JPS63129912A - 歩行形田植機 - Google Patents

歩行形田植機

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Publication number
JPS63129912A
JPS63129912A JP27711986A JP27711986A JPS63129912A JP S63129912 A JPS63129912 A JP S63129912A JP 27711986 A JP27711986 A JP 27711986A JP 27711986 A JP27711986 A JP 27711986A JP S63129912 A JPS63129912 A JP S63129912A
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JP
Japan
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shaft
gear
planting
case
transmission
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Application number
JP27711986A
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English (en)
Inventor
石飛 正男
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は歩行形田植機、詳しくは少なくとも一つの走
行車輪と原動機と、ミッションケース及び植付作業部を
備えた歩行形田植機に関する。
(従来の技術) 従来この皿歩行形田植機は、例えば特公昭56−43E
!87号公報に記載されているごとく、下方にフロート
を備えた機体の前部側に原動機を搭載すると共に、該原
動機の後方部に、ミッションケースを介して前記原動機
に連動連結される走行車輪をスイング可能に支持する一
方、この車輪の後方部位に、植付爪や苗載台などから成
る植付作業部を配置し、該植付作業部の後方に操作部を
設けており、換言すると前記歩行形田植機は、機体前部
側から原動機、ミッションケース、走行車輪、植付作業
部、操作部を配置したレイアウト構造となっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが以上のごとき歩行形田植機では、前記走行車輪
を中心として前後位置に、前記原動機やミッションケー
ス及び植付作業部などの重量物が振分状に配置され、こ
れら各重量物は前記車輪で支持するのではなく、前記機
体の下部前後方向に配置したフロートで支持するように
しているため、このフロートとして大形のものが必要と
なリ、該フロートの土壌に対する接地抵抗が大となって
、前記田植機の走行操作性が悪くなったり、また前記フ
ロートの大形化に伴い田植機全体が大形となるのであり
、しかも前記フロートで重量物を負担することから、前
記車輪に付与される重量が小となり、ひいては該車輪の
土壌耕盤に対する接地抵抗が小となって、大きな牽併力
が得られ難いなどの問題があった。
本発明は以上のごとき問題に鑑みて成したもので、その
目的は、前記原動機やミツシーンケースなどの各種重量
物を前記車輪で支持することにより、換言すれば該車輪
で前記各N重量物の重量負担を行うことにより、前記フ
ロートの小形化を可能ならしめると共に、前記車輪の接
地抵抗を大となして、該車輪の牽引力を高めることがで
きる歩行形田植機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、第1,2図に示したごとく、少なくとも一つ
の走行車輪(1)、原動機(2)、ミッションケース(
3)及び植付作業部(4)を備えた歩行形田植機であっ
て、前記原動機(2)及びミツシロンケース(3)を前
記走行車輪(1)に支持して、該車輪(1)を機体(K
)に対し上下方向にスイング可能に構成すると共に、前
記機体(K)に前記植付作業部(4)を配設したことを
特徴とするものである。
(作〕) しかして前記原動機(2)及びミツシロンケース(3)
は、前記走行車輪(1)で支持されるのであり、換言す
れば前記原動機(2)やミッションケース(3)などの
重nが前記車輪(1)で負担されるのであり、従って機
体下部に配置するフロートの負担重量が小となり、該フ
ロートを小形軽量となし、その接地抵抗を小となすこと
ができて、前記歩行形田植機の操向操作性が高められる
のであり、また前記フロートの前記機体(K)に対する
高さを調節して前記植付作業部(4)の積法調節を行う
ような場合に、前記フロートが小形軽量であることから
、前記積法調節作業が容易に行えるのであり、しかも前
記車輪(1)の負担型]が大となることから、この車輪
(1)の土壌耕盤に対する接地抵抗が大となって、該車
輪(1)による牽引力が増大されるのである。
(実施例) 以下本発明にかかる歩行形田植機を図面の実施例によっ
て説明する。
先ず、第1図及び第2図に示した歩行形田植機の全体構
造を概略的に説明すると、この歩行形田植機は、進行前
後方向に延びる機体(K)と、一つの走行車輪(1)と
、原動機(2)と、該原動機(2)から前記車輪(1)
に回転動力を伝達するミッション(M)を内装したミッ
ションケース(3)と、土壌に苗を植付ける植付作業部
(4)と、前記田植機を操向操作する前記機体(K)の
後方に延設された操作部(5)と、前記機体(K)の下
方位置に配置されるフロート(6)とから構成されてい
る。
前記車輪(1)は、内周部にボス部(11)を設けると
共に、外周部に矩形状をなす複数のラグ板(12)を設
け、このラグ板(12)と前記ボス部(11)とを複数
の支持杆(13)で連結して成り、前記ボス部(11)
に前記機体(K)の左右横方向に向けて延びる車軸(7
)を挿通固定する一方、該車軸(7)を前記原動機(2
)から延びる出力軸(21)に、前記ミッションケース
(3)内のミッション(M)を介して連動連結している
また前記植付作業部(4)は、植付ケース(41)と、
該植付ケース(41)に回転駆動可能に支持された植付
爪(42)と、苗載台(43)と、この苗載台(43)
を左右横方向に移動させる横送りail(44)を内装
した横送りケース(45)とから成り、前記植付ケース
(41)に伝達される前記原動機(2)からの回転動力
で、前記植付爪(42)の回転駆動を行うと共に、前記
横送りケース(45)内の横送り機構(44)を作動さ
せるようにしている。
更に、前記機体(K)の後方に設けられる操作部(5)
は、それぞれ平行に延びる2本の操作ハンドル(51)
から構成されている。
しかして以上のごとき歩行形田植機において、前記原動
機(2)とミッションケース(3)を前記走行車輪(1
)に支持して、該車輪(1)で前記原動機(2)やミッ
ションケース(3)のff1lを負担させるレイアウト
構造となすと共に、前記車輪(1)を前記機体(K)に
対し上下方向にスイング可能に支持する一方、この機体
(K)に前記植付作業部(4)を配設したのである。
具体的には、前記歩行形田植機の全体的なレイアウト構
造を、次のごとくなすのである。
即ち、前記操作部(5)を構成する前記各操作ハンドル
(51)を前方個に延出させて、該各操作ハンドル(5
1)で前記機体(■()を形成するのであり、この機体
(I()の長さ方向中間部位に、前記一つの走行車輪(
1)を配置すると共に、該車輪(1)に設ける前記車軸
(7)の左右両(11’lに、前記原動機(2)とミッ
ションケース(3)とをそれぞれ振分状に支持させて、
これら原動機(2)やミッションケース(3)などの重
工を、前記車軸(7)を介して前記車輪(1)で負担さ
せるごと(なす。
また前記ミッションケース(3)に、前方に向けて突出
する伝動ケース(3a)を一体に設けると共に、前記植
付作業部(4)を左右に2分割して、これら各植付作業
部(4)の前記植付ケース(41)を、前記伝動ケース
(3a)の左右両側位置に相対回転可能に支持し、前記
ミンンヨンケース(3)から前記伝動ケース(3a)に
至る回転動力を、前記各植付ケース(41)に各別に伝
達するごとくなす一方、該各植付ケース(41)に前記
横送りケース(45)を一体に設けて、前記各植付ケー
ス(41)側から前記横送りケース(45)に内装した
往復動機槽(44)に回転動力を伝達するごとくなし、
また前記各植付ケース(41)の下端部に、前記機体(
K)を構成する前記各操作ハンドル(51)の前端部を
結合するのであり、斯くして前記機体(K)に対し前記
車輪(1)を、前記伝動ケース(3a)及び前記ミノン
ヨンケース(3)を介して上下方向にスイング可能に支
持するのである。
更に前記各植付作業部(4)の苗載台(43)を前記機
体(K)に、つまり前記操作部(5)の各操作ハンドル
(51)に支持するのであり、具体的には、前記操作ハ
ンドル(51)に、外側方に向けて突出する概略コル状
の支持枠(52)を取付けると共に、前記苗載台(43
)の背後で上下方向に、長さ方向下端が前記苗載台(4
3)の下端部に設けた横送り枠(49)に固定され、か
つ長さ方向上端が前記苗載台(43)に対し相対移動に
支持された支持枠(50)を設け、この苗載台(43)
側の支持枠(50)と前記操作ハンドル(51)側の支
持枠(52)とを、複数の支持ロッド(53)と支持板
(54)を介して連結支持するのである。
図の実施例においては、前記原動機(2)から延びる出
力軸(21)の回転動力を、前記ミッションケース(3
)内のミッション(M)を経て前記車軸(7)へと伝達
し、この車軸(7)を介して前記走行車輪(1)を回転
駆動させるようにしている。
具体的には、第3図に詳しく示したごとく、前記車軸(
7)を筒状に形成して、該車軸(7)を前記原動機(2
)から側方に延出される前記出力軸(21)に、相対回
転可能に且つ2重構造となるように挿通支持すると共に
、前記車軸(7)を前記ミッションケース(3)側に延
出させて、この延出部に前記ミッションケース(3)を
相対回転可能に支持する一方、前記車軸(7)から突出
する前記出力軸(21)の端部に、第1駆動プーリ(2
2)を取付ける。
以上のごとく前記車軸(7)を筒状に形成して、該車軸
(7)を前記原動機(2)から側方に延出される前記出
力軸(2工)に、2重構造となるように挿通支持して、
前記原動機(2)側から前記ミッションケース(3)側
へと動力を伝達することにより、動力伝達系を面素化で
き、しがも前記田植機の全体構造をコンパクトとなし得
るのである。
また、前記ミッションケース(3)に、入力軸(31)
と、前記車軸(7)を駆動するドライブ軸(32)と、
2本の第1.第2中間軸(33)(34)七を、それぞ
れ前記車軸(7)と平行に回転可能に支持すると共に、
前記入力軸(31)の軸端に、前記出力軸(21)上の
第1駆動ブーU(22)と対向する第2駆動プーリ(2
3)を取付け、これら各駆動ブーU (22)(23)
間に伝達ベルト(24)を掛回することにより、該ベル
) (24)を介して前記出力軸(21)の回転動力を
、前記ミッションケース(3)の入力軸(31)に伝達
するごとくなす。
更に、前記各軸に前記ミッション(M)を構成する複数
のギヤを設けるのであり、即ち前記入力軸(31)に、
1つのドライブギヤ(DG)と、4つの第1〜第4変速
ギヤ(G1)〜(G4)とを設けると共に、前記第1中
間軸(33)の軸方向側端に、前記ドライブギヤ(DG
)に常時噛合する第5ギヤ(G5)を遊転可能に取付け
、この第5ギヤ(G5)の側方位置に、シフト操作で該
ギヤ(G5)に係合して、前記車v4(1)を前進側と
後進側に切換える第6ギヤ(G6)を設ける一方、前記
第1中間軸(33)の他側端に第7ギヤ(G7)を一体
に設ける。
また前記ドライブ軸(32)に、前記第7ギヤ(G7)
に常時噛合する第8ギヤ(G8)を遊転可能に設けると
共に、前記ドライブ軸(32)上で前記第8ギヤ(G8
)の側部にボールクラッチ(CR)を設け、該クラッチ
(CR)の操作で前記第8ギヤ(G8)と前記ドライブ
軸(32)とを一体に結合するごとくなす一方、このド
ライブ軸(32)上で前記クラッチ(CR)の側方位置
に、第9ギヤ(G9)を一体に設け、該第9ギヤ(G9
)に前記車軸(7)に一体に設けた第10ギヤ(GIO
)を係合させるのである。
また前記第2中間軸(34)上に、前記入力軸(31)
の第1変速ギヤ(G1)と第4変速ギヤ(G4)とに、
それぞれ常時噛合する第11ギヤ(Gll)と第12ギ
ヤ(G 12)とを遊転可能に支持すると共に、前記第
2中間軸(34)上で前記各ギヤ(Gll)(G12)
の中間部位に、該各ギヤ(Gll)(G12)に選択的
に係合して、この各ギヤ(Gll)(G12)をそれぞ
れ前記第2中間軸(34)に一体に結合させる第13ギ
ヤ(G13)を摺動可能に設ける一方、この第13ギヤ
(G13)を前記入力軸(31)上の第2及び第3変速
ギヤ(G2)(G3)に選択的に噛合可能となすのであ
る。
斯くすることにより前記原動機(2)の回転動力が、前
記出力軸(21)から前記各駆動プーリ(22)(23
)を介して前記ミッションケース(3)の入力軸(31
)に伝達されるのであり、しかして前記第1中間軸(3
3)上に設けた第6ギヤ(G6)を、シフト操作で前記
第5ギヤ(G5)に係合させることにより、前記入力軸
(31)の回転動力が、前記ドライブギヤ(DG)、前
記第1中間軸(33)上の第5ギヤ(G5)と第6ギヤ
(G6)及び第7ギヤ(G7)をそれぞれ経て、前記ド
ライブ軸(32)上の第8ギヤ(G8)と第9ギヤ(G
9)に伝達され、この第9ギヤ(G9)に噛合する前記
第10ギヤ(GlO)を介して前記車軸(7)つまり前
記車輪(1)に伝達され、該車輪(1)が前進走行され
るのである。
また前記第1中間軸(33)上に設けた第6ギヤ(G6
)を、前記第5ギヤ(G5)から離合させて、前記第2
中間軸(34)上に設けた第11ギヤ(Gll)に噛合
させ、以下は前述した場合と同様にして、前記入力軸(
31)の回転動力を前記車軸(7)へと伝達することに
より、該車軸(7)つまり前記車輪(1)が後進走行さ
れるのである。
更に、前記入力軸(31)に伝達された回転動力は、前
記第2中間軸(34)上の各ギヤを経て、前記ミッショ
ンケース(3)に一体に設けた前記伝動ケース(3a)
を介して前記各植付作業部(4)の植付ケース(41)
側に伝達される。
前記伝動ケース(3a)には、その内部に機体横方向に
向けて延びる伝動軸(46)を回転可能に支持すると共
に、この伝動軸(46)の長さ方向中間部で、前記第2
中間軸(34)の長さ方向側端に設けた第1スプロケツ
ト(Sl)との対向位置に、第2スプロケツ) (G2
)を固定支持する一方、これら各スプロケット(Sl)
(G2)間に伝動チェノ(CH)を掛回し、これら6者
を介して前記ミッションケース(3)側からの回転動力
を前記伝動軸(46)側に伝達し、該伝動軸(46)か
ら更に前記植付ケース(41)側に伝達するごとくなす
のである。
しかして前記ミッンθンケース(3)内の第2中間軸(
34)上に摺動自由に設けた前記第13ギヤ(G 13
)を中立位置に保持するときには、前記入力軸(31)
から前記第2中間軸(34)への動力伝達は行われるこ
となく、前記植付作業部(4)が停止状態に保持される
また前記第13ギヤ(G 13)を前記第2中間軸(3
4)の第11ギヤ(Gll)に係合したときに、該第1
1ギヤ(Gll)が前記第2中間軸(34)と一体に結
合され、前記入力軸(31)の第1変速ギヤ(Gl)、
第11ギヤ(G11)、第13ギヤ(G13)、第2中
間軸(34)、第1スプロケツト(Sl)及び第2スプ
ロケツ) (G2)の経路で、変速された回転動力が前
記伝動ケース(3a)の伝動軸(46)を介して前記植
付ケース(41)側に伝達されるのである。
更に前記第13ギヤ(G 13)を前記第2中間軸(3
4)の第12ギヤ(G 12)に係合したときは、該第
12ギヤ(G 12)が前記第2中間軸(34)と一体
に結合され、前記入力軸(31)の第4変速ギヤ(G4
)、第12ギヤ(G12)、第13ギヤ(G 13) 
、第2中間軸(34)、第1スプロケツト(Sl)及び
第2スプロケツト(G2)の経路で、変速された回転動
力が前記伝動軸(46)を介して前記植付ケース(41
)側に伝達される。
また前記第13ギヤ(G13)を、前記入力軸(31)
の第2、第3変速ギヤ(G2)(G3)に選択的に噛合
させることにより、これら各変速ギヤ(G2)(G3)
から第13ギヤ(G13)、第2中間軸(34)、第1
及び第2スプロケツ) (Sl)(G2)の経路で、変
速された回転動力が前記伝動軸(46)を介して前記植
付ケース(41)側に伝達される。
しかして前記伝動ケース(3a)の両側方部位に、左右
に2分割された前記各植付作業ffi (4)を相対回
転可能に連結配置するのであるが、この各植付作業部(
4)は、左右対称で構造が同一であるため、説明の都合
上、一方の植付作業部(4)についてのみ説明する。
即ち、前記植付作業部(4)の前記植付ケース(41)
に、機体横方向に延びる駆動軸(47)を回転可能に支
持して、該駆動軸(47)と前記伝動ケース(3a)に
設けた前記伝動軸(46)とをジヨイント(48)を介
して着脱可能で、かつ、長さF1節可能に連結すると共
に、前記駆動軸(47)の外側端部に前記植付爪(42
)を支持し、前記伝動軸(46)に伴う前記駆動軸(4
7)の回転により前記植付爪(42)を駆動させるごと
くなす。
尚、前記ジヨイント(48)と伝動軸(46)及び駆動
軸(47)との連結は、主としてビンの挿嵌により行な
うのであって、ピンの挿通孔を複数個形成することによ
り、伸縮調節が可能となる。
以上のごとく前記伝動ケース(3a)に前記植付ケース
(41)を、前記伝動軸(46)と駆動軸(47)及び
ジョイン) (48)を介して相対回転可能に支持する
ことにより、前記植付ケース(4工)に結合された前記
機体(K)に対し、前記伝動ケース(3a)及びミッシ
ョンケース(3)を介して前記車輪(1)が、上下方向
にスイング可能となるのである。
また前記伝動ケース(3a)側に設けた伝動軸(46)
に対し、前記植付ケース(41)側に設けた駆動軸(4
7)を前記ジヨイント(48)を介して連結することに
より、該ジヨイント(48)の伸縮操作で、前記各植付
作業部(4)の幅方向位置、つまり前記植付爪(42)
による植付条間を調節することが可能となり、しかも前
記ノヨイン) (48)の着脱操作で、前記植付ケース
(41)つまり前記ミッンヨンケース(3)を中心とし
て、前記各植付作業部(4)の分離が可能となり、機体
収納時などに便利となる。
また、前記植付ケース(41)と一体に設けられる前記
横送りケース(45)には、横送り機構(44)を内装
するのであって、この横送り機構(44)は、外周に螺
旋溝を形成した横送り軸(44a)と、該横送り軸(4
4a)と平行な支持杆(44b)及び回転軸(44c)
とを、前記横送りケース(45)にそれぞれ支持すると
共に、前記回転軸(44c)に、前記駆動軸(47)上
に設けた第3スプロケツト(SS)と対向する第4スプ
ロケツト(S4)を支持し、これら各スプロケット(S
S)(S4)間にチェ7(CH)を掛回することにより
、前記駆動軸(47)側から前記回転軸(44c)に回
転動力を伝達するごとくなす一方、前記回転軸(44c
)と前記横送り軸(44a)をギヤ伝動手段で連動させ
、前記回転軸(44c)から前記横送り軸(44a)に
回転動力を伝達するごとくなすのであり、また前記支持
杆(44b)には、前記横送り軸(44a)の螺旋溝に
係合する係合杆(44d)を摺動自由に支持して、前記
横送り軸(44a)の回転に伴い前記係合杆(44d)
を前記支持杆(44b)に沿って往復移動させるごとく
なす。
そして前記横送りケース(45)における前記支[j杆
(44b)の外側位置で左右両側に、それぞれ第5及び
第6スプロケツト(SS)(SS)を支持し、該各スプ
ロケット(SS)(SS)間に伝動チェ7(44e)を
掛回すると共に、この伝動チェ7(44e)の中間一部
を、前記係合杆(44d)に結合して、該係合杆(44
d)の前記支持杆(44b)に対する往復移動により、
前記伝動チェ7(44e)を介して前記第5スプロケツ
) (SS)を支持する軸杆(44f)を回転させるご
とくなす。
また、前記軸杆(44f)の前記横送りケース(45)
から突出する端部に、ピニオン(P)を設けると共に、
前記苗載台(43)の下端側に、幅方向に沿って延び、
前記ピニオン(P)に係合するラック(R)を設け、前
記軸杆(44f)に伴う前記ピニオン(P)の回転によ
り、前記ラック(R)を介して前記苗載台(43)を左
右方向に横送りするごとくなすのである。
以上のごとき苗載台(43)の横送り手段を採用する場
合には、前記第5及び第6スプロケツト(SS)(SS
)の前記横送り軸(44a)に対する回転比を変更する
ことにより、この横送り軸(44a)などを短くするに
も拘わらず、前記111載台(43)の所定横送り量が
確保できるのであり、つまり前記横送り軸(44a)や
前記支持杆(44b)などを短く形成して、機体中心化
に配置することが可能となって、機体(K)の横方向バ
ランスが安定されるのである。
尚、前記苗載台(43)の下方位置には、横方向に向け
て延びる横送り枠(49)を設け、該横送り枠(49)
に沿って前記苗載台(43)を横方向に案内させるごと
くなす。
また前記各植付作業部(4)における前記植付ケース(
41)の下部に、支持体(45a)を介して前記各フロ
ート(6)の前部画をそれぞれ揺動可能に支持し、該各
フロート(6)に対し前記各植付作業部(4)の全体を
上下動可能とすると共に、前記各フロート(6)の後部
側と、前記機体(K)を構成する前記操作ハンドル(5
1)との間に、積法調節機構(8)を介装させて、この
調節機構(8)の調節により、前記各植付作業部(4)
の前記各フロート(6)に対する高さを調節し、前記各
植付作業部(4)の植付爪(42)による苗の植付深さ
を調節するごとくなすのである。
しかして、前述したごとく、前記原動機(2)やミッシ
ョンケース(3)などの重量が、前記車輪(1)で負担
され、前記各フロート(6)の重■負担が小となること
から、該各フロート(6)の小形軽量化が可能となり、
また接地抵抗も少なくなって、前記田植機の操向操作性
が良好となるのであり、しかも前記積法調節機構(8)
で前記植付爪(42)の植付深さを調節するとき、この
調節作業を容易に行い得るのである。
尚、各図の実施例では1.nη記ミツ/σンケース(3
)の前記車輪(1)とは反対化で、前記原動機(2)か
ら延びる出力軸(21)の外側端に、クラッチ機構を介
して油圧ポンプ(9)を設けている。
また以上の実施例では、前記機体(■<)の前後方向中
心部位に一つの走行車輪(1)を配置した歩行形田植機
について説明したが、本発明では例えば二つの走行車輪
(1)を備えた歩行形田植機に適用することも可能であ
る。
(発明の効果) 以上説明したごとく本発明では、少な(とも一つの走行
車輪(1)、原動機(2)、ミッションケース(3)及
び植付作業部(4)を備えた歩行形田植機において、前
記原動機(2)及びミッションケース(3)を前記走行
車輪(1)に支持して、該車輪(1)を機体(K)に対
し上下方向にスイング可能に構成すると共に、前記機体
(K)に前記植付作業部(4)を配設するようにしたか
ら、前記原動機(2)やミッションケース(3)などの
重量を前記車輪(1)で負担することができて、前記機
体(K)の下部に配置するフロートの負担型nを小とな
し得るのであり、従って該フロートを小形軽量となすこ
とができて、前記歩行形田植機の操向操作性を高め得る
のであり、また前記フロートの接地高さを調節して前記
植付作業部(4)の積法調節を行うような場合に、前記
フロートが小形軽量であることから、前記積法11節が
容易に行えるのであり、しかも前記車輪(1)の負担型
皿が大となることから、この車輪(1)の土壌耕盤に対
する接地抵抗を大となし、該車輪(1)による牽引力を
著しく増大できるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる歩行形田植機の側面図、第2図
は同平面図、第3図は動力伝達系を示す拡大断面図であ
る。 (1)−−−−−走行車輪 (2)・・・・・原動機 (3)・1・・ミッションケース (4)・―・−−植付作業部 (K)・・・・@機体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも一つの走行車輪(1)、原動機 (2)、ミッションケース(3)及び植付作業部(4)
    を備えた歩行形田植機であって、前記原動機(2)及び
    ミッションケース(3)を前記走行車輪(1)に支持し
    て、該車輪(1)を機体(K)に対し上下方向にスイン
    グ可能に構成すると共に、前記機体(K)に前記植付作
    業部(4)を配設したことを特徴とする歩行形田植機。
JP27711986A 1986-11-19 1986-11-19 歩行形田植機 Pending JPS63129912A (ja)

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