JPS63129344A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPS63129344A
JPS63129344A JP27538986A JP27538986A JPS63129344A JP S63129344 A JPS63129344 A JP S63129344A JP 27538986 A JP27538986 A JP 27538986A JP 27538986 A JP27538986 A JP 27538986A JP S63129344 A JPS63129344 A JP S63129344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
image
roll
receiving paper
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27538986A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Okuzawa
奥沢 次男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP27538986A priority Critical patent/JPS63129344A/ja
Priority to DE3752079T priority patent/DE3752079T2/de
Priority to EP87113259A priority patent/EP0261509B1/en
Priority to EP92101486A priority patent/EP0486471B1/en
Priority to DE87113259T priority patent/DE3788836T2/de
Priority to US07/099,811 priority patent/US4809049A/en
Publication of JPS63129344A publication Critical patent/JPS63129344A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、像様露光により得られた画像が圧力によって
固定される物質を塗設した感光材料を用い、該感光材料
に像様露光して得られた画像を圧力によって固定するよ
うKした画像記録装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
感光性組成物を内包するマイクロカプセルを利用し−た
画像記録装置の例として、例えば、特開昭57−179
836号公報に開示されている、支持体上にビニル化合
物、光重合開始剤、および着色剤プリカーサ−を含有す
る合成高分子樹脂壁カプセルを担持したシステムが知ら
れている。このシステムを用いた画像記録方法は、露光
によってマイクロカプセルを像様に硬化させ、加圧によ
って未硬化のマイクロカプセルを破裂させ放出される着
色剤プリカーサ−から色画像を得るものであるが、この
方法は乾式の簡易な処理により、高い品質の画像が得ら
れるという特徴を有している。しかし、この系はハロゲ
ン化銀を用いた系に比較して感光性が著しく小さいとい
う欠点を有している。
このような欠点を改良して、高い感光性を有し、乾式の
簡、易な処理により、高い品質の画像を得ることのでき
る新規な記録材料が本出願人の出願に係わる特願昭60
−117089号明細書に開示されている。この記録材
料は支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀、還元剤
1重合性化合物および色画像形成物質が塗設されており
、少な(とも該重合性化合物および色画像形成物質は同
一のマイクロカプセルに封入されている感光性組成物か
ら成るものである。
この感光材料を用いて画像を記録する画像記録方法につ
いては、本出願人の出願に係わる特願昭60−1212
84号明細書に開示されている。この画像記録方法は、
まず、像様露光を行って潜像を形成し、その後加熱によ
って現像を行い、潜像が存在する部分の重合性化合物を
重合して高分子化合物を生成させてマイクロカプセルを
硬化させる。
ついで色画像形成物質が転写し得るような受像層を有す
る受像材料と重ねて加圧し、潜像が存在しない部分のマ
イクロカプセルの少なくトモ一部を破裂させ、色画像形
成物質を受像材料に転写させて受像材料上に画像を得る
ものである。
そして、上述の感光材料を用い、この感光材料に像様露
光後、加熱現像を行い1次いで受像材料と重ね合せてこ
れらを加圧して転写により受像材料に画像を得るまでを
自動により行う画像記録装置としては、例えば、本出願
人の出願に係わる特願昭61−51896号明細書に開
示されている。
この種の装置において、加圧転写後の感光材料と受像材
料は剥離されてからそれぞれ搬送される。
そして受像材料は必要に応じて定着装置へ搬送され、感
光材料は廃棄部へと搬送される。
感光材料は一般に受像材料より大きく1重ね合わされた
受像材料からはみ出た状態で搬送されている。そこで剥
離装置は、例えば感光材料の搬送。
方向に対する両側部の、受像材料からはみ出た部分を挾
持して、受像紙と異なる方向に搬送し、さらに受像材料
の搬送方向なガイド9板で規制することにより、感光材
料と受像材料を剥離している。
しかしながら、受像材料の両側部は感光材料から剥れ易
いが、幅方向の中央部は感光材料から剥れ難く、感光材
料に追従して行き所定の方向に搬送されず、受像材料が
ガイビ板に当接して詰まってしまうという問題が発生す
る。
このような問題は、上述した感光材料な用いて画像記録
を行なう際に、感光材料と受像材料とを重ね合わせて加
圧を行なうため、感光材料と受像材料とが接着しゃすぐ
、なるので発生する。特に感光材料中に高分子バインダ
ーとしてゼラチン等が存在する場合には、上記問題が顕
著となる。
〔発明の目的〕
そこで本発明の目的は、上記問題を解消することにあり
、加圧転写後の感光材料と受像材料とを確実に剥離して
ジャムを防止する構成の画像記録装置を提供することに
ある。
〔発明の構成〕
本発明に係る上記目的は、像様露光により生じた画像が
圧力によって固定される物質を支持体上に塗設した感光
材料に像様露光後、該感光材料と受像材料とを重ね合わ
せて加圧転写する画像記録装置であって、搬送ロールと
、該ロールの上流に配設した感材検出手段と、該ロール
の下流圧配設し該検出手段作動後に揺動する剥離爪とか
らなる剥離装置を、加圧転写装置下流に有することを特
徴とする画像記録装置によって達成される。
すなわち、感材検出手段が、受像材料と重ね合わされた
感光材料の先端を検出して所定時間経過後、揺動爪が揺
動して感光材料の先端を受像材料搬送方向と異なる方向
へ案内すると共に、揺動爪先端が感光材料と受像材料と
の間に食い込むので、感光材料と受像材料とは確実に剥
離する。そして剥離後の感光材料と受像材料とを、それ
ぞれ異なる方向に搬送することによりジャムを防止でき
その後の処理が円滑に行なわれる。
なお、本発明忙おいて、感光材料とは、像様露光によっ
て生じた潜像に圧力を加えて可視像を得るための材料を
言う。
この場合、圧力を加える前に予備的に熱現像したり湿式
現像を行なう工程を有するものであっても良い。
このような材料の例としては、像様露光により重合性化
合物を像様に硬化させ、その後圧力を加えて可視像を得
るタイプのものとして、本出願人の出願に係わる特開昭
57−179836号公報に開示された材料が上げられ
る。この材料は支持体上にビニル化合物、光重合開始剤
、および着色剤プリカーサ−を含有する合成高分子樹脂
壁カプセルを担持したものである。
又、ハロゲン化銀を含有させ像様露光を与えた後熱現像
を行なってハロゲン化銀を現像し、この現像に対応させ
て同時に重合性化合物を硬化させ、その後圧力を加えて
可視像を得るタイプのものとして、本出願人の出願に係
わる特願昭60−121284号明細書に開示された材
料が上げられる。前記特願昭60−121284号に開
示された材料は、熱現像を行なった後受像層を有する受
像材料に色画像形成物質を転写させて受像材料上に画像
を得るもので、支持体上に少くとも感光性ノ・ロゲン化
銀、還元剤、重合性化合物および色画像形成物質が塗設
されており、少くとも該重合性化合物および色画像形成
物質が同一のマイクロカプセルに封入されているもので
ある。
なお、本発明における画像記録装置は、感光材料として
加圧して画像を固定する前に熱現像を行なうタイプのも
のを使用する場合は、加熱現像装置を有するものを意味
し、熱現像を行なわないタイプのものを使用する場合は
、加熱現像装置を有しないものを意味する。
〔実施態様〕
以下、感光材料として加圧転写を行なう前に。
熱現像を行なうタイプのものを使用する場合を例にとっ
て本発明の実施態様を説明する。
第1図は画像記録装置の断面図である。
ハウジング1の上面には原稿を載置する透明な支持ガラ
ス板2を備え、このガラス板2の下方には露光装置3を
備えている。露光装置t3はノ・ウジンダl内に固定さ
れており、ガラス板2は図示しない駆動手段により露光
装置3上を矢印Aで示す水平方向に往復移動する。
感光材料Sはロール状に巻回されてマガジン4内に収納
され、一対の繰り出しロール5によりマガジン4から引
き出される。このマガジン4の着脱は上部カバー37を
その右端を中心に回動して開いてから行なわれる。マガ
ジン4から引き出された感光材料Sは、搬送ロール7.
8.9により露光部へと搬送され、露光されながらカッ
タ6により所定長に切断される。
露光像を有し、シート状に切断された感光材料Sは、続
いて搬送ロール10.11により加熱現像装置12に搬
送される。
加熱現像装置12は、断熱性のハウジング13内に、中
空円筒状の加熱ロール14と、4つのベルト支持ロール
15と、支持ロール15に張架され加熱ロール14の外
周に約240°の角度で巻き付けた無端ベルト16とを
備え、感光材料Sをにルト16と加熱ロール14との間
に挾持しながら搬送して、加熱ロール14内に備えたハ
ロゲンランプ17により約120°で加熱している。
加熱現像装置12によって加熱現像されハウジング13
から排出された感光材料Sは、搬送ロール18により重
ね合わせ部19へ搬送され、受像紙カセット20もしく
は手差し部21から供給される受像紙Cと重ね合わされ
、加圧転写装置22へ搬送される。
加圧転写装置22は圧接した一対の加圧ロール23と、
それぞれの加圧ロール23に圧接したバックアップロー
ル24とからなり、感光材料Sと受像紙Cのシワを防止
するためのプレード72が入口部に備えられ、その先端
が加圧ロールnに弾性的に接している。重ね合わされた
感光材料Sと受像紙Cは約550 kg/cm2の圧力
で加圧される。そして感光材料Sに記録された画像が受
像紙Cに転写されると、重ね合わされた感光材料Sと受
像紙Cは剥離装置25に搬送される。
剥離装置25は搬送ロール妬と剥離爪nとからなり、剥
離爪nが搬送ロール26の下流で揺動することにより、
先端が感光材料Sと受像紙Cとの間に入り込んで両者を
引き剥す。
剥離装置5によって受像紙Cから剥離された感光材料S
は、搬送ロール28 、29 、30によって廃棄トレ
イ31へ搬送され廃棄されると共に収納される。
一方、画像を転写きれた受像紙Cは感光材料Sから剥離
された後、搬送ロール32によって定着装置部へ搬送さ
れる。そして、受像紙Cは、定着装置33に備えた例え
ば紫外線ランプ34によって紫外線を照射されて画像が
定着され、搬送ロール35により取出トレイ36上に排
出される。
次に各処理装置の構成を詳細に説明する。
第2図は露光装置3の断面図である。露光装置3は、原
稿を載置して図示しない駆動手段により矢印A方向に往
復移動するガラス板2の下方に配設されている。露光装
置3は1反射板40を備えた露光ランプ41と、結像レ
ンズ心と、絞り装置43と、カラー調整装置44と、シ
ャッタ装置45とを備え、このシャッタ装置45が隔壁
開口部46を開口することにより、開口部46の下方の
感光材料Sを像様露光する。シャッタ装置45は開口部
47を有し、ガラス板2の図中右方へ移動開始と同時に
ソレノイド48の作用で右方へ移動し、隔壁開口部46
とシャツタ開口部47とが連通し、感光材料S上に像様
露光が成される。そしてガラス板2の右方への移動停止
と同時にソレノイド48の作動が停止して、スプリング
490弾性により左方へ移動し、隔壁開口部を遮蔽する
。また、ガラス板2は左方へ移動して元の位置まで戻り
停止する。
第3図は絞り装置42の平面図である。絞り装置42は
一対の遮蔽板間からなり、各遮蔽板(資)はガラス板移
動方向Aに移動可能であり、それぞれステップモータ5
1に駆動されると共に、互いにスプリング52によって
連結されている。結像レンズ42は遮蔽板間の中央上に
位置しており、ステップモータ51及びスプリング52
0作用で、遮蔽板間の間隔を変化させることにより絞り
の調整を行なう。
第4図はカラー調整装置44の側面図であり、結像レン
ズCの下方にイエローフィルター53.マゼンタフィル
ター詞、シアンフィルター邸カ配設され、各フィルター
は一端をスプリング56により弾性的に支持され、他端
をステップモータ57に接続され、水平方向に移動可能
である。イエローフィルター53、マゼンタフィルター
54、シアンフィルター55はそれぞれ3種の濃度に区
画されており、ステップモータ57によって個々に駆動
され、各フィルターの濃度を組み合わせて色の調整を行
なう。
第5図は加熱現像装置12の断面図である。断熱性のハ
ウジング13内にはアルミニウム製の中空円筒状加熱ロ
ール14が配設され、加熱ロール14の中にはハロゲン
ランプ17が備えられている。加熱ロール14は直径1
00111、長さ26011m、肉厚4籠であり、表面
をテフロンコーティング処理されている。
加熱ロール14の周囲には4つのアルミニウム製のベル
ト支持ロール15が配設されており、その中の少なくと
も1つは駆動ロールである。ベルト支持ロール15の幅
は232 ymであり、加熱ロール14よりわずかに短
(・。これらのベルト支持ロール15及び加熱ロール1
4にはシリコンゴム製のベルト16が張架されており、
ベルト16は加熱ロール140局面に約240°の角度
に亘って巻き付いている。なおベル)16の幅は230
 vxでありベルト支持ロール150幅より短い。
加熱ロール14は、ノ・ロゲンランプ17 (400W
 )により120〜150℃に加熱され、ベルト16と
の間に感光材料Sを挾持しながら、約20秒間加熱する
ここで加熱ロール14の温度の過上昇を防ぐため、図示
しないサーモヒユーズが取り付けられている。
また加熱現像装置12は、加熱現像後の感光材料Sを加
熱ロール14から剥離するための剥離爪ωを備えている
。剥離爪60は加熱ロール14の軸方向に亘って4〜6
個備えられ、先端が約10grfの圧力で加熱ロール1
4に接している。また剥離爪の下流には加熱ロール14
の表面汚れを除去するフェルト製のクリーナー61が1
00〜200 grfの圧力で接している。また感光材
料Sを加熱ロール14に案内するガイド板62は、感光
材料Sを予めlOO℃程度に加熱するためのヒータで構
成されている。
第6図は受像紙Cの供給部所面図であり、受像紙カセッ
ト20から供給ロール75によって供給され゛る受像紙
Cはレジストロール76に当接し、ガイド9板77に沿
って撓んで待機しており、また手差し部21から供給ロ
ール78によって供給される受像紙Cはレジストロール
76に当接し、ガイド板79に沿って撓んで待機してお
り、感光材料Sとのタイミングを図ってレジストロール
76により重ね合わせ部19に搬送される。
第7図は重ね合わせ部19の断面図であり、加熱現像後
の感光材料Sの先端がセンサSW3によって検出された
後、所定の時間をおいてレジストロールア6が作動して
受像紙Cを搬送する。すなわち、感光材料Sと受像紙C
との当接部からセンサSW3までの距離り、及びレジス
トロール76までの距離りは等しく、感光材料Sは受像
紙Cよりわずかに先行して重ね合わされる。
第8図は加圧転写装置22の正面図である。各加圧ロー
ル23は高炭素鋼(SK3)製の胴部70と高炭素鋼(
SK3)製のつば部71とからなり、互いのつば部71
が当接することにより、一方の加圧ロール23から他方
の加圧ロール23に駆動力を伝える。そして重ね合わさ
れた感光材料Sと受像紙Cとを胴部忙よって加圧する。
胴部70は長さ2301r11、直径40ytrmであ
り、つば部71の長さは10mm、直径40.16順で
あり、互いの胴部70間に感光材料Sと受像紙Cとを挿
入し易いように、つば部71の直径を胴部70の直径よ
りわずかに大きくして、胴部70間にわずかな間隙を形
成している。
加圧ロール23は約550kl?/crrL2の圧力で
感光材料S及び受像MCを加圧することにより、感光材
料S上の画像を受像紙C上に転写する。ここで加圧力は
一般に400〜600kg/crIL2が好まし〜1゜
また、各加圧ロール23にはバックアップロール24が
当接しており、加圧ロール23の軸方向の加圧力を均一
化している。
加圧転写装置22の加圧ロール23及びバックアップロ
ール24は、少なくとも露光装W13とは別の駆動源に
よって駆動される。そして好ましくけ、加圧転写袋fi
t22だけが独立した駆動源によって駆動されるが、加
圧転写装置22より下流の搬送系は加圧転写袋[22と
駆動源を共用してもよい。
また加圧転写装置22は、手前に引き出すことが可能で
あり、ジャム発生時の対処が容易である。
このとき加圧ロール23の加圧力を解除するにはスプリ
ングクラッチを用いる。第9図に示すように加圧ロール
23はスプリング100により付勢されて加圧力を発生
しており、加圧アーム101の一端に備えた軸102を
支点に回動可能である。加圧アーム101の他端にはカ
ム7オロア]03が備えられ、カムフォロア103にス
プリングクラッチ104の従動部106に備えた偏心カ
ム105が当接している。
スプリングクラッチ104の駆動部107はチェーン1
07またはイルト等によって回転駆動されている。
スプリングクラッチ104の従動部106には突起10
8が形成されており、ソレノイ)’109の01’F’
時にはスプリング111に付勢された係止部材110に
よって係止されている。従って加圧時には偏心カム10
5に駆動力が伝わらず偏心カム105は小径部でカムフ
ォロア103に当接している。ソレノイドlO9のON
時には係止部材110がスプリング111の付勢力に抗
して突起10Bから離れるので、駆動部107から従動
部106に駆動力が伝わり偏心カム105はカムフォロ
ア103に当接しながら回転する。従って偏心カム10
50大径部がカムフォロア103に当接したときに加圧
アーム101が軸102を支点に回動して、加圧が間欠
的に解除される。
第10図(a) 、 (b) 、 (0)は重ね合わさ
れた感光材料Sと受像紙Cとを加圧転写後に剥離する剥
離装置25の断面図である。
剥離装置25は、搬送ロール26と、その上流に備えた
感光材料検出センナSW7と、搬送ロール26の下流に
備えた揺動可能な剥離爪γとからなる。剥離爪nは感光
材料Sとほぼ等しい幅を有し、断面形状は揺動基部から
先端に向かって狭窄しており。
通常は第10図(L)に実線で示す位置にあり、図示し
ないソレノイド9VCより鎖線で示す位置に揺動可能で
ある。重ね合わされた感光材料S及び受像紙Cが剥離装
置25に搬送され、センサSW7が感光材料Sの先端を
検出してから、先端が第10図(b)に示す剥離爪nの
揺動範囲内に達したとき、ソレノイドが作動して剥離爪
nが揺動する。すなわち、感光材料Sの先端がセンサS
W7によって検出されてから剥離爪nの揺動範囲に達す
るまでの搬送時間を予め記憶しておくととKよりソレノ
イドを制御する。感光材料Sは受像紙Cよりわずかに先
行して重ね合わされているので、剥離爪γの揺動により
感光材料Sをはね上げることができる。そして第1θ図
(c)K示すよ5に、剥離爪nの先端が感光材料Sと受
像紙Cとの間に侵入することにより、感光材料Sと受像
紙Cはそれぞれ剥離爪nの上下面に沿って剥離される。
剥離された受像紙Cは定着装置33に搬送され、紫外線
ランプ34によって画像が定着される。ここで紫外線ラ
ンプ34の代わりにキセノンフラッシュランプにより定
着を行なってもよい。
定着処理を行なわれた受像紙Cは、センサSW8により
検出されると共にカウントされ、画像記録装置の表示部
に画像記録枚数として表示される。
また受像紙Cから剥離された感光材料Sは、廃棄トレイ
31に搬送されるときに、センナSW、によって検出さ
れると共にカウントされ、廃棄トレイ31の収納可能枚
数に達したときに画像記録装置の表示部にその旨表示す
る。
感光材料Sは画像記録毎にマガジン4から引き出されて
切断されるが、感光材料Sの最終シートが画像記録を行
なうのに不十分な長さのときは。
受像紙Cの供給を行なわないように制御されている。こ
の制御を第11図を用いて説明する。カッタ6の上流及
び露光装置3の下流にはそれぞれセンサSW□及びSW
2が距離Q隔てて備えてあり、距離Qは受像紙Cの長さ
CmaXより短い。感光材料Sが搬送されセンサSW2
がその先端を検出すると感光材料Sは搬送を一旦停止さ
れる。このとき感光材料Sの後端がすでにセンサSW工
より下流にありセンナSW1に検出されていなければ、
露光をせずまた受像紙Cも供給しない。感光材料Sの後
端がセンサSW□より上流にあるときは、センサSW□
が感光材料Sを検出すると共に搬送を再開しカウントを
開始する。そしてカウント数がC,1naX−Qの長さ
に対応した値になったときカッタ6が作動して、感光材
料Sを露光しながら受像紙Cに対応した長さCmf、x
に切断する。しかし、所定のカウント数に達する前にセ
ンサSW□が感光材料Sの後端を検出すると、感光材料
Sを加熱現像装置12に搬送せず、また受像紙Cも供給
しない。
さらに、感光材料Sが画像記録に不十分な長さであり、
受像紙Cが供給されないとき、その感光材料Sは搬送可
能か否かを判断される。感光材料Sの搬送中、カッタ6
が作動したときからセンサSW1はカウントを開始し、
感光材料Sの後端検出までのカウント数を長さに変換す
る。この長さをS′とすると、感光材料Sの最終片の長
さはセンサSW1とカッタ6との距離Q’ K S’を
加えたものである。そして搬送可能な感光材料Sの最小
長さを予め記憶してお(ことにより、これを最終片の長
さくQ’−1−8’)と比較して最終片が搬送可能か否
かを判断する。そして感光材料Sが搬送可能であれば、
受像紙Cを供給せずに感光材料Sを図示した搬送経路で
廃棄トレイ31まで搬送するか、または図示しない搬送
経路で直接廃棄トレイ31に廃棄する。感光材料Sが搬
送可能な長さでないときは。
後端検出と同時に搬送を停止し、上部カバー訂を開いて
感光材料Sは取り除かれる。このように感光材料Sが画
像記録に不十分な長さのときは、受像紙Cを供給せず、
また表示部にも感光材料Sがなくなったことを表示する
第12図は画像記録装置の操作パネルの平面図である。
操作パネルは1例えば色彩調整キー80、濃度調整キー
81、枚数入力テンキー82、プリント開始キー835
手差し割込キー84等の操作部と、枚数表示部85、ジ
ャム発生表示部86.受像紙空表示部析、感光材料空表
示部羽、廃棄トレイ満杯表示部89、ドアオープン表示
部90.サービスマンコール表示部91等の表示部を有
する。
色彩調整部80は赤、青、黄の3色の濃度をそれぞれ選
択することができ、各キーを押すことKより内部の発光
素子が点灯する。
濃度調整キー81は3種の画像濃度を選択することによ
り濃度調整を行なう。
枚数入力テンキー82は0〜9のキーにより記録枚数を
θ〜99まで任意に設定でき、クリアキー(Cキー)に
より一担設定された枚数を0にして変更することができ
、また記録中にCキーを押すと加算中の記録枚数が0に
なり作動が停止する。
枚数表示部δはO〜99までの表示が可能であり、記録
開始と同時に設定枚数まで加算されて行く。
また記録終了後に一定時間経過すると0に戻る。
プリントキー83は、電源投入時からウオームアツプま
で発光素子が赤表示であり作動不可能を表し、ウオーム
アツプ完了後に赤表示から線表示へと変化して作動可能
を表わす。また記録中及び工チー表示中は赤表示であり
作動させることはできない。
ジャム発生表示部86はジャム発生と共に点灯し。
同時に第13図に示すジャム表示パネルがジャム発生箇
所において点灯する。表示、!ネルはフロントビアの内
方に設けであるが、装置外部に設けてもよい。
受像紙空表示部87は受像紙カセット20内に受像紙C
がなくなったとき、またはカセット20が正確に装着さ
れていないときに点灯する。
感光材料空表示部羽は、マガジン4内に感光材料Sがな
(なったとき、またはマガジン4が正確に装着されてい
ないときに点灯する。
廃棄トレイ満杯表示部89は、廃棄トレイ31内に所定
枚数の感光材料Sを廃棄したときに点灯する。
ビアオープン表示部90は、フロントカバー等のドアオ
ープン時に点灯する。
サービスマンコール表示部91は、駆動モータのロック
等、専門家による調整を必要とするときに点灯する。
手差し割込キー84は、操作することにより手差し給紙
を可能にし、また記録中に操作するとその記録を中断し
割込記録を可能にする。
また操作パネル外の任意の箇所に電源スィッチ92が設
けられている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、感材検出手段が受像紙と重ね合わされ
た感光材料の先端を検出して所定時間経過後、揺動爪が
感光材料の先端のみをはね上げて受像材料搬送方向と異
なる方向に案内すると共に、感光材料と受像材料との間
に入り込むので、感光材料と受像材料とが確実に剥離し
、剥離装置における感光材料もしくは受像材料のジャム
を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像記録装置の断面図、第2図は露光装置の断
面図、第3図は絞り装置の平面図、第4図はカラー調整
装置の断面図、第5図は加熱現像装置の断面図、第6図
は受像紙供給部の断面図、第7図は重ね合わせ部の断面
図、第8図は加圧転写装置の正面図、第9図は加圧転写
装置の圧力解除機構の斜視図、第10図(at(bl(
clは剥離装置の断面図、第11図は感光材料搬送制御
の説明図、第12図は操作パネルの概略図、第12図は
表示部の概略図である。 図中符号: 1・・・ハウジング   2・・・ガラス板3・・・露
光装置    4・・・マガジン5・・・繰り出しロー
ル 6・・・カッタ7 、8 、9.10.11・・・
搬送ロール12・・・加熱現像装置  13・・・ハウ
ジング14・・・加熱ロール   15・・・ベルト支
持ロール16・・・ベルト17・・・ハロゲンランプ1
8・・・搬送ロール   19・・・重ね合わせ部20
・・・受像紙カセット21・・・手差し部22・・・加
圧転写装置  23・・・加圧ロール24・・・バック
アップロール 25・・・剥離装置26・・・搬送ロー
ル   n・・・剥離爪28 、29 、30・・・搬
送ロール 31・・・廃棄トレイ32・・・搬送ロール
   33・・・定着装置34・・・紫外線ランプ  
35・・・搬送ロール36・・・取出トレイ   37
・・・上部カバー40・・・反射板     41・・
・露光ランプ42・・・結像レンズ   43・・・絞
り装置44・・・カラー調整装置 45・・・シャッタ
装置46・・・隔壁開口部   47・・・シャツタ開
口部48・・・ソレノイド949・・・スプリング関・
・・遮蔽板     51・・・ステップモータ52・
・・スプリング53・・・イエローフィルター54・・
・マゼンタフィルター 邸・・・シアンフィルター 56・・・スプリング57
・・・ステップモータ 6o・・・剥離爪61・・・ク
リーナー   62・・・ガイド1板70・・・胴部 
     71・・・つば部75…供給ロール   7
6・・・レジストロール77・・・ガイド1板    
78・・・供給ロール79・・・ガイド板    8o
・・・色彩調整部81・・・濃度調整キー  82・・
・枚数入力テンキー83・・・プリント開始キー84・
・・手差し割込みキー団・・・枚数表示部   86・
・・ジャム発生表示部87・・・受像紙空表示部 羽・
・・感光材料空表示部89・・・廃棄トレイ清祥表示部 90・・・ト1アオープン表示部 91・・・サービスマンコール表示部 92・・・電源スィッチ  100・・・スプリング1
0】・・・加圧アーム  102・・・軸103・・・
カムフォロア 104・・・スプリングクラッチ105
・・・偏心カム   106・・・従動部107・・・
駆動部    108・・・突起109・・・ソレノイ
ド”   110・・・係上部材111・・・スプリン
グ S・・・感光材料    C・・・受像紙(ほか3名) 第  2  図 り 第3図 第  4  図 第  51!! 1り wJ  e 図 第 ? 俳 第 ♂ 〆′ 頃 胛ヒ 転−一 z 8図 つL : ;具−S 手続?t13 JIL tJj (方式)昭和62年 
3月11E1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 像様露光により生じた画像が圧力によつて固定される物
    質を支持体上に塗設した感光材料に像様露光後、該感光
    材料と受像材料とを重ね合わせて加圧転写する画像記録
    装置であつて、搬送ロールと、該ロールの上流に配設し
    た感材検出手段と、該ロールの下流に配設し該検出手段
    作動後に揺動する剥離爪とからなる剥離装置を、前記加
    圧転写を行なうための加圧転写装置下流に有することを
    特徴とする画像記録装置。
JP27538986A 1986-09-22 1986-11-20 画像記録装置 Pending JPS63129344A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27538986A JPS63129344A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 画像記録装置
DE3752079T DE3752079T2 (de) 1986-09-22 1987-09-10 Bildaufnahmegerät
EP87113259A EP0261509B1 (en) 1986-09-22 1987-09-10 Image recording apparatus
EP92101486A EP0486471B1 (en) 1986-09-22 1987-09-10 Image recording apparatus
DE87113259T DE3788836T2 (de) 1986-09-22 1987-09-10 Bildaufnahmegerät.
US07/099,811 US4809049A (en) 1986-09-22 1987-09-22 Image recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27538986A JPS63129344A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63129344A true JPS63129344A (ja) 1988-06-01

Family

ID=17554812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27538986A Pending JPS63129344A (ja) 1986-09-22 1986-11-20 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63129344A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS455756Y1 (ja) * 1967-03-03 1970-03-19
JPS5888739A (ja) * 1981-11-12 1983-05-26 ザ・ミ−ド・コ−ポレ−シヨン 転写画像形成系
JPS60135944A (ja) * 1983-12-23 1985-07-19 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像記録装置
JPS6118951A (ja) * 1984-07-05 1986-01-27 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録方法及び装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS455756Y1 (ja) * 1967-03-03 1970-03-19
JPS5888739A (ja) * 1981-11-12 1983-05-26 ザ・ミ−ド・コ−ポレ−シヨン 転写画像形成系
JPS60135944A (ja) * 1983-12-23 1985-07-19 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像記録装置
JPS6118951A (ja) * 1984-07-05 1986-01-27 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0486471B1 (en) Image recording apparatus
JPS63129344A (ja) 画像記録装置
US4843435A (en) Conveyor of a copying apparatus
JPS6391662A (ja) 画像記録装置
US4841339A (en) Image forming method
JPH01203158A (ja) 画像記録装置
JPS63163458A (ja) 感光材料と受像材料の供給方法
JPH01201662A (ja) 画像記録方法
JPH0588808B2 (ja)
JPS63253363A (ja) 画像記録装置
JPH01201661A (ja) 画像記録方法
JPH01201644A (ja) 画像記録方法
JPH0527334A (ja) 画像形成装置
JPS63194264A (ja) 画像記録装置
JPS63198058A (ja) 画像記録装置
JPH03138648A (ja) 発色性染料を用いる画像形成装置
JPH046515A (ja) カラー画像記録装置
JPS63231344A (ja) 画像記録装置
JPH0272353A (ja) 圧力ローラを有する画像形成装置
JPH04151635A (ja) 画像形成装置
JPS6373249A (ja) 加圧転写方法
JPS63103249A (ja) 画像記録装置
JPH0415648A (ja) カラー画像記録装置
JPS6381350A (ja) 画像記録装置
JPH0488329A (ja) 画像形成装置