JPS63131708A - クリツプ回路 - Google Patents
クリツプ回路Info
- Publication number
- JPS63131708A JPS63131708A JP61276637A JP27663786A JPS63131708A JP S63131708 A JPS63131708 A JP S63131708A JP 61276637 A JP61276637 A JP 61276637A JP 27663786 A JP27663786 A JP 27663786A JP S63131708 A JPS63131708 A JP S63131708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- emitter
- resistor
- clip
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明はクリップ回路に関する。
(従来の技術)
従来、各種の電子回路において信号レベルをある任意の
値以上あるいは以下にならないように制限する目的で構
成された回路で、クリップ回路と称するものがある。
値以上あるいは以下にならないように制限する目的で構
成された回路で、クリップ回路と称するものがある。
第4図に示すようなりリップ回路が用いられる。
従来、用いられていたクリップ回路としては、例えばf
if!6図に示すものである。この第6図に示すクリッ
プ回路は、バイアス電圧源をV 、トランジスタQ1の
ペースエミッタ間電圧をvBE【(矢印の方を正とする
)、トランジスタQ2のベースエミッタ間電圧をV
、抵抗R1に流れるE2 電流を1 、トランジスタQ2の定電流源を!A とすると、入力端電圧vINと出力端電圧V。8.の関
係は、次のようになる。すなわちvINが低くて(V、
N<VB)、)ランジスタQ1がオフしている時は、電
Ul は零であり、v −■ であl
OUT IN るがVINが高くて(V、N>VB)、)−ランジスタ
Q1がオン状態になると、 V −V −V +V −(1
)OUT B BH3BEIとなりV
に対してV はクリップされる。
if!6図に示すものである。この第6図に示すクリッ
プ回路は、バイアス電圧源をV 、トランジスタQ1の
ペースエミッタ間電圧をvBE【(矢印の方を正とする
)、トランジスタQ2のベースエミッタ間電圧をV
、抵抗R1に流れるE2 電流を1 、トランジスタQ2の定電流源を!A とすると、入力端電圧vINと出力端電圧V。8.の関
係は、次のようになる。すなわちvINが低くて(V、
N<VB)、)ランジスタQ1がオフしている時は、電
Ul は零であり、v −■ であl
OUT IN るがVINが高くて(V、N>VB)、)−ランジスタ
Q1がオン状態になると、 V −V −V +V −(1
)OUT B BH3BEIとなりV
に対してV はクリップされる。
IN 0tlT
ところがこの(1)式でV −■ はほぼ一定B
BH3 であるが、■ は電流11に依存しているため、BE
I ■ が高いほど【 も当然大きくなり、■ もIN
I l3E1太き(
なってしまう。この回路の特性を第7図に示す。この図
からも明らかなように1.上記の理由により、クリップ
電位V に対して、V はB 0UT vINの増加にしたがって完全にクリップされ得なかっ
た。これはこのクリップ回路構成自体に問題があると言
える。
BH3 であるが、■ は電流11に依存しているため、BE
I ■ が高いほど【 も当然大きくなり、■ もIN
I l3E1太き(
なってしまう。この回路の特性を第7図に示す。この図
からも明らかなように1.上記の理由により、クリップ
電位V に対して、V はB 0UT vINの増加にしたがって完全にクリップされ得なかっ
た。これはこのクリップ回路構成自体に問題があると言
える。
(発明が解決しようとする問題点)
以上述べたように、従来より用いられているようなりリ
ップ回路では設定されるクリップ電位に対して完全なり
リップをかけられなかった。
ップ回路では設定されるクリップ電位に対して完全なり
リップをかけられなかった。
本発明は、このような問題に対してなされたもので、比
較的簡単な構成でクリップ特性を良くするように改良し
たクリップ回路を提供することを目的としている。
較的簡単な構成でクリップ特性を良くするように改良し
たクリップ回路を提供することを目的としている。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、入力端と出力端に接続された抵抗と、出力端
にエミッタが接続された第1のトランジスタと、ベース
がバイアス電圧源に接続され、かつエミッタが定電流源
と第1のトランジスタのベースに接続された第2のトラ
ンジスタを設け、第1のトランジスタのコレクタと第2
のトランジスタのエミッタにカレントミラー対トランジ
スタを設けることを特徴とするクリップ回路を提供する
。
にエミッタが接続された第1のトランジスタと、ベース
がバイアス電圧源に接続され、かつエミッタが定電流源
と第1のトランジスタのベースに接続された第2のトラ
ンジスタを設け、第1のトランジスタのコレクタと第2
のトランジスタのエミッタにカレントミラー対トランジ
スタを設けることを特徴とするクリップ回路を提供する
。
(作 用)
以上のような構成にすることで、入力端電圧が増加する
ことにより第1のトランジスタに流れるコレクタ電流も
増加し、ベース−エミッタ間電圧も増加するがカレント
ミラーにより第2のトランジスタに流れるエミッタ電流
も増加し、ペースエミッタ間電圧も増加する。したがっ
て出力端電圧は、クリップ電位と等しくなり、はぼ一定
の電圧(クリップ電位)でクリップされる。
ことにより第1のトランジスタに流れるコレクタ電流も
増加し、ベース−エミッタ間電圧も増加するがカレント
ミラーにより第2のトランジスタに流れるエミッタ電流
も増加し、ペースエミッタ間電圧も増加する。したがっ
て出力端電圧は、クリップ電位と等しくなり、はぼ一定
の電圧(クリップ電位)でクリップされる。
(実施例)
以下に、本発明に係る一実施例を図面を参照して詳述す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例であるクリップ回路の構成図
である。披レベル制限信号vINが印加される入力端1
01は抵抗R1を介して出方端102に接続される。抵
抗R1の出力端LQZ側にトランジスタQ1のエミッタ
が接続されている。
である。披レベル制限信号vINが印加される入力端1
01は抵抗R1を介して出方端102に接続される。抵
抗R1の出力端LQZ側にトランジスタQ1のエミッタ
が接続されている。
一方、l−ランジスタQ2のベースはバイアス電圧ツタ
は、トランジスタQ、のベースに接続されている。トラ
ンジスタQlのコレクタおよびトランジスタQ2のエミ
ッタはカレントミラー対を構成するトランジスタQ、Q
4のコレクタに接続され、これらのエミッタは各々負電
源−■EEに接続されている。ここで入力端101に入
力される電圧vINが低い時(トランジスタQlがオフ
の時)は、抵抗R1に流れる電流11は零であり、出力
される電圧V は”INと同電位であるが、vINU
T が高い時(トランジスタQ1がオンの時)voUTはV
−V +V =IPV (V 、V
B、:B l3E2 BEI
B BEI各々トランジスタQQ のペー
スエミッタ電1゛2 圧で矢印の方向を正とする。)でクリップされる。
は、トランジスタQ、のベースに接続されている。トラ
ンジスタQlのコレクタおよびトランジスタQ2のエミ
ッタはカレントミラー対を構成するトランジスタQ、Q
4のコレクタに接続され、これらのエミッタは各々負電
源−■EEに接続されている。ここで入力端101に入
力される電圧vINが低い時(トランジスタQlがオフ
の時)は、抵抗R1に流れる電流11は零であり、出力
される電圧V は”INと同電位であるが、vINU
T が高い時(トランジスタQ1がオンの時)voUTはV
−V +V =IPV (V 、V
B、:B l3E2 BEI
B BEI各々トランジスタQQ のペー
スエミッタ電1゛2 圧で矢印の方向を正とする。)でクリップされる。
仮にトランジスタQ1のベース電位をVhとし、その電
位が一定であると考え、抵抗R1に流れる電流■ を用
いてV を示すとV −V十l OU
T OUT AKT l v −v+□・1nj−となる。たBEI A
Q Isだしqは電子の電荷ffi
、 Kはボルツマン定数、Tは絶対温度、Isは逆方向
飽和電流である。
位が一定であると考え、抵抗R1に流れる電流■ を用
いてV を示すとV −V十l OU
T OUT AKT l v −v+□・1nj−となる。たBEI A
Q Isだしqは電子の電荷ffi
、 Kはボルツマン定数、Tは絶対温度、Isは逆方向
飽和電流である。
この式から、VINと設定されるクリップ電位Q3に流
れ、トランジスタQ4にも同じ量の電流が流れる。その
ためトランジスタQ のV も2 8E2 大きくなり、V(−V−V)が下がり、A
B BF2 工 の増加によるV の上昇が仰られる。
れ、トランジスタQ4にも同じ量の電流が流れる。その
ためトランジスタQ のV も2 8E2 大きくなり、V(−V−V)が下がり、A
B BF2 工 の増加によるV の上昇が仰られる。
1 0UTつまり、vIN
が上昇し、トランジスタQ1がオン状態となると、11
と同じ電流がカレントミラーによりトランジスタQ3に
流れる。したがってトランジスタQ のコレクタ電流を
I2として、I −I +1 となり、トランジ
スタQ1のA1 vBEが11の増加により大きくなると、トランジスタ
Q のV も大きくなり、お互い打ち消し2 8E
2 合う。これにより、V はV の電位でクリッOUT
B ブされるのである。
が上昇し、トランジスタQ1がオン状態となると、11
と同じ電流がカレントミラーによりトランジスタQ3に
流れる。したがってトランジスタQ のコレクタ電流を
I2として、I −I +1 となり、トランジ
スタQ1のA1 vBEが11の増加により大きくなると、トランジスタ
Q のV も大きくなり、お互い打ち消し2 8E
2 合う。これにより、V はV の電位でクリッOUT
B ブされるのである。
これにより従来例でも示したようなりリップ回路の特性
(第5図)に比較して、第3図に示すように良好な優れ
たクリップ特性が得られる。
(第5図)に比較して、第3図に示すように良好な優れ
たクリップ特性が得られる。
なおこの発明は上記した実施例のみに限定されない。例
えば、第2図に示すようにカレントミラー対トランジス
タQ 、Q のエミッタと負電源(GND)との間
に抵抗R、Rを挿入し、トランジスタQ のベースとト
ランジスタQ2の工■ ミッタとの間に抵抗R4を挿入する構成としてもよい。
えば、第2図に示すようにカレントミラー対トランジス
タQ 、Q のエミッタと負電源(GND)との間
に抵抗R、Rを挿入し、トランジスタQ のベースとト
ランジスタQ2の工■ ミッタとの間に抵抗R4を挿入する構成としてもよい。
又、上記クリップ電位V を抵抗R5で設定しても、別
にクリップ端子201を設け、電位を制御することによ
り任意にクリップ電位を設定できるように構成してもよ
い。クリップ制御電圧をt、SV〜2.8Vに可変した
時の特性を第4図に示した。2.3Vでは60mV以上
の信号をクリップしているのが分る。
にクリップ端子201を設け、電位を制御することによ
り任意にクリップ電位を設定できるように構成してもよ
い。クリップ制御電圧をt、SV〜2.8Vに可変した
時の特性を第4図に示した。2.3Vでは60mV以上
の信号をクリップしているのが分る。
また第5図に示すようにすべてのトランジスタの極性を
逆極性にすることにより、逆方向特性のクリップ回路を
実現することもできる。この場合、上記第1図のトラン
ジスタQ1がPNPであったが、第5図のトランジスタ
Q1はNPNであり、第1図のトランジスタQ2がNP
Nであったが、第5図のトランジスタQ2はPNPであ
る。以上のように本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形や適用が可能である。
逆極性にすることにより、逆方向特性のクリップ回路を
実現することもできる。この場合、上記第1図のトラン
ジスタQ1がPNPであったが、第5図のトランジスタ
Q1はNPNであり、第1図のトランジスタQ2がNP
Nであったが、第5図のトランジスタQ2はPNPであ
る。以上のように本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形や適用が可能である。
[発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によれば、比較的簡単な
構成でクリップ特性の良い極めて良好なりリップ回路を
提供することが可能となる。
構成でクリップ特性の良い極めて良好なりリップ回路を
提供することが可能となる。
第1図及び第2図は本発明に係るクリップ回路の一実施
例を示す回路構成図、第3図及び第4図は入出力特性を
示す曲線図、第5図は本発明(こ係る、クリップ回路の
一実施例を示す回路構成図。 第6図は従来のクリ・ノブ回路を示す回路構成図。 第7図は従来のクリップ回路の入出力特性を示す曲線図
である。 VIN・・・入力端電圧。 R1・・・抵抗。 ■ ・・・出力端電圧。 UT Ql”2・・・トランジスタ。 Q3.Q4・・・カレントミラー対トランジスタ。 IA・・・定電流源。 ■ ・・・バイアス電圧源
例を示す回路構成図、第3図及び第4図は入出力特性を
示す曲線図、第5図は本発明(こ係る、クリップ回路の
一実施例を示す回路構成図。 第6図は従来のクリ・ノブ回路を示す回路構成図。 第7図は従来のクリップ回路の入出力特性を示す曲線図
である。 VIN・・・入力端電圧。 R1・・・抵抗。 ■ ・・・出力端電圧。 UT Ql”2・・・トランジスタ。 Q3.Q4・・・カレントミラー対トランジスタ。 IA・・・定電流源。 ■ ・・・バイアス電圧源
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一端が入力端に、他端が出力端に接続された抵抗と、 この抵抗の出力端にエミッタが接続された第1のトラン
ジスタと、 この第1のトランジスタのベースに、エミッタが接続さ
れた第2のトランジスタと、 この第2のトランジスタのベースに接続されたクリップ
電位を設定するためのバイアス電圧印加手段と、 前記第2のトランジスタのエミッタに接続された定電流
付与手段と、 前記第1のトランジスタのコレクタと、前記第2のトラ
ンジスタのエミッタとに接続されたカレントミラー対ト
ランジスタとを設けることを特徴とするクリップ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61276637A JPS63131708A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | クリツプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61276637A JPS63131708A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | クリツプ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63131708A true JPS63131708A (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=17572220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61276637A Pending JPS63131708A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | クリツプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63131708A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0188571U (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-12 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP61276637A patent/JPS63131708A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0188571U (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-12 |
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