JPS63132732A - 精密金型の製造方法 - Google Patents

精密金型の製造方法

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JPS63132732A
JPS63132732A JP6328986A JP6328986A JPS63132732A JP S63132732 A JPS63132732 A JP S63132732A JP 6328986 A JP6328986 A JP 6328986A JP 6328986 A JP6328986 A JP 6328986A JP S63132732 A JPS63132732 A JP S63132732A
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JP
Japan
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mold
die
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precision
molds
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JP6328986A
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Tomoko Sawada
倫子 澤田
Susumu Yamazaki
進 山崎
Masao Watanabe
征男 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、極小の精密部品を加工するための精密金型に
関する。
「従来の技術」 産業あるいは民生用機器の小型軽量化は著しく、各種構
成部品あるいは半導体関連でいっそうの小型化と精度の
向丘が要請されている。
そのような要請に応えるための極小の精密部品にはそれ
を加工するための精密金型が必要である。
従来、そのような精密金型を製造する場合、雄型と雌型
とを別々に加工し、両者の精度をできるだけあげるよう
に努力するものが一般的で、型の加工は放電加工あるい
は研削加工等により行なわれるものが一般的であった。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の精密金型では、型の精
度の向上には限度があり、特に加工対象物が0.3am
以下位になると、雄型と雌型との間の加工クリアランス
の精度の確保が極めて困難となり、特に雌型の隅角部は
放電加工等で所期の加工精度を得ることは不可能である
現実にはある程度以上のクリアランス精度を得ることは
不可能とされ、それ以上の精度の加工のできる精密金型
は存在せず、精度の悪い金型で我慢して精度の悪い部品
とせざるを得ないという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、雄型の加工に関しては精度の向上が容易である
が、雌型に1記のような加工の困難性があることから、
雌型を従来とは異なる画期的な構造にして上記問題点を
解消した精密金型およびその製造方法を提供することを
目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は。
極小の精密部品を加工するための精密金型であって、 金型本体を複数の部分型により構成し、加工クリアラン
ス分だけ大きい寸法の母型に前記部分型を圧接し固結し
て成る精密金型、および複数の金型用の部分型を加工ク
リアランス分だけ大きい寸法の母型に圧接して固結した
後、切断して複数の金型を形成することを特徴とする精
密金型の製造方法に存する。
「作用」 しかして、雄型を基準とし極めて精度よく成形されてい
る母型を用意し、金型本体の部分型を該母型に圧接させ
て雌型形状を決め、部分型をまとめて固結することによ
り雌型が形成されており、雌型の精度は飛躍的に向とし
たものとなっている。
この金型で加工した部品は十分なりリアランス精度をも
って加工されているので、極めて精度がよく斯界の小型
軽量化の要請に対し十分に応えることができる物となる
「実施例」 以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説明する。な
お、各実施例につき同様の部位には同一符号を付し重複
した説明を省略する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示している
精密金型10は雌型であって、矩形断面の雄型lと対を
なす打抜き加工用のものである。
精密金型10は金型本体20でのみ形成され。
金型本体20は部分型30.30・・・に4分割されて
いる。
部分型30.30・・・は加工面31と接合面32.3
3とを有し、第2図に示すように、交互になるよう4つ
已に組み合わされ、中央に母型Aを配置して加工面31
を圧接し、接着剤34で接合して固結しである。接着剤
34は図では誇張して示しであるが、実際には極めて薄
いものであり、エポキシ等樹脂系の接着剤あるいはハン
ダが接着剤として用いられている。
部分型30.30・・・の加工面31の面方向B。
B・・・は相互に逃げ方向となっており、加工面31を
干渉することなく母型Aに圧接することができる。
精密金型10を製造するには、先ず、加工すべき対象に
適した雄型lを設定し、雄型lに対し加工クリアランス
分だけ大きい母型Aを製造しておく。母型Aは容易な条
件で加工できるから十分な精度のあるものとすることが
できる。
次に母型Aの外形に対応した加工面31を有する部分型
30を製造する0分割形状になっているから、加工面3
1の加工は容易であり、十分な精度を得ることができる
母型Aと部分型30とが用意できたら、各部分型30.
30・・・を4つ已に組み合わせ、加工面31を母型A
に圧接させるとともに、雄型1の部分型30の接合面3
2を対応する他の部分型3oの接合面33に当接させ、
全体を締め上げるようにする。
締め上げる前に接合面32.33の間に接着剤34を介
装しておき、接着剤34の養生時間だけ金型本体20全
体を締め上げておけば、その後は一体的な金型本体20
による精密金型10が形成される。
精密金型10の部分型30.30・・・の加工面31.
31・・・により形成される加工形状は母型Aに対し極
めて高い精度で一致しており、雄型lに対しても極めて
高いクリアランス精度を得てぃる。
第3図は第2実施例を示している。
部分型30.30・・・は組み合わせた場合に外形が円
形をなすように構成されており、組み合わせて形成され
た金型本体20の外周を結合枠35で固めて精密金型1
0を形成しである。
結合枠35としては、合成樹脂、低融合金等が用いられ
る。接合面32.33の間には接着剤34を介装しなく
てもよい、また、結合枠35を剛性のあるものにして、
焼きばめにより部分型30.30・・・を固く結合する
ようにしてもよい。
第4図は第3実施例を示している。
金型本体20は、半円形の加工面36を有する部分型3
0a、30aと、モ面の加工面37を有する部分530
b、30bとにより構成されている0部分型30aは接
合面38.38を有し、部分型30bは接合面39.3
9を有している。
本実施例では、加工面36.36が対向するように部分
型30a 、30aを母型Alに圧接するとともに1部
分型30a、30aの間でそれぞれ部分型30bの加工
面37を母型Alに圧接させ、部分型30a、30b・
・・を組み合わせた金型本体20の外周を結合枠35で
補強することにより精密金型10が形成されている。
相互に当接する部分型30aの接合面38と部分型30
bの接合面39との間は部分な精度にすることが可能で
あれば単に圧接させるだけでよい0間に接着剤34を介
装すればその分を逃げとして部分型30aの加工面36
と部分型30bの加工面37とを部分に母型A1に圧接
させ、それにより形成される加工形状の精度をとげるこ
とができる。
第5図は第4実施例を示しており、母型Aに2つの金型
用の連続した部分型30.30・・・を底を共通にする
ようにして一体的に固結して組み合わせ、その後、切断
線Cにて切断し、対象的な2つの精密金型を形成したも
のである。
精度の極めて近似した精密金型を製造することことがで
きるから、複数とりの金型を製造する場合に都合がよい
第6図は第5実施例を示しており、前記第3実施例より
さらに複数の金型を製造する場合である。
複数の母型A、A・・・に複数の金型用の連続した部分
型30.30・・・を底を共通にするようにして一体的
に対にし組み合わせて固結し、その後、切断線C9C・
・・にて切断し、多数の精密金型を形成したものである
精度の極めて近似した多数の精密金型を簡単かつ能率よ
く製造することことができる。
「発明の効果」 本発明に係る精密金型によれば、金型本体を部分型を結
合して構成し、加工面を加工しやすい部分型の形状によ
り分割して加工し、部分型を組み合わせたとき全体が完
成するようにしたから、精密金型の精度が格段に向上し
た画期的なものを容易に製造することができ、斯界に貢
献すること極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示しており
、第1図は精密金型の斜視図、第2図は同じく平面図、
第3図は第2実施例に係る精密金型の平面図、第4図は
第3実施例に係る精密金型の平面図、第5図は第4実施
例に係る金型製造過程を示す平面図、第6図は同じく第
5実施例を示す平面図である。 A、AI・・・母型   l・・・雄型10・・・精密
金型   20・・・金型本体3・0・・・部分型  
  31,36.37・・・加工面32.33,38.
39・・・接合面 34・・・接着剤    35・・・結合枠第 lrl
!i 第5図 し− 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)極小の精密部品を加工するための精密金型であっ
    て、 金型本体を複数の部分型により構成し、加工クリアラン
    ス分だけ大きい寸法の母型に前記部分型を圧接し固結し
    て成る精密金型。
  2. (2)母型を一部に残置せしめたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の精密金型。
  3. (3)複数の金型用の部分型を加工クリアランス分だけ
    大きい寸法の母型に圧接して固結した後、切断して複数
    の金型を形成することを特徴とする精密金型の製造方法
JP6328986A 1986-03-20 1986-03-20 精密金型の製造方法 Granted JPS63132732A (ja)

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JPS63132732A true JPS63132732A (ja) 1988-06-04
JPH0367445B2 JPH0367445B2 (ja) 1991-10-23

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5195972A (ja) * 1975-02-20 1976-08-23
JPS51137653A (en) * 1975-05-14 1976-11-27 Vni Insutourumentarunui I Metal mold for radially stamping blank having center hole
JPS5861929A (ja) * 1981-10-07 1983-04-13 Fuji Kiko:Kk 雌金型
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JPS5922891U (ja) * 1982-08-04 1984-02-13 田原 勝久 窓枠付可動ブラインド

Patent Citations (5)

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