JPS63134882A - スクロ−ル形流体機械における自転防止装置 - Google Patents
スクロ−ル形流体機械における自転防止装置Info
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- JPS63134882A JPS63134882A JP28156986A JP28156986A JPS63134882A JP S63134882 A JPS63134882 A JP S63134882A JP 28156986 A JP28156986 A JP 28156986A JP 28156986 A JP28156986 A JP 28156986A JP S63134882 A JPS63134882 A JP S63134882A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
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- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/066—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with an intermediate piece sliding along perpendicular axes, e.g. Oldham coupling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、アルミニウム合金から成る可動スクロールを
固定スクロールに対し公転駆動させるスクロール形流体
機械の自転防止装置に関する。
固定スクロールに対し公転駆動させるスクロール形流体
機械の自転防止装置に関する。
（従来の技術）
一般にスクロール形流体機械は、固定スクロールの取付
面と可動スクロールの支持面及び駆動軸の軸受支持部と
をもち、かつ前記可動スクロールの支持面に上方に向っ
て開口するオルダムリングのガイド溝をもつ架構を形成
し、この架構を密閉ケーシングの内方上部に固定すると
共に、前記架構の取付面に前記固定スクロールを、また
前記架構の支持面に前記公転スクロールをそれぞれ支持
する一方、該可動スクロールと前記架構との間に前記オ
ルダムリングを配置して、このオルダムリングを前記可
動スクロールのガイド溝に摺動自由に介入させている。
面と可動スクロールの支持面及び駆動軸の軸受支持部と
をもち、かつ前記可動スクロールの支持面に上方に向っ
て開口するオルダムリングのガイド溝をもつ架構を形成
し、この架構を密閉ケーシングの内方上部に固定すると
共に、前記架構の取付面に前記固定スクロールを、また
前記架構の支持面に前記公転スクロールをそれぞれ支持
する一方、該可動スクロールと前記架構との間に前記オ
ルダムリングを配置して、このオルダムリングを前記可
動スクロールのガイド溝に摺動自由に介入させている。
また、前記架構の軸受支持部には、軸受を介して駆動軸
を回転自由に支持し、該駆動軸の上端部を前記可動スク
ロールに連結すると共に、前記駆動軸の下部を前記ケー
シングの下部位置に内装したモータに連結させている。
を回転自由に支持し、該駆動軸の上端部を前記可動スク
ロールに連結すると共に、前記駆動軸の下部を前記ケー
シングの下部位置に内装したモータに連結させている。
斯くして前記モータの駆動に伴なう前記駆動軸の回転時
に、前記可動スクロールのガイド溝に対する前記オルダ
ムリングの摺動で、前記可動スクロールの自転を阻止す
ることにより、該可動スクロールを前記固定スクロール
に対し公転駆動させて、これら各スクロール間において
吸入ガスを圧縮する如くしている。
に、前記可動スクロールのガイド溝に対する前記オルダ
ムリングの摺動で、前記可動スクロールの自転を阻止す
ることにより、該可動スクロールを前記固定スクロール
に対し公転駆動させて、これら各スクロール間において
吸入ガスを圧縮する如くしている。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、現在、前記スクロール形流体機械にあっては
、インバータ化による回転数の高速化を計ろうとしてい
る。そして、この回転数の高速化を計るに当っては、前
記摺動部の摺動室に作用する慣性力が回転数の二乗に比
例して大きくなるので、オルダムリングを軽量化しなけ
ればならないといった問題がある。このオルダムリング
の軽量化には、オルダムリングをアルミニウム合金で造
ることが最も望ましいが、このオルダムリングの摺動す
るガイド溝を有する可動スクロールが普通アルミニウム
合金製であるために、同種金属間で摺動すると焼付きが
発生するといった問題点があった。
、インバータ化による回転数の高速化を計ろうとしてい
る。そして、この回転数の高速化を計るに当っては、前
記摺動部の摺動室に作用する慣性力が回転数の二乗に比
例して大きくなるので、オルダムリングを軽量化しなけ
ればならないといった問題がある。このオルダムリング
の軽量化には、オルダムリングをアルミニウム合金で造
ることが最も望ましいが、このオルダムリングの摺動す
るガイド溝を有する可動スクロールが普通アルミニウム
合金製であるために、同種金属間で摺動すると焼付きが
発生するといった問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであって、可
動スクロール間ルイド溝に、鉄系材料から成るチャンネ
ルを取付けることにより、アルミニウム合金から成るオ
ルダムリングにおける少なくとも第１キーと、該ガイド
溝のチャンネルとの間に摺動による焼き付き、が発生す
ることを防止できると共に、オルダムリングの軽量化が
計れるスクロール形流体機械における自転防止装置を提
供することを主な目的とするものである。
動スクロール間ルイド溝に、鉄系材料から成るチャンネ
ルを取付けることにより、アルミニウム合金から成るオ
ルダムリングにおける少なくとも第１キーと、該ガイド
溝のチャンネルとの間に摺動による焼き付き、が発生す
ることを防止できると共に、オルダムリングの軽量化が
計れるスクロール形流体機械における自転防止装置を提
供することを主な目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記目的を達成するために、アルミニウム合
金から成る可動スクロール（３）を固定スクロール（２
）に対し公転駆動させるスクロール形流体機械の自転防
止装置であって、前記可動スクロール（３）に設けるガ
イド溝（３ｂ。
金から成る可動スクロール（３）を固定スクロール（２
）に対し公転駆動させるスクロール形流体機械の自転防
止装置であって、前記可動スクロール（３）に設けるガ
イド溝（３ｂ。
３ｂ）と摺動自由に係合する一対の第１キー（１１ｂ、
１１ｂ，１１ｂ）と、該第１キー（１１ｂ、１１ｂ）と
直交し、前記固定スクロール（２）を支持する架構（４
）に設けるガイド溝（４ｄ、４ｄ）と摺動自由に係合す
る一対の第２キー（ｌｉｅ。
１１ｂ，１１ｂ）と、該第１キー（１１ｂ、１１ｂ）と
直交し、前記固定スクロール（２）を支持する架構（４
）に設けるガイド溝（４ｄ、４ｄ）と摺動自由に係合す
る一対の第２キー（ｌｉｅ。
１１ｃ）とを備えたオルダムリング（１１）を介装し、
該オルダムリング（１１）における少なくとも前記第１
キー（１１ｂ，１１ｂ、１ｌｂ）をアルミニウム合金で
形成すると共に、該第１キー（１１ｂ、１１ｂ）と係合
する前記可動スクロール（３）のガイド溝（３ｂ、３ｂ
）に、鉄系材料から成るチャンネル（１２，１２）を取
付けたものである。
該オルダムリング（１１）における少なくとも前記第１
キー（１１ｂ，１１ｂ、１ｌｂ）をアルミニウム合金で
形成すると共に、該第１キー（１１ｂ、１１ｂ）と係合
する前記可動スクロール（３）のガイド溝（３ｂ、３ｂ
）に、鉄系材料から成るチャンネル（１２，１２）を取
付けたものである。
（作用）
本発明は、上記構成により、アルミニウム合金で形成さ
れたオルダムリング（１１）における第１キー（１１ｂ
，１１ｂ、１ｌｂ）が、可動スクロール（３）のガイド
溝（３ｂ、３ｂ）に取付けられた鉄系材料から成るチャ
ンネル（１２，１２）を摺動する際、上記のように該チ
ャンネル（１２，１２）と前記第１キー（１１ｂ，１１
ｂ、１ｌｂ）とが異種金属なので、その摺動室に焼付き
が発生することなく、また、前記オルダムリング（１１
）の少なくとも第１キー（１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）が
アルミニウム合金で形成されるので全体としてオルダム
リング（１１）の軽量化が計れるのである。
れたオルダムリング（１１）における第１キー（１１ｂ
，１１ｂ、１ｌｂ）が、可動スクロール（３）のガイド
溝（３ｂ、３ｂ）に取付けられた鉄系材料から成るチャ
ンネル（１２，１２）を摺動する際、上記のように該チ
ャンネル（１２，１２）と前記第１キー（１１ｂ，１１
ｂ、１ｌｂ）とが異種金属なので、その摺動室に焼付き
が発生することなく、また、前記オルダムリング（１１
）の少なくとも第１キー（１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）が
アルミニウム合金で形成されるので全体としてオルダム
リング（１１）の軽量化が計れるのである。
（実施例）
以下本発明にか＼るスクロール形流体機械における自転
防止装置を図面の実施例によって説明する。
防止装置を図面の実施例によって説明する。
第１図に示すスクロール形流体機械は、密閉ケーシング
（１）の内方上部位置に、固定スフ、ロール（２）と該
固定スクロール（２）と対向する可動スクロール（３）
とを、前記ケーシング（１）に固定した架構（４）を介
して支持し、かつ前記ケーシング（１）の下部位置にモ
ータ（Ｍ）を配置すると共に、前記架構（４）に上下方
向に延びる駆動軸（６）を軸受（６）を介して回転自由
に支持し、前記駆動軸（５）の下部を前記モータ（Ｍ）
に連結する一方、前記駆動軸（５）の前記軸受（６）か
ら上方に突出する突出部分に、カウンタウェイト（７）
を一体状に取付け、このカウンタウェイト（７）と前記
可動スクロール（３）との間に、前記駆動軸（５）の回
転に伴ない前記可動スクロール（３）を固定スクロール
（２）に対して公転駆動させる伝動機構（８）を介装さ
せている。
（１）の内方上部位置に、固定スフ、ロール（２）と該
固定スクロール（２）と対向する可動スクロール（３）
とを、前記ケーシング（１）に固定した架構（４）を介
して支持し、かつ前記ケーシング（１）の下部位置にモ
ータ（Ｍ）を配置すると共に、前記架構（４）に上下方
向に延びる駆動軸（６）を軸受（６）を介して回転自由
に支持し、前記駆動軸（５）の下部を前記モータ（Ｍ）
に連結する一方、前記駆動軸（５）の前記軸受（６）か
ら上方に突出する突出部分に、カウンタウェイト（７）
を一体状に取付け、このカウンタウェイト（７）と前記
可動スクロール（３）との間に、前記駆動軸（５）の回
転に伴ない前記可動スクロール（３）を固定スクロール
（２）に対して公転駆動させる伝動機構（８）を介装さ
せている。
前記伝動機構（８）は、前記カウンタウェイト（７）上
に突設するドライブピン（１０ａ）とリミットピン（１
０ｂ）とを介して従動するスイングリンク（９）と、自
転防止機構を構成するオルダムリング（１１）とを備え
、前記スイングリンク（９）の前記駆動軸（５）の軸心
に対して偏心した位置に介装するラジアル軸受（９ａ）
を介して前記可動スクロール（３）のボス部（３ａ）を
軸受支持する一方、次に詳述する如く、前記オルダムリ
ング（１１）により、前記可動スクロール（３）の自転
を防止して、該可動スクロール（３）を前記固定スクロ
ール（２）に対し公転駆動のみさせる如くしている。
に突設するドライブピン（１０ａ）とリミットピン（１
０ｂ）とを介して従動するスイングリンク（９）と、自
転防止機構を構成するオルダムリング（１１）とを備え
、前記スイングリンク（９）の前記駆動軸（５）の軸心
に対して偏心した位置に介装するラジアル軸受（９ａ）
を介して前記可動スクロール（３）のボス部（３ａ）を
軸受支持する一方、次に詳述する如く、前記オルダムリ
ング（１１）により、前記可動スクロール（３）の自転
を防止して、該可動スクロール（３）を前記固定スクロ
ール（２）に対し公転駆動のみさせる如くしている。
即ち、前記オルダムリング（１１）は、第２図で明らか
な如く、前記可動スクロール（３）のボス部（３ａ）を
受入れる円形状又は長円形状の中心孔（ｈ）をもったリ
ング体（１１ａ）を備え、該リング体（ｌｌａ）の周上
における相対向する箇所より上方水平方向に、一対の第
１キー（１１ｂ，１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）を外方向に
延設すると共に、該各第１キー（，１１ｂ、１ｌｂ）と
直交する位置に、一対の第２キー（１１ｃ，１１ｃ）を
水平外方向に延設しており、前記各第１キー（１１ｂ，
１１ｂ。
な如く、前記可動スクロール（３）のボス部（３ａ）を
受入れる円形状又は長円形状の中心孔（ｈ）をもったリ
ング体（１１ａ）を備え、該リング体（ｌｌａ）の周上
における相対向する箇所より上方水平方向に、一対の第
１キー（１１ｂ，１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）を外方向に
延設すると共に、該各第１キー（，１１ｂ、１ｌｂ）と
直交する位置に、一対の第２キー（１１ｃ，１１ｃ）を
水平外方向に延設しており、前記各第１キー（１１ｂ，
１１ｂ。
１１ｂ）を前記可動スクロール（３）の下面対向位置に
形成する各ガイド溝（３ｂ、３ｂ）に、また、前記各第
２キー（１１ｃ、ｔｉｃ）を前記架構（４）に形成する
各ガイド溝（４ｄ、４ｄ）に、それぞれ摺動自由に介入
させており、斯くして前記駆動軸（５）の回転駆動時に
、前記オルダムリング（１１）の第１及び第２キー（１
１ｂ，１１ｂ。
形成する各ガイド溝（３ｂ、３ｂ）に、また、前記各第
２キー（１１ｃ、ｔｉｃ）を前記架構（４）に形成する
各ガイド溝（４ｄ、４ｄ）に、それぞれ摺動自由に介入
させており、斯くして前記駆動軸（５）の回転駆動時に
、前記オルダムリング（１１）の第１及び第２キー（１
１ｂ，１１ｂ。
’ １１ｂ，１１ｂ）（ｌｌｃ、１１ｃ）を前記可動
スクロール（３）と架構（４）に各形成した前記ガイド
溝（３ｂ、３ｂ）（４ｄ、４ｄ）において相直交する二
方向のみに摺動させることにより、前記可動スクロール
（３）の自転を阻止して、該可動スクロール（３）を前
記固定スクロール（２）に対して公転駆動させる如くし
ているのである。
スクロール（３）と架構（４）に各形成した前記ガイド
溝（３ｂ、３ｂ）（４ｄ、４ｄ）において相直交する二
方向のみに摺動させることにより、前記可動スクロール
（３）の自転を阻止して、該可動スクロール（３）を前
記固定スクロール（２）に対して公転駆動させる如くし
ているのである。
しかして、本発明では上記構成において、次の如くする
のである。
のである。
即ち、前記オルダムリング（１１）における少なくとも
前記第１キー（１１ｂ，１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）をア
ルミニウム合金で形成すると共に、該第１キー（１１ｂ
、１１．ｂ）と係合する前記可動スクロール（３）のガ
イド溝（３ｂ、３ｂ）に、下方が開放した凹溝（１２ａ
、１２ａ）ををする断面コ字形の鉄系材料から成るチャ
ンネル（１２，１２）を鋳込みにより取付けるのである
。
前記第１キー（１１ｂ，１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）をア
ルミニウム合金で形成すると共に、該第１キー（１１ｂ
、１１．ｂ）と係合する前記可動スクロール（３）のガ
イド溝（３ｂ、３ｂ）に、下方が開放した凹溝（１２ａ
、１２ａ）ををする断面コ字形の鉄系材料から成るチャ
ンネル（１２，１２）を鋳込みにより取付けるのである
。
前記第１キー（ｌｌｂ、１ｌｂ）をアルミニウム化する
に当っては、実際には、該第１キー（１１ｂ，１１ｂ、
１ｌｂ）は第２キー（１１ｃ、１１Ｃ）と共にリング体
（ｌｌａ）に一体形成されることから、オルダムリング
（１１）を全体的にアルミニウム合金化するのである。
に当っては、実際には、該第１キー（１１ｂ，１１ｂ、
１ｌｂ）は第２キー（１１ｃ、１１Ｃ）と共にリング体
（ｌｌａ）に一体形成されることから、オルダムリング
（１１）を全体的にアルミニウム合金化するのである。
又、前記チャンネル（１２，１２）は、鉄あるいは鋳鉄
等の鉄系材料を焼結等により形成するのである。
等の鉄系材料を焼結等により形成するのである。
斯くすることにより、前記オルダムリング（１１）にお
ける第１キー（１１ｂ、１ｌｂ）と、前記可動スクロー
ル（３）のガイド溝（３ｂ、３ｂ）に取付けたチャンネ
ル（１２，１２）とが、それぞれアルミニウム合金と鉄
系材料の異種金属から形成されているので、前記第１キ
ー（１１ｂ，１１ｂ、１ｌｂ）がチャンネル（１２，１
２）の凹溝（１２ａ、１２ａ）を摺動する際にその摺動
面に焼付きが発生することがないのである。
ける第１キー（１１ｂ、１ｌｂ）と、前記可動スクロー
ル（３）のガイド溝（３ｂ、３ｂ）に取付けたチャンネ
ル（１２，１２）とが、それぞれアルミニウム合金と鉄
系材料の異種金属から形成されているので、前記第１キ
ー（１１ｂ，１１ｂ、１ｌｂ）がチャンネル（１２，１
２）の凹溝（１２ａ、１２ａ）を摺動する際にその摺動
面に焼付きが発生することがないのである。
また、前記オルダムリング（１１）をアルミニウム合金
で形成することにより、該オルダムリング（１１）の軽
量化が計れ、可動スクロール（３）の駆動に伴ない前記
第１キー（１１ｂ、１１ｂ）に付与される面圧の慣性力
成分（次式■で示すＦｉ）が小となり、該第１キー（１
１ｂ，１１ｂ、１１ｂ）と前記凹溝（１２ａ、１２ａ）
との間の摩擦力も低減できること＼なるのである。
で形成することにより、該オルダムリング（１１）の軽
量化が計れ、可動スクロール（３）の駆動に伴ない前記
第１キー（１１ｂ、１１ｂ）に付与される面圧の慣性力
成分（次式■で示すＦｉ）が小となり、該第１キー（１
１ｂ，１１ｂ、１１ｂ）と前記凹溝（１２ａ、１２ａ）
との間の摩擦力も低減できること＼なるのである。
即ち、次式〇で示すように、質量（ｍ）を小とできて、
回転角速度（ω）の二乗に比例して増大すること＼なる
慣性力成分（Ｆｉ）を抑制でき、インバータ化等に伴う
高速化に十分対応可能となるのである。
回転角速度（ω）の二乗に比例して増大すること＼なる
慣性力成分（Ｆｉ）を抑制でき、インバータ化等に伴う
高速化に十分対応可能となるのである。
Ｆ ｉ ＝ｍＸ （ｄ／ ２） Ｘω” ／２／２．８
−■尚、上式■において、ｄは可動スクロールの旋回半
径である。
−■尚、上式■において、ｄは可動スクロールの旋回半
径である。
（発明の効果）
本発明は、以上述べた如（、オルダムリング（１１）に
おける少なくとも第１キー（ｌｌｂ。
おける少なくとも第１キー（ｌｌｂ。
１１ｂ）をアルミニウム合金で形成すると共に、該第１
キー（ｌｌｂ、１ｌｂ）と係合する可動スクロール（３
）のガイド溝（３ｂ、３ｂ）に、鉄系材料から成るチャ
ンネル（１２，１２）を取付けたものであるから、アル
ミニウム合金で形成されたオルダムリング（１１）にお
ける第１キー（１１ｂ，１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）が、
可動スクロール（３）のガイド１（３ｂ、３ｂ）に取付
けた鉄系材料から成るチャンネル（１２，１２）を摺動
する際、上記のように該チャンネル（１２，１２）と前
記第１キー（Ｌｌｂ、Ｌｌｂ）とが異種金属で形成され
ているので、その摺動面に焼付きが発生することがなく
、また前記オルダムリング（１１）の少なくとも第１キ
ー（１１ｂ，１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）がアルミニウム
合金で形成されるので全体としてオルダムリング（１１
）の軽量化が計れて、インバータ化による回転数の高速
化を計ることもできるのである。
キー（ｌｌｂ、１ｌｂ）と係合する可動スクロール（３
）のガイド溝（３ｂ、３ｂ）に、鉄系材料から成るチャ
ンネル（１２，１２）を取付けたものであるから、アル
ミニウム合金で形成されたオルダムリング（１１）にお
ける第１キー（１１ｂ，１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）が、
可動スクロール（３）のガイド１（３ｂ、３ｂ）に取付
けた鉄系材料から成るチャンネル（１２，１２）を摺動
する際、上記のように該チャンネル（１２，１２）と前
記第１キー（Ｌｌｂ、Ｌｌｂ）とが異種金属で形成され
ているので、その摺動面に焼付きが発生することがなく
、また前記オルダムリング（１１）の少なくとも第１キ
ー（１１ｂ，１１ｂ、１１ｂ，１１ｂ）がアルミニウム
合金で形成されるので全体としてオルダムリング（１１
）の軽量化が計れて、インバータ化による回転数の高速
化を計ることもできるのである。
第１図は本発明にか＼る自転防止装置を備えたスクロー
ル形流体機械の構造を示す要部の断面図、第２図はオル
ダムリングの取付部分を示す分解斜面図、第３図は可動
スクロールの平面図、第４図は可動スクロールの中央縦
断面図である。 （２）・・・・・・固定スクロール （３）・・・・・・可動スクロール （３ｂ）・・・・・・ガイド溝 （４）・・・・・・架溝 （４ｄ）・・・・・・ガイド溝
ル形流体機械の構造を示す要部の断面図、第２図はオル
ダムリングの取付部分を示す分解斜面図、第３図は可動
スクロールの平面図、第４図は可動スクロールの中央縦
断面図である。 （２）・・・・・・固定スクロール （３）・・・・・・可動スクロール （３ｂ）・・・・・・ガイド溝 （４）・・・・・・架溝 （４ｄ）・・・・・・ガイド溝
Claims (1)
- （１）アルミニウム合金から成る可動スクロール（３）
を固定スクロール（２）に対し公転駆動させるスクロー
ル形流体機械の自転防止装置であって、前記可動スクロ
ール（３）に設けるガイド溝（３ｂ，３ｂ）と摺動自由
に係合する一対の第１キー（１１ｂ，１１ｂ）と、該第
１キー（１１ｂ，１１ｂ）と直交し、前記固定スクロー
ル（２）を支持する架構（４）に設けるガイド溝（４ｄ
，４ｄ）と摺動自由に係合する一対の第２キー（１１ｃ
，１１ｃ）とを備えたオルダムリング（１１）を介装し
、該オルダムリング（１１）における少なくとも前記第
１キー（１１ｂ，１１ｂ）をアルミニウム合金で形成す
ると共に、該第１キー（１１ｂ，１１ｂ）と係合する前
記可動スクロール（３）のガイド溝（３ｂ，３ｂ）に、
鉄系材料から成るチャンネル（１２，１２）を取付けた
ことを特徴とするスクロール形流体機械における自転防
止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61281569A JPH0768947B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | スクロール形流体機械における自転防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61281569A JPH0768947B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | スクロール形流体機械における自転防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134882A true JPS63134882A (ja) | 1988-06-07 |
| JPH0768947B2 JPH0768947B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=17641010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61281569A Expired - Fee Related JPH0768947B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | スクロール形流体機械における自転防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768947B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5125810A (en) * | 1989-05-18 | 1992-06-30 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor with a stationary and orbiting member of different material |
| US5275543A (en) * | 1991-09-17 | 1994-01-04 | Daido Metal Company, Ltd. | Oldham ring of scroll type compressor |
| EP0890709A1 (en) * | 1997-07-10 | 1999-01-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Scroll hydraulic machine |
| US6358028B1 (en) * | 1998-10-15 | 2002-03-19 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5587884A (en) * | 1978-12-25 | 1980-07-03 | Sanden Corp | Capacity tpye liquid compressor |
| JPS57148095A (en) * | 1981-03-07 | 1982-09-13 | Diesel Kiki Co Ltd | Vane compressor |
| JPS62298680A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-25 | Matsushita Refrig Co | スクロ−ルコンプレツサ |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP61281569A patent/JPH0768947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6135737A (en) * | 1997-07-10 | 2000-10-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Scroll hydraulic machine |
| CN1079490C (zh) * | 1997-07-10 | 2002-02-20 | 三菱重工业株式会社 | 涡旋液压机 |
| US6358028B1 (en) * | 1998-10-15 | 2002-03-19 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0768947B2 (ja) | 1995-07-26 |
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