JPS6313694B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6313694B2
JPS6313694B2 JP56073728A JP7372881A JPS6313694B2 JP S6313694 B2 JPS6313694 B2 JP S6313694B2 JP 56073728 A JP56073728 A JP 56073728A JP 7372881 A JP7372881 A JP 7372881A JP S6313694 B2 JPS6313694 B2 JP S6313694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
circuit
heat
cooking
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56073728A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57188217A (en
Inventor
Keiko Kuroda
Katsuaki Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7372881A priority Critical patent/JPS57188217A/ja
Publication of JPS57188217A publication Critical patent/JPS57188217A/ja
Publication of JPS6313694B2 publication Critical patent/JPS6313694B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、保温時の省エネルギーを目的とした
保温調理器に関するものである。
通常、食事と食事との間は、6時間位あいてお
り、夕食と朝食とでは12時間程度あく場合もあ
る。
電子ジヤーなどにより10時間以上保温する場合
の電力消費量は、炊飯時の電力消費量よりも多く
なり、保温のための消費電力が予想以上に多くな
つて、二度にわたつて調理した方が電力消費が少
ない場合もあつた。
またご飯を長時間保温すると変色、保温臭の発
生がみられ、またご飯が少量の場合は乾燥度合も
多くなるので味の劣化が著しかつた。しかし米を
洗浄して浸水し、炊飯する手間が省けることを考
えると、保温機能は生活にゆとりと便利さを与え
る点で必要であるので、食べる時に適温のご飯が
得られ、かつ味の劣化がなく、省エネルギーに役
立つ保温調理器が望まれている。
そこで本発明は、上記のような要望に応えたも
ので、以下その一実施例を近年普及の著しいジヤ
ー炊飯器に適用した場合につき添附図面をもとに
説明する。
図面において、1はボデイで、内側に断熱材2
を介して保護枠3を設けている。4は保護枠3の
内底部に配置した炊飯ヒータで鍋5が載置されて
いる。6は鍋5の底部温度を感知して動作する炊
飯終了感知サーモスタツトで、その動作はロツド
7を介して炊飯レバー8に伝達される。
9は炊飯レバー8の回動により開閉される炊飯
スイツチ、10は保温制御のための温度制御回
路、11は炊飯表示ランプ、12は保温表示ラン
プ、13は炊飯時刻設定タイマー、14は食事時
刻設定タイマー、15は表示板、16は保護枠3
の外周に巻装された本体の側面ヒータ、17は保
護枠3の外側面に取付けられたサーマルリードス
イツチ、サーミスタ等からなる保温々度センサ、
18は本体の上面を覆う外蓋で、その下部には内
蓋19が設けられている。20は外蓋18内に設
けられた断熱材、21は外蓋18の下面内側に装
着された本体の上面ヒータ、22は電力制御素
子、23は選択的に用いられるパツク状の脱酸素
材、24は着脱可能な収納容器である。
上記構成の保温調理器の電気回路は、第3図に
示す通りである。すなわち炊飯ヒータ4と炊飯ス
イツチ9とは直列接続され、この炊飯ヒータ4と
炊飯スイツチ9の接続点には、側面ヒータ16と
上面ヒータ21との並列回路の一端が接続されて
いる。
一方保温々度は、保温々度センサー17で感知
され、温度制御回路10を介して電力制御素子2
2に伝わり適当な保温々度に保持される。
次にその動作について説明する。
炊飯スイツチ9を閉成して炊飯時刻設定タイマ
ー13をセツトすると、この炊飯時刻設定タイマ
ー13で設定した所定時刻になると、タイマース
イツチ13aが閉成し、炊飯が開始される。
ご飯が炊き上ると、炊飯スイツチ9が開成し、
むらし時間を経て炊飯は完了する。
この状態で食事時刻設定タイマー14をセツト
しないでおくと、側面ヒータ16および上面ヒー
タ21によりこのまゝ保温を続ける。しかし食事
をしたあと、まだご飯が残つておりこの残つたご
飯を長い時間保温する必要があるときには、タイ
マー14を設定するとタイムスツチ14aにより
保温回路は断たれ、同時に食事時刻設定タイマー
14のモーターが始動する。そして所定時間にな
るとタイムスイツチ14aが閉成して保温回路が
形成されるので回路は保温状態となる。
食事時刻設定タイマー14は、保温回路を動作
させるものであるので、タイムスイツチ14aが
設定された食事時刻の2〜3時間前に閉成するよ
うセツトしておけば、その時間のみ保温回路が閉
じるので、保温に要する電力は従来の炊飯終了時
から次の食事まで保温れている場合に比べ大巾に
節約できる。
ご飯温度を上昇させるのに必要な時間は、量に
よつても異なるが、一例として電源100V、炊飯
ヒータ4を10Ω、側面ヒータ15を135Ω、上面
ヒータ21を400Ω、電力制御素子22をトライ
アツクとし、鍋5の容量が1.8で、ご飯量0.9
とした場合のご飯中心部の温度上昇曲線は第4図
に示す通りであり、2〜3時間でほゞ食べごろの
温度となる。
また温度低下が長くなる時や夏期などのご飯の
腐敗を防止するために、脱酸素装置23,24を
選択的に取りつけることもできる。
以上のように本発明によれば、内底部に炊飯ヒ
ータを配置した保護枠と、この保護枠内に着脱自
在に装備され、かつ前記炊飯ヒータ上に載置され
る鍋と、この鍋の上部開口を開閉自在に覆う蓋
と、前記鍋内のご飯の保温を行う保温回路とを有
し、前記保温回路に、この回路を開閉するタイマ
ー装置を接続し、このタイマー装置の駆動中は保
温回路を開き、かつタイマー装置の設定時間経過
後に保温回路を閉じるようにしているため、保温
に要する電力を大巾に節約することができるとと
もに、保温による食品の劣化も最小にとどめるこ
とができ、しかも前記蓋に脱酸素装置を着脱自在
に取付けるようにしているため、温度低下が長く
なる時や夏期などにおいては、必要に応じて脱酸
素装置を装着することにより、ご飯の腐敗も確実
に防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例におけるジヤー炊
飯器の断面図、第2図は同炊飯器における表示板
の正面図、第3図は同炊飯器における保温回路
図、第4図は飯の温度上昇曲線図である。 14……食事時刻設定タイマー、14a……タ
イムスイツチ、16……側面ヒータ、21……上
面ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内底部に炊飯ヒータを配置した保護枠と、こ
    の保護枠内に着脱自在に装備され、かつ前記炊飯
    ヒータ上に載置される鍋と、この鍋の上部開口を
    開閉自在に覆う蓋と、前記鍋内のご飯の保温を行
    う保温回路とを有し、前記保温回路に、この回路
    を開閉するタイマー装置を接続するとともに、前
    記蓋に脱酸素装置を着脱自在に取付けるようにし
    た保温調理器。
JP7372881A 1981-05-15 1981-05-15 Warmth preserving cooker Granted JPS57188217A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7372881A JPS57188217A (en) 1981-05-15 1981-05-15 Warmth preserving cooker

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7372881A JPS57188217A (en) 1981-05-15 1981-05-15 Warmth preserving cooker

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57188217A JPS57188217A (en) 1982-11-19
JPS6313694B2 true JPS6313694B2 (ja) 1988-03-26

Family

ID=13526575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7372881A Granted JPS57188217A (en) 1981-05-15 1981-05-15 Warmth preserving cooker

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60212123A (ja) * 1984-04-09 1985-10-24 松下電器産業株式会社 保温器具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS579425A (en) * 1980-06-20 1982-01-18 Tokyo Shibaura Electric Co Rice cooker

Patent Citations (1)

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JPS579425A (en) * 1980-06-20 1982-01-18 Tokyo Shibaura Electric Co Rice cooker

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JPS57188217A (en) 1982-11-19

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