JPS63129883A - 扇風機等の送風機 - Google Patents

扇風機等の送風機

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JPS63129883A
JPS63129883A JP61273413A JP27341386A JPS63129883A JP S63129883 A JPS63129883 A JP S63129883A JP 61273413 A JP61273413 A JP 61273413A JP 27341386 A JP27341386 A JP 27341386A JP S63129883 A JPS63129883 A JP S63129883A
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JP
Japan
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rotational speed
brushless motor
rotation speed
fan
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61273413A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Shiga
剛 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61273413A priority Critical patent/JPS63129883A/ja
Publication of JPS63129883A publication Critical patent/JPS63129883A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ファン駆動用のブラシレスモータの回転速度
を制御するようにした扇風機等の送風機に関する。
(従来の技術) 例えば扇風機において、近年、ファン駆動用のブラシレ
スモータの回転速度を切換えてファンの送風量を変化さ
せるようにしたものが供されている。このものは第4図
に示すような構成になっている。。即ち、モータ駆動回
路1が、ブラシレスモータ2のロータの回転位置を検出
するホールセンサ3からの信号に基づいて、ブラシレス
モータ2のコイルに順次通電してロータを回転させるよ
うになっている。ここで、このブラシレスモータ2のロ
ータ軸にはファンが取付けられていて、ロータの回転速
度を変化させることによりファンの送風量を変化させる
ことができる。而してロータの回転速度を変化させる方
法としては、基準信号発生回路4にファンの送風量、従
ってブラシレスモータ2の回転速度に対応した複数のデ
ータを設定し、それらのデータの中から所望の回転速度
に対応したデータを演算回路5に出力することにより、
演算回路5が直流電源6の電圧を種々変化させるように
なっている。この場合、基準信号発生回路4には例えば
第5図に示す3段階の回転速度A、B、Cに対応したデ
ータが設定されていて、図示しない風足選択スイッチを
操作することにより回転速度A、B、Cに対応したデー
タの中から任意のデータが選択されて演算回路5に出力
されるようになっている。
また扇風機には、ファン駆動用のモータが扇風機の固有
振動数に対応する回転数を中心とした共振帯域内で回転
すると共振状態に陥って異常振動を発生するという事情
があり、このため第5図に示すようにブラシレスモータ
2の回転速度A、B。
Cを扇風機の共振帯域り、Eに重ならないように設定し
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上述のものの場合、ブラシレスモータ2の
回転速度A、B、Cは直流電源6の電圧値、ブラシレス
モータ2の特性、あるいはファンの回転負6:f等によ
り定まるから、7Ii源電圧の変動や製作1−のばらつ
き史には気温の変動等により変化し、実際には設定され
た回転速度A、B、Cに対しある幅をもった領域内の回
転速度でブラシレスモータ2が回転する。このため、と
きにはブラシレスモータ2の実際の回転速度が扇風機の
共振帯域り、E内に入って共振状態に陥り、以て扇風機
の振動が激しくなって扇風機に悪影響を及ぼすという問
題点を有していた。
また、近年、ファンの送風はを多段に設定したいという
要望があるが、上述のように従来の扇風機ではブラシレ
スモータ2の回転速度の変動が大きいため、送風量設定
の多段化を図ると回転速度が扇風機の共振帯域内で同転
してしまう機会が一層増大し、従って、送風は設定の多
段化も図り得ないという欠点があった。
本発明は1−記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、共振状態に陥って異常振動を発生することを確実に
防11−できると共に送風量の多段な設定も可能にでき
る扇風機等の送風機を提供するにある。
[発明の目的] (問題点を解決するための手段) 本発明の扇風機等の送風機は、ファン駆動用のブラシレ
スモータの回転速度に応じた回転速度検出信号を出力す
る回転速度検出手段を設け、前記回転速度検出信号に基
づき前記ブラシレスモータを設定された回転速度による
回転状態に制御する回転制御手段とを設けたことを特徴
とする。
(作用) ブラシレスモータが回転すると回転速度検出手段が回転
検出信号を出力する。すると回転制御手段がその回転検
出信号に基づきブラシレスモータの回転速度を設定され
た回転速度による回転状態に制御するから、電源電圧の
変動等によっても回転速度が変動することがない。
(実施例) 以下、本発明を扇風機に適用した第一実施例について第
1図及び第2図を参照して説明する。
まず、第1図において、11はブラシレスモータで、こ
れのロータ輔にはファンが取着されている。このブラシ
レスモータ11内にはロータマグネットに対向してホー
ルセンサ12が設けられていて、ロータが回転するとそ
のホールセンサ12からホール効果に基づいてロータ位
置検出信号が出力するようになっている。13は商用電
源を整流した出力電圧可変形の直流電源、14はモータ
駆動回路で、このモータ駆動回路14はホールセンサ1
2からのロータ位置検出信号に基づいて直流電源13か
らブラシレスモータ11のコイルへの通電を制御してロ
ータを回転させる。
ここで、本実施例では前述のホールセンサ12を本発明
でいう回転速度検出手段として利用している。即ち、ホ
ールセンサ12がら得られる回転、速度検出信号は、ロ
ータの回転速度に比例した周波数になっている。そして
、カウンタ15はその回転速度検出信号が与えられると
その周波数を/1l11定し、測定した周波数をデジタ
ル数値(以下回転速度データと称する)に変換して比較
演算手段16に出力する。17は基準信号発生手段で、
これには第2図に示すF、G、H,I、Jの5段階の回
転速度に対応したデジタル数値(以下設定同転速度デー
タと称する)が設定されていて、図示しない風は選択ス
イッチの操作に応じて5段階の設定回転速度データのう
ちがら任意の設定回転速度データを比較演算手段16に
出力するようになっている。そして、比較演算手段16
は回転速度データと設定回転速度データとを比較して、
回転速度データが設定回転速度データよりも下回ってい
るときは直流電源13に電圧上昇信号を出力し、逆に回
転速度データが設定回転速度データよりもL回っている
ときは直流電源13に電圧降下信号を出力する。直流電
源13は、比較演算手段16から電圧上昇f;号を受け
ると出力電圧を上y7させ、−万雷圧降下信号を受ける
とその出力電圧を降下させる。ここで、以上述べたカウ
ンタ15.比較演算子段16及び基準信号発生手段17
は図示しないCPUを主体とするマイクロコンピュータ
18から構成されていて、このマイクロコンピュータ1
8を本発明でいう回転制御手段としている。
次に上記t+%成の作用について説明する。
まず、所望の風量選択スイッチを操作すると、設定回転
速度データが比較演算手段16に与えられると共にモー
タ駆動回路14が動作を開始する。
ブラシレスモータ11の起動当初は回転速度データの数
値のノjが設定回転速度データの数値よりも小さいので
、比較演算手段16からの電圧1−昇信号に応じて直流
電源13の出力電圧が所定値まで1、昇してブラシレス
モータ11が加速される。すると、ブラシレスモータ1
1の回転速度の上Rに伴って、ホールセンサ12からカ
ウンタ15に出力されている回転速度検出信号の周波数
か増大するので、カウンタ15から比較演算手段16に
出力されている回転速度データの数値が上昇する。
そしてその回転速度データの値が設定回転速度データに
達すると比較演算手段16は電圧−1〕昇信号の出力を
停止するので、直流電源13はそのときの出力電圧を維
持し、以てブラシレスモータ11は設定回転速度で回転
する。ここで、例えば商用電源の電圧が−L昇した場合
には直流電源13の出力電圧も!−昇してブラシレスモ
ータ11の回転速度が一時的に設定回転速度を1−回る
が、このときには回転速度データの数値が設定回転速度
データの数値を上回ることにより比較演算手段16が直
流電源13に電圧降下信号を出力するので、直流電源1
3の出力電圧が降下してブラシレスモータ11の回転速
度が直ちに低下する。そしてその回転速度が設定回転速
度まで低下すると比較演算手段16は電圧降下信号の出
力を停止するので、ブラシレスモータ11は設定回転速
度で回転するようになる。また、逆にブラシレスモータ
11が設定回転速度で回転中にその回転速度が設定回転
速度よりも下回った場合は、1−述と同様にして比較演
算回路16が回転速度データを設定回転速度データに合
致させるように直流電源13の出力電圧を21整するの
で、ブラシレスモータ11は設定回転速度で回転するよ
うになる。
上述のようにしてブラシレスモータ11の回転速度が設
定回転速度から変動すると、その回転速度が設定回転速
度に合致するように制御されるので、回転速度の変動幅
は第2図に示すように小さく維持され、同図に示す扇風
機の共振帯域に、  Lに重なることがない。これにて
、扇風機が共振状態に陥って異常振動を発生することを
確実に防止することができるものである。また、上述の
ように回転速度を小さな変動幅に抑えることができるの
で、従来の回転速度の変動幅が大きいものとは違い、回
転速度が扇風機の共振帯域に、Lに重ならない・ように
して設定回転速度を多段化することが可能で、ひいては
送風量をきめ細かく設定することができる。また、本実
施例によれば、ブラシレスモータ11に設けられている
既存のホールセンサ12を回転速度検出手段として利用
し、これから回転速度検出信号を得るようにしたので、
新たに同転速度検出手段を設ける必要がなくて全体の構
成を簡素化し得る。更にマイクロコンピュータ18によ
り回転制御手段を構成したので、一層全体の構成を簡素
化し得る。
第3図は本発明の第二実施例を示しており、先の第一実
施例と同一部分には同−n号を記して説明を省略し、異
なる部分についてのみ説明する。
本実施例では、ブラシレスモータ11に回転速度検出手
段としての周波数発電機19を設け、この周波数発電機
19から出力される回転速度検出信号をアンプ20によ
り増幅し、この増幅された回転速度検出信号をF−V変
換器21により回転速度に対応した速は検出電圧に安換
して比較演算回路22に出力するものである。そして比
較演算回路22はその速度検出電圧と基準信号発生回路
23から出力される設定電圧とを比較して、速度検出電
圧が設定電圧よりも下回っているときは直流電源13の
出力電圧を−L昇させ、逆に速度検出電圧が設定電圧を
上回っているときは直流電源13の出力電圧を低下させ
るようになっている。ここで、基準信号発生回路23は
ブラシレスモータ11の異なる設定回転速度に対応した
複数の設定電圧を選択的に発生するようになっており、
図示しない風量選択スイッチにより所望の設定電圧を比
較演算回路22に出力できるようになっている。
この場合、周波数発電機19.アンプ20.F−■変換
器21.比較演算回路22及び基準信号発生回路23が
回転制御手段24を構成する。
このものでも、先の第一実施例と同様に、ブラシレスモ
ータ11の回転速度が設定回転速度から変動すると比較
演算回路22が速度検出電圧と設定電圧とを比較して、
双方が一致するように直流電源13の出力電圧を変化さ
せるので、ブラシレスモータ11は設定回転速度を中心
とした極めて狭い変動幅内で回転する。従って、電源電
圧の変動や特性上のばらつきがあっても、ブラシレスモ
ータ11の回転速度が扇風機の共振帯域と重なりあって
扇風機が共振状態に陥ることがないと共に、回転速度の
設定を多段化することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、回
転速度検出手段は、ホールセンサ12あるいは周波数発
電機19に代えて光学式のセンサを用いても良く、更に
は、本発明は扇風機に限らず換気扇等に適用しても良い
等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる
(発明の効果] 本発明は以1−の記述から明らかなように、ファン駆動
用のブラシレスモータの回転速度に応じた回転速度検出
信号を出力する回転速度検出手段を設け、その回転速度
検出信号に基づき前記プランレスモータを設定された回
転速度による回転状態に制御するようにしたので、回転
速度の変動幅を小さく L i!7、以て、送風機が共
振状態に陥ることを確実に防止できる上に、送風量設定
の多段化も可能になるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第一実施例を示したもので
、第1図は全体のブロック図、第2図は扇風機の共振帯
域とブラシレスモータの回転速度の変動との関係を説明
するための特性図であり、第3図は本発明の第二実施例
を示す第1図相当図である。そして第4図及び第5図は
従来構成を示す夫々第1図及び第2図相当図である。 図中、11はブラシレスモータ、12はホールセンサ(
回転速度検出手段)、18はマイクロコンピュータ(回
転制御手段)、19は周波数発電機(回転速度検出手段
)、24は回転制御手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ファン駆動用のブラシレスモータと、このブラシレ
    スモータの回転速度に応じた回転速度検出信号を出力す
    る回転速度検出手段と、前記回転速度検出信号に基づき
    前記ブラシレスモータを設定された回転速度による回転
    状態に制御する回転制御手段とを具備して成る扇風機等
    の送風機。
JP61273413A 1986-11-17 1986-11-17 扇風機等の送風機 Pending JPS63129883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61273413A JPS63129883A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 扇風機等の送風機

Applications Claiming Priority (1)

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JP61273413A JPS63129883A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 扇風機等の送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63129883A true JPS63129883A (ja) 1988-06-02

Family

ID=17527543

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JP61273413A Pending JPS63129883A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 扇風機等の送風機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100384620B1 (ko) * 2000-02-11 2003-05-22 미래산업 주식회사 반도체 소자 검사시스템의 팬모터 에러 감지장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132792B2 (ja) * 1979-04-12 1986-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (1)

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