JPS63131807A - 液力式に自動調整される弁タペット - Google Patents
液力式に自動調整される弁タペットInfo
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- JPS63131807A JPS63131807A JP62288606A JP28860687A JPS63131807A JP S63131807 A JPS63131807 A JP S63131807A JP 62288606 A JP62288606 A JP 62288606A JP 28860687 A JP28860687 A JP 28860687A JP S63131807 A JPS63131807 A JP S63131807A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/245—Hydraulic tappets
- F01L1/25—Hydraulic tappets between cam and valve stem
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、内燃機関のシリンダヘッドに形成されている
案内孔内に配置されていて、液力式に自動調整される弁
タペットに関するものである。
案内孔内に配置されていて、液力式に自動調整される弁
タペットに関するものである。
従来の技術
このような弁タペットであって、コツプ状のケーシング
を有し、このケーシングは円筒状の囲壁の一端部を底壁
によって閉じて構成されており、この底啼の外面には制
御カムが作用し、底壁から間隔をおいて円筒状の囲壁内
に半径方向フランジが設けられており、この半径方向フ
ランジは円筒状の囲壁に対して同軸的な穴内に液力式の
遊び補償部材を長手方向に移動可能に収容している形式
のものは公知である。
を有し、このケーシングは円筒状の囲壁の一端部を底壁
によって閉じて構成されており、この底啼の外面には制
御カムが作用し、底壁から間隔をおいて円筒状の囲壁内
に半径方向フランジが設けられており、この半径方向フ
ランジは円筒状の囲壁に対して同軸的な穴内に液力式の
遊び補償部材を長手方向に移動可能に収容している形式
のものは公知である。
発明が解決しようとする問題点
このような形式の公知の弁タペットにおいては、半径方
向フランジを含めたコツプ状ケーシング全体が転削カロ
エによって製作されている。
向フランジを含めたコツプ状ケーシング全体が転削カロ
エによって製作されている。
切削加工による製作は高価であり、コツプ状のケーシン
グに壁厚が大きいので、不都合に太きな質量を有してい
る(米国特許第3,509,858号明細り。
グに壁厚が大きいので、不都合に太きな質量を有してい
る(米国特許第3,509,858号明細り。
別の公知の弁タペットにおいては、半径方向フランジが
別個の部品として構成されていて、円筒状の囲壁の内部
に固定されている。この場合、半径方向フランジが充分
に強固にかつ特に緻密に円筒状の囲壁と結合されている
ようにするためには、例えば溶接・ろう接などのような
特別な手段が必要であるが、このことについては開示さ
れていない(Pイツ連邦共和国特許出願公開i、sos
、000号明細書)。
別個の部品として構成されていて、円筒状の囲壁の内部
に固定されている。この場合、半径方向フランジが充分
に強固にかつ特に緻密に円筒状の囲壁と結合されている
ようにするためには、例えば溶接・ろう接などのような
特別な手段が必要であるが、このことについては開示さ
れていない(Pイツ連邦共和国特許出願公開i、sos
、000号明細書)。
本発明の課題は、簡単かつ安価に製作することができ、
質量が極めてわずかである弁タペットを提供することで
ある。
質量が極めてわずかである弁タペットを提供することで
ある。
問題点を解決するための手段
この課題を解決するために本発明の構成では、半径方向
フランジが、鋼よりも大きな熱膨張係数、特にアルミニ
ウムと同程度の熱膨張係数、を有する材料から成る別個
の部品として構成されていて、その外周面を円筒状の囲
壁内に液密に挿入されて、固定されているようにした。
フランジが、鋼よりも大きな熱膨張係数、特にアルミニ
ウムと同程度の熱膨張係数、を有する材料から成る別個
の部品として構成されていて、その外周面を円筒状の囲
壁内に液密に挿入されて、固定されているようにした。
作 用
半径方向フランジのために本発明のような材料、特にプ
ラスチック及びアルミニウム、を選択することによって
、溶接・ろう接・接着などのような特別な固定手段は全
く不要になる。最も簡単な場合には、完全に滑らかな外
周面な有する半径方向フランジを円筒状の囲壁のやはり
滑らかな内周面に圧入するだけでよい。半径方向フラン
ジが円筒状の囲壁よりも大きな熱膨張係数を有している
ことによって、運転中に生ずる温度差によってもこの圧
入結合は解離することは決してなく、むしろ一層強固に
なるのである。半径方向フランジをプラスチックから製
作する場合、半径方向フランジの壁厚を大きくする必要
があるので、環状の油貯蔵室が従来のタペットに比して
わずかに小さくなる。これによってタペット内の油量が
減少し、タペット全体の動かされる質量が減少する。更
に、この油貯蔵室は、内燃機関が停止して空になってい
る状態で改めて始動すると、大きな油貯蔵室よりも早く
油を満たされ、したがって始動時期における弁タペット
の周知のばたつき期間が短縮される。
ラスチック及びアルミニウム、を選択することによって
、溶接・ろう接・接着などのような特別な固定手段は全
く不要になる。最も簡単な場合には、完全に滑らかな外
周面な有する半径方向フランジを円筒状の囲壁のやはり
滑らかな内周面に圧入するだけでよい。半径方向フラン
ジが円筒状の囲壁よりも大きな熱膨張係数を有している
ことによって、運転中に生ずる温度差によってもこの圧
入結合は解離することは決してなく、むしろ一層強固に
なるのである。半径方向フランジをプラスチックから製
作する場合、半径方向フランジの壁厚を大きくする必要
があるので、環状の油貯蔵室が従来のタペットに比して
わずかに小さくなる。これによってタペット内の油量が
減少し、タペット全体の動かされる質量が減少する。更
に、この油貯蔵室は、内燃機関が停止して空になってい
る状態で改めて始動すると、大きな油貯蔵室よりも早く
油を満たされ、したがって始動時期における弁タペット
の周知のばたつき期間が短縮される。
実施例
半径方向フランジが円筒状の囲壁よりも大きな熱膨張係
数を有していることは、更に別の利点をもたらす。最近
の内燃機関のシリンダヘッドは軽金属から作られること
が多くなってきている。この場合不都合な現象として、
加熱によりシリンダヘッドが鋼より成る弁タペットより
も大きく膨張し、これによって弁タペットとその案内孔
との間の遊びが増大する。この績果油の流量が不都合に
増大する。このような欠点を回避又は減少させるために
、本発明の1実施態様では、円筒状の囲壁の壁厚が、少
なくとも半径方間フランジが配置されている長さ範囲に
おいてわずかにされていて、熱膨張の際に半径方向フラ
ンジが囲壁を弾性的に外方に拡開し得るようにした。軽
金属の熱膨張係数と適当なシラスチック例えばポリエー
テルスルホンの熱膨張係数とはほぼ同じであるので、案
内孔内での弁タペットの遊びは全温度範囲にわたって少
なくともほぼ一定に保たれる。
数を有していることは、更に別の利点をもたらす。最近
の内燃機関のシリンダヘッドは軽金属から作られること
が多くなってきている。この場合不都合な現象として、
加熱によりシリンダヘッドが鋼より成る弁タペットより
も大きく膨張し、これによって弁タペットとその案内孔
との間の遊びが増大する。この績果油の流量が不都合に
増大する。このような欠点を回避又は減少させるために
、本発明の1実施態様では、円筒状の囲壁の壁厚が、少
なくとも半径方間フランジが配置されている長さ範囲に
おいてわずかにされていて、熱膨張の際に半径方向フラ
ンジが囲壁を弾性的に外方に拡開し得るようにした。軽
金属の熱膨張係数と適当なシラスチック例えばポリエー
テルスルホンの熱膨張係数とはほぼ同じであるので、案
内孔内での弁タペットの遊びは全温度範囲にわたって少
なくともほぼ一定に保たれる。
半径方向フランジの固定を一層確実にするために、半径
方向フランジがその外周面に円周溝を有しており、この
円周溝内に円筒状の囲壁の突起が密接に係合しているよ
うにすることができる。この場合円筒状の囲壁の突起が
円周方向隆起部として構成されていて、この円周方向隆
起部は円筒状の囲壁の外周面に油供給溝を形成している
ようにするのが簡単である。
方向フランジがその外周面に円周溝を有しており、この
円周溝内に円筒状の囲壁の突起が密接に係合しているよ
うにすることができる。この場合円筒状の囲壁の突起が
円周方向隆起部として構成されていて、この円周方向隆
起部は円筒状の囲壁の外周面に油供給溝を形成している
ようにするのが簡単である。
通常は必要でないが、円筒状の囲壁の内周面と半径方向
フランジの外周面との間に付加的なシール手段、特に0
リングを設けておくこともできる。
フランジの外周面との間に付加的なシール手段、特に0
リングを設けておくこともできる。
プラスチックから成る半径方向フランジの償断面を例え
ば射出技術上の理由から飄少させることか望ましい場合
には、半径方向フランジが円周に沿って分配された多数
の切り欠き部を有しているようにすることができる。
ば射出技術上の理由から飄少させることか望ましい場合
には、半径方向フランジが円周に沿って分配された多数
の切り欠き部を有しているようにすることができる。
更に、環状の油貯蔵室から油が流出してしまうことを安
価に避けることも可能である。すなわち、半径方向フラ
ンジがその外周面の近くに軸方向で底壁の近くにまで延
びている円筒状のカラーを備えており、このカラーは円
周の少なくとも1つの箇所において円筒状の囲壁の内周
面との間に油供給のだめの縦通路を形成しており、この
縦通路には半径方向フランジの範囲において油供給溝か
ら出ている穴が開口しているようにするのである。
価に避けることも可能である。すなわち、半径方向フラ
ンジがその外周面の近くに軸方向で底壁の近くにまで延
びている円筒状のカラーを備えており、このカラーは円
周の少なくとも1つの箇所において円筒状の囲壁の内周
面との間に油供給のだめの縦通路を形成しており、この
縦通路には半径方向フランジの範囲において油供給溝か
ら出ている穴が開口しているようにするのである。
以下においては図面を参照しながら本発明の実施例を具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図に示した弁タペットはコツプ状のケーシング1を
有し、このケーシング1は円筒状の囲壁2の上端部を底
壁3によって閉じて構成されている。円筒状の囲壁2の
内部には底壁3から間隔をおいて半径方向フランジ4が
設けられており、この半径方向フランジ4は円筒状の囲
壁2に対して同軸的な穴5内に本来の液力式の遊び補償
部材6を長手方向に移動可能に収容している。
有し、このケーシング1は円筒状の囲壁2の上端部を底
壁3によって閉じて構成されている。円筒状の囲壁2の
内部には底壁3から間隔をおいて半径方向フランジ4が
設けられており、この半径方向フランジ4は円筒状の囲
壁2に対して同軸的な穴5内に本来の液力式の遊び補償
部材6を長手方向に移動可能に収容している。
コツプ状のケーシング1自体は鋼から成っているのに対
し、半径方向フランジ4はポリマー材料から作られてい
る。
し、半径方向フランジ4はポリマー材料から作られてい
る。
円筒状の囲壁2内で半径方向フランジ4を固定するため
に、半径方向フランジ4は□その外周面7に円周溝8を
有しており、この円周、′#8内に、円周方向隆起部と
して構成されている突起9が係合している。突起9を円
周方向隆起部として構成することによって、円筒状の囲
壁2の外周面には油供給溝10が形成されている。
に、半径方向フランジ4は□その外周面7に円周溝8を
有しており、この円周、′#8内に、円周方向隆起部と
して構成されている突起9が係合している。突起9を円
周方向隆起部として構成することによって、円筒状の囲
壁2の外周面には油供給溝10が形成されている。
半径方向フランジ4はコツプ状のケーシング1内に軸方
向で圧入され、円筒状の囲壁2内で固定される。この場
合本来の液力式の遊び補償部材6はポリマー材料から成
る半径方向フランジ4の穴5内で直接に案内されている
。
向で圧入され、円筒状の囲壁2内で固定される。この場
合本来の液力式の遊び補償部材6はポリマー材料から成
る半径方向フランジ4の穴5内で直接に案内されている
。
第2図に示した実施例においては、半径方向フランジ4
の穴内に金属ブツシュ11が押入されている。このこと
は、半径方向フランジ4の材料として寸法の安定性が充
分でなくかつ(又は)摩滅しやすいプラスチックが使用
される場合に有利である。更に第2図の実施例では、円
筒状の囲壁2の内周面と半径方向フランジ4の外周面7
との間に0リング12が付加的なシール手段として設け
られている。このような付加的なシール手段は、半径方
向フランジ4のポリマー材料が充分な弾性を有していな
い場合にしか必要でない。
の穴内に金属ブツシュ11が押入されている。このこと
は、半径方向フランジ4の材料として寸法の安定性が充
分でなくかつ(又は)摩滅しやすいプラスチックが使用
される場合に有利である。更に第2図の実施例では、円
筒状の囲壁2の内周面と半径方向フランジ4の外周面7
との間に0リング12が付加的なシール手段として設け
られている。このような付加的なシール手段は、半径方
向フランジ4のポリマー材料が充分な弾性を有していな
い場合にしか必要でない。
第3図に示した実施例では、半径方向フランジ4が底壁
3に面した側に、円周に涜って分配された多数の切り欠
き部13を有している。更に半径方向フランジ4はその
外周面の近くに軸方向で底壁3の近くにまで延びている
円筒状のカラー14を備えており、このカラー14は円
周の少なくとも1つの箇所において円筒状の囲壁2の内
周面との間に、油貯蔵室16内へ油を供給するための縦
通路15を形成しており、この縦通路15には半径方向
フランジ4の範囲において油供給溝10から出ている穴
17が開口している。
3に面した側に、円周に涜って分配された多数の切り欠
き部13を有している。更に半径方向フランジ4はその
外周面の近くに軸方向で底壁3の近くにまで延びている
円筒状のカラー14を備えており、このカラー14は円
周の少なくとも1つの箇所において円筒状の囲壁2の内
周面との間に、油貯蔵室16内へ油を供給するための縦
通路15を形成しており、この縦通路15には半径方向
フランジ4の範囲において油供給溝10から出ている穴
17が開口している。
発明の効果
以上のように本発明によれば、最初に述べた形式の弁タ
ペットにおいて、半径方向フランジが、鋼よりも大きな
熱膨張係数を有する材料から成る別個の部品として構成
されていて、その外周面を円筒状の囲壁内に液密に挿入
されて、固定されているようにしたので、弁タペットを
切削加工することなしに簡単かつ安価に製作することが
でき、かつその質量を極めてわずかにすることができる
という著しい効果を奏するものである。
ペットにおいて、半径方向フランジが、鋼よりも大きな
熱膨張係数を有する材料から成る別個の部品として構成
されていて、その外周面を円筒状の囲壁内に液密に挿入
されて、固定されているようにしたので、弁タペットを
切削加工することなしに簡単かつ安価に製作することが
でき、かつその質量を極めてわずかにすることができる
という著しい効果を奏するものである。
第1図は第1実施例の縦断面図、第2図は第2実施例の
縦断面図、第6図は第6実施例の縦断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・囲壁、3・・・底壁、4
・・・半径方向フランジ、5・・・穴、6°・・・遊び
補償部材、T・・・外周面、d・・・円周溝、9・・・
突起、10・・・油供給溝、11・・・金属ブツシュ、
12・・・0リング、13・・・切り欠き部、14・・
・カラー、15・・・縦通路、16・・・油貯蔵室、1
7・・・穴1・・・ケーシング 5・・・
穴2・・・囲壁 6・・・遊び補償
部材3・・・底壁 7・・・外周
面4・・・半径方向フランジ
縦断面図、第6図は第6実施例の縦断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・囲壁、3・・・底壁、4
・・・半径方向フランジ、5・・・穴、6°・・・遊び
補償部材、T・・・外周面、d・・・円周溝、9・・・
突起、10・・・油供給溝、11・・・金属ブツシュ、
12・・・0リング、13・・・切り欠き部、14・・
・カラー、15・・・縦通路、16・・・油貯蔵室、1
7・・・穴1・・・ケーシング 5・・・
穴2・・・囲壁 6・・・遊び補償
部材3・・・底壁 7・・・外周
面4・・・半径方向フランジ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内燃機関のシリンダヘッドに形成されている案内孔
内に配置されていて、液力式に自動調整される弁タペッ
トであって、コップ状のケーシング(1)を有し、この
ケーシングは円筒状の囲壁(2)の一端部を底壁(3)
によって閉じて構成されており、この底壁(3)の外面
には制御カムが作用し、底壁(3)から間隔をおいて円
筒状の囲壁(2)内に半径方向フランジ(4)が設けら
れており、この半径方向フランジ(4)は円筒状の囲壁
(2)に対して同軸的な穴(5)内に液力式の遊び補償
部材(6)を長手方向に移動可能に収容している形式の
ものにおいて、半径方向フランジ(4)が、鋼よりも大
きな熱膨脹係数を有する材料から成る別個の部品として
構成されていて、その外周面(7)を円筒状の囲壁(2
)内に液密に挿入されて、固定されていることを特徴と
する、液力式に自動調整される弁タペット 2、円筒状の囲壁(2)の壁厚が、少なくとも半径方向
フランジ(4)が配置されている長さ範囲においてわず
かにされていて、熱膨張の際に半径方向フランジ(4)
が囲壁(2)を弾性的に外方に拡開し得るようにした、
特許請求の範囲第1項記載の弁タペット 3、半径方向フランジ(4)がその外周面に円周溝(8
)を有しており、この円周溝(8)内に円筒状の囲壁(
2)の突起(9)が密接に係合している、特許請求の範
囲第1項記載の弁タペット 4、円筒状の囲壁(2)の突起(9)が円周方向隆起部
として構成されていて、この円周方向隆起部は円筒状の
囲壁(2)の外周面に油供給溝(10)を形成している
特許請求の範囲第3項記載の弁タペット 5、円筒状の囲壁(2)の内周面と半径方向フランジ(
4)の外周面との間に付加的なシール手段が設けられて
いる、特許請求の範囲第1項又は第3項又は第4項記載
の弁タペット6、半径方向フランジ(4)が円周に沿っ
て分配された多数の切り欠き部(13)を有している特
許請求の範囲第1項又は第3項又は第4項又は第5項記
載の弁タペット 7、半径方向フランジ(4)がその外周面(7)の近く
に軸方向で底壁(3)の近くにまで延びている円筒状の
カラー(14)を備えており、このカラー(14)は円
周の少なくとも1つの箇所において円筒状の囲壁(2)
の内周面との間に油供給のための縦通路(15)を形成
しており、この縦通路(15)には半径方向フランジ(
4)の範囲において油供給溝(10)から出ている穴(
17)が開口している、特許請求の範囲第1項から第6
項までのいずれか1項に記載の弁タペット
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863639911 DE3639911A1 (de) | 1986-11-22 | 1986-11-22 | Sich selbsttaetig hydraulisch einstellender ventilstoessel |
DE3639911.6 | 1986-11-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63131807A true JPS63131807A (ja) | 1988-06-03 |
JPH0451644B2 JPH0451644B2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=6314530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62288606A Granted JPS63131807A (ja) | 1986-11-22 | 1987-11-17 | 液力式に自動調整される弁タペット |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4787347A (ja) |
EP (1) | EP0272423B1 (ja) |
JP (1) | JPS63131807A (ja) |
BR (1) | BR8706265A (ja) |
DE (2) | DE3639911A1 (ja) |
ES (1) | ES2021326B3 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3812333A1 (de) * | 1988-04-14 | 1989-10-26 | Schaeffler Waelzlager Kg | Sich selbsttaetig hydraulisch einstellender ventilstoessel |
JP2782088B2 (ja) * | 1989-06-02 | 1998-07-30 | 日鍛バルブ株式会社 | 直動型油圧ラッシュアジャスタ |
JP2782087B2 (ja) * | 1989-06-02 | 1998-07-30 | 日鍛バルブ株式会社 | 直動型油圧ラッシュアジャスタ |
DE4030987A1 (de) * | 1990-10-01 | 1992-04-02 | Schaeffler Waelzlager Kg | Sich selbsttaetig hydraulisch einstellender ventilstoessel |
US5245958A (en) * | 1990-11-08 | 1993-09-21 | General Motors Corporation | Direct acting hydraulic valve lifter |
US5119774A (en) * | 1990-11-08 | 1992-06-09 | General Motors Corporation | Direct acting hydraulic valve lifter |
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