JPH04151635A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04151635A
JPH04151635A JP27734390A JP27734390A JPH04151635A JP H04151635 A JPH04151635 A JP H04151635A JP 27734390 A JP27734390 A JP 27734390A JP 27734390 A JP27734390 A JP 27734390A JP H04151635 A JPH04151635 A JP H04151635A
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JP27734390A
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Katsuyoshi Sonobe
園部 克義
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、色分解した単色のマスク原版を用いてカラー
画像を形成する画像形成装置に関するものである。
[従来の技術] カラ一対応型の感光記録媒体を介してカラー画像を出力
する装置として、本出願人は、先に特開平1−9795
8号公報等にて開示したごとく、モノクロレーザプリン
タで、カラー画像情報から例えばレッド、グリーン、ブ
ルーの3原色に色分解されて得られた3枚1組のマスク
原版を、画像形成装置における位置合わせ手段に1枚ず
つ搬送し、当該位置合わせ手段にて前記3原色に対応す
るマスク原版を感光記録媒体の同一面上に順次位置合わ
せを行ってレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B
)の各単色光で多重透過露光して、当該感光記録媒体に
カラー用の潜像画像を形成する一方、顕色剤シート(顕
色紙)を給紙手段により所定の待機位置に給紙して、前
記潜像の形成された感光記録媒体と待機位置の顕色剤シ
ートとを重ね合わせて圧力現像装置に供給して加圧密着
させて潜像画像を顕色剤シートに転写した後、当該顕色
剤シートを加熱定着してカラー画像を得る技術を提案し
た。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら従来の技術では、モノクロレーザプリンタ
で作成されたマスク原版が位置合わせ手段に対して搬入
及び搬出する際、搬送不良(紙詰まり不良)が発生した
とき、顕色剤シートが既に待機位置に給紙され圧力現像
装置の手前で待機中の場合、搬送不良のマスク原版だけ
でなく正常に給紙済みの顕色剤シートをも取り除く必要
があった。取り除かなければ、画像形成装置が再作動し
ない制御が行われていたのである。
この搬送不良のマスク原版を取り除いた後に、正常に給
紙済みの顕色剤シートを取り除く際、顕色剤シートの顕
色剤面に傷がついたり、シートが折れたりして再度利用
できなくなり、顕色剤シートが無駄になるといった問題
点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、マスク原版が搬送途中で紙詰まりを起こした
時、顕色紙が待機位置に給紙済みの場合でも、マスク原
版のみを取り除けば良く、給紙済みの顕色紙はそのまま
次の画像形成時に利用できる画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するため本発明においては、所定の
マスク原版を感光記録媒体上に搬送するマスク原版搬送
手段と、搬送されたマスク原版を介して前記感光記録媒
体を露光する露光手段と、露光された感光記録媒体と重
ね合わせるために顕色紙を所定の待機位置に供給する顕
色紙供給手段と、重ね合わされた感光記録媒体と顕色紙
とを圧力現像する圧力現像手段とを有し、前記顕色紙に
画像を形成する画像形成装置において、前記マスク原版
の搬送異常を検出する異常検出手段と、その異常検出手
段による異常検出時に、前記圧力現像手段の作動を禁止
する禁止手段と、前記待機位置に前記顕色紙が供給され
たか否かを検出する顕色紙検出手段と、前記禁止手段の
作動後に、新たなマスク原版による画像形成のため、前
記顕色紙検出手段により顕色紙が待機位置に供給されて
いないことが検出されたときは前記顕色紙供給手段によ
り顕色紙の供給をおこなわせ、待機位置に顕色紙が供給
されていることが検出されたときは前記圧力現像手段の
作動を許容する制御手段とを設けている。
[作用コ 上記の構成を有する本発明によれば、異常検出手段がマ
スク原版の搬送異常を検出すると、禁止手段が圧力現像
手段の作動を禁止する。顕色紙検出手段は圧力現像手段
の手前の待機位置に顕色紙供給手段により顕色紙が供給
されたか否かを検出し、制御手段は禁止手段の作動後に
、新たなマスク原版による画像形成のため、待機位置に
顕色紙が供給されていないときは前記顕色紙供給手段に
より顕色紙の供給を行わせ、待機位置に顕色紙が供給さ
れているときは前記圧力現像手段の作動を許容する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を、図面を参照して
説明する。
第1図は、モノクロレーザプリンタ1とカラー画像記録
装置20とを結合配置した断面図である。
まず、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置
20上部に積載されている。モノクロレーザプリンタ1
内では帯電された感光体3上にポリゴンスキャナ2によ
りレーザ光が照射されることにより静電潜像が描かれる
。静電潜像が形成された感光体3は現像器4で現像され
、給紙カセット5から供給される普通紙もしくはOHP
シート上にトナー像が転写され、定着器6で定着される
通常モノクロレーザプリンタ1はホストコンピュータか
ら伝送されるデータを記録する。
モノクロレーザプリンタ1からの出力は用紙パス切り替
え部10において白黒の画像が必要な場合はモノクロ排
紙トレイ11または自動原稿給送装置(以下ADFと称
す)12へ給送される。ADF12の吸入部にはマスク
原版15の搬送不良を検出する取り込みセンサ91を設
け、取り込みセンサ91でマスク原版15を検出すると
取り込みローラ92aを作動させる。取り込みローラ9
2aにはイタバネ92bが押圧付勢されており、マスク
原版15は取り込みローラ92aの作動により、ADF
 12のADFトレイ94に給送され、カラー画像が必
要な場合には、ADFトレイ94にストックされた一組
のマスク原版15は、ADF給紙ローラ対13により、
−枚づつカラー画像記録装置20内に取り込まれ、モノ
クロレーザプリンタ1から出力されるモノクロプリント
された用紙3枚が一組となってカラー画像記録装置20
のマスク原版15 (15R,15G、15B)として
利用される。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合わせ装
置31が位置し、ADF12から位置合わせ装置31の
間は、マスク原版搬送路21でつながっている。位置合
わせ装置31の左右両側には回転方向が制御できるロー
ラ対22,23,24.25,26.27とゲート28
.29及びマスク原版収納部102,106,107と
が配置されている。マスク原版搬送路21の途中には、
モノクロレーザプリンタ1から排出されるマスク原版1
5のカールを取り除くためのリカーラローラ対101と
が配置されている。ローラ対26゜27の外側には、使
用済みマスク原版15を排出するマスク原版排紙トレイ
30がある。
位置合わせ装置31は、図示されていないセンサと左右
両端部近くに配置されたローラ対32゜33とそれらの
間に配置されたガラス板34等から構成されている。
尚、符号13a、24a、22a、23a、32a、2
5a、33a、26a、27aは、それぞれローラ対1
3,24,22,23,32,25、.33,26.2
7を駆動するための正逆回転可能なステップモータ等の
駆動部であり、また、符号28a、29aは、ゲート2
8.29を切り替えるためのソレノイドである。
前記位置合わせ装置31の下方には、露光装置(露光手
段)41が配置されており、この露光装置41は、位置
合わせ装置31に沿って左右方向に移動可能である。前
記露光装置41は、線状の白色光源(以下ランプと称す
)42、ランプ42から光を反射する反射板43及びレ
ッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブルー
フィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から構
成されている。
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長
の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼン
タ、イエローの各染料前駆体とを内包したマイクロカプ
セルが基材となるシートの上に塗布されたものである。
前記感光記録媒体50は、カートリッジ51内に感光し
ないように収納されている。感光記録媒体50は、カー
トリッジ51内からガラス板34と露光台52との間を
通り、バッファ55、分離ローラ64、圧力現像装置7
0及び駆動ローラ57を経て巻取りローラ54まで引き
回されている。前記露光台52は、カム53により下降
させられ、ガラス板34上に搬送されてきたマスク原版
15と感光記録媒体50とを密着させるように構成され
ている。
また、固定ローラ56は、露光台52が所定の位置まで
下降してきたとき露光台52の左端部に押し付けられ、
感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台5
2に固定するように配置されている。
顕色剤シート60は、例えば特開昭58−88739号
公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成され
ており、カセット61内に顕色剤塗布面が下向きになる
ようにセットされている。
カセット61の上部には、前記顕色剤シート60を一枚
づつ給送するための吸盤62が配置されている。
圧力現像装置(圧力現像手段)70は露光により潜像の
形成された感光記録媒体50と、顕色剤シー)60を重
ね合わせて加圧現像する一対の加圧ローラ71等から構
成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82とを
内蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60搬
送用のゴムローラ84,85.86と、ローラ87とロ
ーラ88との間に架設されたエンドレスベルト89から
構成されており、熱定着装置80の外側には、排紙トレ
イ63が取り付けられている。
ところで、ADF12から位置合わせ装置31に至るマ
スク原版搬送路21には、搬送不良センサ108が設け
られ、マスク原版収納部102゜106.107には各
々に搬送不良センサ109゜110.111が設けられ
ている。また、カセット61から顕色剤シート60を給
紙する吸盤式供給装置(顕色紙供給手段)62から圧力
現像装置70の間に顕色剤シート60を検出する給紙セ
ンサ(顕色紙検出手段)112が設けられている。
圧力現像装置とカセット61との間の用紙経路に顕色剤
シート60が一旦停止するようになっており、この位置
を待機位置とする。
これらのセンサ91,108,109,110゜111
は、搬送されてきたマスク原版の先端(または後端)を
検出し、その搬送箇所でマスク原版が通常通過するのに
必要な時間を越えて一定以上の時間、センサでマスク原
版を検知し続けるとき、またはマスク原版の搬送上流側
での搬送ローラ対が駆動し始めてマスク原版を搬送して
いるものと推定できる状態で、搬送下流側に設けたセン
サで、通常マスク原版がセンサ箇所に到達するべき時間
経過してもマスク原版を検出できないとき、紙詰まりな
どの搬送不良が生じているものと検知できるような構成
である。
異常検出手段、禁止手段及び制御手段を構成する制御装
置113は、カラー画像記録装置20とADF12との
作動を制御するもので、前記取り込みセンサ91、搬送
不良センサ108,109゜110.111等からの信
号と顕色剤シート60がカセット61から給送されてい
るか否かを検出する給紙センサ112の信号を入力する
とともに、後述のマスク原版の装置からの取り出しのた
めに装置カバーが開かれているか否かを検出するカバー
オーブンセンサの信号を入力する入力回路114と、入
力回路114からの信号に基づいて各種制御のための演
算処理を実行する中央処理装置(CPU)115と、中
央処理装置115で演算処理するのに必要な制御プログ
ラムや初期データを予め記憶する読み取り専用メモリ(
ROM)116と、演算処理を実行するのに用いられる
各種データを一時的に記憶するための読み書き可能メモ
リ(RAM)117と、演算結果から後述するマスク原
版搬送路21の駆動モータ等各部への出力信号を出す出
力回路118とから成る。この出力回路118には操作
パネルの液晶表示部119が接続されるとともに、マス
ク原版を所定の搬送路に沿って搬送するためのローラ1
3,22,23.24,25,26,27,32.33
かそれぞれ駆動部13a、22a、23a、24a、2
5a、26a、27a、32a、33aを介して接続さ
れている。また、前記出力回路118にはマスク原版の
搬送路を切り替えるためのげ−と28.29がそれぞれ
ソレノイド28a、29aを介して接続されている。
カラー画像記録装置20が動作中に当該装置またはAD
F12箇所で紙詰まりなどの事故が生じると、当該カラ
ー画像記録装置20の作動が停止し、操作パネル上(図
示路)に設けた液晶表示部119に紙詰まり表示をして
紙詰まりのマスク原版を取り除く作業を行うよう催促す
る。
そして、前記制御装置113では、後述するようにマス
ク原版が搬送不良になり、既に顕色剤シ−トが給送済み
のときには、当該搬送不良のマスク原版を取り除き、カ
ラー画像記録装置20の作動が回復して画像形成作業が
行われるときには、前記給紙済みの顕色剤シートはその
画像形成作業に使用されるように制御するものである。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。尚、説明を簡単にするために、まずマスク原版の搬
送が正常に行われるものとして以下の説明を行う。
ます、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。このマスク原版15Rは、
感光記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で
、シアンの染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化
させるべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーをの
せたマスク原版である。この時、モノクロレーザプリン
タ1より出力されるマスク原版15Rは、ADF12へ
送出されADF給紙ローラ13によりカラー画像記録装
置20内に給送される。カラー画像記録装置20内に給
送されたマスク原版15Rは、マスク原版搬送路21を
通り搬送不良センサ108で検知され、ローラ対24.
22によって位置合わせ装置31へ送り込まれる。途中
、リカーラローラ101によりマスク原版15Rのカー
ルが修正される。このとき、ゲート28は実線の位置に
ある。
次に、位置合わせ装置31は、マスク原版15Rをロー
ラ対32によりしかるべき露光位置まで搬送した後、マ
スク原版15Rに印字された位置合わせマークをセンサ
で読み取りながら、図示しない駆動源によりマスク原版
15Rを所定の位置に移動させる。
位置合わせを行う直前に露光台52が所定の位置までカ
ム53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ
56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に
固定する。位置合わせ終了後、露光台52はカム53に
よりさらに下降させられ、位置合わせ装置31のガラス
板34に接触し、マスク原版15Rと感光記録媒体50
とを密着させる。
露光台52が位置合わせ装置31に密着するとランプ4
2か点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、レッド光
かマスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露光す
るために、露光装置41か矢印Aの方向に走査露光を行
う。露光が終了すると、ランプ42が消灯し、露光装置
41は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41
のフィルタユニット44が、図示しない駆動源により移
動し、ランプ42の上方にはグリーンフィルタ44Gが
位置する。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
装置31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体50には、カートリッジ51の中
で感光記録媒体50のロール回転中心でパックテンショ
ンがかけられており、露光台52が下降するときには、
露光台52の下降量に相当する長さが収納カートリッジ
51の中から引き出され、また、露光が終わり露光台5
2が上昇したときには、感光記録媒体50のたるみを取
る方向に巻き戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
っている。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gか、ADFI2、ADF給紙
ローラ13.リカーラローラ101、マスク原版搬送路
21を通って搬送不良センサ108で検知され、ローラ
対24の直前まできたとき、ローラ対22,24,25
,27、位置合わせ装置31のローラ対32.33がマ
スク原版15Rを右方向へ搬送する方向へ回転させられ
、マスク原版15Rを位置合わせ装置31から送り出す
と同時にマスク原版15Gを露光位置に搬送して停止さ
せる。この時、ゲート28.29は実線の位置に位置し
、露光済みのマスク原版15Rはローラ対27に挟まれ
、搬送不良センサ110で検知され、かつ、ゲート29
をその後端が通り過ぎた状態で、ローラ対27の回転を
停止させることによりマスク原版収納部106に保持さ
れる。
マスク原版15Rは必ずマスク原版収納部106に保持
されるものである。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Gはマ
スク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に対
して位置合わせが行われた後、露光台52を下降させる
ことにより、感光記録媒体50と密着させられる。その
後、ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44Gを
介してグリーン光による露光が行われる。露光終了後、
露光台52は所定位置まで上昇させられる。露光装置4
1は原点位置に復動させられるとともに、ランプ42の
上方にブルーフィルタ44Bが位置するようにフィルタ
ユニット44を移動させる。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bが同様にカラー画像記録装置
20に給送され、搬送不良センサ108で検知され、ロ
ーラ対24の直前に搬送された状態で、ローラ対24,
22,25.26と位置合わせ装置31のローラ対32
.33が、マスク原版15Gを右方向へ搬送する方向へ
回転させられ、マスク原版15Gを位置合わせ装置31
から送り出すとともにマスク原版15Bを露光位置に搬
送して停止させる。この時、ゲート28は実線の位置に
、ゲート29は破線の位置に位置し、露光後のマスク原
版15Gは、搬送不良センサ111で検知され、ローラ
対26に挟まれ、且つ、ゲート29をその後端が通り過
ぎた状態で、ローラ対26の回転を停止させることによ
りマスク原版収納部107に保持される。マスク原版1
5Gは必ずマスク原版収納部107に保持されるもので
ある。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Bは同
様の動作で、感光記録媒体50に密着させられる。感光
記録媒体50は、マスク原版15Bを介しブルー光で露
光される。
以上の動作により感光記録媒体50には所望のカラー画
像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バッ
ファ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感光
記録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカー
トリッジ51内から引き出されてくる。駆動ローラ57
は、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現
像装置70の加圧ローラ71の部分にきたときに停止さ
せる。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート
60は吸盤62によりカセット61から送り出され、給
紙センサ112で検知されて、前記感光記録媒体50の
潜像の先端に顕色剤シート60の先端が対応する位置ま
で搬送された後、停止する。
次に、図示されない駆動装置により、圧力現像装!!7
0の加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら
圧接される。このとき、再び、露光台52を所定の位置
まで下降させることにより、露光台52の左端に固定ロ
ーラ56が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台5
2に固定される。
感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ねられた状態
で加圧されながら送られ、感光記録媒体50上の未硬化
のマイクロカプセルが圧力で破壊されて、感光記録媒体
50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート60
上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色剤シート60は分離ローラ64に
より、感光記録媒体50から剥離されるとともに、熱定
着装置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81で加熱し羽根車82でケーシング83内を循環して
いる空気により加熱され、カラー画像の発色が促進され
る。これとともに、顕色媒体を顕色剤シート60のベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)が
熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シート60の表
面は適度な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した
顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、次のカラー画像の潜像の露光処理を行
うことができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず、露光位置
にあるマスク原版15Bを位置合わせ装置31の左側に
送り出しローラ対23に挟まれ、搬送不良センサ109
で検知されて、ゲート28をその後端が通り過ぎた位置
でローラ対23の回転を停止し、マスク原版収納部10
2に保持される。一方、−枚目の露光後のローラ対27
の位置で保持されているマスク原版15Rを位置合わせ
装置31へ送り込むためにローラ対25.27と位置合
わせ装置31のローラ対32.33はマスク原版15R
を左方向へ搬送するように回転される。この時、ゲート
28は破線の位置に、ゲート29は実線の位置に位置し
ている。 この露光後のマスク原版15Rは、位置合わ
せ装置31から左方向に送り出しローラ対24に挟まれ
、搬送不良センサ108で検知されてマスク原版搬送路
21に保持される。一方、マスク原版収納部107に保
持されているマスク原版15Gを位置合わせ装置31へ
送り込むためにローラ対25.26と位置合わせ装置3
1のローラ対32.33はマスク原版15Gを左方向へ
搬送するように回転される。このとき、ゲート28は実
線の位置に、29は破線の位置に位置している。位置合
わせ装置31へ送り込まれたマスク原版15Gは、位置
合わせが行われ感光記録媒体50に密着させられる。
感光記録媒体50はマスク原版15Gを介してグリーン
光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Gをマスク原版収
納部107へ送り出した後、ローラ対23の位置で保持
されているマスク原版15Bを位置合わせ装置31へ送
り込むよう同様の動作を行い、感光記録媒体50上にカ
ラー画像の潜像を形成し、顕色剤シート60上にカラー
画像を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5より所定の枚数のカラー画像を出力することかできる
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数得た後
は、ローラ対27またはローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
次に前述の露光行程において複数枚−組のマスク原版1
5R,15G、15Bのうちマスク原版が搬送不良にな
った場合の制御を、第3図に示すフローチャートに従っ
て説明する。
スタートに続きマスク原版の紙詰まりを検出すると(ス
テップ1、以下S1と称す。他のステップも同様)、カ
ラー画像記録装置20の作動(圧力現像装置70の作動
も含む)を−旦停止しくS2)、操作パネル上(図示路
)の液晶表示部119に紙詰まりを表示する(S3)。
次いで、作業者によりカバー(図示路)が開けられて前
記紙詰まりのマスク原版15が取り除かれたか否かが判
別され(84)、前記紙詰まりのマスク原版15が取り
除かれない場合、操作パネル上(図示路)の液晶表示部
119に紙詰まりを表示し続ける(S4)。前記ステッ
プの判別がYESの場合、次にカバーが閉められたか否
かが判別され(S5)Noの場合には操作パネル上の液
晶部119にカバーオープン表示がなされてステップS
5.S7が繰り返される。
作業者が装置カバーを閉じればステップS5の判別がY
ESとなり、CPU115はセンサ112の信号を読み
とって待機位置に顕色剤シート60が供給されているか
否かが判別する(S6)。
この判別の結果がYESの場合、カラー画像記録装置は
作動状態となり復帰する。即ち圧力現像装置の作動が許
容される。一方、前記ステップS6の判別がNOの場合
、吸盤式供給装置62が作動されて顕色剤シート60が
カセット61から待機位置に給紙された後、前記ステッ
プS6の処理に戻る。このため、顕色剤シート60がカ
セット61から待機位置に給紙され、給紙センサ112
で検知されるとステップS6の判別はYESとなりカラ
ー画像記録装置は作動状態となり復帰する。
このようにして、マスク原版が紙詰まり等の搬送不良を
起こしたときには、そのマスク原版を除去した後、顕色
剤シートが給紙済みで圧力現像装置70の手前にあると
き、カラー画像記録装置の作動が復帰されるので、マス
ク原版を再セットして画像形成作業が行われるときには
、給紙済みの顕色剤シートはその画像形成作業時に使用
される。
このため従来行っていた顕色剤シートを除去することに
よる無駄をなくすことができる。
尚、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマス
ク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力された
場合は、ADF12へ一旦、溜めておいて、前の組の露
光が終了してからADF給紙ローラ13により1枚ずつ
カラー画像記録装置20内へ給送される。
また、他のモノクロレーザプリンタから出力されたマス
ク原版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合
は、ADF12にそれらをセットすることによりマスク
原版15の入力が行える。
尚、本発明は前述の実施例にのみ限定されるものではな
く、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が
可能である。
[発明の効果コ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、マスク原版が紙詰まりを起こしたとき、このマスク原
版のみを取り除けば良く、紙詰まり発生時に顕色紙が圧
力現像手段の手前の待機位置にある場合は、画像形成装
置の紙詰まりエラー復帰後の画像形成作業にそのまま顕
色紙を使用できるので、顕色紙を無駄にすることのない
画像形成装置を提供することができるという産業上着し
い効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は画像形成装置の構造を示す構造図、
第2図は画像形成装置の制御系を示すブロック図、第3
図はマスク原版が紙詰まりを起こした際のCPUの動作
を示すフローチャートである。 図中、1はモノクロレーザプリンタ、12は自動原稿給
送装置(ADF) 、13はADF給紙ローラ対、15
はマスク原版、20はカラー画像記録装置、31は位置
合わせ装置、41は露光装置、50は感光記録媒体、6
0は顕色剤シート、61はカセット、70は圧力現像装
置、80は熱定着装置、102,106,107はマス
ク原版収納部、91は取り込みセンサ、108,109
,110.111は搬送不良センサ、112は給紙セン
サ、113は制御装置、115は中央処理装置(CP 
U)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定のマスク原版を感光記録媒体上に搬送するマス
    ク原版搬送手段と、 搬送されたマスク原版を介して前記感光記録媒体を露光
    する露光手段と、 露光された感光記録媒体と重ね合わせるために顕色紙を
    所定の待機位置に供給する顕色紙供給手段と、 重ね合わされた感光記録媒体と顕色紙とを圧力現像する
    圧力現像手段とを有し、 前記顕色紙に画像を形成する画像形成装置において、 前記マスク原版の搬送異常を検出する異常検出手段と、 その異常検出手段による異常検出時に、前記圧力現像手
    段の作動を禁止する禁止手段と、前記待機位置に前記顕
    色紙が供給されたか否かを検出する顕色紙検出手段と、 前記禁止手段の作動後に、新たなマスク原版による画像
    形成のため、前記顕色紙検出手段により顕色紙が待機位
    置に供給されていないことが検出されたときは前記顕色
    紙供給手段により顕色紙の供給をおこなわせ、待機位置
    に顕色紙が供給されていることが検出されたときは前記
    圧力現像手段の作動を許容する制御手段と を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP27734390A 1990-10-15 1990-10-15 画像形成装置 Pending JPH04151635A (ja)

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