JPH0367947A - 空気調和機の風量制御装置 - Google Patents

空気調和機の風量制御装置

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JPH0367947A
JPH0367947A JP1204112A JP20411289A JPH0367947A JP H0367947 A JPH0367947 A JP H0367947A JP 1204112 A JP1204112 A JP 1204112A JP 20411289 A JP20411289 A JP 20411289A JP H0367947 A JPH0367947 A JP H0367947A
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JP
Japan
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section
air conditioner
outputs
reference signal
fan motor
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JP1204112A
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English (en)
Inventor
Aiichiro Kato
愛一郎 加藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は室内の空間を空調する空気調和機の制御装置に
関するものであり、特に、空気調和機の風量を可変でき
る空気調和機の風量制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の空調装置として、例えば、特装昭56−
10220号公報に掲載の技術を挙げることができる。
第7図は上記空調機の目づまり検知装置を示す構成図で
ある。
図において、(1)は交流電源、(11)は前記交流電
源(1)が供給されて駆動する空調機のファンモータ、
(12)は前記ファンモータ(11)に連動して回転す
るファン、(13)は空調機の吸込口(14)に配設さ
れて、空気中に混在する塵埃を濾過するフィルタ、(1
5)は前記吸込口から吸入された空気が排出される排出
口である。
(21)は前記ファンモータ(11)が駆動する度に時
間を加算するタイマ部、(22)は前記タイマ部(21
)の加算する時間が所定の時間となったときその旨を表
示させる制御を行なう制御部である。
次に、上記のように構成された空調機のフィルタの目づ
まり検知装置の動作について説明する。
交流電源(1)が加えられることによって空調機のファ
ンモータ(11)が回転し、それに連動してファン(1
2)が回転する。このため、空調空気は吸込口(14)
からフィルタ(13)を通り排出口(15)から排出さ
れる。このとき、空気中に混在する塵埃が前記フィルタ
(13)によって濾過される。そして、前記空調機を長
い期間使用すると前記フィルタ(13)は目づまりして
空調の風量が低下するため、前記タイマ部(21)によ
って空調機の使用時間を加算し、その加算された時間が
予め設定されている時間に達すると、前記制御部(22
)は設定された時間に達した旨の表示を行なう。前記空
調機の使用者は前記制御部(22)の表示に従って前記
フィルタ(13)清掃或いは新品に取替えて、前記空調
機の風量の低下を防止するものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の空調機の目づまり検知装置は上記のように構成さ
れているから、フィルタ(13)の取替えて空調機の能
力を一定に保持できるものである。
しかし、前記空調機が設置される室内の空気の汚れ状態
は、前記室内の使用条件によって一定とはならない。こ
のため、空気を浄化する濾過フィルタ(13)に付着す
る塵埃の溜る速度は一様とならない。このため、塵埃の
多い所では、前記フィルタ(13)が早い時期に目づま
り状態となって、空調の能力が低下しているにもかかわ
らず取替えの表示がされず、浄化されない汚染された空
気の中で生活或いは仕事を続けて、身体に悪影響を及ぼ
す可能性があった。
そこで、本発明は室内の空気を浄化する空調機のフィル
タの塵埃等によって目づまりが発生しても、能力を低下
させない空気調和機の風量制御装置の提供を課題とする
ものである。
[課題を解決するための手段J 請求項1−にかかる空気調和機の風量制御装置は、空調
機のファンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記
空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流検出
部と、前記電流検出部の出力と比較される基準信号を出
力する基準信号発生部と、前記電流検出部と基準信号発
生部の出力を比較する比較部と、前記比較部の出力を演
算して制御命令を出力する演算部と、前記演算部の制御
命令を一定の周期で出力させるタイマ部を備えるもので
ある。
請求項2にかかる空気調和機の風量制御装置は、空調機
のファンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記空
調機のファンモータに流れる電流を検出する電流検出部
と、前記電流検出部の出力と比較される基準信号を出力
する基準信号発生部と、前記電流検出部と基準信号発生
部の出力を比較する比較部と、前記比較部の出力を演算
して制御命令を出力する演算部と、前記演算部の演算の
周期を設定するタイマ部を備えるものである。
請求項3にかかる空気調和機の風量制御装置は、空調機
のファンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記空
調機のファンモータに流れる電流を検出する電流検出部
と、前記電流検出部の出力と比較される基準電流を設定
して出力する基準信号1 発生部と、前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比
較する比較部と、前記比較部の出力を演算して制御命令
を出力する演算部と、前記演算部の演算の周期を設定す
るタイマ部を備えるものである。
請求項4にかかる空気調和器の風量制御装置は、空調機
のファンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記空
調機のファンモータに流れる電流を検出する電流検出部
と、前記電流検出部の出力と比較する基準信号の値を設
定して出力する基準信号発生部と、前記電流検出部と基
準信号発生部の出力を比較する比較部と、前記比較部の
比較結果と比較される信号を出力するレベル信号発生部
と、前記比較部とレベル信号発生部の出力を演算して制
御命令を出力する演算部と、前記演算部の演算の周期を
設定するタイマ部と、前記演算部の制御命令に応じて空
調機のフィルタの目づまり状態を表示する表示部を備え
るものである。
請求項5にかかる空気調和器の風量制御装置は、空調機
のファンモータの駆動を制御する入力制御2 部と、前記空調機のファンモータに流れる電流を検出す
る電流検出部と、前記電流検出部の出力と比較される基
準信号の値を設定して出力する基準信号発生部と、前記
電流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較部と
、前記比較部の比較結果と比較される信号の値を設定し
て出力するレベル信号発生部と、前記比較部とレベル信
号発生部の出力を演算して制御命令を出力する演算部と
、前記演算部の演算の周期を設定するタイマ部と、前記
演算部の制御命令に応じて空調機のフィルタの目づまり
状態を表示する表示部を備えるものである。
請求項6にかかる空気調和器の風量制御装置は、空調機
のファンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記空
調機のファンモータに流れる電流を検出する電流検出部
と、前記電流検出部の出力と比較される基準信号の値を
設定して出力する基準信号発生部と、前記電流検出部と
基準信号発生部の出力を比較する比較部と、前記比較部
の比較結果と比較される信号の値を設定して出力するレ
ベル信号発生部と、前記比較部とレベル信号発生部の出
力を演算して制御命令を出力する演算部と、前記演算部
の演算の周期を設定するタイマ部と、前記演算部の制御
命令に応じて空調の制御状態及びフィルタの目づまり状
態を表示する表示部を備えるものである。
請求項7にかかる空気調和機の風力制御装置は、空調機
のファンモータの駆動を位相制御する入力制御部と、前
記空調機のファンモータに流れる電流を検出して出力す
る電流検出部と、前記電流検出部の出力と比較する基準
信号の値を設定して出力する基準信号発生部と、前記電
流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較部と、
前記比較部の比較結果と比較する信号の値を設定して出
力するレベル信号発生部と、前記比較部とレベル信号発
生部の出力を演算して制御命令を出力する演算部と、前
記演算部の演算の周期を設定するタイマ部と、前記演算
部の制御命令に応じて空調の状態及びフィルタの目づま
り状態を表示する表示部を備えるものである。
請求項8にかかる空気調和機の風力制御装置は、空調機
のファンモータの駆動をインバータ制御する入力制御部
と、前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する
電流検出部と、前記電流検出部の出力と比較する基準信
号の値を設定して出力する基準信号発生部と、前記電流
検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較部と、前
記比較部の出力と比較する信号の値を設定して出力する
レベル信号発生部と、前記比較部とレベル信号発生部の
出ノjを演算して制御命令を出力する演算部と、前記演
算部の演算の周期を設定するタイマ部と、前記制御命令
によって空調の制御状態及びフィルタの目づまり状態を
表示する表示部を備えるものである。
請求項9にかかる空気調和機の風力制御装置は、空調機
のファンモータの駆動をインバータ制御する入力制御部
と、前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する
電流検出部と、前記電流検出部の出力と比較する基準信
号の値を設定して出力する基準信号発生部と、前記電流
検出部と基準信5 6 号発生部の出力の比較結果に比較される信号の(直を設
定して出力するレベル信号発生部と、前記電流検出部及
び基準信号発生部及びレベル信号発生部の出力を取込ん
で演算し空調の制御命令を出力するマイクロコンピュー
タで構成された制御部と、前記制御部の制御命令を取込
んで空調の制御状態及びフィルタの目づまり状態を表示
する表示部を備えるものである。
[作用] 請求項1においては、入力制御部においてファンモータ
に加えらける入力端子を制御し、電流検出部においてフ
ァンモータに流入する電流を検出し、基準信号発生部は
基準信号である基準電流を出力する。また、比較部にお
いて基準電流と検出電流を比較して電流差を検出し、演
算部において前記電流差を空調機のフィルタの目づまり
による風量の低下の補正性として演算する。そして、前
記演算の結果を制御命令として入力制御部に加えて出力
電圧を増加させ、前記ファンモータの回転を可変制御す
る。また、タイマ部において前記演算部の演算を一定の
周期で行なわせる。
請求項2においては、前記請求項1におけるタイマ部を
、前記演算部の演算の周期を設定できるものとしたもの
であるから、前記演算部の演算の周期を可変して、ファ
ンモータの駆動の制御部の周期を変更できる。
請求項3においては、前記請求項2における基準信号発
生部は、基準電流の値を設定できるとしたものであるか
ら、前記基準信号発生部の出力する基準電流の値を変更
して、空調機の設置初期のファンモータに流入する電流
値に設定できる。
請求項4においては、入力制御部においてファンモータ
に加えらける入力端子を制御し、電流検出部において前
記ファンモータに流入する電流を検出し、基準信号発生
部は設定される基準電流を出力する。また、比較部にお
いて基準電流と検出電流を比較して電流差を検出し、演
算部において前記電流差を空調機のフィルタの目づまり
による風量の低下の補正性として演算する。そして、前
記演算の結果を制御命令として入力制御部に加えて出力
電圧を増加させ、前記ファンモータの回転を可変制御し
、タイマ部において前記演算の演算の周期を設定できる
。更に、レベル信号発生部は前記比較部の電流差と比較
される基準信号を出力し、表示部において前記電流差と
基準信号の比較結果を表示できる。
請求項5においては、前記請求項4におけるレベル信号
発生部を、出力する基準信号の値を設定できるものとし
たものであるから、この基準信号を変更して、表示の倍
率を設定できる。
請求項6においては、前記請求項5における表示部を、
空調機の目づまり状態を表示すると共に空調の制御状態
を表示するものとしたものであるから、フィルタの目づ
まり量を表示できると共に、空調機のファンモータに対
する入力制御部の制御の限界を特徴する 請求項7においては、前記請求項6における入力制御部
を、空調機のファンモータを位相制御で制御するものと
したものであるから、前記ファンモータの回転を位相を
可変して制御できる。
請求項8においては、前記請求項6における入力制御部
を、空調機のファンモータをインバータ制御するもので
あるから、前記ファンモータをインバータ方式で回転を
制御できる。
請求項9においては、前記請求項8における比較部、演
算部及びタイマ部をマイクロコンピュータで構成させた
ものであるから、前記マイクロコンピュータは電流検出
部、基準信号発生部及びレベル信号発生部の出力を取込
んで、入力制御部と表示部を制御する制御命令を演算で
きる。
[実施例] 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は請求項1の発明の一実煽例の空気調和機の風量
制御装置を示す基本構成図、第2図は請求項1の発明の
一実施例の空気調和機の風量制御装置のフィルタの目づ
まり量とファンモータの運転電流の関係を表わす特性図
である。なお、図中、従来例と同−符号及び同一記号は
、従来例の構成9 0 部分と同一または相当部分を示すものであるから、ここ
では、重複する説明を省略する。
第1図において、(2)は交流電源(1)が供給されて
いる入力制御部である。この入力制御部(2)は空調機
のファンモータ(11)に加わる電圧を制御して、前記
ファンモータ(11)の回転を制御する。(3)は前記
ファンモータ(11)に供給される電流を検出する電流
検出部、(4)は前記電流検出部(3)の検出した電流
を比較する基準信号である基準電流を出力する基準信号
発生部、(5)は前記電流検出部の検出電流と基準電流
を比較して電流差を算出する比較部である。
(6)は前記比較部(5)の算出した電流差を演算し、
前記入力制御部(2)に電流差に応じて電圧を制御させ
る制御命令ある制御信号を出力する演算部である。(7
)は前記演算部(6)に、定の周期を有する間隔で時間
信号を出力するタイマ部である。前記演算部(6)は前
記タイマ部(7)の時間信号が加えられると、前記入力
制御部(2)に基準の制御信号を出力する。前記入力制
御部(2)は基準の制御信号が入力されると基準電圧を
出力する。このため、前記空調機のファンモータ(11
)は基準電圧で回転する。
第2図において、“ILo“は前記空調機のフィルタ(
13)が目づまりを起していない状態のときに測定され
たファンモータ(11)に流入する電流である。また、
前記基準信号発生部(4)は基準の電流として前記“I
 1.、o”を出力するものである。“Jl”は前記空
調機が使用されて時間が経過したとき、前記ファンモー
タの(11)に流れる低下した電流“I”の電流差を表
わすものである。このファンモータ(11)に流入する
電流“I”は、前記空調機が使用されてフィルタ(13
)に塵埃が付着して目づまりが発生ずると、吸込空気の
量が低下するため、吸込空気に対するファンモータ(1
])のファン(12)の空気抵抗による負荷が減少する
。このため、前記ファンモータ(11)は空回り状態と
なって見掛け」二の電流低下を起すものである。
次に、−I−記のように構成された請求項↓の発明の一
実施例の空気調和機の風量制御装置の動作を説明する。
空調機が使用されて所定の時間経過するとタイマ部(7
)は時間信号を演算部(6)に出力する。
このため、前記演算部(6)は入力制御部(2)に基準
の制御信号を出力する。前記入力制御部(2)は基準の
制御信号が加えられると基準電圧を出力して、前記空調
機のファンモータ(11)を基準電圧で駆動させる。電
流検出部(3)は前記ファンモータ(11)が基準電圧
で駆動しているときの電流“I”を検出して比較部(5
)に出力する。前記比較部(5)において基準信号発生
部(4)が出力する基準電流“I Lo”と電流“I”
を比較し、その電流差“dFを算出して演算部(6)に
出力する。前記演算部(6)は加えられた電流差“、J
I”を演算して、電流差“dl”の大きさに対応する電
圧増加の制御信号を入力制御部(2)に出力する。
前記入力制御部(2)は、前記電圧増加の制御信号に対
応して、前記ファンモータ(11)に加えている電圧を
増加し、前記空調機のファンモータ(11)の回転を」
二昇させて送風を増加し、空調機の風量を初期の状態に
回復させるものである。
前記空調機が電流差“、Jl”の大きさに対応する制御
信号によって、前記ファンモータ(11)の回転を上昇
させて送風を増加した状態で運転しているとき、一定の
時間が経過すると、前記タイマ部(7)は再度時間信号
を出力する。このため、前記ファンモータは再度基準電
圧で回転することになる。この場合、前記空調機のフィ
ルタ(13)の目づまりは更に進んだ状態になっている
。従って、基準電圧で回転する前記ファンモータ(11
)に流入する電流“■”は更に低下して、初期の測定電
流である基準電流“I Lo“との電流差“JI”は増
加したものとなる。即ち、前記演算部(7)によって演
算されて出力される制御信号もこれに対応するため、前
記入力制御部(2)は高い増加率で電圧を増加して、前
記ファンモータ(11)の回転を更に」二昇させる。
このように、上記請求項1の発明の一実施例の3 4 空気調和器の風量制御装置は、空調機のファン(12)
を回転させるファンモータ(11)に加える電圧を制御
して、前記ファンモータ(11)の回転を可変する入力
制御部(2)と、前記ファンモータ(11)に流入する
電流“I“を検出する電流検出部(3)と、前記空調機
のフィルタ(1,3)か目づまりを起していない状態の
ときに測定されたファンモータ(11)に流入する電流
である基準電流“I Lo”を出力する基準信号発生部
(4)と、前記検出された電流“I“と基準電流“I 
Lo”を比較してその差“、JI”を算出する比較部(
5)と、前記比較部(5)の算出する電流差“、JI”
を演算し、前記ファンモータ(11−)に加わる電圧を
増加させるための増加率を算出し、これを制御信号とし
て前記入力制御部(2)に出力する演算部(6)と、前
記演算部(6)に一定の周期を持って時間信号を出力す
るタイマ部(7)を備えるものである。そして、前記タ
イマ部(7)が演算部(6)に時間信号を出力すること
によって、前記演算部(6)は入力制御部(2)に基準
信号を出力し、前記入力制御部(2)はファンモータ(
11)に基準電圧を加え、電流検出部(3)は前記ファ
ンモータ(11)に流入する電流“I”を検出する。そ
して、比較部(5)において、電流“I”と基準信号発
生部(4)の出力する基準電流“I Lo”と比較して
電流差“、Jl“を算出して、この電流差“、JI”を
前記空調機の風量の低下分のデータとして演算部(6)
に出力するものである。そして、前記演算部(6)にお
いて電流差“、JI”を演算し、前記空調機の風量を増
加させるための制御信号を前記入力制御部(2)に加え
るものである。
したがって、請求項1の発明の一実施例は、タイマ部(
7)は一定の周期で時間信号を演算部(6)に出力して
、フィルタ(13)の塵埃等の付着による空調の風量の
低下を把握する。このため、空調機の風量の低下を一定
の周期で補正して、空調の能力を常に一定に保持するも
のである。
次に、請求項2の発明の一実施例の空気調和機の風量制
御装置について説明する。
請求項2の発明の一実施例の空気調和機の風量制御装置
においては、」二記請求項1の発明の一実施例のタイマ
部(7)は、演算部(6)に時間信号を出力する周期の
間隔を変更できるタイマ部(7)としたものである。
したがって、請求項2の発明の一実施例は、タイマ部(
7)は一定の周期で時間信号を演算部(6)に出力して
、フィルタ(13)の塵埃等の付着による空調の風量の
低下を把握すると共に、前記空調機の設置される環境に
応じて、時間信号の出力される周期を設定できる。この
ため、空気中に塵埃等の混在物が多い場所に設置される
空調機においては、フィルタ(13)の目づまりの検知
間隔を早めて空調の能力を一定に維持するものである。
次に、請求項3の発明の一実施例の空気調和機の風量制
御装置について説明する。
請求項3の発明の一実施例の空気調和機の風量制御装置
においては、上記請求項1及び請求項2の発明の一実施
例における基準信号発生部(4)を、電流検出部(3)
の検出した電流“I”と比較する基準電流“I Lo”
の値を可変できるものとしたものである。
したがって、請求項3の発明の一実施例は、空調機のフ
ィルタ(13)の目づまりのない状態で回転するファン
モータ(11)に流入する電流値に、前記基準電流の値
を設定できるものである。
このため、空調機のファンモータ(11)の規格に変更
があった場合或いは別の形状を有するフィルタ(13)
の使用で、前記ファンモータ(11)に流入する電流の
初期の値に変更が生じた場合においても、制御の基準と
なる基準電流値の校正を行なうことができ、制御の信頼
性を高める。
次に、請求項4の発明の一実施例の空気調和機の風量制
御装置について説明する。
第3図は請求項4の発明の一実施例の空気調和機の風量
制御装置を示す基本構成図である。なお、図中、請求項
1、請求項2及び請求項3の発明の一実施例と同−符号
及び同一記号は、請求項1、請求項2及び請求項3の発
明の一実施例の構成部7 8 分と同一または相当部分を示すものであるから、ここで
は、重複する説明を省略する。
第3図において、(1)は交流電源、(2)は入力制御
部、(3)は電流検出部、(4)は基準信号発生部、(
5)は比較部、(6)は演算部、(7)はタイマ部であ
る。また、(8)は前記電流差“Jl”と比較される信
号であるレベル電流“、J I Lid”を出力するレ
ベル信号発生部である。
このレベル信号発生部(8)の出力であるレベル電流“
d I Ltd”は、前記比較部(5)によって算出さ
れる電流差“、JI”の最大値付近に設定される。これ
は、前記空調機のファンモータ(11)に流入する電流
“I”が最小となる状態、即ち、空調機のフィルタ(1
3)が最大の目づまり状態となったときの電流差“JI
”の値となるものである。前記演算部(6)は前記レベ
ル信号発生部(8)の出力するレベル電流“J I L
、td“を取込んで、前記比較部(5)からの電流差”
、Jl”と比較演算し、前記レベル電流“、J I +
、Ld”に対する電流差“dl”の割合値を算出する。
そして、これを表示部(9)に出力する。前記表示部(
9)は前記演算部(6)の出力する電流差“JI”の割
合値の大きさに対応して視覚表示するものである。
次に、上記の様に構成された請求項4の発明の一実施例
の空気調和器の風力制御装置の動作を説明する。
空調機のファンモータ(11)は、入力制御部(2)の
供給する電圧によって所定の回転数で回転する。電流検
出部(3)は前記ファンモータ(11)に流入する電流
”I“を検出する。また基準信号発生部(4)は基準電
流“I Lo“を出力し、比較部(5)において比較さ
れ、その電流差“dFを算出して演算部(6)に出力す
る。レベル信号発生部(8)はレベル電流“、J I 
Lid″を演算部(6)に出力する。そして、前記演算
部(6)は入力された電流差“dI”とレベル電流“、
J I Ltd”を比較演算して、前記電流差“J1″
のレベル電流“J I Lid”に対する割合を算出し
て、表示部(9)に加えるものである。前記表示部(9
)はレベル電流“J I Ltd”を“1”とする割合
表示により、電流差“、Jl”の増減に追従する表示を
行なうものである。
このように、請求項4の発明の一実施例の空気調和機の
風量制御装置は、空調機のファンモータ(11)に加え
る電圧を制御する入力制御部(2)と、前記ファンモー
タ(11)に流入する電流“I“を検出する電流検出部
(3)と、前記検出された電流“I”と比較する基準電
流“I Lo”を発生ずる基準信号発生部(4)と、前
記電流“■”と基準電流“I Lo”を比較して電流差
”、ai”を算出する比較部(5)と、前記電流差“J
l“と比較するレベル電流“J I Lid”を発生す
るレベル信号発生部(8)と、前記電流差“、Jl”を
電圧の増加分として演算して制御信号を前記入力制御部
(2)に出力し、前記電流差“Jl”とレベル電流“、
J I Lid”を比較演算して表示信号を算出する演
算部(6)と、前記表示信号を入力してレベル値の大き
さに対応して視覚表示する表示部(9)を備えたもので
ある。
したがって、上記請求項4の発明の一実施例は、前記電
流検出部(3)によって検出された電流“I”の低下分
に対応させて、空調機のファンモータ(11)の回転を
増加して、空調機のフィルタ(13)の目づまりによる
風量の低下を補正する。このため、常に空調の風量を一
定に維持する。
また、電流検出部(3)によって検出された電流“I”
の低下分に対応させて、空調機のフィルタ(13)の目
づまり量を視覚表示させる。このため、前記フィルタ(
13)の目づまり状態の把握が容易となり、使用者はフ
ィルタ(13)の清掃或いは取替え等の保守の時期を確
認することが容易となる。
次に、請求項5の発明の一実施例の空気調和機の風量制
御装置について説明する。
第4図は請求項5の発明の一実施例の空気調和機の風量
制御装置の運転電流変化量とフィルタの目づまり量表示
レベルの関係を表わす特性図である。
請求項5の発明の一実施例においては、上記請1 2 求項4の発明の一実施例の空気調和機の風量制御装置に
おいて、レベル信号発生部(8)は、出力するレベル電
流“J I Lid”の値を可変する機能を有するもの
としたものである。
このように、請求項5の発明の一実施例の空気調和機の
風量制御装置においては、第4図に示すように、電流差
“、JI”とレベル電流“”、J I Lid”の関係
において、前記レベル電流“aILtd”の値を“、J
II、td−A”或いは“、JILtd−B”のように
増減することによって算出値の傾きを′A”或いは′B
″のように変更して、表示部(9)において表示される
フィルタ(13)の目づまり量の表示の−に限、即ち、
表示の倍率をを設定するものである。
したがって、請求項5の発明の一実施例は、前記表示部
(9)は、前記電流検出部(3)が検出するファンモー
タ(11)に流入する電流”T”の低下幅、即ち、電流
“I”の低下率の違いに対応して、前記フィルタ(13
)のI」づまり量を表示すると共に、最大の目づまり量
のとき最大に表示を行なうことができる。このため、前
記請求項4の発明の硬化を併せ有すると共に、前記表示
部(9)の表示は空調機の機種の違い或いはフィルタ(
13)の特性に合致した見易い表示を行なう。
次に、請求項6の発明の一実施例の空気調和機の風量制
御装置について説明する。
第5図は請求項6の発明の一実施例の空気調和機の風量
制御装置のフィルタの目づまり量と送風機モータ入力の
関係を表わした特性図である。
請求項6の発明の一実施例においては、」二記請求項4
及び請求項5の発明の一実施例の空気調和機の風量制御
装置における表示部(9)を、演算部(6)の制御命令
である制御信号を入力して、空調の制御状態を表示する
ものとしたものである。
このため、請求項6の発明の一実施例の空気調和機の風
量制御装置は、第5図に示すように、演算部(6)が出
力する制御信号が予め設定された所定の値になったとき
、即ち、送風機のモータであるファンモータ(11)に
加えられる制御入力が、前記ファンモータ(11)の規
格或いはファン(12)の形状等によって設定される限
界値に至ったとき、前記表示部(9)は限界信号として
入力して制御の限界の表示を行なうものである。
したがって、請求項6の発明の一実施例は、空調機のフ
ィルタ(13)の目づまり量が最大量に近い状態となり
、入力制御部(2)において」1昇した電圧がファンモ
ータ(11)の定格の範囲内における」二限値に達した
とき表示する。このため、」1記請求項4及び請求項5
の発明の一実施例の効果を有すると共に、前記空調機の
フィルタ(13)の清掃或いは取替えの時期を表示でき
る。
次に、請求項7の発明の一実施例の空気調和器の風量制
御装置について説明する。
請求項7の発明の一実施例の空気調和器の風量制御装置
においては、上記請求項4、請求項5及び請求項6の発
明の一実施例の空気調和機の風量制御装置において、入
力制御部(2)を、空調機のファンモータ(11)に加
わる電圧の位相を制゛御し、また、演算部(6)を、比
較部(5)において算出された電流差“JI”に対応す
る位相差を制御信号として演算するものとしたものであ
る。
したがって、前記演算部(6)は電流差“dFに対応す
る位相の制御信号が入力制御部(2)に出力し、前記入
力制御部(2)は出力する電圧の位相を可変する。この
ため、前記ファンモータ(11)は位相制御で回転を制
御されるものである。
したがって、請求項7の発明の一実施例は、空調機のフ
ァンモータ(11)は、加わる電圧を」1昇させないで
回転を上昇できる。このため、上記請求項4、請求項5
及び請求項6の一実施例の硬化を有すると共に、前記入
力制御部(2)は小容量に形成できるため経済的である
次に、請求項8の発明の一実施例の空気調和機の風量制
御装置について説明する。
請求項8の発明の一実施例の空気調和機の風量制御装置
においては、上記請求項4、請求項5及び請求項6の発
明の一実施例の空気調和機の風量制御装置における入力
制御部(2)は、前記ファンモータ(11)をインバー
タ制御によって回転5 6 数を可変する入力制御部(2)としたものである。
したがって、請求項8の発明の一実施例は、空調機のフ
ァンモータ(11)をインバータ方式で制御する。この
ため、上記請求項4、請求項5及び請求項6の発明の一
実施例の効果を有すると共に、空調機のファンモータ(
11)の発生ずる騒音を低減することができる。
次に、請求項9の発明の一実施例の空気調和機の風量制
御装置について説明する。
請求項9の発明の一実施例の空気調和機の風量制御装置
においては、上記請求項1から請求項8の発明の一実施
例の空気調和器の風量制御装置において、比較部(5)
と演算部(6)とタイマ部(7)をマイクロコンピュー
タで構成した制御部(10)としたものである。この制
御部(1o)は前記比較部(5)、演算部(6)及びタ
イマ部(7)の機能を併せ有するものである。
次に、上記のように構成された請求項9の発明の一実施
例の空気調和機の風量制御装置の動作を第6図の制御プ
ログラムのフローチャー1・を用いて説明する。
空調機を運転させるとこのプログラムがスタートする。
まず、ステップS1で、電流検出部(3)の検出する電
流“■”と、基準信号発生部(4)の送出する基準電流
“I Lo”を取込んで電流差“、J1″を算出する。
ステップS2でレベル信号発生部(8)の出力するレベ
ル電流“J I Ltd”を取込む。そして、ステップ
S3で表示レベルを算出して、ステップS4で表示部(
9)に表示レベル信号を出力する。このため、表示部(
9)は空調機のフィルタ(13)の目づまりの状態を表
わす目づまり量を表示する。そして、ステップS5にお
いて、時間を積算している時間が所定の時間“T”が経
過したかの条件判断を行なう。前記空調機の運転始めに
おいては、所定の時間経過していないので、否と判定さ
れてステップS1に戻る。このため、所定の時間が経過
するまで、前記ステップSl、ステップS2.ステップ
S3.ステップS4を繰返し、前記フィルタ(13)の
目づまり量を表示するものである。
所定の時間が経過すると、ステップS5の条件判断にお
いて肯定となりステップS6に進む。子のステップS6
で、基準の制御信号を入力制御部(2)に出力する。こ
のため、前記入力制御部(2)は基準電圧を出力し、前
記ファンモータ(11)は基準電圧で回転する。そして
、ステップS1と同様に構成したステップS7で、前記
ファンモータ(11)が基準電圧で回転している場合に
おける電流差“di”を算出する。ステップS8で、前
記電流差“Jl”を演算して制御する制御周波数を算出
する。そして、ステップS9において、前記制御周波数
と所定の周波数である眼界周波数を比較する。前記ステ
ップS9の条件判断において、制御周波数が小さければ
ステップS10に進んで、前記ステップS8で算出した
制御周波数に応じた制御信号を前記入力制御部(2)に
出力する。このため、入力制御部(2)は制御信号に従
って制御周波数の電圧を出力する。即ち、前記ファンモ
ータ(11)は回転を上昇させて空調の風量を一定に維
持するものである。
ステップS9の条件判断において、制御周波数が限界周
波数より大きければ否と判定されてステップ811に進
む。そして、ステップ811で限界信号を表示部(9)
に出力する。このため、前記表示部(9)は、前記空調
機のフィルタ(13)の目づまり量が最大量に達してい
ることを表示して、清掃時期であることを示すものであ
る。
このように、請求項9の発明の一実施例の空気調和機の
風量制御装置は、空調機のファンモータ(11)に加え
る電圧を制御する入力制御部(2)と、前記ファンモー
タ(11)に流入する電流“I”を検出する電流検出部
(3)と、前記検出された電流“■”と比較する基準電
流“I Lo“を発生する基準信号発生部(4)と、前
記比較部(5)と演算部(6)とタイマ部(7)と同様
に機能して、制御信号、限界信号及び表示信号を出力す
る制御部(10)と、前記表示信号と限界信号が加えら
れて、表示信号によって、空調機のフィルタ(13)の
目づまり量を、また、限界信号によってフィルタ(13
)の清掃の時期を表示す9 0 る表示部(9)を備えるものである。
したがって、請求項9の発明の一実施例は、上記請求項
1から請求項8の発明の一実施例の効果を有すると共に
、マイクロコンピュータで構成した制御部(10)は、
比較部(5)、演算部(6)及びタイマ部(7)の機能
を行なうことができる。
このため、制御の装置を小型化でき、性能が良くなる。
[発明の効果] 以上のように、請求項1の空気調和機の風量制御装置は
、空調機のファンモータの駆動を制御する入力制御部と
、前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電
流検出部と、前記電流検出部の出力と比較する基準信号
を出力する基準信号発生部と、前記電流検出部と基準信
号発生部の出力を比較する比較部と、前記比較部の出力
を演算して制御命令を出力する演算部と、前記演算部の
演算を一定の周期で行なわせるタイマ部を備えるもので
ある。したがって、空調機のファンモータに流入する電
流の変化に対応して、前記ファンモータの回転数を変更
できる。
請求項2の空気調和機の風量制御装置は、空調機のファ
ンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記空調機の
ファンモータに流れる電流を検出する電流検出部と、前
記電流検出部の出力と比較する基準信号を出力する基準
信号発生部と、前記電流検出部と基準信号発生部の出力
を比較する比較部と、前記比較部の出力を演算して制御
命令を出力する演算部と、前記演算部の演算の周期を設
定するタイマ部を備えるものであるから、演算の周期を
可変して、空調機の設置条件によって風量の制御の回数
を増減できる。
請求項3の空気調和機の風量制御装置は、空調機のファ
ンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記空調機の
ファンモータに流れる電流を検出する電流検出部と、前
記電流検出部の出力と比較する基準信号の値を設定して
出力する基準信号発生部と、前記電流検出部と基準信号
発生部の出力を比較する比較部と、前記比較部の出力を
演算して制御命令を出力する演算部と、前記演算部の演
算の周期を設定するタイマ部を備えるものであるから、
前記請求項1及び請求項2の効果を有すると共に、比較
する初期値を設定して、使用される空調機の規格に対応
させて、最適の状態で風量の制御を行なうことができる
請求項4の空気調和器の風量制御装置は、空調機のファ
ンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記空調機の
ファンモータに流れる電流を検出する電流検出部と、前
記電流検出部の出力と比較する基準信号の値を設定して
出力する基準信号発生部と、前記電流検出部と基準信号
発生部の出力を比較する比較部と、前記比較部の比較結
果と比較する信号を出力するレベル信号発生部と、前記
比較部とレベル信号発生部の出力を演算して制御命令を
出力する演算部と、前記演算部の演算の周期を設定する
タイマ部と、前記演算部の制御命令によって空調機のフ
ィルタの目づまり状態を表示する表示部を備えるもので
あるから、空調機のフィルタの目づまりの状態を、目づ
まり量の増加分に3 対応した表示を行なう。
請求項5の空気調和機の風量制御装置は、空調機のファ
ンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記空調機の
ファンモータに流れる電流を検出する電流検出部と、前
記電流検出部の出力と比較される基準信号の値を設定し
て出力する基準信号発生部と、前記電流検出部と基準信
号発生部の出力を比較する比較部と、前記比較部の比較
結果と比較する信号の値を設定して出力するレベル信号
発生部と、前記比較部とレベル信号発生部の出力を演算
して制御命令を出力する演算部と、前記演算部の演算の
周期を設定するタイマ部と、前記演算部の制御命令を取
込んで空調機のフィルタの目づまり状態を表示する表示
部を備えるものであるから、前記空調機のフィルタの特
性に表示を合致できる。
請求項6の空気調和器の風量制御装置は、空調機のファ
ンモータの駆動を制御する入力制御部と、前記空調機の
ファンモータに流れる電流を検出して出力する電流検出
部と、前記電流検出部の出力4 と比較される基準信号の値を設定して出力する基準信号
発生部と、前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比
較する比較部と、前記比較部の比較結果と比較する信号
の値を設定して出力するレベル信号発生部と、前記比較
部とレベル信号発生部の出力を演算して制御命令を出力
する演算部と、前記演算部の演算の周期を設定するタイ
マ部と、前記演算部の制御命令を取込んで空調の制御状
態及びフィルタの目づまり状態を表示する表示部を備え
るものであるから、空調機のフィルタの目づまり量を表
示すると共に、空調の風量の制御の状態を特徴する 請求項7の空気調和器の風量制御装置は、空調機のファ
ンモータの駆動を位相制御する入力制御部と、前記空調
機のファンモータに流れる電流を検出する電流検出部と
、前記電流検出部の出力と比較される基準信号の値を設
定して出力する基準信号発生部と、前記電流検出部と基
準信号発生部の出力を比較する比較部と、前記比較部の
比較結果と比較する信号の値を設定して出力するレベル
信号発生部と、前記比較部とレベル信号発生部の出力を
演算して制御命令を出力する演算部と、前記演算部の演
算の周期を設定するタイマ部と、前記演算部の制御命令
を取込んで空調の制御状態及びフィルタの目づまり状態
を表示する表示部を備えるものであるから、前記請求項
4、請求項5及び請求項6の効果を併せ有すると共に、
小型に構成でき経済的である。
請求項8の空気調和器の風量制御装置は、空調機のファ
ンモータの駆動をインバータ制御する入力制御部と、前
記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流検
出部と、前記電流検出部の出力と比較される基準信号の
値を設定して出力する基準信号発生部と、前記電流検出
部と基準信号発生部の出力を比較する比較部と、前記比
較部の比較結果と比較する信号の値を設定して出力する
レベル信号発生部と、前記比較部とレベル信号発生部の
出力を演算して制御命令を出力する演算部と、前記演算
部の演算の周期を設定するタイマ部と、前記演算部の制
御命令を取込んで空調の制御状態及びフィルタの目づま
り状態を表示する表示部を備えるものであるから、前記
請求項4、請求項5、請求項6の効果を併せ有すると共
に、空調機を設置する室内の騒音環境を悪化させない。
請求項9の空気調和機の風量制御装置は、空調機のファ
ンモータの駆動をインバータ制御する入力制御部と、前
記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流検
出部と、前記電流検出部の出力と比較される基準信号の
値を設定して出力する基準信号発生部と、前記比較部の
比較結果と比較する信号の値を設定して出力するレベル
信号発生部と、前記電流検出部と基準信号発生部とレベ
ル信号発生部の出力を取込んで、所定の周期で演算し、
制御命令を出力するマイクロコンピュータで構成された
制御部と、前記制御部の制御命令を取込んで空調の制御
状態及びフィルタの1」づまり状態を表示する表示部を
備えるものであるから、前記請求項8の効果を併せ有す
ると共に、マイクロコンピュータは小型で信頼性の高い
風量の制御を行なう。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の一実施例の空気調和機の風量
制御装置を示す基本構成図、第2図は請求項1の発明の
一実施例の空気調和機の風量制御装置のフィルタの目づ
まり量とファンモータの運転電流の関係を表わす特性図
、第3図は請求項4の発明の一実施例の空気調和機の風
量制御装置を示す基本構成図、第4図は請求項5の発明
の空気調和機の風量制御装置の運転電流変化量とフィル
タの目づまり量表示レベルの関係を表わす特性図、第5
図は請求項6の発明の空気調和機の風量制御装置のフィ
ルタの目づまり量と送風機モータ入力の関係を表わした
特性図、第6図は請求項9の発明の空気調和機の風量制
御装置の制御プログラムを示すフローチャート、第7図
は従来例の空調機の目づまり検知装置を示す構成図であ
る。 図において、 2:入力制御部    3:電流検出部4:基準信号発
生部  5:比較部 8 6;演算部      7:タイマ部 8ニレベル信号発生部 9:表示部 10:制御部 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空調機のファンモータの駆動を制御する入力制御
    部と、 前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流
    検出部と、 前記電流検出部の出力と比較する基準信号を出力する基
    準信号発生部と、 前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較
    部と、 前記比較部の出力を演算して制御命令を出力する演算部
    と、 前記演算部の演算を一定の周期で行なわせるタイマ部と を具備することを特徴とする空気調和機の風量制御装置
  2. (2)空調機のファンモータの駆動を制御する入力制御
    部と、 前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流
    検出部と、 前記電流検出部の出力と比較する基準信号を出力する基
    準信号発生部と、 前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較
    部と、 前記比較部の出力を演算して制御命令を出力する演算部
    と、 前記演算部の演算の周期を設定するタイマ部とを具備す
    ることを特徴とする空気調和機の風量制御装置。
  3. (3)空調機のファンモータの駆動を制御する入力制御
    部と、 前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流
    検出部と、 前記電流検出部の出力と比較する基準信号の値を設定し
    て出力する基準信号発生部と、 前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較
    部と、 前記比較部の出力を演算して制御命令を出力する演算部
    と、 前記演算部の演算の周期を設定するタイマ部とを具備す
    ることを特徴とする空気調和機の風量制御装置。
  4. (4)空調機のファンモータの駆動を制御する入力制御
    部と、 前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流
    検出部と、 前記電流検出部の出力と比較される基準信号の値を設定
    して出力する基準信号発生部と、 前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較
    部と、 前記比較部の比較結果と比較する信号を出力するレベル
    信号発生部と、 前記比較部とレベル信号発生部の出力を演算して制御命
    令を出力する演算部と、 前記演算部の演算の周期を設定するタイマ部と、前記演
    算部の制御命令によって空調機のフィルタの目づまり状
    態を表示する表示部と を具備することを特徴とする空気調和機の風量制御装置
  5. (5)空調機のファンモータの駆動を制御する入力制御
    部と、 前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流
    検出部と、 前記電流検出部の出力と比較される基準信号の値を設定
    して出力する基準信号発生部と、 前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較
    部と、 前記比較部の比較結果と比較する信号の値を設定して出
    力するレベル信号発生部と、 前記比較部とレベル信号発生部の出力を演算して制御命
    令を出力する演算部と、 前記演算部の演算の周期を設定するタイマ部と、前記演
    算部の制御命令を取込んで空調機のフィルタの目づまり
    状態を表示する表示部と を具備することを特徴とする空気調和機の風量制御装置
  6. (6)空調機のファンモータの駆動を制御する入力制御
    部と、 前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流
    検出部と、 前記電流検出部の出力と比較する基準信号を設定して出
    力する基準信号発生部と、 前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較
    部と、 前記比較部の比較結果と比較する信号の値を設定して出
    力するレベル信号発生部と、 前記比較部とレベル信号発生部の出力を演算して制御命
    令を出力する演算部と、 前記演算部の演算の周期を設定するタイマ部と、前記演
    算部の制御命令を取込んで空調の制御状態及びフィルタ
    の目づまり状態を表示する表示部と を具備することを特徴とする空気調和機の風量制御装置
  7. (7)空調機のファンモータの駆動を位相制御する入力
    制御部と、 前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流
    検出部と、 前記電流検出部の出力と比較される基準信号の値を設定
    して出力する基準信号発生部と、 前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較
    部と、 前記比較部の比較結果と比較する信号の値を設定して出
    力するレベル信号発生部と、 前記比較部とレベル信号発生部の出力を演算して制御命
    令を出力する演算部と、 前記演算部の演算の周期を設定するタイマ部と、前記演
    算部の制御命令を取込んで空調の制御状態及びフィルタ
    の目づまり状態を表示する表示部と を具備することを特徴とする空気調和機の風量制御装置
  8. (8)空調機のファンモータの駆動をインバータ制御す
    る入力制御部と、 前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流
    検出部と、 前記電流検出部の出力と比較される基準信号の値を設定
    して出力する基準信号発生部と、 前記電流検出部と基準信号発生部の出力を比較する比較
    部と、 前記比較部の比較結果と比較する信号の値を設定して出
    力するレベル信号発生部と、 前記比較部とレベル信号発生部の出力を演算して制御命
    令を出力する演算部と、 前記演算部の演算の周期を設定するタイマ部と、前記演
    算部の制御命令を取込んで空調の制御状態及びフィルタ
    の目づまり状態を表示する表示部と を具備することを特徴とする空気調和機の風量制御装置
  9. (9)空調機のファンモータの駆動をインバータ制御す
    る入力制御部と、 前記空調機のファンモータに流れる電流を検出する電流
    検出部と、 前記電流検出部の出力と比較される基準信号の値を設定
    して出力する基準信号発生部と、 前記比較部の比較結果と比較する信号を設定して出力す
    るレベル信号発生部と、 前記電流検出部と基準信号発生部とレベル信号発生部の
    出力を所定の周期で演算し、制御命令を出力するマイク
    ロコンピュータで構成された制御部と、 前記制御部の制御命令を取込んで空調の制御状態及びフ
    ィルタの目づまり状態を表示する表示部と を具備することを特徴とする空気調和機の風量制御装置
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