JPS6118951A - 画像記録方法及び装置 - Google Patents

画像記録方法及び装置

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JPS6118951A
JPS6118951A JP13949584A JP13949584A JPS6118951A JP S6118951 A JPS6118951 A JP S6118951A JP 13949584 A JP13949584 A JP 13949584A JP 13949584 A JP13949584 A JP 13949584A JP S6118951 A JPS6118951 A JP S6118951A
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Atsushi Shiraishi
白石 厚
Yoshiyuki Monma
門馬 良行
Sumio Yoshikawa
純生 吉川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、熱現像感光材料(以下、単に感光材料とい
う)と受像紙とを剥離する方法及びその装置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 先ず、この発明を適用することができる熱現像部′す゛
装置を第1図に示して説明する。ロール状感光材料を画
像露光部に送り、回転体に設けたR803色の1.ED
 (発光ダイオード)を発光させて走査して露光し、熱
板により加熱して現像し、一方シート状の受像材ネ′1
には拡散助剤としての本を付与して現像された感光材料
に重ね合わせで熱源にQζ)って送りながら加熱して転
写し、受像材ネ゛1を感光材料から引き剥すのを手作業
でするようにしだ熱現像転写装置の側断面図である。こ
の熱現像転写装置は、感光材料供給部lと、画像露光部
2と、カッタ3と、熱現像部4と、受像紙挿入口5と、
拡散助剤伺り一部6と、重ね合わせ部7と、加熱転写部
8と、排出口9とで成っている。そして、感光材料供給
部1は、感光材ネ゛]Nをロール状に巻込んだマガジン
10を遮光状態に装填するマガジン装填室11と、感光
材料Nを画像露光部2へ送ってセットするためのガイド
ローラ12と、ガイド部材13と、送りローラー4.1
4及び15.15とで成る。
画像露光部2は、感光材料Nの裏側から吸着する吸引孔
16を有する感光材料支持面17と、RGBa色の画像
信号に基づいて光強度と発光時間が調節yれ、それぞれ
異なる光波長域を出力するLED発光素子18A、II
IB、18Gをそれぞれ角度が120度異なる位置に取
付けて主走査を行なう回転体18と、この回転体19を
回転させるモータMと、回転体1Bを設けた移動体20
と、この移動体20を吊して副走査方向に移動させるね
じを施された回転軸2!とで成る。また、熱現像部4は
、送りローラ22,22 と、湾曲したガイド板23と
、カム24に係合する長孔25を施した架台26に設け
られていてカム24の回動にともなってガイド板23方
向へ−1−貸し得る熱板27とで成る。
拡散助剤付与部6は、受像紙挿入口5から手操作で挿入
されたシート状の受像紙Pを重ね合わせ部7へ送る送り
ローラ28,2Bと、熱現像部4のガイド板23の先端
部に設けられた拡散助剤としての水の供給管30とで成
る。」−記供給管30は感光材料N及び受像紙Pの幅の
略中央部に水吐出口を有するものであり、ホースにより
吐出用の調節が可能な水供給装置に接続されている。重
ね合せ部7は、熱現像の終了した感光材料Nと拡散助剤
を付与された受像紙Pとを重ね合わせて加熱転写部8へ
送る密着ローラ33,33で成っている。加熱転写部8
は、密着ローラ33.33によって重ね合わされた感光
材料N及び受像紙Pを密着ローラ33,33と等速で排
出口9から送り出す送りローラ34,34と、重ね合わ
された感光材料N及び受像紙Pを上下から加熱するヒタ
ー35.35とで成る。
L述のように構成された熱現像転写装置の動作について
以下説明する。
感光材料Nをマガジン10から引出してガイドローラ1
2及びガイド部材13を介して送りローラ14.14に
くわえ込ませた状態にしておき、送りローラ14.+4
及び15.15を回転させると、感光材料Nは感光材料
支持面17を通り先端が送りローラ15,15にくわえ
込まれる状態になるまで送られて停止!ニする。しかる
後、吸引孔1Bから吸気して感光材料Nを感光材料支持
面17に密着させ、RGBの画像信号を送りながら回転
体19及び回転体21.21を回転させ、LED発光素
子18A、18B、18Gによる走査露光を行なう。露
光が終了したら送りローラ14.14 、15,15 
、22.22及び密着ローラ33,33を回転させると
、感光材料Nはカッタ3の刃の間、送りローラ22.2
2の間、ガイド板23と熱板27の間を通り、先端が密
着ローラ33,33にくわえ込まれる状態になるまで送
られて停止トする。この状態でカッタ3を作動させて感
光材料Nを送りローラ15,15と送りローラ22.2
2の間で切断し、カム24を回動させて熱板27を−に
yさせると、熱板27が感光材料Nに加えた張力により
感光材料Nの裏面に一様に密接して加熱1.現像が行な
われる。所定の現像時間が経過したらカム24を回動さ
せ、熱板27を下降させることにより現像が終了する。
一方、受像紙挿入ロ5から挿入され送りローラ28,2
8で制tトされていた受像紙Pは、」二記現像の終了の
タイミングで回転を開始する送りローラ28.28によ
り重ね合わせ部7に向けて送られる。受像紙Pの先端が
密着ローラ33,33に至ると、送りローラ22,22
 、密着ローラ33,33及び送りローラ34,34が
回転すると同時に水供給装置が所定時間作動して予め定
められた酸の水が、供給管30の水吐出口から感光材料
Nと受像紙Pとの重ね合わせ部に向けて供給される。こ
の供給された水は、毛細管現象により上記感光材料Nと
受像紙Pとの重ね合わせ線(重ね合わせ面の端vi)に
沿って直ちに拡がって、ここにいわゆるビード(液溜り
)を形成し、両材料の幅方向に略均−に分布するように
なる。
このようにして、拡散助剤としての水が付与された現像
済みの感光材料Nの表面と受像紙Pの表面とを重ね合わ
せたものをヒータ35,35の間を通して加熱し、転写
しながら排出口9から送り出す。次に1手作業で受像紙
を感光材料Nから剥離すると、受像紙P上にハードコピ
ーが得られる。
−に述のように、従来の熱現像転写装置では転写された
感光材料Nと受像紙Pとを手で剥離するようにしており
、自動的に剥離する方法及びその装置の出現が望まれて
いた。
(発明の目的) この発明はト述のような事情からなされたものであり、
転写された感光材料と受像紙とを自動的にかつ確実に@
離する方法及び装置を提供することを目的としている。
(発明の概要) この発明は、加熱された露光部分又は非露光部分から移
動し得る親水性色素を放出する熱現像感光材料に露光を
行ない、加熱して移動し得る色素を形成した後、熱現像
感光材料を色素固定層を有する受像紙と重ね合わせて熱
現像転写を行なう場合、熱現像感光材料と受像紙とを各
中央部が重畳するようにして直交して重ね、熱現像感光
材料の前端と受像紙の前端 び熱現像感光材料の両側端
と受像紙の両側端とが重ならないようにし、熱現像転写
後の熱現像感光材料と受像紙とを熱現像感光材料の前端
で剥離して別経路に搬送するようにしたものである。ま
た、この発明は、加熱された露光部分又は非露光部分か
ら移動し得る親水性色素を放出する熱現fi!!感光材
料に露光を行ない、加熱して移動し得る色素を形成した
後、所定長さに切断された熱現像感光材料を色素固定層
を有する所定長さの受像紙と各中央部が重畳するように
直交して重ね合わせると共に、熱現像感光材料の前端と
受像紙の前端及び熱現像感光材料の両側端と受像紙の両
側端とが重ならないようにして熱現像転写を行ない、そ
の後に剥離するようになっている熱現像転写における用
紙剥離装置に関するもので、受像紙の両側端を挟持して
搬送する搬送ローラと、熱現像感光材料の先端を検出す
る先端検出センサと、この先端検出センサが先端を検出
した時に、揺動して熱現像感光材料の前端を受像紙から
剥離して熱現像感光材料搬送ローラに押圧して搬送する
剥離ローラとを設けたものである。
(発明の実施例) この発明では、転写部における感光材料Nと受像紙Pと
の重ね合わせを第2図のように行なう。すなわち、感光
材料Nと受像紙Pとを中央部Cで重畳し、感光材料Nの
前dNIと受像紙Pの前端PI及び感光材料Nの両側端
N2.N3と受像紙Pの両側端PI 、 P2とを東ね
合わせないようにして転写する。このようにして転写後
、たとえば図示M方向に搬送すれば感光材料Nと受像紙
Pとを容易に剥離することができる。第3図(A)及び
(B)は剥離の様子を示すものであり。
搬送路の両側に設けられている1対の搬送ローラ40,
40と41.41 とで受像紙Pの両側端を挟持して1
重ね合わされた感光材料N及び受像紙Pを搬送する。そ
して、搬送方向に対して前方に剥離ローラ42を設けて
おき、感光材料Nの先端が剥離ローラ42の位置に達し
た時、剥離ローラ42を−に方に揺動することにより、
感光材料Nと受像紙Pとを剥離してそれぞれ別の経路に
搬送する。
なお、−1;述では感光材料Nを上にし、受像紙Pを下
にして搬送すると共に、感光材$4Nの前後端及び受像
紙Pの両側橘が重畳しないようにしているが、ト下関係
及び前後端、両側端の関係は自由に変更可能である。
一方、第4図は剥離装置の一例を第3図(A)。
(B)に対応させて示すものであり、転写部8の送りロ
ーラ34.34から送られて来る重畳された感光材料N
及び受像紙Pは、第3図(A)に示すように搬送ローラ
40.40と41.41とで挟持されて搬送される。そ
して、搬送ローラ40,41の前方には、感光材料Nの
先端を検出するためのフォトダイオード等の光センサ4
2が配設されると共に、アーム43を介して揺動される
剥離ローラ44が設けられている。剥離ローラ44は定
常時には図示破線位置に置かれており、光センサ42が
搬送されて来る感光材料Nの先端を検出すると、駆動装
置(図示せず)によって図示実線位置に揺動される。こ
れにより感光材料Nが受像紙Pから剥離されると共に、
感光材料N9は剥離ローラ44と一ヒ側の搬送ローラ4
0,41との間に押圧され、更に搬送ローラ45で図示
Q1方向に搬送される。受像紙PはそのままQ2方向に
搬送される。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、転写時に感光材料と受
像紙とを部分的に重ね合わせるようにしているので、転
写後に自動的にかつ確実に剥離することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用することができる熱現像転写装
置の一例を示す構成図、第2図はこの発明の感光材料と
受像紙との重ね合わせの様子を説明するための図、第3
図(^)及び(B)はこの発明による剥離の様子を説明
するための図、第4図はこの発明装置の一実施例を示す
機構図である。 l・・・感光材料供給部、2・・・画像露光部、3・・
・カッタ、4・・・熱現像部、5・・・受像紙挿入口、
6・・・拡散助剤付与部、7・・・重ね合わせ部、8・
・・加熱転写部、9・・・排出口、N・・・熱現像感光
材料。 P・・・受像紙。 出願人代理人   安 形 雄 三 −[続  補  市  ;!( 特許庁長官 宇 賀 1r!  部 殿1、事件の表示 昭和59年特許願第1394E15号 2、発明の名称 画像記録方法及び装置 3、補正をする者 1■件との関係  特許出願人 神奈川県南足柄市中沼 210番地 (520)富士写凹フィルム株式会社 4、代理人 願書及び明細書の「発明の名称」の欄並びに(1)本m
発明の名称な「画像記録方法及び装用   細   書 10発明の名称  画像記録方法及び装置2、特許請求
の範囲 飢星潜現像成友刃料に記録された画引Jt受像材料へ転
写した後、両者を剥離して前記特徴とする画像記録装置
。 3、発明の[111を説明 (発明の技術分野) この発明は、熱現像感光材ネ4に記録された画像を受像
材料に転写した後、両者を剥離して受像材料に画像を得
る画像記録方法及び装置に関する。 (発明の技術的背景とその問題点) 先ず、従来の熱現像転写装置の一例を第1図に示して説
明する。ロール状熱現像感光材料を画像露光部に送り1
回転体に設けたRBG 3色のLED (発光ダイオー
ド)を発光させて走査して露光し、熱板により加熱して
現像し、一方シート状の受像材料には画像形成用溶媒と
しての水を付与して現像された熱現像感光材料に重ね合
わせて熱源に沿って送りながら加熱して転写し、受像材
料を熱現像感光材料から引き剥すのを手作業でするよう
にした熱現像転写装置の側断面図である。この熱現像転
写装置は、熱現像感光材料供給部lと1画像露光部2と
、カッタ3と、熱現像部4と、受像材料挿入口5と、水
付グ一部6と、重ね合わせ部7と、加熱転写部8と、排
出口9とで成っている。そして、感光材料供給部lは、
熱現像感光材料Nをロール状に巻込んだマガジンIOを
遮光状態に装填するマガジン装填室11と、熱現像感光
材料Nを画像露光部2へ送ってセットするためのガイド
ローラ12と、ガイド部材13と、送りローラ14.+
4及び15.15とで成る。 画像露光部2は、熱現像感光材料Nの裏側から吸着する
吸引孔16を有する感光材料支持面17と、 R2O3
色の画像信号に基づいて光強度と発光時間が調節され、
それぞれ異なる光波長域を出力するLEn発光素子18
A、18B、18Gをそれぞれ角度が120度異なる位
置に取付けて主走査を行なう回転体19と、この回転体
19を回転させるモータMと、回転体19を設けた移動
体20と、この移動体20を吊して副走査方向に移動さ
せるねじを施された回転軸21とで成る。また、熱現像
部4は、送りローラ22,22と、湾曲したガイド板2
3と、カム24に係合する長孔25を施した架台28に
設けられていてカム24の回動にともなってガイド板2
3方向へ上昇し得る熱板27とで成る。 水付Ij一部6は、受像材料挿入口5からf操作で挿入
されたシート状の受像材料Pを重ね合わせ部7へ送る送
りローラ2B、28と、熱現像部4のガイド板23の先
端部に設けられた画像形成用溶媒としての水の供給管3
0とで成る。上記供給管30は熱現像感光材料N及び受
像材料Pの幅の略中央部に水吐出口を有するものであり
、ホースにより吐出量の調節が可能な水供給装置に接続
されている。重ね合せ部7は、熱現像の終了した熱現像
感光材料Nと水を付榮された受像材料Pとを重ね合せて
加熱転写部8へ送る密着ローラ33,33で成っている
。加熱転写部8は、密着ローラ33,33によって重ね
合された熱現像感光材料N及び受像材料Pを密着ローラ
33,33と等速で排出口9から送り出す送りローラ3
4,34と、屯ね合された熱現像感光材料N及び受像材
料Pを−h下から加熱するヒータ35,35とで成る。 」−述のように構J&8れた熱現像転写装置の動作につ
いて以下説明する。 熱現像感光材料Nをマガジン10から引出してガイドロ
ーラ12及びガイド部材13を介して送りローラ14,
14にくわえ込ませた状態にしておき、送りローラ14
,14及び15.15を回転させると、熱現像感光材料
Nは感光材料支持面17を通り先端が送りローラ15,
15にくわえ込まれる状態になるまで送られて停止する
。しかる後、吸引孔16から吸気して熱現像感光材料N
を感光材料支持面17に密着させ、RGBの画像信号を
送りながら回転体19及び回転体21.21を回転させ
。 LED発光素子18A 、 18B 、 18Gによる
走査露光を行なう。露光が終了したら送りローラ14,
14.15.15 、22.22及び密着ローラ33,
33を回転させると、熱現像感光材料Nはカッタ3の刃
の間、送りローラ22,22の間、ガイド板23と熱板
27の間を通り、先端が密着ローラ33,33にくわえ
込まれる状態になるまで送られて停止する。 この状態でカッタ3を作動させて熱現像感光材料Nを送
りローラ15,15と送りローラ22,22の間で切断
し、カム24を回動させて熱板27をト4させると、熱
板27が熱現像感光材料Nに加えた張力により熱現像感
光材料Nの裏面に一様に密接して加熱し現像が行なわれ
る。所定の現像時間が経過したらカム24を回動させ、
熱板27を下降させることにより現像が終了する。 一方、受像材料挿入口5から挿入され送りローラ28.
28で制■トされていた受像材料Pは、」−記現像の終
Tのタイミングで回転を開始する送りローラ2B、28
により重ね合わせ部7に向けて送られる。受像材料Pの
先端が密着ローラ33,33に至ると、送りローラ22
,22 、密着ローラ33.33及び送りローラ34,
34が回転すると同時に水供給装置が所定時間作動して
予め定められた量の水が、供給管30の水吐出口から熱
現像感光材料Nと受像材料との東ね合わせ部に向けて供
給される。この供給された木は、毛細管現象により上記
熱現像感光材料Nと受像材料Pとの重ね合わせ線(重ね
合わせ面の端線)に沿って直ちに拡がって、ここにいわ
ゆるビード(液溜り)を形成し、両材料の幅方向に略均
−に分布するようになる。 このようにして、水が付榮された現像済みの熱現像感光
材料Nの表面と受像材料Pの表面とを重ね合わせたもの
をヒータ35,35の間を通して加熱し、転写しながら
排出口9から送り出す。次に、千一作業で受像材料を熱
現像感光材料Nから!q#゛すると、受像材料Pににハ
ードコピーがftjられる。 に述のように、従来の熱現像転写装置では転写された熱
現像感光材料Nと受像材料Pとを手で剥離するようにし
ており、自動的に剥離する方法及びその装置の出現が望
まれていた。 (発明の1−1的) この発明は−に連のような事情からなされたものであり
、熱現像感光材料と受像材料とを重ね合せて転’TJを
行なった後、熱現像感光材料と受像材才゛1とを自動的
にかつ確実に剥離することができる画像記録方法及び装
置を提供することを目的としている。 (発明の概要) この発明は、熱現像感光材料と受像材料を重ね合せて熱
現像感光材料に記録された画像を受像材料に転写した後
、両者を剥離して受像材料に画像を得る画像記録方法に
関するもので、前記熱現像感光材料及び受像材料の幅を
お互いに異ならしめ、両者を各々の幅方向中央部分が重
畳するようにかつ両者の前端をずらした状態で重ね合せ
て転写を行なった後、前記熱現像感光材料及び前記受像
材料のうち幅の広い方の幅方向両側端部を保持し、前記
熱現像感光材料及び前記熱受像材料の前端のずれの部分
より両者を剥離するようにしたものである。また、この
発明は、熱現像感光材料と受光材料とを重ね合せて熱現
像感光材料に記録された画像を受像材料へ転写した後、
両名を!!離して受像材料に画像を得る画像記録装置に
関するもので、前記熱現像感光材料及び前記受像材料の
うち幅の広い方の材料の両側端部を挟持して搬送する搬
送手段と、前記搬送1段により搬送される幅の広い方の
材ネ:1に関して前記幅の狭い方の材料側に設けられた
搬送ローラと、前記搬送ローラとは前記幅の広い方の材
料に関して反対側より前記幅の狭い方の材ネ;I側へ揺
動し、前記搬送ローラに当接する揺動ローラで成る剥離
手段とから成り。 前記幅の広い方の材料と重ね合されて、搬送方向先力に
ずらされて、搬送される前記幅の狭い方の材料の先端を
、前記揺動ローラを揺動させて前記幅の広い方の材料か
ら剥離させて前記搬送ローラに押圧させ、前記搬送ロー
ラと前記揺動ローラとにより前記幅の狭い方の材料を挟
持して搬送1.剥離するようにしたものである。 なお、この発明において、熱現像感光材料と受像材料と
を重ね合せて熱現像感光材料に記録された画像を受像材
料へ転写する場合、予め画像が記録された熱現像感光材
料を熱現像処理した後、この熱現像後の熱現像感光材料
と受像材才1とを東ね合せて転写を行なっても良く、ま
た画像が記録された熱現像感光材料と受像材料とを重ね
合せて加熱することにより、熱現像と転写とを同時に行
なっても良い。 また、この発明においては、熱現像感光材料に記録され
た画像の受像材料への転写は、画像形成及び転写を促進
させるための画像形成用溶媒の存在下で行なっても良く
、また画像形成用溶媒を用いなくても良い。 (発明の実施例) 次にこの発明の実施例について説明する。 この発明では、熱現像感光材料Nと受像材料Pとの重ね
合せを第2図のように行なう。すなわち、熱現像感光材
料Nと受像材料Pとを中央部Cで重畳し、熱現像感光材
料Nの前端Nlと受像材料Pの前端P!及び熱現像感光
材料Nの両側端N2.N3と受像材料Pの両側端Pi 
、 P2とを屯ね合せないようにして転写する。このよ
うにして転写後、たとえば図示M方向に搬送すれば熱現
像感光材料Nと受像材料Pとを容易に剥離することがで
きる。第3図(A)及び(B)は剥離の様子、t/云十
ムので訊番1 崩洋欧の両側じ1什1+G、hている1
対の搬送ローラ40,40と41.41とで受像材料P
の両側端を挟持して、重ね合された熱現像路光材料N及
び受像材料Pを搬送する。そして、搬送方向に対して前
方に剥離ローラ42を設けておき、熱現像感光材料Nの
先端が剥離ローラ42の位置に達した時、剥離ローラ4
2を」二方に揺動することにより、熱現像感光材料Nと
受像材料Pとを剥離してそれぞれ別の経路に搬送する。 なお、1−述では熱現像感光材料Nをににし、受像材料
Pを下にして搬送すると共に、熱現像感光材料Nの前後
端及び受像材料Pの両側端が重畳しないようにしている
が、−1=下関係及び前後端、両側端の関係は自由に変
更可能である。 一方、i4図は剥離手段の一例を第3図(A)。 (B)に対応させて示すものであり、第1図における転
写部8の送りローラ34,34から送られて来る重ね合
された熱現像感光材料N及び受像材料Pは、第3図(A
)に示すように搬送ローラ40.40と41.41 と
で挟持されて搬送される。そして、搬送ローラ40,4
1の前方には、熱現像感光材料Nの先端を検出するため
のフォトダイオード等の光センサ46が配設されると共
に、アーム43を介して揺動される揺動ローラ42が設
けられている。揺動ローラ42は定常時には図示破線位
置に置かれており、光センサ46が搬送されて来る熱現
像感光材料Nの先端を検出すると、駆動装置(図示せず
)によって図示実線位置に駆動される。これにより熱現
像感光材料Nが受像材料Pから剥離されると共に、熱現
像感光材料Nは揺動ローラ42と」二側の搬送ローラ4
0,41との間に押圧され、更に搬送ローラ45で図示
Q1方向に搬送される。受像材料PはそのままQ2方向
に搬送される。 (発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、転写時に熱現像感光材
料と受像材料とを部分的に重ね合わせるようにしている
ので、転写後に自動的にかつ確実に剥離することができ
る。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来の熱現像転写装置の一例を示す構I&図、
第2図はこの発明の熱現像感光材料と受像材料との重ね
合わせの様子を説明するための図、第3図(A)及び(
B)はこの発明による剥離の様子を説明するための図、
第4図はこの発明装置の218手段の一例を示す機構図
である。 1・・・感光材料供給部、2・・・画像露光部、3・・
・カッタ、4・・・熱現像部、5・・・受像紙挿入口、
6・・・水土Lリ一部、7・・・重ね合わせ部、8・・
・加熱転写部、9・・・排出口、N・・・熱現像感光材
料、P・・・受像材料紙。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱された露光部分又は非露光部分から移動し得
    る親水性色素を放出する熱現像感光材料に露光を行ない
    、加熱して移動し得る色素を形成した後、前記熱現像感
    光材料を色素固定層を有する受像紙と重ね合わせて熱現
    像転写を行なう場合、前記熱現像感光材料と前記受像紙
    とを各中央部が重畳するようにして直交して重ね、前記
    熱現像感光材料の前端と前記受像紙の前端及び前記熱現
    像感光材料の両側端と前記受像紙の両側端とが重ならな
    いようにし、前記熱現像転写後の前記熱現像感光材料と
    受像紙とを前記熱現像感光材料の前端で剥離して別経路
    に搬送するようにしたことを特徴とする熱現像転写にお
    ける用紙剥離方法。
  2. (2)加熱された露光部分又は非露光部分から移動し得
    る親水性色素を放出する熱現像感光材料に露光を行ない
    、加熱して移動し得る色素を形成した後、所定長さに切
    断された前記熱現像感光材料を色素固定層を有する所定
    長の受像紙と各中央部が重畳するように直交して重ね合
    せると共に、前記熱現像感光材料の前端と前記受像紙の
    前端及び前記熱現像感光材料の両側端と前記受像紙の両
    側端とが重ならないようにして熱現像転写を行ない、そ
    の後に剥離するようになっている熱現像転写における用
    紙剥離装置において、前記受像紙の両側端を挟持して搬
    送する搬送ローラと、前記熱現像感光材料の先端を検出
    する先端検出センサと、この先端検出センサが前記先端
    を検出した時に、揺動して前記熱現像感光材料の前端を
    前記受像紙から剥離して熱現像感光材料搬送ローラに押
    圧して搬送する剥離ローラとを具えたことを特徴とする
    熱現像転写における用紙剥離装置。
JP13949584A 1984-07-05 1984-07-05 画像記録方法及び装置 Granted JPS6118951A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6180154A (ja) * 1984-09-27 1986-04-23 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 自動現像装置
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US4975716A (en) * 1988-01-29 1990-12-04 Konica Corporation Thermal development image forming apparatus
US6679552B1 (en) 1999-10-27 2004-01-20 Aprica Kassai Kabushikikaisha Nursery instrument

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