JPS6313035Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313035Y2 JPS6313035Y2 JP1980136764U JP13676480U JPS6313035Y2 JP S6313035 Y2 JPS6313035 Y2 JP S6313035Y2 JP 1980136764 U JP1980136764 U JP 1980136764U JP 13676480 U JP13676480 U JP 13676480U JP S6313035 Y2 JPS6313035 Y2 JP S6313035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugated
- film bag
- negative film
- webs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000123 paper Substances 0.000 claims description 2
- 239000000088 plastic resin Substances 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はネガフイルム袋整理箱、特に箱の収容
部に波形シートを収容し波形ウエブ間に形成され
る細長いポケツトを箱の収容部の開口部全体に亘
つて、多数形成して成るネガフイルム袋整理箱に
関する。
部に波形シートを収容し波形ウエブ間に形成され
る細長いポケツトを箱の収容部の開口部全体に亘
つて、多数形成して成るネガフイルム袋整理箱に
関する。
従来、紙、プラスチツク或は合成樹脂ラミネー
ト紙からなるシートを波形に折畳んで隣接する波
形ウエブ間に細長いポケツトを形成した各種の整
理箱は良く知られている。しかしながら、これら
従来の整理箱では、収容部内での波形ウエブの位
置的安定性がわるく、細長いポケツトに物を出し
入れする際に、波形ウエブは収容部の開口部全体
に亘つて疎密な形を呈し、その都度均一な配列を
作るべく波形ウエブを手で再配列させる必要があ
る。
ト紙からなるシートを波形に折畳んで隣接する波
形ウエブ間に細長いポケツトを形成した各種の整
理箱は良く知られている。しかしながら、これら
従来の整理箱では、収容部内での波形ウエブの位
置的安定性がわるく、細長いポケツトに物を出し
入れする際に、波形ウエブは収容部の開口部全体
に亘つて疎密な形を呈し、その都度均一な配列を
作るべく波形ウエブを手で再配列させる必要があ
る。
本考案は上述の欠点を除去し、波形ウエブの疎
密な配列を完全とはいえないまでも相当減少させ
ることのできるネガフイルム袋整理箱を提供する
にある。
密な配列を完全とはいえないまでも相当減少させ
ることのできるネガフイルム袋整理箱を提供する
にある。
更に本考案は、ポケツトを形成する波形ウエブ
に互に向う弾力性をもたせることによつて、ポケ
ツトに差し込まれるネガフイルム袋に両側から適
当に圧迫さを加え、これによつてネガフイルム袋
を常に直立に保持させうるようにしたネガフイル
ム袋整理箱を提供するにある。
に互に向う弾力性をもたせることによつて、ポケ
ツトに差し込まれるネガフイルム袋に両側から適
当に圧迫さを加え、これによつてネガフイルム袋
を常に直立に保持させうるようにしたネガフイル
ム袋整理箱を提供するにある。
今本考案によるネガフイルム袋整理箱の一例を
添附図面を参照して説明すると、第１図は当該整
理箱１の全体を示し、この整理箱１は開口部２を
有する収容部３と、この開口部２をふさぐ蓋４と
を含み、蓋４は適当な留め具５によつて収容部３
の開口部２上に閉鎖状態に保持される。紙、プラ
スチツク或は合成樹脂ラミネート紙からなるシー
ト６は波形に折畳まれた状態で収容部３内に収容
され、波形のウエブ７は上部山と山との間にネガ
フイルム袋（図示せず）を上方から差し込むため
のポケツト８を形成する。最も前側と後側の波形
ウエブ７′は、波形シート１が収容部３から離脱
するのを阻止するために収容部３の前後壁の内面
に接着剤、熱接着等によつて接着固定される。
添附図面を参照して説明すると、第１図は当該整
理箱１の全体を示し、この整理箱１は開口部２を
有する収容部３と、この開口部２をふさぐ蓋４と
を含み、蓋４は適当な留め具５によつて収容部３
の開口部２上に閉鎖状態に保持される。紙、プラ
スチツク或は合成樹脂ラミネート紙からなるシー
ト６は波形に折畳まれた状態で収容部３内に収容
され、波形のウエブ７は上部山と山との間にネガ
フイルム袋（図示せず）を上方から差し込むため
のポケツト８を形成する。最も前側と後側の波形
ウエブ７′は、波形シート１が収容部３から離脱
するのを阻止するために収容部３の前後壁の内面
に接着剤、熱接着等によつて接着固定される。
ポケツト８を形成する隣接した波形ウエブ７と
７はその両側端において、例えば図示の如くホチ
キス９によつて互に合せて結合され、ポケツトが
第４図に示す如く互に外方に拡げられるとき、そ
の開きがポケツトの両側端において拘束され、こ
れによつて波形ウエブ７と７が外方に弓状に彎曲
する。而して、ポケツトの開きが開放されると
き、波形ウエブ７と７はもとの互に平行な位置へ
その弾力性により自動的に戻る。
７はその両側端において、例えば図示の如くホチ
キス９によつて互に合せて結合され、ポケツトが
第４図に示す如く互に外方に拡げられるとき、そ
の開きがポケツトの両側端において拘束され、こ
れによつて波形ウエブ７と７が外方に弓状に彎曲
する。而して、ポケツトの開きが開放されると
き、波形ウエブ７と７はもとの互に平行な位置へ
その弾力性により自動的に戻る。
図中１０は波形ウエブに各ポケツト８について
１つずつ形成されたインデツクス片である。
１つずつ形成されたインデツクス片である。
本考案による整理箱は上述のように構成されて
いるから、ポケツト８に上方からネガフイルム袋
を差し込むに先立つて、波形ウエブ７はネガフイ
ルム袋の差し込みを容易にするため手で幾分拡げ
られる。拡げられた状態においてネガフイルム袋
がポケツトに差し込まれ、波形ウエブから手をは
なすと、波形ウエブはその弾力性によりもとの平
行な位置へ戻り、ネガフイルム袋を両側から圧迫
してこれを略直立状態に保つ。本考案によればネ
ガフイルム袋が所々のポケツトに収容される場合
にも、そのポケツトを形成している波形ウエブが
その両側端において互に合せて結合されているた
めに、ポケツト毎に波形ウエブに弾力性が与えら
れ、その結果、ポケツト内のネガフイルム袋は決
して斜めに倒れることがない。又本考案によれ
ば、隣接する波形ウエブ同志が両側端において結
合されている理由から、波形シートは箱の収容部
の開口部全体に亘つて決して疎密なポケツトの配
列を作らない。仮に波形ウエブのいくつかを片側
つまり前壁又は後壁に向つて引き寄せたとして
も、引き伸ばされた側のポケツトを形成する波形
ウエブの弾力性により、引き寄せられた波形ウエ
ブを全体的にもとの位置へ引き戻そうとし、従つ
て常に均一な波形ウエブの配列それ故にポケツト
の略等間隔の配列が期待される。
いるから、ポケツト８に上方からネガフイルム袋
を差し込むに先立つて、波形ウエブ７はネガフイ
ルム袋の差し込みを容易にするため手で幾分拡げ
られる。拡げられた状態においてネガフイルム袋
がポケツトに差し込まれ、波形ウエブから手をは
なすと、波形ウエブはその弾力性によりもとの平
行な位置へ戻り、ネガフイルム袋を両側から圧迫
してこれを略直立状態に保つ。本考案によればネ
ガフイルム袋が所々のポケツトに収容される場合
にも、そのポケツトを形成している波形ウエブが
その両側端において互に合せて結合されているた
めに、ポケツト毎に波形ウエブに弾力性が与えら
れ、その結果、ポケツト内のネガフイルム袋は決
して斜めに倒れることがない。又本考案によれ
ば、隣接する波形ウエブ同志が両側端において結
合されている理由から、波形シートは箱の収容部
の開口部全体に亘つて決して疎密なポケツトの配
列を作らない。仮に波形ウエブのいくつかを片側
つまり前壁又は後壁に向つて引き寄せたとして
も、引き伸ばされた側のポケツトを形成する波形
ウエブの弾力性により、引き寄せられた波形ウエ
ブを全体的にもとの位置へ引き戻そうとし、従つ
て常に均一な波形ウエブの配列それ故にポケツト
の略等間隔の配列が期待される。
第１図は本考案によるネガフイルム袋整理箱の
全体の斜視図、第２図は箱の収容部と波形シート
との関係を示す部分断面図、第３図は波形シート
の部分斜視図、第４図はポケツトの１つを示す平
面図である。 １……整理箱、２……開口部、６……シート、
７……波形ウエブ、８……ポケツト、９……ホチ
キス。
全体の斜視図、第２図は箱の収容部と波形シート
との関係を示す部分断面図、第３図は波形シート
の部分斜視図、第４図はポケツトの１つを示す平
面図である。 １……整理箱、２……開口部、６……シート、
７……波形ウエブ、８……ポケツト、９……ホチ
キス。
Claims (1)
- 紙、プラスチツク或いは合成樹脂ラミネート紙
のシートを波形に折畳んで形成した波形ウエブを
収容部に収容し、波形ウエブのうち最も前側と後
側の波形ウエブを収容部の前後壁の内面に固着
し、隣接した波形ウエブが上部の山と山との間に
ネガフイルム袋を上方から差し込むことのできる
細長いポケツトを形成しているネガフイルム袋整
理箱において、前記ポケツトが拡げられるとき、
前記隣接した波形ウエブが互いに向かつて内向き
に弾性的に戻ろうとする傾向をもつように、前記
ポケツトを形成する隣接した波形ウエブの両側端
を互いに合わせて結合させて成ることを特徴とす
るネガフイルム袋整理箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980136764U JPS6313035Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980136764U JPS6313035Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5759675U JPS5759675U (ja) | 1982-04-08 |
| JPS6313035Y2 true JPS6313035Y2 (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=29496869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980136764U Expired JPS6313035Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6313035Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219311U (ja) * | 1975-07-28 | 1977-02-10 |
-
1980
- 1980-09-26 JP JP1980136764U patent/JPS6313035Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5759675U (ja) | 1982-04-08 |
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