JPH0420950A - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

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JPH0420950A
JPH0420950A JP12610390A JP12610390A JPH0420950A JP H0420950 A JPH0420950 A JP H0420950A JP 12610390 A JP12610390 A JP 12610390A JP 12610390 A JP12610390 A JP 12610390A JP H0420950 A JPH0420950 A JP H0420950A
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color
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JP12610390A
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Tomoaki Hattori
智章 服部
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像記録装置に係り、特に複数の単色
原稿を使用して色分解露光を行いハードコピーを得るカ
ラー画像記録装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のカラー画像記録装置として、モノクロレ
ーザプリンタとカラー画像記録装置とを結合配置したタ
イプのものか知られている。
このカラー画像記録装置の動作は、先ず、モノクロレー
ザプリンタでモノクロプリントされた赤、緑、青の3色
の用紙を1組としてマスク原版(「原稿」、以下、原版
と8己す。)か作成される。
次いで、前記1組の原版は当該記録装置内の原版搬送路
に順次収納され、この原版か当該記録装置内の露光台と
ガラス板が対向配置された位置合せ装置に「赤→緑−青
」の順に搬送される。
一方、長尺状の感光記録媒体が前記位置合せ装置に別途
搬送され、この装置で前記界、緑、青の原版と感光記録
媒体とが順次位置合せされる。位置合せ終了後、感光記
録媒体と原版とが密接され、この状態で光源、色フィル
タ(赤、緑、青)等からなる光源部により露光されて感
光記録媒体にカラー潜像が形成される。この際、赤原版
に対しては赤色フィルタ、緑原版に対しては緑色フィル
タ、青原版に対しては青色フィルタというように、原版
色とフィルタ色とを対応させて露光する必要がある。
ついで、前記カラー潜像が形成された感光記録媒体に顕
色剤シート(記録用紙)を押圧してカラー画像を圧力現
像し、熱定着を経てカラー画像をハードコピーとして得
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来のカラー画像記録装置において
は、原版の当該装置への入力順(ローディング順)が、
「赤→緑→青(R→G−B)Jの顧に決められ、この順
に従って露光がなされるようになっていた。そのため、
前記入力順を間違えると(例えばB−R−+G’)、原
版の色順(B−R→G)と露光色順(R→G−4B)と
が一致しないため、a力面像(ハードコピー)が所望の
色とならなかった。かかる不都合は、原版を「手差し」
する場合に発生するおそれがあった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
であり、カラー画像記録装置内にローディングされる原
版の色の順序に無関係に、正規の色順の色分解露光が可
能なカラー画像記録装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明のカラー画像記録装置は
、当該装置外から給送される複数の単色原稿からなる1
組の原稿を、露光部に載置された同一感光記録媒体に対
して一枚ずつ所定色順に密接させ、前記所定色順に色分
解露光を行うと共に、前記一組の原稿の感光記録媒体に
対する色分解露光終了後、この感光記録媒体を記録用紙
に圧力現像してカラー画像を得るカラー画像記録装置に
おいて、前記各単色原稿毎にその収納位置を記憶する記
憶手段を設け、順不同で当該装置に入力された前記1組
の原稿を一枚ずつ複数の一時収納部に収納すると共にそ
の位置を前記記憶手段に記憶させ、これら一時収納部か
ら前記記憶手段の記憶情報に基づいて前記所定色順に単
色原稿を取り出し、前記露光部に載置された感光記録媒
体に前記所定色順に密接して所定色順の色分解露光制御
を行う制御部を具備した。
〔作用〕
当該装置外から供給された複数の単色原稿は、−枚ずつ
一時収納部に収納され、この際記憶手段に各単色原稿毎
にどの一時収納部に収納されたか記憶される。この一時
収納部に収納された原稿は、制御部の制御により記憶情
報に基づいて所定色順に取り出される。一方、露光部に
は感光記録媒体が載置されていて、この感光記録媒体に
対して前記所定色順の原稿が密接される。この所定色順
で密接された原稿に対し、所定色順の色分解露光が行わ
れる。従って、入力される原稿の色順に無関係に、所定
色順の露光を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例の側面図であり、第2図はその
制御系のブロック図である。
第1図はモノクロレーザプリンタ(以下、プリンタとい
う。)1とカラー画像記録装置(以下、記録装置という
。)20とを結合配置したカラー画像記録装置の側面図
である。
プリンタ1は記録装置20の上部に積載され、プリンタ
1内では帯電された感光体3上にポリゴンスキャナ2に
よりレーザ光が照射され、静電潜像が形成される。静電
潜像が形成された感光体3は現像器4で現像され、給紙
カセット5から供給される普通紙もしくはOHP用紙上
にトナー像が転写され、定着器6で定着される。プリン
タ1からの出力紙は、用紙パス切替え部10において「
白黒の画像」が必要な場合はモノクロ排紙トレイ11に
給送される。また、「カラー画像」の場合は、プリンタ
1の出口に配設されたセンサ111を通過して自動原稿
給送装置(以下、ADFと記す。)トレイ12へ給送さ
れ、更に、記録装置20内へ取り込まれる。センサ11
1によりプリンタ1外へ給送されたことが確認される。
次に記録装置20の構成について説明する。
ADFトレイ12へ送出された用紙は、ADF給紙ロー
ラ13により1枚ずつ記録装置20内へ取り込まれ、こ
の際に給紙ローラ13の近傍に配設されたセンサ112
を通過し、プリンタ1から出力されるモノクロプリント
された用紙3枚が1組となって記録装置20の原版15
(15R。
15G、15B)として利用される。センサ112によ
り原版が記録装置20に給送されたことが確認される。
また、ADF給紙ローラ13の近傍にはバーコードセン
サ116が配設され、このセンサ116により原版15
に印刷された色識別用のバーコードが読み取られる。
記録装置20の本体下部には、露光が行われる位置合せ
装置(露光部)31が配置され、A D Fトレイ12
と位置合せ装置31間は、原版搬送路21により接続さ
れている。位置合せ装置31の左右両側には回転方向制
御が可能なローラ対22.23 、 24 、 25 
、 26 、 27 、  ゲ − ト 28.29が
配設されている。原版収納部102は、原版搬送路21
と平行配置されている。前記ローラ対24は原版搬送路
21の下端部に配設され、ローラ対24の上流側近傍に
はセンサ113か配設されている。センサ113は、原
版搬送路21に原版が一時収納されているか否かを判断
する。
前記ローラ対23は原版収納部102の下端部に配設さ
れ、ローラ対23の近傍にはセンサ114が配設されて
いる。センサ114は、原版収納部102に原版が一時
収納されているか否かを判断する。原版搬送路21の途
中には、プリンタ1から排出される原版15のカール除
去用のリカーラローラ対101が配置されている。前記
ローラ対26.27の外側には、使用済みの原版15を
排出する原版排紙トレイ30か設けられている。
位置合せ装置31は、図示されないセンサと左右両端部
近くに配置されたローラ対32.33とそれらの間に配
置されたガラス板34等から構成されている。前記ロー
ラ対33とローラ対25の間にはセンサ115が配設さ
れている。センサ115は、前記ローラ対33とローラ
対25の間に原版が在るか否かを判断する。
位置合せ装置31の右下方には、位置合せ装置31に沿
って左右動可能な露光装置41が配置されている。露光
装置41は、線状の白色光源(以下、ランプと記す。)
42、ランプ42からの光を反射する反射板43および
レッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
構成されている。露光装置41は、露光時に、レッドフ
ィルタ44R→グリーンフイルタ44G→ブルーフイル
タ44Bの順に露光するように予め決められている。位
置合せ装置31の下方には、本発明の要旨にかかる前記
フィルタの露光順に合わせて一時収納部に収納された原
版を取り出し、所定色順の露光を行う制御部Cが配設さ
れている。
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材とし、レッド、グリーン、ブルーの各波長の光に対
して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼンタ、イエ
ローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセルか基材
となるシート上に塗布されて構成され、カートリッジ5
1内に感光しないように収納されている。感光記録媒体
50は、カートリッジ51内からガラス板34と露光台
52との間を通り、バッファ55、圧力現像装置70、
分離ローラ64及び駆動ローラ57を経て巻取りローラ
54まで引回されている。
露光台52は、カム53により下降され、ガラス板34
上に搬送された原版15と感光記録媒体50とを密着さ
せる。固定ローラ56は、露光台52が所定位置まで下
降したとき露光台52の左端部に押し付けられ、感光記
録媒体50を原版15の露光中、露光台52に固定する
ように配置されている。
顕色剤シート60は、例えば特開昭58−88739号
公報に開示の顕色剤をベース紙上に塗布して構成され、
カセット61内に顕色剤塗布面を下向にしてセットされ
る。カセット61の上方には、顕色剤シート60を一枚
ずつ給送するための吸盤62が配置されている。
圧力現像装置70は、露光により潜像が形成された感光
記録媒体50と、顕色剤シート60とを重ね合わせ加圧
現像する一対の加圧ローラ71等から構成される。
熱定着装置80は、ヒータ81と羽根車82とを内蔵し
たケーシング83と、顕色剤シート60搬送用のゴムロ
ーラ84.85.86と、エンドレスベルト89等から
構成され、熱定着装置80の外側には排紙トレイ63が
設けられている。
次に、第2図に基づいて制御系のブロック図を説明する
第2図に示すように、制御系は制御部Cを含んで構成さ
れている。即ち、CPU121には前述のセンサ111
〜116が接続されると共に、露光制御のプログラムを
格納したROMI 22と、各色原板の一時収納位置を
記憶するRAM123が接続されている。前記原版の一
時収納位置に応じてRAMI 23のフラグR1〜R6
、G1−G6、B1〜B6がセットされる。更に、cp
u121には、ゲート28と29をそれぞれ駆動するゲ
ート駆動部124.125と、ローラを回転させて原版
を搬送制御するローラ対駆動部126〜132が接続さ
れている。
次に以上のように構成されているカラー画像記録装置の
動作を、「基本動作」と「変形動作」に分けて説明する
。ここに「基本動作」とは、原版がrR4G→B」の順
にローディングされた場合の動作をいい、「変形動作」
とは、rR−G→B」の順ではない場合の動作をいう。
基本動作 第3図(A)に示すフローチャートに基づいて説明する
先ず、手差し入力か否かが判断される(ステップSO)
。手差しでない場合は、記録装置20内に給送された赤
の原版15Rが、原版搬送路21を通りローラ対24.
22によって位置合せ装置31へ送り込まれる(ステッ
プSl)。この際、バーコードセンサ116により赤の
原版であることが検出され(ステップS2) 、RAM
123(第2図参照)のフラグR1がセットされ、更に
原版15Rが搬送されてセンサ113に達すると前記フ
ラグR1はクリアされ、フラグR2がセットされる。ま
た、リカーラローラ101により原版15Rのカールが
修正される。このとき、ゲート28は実線の位置にある
位置合せ装置31は、原版15Rをローラ対32により
ガラス板34の露光位置まで搬送後、原版15Rに印字
された位置合わせマークをセンサで読み取りながら、図
示しない駆動源により原版15Rを所定の位置に移動さ
せる。この移動に伴い前記フラグR2がクリアされ、フ
ラグR4がセットされる。
位置合せを行う直前に露光台52が所定位置までカム5
3により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ56
が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に固定
する(ステップS3)。
位置合わせ終了後、露光台52はカム53により更に下
降され、位置合せ装置31のガラス板34に接触し、原
版15Rと感光記録媒体50とを密着させる。
露光台52が位置合せ装置31に密着するとランプ42
が点灯し、レッドフィルタ44Rを介してレッド光が原
版15Rを介して感光記録媒体50に露光するため、露
光装置41が矢印への方向に走査露光を行う(ステップ
S4)。露光終了後、ランプ42が消灯し、露光装置4
1は矢印Bの方向に復動する。この際、露光装置41の
フィルタユニット44が、図示しない駆動源により移動
し、ランプ42の上方にはグリーンフィルタ44Gが位
置する。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇され、感光記録媒体50は位置合せ装置3
1及び原版15Rから離間される。
感光記録媒体50には、カートリッジ51の中で感光記
録媒体50のロール回転中心でパックテンンヨンがかけ
られ、露光台52の下降時には、露光台52の下降量に
相当する長さが収納カートリッジ51の中から引き出さ
れ、また、露光が終わり露光台52が上昇したときには
、感光記録媒体50のたるみを取る方向に巻き戻される
レッド用の原版15Rの露光終了後も、露光台52は所
定位置までしか上昇せず、感光記録媒体50は、露光台
52の左端部に押し付けられた固定ローラ56によって
露光台52に固定されたままの状態を保っている。
次に、プリンタ1により作成されたグリーン用の原版1
5Gが給紙され(ステップS5)、バーコードセンサ1
16により緑の原版であることが検出され(ステップS
6) 、RAM123のフラグG1がセットされる。次
いで、原版15GがADF)レイ12、ADF給紙ロー
ラ13、リカーラローラ101、原版搬送路21を通っ
てローラ対24の直前まできたとき、原版15Gはセン
サ113で検出され、前記フラグG1がクリアされ、フ
ラグG2がセットされる。次いて、ローラ対22.24
.25.27、位置合せ装置31のローラ対32.33
が原版15Rを右方向へ搬送する方向へ回転させられる
。原版15Rは位置合せ装置31から送り出され、原版
1−5Gを露光位置に搬送して停止させる。この時、前
記フラグR4をクリアしてフラグR5をセットし、前記
フラグG2をクリアし、フラグG4をセットする。
この時、ゲート28.29は実線位置にあり、露光済み
の原版15Rはローラ対27に挟まれ、かつ、その後端
かゲート29を通過した状態て、ローラ対27の回転停
止により保持される。
位置合せ装置31に案内された原版15Gは、原版15
Rの場合と同様に感光記録媒体50に対する位置合せ後
(ステップS7)、露光台52の下降により、感光記録
媒体50と密着される。その後、ランプ42を点灯させ
、グリーンフィルタ44Gを介してグリーン光による露
光が行われる(ステップS8)。露光終了後、露光台5
2は所定位置まで上昇する。露光装置41は原点位置に
復動させられ、ブルーフィルタ44Bに切り替えられる
次に、プリンタ1によって作成されたブルー用の原版1
5Bが記録装置20に給送され(ステップS9)、バー
コードセンサ116により検出され(ステップ510)
、フラグB1がセットされる。原版15Bは、ローラ対
24の直前に搬送された状態で前記フラグB1をクリア
し、フラグB3をセットする。ローラ対24.22.2
5.26と位置合せ装置31のローラ対32.33が、
原版15Gを右方向へ搬送する方向へ回転させられ、原
版15Gは位置合せ装置31から送り出されると共に、
前記フラグB3をクリアし、フラグB4をセットし、原
版15Bを露光位置に搬送して停止させる(ステップ5
11)。この時、ゲート28は実線位置、ゲート29は
破線位置にあり、露光後の原版15Gは、ローラ対26
に挟まれ、かつ、その後端がゲート29を通過した状態
で、ローラ対26の回転停止により保持される。このと
き前記フラグG4をクリアし、フラグG6をセットする
位置合せ装置31に案内された原版15Bは同様の動作
で、感光記録媒体50に密着される。感光記録媒体50
は、原版15Bを介しブルー光で露光される(ステップ
512)。
以上の動作により感光記録媒体50には1枚目のカラー
画像の潜像が記録される(ステップ513)。
次に、後述の2枚目の色分解露光を行うために、露光台
52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ56と露光台
52の左端部を離間させるとともに、バッファ55を矢
印Eの方向へ移動させることにより、感光記録媒体50
の未露光の箇所が露光台52の下方にカートリッジ51
内から引き出されてくる。駆動ローラ57は、感光記録
媒体50を搬送し潜像の先端部分か圧力現像装置70の
加圧ローラの部分にきたときに停止させる。
上述の感光記録媒体50の動作に同期して顕色剤シート
60は吸盤62によりカセット61から取り出され、感
光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤シート60の先端
が対応する位置まで搬送された後、停止する。
次いで、図示されない駆動装置により、圧力現像装置7
0の加圧ローラ71が矢印方向に回転しながら圧接され
る。このとき、再び、露光台52を所定位置まで下降さ
せることにより、露光台52の左端に固定ローラ56が
押し付けられ、感光記録媒体50が露光台52に固定さ
れる。感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ねられ
た状態で加圧されながら送られ、感光記録媒体50上の
未硬化マイクロカプセルが圧力で破壊されて、感光記録
媒体50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート
60上に現像される(ステップ514)。圧力現像装置
70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられ、バ
ッファ55は矢印Fの方向に移動させられる。顕色剤シ
ート60は分離ローラ64により、感光記録媒体50か
ら剥離されると共に、熱定着装置80の方向に案内され
る。熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒ
ータ81で加熱され羽根車82でケーシング83内を循
環している空気により加熱され、カラー画像の発色が促
進される(ステップ515)。これとともに、顕色媒体
を顕色剤シート60のベース紙に固定するためのバイン
ダポリマー(結着樹脂)が熱溶融され、表面が平滑にな
り、顕色剤シート60の表面は適度な光沢が得られる。
発色と光沢処理の終了した顕色剤シート60は、排紙ト
レイ63に排出され、ハードコピーが出力される(ステ
ップ516)。
以上の一連の動作が終了したときの各原版の保持状況を
第4図(A)に示す。即ち、赤の原版15Rはローラ対
27に挟持され、緑の原版15Gはローラ対26に挟持
され、青の原版15Bはガラス34上にある。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理の間に、露光箇所
では、次のカラー画像の潜像の霧光処理を行うことがで
きる。
前述の2枚目のカラー画像の露光を行う場合は(ステッ
プS17;No)、赤原版の位置フラグをチエツクしく
ステップ519)、フラグR5(即ち、ローラ対27)
がセットされていると、ローラ対27の位置で保持され
ている原版15Rを位置合せ装置31へ送り込むために
ローラ対24.22.25.27と位置合せ装置31の
ローラ対32.33は原版15Rを左方向へ搬送するよ
うに回転される(ステップ520)。同時に、露光位置
にある原版15Bを左方向に送り出す。
このとき、ゲート28.29は実線の位置にある。
赤原版のフラグR2がセットされ、緑原版フラグはG4
がセットされる。以下同様に、赤、緑、青の各原版の位
置に応じてR1−R6,01〜G6、B1〜B6が変化
し、CPU121は、このフラグをチエツクすることに
より各一時収納部に保持された原版の色を知ることがで
きる。前記左方向に送り出された原版15Bは、ローラ
対24に挟持され、ゲート28をその後端が通り過ぎ位
置でローラ対24の回転を停止させ保持される(ステッ
プ521)。前記位置合せ装置31−>送り込まれた原
版15Rは、位置合せかされ、感光記録媒体50に密着
させられる。感光記録媒体50は、原版15Rを介して
赤の露光がされる(ステップ522)。
次に、露光位置にある原版15Rを左方向へ送りだし、
ローラ対26の位置に保持されている原版15Gを位置
合せ装置31へ送り込むためにローラ対22.23.2
5.26と位置合せ装置31のローラ対32.33は原
版15Gを左方向へ搬送するように回転される(ステッ
プ523)。
このとき、ゲート28.29は破線の位置にある。
原版15Rはローラ対23に挟持され、ゲート28をそ
の後端が通り過ぎた位置でローラ対23の回転を停止さ
せることにより保持される(ステップ524)。位置合
せ装置31へ送り込まれた原版15Gは、位置合せが行
われ感光記録媒体50に密着される。感光記録媒体50
は原版15Gを介してグリーン光で露光される(ステッ
プ525)。
次に、露光位置にある原版15Gを右方向に送りだして
ローラ対26に挟持させ(ステップ826)、ローラ対
24の位置に保持されている原版15Bを位置合せ装置
31へ送り込むように同様の動作を行い(ステップ52
7)、露光をして(ステップ528)感光記録媒体50
上にカラー画像の潜像を形成しくステップ529)、以
下、前述と同様に圧力現像、熱定着を行いハードコピー
を得る(ステップ530)。以上の2枚目の動作が終了
したときの各原版の保持状況を第4図(B)に示す。即
ち、赤の原版15Rはローラ対23に挟持されて原版収
納部102にあり、緑の原版15Gはローラ対26に挟
持され、青の原版15Bはガラス34上にある。ハード
コピーの枚数が2枚で終了であれば(ステップS31;
Y e s ) 、全ての原版を排紙トレイ30へ出力
する(ステップ518)。
更に、3枚以上のハードコピーを得る場合には(ステッ
プS31;No)、上述と同様に原版フラグをチエツク
しつつ、原版をrR−G→B」の順に露光位置に載置さ
せ、rR−G→B」の顧に露光を行えばよい(ステップ
532)。
変形動作 この動作は、原版のローディング類が前述の正規順(1
’−R4G−BJ )ではない場合であり、第3図(B
)に示すフローチャートに基づいて説明する。この場合
、各原版は装置内から全て排紙されているものとする。
先ず、R,G、Hの3枚の原版が給送済か否かが判断さ
れ(ステップ541)、給送済みでなければ3枚の原版
が給送される(ステップ542)。
この際、バーコードセンサ116により各原版の色が検
出される(ステップ543)。1枚目の原版は(ステッ
プ544)、収納部102に収納され(ステップ545
)、前記センサ116で読み取った色に対応させてRA
M123のフラグrRJ、rG  J、「B3」のいず
れかがセラトされる(ステップ546)。
2枚目の原版は(ステップ547)、ローラ対27に収
納され(ステップ548)、同様に検出された色に対応
するフラグ(R、G  、B5)のいずれかがセットさ
れる(S 49)。
3枚目の原版は、ローラ対26に収納され(ステップ5
50)、同様にフラグ(R1G6、B6)のいずれかが
セットされる(ステップS 51)。
以上にようにR,G、Bの各原版のセットが終了すると
ステップS41に戻り、前記ステップ819〜S31と
同一の処理がなされる。
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らなように、本発明によれば、
正規の露光順(rR−G−BJ)以外の順に原版がロー
ディングされても、正規の露光順に変換して露光するの
で、所望の色調のカラー画像を入手することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のカラー画像記録装置の側面図
、 第2図は上記画像記録装置の制御系のブロック図、 第3図(A)は上記画像記録装置の基本動作を示すフロ
ーチャート、 第3図(B)は上記画像記録装置の変形動作を示すフロ
ーチャート、 第4図(A)、(B)は各原版の保持状況を示す図であ
る。 15・・・マスク原版(原稿) 21・・・原版搬送路(一時収納部) 26.27・・・ローラ対(一時収納部)34・・・ガ
ラス(一時収納部) 50・・・感光記録媒体 60・・・顕色剤シート(記録用紙) 102・・・原版収納部(一時収納部)116・・・バ
ーコードセンサ 121・・・CPU (制御部) 123・・・RAM (制御部) C・・・制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 当該装置外から給送される複数の単色原稿からなる1組
    の原稿を、露光部に載置された同一感光記録媒体に対し
    て一枚ずつ所定色順に密接させ、前記所定色順に色分解
    露光を行うと共に、前記一組の原稿の感光記録媒体に対
    する色分解露光終了後、この感光記録媒体を記録用紙に
    圧力現像してカラー画像を得るカラー画像記録装置にお
    いて、前記各単色原稿毎にその収納位置を記憶する記憶
    手段を設け、順不同で当該装置に入力された前記1組の
    原稿を一枚ずつ複数の一時収納部に収納すると共にその
    位置を前記記憶手段に記憶させ、これら一時収納部から
    前記記憶手段の記憶情報に基づいて前記所定色順に単色
    原稿を取り出し、前記露光部に載置された感光記録媒体
    に前記所定色順に密接して所定色順の色分解露光制御を
    行う制御部を具備したことを特徴とするカラー画像記録
    装置。
JP12610390A 1990-05-15 1990-05-15 カラー画像記録装置 Pending JPH0420950A (ja)

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JP12610390A JPH0420950A (ja) 1990-05-15 1990-05-15 カラー画像記録装置

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ID=14926692

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009279944A (ja) * 2002-09-25 2009-12-03 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009279944A (ja) * 2002-09-25 2009-12-03 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置

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