JPS59101255A - 突起部を具えた環状体の製造法 - Google Patents
突起部を具えた環状体の製造法Info
- Publication number
- JPS59101255A JPS59101255A JP20908582A JP20908582A JPS59101255A JP S59101255 A JPS59101255 A JP S59101255A JP 20908582 A JP20908582 A JP 20908582A JP 20908582 A JP20908582 A JP 20908582A JP S59101255 A JPS59101255 A JP S59101255A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular body
- round bar
- ring material
- cold forging
- ring
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/76—Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
- B21K1/761—Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブレーキシュー取付は金具その他所要の機械器
具の部品に用いられかつその外周面 ・、内周面若しく
は上面等に突起部が一体設されている環状体の製造が極
めて容易に達成化されるように成したことを特徴とする
突起部を具えた環状体の製造法に関するものである。
具の部品に用いられかつその外周面 ・、内周面若しく
は上面等に突起部が一体設されている環状体の製造が極
めて容易に達成化されるように成したことを特徴とする
突起部を具えた環状体の製造法に関するものである。
従来、この種環状体の製造は、鋼板から打抜き成形する
ことを通例とするものであった。
ことを通例とするものであった。
然し乍らこのような成形手段であると、成形材料たる板
材の大半は打抜き残月となり、従って、材料費がかかり
すぎ到底合理的成形とは称し得ないはかりでなく、成形
された環状体及びその突起部の周面は、打抜き時の圧縮
変形に基きテーバ−固化すると共に縁部かアール化する
ことを余儀なくされかつ打抜き面も円滑性を欠くものと
なり、従って、成形後にこれらを修整するためのやすり
掛は等の整形処理を施すことが要求されるものであった
。 更に、上面または下面に突起部を具えた環状体を成
形する場合は、打抜き後の環状体の上面または下面を研
削若しくは叩き出しに基音突起部を成形すると云う手段
を採らさるを得す、従って、出来上り製品の寸法的精度
をあげられないと云う問題が必然伴うものであった。
材の大半は打抜き残月となり、従って、材料費がかかり
すぎ到底合理的成形とは称し得ないはかりでなく、成形
された環状体及びその突起部の周面は、打抜き時の圧縮
変形に基きテーバ−固化すると共に縁部かアール化する
ことを余儀なくされかつ打抜き面も円滑性を欠くものと
なり、従って、成形後にこれらを修整するためのやすり
掛は等の整形処理を施すことが要求されるものであった
。 更に、上面または下面に突起部を具えた環状体を成
形する場合は、打抜き後の環状体の上面または下面を研
削若しくは叩き出しに基音突起部を成形すると云う手段
を採らさるを得す、従って、出来上り製品の寸法的精度
をあげられないと云う問題が必然伴うものであった。
本発明は上述した如き問題点の解消化を企図したもので
、製造用材料の顕著な合理化が図られると共に製品の精
度が著しく向上化されるように成したことを特徴とする
ものである。
、製造用材料の顕著な合理化が図られると共に製品の精
度が著しく向上化されるように成したことを特徴とする
ものである。
以下、本発明方法の具体的実施例を図面について詳細に
説明する。
説明する。
先ず、第1図に示す如き鋼製丸棒1を第2図に示す如く
丸めてリング状体2を曲成すると共に、その両端を突合
せて溶着することに依り第3図に示す如きリング素材3
を形成する。 若しくは、長い丸棒をコイルスプリング
状に巻回すると共に、これを−ピッチづつ(−巻きづつ
)切断してリング状体2を得、これを上記の如くしてリ
ング素材3を形成する。
丸めてリング状体2を曲成すると共に、その両端を突合
せて溶着することに依り第3図に示す如きリング素材3
を形成する。 若しくは、長い丸棒をコイルスプリング
状に巻回すると共に、これを−ピッチづつ(−巻きづつ
)切断してリング状体2を得、これを上記の如くしてリ
ング素材3を形成する。
上記の如くして得られたリング素材3を第4図に示す如
く冷間鍛造用金型に於ける雌型Pの型孔内に収容すると
共に、同雄型Qを型締めすることに依り該素材3を所望
の形状に成形する。
く冷間鍛造用金型に於ける雌型Pの型孔内に収容すると
共に、同雄型Qを型締めすることに依り該素材3を所望
の形状に成形する。
第5図乃至熾!o図は上記冷間鍛造用金型を介して成形
された環状体を示すものであって、第5図及び第6図は
外周面に突起部a・・・・を具えた環状体を(第4図は
これの型面を具えた金型が示されている)、第7図及び
第8図は内周面に突起部a・・・・を具えた環状体を、
丈た第9図及び第10図は上面に突起部a・・・・を具
えた環状体を夫々示すものである。 同、各環状体は何
れもその環状部の切断端面が矩形状端面となるように成
形されたものである。 このような形状は上記雌型P及
び雄型Qの型面の形状に依って設定されるものであり、
従って、成形される環状体の突起部の形成形態は、上述
したもの以外、例えば内外側周面若しくは外周面と上面
に形成する等、任意形轢のものが成形可能である。
された環状体を示すものであって、第5図及び第6図は
外周面に突起部a・・・・を具えた環状体を(第4図は
これの型面を具えた金型が示されている)、第7図及び
第8図は内周面に突起部a・・・・を具えた環状体を、
丈た第9図及び第10図は上面に突起部a・・・・を具
えた環状体を夫々示すものである。 同、各環状体は何
れもその環状部の切断端面が矩形状端面となるように成
形されたものである。 このような形状は上記雌型P及
び雄型Qの型面の形状に依って設定されるものであり、
従って、成形される環状体の突起部の形成形態は、上述
したもの以外、例えば内外側周面若しくは外周面と上面
に形成する等、任意形轢のものが成形可能である。
処で、リング素材3の全体直径及びその丸棒径と成形さ
れる環状体の直径とははゾ等しいものとされるため、こ
れらを充分考慮してリング素材3の寸法設定を行なうも
のどする。
れる環状体の直径とははゾ等しいものとされるため、こ
れらを充分考慮してリング素材3の寸法設定を行なうも
のどする。
本発明は、鋼製丸棒を適宜手段でリング状に丸めると共
にその両端を突き合せの上溶接すること5こ依りリング
素材3を形成し、該リング素材3を、所望の型面を具え
た冷間鍛造用金型を用いて所望の突起部が一体設された
環状体に成形するように成したことを特徴とする突起部
を、 具えた環状体の製造法に係るものである。
にその両端を突き合せの上溶接すること5こ依りリング
素材3を形成し、該リング素材3を、所望の型面を具え
た冷間鍛造用金型を用いて所望の突起部が一体設された
環状体に成形するように成したことを特徴とする突起部
を、 具えた環状体の製造法に係るものである。
上記した本発明方法に依って製造された環状体は、鍛造
用金型により成形されたものであるから、その突起部a
・・・・ を含めで全体か鋼材料の肉流動に基き形成さ
れることとなり、従って、その周面及び縁部は顕著な整
然性を呈し、例えば打抜き加工に依存した場合に生ずる
頭記した如き周面がテーパー化したり縁部がアール化
4するような問題発生を絶無とし、結局、本発明方法は
このような在来方式にあっては必要不可欠とした仕上げ
処理を全く不要化することとなる。
用金型により成形されたものであるから、その突起部a
・・・・ を含めで全体か鋼材料の肉流動に基き形成さ
れることとなり、従って、その周面及び縁部は顕著な整
然性を呈し、例えば打抜き加工に依存した場合に生ずる
頭記した如き周面がテーパー化したり縁部がアール化
4するような問題発生を絶無とし、結局、本発明方法は
このような在来方式にあっては必要不可欠とした仕上げ
処理を全く不要化することとなる。
更に本発明方法は、リング素材3を用いて可塑成形する
ものであるから、使用材料のロスは全くなく、従って、
在来の如く打抜き成形に依存した場合に比して製造コス
トが著しく廉価化されるばかりでなく、該打抜きに依存
した場合は突、起部を上面蔗たは下面に形成するに顕著
な困難性及び煩雑性を伴ったが、本発明方法にあっては
このような環状体であっても伺等問題なく成形可能とさ
れ、かつ出来上り製品は卓越した寸法的精度を得ること
が可能化される。
ものであるから、使用材料のロスは全くなく、従って、
在来の如く打抜き成形に依存した場合に比して製造コス
トが著しく廉価化されるばかりでなく、該打抜きに依存
した場合は突、起部を上面蔗たは下面に形成するに顕著
な困難性及び煩雑性を伴ったが、本発明方法にあっては
このような環状体であっても伺等問題なく成形可能とさ
れ、かつ出来上り製品は卓越した寸法的精度を得ること
が可能化される。
本発明方法は以上のように、突起部を具えた環状体の製
造が極めて容易かつ廉価に許容化されると共に顕著な寸
法的精度を得ることができるから、この種環状体の製造
法としてその利用価値はとみに高いものである。
造が極めて容易かつ廉価に許容化されると共に顕著な寸
法的精度を得ることができるから、この種環状体の製造
法としてその利用価値はとみに高いものである。
図は本発明の実施例を示すものでま)って、第1図乃至
第4図は本発明方法の行程を示す説明用図面、第51図
及び第6ド′口ま本発明方法に依り製造された環状体の
平面図及び正面図、第7図及び第8図は同環状体の他の
例を示す平面図及び正面図、第9図及び第10図は同環
状体のその外の例を示す平面図及び正面図である。 1・・・・鋼製丸棒、2・・・・ リング状体、3・・
・・リング素材、P・・・・雌型、Q・・・・雄型、a
・・・・突起部。 第60 21′;5目 第70 箱 9図
第4図は本発明方法の行程を示す説明用図面、第51図
及び第6ド′口ま本発明方法に依り製造された環状体の
平面図及び正面図、第7図及び第8図は同環状体の他の
例を示す平面図及び正面図、第9図及び第10図は同環
状体のその外の例を示す平面図及び正面図である。 1・・・・鋼製丸棒、2・・・・ リング状体、3・・
・・リング素材、P・・・・雌型、Q・・・・雄型、a
・・・・突起部。 第60 21′;5目 第70 箱 9図
Claims (1)
- 鋼製丸棒を適宜手段でリング状に丸めると共にその両端
を突き合せの上溶接することに依りリング素材3を形成
し、該リング素材3を、所望の型面を具えた冷間箸造用
金型を用いて所望の突起部が一体設された環状体に成形
するように成したことを特徴とする突起部を具えた環状
体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20908582A JPS59101255A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 突起部を具えた環状体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20908582A JPS59101255A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 突起部を具えた環状体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59101255A true JPS59101255A (ja) | 1984-06-11 |
Family
ID=16567018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20908582A Pending JPS59101255A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 突起部を具えた環状体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59101255A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62224442A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-10-02 | Giken Eng Kk | スペ−サの製造方法 |
JPS6313639A (ja) * | 1986-07-05 | 1988-01-20 | Sanden Corp | ピストンリングの加工方法 |
JPH01107940A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-25 | Yorozu Jidosha Kogyo Kk | 環状部品の製造方法 |
JP2016119613A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | シャープ株式会社 | 環状台座、スタンド、及び環状台座の製造方法 |
-
1982
- 1982-11-29 JP JP20908582A patent/JPS59101255A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62224442A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-10-02 | Giken Eng Kk | スペ−サの製造方法 |
JPS6313639A (ja) * | 1986-07-05 | 1988-01-20 | Sanden Corp | ピストンリングの加工方法 |
JPH01107940A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-25 | Yorozu Jidosha Kogyo Kk | 環状部品の製造方法 |
JP2016119613A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | シャープ株式会社 | 環状台座、スタンド、及び環状台座の製造方法 |
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