JPS63131569A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS63131569A JPS63131569A JP27774586A JP27774586A JPS63131569A JP S63131569 A JPS63131569 A JP S63131569A JP 27774586 A JP27774586 A JP 27774586A JP 27774586 A JP27774586 A JP 27774586A JP S63131569 A JPS63131569 A JP S63131569A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
- H01L27/14665—Imagers using a photoconductor layer
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は同一基板上に薄膜トランジスタとそれを駆動す
るマトリックス配線部を有する半導体装置に係り、特に
マトリックス配線部の層間絶縁膜に関する。
るマトリックス配線部を有する半導体装置に係り、特に
マトリックス配線部の層間絶縁膜に関する。
LSI等半導体装置の高集積化が進むにつれて同一基板
上にトランジスタ等の能動素子と配線部を多層に重ねる
マトリックス配線がしばしば形成される。従来からこの
マトリックス配線部の層間絶縁膜には酸化シリコン膜や
ポリイミド系樹脂が用いられている。しかしながらいず
れを用いても一層だけではピンホール等が存在し、それ
が上下配線部の不要な導通の環因となり装置の信頼性を
低くするとともに耐圧も低いので膜厚を厚くする必要が
ある。
上にトランジスタ等の能動素子と配線部を多層に重ねる
マトリックス配線がしばしば形成される。従来からこの
マトリックス配線部の層間絶縁膜には酸化シリコン膜や
ポリイミド系樹脂が用いられている。しかしながらいず
れを用いても一層だけではピンホール等が存在し、それ
が上下配線部の不要な導通の環因となり装置の信頼性を
低くするとともに耐圧も低いので膜厚を厚くする必要が
ある。
そのため第3図に示すように層間絶縁膜を二層にする方
法が考えられている。これは基板31上の下部メタル層
32上に層間絶縁1!1i33.34を形成後開孔域を
形成して接続部を設け、その上に上部メタル層35を形
成するものであるが、二層の眉間絶縁15!33.34
を形成後一括して開孔36をあけるもの(第3図(a)
参照)と、下部層間絶縁膜33を被着後開孔330を設
けてから上部層間絶縁膜34を全面に被着し開孔36′
を設けるもの(第3図(b)参照)とが考えられている
。
法が考えられている。これは基板31上の下部メタル層
32上に層間絶縁1!1i33.34を形成後開孔域を
形成して接続部を設け、その上に上部メタル層35を形
成するものであるが、二層の眉間絶縁15!33.34
を形成後一括して開孔36をあけるもの(第3図(a)
参照)と、下部層間絶縁膜33を被着後開孔330を設
けてから上部層間絶縁膜34を全面に被着し開孔36′
を設けるもの(第3図(b)参照)とが考えられている
。
マトリックス配線において層間絶縁膜を厚くすると耐圧
は高くなるが、高密度配線を行うために必要な表面平滑
性がそこなわれ上部メタル層を被着する際に不都合を生
じる。即ち、層間絶縁膜に上層下層のメタル層の接続の
ため開孔をあける必要があるが、該絶縁膜の膜厚が厚い
と開孔の側壁。
は高くなるが、高密度配線を行うために必要な表面平滑
性がそこなわれ上部メタル層を被着する際に不都合を生
じる。即ち、層間絶縁膜に上層下層のメタル層の接続の
ため開孔をあける必要があるが、該絶縁膜の膜厚が厚い
と開孔の側壁。
部にメタル層が被着しにくかったり、側壁の肩部分で断
切れ(メタル層の断線)を起し易い等、上部メタル層の
ステップカバレージ(段差部被覆性)に問題が生じる。
切れ(メタル層の断線)を起し易い等、上部メタル層の
ステップカバレージ(段差部被覆性)に問題が生じる。
そのため開孔の側壁にテーパをつけて、側壁部にメタル
層が完全に被着し断切れを起こさないようにしている(
第3図)。
層が完全に被着し断切れを起こさないようにしている(
第3図)。
さらに、上部メタル層のm細な細工がし易くかつ前記ス
テップカバレージの問題を少なくするために上部メタル
層を薄(するが、層間絶縁膜の開孔の側壁にテーパをつ
けると開孔の上部の大きさく第3図36A、36′A参
照)に比べて開孔域の底部(同36.36′)の大きさ
が小さくなり薄い上部メタル層と十分に接続が形成出来
なかったり、開孔域を大きくとると微細なパターンを形
成する場合加工精度に問題を生じる。
テップカバレージの問題を少なくするために上部メタル
層を薄(するが、層間絶縁膜の開孔の側壁にテーパをつ
けると開孔の上部の大きさく第3図36A、36′A参
照)に比べて開孔域の底部(同36.36′)の大きさ
が小さくなり薄い上部メタル層と十分に接続が形成出来
なかったり、開孔域を大きくとると微細なパターンを形
成する場合加工精度に問題を生じる。
そのため本発明の目的は薄膜トランジスタ等能動素子を
駆動するマトリックス配線の層間絶縁膜を容易なプロセ
スで形成するとともに開孔域で上部下部メタル層の接続
を確実に遂行し信頼性の高い半導体装置を提供するもの
である。
駆動するマトリックス配線の層間絶縁膜を容易なプロセ
スで形成するとともに開孔域で上部下部メタル層の接続
を確実に遂行し信頼性の高い半導体装置を提供するもの
である。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明はマ
トリックス配線部の層間絶縁膜を2層とし、その下層の
層間絶縁膜を薄膜トランジスタのゲート絶縁膜と同一材
料とし、上層の層間絶縁膜をポリイミド層とするととも
に、上部メタル層及び下部メタル層を接続するため層間
絶縁膜に設ける開孔のポリイミド層の開孔域の大きさを
下層絶縁膜の開孔域の大きさより大きくなるように形成
するものである。
トリックス配線部の層間絶縁膜を2層とし、その下層の
層間絶縁膜を薄膜トランジスタのゲート絶縁膜と同一材
料とし、上層の層間絶縁膜をポリイミド層とするととも
に、上部メタル層及び下部メタル層を接続するため層間
絶縁膜に設ける開孔のポリイミド層の開孔域の大きさを
下層絶縁膜の開孔域の大きさより大きくなるように形成
するものである。
2層に形成した層間絶縁膜の一部を他の素子(この場合
薄膜トランジスタ)の一部絶縁膜と同一材料で形成する
ことによりプロセスの簡略化を計るとともに、各絶縁膜
の開孔域の大きさを変えることにより、下層絶縁膜の開
孔域の大きさを接続を形成するのに十分な大きさを確保
しつつ、開孔の側壁にテーパをつけたのと同様の効果を
得ることができる。
薄膜トランジスタ)の一部絶縁膜と同一材料で形成する
ことによりプロセスの簡略化を計るとともに、各絶縁膜
の開孔域の大きさを変えることにより、下層絶縁膜の開
孔域の大きさを接続を形成するのに十分な大きさを確保
しつつ、開孔の側壁にテーパをつけたのと同様の効果を
得ることができる。
本発明の一実施例を第1図〜第2図によって説明する。
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図はその製造
工程説明図を示す。
工程説明図を示す。
第1図(a)は本発明の半導体装置の一実施例の断面図
であって、同一のガラス基板1上にml!I!)ランジ
スタ(Tr)とマトリックス配線部(Mx)が形成され
ており、薄膜トランジスタはクロム(cr>膜から成る
ゲート電極2と窒化シリコン(siNx)Ii’から成
るゲート絶縁膜゛3、アモルファスシリコン(a−5i
)膜から成る半導体層4、窒化シリコン(3iNx)膜
からなる保護層5、アルミニウム(AJ)から成るソー
ス電極7、ドレイン電極8によって構成されている。
であって、同一のガラス基板1上にml!I!)ランジ
スタ(Tr)とマトリックス配線部(Mx)が形成され
ており、薄膜トランジスタはクロム(cr>膜から成る
ゲート電極2と窒化シリコン(siNx)Ii’から成
るゲート絶縁膜゛3、アモルファスシリコン(a−5i
)膜から成る半導体層4、窒化シリコン(3iNx)膜
からなる保護層5、アルミニウム(AJ)から成るソー
ス電極7、ドレイン電極8によって構成されている。
この例ではCr膜から成るゲート電極2は例えば500
人の厚みであり、SiNx膜から成るゲート絶縁膜3は
例えば3000人の厚みであり、a−3i膜から成る半
導体層4は例えば750人の゛厚さであり、SiNx膜
から成る保護層5は例えば1000人の厚さであり、j
lから成るソース電極7、ドレイン電極8は例えば1.
5μmの厚さである。
人の厚みであり、SiNx膜から成るゲート絶縁膜3は
例えば3000人の厚みであり、a−3i膜から成る半
導体層4は例えば750人の゛厚さであり、SiNx膜
から成る保護層5は例えば1000人の厚さであり、j
lから成るソース電極7、ドレイン電極8は例えば1.
5μmの厚さである。
マトリックス配線部(M x )は下部メタル層(Cr
)20は薄膜トランジスタのゲート電極と同様の構成で
あり、開孔10を有する下層層間絶縁膜30もゲート絶
縁膜(SiNx)と同様の構成で同時に形成される。開
孔11を有する上層層間絶縁膜6は例えば1μmのポリ
イミド層で構成され、上部メタル層9はソース電極7、
ドレイン電極8と同様の例えば1.5μmのアルミニウ
ム(Al)から成り、開孔10.11で構成される開孔
21によって下部メタル(Cr)層20と導通接続して
いる。
)20は薄膜トランジスタのゲート電極と同様の構成で
あり、開孔10を有する下層層間絶縁膜30もゲート絶
縁膜(SiNx)と同様の構成で同時に形成される。開
孔11を有する上層層間絶縁膜6は例えば1μmのポリ
イミド層で構成され、上部メタル層9はソース電極7、
ドレイン電極8と同様の例えば1.5μmのアルミニウ
ム(Al)から成り、開孔10.11で構成される開孔
21によって下部メタル(Cr)層20と導通接続して
いる。
第1図(blの例では層間絶縁膜30.6に形成された
開孔21は第1図(b)の拡大平面図で示すように窒化
シリコン(SiNx)膜から成る下層絶縁膜30の開孔
10の大きさは、約50μm×50μm1ポリイミドN
6の開孔11の大きさは約60μm×60μmであり、
上部下部メタル層9.20のパターン幅はそれぞれ約7
0μmで形成した。従って層間絶縁膜の底部開孔10は
例えば50μm×50μmの広い接続孔が保証されると
ともに開孔の形状は階段状の段差を有し開孔にテーパを
設けたものと同様の効果が得られ上部メタル層9のステ
ップカバレージの問題も十分解決できる(第1図(a)
参照)。
開孔21は第1図(b)の拡大平面図で示すように窒化
シリコン(SiNx)膜から成る下層絶縁膜30の開孔
10の大きさは、約50μm×50μm1ポリイミドN
6の開孔11の大きさは約60μm×60μmであり、
上部下部メタル層9.20のパターン幅はそれぞれ約7
0μmで形成した。従って層間絶縁膜の底部開孔10は
例えば50μm×50μmの広い接続孔が保証されると
ともに開孔の形状は階段状の段差を有し開孔にテーパを
設けたものと同様の効果が得られ上部メタル層9のステ
ップカバレージの問題も十分解決できる(第1図(a)
参照)。
次に本実施例の製造工程を第2図によって説明する。
(1)ガラス基板1上にクロム(Cr)層を全面に例え
ば500人被着後パターニングして、ゲート電極2と下
部メタル層20を同時に形成する。
ば500人被着後パターニングして、ゲート電極2と下
部メタル層20を同時に形成する。
(2)上記クロム層を含む基板1の全面に例えば300
0人の窒化シリコン(SiNx)膜3′、例えば750
人のアモルファス・シリコン(a −3i)層4′、例
えば1000人の窒化シリコン(SiNx)膜5′の三
層を順次着膜する。
0人の窒化シリコン(SiNx)膜3′、例えば750
人のアモルファス・シリコン(a −3i)層4′、例
えば1000人の窒化シリコン(SiNx)膜5′の三
層を順次着膜する。
(3)前記窒化シリコン!*5’をパターニングして保
護層5を形成する。
護層5を形成する。
(4)アモルファス・シリコン層4′をパターニングし
て半導体層4を得る。
て半導体層4を得る。
(5)次に前記窒化シリコンN*3’をパターニングし
てゲート絶縁膜と例えば50μm×50μmの開孔10
を有する下部層間絶縁膜30を同時に形成する。
てゲート絶縁膜と例えば50μm×50μmの開孔10
を有する下部層間絶縁膜30を同時に形成する。
(6)ポリイミド系樹脂を例えば1μmの厚さに塗布し
フォトリソエツチングでパターニングして例えば60μ
m×60μmの開孔11を有するポリイミド層6を形成
する。
フォトリソエツチングでパターニングして例えば60μ
m×60μmの開孔11を有するポリイミド層6を形成
する。
(7)基板全面に例えば1.5μmの厚さのアルミニウ
ム膜7′を被着する。
ム膜7′を被着する。
(8)例えば70μmのパターン幅で各パターンに従っ
てフォトリソエツチングによりパターニングを行いソー
ス電極7、ドレイン電極8、上部メタル層9を形成して
、第1図(a)に示すような構成とする。
てフォトリソエツチングによりパターニングを行いソー
ス電極7、ドレイン電極8、上部メタル層9を形成して
、第1図(a)に示すような構成とする。
なお、上記実施例では保護層5、絶縁膜3.30として
窒化シリコンを用いた例について説明したが、本発明は
これに限られるものではなく、例えばシリコン酸化物(
SiO2)、シリコン炭化物(SiC)、タンタル酸化
物(Ta20s)等でも同様の効果を得ることができる
。また上記数値例も例示にすぎず、本発明はこれまたこ
れに限定されるものではない。
窒化シリコンを用いた例について説明したが、本発明は
これに限られるものではなく、例えばシリコン酸化物(
SiO2)、シリコン炭化物(SiC)、タンタル酸化
物(Ta20s)等でも同様の効果を得ることができる
。また上記数値例も例示にすぎず、本発明はこれまたこ
れに限定されるものではない。
本発明によりマトリックス配線部の層間絶縁膜を2層に
したことにより眉間短絡は全くな(、更に2層の層間絶
縁膜の開孔域の大きさを変えることにより開孔部の側壁
にテーパを設けたと同様の効果が得られ、ステップカバ
レージが良好になり上部メタル層のアルミニウムの開孔
部での断線もなくなり信頼性の高い半導体装置が得られ
る。
したことにより眉間短絡は全くな(、更に2層の層間絶
縁膜の開孔域の大きさを変えることにより開孔部の側壁
にテーパを設けたと同様の効果が得られ、ステップカバ
レージが良好になり上部メタル層のアルミニウムの開孔
部での断線もなくなり信頼性の高い半導体装置が得られ
る。
またマトリックス配線部の下部層間絶縁膜を薄膜トラン
ジスタのゲート絶縁膜と同じ材料で形成するため同一工
程で形成出来、半導体装置製造のプロセスの簡略化を計
ることができた。
ジスタのゲート絶縁膜と同じ材料で形成するため同一工
程で形成出来、半導体装置製造のプロセスの簡略化を計
ることができた。
第1図(a)は本発明の一実施例の断面構成図、第1図
(b)はその一部の拡大平面図、第2図(a)、(b)
は本発明の一実施例の工程説明図、第3図は従来のマト
リックス配線の開孔説明図である。 1−ガラス基板 2−・−ゲート電極3−ゲート
絶縁膜 4・−・半導体層5−保護層
6・−ポリイミド層7−ソース電極 8− ドレ
イン電極9−・・上部メタル層 20−・下部メタ
ル層10.11.21−・開孔 30−・下部絶縁膜
(b)はその一部の拡大平面図、第2図(a)、(b)
は本発明の一実施例の工程説明図、第3図は従来のマト
リックス配線の開孔説明図である。 1−ガラス基板 2−・−ゲート電極3−ゲート
絶縁膜 4・−・半導体層5−保護層
6・−ポリイミド層7−ソース電極 8− ドレ
イン電極9−・・上部メタル層 20−・下部メタ
ル層10.11.21−・開孔 30−・下部絶縁膜
Claims (3)
- (1)薄膜トランジスタと薄膜トランジスタを駆動する
マトリックス配線を有する半導体装置において、マトリ
ックス配線部の層間絶縁膜を薄膜トランジスタのゲート
絶縁膜と同じ材料から成る膜とポリイミド膜の2層構造
とすることを特徴とする半導体装置。 - (2)上記の2層の層間絶縁膜に上下のマトリックス配
線パターンを導電接続するために形成する開孔域の大き
さを、上部のポリイミド層の開孔域を下部層間絶縁膜の
開孔域の大きさより大きくなるように形成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 - (3)上記のゲート絶縁膜と下部層間絶縁膜がシリコン
窒化物、シリコン酸化物、シリコン炭化物、タンタル酸
化物の少なくとも1つから成ることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27774586A JPS63131569A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27774586A JPS63131569A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63131569A true JPS63131569A (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=17587737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27774586A Pending JPS63131569A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63131569A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5270567A (en) * | 1989-09-06 | 1993-12-14 | Casio Computer Co., Ltd. | Thin film transistors without capacitances between electrodes thereof |
US7816693B2 (en) | 2005-09-27 | 2010-10-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Thin film transistor in which an interlayer insulating film comprises two distinct layers of insulating material |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015948A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-26 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造法 |
JPS60111422A (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-17 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS61145867A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-03 | Canon Inc | マトリクス型薄膜トランジスタ基板 |
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1986
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