JPS6313349Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313349Y2 JPS6313349Y2 JP12551180U JP12551180U JPS6313349Y2 JP S6313349 Y2 JPS6313349 Y2 JP S6313349Y2 JP 12551180 U JP12551180 U JP 12551180U JP 12551180 U JP12551180 U JP 12551180U JP S6313349 Y2 JPS6313349 Y2 JP S6313349Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- piece
- mounting bracket
- fixing screw
- elongated hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は旧枠を建屋に残存させた状態で新枠を
取り付けたいわゆる取替サツシ装置に関するもの
である。
取り付けたいわゆる取替サツシ装置に関するもの
である。
従来の技術
例えば特開昭49−1039号公報所載のように新旧
両枠の屋外端に係止する第一取付金具と新旧両枠
の屋内端に係止する第二取付金具との間に新枠を
介在させ、両取付金具を螺子によつて締め付けて
残存させた旧枠に新枠を取付けた構造のものがあ
る。
両枠の屋外端に係止する第一取付金具と新旧両枠
の屋内端に係止する第二取付金具との間に新枠を
介在させ、両取付金具を螺子によつて締め付けて
残存させた旧枠に新枠を取付けた構造のものがあ
る。
考案が解決しようとする問題点
従来例は一対の取付金具を螺子により連結して
新枠を挟持させるだけの構造であるから、土台と
なる旧枠にゆがみがある場合等は、そのゆがみを
吸収しきれず、新枠を正確に取付けられない場合
がある。
新枠を挟持させるだけの構造であるから、土台と
なる旧枠にゆがみがある場合等は、そのゆがみを
吸収しきれず、新枠を正確に取付けられない場合
がある。
問題点を解決するための手段
本考案は新枠を建屋に正確に取り付けられるよ
うにしたもので、このために、建屋に残存させた
旧枠の屋内側に第一片を固定螺子で固定した断面
Ｌ字形の取付金具の第二片と前記旧枠の屋外端に
配した目板部材との間に新枠を配設し、該新枠の
外周に位置し、しかも、目板部材に一端を係止し
た連結杆の他端と取付金具を、取付金具の前記第
二片に螺合した目板固定螺子によつて互に連結す
ると共に、取付金具の前記第一片に旧枠の内周方
向を長手側とする前記固定螺子貫通用の第一長孔
を形成し、該第一長孔に対する直交方向を長手側
とする前記目板固定螺子貫通用の第二長孔を取付
金具の第二片に設け、新枠に螺合した枠固定螺子
の貫通用の切欠を第二片に、前記第二長孔と同方
向に設けた構成としたのである。
うにしたもので、このために、建屋に残存させた
旧枠の屋内側に第一片を固定螺子で固定した断面
Ｌ字形の取付金具の第二片と前記旧枠の屋外端に
配した目板部材との間に新枠を配設し、該新枠の
外周に位置し、しかも、目板部材に一端を係止し
た連結杆の他端と取付金具を、取付金具の前記第
二片に螺合した目板固定螺子によつて互に連結す
ると共に、取付金具の前記第一片に旧枠の内周方
向を長手側とする前記固定螺子貫通用の第一長孔
を形成し、該第一長孔に対する直交方向を長手側
とする前記目板固定螺子貫通用の第二長孔を取付
金具の第二片に設け、新枠に螺合した枠固定螺子
の貫通用の切欠を第二片に、前記第二長孔と同方
向に設けた構成としたのである。
実施例
図面は本考案に係る取替サツシ装置の一実施例
を示し、実施例のものは取付金具１および目板部
材２によつて新枠３を建屋Ａに残存させた旧枠４
に取り付けるようにしたもので、取付金具１は第
一、第二一対の片５，６から成る断面Ｌ字形体を
呈し、第一片５には旧枠４に取付けたとき該旧枠
４の内周方向を長手側とする一対の第一長孔７，
７を設け、第二片６には第一片５の前記第一長孔
７に対する直交方向を長手側とする３条の第二長
孔８，８，８と該第二長孔８の外側に、しかも、
第二長孔８と同方向にして一対の切欠９，９を設
けて構成し、目板部材２は背面の長手方向に沿う
両側に係止溝１０，１０を設けてこれに水気密材
１１を係止し、また、係止溝１０，１０間に複数
本の連結杆１２，１２，…を適宜の間隔を存して
固定し、この連結杆１２の先端を螺子孔１３を透
設して構成するのである。
を示し、実施例のものは取付金具１および目板部
材２によつて新枠３を建屋Ａに残存させた旧枠４
に取り付けるようにしたもので、取付金具１は第
一、第二一対の片５，６から成る断面Ｌ字形体を
呈し、第一片５には旧枠４に取付けたとき該旧枠
４の内周方向を長手側とする一対の第一長孔７，
７を設け、第二片６には第一片５の前記第一長孔
７に対する直交方向を長手側とする３条の第二長
孔８，８，８と該第二長孔８の外側に、しかも、
第二長孔８と同方向にして一対の切欠９，９を設
けて構成し、目板部材２は背面の長手方向に沿う
両側に係止溝１０，１０を設けてこれに水気密材
１１を係止し、また、係止溝１０，１０間に複数
本の連結杆１２，１２，…を適宜の間隔を存して
固定し、この連結杆１２の先端を螺子孔１３を透
設して構成するのである。
しかして、建屋Ａに残存させた旧枠４の上枠４
ａおよび竪枠４ｂの屋内側にそれぞれ所要数の取
付金具１，１，…の第一片５を第一長孔７に貫通
させた固定螺子１４によつて緩着し、また、旧枠
４の下枠４ｃには水平保持基片１５および該水平
保持基片１５上に所要数載置した水平保持片１６
を螺子締めし、水平保持片１６の屋内側に下枠取
付金具１７を螺子１８で締め付けて固定した後、
新枠３を旧枠４内に係合し、新枠３の上枠３ａお
よび竪枠３ｂの屋内側に螺合した枠固定螺子１９
を取付金具１の第二片６に形成した切欠９に係合
して建屋Ａに対する新枠３の位置決め、すなわ
ち、新枠３を上下或いは左右方向に調節位置決め
した後、固定螺子１４および枠固定螺子１９を締
め付け、また、下枠取付金具１７と新枠３の下枠
３ｃを螺子１８′で互いに締め付けて新枠３を旧
枠４に取付金具１および下枠取付金具１７を介し
て取付け、新枠３の各枠３ａ，３ｂおよび３ｃに
取付けたアンカー２０と旧枠４に溶接した差筋２
１を互に溶接し、アンカー２０の当位置よりずら
せて所要数配した連結杆１２の先端を新旧両枠
３，４間に挟挿しつつ目板部材２を新旧両枠３，
４の上枠３ａおよび４ａ間と竪枠３ｂおよび４ｂ
間に配し、連結杆１２の先端に形成した螺子孔１
３に取付金具１の第二片６の適宜の第二長孔８に
貫通させた目板固定螺子２２を螺合して締め付け
ることによつて新枠３の建屋Ａに対する取付け作
業が完了する。
ａおよび竪枠４ｂの屋内側にそれぞれ所要数の取
付金具１，１，…の第一片５を第一長孔７に貫通
させた固定螺子１４によつて緩着し、また、旧枠
４の下枠４ｃには水平保持基片１５および該水平
保持基片１５上に所要数載置した水平保持片１６
を螺子締めし、水平保持片１６の屋内側に下枠取
付金具１７を螺子１８で締め付けて固定した後、
新枠３を旧枠４内に係合し、新枠３の上枠３ａお
よび竪枠３ｂの屋内側に螺合した枠固定螺子１９
を取付金具１の第二片６に形成した切欠９に係合
して建屋Ａに対する新枠３の位置決め、すなわ
ち、新枠３を上下或いは左右方向に調節位置決め
した後、固定螺子１４および枠固定螺子１９を締
め付け、また、下枠取付金具１７と新枠３の下枠
３ｃを螺子１８′で互いに締め付けて新枠３を旧
枠４に取付金具１および下枠取付金具１７を介し
て取付け、新枠３の各枠３ａ，３ｂおよび３ｃに
取付けたアンカー２０と旧枠４に溶接した差筋２
１を互に溶接し、アンカー２０の当位置よりずら
せて所要数配した連結杆１２の先端を新旧両枠
３，４間に挟挿しつつ目板部材２を新旧両枠３，
４の上枠３ａおよび４ａ間と竪枠３ｂおよび４ｂ
間に配し、連結杆１２の先端に形成した螺子孔１
３に取付金具１の第二片６の適宜の第二長孔８に
貫通させた目板固定螺子２２を螺合して締め付け
ることによつて新枠３の建屋Ａに対する取付け作
業が完了する。
なお、旧枠４の上枠４ａおよび竪枠４ｂに捨枠
を必要に応じて用いるときもある。
を必要に応じて用いるときもある。
図示２３は旧枠４の屋外端に螺子止めした受枠
を示す。
を示す。
考案の効果
本考案は前記の通りの構成であるから、新枠を
建屋に対して調節しつつ取り付けられることがで
き、下地となる旧枠が例えゆがみがあつてもこれ
を吸収して正確に取り付けられることができ、取
替サツシとして好適である。
建屋に対して調節しつつ取り付けられることがで
き、下地となる旧枠が例えゆがみがあつてもこれ
を吸収して正確に取り付けられることができ、取
替サツシとして好適である。
図面は本考案に係る取替サツシ装置の一実施例
を示し、第１図は上枠部分の縦断面図、第２図は
竪枠部分の縦断面図、第３図は下枠部分の縦断面
図、第４図は取付金具の斜視図である。 １……取付金具、２……目板部材、３……新
枠、４……旧枠、５……取付金具の第一片、６…
…取付金具の第二片、７……第一長孔、８……第
二長孔、９……切欠。
を示し、第１図は上枠部分の縦断面図、第２図は
竪枠部分の縦断面図、第３図は下枠部分の縦断面
図、第４図は取付金具の斜視図である。 １……取付金具、２……目板部材、３……新
枠、４……旧枠、５……取付金具の第一片、６…
…取付金具の第二片、７……第一長孔、８……第
二長孔、９……切欠。
Claims (1)
- 建屋に残存させた旧枠の屋内側に第一片を固定
螺子で固定した断面Ｌ字形の取付金具の第二片と
前記旧枠の屋外端に配した目板部材との間に新枠
を配設し、該新枠の外周に位置し、しかも、目板
部材に一端を係止した連結杆の他端と取付金具
を、取付金具の前記第二片に螺合した目板固定螺
子によつて互に連結すると共に、取付金具の前記
第一片に旧枠の内周方向を長手側とする前記固定
螺子貫通用の第一長孔を形成し、該第一長孔に対
する直交方向を長手側とする前記目板固定螺子貫
通用の第二長孔を取付金具の第二片に設け、新枠
に螺合した枠固定螺子の貫通用の切欠を第二片
に、前記第二長孔と同方向に設けた取替サツシ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12551180U JPS6313349Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12551180U JPS6313349Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5749188U JPS5749188U (ja) | 1982-03-19 |
| JPS6313349Y2 true JPS6313349Y2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=29485976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12551180U Expired JPS6313349Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6313349Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-03 JP JP12551180U patent/JPS6313349Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5749188U (ja) | 1982-03-19 |
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