを文単位で順次確認で
き、操作性および確認機能を向上できる。

また、音声データの一部を修正する場合には、上述した
音声データの確認の際に確認コードを入力せず、キーボ
ード２２ａから修正コマンドを入力する。この修正コマ
ンドが入力されると、主記憶装置２５ａに記憶された制
御プログラムは音声データの入力モードとなる。次にマ
イク１８ａにより修正データを入力するとＡ／Ｄ変換器
１９ａを介してディジタルデータに変換され、主記憶装
置２５ａの入カバソファに蓄えられる。修正音声データ
の人。

力後、キーボード２２ａから区切りコードを入力すると
、上記主記憶装置２５ａの入力バッファ内に蓄えられた
修正音声データが、Ｉ１０制御装置２４ａの制御により
外部記憶装置２３ａ上の修正すべきデータに置き換えら
れる。

次に、上記データの一部修正を第３図（ａ）〜（Ｃ）を
例に取って詳しく説明する。（ａ）図において、２８１
．２８２は例えばディスクのアドレス等を示す制御コー
ド、２９１〜２９３は音声データ、３０１〜３０３は区
切りコード、３１は終了コードである。今、（ａ）図の
データ２を（ｂ）図に示すようなデータ２′に訂正する
ものとする。この場合にはデータ２の音声データの確認
の際、修正コマンドを入力し、（ｂ）図に示す音声デー
タ２９２′を入力した後、区切りコード３０２を入力す
る。データ２′の音声データ２９２′のｖ１１１１コー
ド２８２には、データ２のアドレスが書込まれる。一方
、データ２の制御コード２８２は、ガーベージコレクシ
ョンにより空いたアドレスとして一括して扱われる。従
って、音声データは（Ｃ）図に示すように並び換えられ
、音声データの一部修正が行われる。

上述したように、音声データに区切りコードを付与する
ことにより、まとまりのある小さい単位でデータの確認
および修正を行なえるので、ボイスメールシステムの操
作性を大幅に向上できる。

なお、音声データの確認時に、ＣＲＴ等の表示装置に区
切り番号を表示すれば、音声だけでなく視覚的にも情報
が得られ１、更に操作性を向上できる。

［発明の効果］ 以上説明したようにこの発明によれば、転送する音声デ
ータを操作性良く確認でき、音声データの一部の修正も
行なえるボイスメールシステムを提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１因はこの発明のブロック図、第２図はこの発明の一
実施例に係わるボイスメールシステムのブロック図、第
３図は上記第２図の回路の動作を説明するための図であ
る。 １１ａ、１１ｂ・・・ワークステーション、１２・・・
ローカルネットワーク、１３ａ、１４ｂ・・・音声入力
手段、１４ａ、１４ｂ・・・音声出力手段、１５ａ、　
１５ｂ・・・区切りコード入力手段、１６ａ　、　１６
ｂ−・・記憶手段、１７ａ。 １７ｋ）・・・制御手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ネットワーク上に接続された複数のワークステーション
   を備え、入力された音声データを上記ネットワークを介
   して通信するボイスメールシステムにおいて、上記ワー
   クステーションは、音声データを入力するための音声入
   力手段と、この音声入力手段による音声データの入力時
   に、この音声データを所定の単位で区切るための区切り
   コード入力手段と、上記音声入力手段から入力され上記
   区切りコード入力手段により区分された音声データを記
   憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された音声デー
   タを出力する音声出力手段と、上記各手段を制御する制
   御手段とを具備し、上記記憶手段に記憶された音声デー
   タを上記区切りコードによって区分し、上記音声出力手
   段から順次読出すことによって音声データの確認、ある
   いは修正を行なうことを特徴とするボイスメールシステ
   ム。