JPS6313581A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPS6313581A
JPS6313581A JP61156002A JP15600286A JPS6313581A JP S6313581 A JPS6313581 A JP S6313581A JP 61156002 A JP61156002 A JP 61156002A JP 15600286 A JP15600286 A JP 15600286A JP S6313581 A JPS6313581 A JP S6313581A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、固体撮像装置に関するもので、例えば、光
電変換素子により形成される画素信号をMOSFET 
(絶縁ゲート形電界効果トランジスタ)を介して取り出
す方式の固体撮像装置に利用して有効な技術に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来より、フォトダイオードとスイッチMO3FETと
の組み合わせからなる固体撮像装置が公知である。この
ような固体撮像装置に関しては、例えば特開昭59−6
3892号公報がある。
この固体撮像装置は、半ピツチ水平方向にずれかつ同時
に選択される垂直方向受光素子列の奇数列と偶数列の出
力の差をとることにより、カラー映像信号から垂直スメ
ア信号を除去するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記固体撮像装置において、強烈な入射光に対してフォ
トダイオードからあふれ出す成分、すなわち、プルーミ
ングの量が大きくすぎると、それが非選択状態の隣接す
る垂直信号線にのるとともに一対の垂直信号線に対する
ブルーミング量が均一にならないこと、及びセンスアン
プ等の回路系で飽和することによって上記垂直スメア信
号を抑圧し得な(なるという問題が生じる。なお、上記
偽信号(スメア、ブルーミング)に関しては、例えば、
特開昭57−17276号公報に詳細に述べられている
この発明の目的は、簡単な構成により高品質の画像信号
を得ることのできる固体撮像装置を提供することにある
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、光電変換素子と、垂直走査線にその制御端子
が結合されるスイッチ素子とからなる画素セルと、同じ
列に配置された画素セルの出力ノードが共通に結合され
る垂直信号線と、水平走査線にその制御端子が結合され
、上記水平信号線を出力信号線に結合させるスイッチ素
子をマトリックス配置して画素アレイを構成し、上記水
平走査線を水平帰線期間に全てを選択状態にさせるよう
に     ゛するものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、水平帰線期間において画素セル
を非選択状態にしておいて全垂直信号線を一定のプリチ
ャージレベルすることによって垂直信号線に含まれる偽
信号をクリアした状態からその読み出しを行うことがで
きる。
〔実施例〕
第1図には、この発明に係る固体撮像装置の一実施例の
要部回路図が示されている。同図の各回路素子は、公知
の半導体集積回路の製造技術によって、特に制限されな
いが、単結晶シリンコンのような1個の半導体基板上に
おいて形成される。
1つの画素セルは、フォトダイオードD1と垂直走査線
にそのゲートが結合されたスイッチMOSFETQIか
ら構成される。上記フォトダイオードD1及びスイッチ
MOSFETQIからなる画素セルと同じ行(横方向)
に配置される他の同様な画素セルのスイッチMOSFE
TQ2.Q3等のゲートは、上記垂直走査線v1に結合
される。
このことは、他の行(垂直走査線v2ないしVm)に配
置される画素セルにおいても同様である。
なお、同図では、2行分の画素セルに対してのみ回路記
号が付加されている。
上記垂直走査線Vlに対応して設けられるフォトダイオ
ードD1とMOSFETQIからなる画素セルの出力ノ
ードは、縦方向に延長される垂直信号線VS2に結合さ
れる。この垂直信号線VS2には、奇数番目の垂直走査
線F3等に対応して配置される同じ列(縦方向)の画素
セルの出力ノードが共通に結合される。また、垂直走査
線v2に対応して設けられるフォトダイオードD4とM
OSFETQ4からなる画素セルの出力ノードは、同様
に縦方向に延長される水平信号線VSIに結合される。
この垂直信号線VSIには、偶数番目の垂直走査vAV
4ないしVmに対応して配置される同じ列(縦方向)の
画素セルの出力ノードが共通に結合される。
上記垂直信号線VSIとVS2は一対とされ、水平走査
線H1にそのゲートが共通に結合されたスイッチMOS
FETQI OとQllを介してそれぞれ一対の出力信
号線H32及びH3Iに結合される。
他の垂直信号線VS3とVS4ないしVSn−1とVn
もそれぞれ対とされ、上記同様に画素セルの出力ノード
が結合される。また、上記垂直信号線VS3とVS4な
いしVSn−1とVnもそれぞれ水平走査線H2ないし
Hn”にそのゲートが共通に結合されるスイッチMOS
FETQ12とG13ないしG14とG15を介して上
記一対の出力信号線H32とH3Iに結合される。上記
水平走査線H1ないしHn’ には、水平シフトレジス
タH3Hにより形成される時系列的な選択信号が供給さ
れる。なお、上記水平走査線の数は、一対の垂直信号線
に対して共通に配置されるため、垂直信号線の数の半分
の数にされる。言い換えると、垂直信号線VSnに付加
された数値nに対して、水平走査線Hn°に付加された
数値n”は1/2となる。
上記出力信号線H82とH3Iとバイアス電圧VBとの
間には、読み出し用の負荷抵抗R2,R1がそれぞれが
設けられる。これらの負荷抵抗21、R1を通して、画
素セルが選択されたとき、フォトダイオードに蓄積され
た光信号に対応した電流が流れることによって、その画
素セルからの読み出し動作と、次の読み出し動作のため
のリセット(プリチャージ)動作とが同時に行われる。
上記負荷抵抗R2,R1により得られた電圧信号は、そ
れぞれ後述するようなプリアンプによって増幅され、信
号処理回路によりその差分が出力信号として送出される
この実施例では、特に制限されないが、上記各行の垂直
信号線VSIないしVSnには、スメア、ブルーミング
等の偽信号を除去するために、上記垂直走査線v1ない
しVnの選択動作は、次のように行われる。
垂直シフトレジスタVSRは、垂直走査信号を形成する
。この垂直シフトレジスタVSRの出力信号は、インタ
ーレス回路INTGに供給される。
このインターレス回路INTGの出力信号は、ゲート回
路G1ないしGmを介して各垂直走査線V1ないしVm
に伝えられる。上記ゲート回路G1ないしGmの制御端
子は、1つ置きに共通化されて、フィールド制御端子F
1とF2に結合される。
すなわち、奇数番目のゲート回路G1.03等の制御端
子は、奇数フィールド制御端子F1に結合され、偶数番
目のゲート回路G2、G4ないしGm等のWII111
1端子は、偶数フィールド制御端子F2に結合される。
奇数フィールド制御端子F1に選択信号が与えられると
、最初の水平走査期間にインターレス回路INTGから
ゲート回路G1と02に与えられる垂直走査線選択信号
は、ゲート回路G1を介して垂直走査線v1のみに供給
される。この結果、垂直走査線v1の選択信号によって
、偶数番目の垂直信号線VS2、VS4ないしVSnに
結合される第1行目のフォトダイオードDIないしD3
の光信号のみが出力信号線H3I側に伝えられる。
この間、ゲート回路G2が閉じられることによって垂直
走査線v2が非選択状態に置かれるとによって奇数番目
の垂直信号線VSI、VB3ないしVSn−1には第2
行目のフォトダイオードD4ないしD6が結合されない
ことにより、これらの垂直信号線vS1、VB3ないし
VSn−1には、上記偽信号のみが現れる。それ故、上
記出力信号H31とH32の差分をとることによって、
上記偶数番目の各垂直信号線VSnないしVSnから得
られる光信号に含まれる上記偽信号を、上記垂直信号線
VSIVS3ないしVSn−1から得られる偽信号によ
り相殺させることができる。
また、偶数フィールド制御端子F2に選択信号が与えら
れると、最初の水平走査期間にインターレス回路INT
Gからゲート回路G1と02に与えられる垂直走査線選
択信号は、ゲート回路G2を介して垂直走査&1IV2
のみに供給される。この結果、垂直走査線V2の選択信
号によって、奇数番目の垂直信号線VSI、VB3ない
しVSn−1に結合される第2行目のフォトダイオード
D4ないしD6の光信号のみが出力信号線I(32側に
伝えられる。この間、ゲート回路G1が閉じられること
によって垂直走査線■1が非選択状態に置かれるとによ
って偶数番目の垂直信号線VS2、VB4ないしVSn
には第1行目のフォトダイオードDIないしD3が結合
されないことにより、これらの垂直信号線VS2、VB
4ないしVSnには上記偽信号のみが現れる。これによ
り、上記同様に上記垂直信号線VSI、VB3ないしV
Sn−1から得られる光信号に含まれる偽信号を相殺さ
せることができる。
第4図には、上記プリアンプを含む信号処理回路の一実
施例を示すブロック図が示されている。
上記構成の固体撮像回路SBからの一対の出力H31,
!:H32は、それぞれプリアンプFAIとPA2によ
って増幅される。上記プリアンプPAIの出力信号は、
演算増幅回路OPIの非反転入力端子(+)に供給され
る。この演算増幅回路aplの反転入力端子(−)には
、上記プリアンプPA2の出力信号が供給されることに
よって、その差分の出力信号を形成する。この演算増幅
回路OP1の出力信号は、タイミング発生回路TGによ
り形成される奇数フィールド信号F1により制御される
スイッチ回路S1を介して出力される。これによって、
奇数フィールドF1では、出力信号H3Iにおける偽信
号を含む光信号から、出力信号H32の同様な偽信号を
減算することによって得られる光信号のみが得られる。
また、上記プリアンプPA2の出力信号は、演算増幅回
路OP2の非反転入力端子(+)に供給される。この演
算増幅回路OP2の反転入力端子(−)には、上記プリ
アンプPAIの出力信号が供給されることによって、そ
の差分の出力信号を形成する。この演算増幅回路OP2
の出力信号は、タイミング発生回路TGにより形成され
る偶数フィールド信号F2により制御されるスイッチ回
路S2を介して出力される。これによって、偶数フィー
ルドでは、出力信号H32における偽信号を含む光信号
から、出力信号H3Iの同様な偽信号を減算することに
よって得られる光信号のみが得られるものとなる。
しかしながら、前述のように強烈な入射光に対しては、
フォトダイオードからあふれ出す成分、すなわち、ブル
ーミングの量が大きすぎるため、それを抑圧し得なくな
る。
そこで、この実施例では、上記水平走査線H1ないしH
n’を、水平期間期間において全てハイレベルとして、
各スイッチMOSFETQI OないしQ15を全てオ
ン状態にさせる。これにより、水平帰線期間において、
すわなち、全ての垂直走査線vlないしVmが非選択状
態のときに、各垂直信号線VSIないしVSnをプリチ
ャージレベル(VB)にすることができる、これによっ
て、ある行の読み出し動作において、上記プルーミング
によってあふれ出した偽信号が隣接する垂直信号線に現
れるものであっても、次の行の読み出し開始前に、リセ
ットさせることができるから高品質の画像信号を得るこ
とができる。
上記水平帰線期間におけるリセット動作は、例えば、水
平シフトレジスタH3Hの出力端子に、切り換えゲート
回路を設けて、水平帰線期間において水平シフトレジス
タH3Hの出力に無関係に全出力をハイレベルの選択状
態にさせることができる。
しかし、上記ゲート回路を設けると、その素子数が太き
(なることより、この実施例では、特に制限されないが
、次に説明するようなシフトレジスタが利用される。
第2図には、上記リセット機能を付加した水平シフトレ
ジスタH3Rの一実施例の具体的回路図が示されている
シフトレジスタH5Rを構成する前段の半ビツト回路は
、次の各回路素子により構成される。入力信号は、その
ドレインにシフトクロック信号CK2が供給される入力
MOSFETQ21のゲートに供給される。このMOS
FETQ21のソースには、そのソース出力を伝達する
ダイオード形態のMOSFETQ22が設けられる。こ
のダイオード形態のMOSFETC22のソース(カソ
ード側)と回路の接地電位Vssとの間には、1ビット
分後段の回路の出力信号を受けるMOSFETC24が
設けられる。また、上記入力MOSFETQ21のソー
スと回路の接地電位Vssとの間には、シフトクロック
信号CK2を受けるMOSFETQ21が設けられる。
上記入力MOSFETQ21のゲートには、上記シフト
クロック信号CK1を受ける伝送ゲートMOSFETQ
20を介して、初期信号INが供給される。上記前段の
半ビツト回路と対をなす後段の半ビツト回路は、上記類
似のMOSFETC25ないしQ2Bから構成される。
ただし、後段側の入力MOS F ETQ25のドレイ
ンには、シフトクロック信号CKlが供給され、MOS
FETQ2Bのゲートには、シフトクロック信号CK2
が供給される。上記入力MOSFETQ21とC25の
ゲート、ソース間には、特に制限されないが、ブートス
トラップ容量C1,C2がそれぞれ設けられる。上記M
OSFETQ23、C27、C31、C39及びC43
等には、それぞれ並列形態にされたリセット用MOSF
ETQ45ないしC50等が設けられる。これらの各M
OSFETQ45ないしC50のゲートには、初期信号
(入力信号)INが共通に供給される。
なお、上記回路の接地電位Vssにそのソースが結合さ
れるMOSFETC23とC24及びC27とQ2B並
びにC45とC46等は、初期設定と水平帰線期間にお
いて、その全出力をハイレベルにするため、特に制限さ
れないが、独立したP型のウェル領域に形成される。す
なわち、シフトレジスタを構成する上記同様なNチャン
ネル間O3FETは、第1図に示した画素アレイを構成
するNチャンネルMO5FETとは別のP型ウェル領域
に形成される。
上記対とされる半ビツト回路による1ビット分の単位回
路が縦列形態にされることによって、上記水平シフトレ
ジスタH3Rが構成される。この実施例では、第2段目
の回路から、順に水平走査線H1ないしHn’に対応し
た各出力信号が形成される。
次に、この実施例回路の動作を第3図に示したタイミン
グ図を参照して次に説明する。
シ フトレジスタ 水平帰線期間において電源電圧のようなハイレベルにさ
れる.このとき、MOSFETC23.C24等のソー
スと基板(ウェル領域)とが順バイアス状態にされるの
を回避するため、これらのMOSFETC23,C24
等が形成されるP型のウェル領域は、電源電圧のような
ハイレベルにされる。また、上記シフトクロック信号C
KI及びCK2もハイレベルにされる.これによって、
上記水平帰線期間においては、MOSFETQ2 1及
びC23,C24がオン状態になって、上記クロック信
号CKI及びGK2及びハイレベルにされた端子Vss
により、各半ビツト回路の出力信号がハイレベルにされ
る。
したがって、各水平走査線H tないしHnoは、全て
ハイレベルにされることによって、上記画素アレ・fの
全垂直信号線VSIないしVSnのリセット、言い換え
るならば、信号線VSI等における偽信号の掃く出しが
行われる。
次に、先ず端子Vssが回路の接地電位のようなB ロウレベルにされることによって、オン状態を維持する
MOSFETQ24、Q2B等によって上記出力信号H
1ないしHn゛等は全てハイレベルからロウレベルにさ
れる。そして、上記ハイレベルにされた各信号CKIC
K2が口うレベルにされると、シフトレジスタを構成す
る全てのMOSFETがオフ状態にされる。このような
初期状態において、その水平走査の選択動作に先立って
、シフトクロック信号CK1のハイレベルに同期して入
力信号INがハイレベルにされる。これによって、MO
SFETQ20を介して入力MOSFETQ21のゲー
トにハイレベルが伝えられる。
上記ゲート電圧のハイレベルによってMOSFETQ2
1がオン状態にされる。これとともに、上記リセット用
MOSFETQ45ないしQ50とがオン状態になって
、上記キャパシタC1を除く全てのキャパシタC2ない
し06等に残っていた電荷をリセットさせる。
次に、クロック信号CK2がハイレベルにされると、こ
のクロック信号CK2のハイレベルは上記MOSFET
Q21を介してそのソース側に出力される。このとき、
上記MOSFETQ21のゲートとチャンネル間のゲー
ト容量及びプートストランプ容量C1により、そのゲー
ト電位が昇圧されることによって、上記クロック信号C
K2のハイレベルは、MOSFETQ21の持つしきい
値電圧によるレベル損失なくソース側に伝えられる。こ
のとき、クロック信号CKIのロウレベルによってMO
SFETQ20はオフ状態にされているので、上記MO
SFETQ21の昇圧されたゲート電圧が入力信号IN
側に抜けてしまうことがない。このMOSFETQ21
のソース電位のハイレベルは、ダイオード形態のMOS
 F ETQ22を介して次段の入力MOSFETQ2
5のゲートに伝えられる。
次に、クロック信号CK2がロウレベルにされた後にク
ロック信号CKIがハイレベルにされると、上記同様な
動作によって、上記後段側の入力MOSFETQ25を
介して、クロック信号CK1のハイレベルが次段回路に
伝えられる。このとき、上記初段回路のキャパシタC1
は、クロック信号CKIのハイレベルによってオン状態
にされるMOSFETQ24を通したロウレベルと、入
力信号INのロウレベルによりロウレベルにリセットさ
れる。このように前段回路の出力がロウレベルにされる
が、後段側の入力端子とはダイオードMOSFETQ2
2により結合されているので、上記後段側回路の入力M
OSFETQ25における昇圧されたゲート電圧が抜け
てしまうことはない、このようにしてクロック信号CK
IとCK2とにより1ビツトのシフト動作が行われる。
以下、同様な動作の繰り返しによって、次のシストクロ
ック信号CKIとCK2にそれぞれ同期して、最初の水
平走査線H1に供給される選択信号から順に形成される
。すなわち、例示的に示された水平走査線1(1,H2
等に供給される各選択信号は、それぞれ順にクロック信
号CKIのハイレベルに同期してハイレベルにされ、ク
ロック信号CK2のハイレベルに同期してロウレベルに
されるものとなる。
この実施例では、上記ダイナミック構成のシフトレジス
タを用いるとともに、その回路の接地電位をクロック信
号や入力信号とともに水平帰線期間において共にハイレ
ベルにすることによって、その出力部にゲート回路等を
付加することなく簡単な構成によって全ての水平走査線
をハイレベルにすることができる。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 11)水平帰線期間において水平シフトレジスタの全出
力信号を選択レベルにして、画素セルの出力ノードが結
合される垂直信号線を出力信号線に結合させることによ
り、そのプリチャージ(リセット)動作を行わせること
ができる。これによって、強烈な入射光によりフォトダ
イオードからあふれ出した偽信号が存在しても、その読
み出し前にリセットさせることができるから、高画質の
映像信号を得ることができるという効果が得られる。
(2)水平帰線期間において水平シフトレジスタの全出
力信号を選択レベルにして画素セルの読み出し動作に用
いられる水平走査スイッチMO3FETを介して、上記
リセット動作を行わせるものであるため、その素子定数
のバラツキの影響を受けることなく垂直信号線からの信
号を精度良(取り出すことができるという効果が得られ
る。
(3)水平シフトレジスタとして、その回路の接地電位
及びクロック信号を共にハイレベルにして、上記全出力
を選択レベルにすることによって、簡単な回路により、
上記水平帰線期間での垂直信号線のリセット動作を行わ
せることができるという効果が得られる。
(4)上記口)ないしく2)と、半ピツチ水平方向にず
れかつ同時に選択される垂直方向受光素子列の奇数列と
偶数列の出力の差をとる信号処理回路とを組み合わせる
ことによって、より高品質の映像信号を得ることができ
るという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、第1図の実施例
回路において、水平帰線期間において比較的大きな寄生
容量を持つようにされた全垂直信号線及び出力線のリセ
ット(プリチャージ)を高速に行わせるため、出力線H
8lと1(32には、抵抗R1,R2より小さな抵抗値
を持つ抵抗又は直接バイアス電圧VBを供給するものと
してもよい、また、第1図の実施例回路において、垂直
走査線は、奇数フィールドと偶数フィールドとで1本分
づらせて一対づつ選択状態にするようにしてもよい、こ
れにより、インタレースに対して空間的重心を上下に移
動させた画像信号を得ることができる。また、各スイッ
チ素子は、MOS F ETのように制御端子を持ち、
アナログスイッチ動作を行うものであれば何であっても
よい。また、上記画素アレとシフトレジスタを構成する
各回路素子を、P型の半導体基板上に形成するものであ
ってせよい、この場合には、P型基板は、回路の接地電
位に固定される。
この発明は、固体撮像装置として広(利用できるもので
ある。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、水平帰線期間において、全水平走査線を選
択状態にして全垂直信号線をリセットさせることにより
、強烈な入射光に対する偽信号があってもそれをその読
み出し前に排除することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す要因回路図、 第2図は、その水平シフトレジスタの一実施例を示す回
路図、 第3図は、その動作を説明するためのタイミング図、 第4図は、上記第1図に示した画素アレイの出力信号の
信号処理回路の一実施例を示すブロック図である。 3B・・画素アレイ、PAl、PA2・・プリアンプ、
VSR・・垂直シフトレジスタ、INTG・・インター
レス回路、H3R・・水平シフトレジスタ、PC・・タ
イミング発生回路、OPl。 OF2・・演算増幅回路、Sl、32・・スイッチ回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光電変換素子と、垂直走査線にその制御端子が結合
    されるスイッチ素子とからなる画素セルと、同じ列に配
    置された画素セルの出力ノードが共通に結合される垂直
    信号線と、水平走査線にその制御端子が結合され、上記
    水平信号線を出力信号線に結合させるスイッチ素子から
    なるマトリックス構成の画素アレイと、上記水平走査線
    を択一的に選択状態にする水平走査信号と、水平帰線期
    間に全てを選択状態にさせるクリア信号とを形成する水
    平走査線選択回路とを含むことを特徴とする固体撮像装
    置。 2、上記水平信号線は、互いに隣接して配置される奇数
    列と偶数列が一対とされ、共通の水平走査線の信号によ
    り一対の出力線に結合されるものであり、第1フィール
    ドおいて選択される各垂直走査線に対応して上記一方の
    列の水平信号線に画素セルが配置され、第2フィールド
    おいて選択される各垂直走査線に対応して上記他方の列
    の水平信号線に画素セルが配置され、上記一対の出力線
    から得られる信号の差分が出力信号とされるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の固体撮像
    装置。 3、上記水平走査線選択回路は、そのゲートに入力信号
    が供給され、ドレインに第2のクロック信号が供給され
    るMOSFETQ21と、このMOSFETQ21のソ
    ースと回路の接地電位との間に設けられ、そのゲートに
    第1のクロック信号が供給され、ウェル領域に形成され
    たMOSFETQ24と、上記MOSFETQ21のソ
    ースの信号を出力させるダイオード形態のMOSFET
    Q22と、上記MOSFETQ22と回路の接地電位点
    との間に設けられ、1ビット分後段の出力信号を受け、
    ウェル領域に形成されたMOSFETQ23からなる前
    段回路と、そのゲートに上記前段回路からの出力信号が
    供給され、ドレインに第1のクロック信号が供給される
    MOSFETQ25と、このMOSFETQ25のソー
    スと回路の接地電位との間に設けられ、そのゲートに第
    1のクロック信号が供給され、ウェル領域に形成された
    MOSFETQ28と、上記MOSFETQ25のソー
    スの信号を出力させるダイオード形態のMOSFETQ
    26と、上記MOSFETQ26と回路の接地電位点と
    の間に設けられ、1ビット分後段の出力信号を受け、ウ
    ェル領域に形成されたMOSFETQ27からなる後段
    回路とからなる単位回路が縦列形態にされたシフトレジ
    スタであり、水平帰線期間において、上記第1及び第2
    のクロック信号及び上記回路の接地電位及び上記ウェル
    領域がハイレベルにされるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1又は第2項記載の固体撮像装置。
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