JPH0419628A - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

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JPH0419628A
JPH0419628A JP12390190A JP12390190A JPH0419628A JP H0419628 A JPH0419628 A JP H0419628A JP 12390190 A JP12390190 A JP 12390190A JP 12390190 A JP12390190 A JP 12390190A JP H0419628 A JPH0419628 A JP H0419628A
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JP12390190A
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Makoto Suzuki
誠 鈴木
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像記録装置に係り、特にハードコピ
ーの作成時間を短縮したカラー画像記録装置に関する。
C従来の技術〕 従来、この種のカラー画像記録装置として、モノクロレ
ーザプリンタとカラー画像記録装置とを結合配置したタ
イプのものか知られている。
このカラー画像記録装置は、モノクロレーザプリンタで
モノクロプリントされた赤、緑、青の3色の用紙を1組
としてマスク原版(原稿)(以下、原版と記す。)が作
成される。1組の原版は当該記録装置内の原版搬送路(
一時収納部)に収納され、この原版が当該記録装置内の
露光台とガラス板が対向配置された位置合せ装置(露光
部)に順次搬送される。
一方、感光記録媒体か前記位置合せ装置に別途搬送され
、この装置で前記原版と感光記録媒体とが位置合せされ
る。位置合せ終了後、感光記録媒体と原版とが密接され
、この状態で光源、複数の色フィルタ等からなる光源部
により露光されて感光記録媒体に画像が現像される。こ
の露光順は、赤の原版(第1原版)の露光・排出−線の
原版(第2原版)の露光・排出−青の原版(第3原版)
の露光・排出である。
その後、前記色分解露光によりカラー潜像か形成された
感光記録媒体に顕色剤シート(記録用紙)を押圧してカ
ラー画像を圧力現像し、熱定着を経てカラー画像をハー
ドコピーとして得る。
そして、「先の一組の原版」 (以下、「先の組」と記
す。)に基づくハードコピーが終了したなら、「次の一
組の原版」 (以下、「次の組」と記す。)に基づいて
前記と同様の処理を行い、次のハードコピーを得ていた
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしなから、従来のカラー画像記録装置においては、
「先の組」と、「次の組」の給送関係において、前記「
先の組」に基づくハードコピーか当該装置外へ完全に排
紙されなければ、「次の組」か前記外部から原版搬送路
に給送されなかった。
即ち、前記給送関係において、ロスタイムがあった。そ
のため「一組の原版」を単位とする原版か多数組あり、
順次カラー画像を出力する場合に、単位時間当りのコピ
ー枚数か少なく、高速化が望まれていた。
そこで本発明は、高速化されたカラー画像ざ己録装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明のカラー画像記録装置
は、当該装置外から給送され一時収納部に収納された複
数枚の原稿からなる一組の原稿を、一枚ずつ取り出して
露光部に載置された同一感光記録媒体に対して順次密接
させて複数回の露光を行うと共に、前記一組の原稿の前
記感光記録媒体に対する一連の露光終了後、この感光記
録媒体を記録用紙に圧力現像してカラー画像を得るカラ
ー画像記録装置において、前記一時収納部に収納された
先の一組の原稿の最終原稿の取り出しを検知し、この検
知に基ついて次の一組の原稿を前記装置外から前記一時
収納部に給送せしめる制御を行う制御部を備えた。
〔作用〕
複数枚の原稿からなる「先の一組の原稿」か、外部から
給送されて一時収納部に収納されている。
この状態において一時収納部から原稿か一枚ずつ露光部
に送られ、別途露光部に送られ載置されている「先の感
光記録媒体」に対して密接され、色分解露光か行われる
。露光が進み「先の一組の原稿」の最終原稿か一時収納
部から取り出されると、それが検知され、引き続き「次
の一組の原稿」が外部から前記一時収納部に給送される
。そして、露光部において「先の一組の原稿」の色分解
露光が全て終了し、露光部から露光済みの「先の感光記
録媒体」と原稿が排出されると、直ちに「次の一組の原
稿」の先頭原稿を用いて「次の感光記録媒体」に対して
の露光かなされる。従って、「先の組」と「次のMJの
給送関係においてロスタイムが少なくなる。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例の制御ブロック図であり、第2
図および第3図はその動作フローチャートである。
先ず、第4図に基づいてカラー画像記録装置の全体構成
を説明する。第4図はモノクロレーサプリンタ(以下、
プリンタという。)lとカラー画像記録装置(以下、記
録装置という。)20とを結合配置したカラー画像記録
装置の断面図である。
プリンタ1は記録装置20の上部に積載され、プリンタ
1内では帯電された感光体3上にポリゴンスキャナ2に
よりレーザ光が照射され、静電潜像が形成される。静電
潜像が形成された感光体3は現像器4で現像され、給紙
カセット5から供給される普通紙もしくはOHP用紙上
にトナー像が転写され、定着器6て定着される。プリン
タ1からの出力紙は、用紙パス切替え部10において「
白黒の画像」が必要な場合はモノクロ排紙トレイ11ま
たは自動原稿給送装置(以下、ADFと記す。)トレイ
12へ給送され、「カラー画像−1が必要な場合は、A
DFトレイ12へ送出後、記録装置20内へ取り込まれ
る。ADFhレイ12へ送出された用紙は、ADF給紙
ローラ13により1枚ずつ記録装置20内へ取り込まれ
、プリンタ1から出力されるモノクロプリントされた用
紙3枚が1組となって記録装置2oの原版15(15R
,15G、15B)として利用される。
次に記録装置20の構成について説明する。
記録装置20の本体下部には、露光が行われる位置合せ
装置(露光部)31が配置され、ADFトレイ12と位
置合せ装置31間は、原版搬送路(一時収納部)21に
より接続されている。位置合せ装置31の左右両側には
回転方向制御が可能なローラ対22.23.24.25
.26.27、ゲート28.29及び原版収納部102
.103.104が配設されている。原版収納部102
は、原版搬送路21と平行配置され、原版収納部103
は、装置の右下方であってゲート29の下流側上方に配
置され、原版収納部104は、同しくゲート29の下流
側下方に配設されている。原版収納部103の出口側に
前記ローラ27が配設され、原版収納部104の出口側
に前記ローラ26が配設されている。原版搬送路21及
び原版収納部102.103.104には、それぞれ原
版15の有無を検知するセンサ105.106.107
.108が配設されている。原版搬送路21の途中には
、プリンタ1から排出される原版15のカール除去用の
リカーラローラ対101か配置されている。前記ローラ
対26.27の外側には、使用済みの原版15を排出す
る原版排紙トレイ30が設けられている。
位置合せ装置31は、図示されないセンサと左右両端部
近くに配置されたローラ対32.33とそれらの間に配
置されたガラス板34等から構成されている。位置合せ
装置31の右下方には、位置合せ装置31に沿って左右
動可能な露光装置41が配置されている。露光装置41
は、線状の白色光源(以下、ランプと記す。)42、ラ
ンプ42からの光を反射する反射板43およびレッドフ
ィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブルーフィル
タ44Bとからなるフィルタユニット44から構成され
ている。位置合せ装置31の下方には、本発明の要旨に
かかる原版の給送制御を行う制御部Cが配設されている
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材とし、レッド、グリーン、ブルーの各波長の光に対
して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼンタ、イエ
ローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセルが基材
となるシート上に塗布されて構成され、カートリッジ5
1内に感光しないように収納されている。感光記録媒体
50は、カートリッジ51内からガラス板34と露光台
52との間を通り、バッファ55、圧力現像装置70、
分離ローラ64及び駆動ローラ57を経て巻取りローラ
54まで引回されている。
露光台52は、カム53により下降され、ガラス板34
上に搬送された原版15と感光記録媒体50とを密着さ
せる。固定ローラ56は、露光台52か所定位置まで下
降したとき露光台52の左端部に押し付けられ、感光記
録媒体50を原版15の露光中、露光台52に固定する
ように配置されている。
顕色剤シート60は、例えば特開昭5888739号公
報に開示の顕色剤をベース紙上に塗布して構成され、カ
セット61内に顕色剤塗布面を下向にしてセットされる
。カセット61の上方には、顕色剤シート60を一枚ず
つ給送するための吸盤62か配置されている。
圧力現像装置70は、露光により潜像か形成された感光
記録媒体50と、顕色剤シート60とを重ね合わせ加圧
現像する一対の加圧ローラ等から構成される。
熱定着装置80は、ヒータと羽根車とを内蔵したケーシ
ング83と、顕色剤シート60搬送用のゴムローラと、
エンドレスベルト等から構成され、熱定着装置80の外
側には排紙トレイ63が設けられている。
次に、第1図に基ついて本発明の要旨にかかる原版の給
送制御を行う制御系を説明する。なお、この制御系は、
前記原版の給送制御のみを目的とし、装置本体を制御す
る制御系か別途設けられているのは勿論である。
第1図に示すように、制御部Cは、各種制御のための演
算処理を実行するCPU91と、CPU91の演算処理
の実行に必要な制御プログラムと初期データが予め記録
されたROM92と、CPU91の演算処理の実行に用
いられるデータが一時的に記憶されるRAM93と、前
記センサ105.106.107.108からの検出信
号を受ける入力回路94、およびADF給紙ローラ13
(第4図参照)を駆動するADFモータ96等の各種ア
クチュエータに制御信号を出力する出力回路95を備え
ている。
次に動作を説明する。
先ず、第2図に示すフローチャートに基ついて本発明の
要旨に係わる動作を説明し、それ以外の動作は後に第3
図に示すフローチャートに基づいて説明する。
この動作説明では、「先の組Jと「次の組」を連続して
使用し、「先の組」に基づく「第1の71−トコピー」
と、「次の組」に基づく「第2のノ\−トコピー」を連
続して入手する場合について述べる。
今、「先の組」の露光が終了した直後には、「先の組」
の第1原版15Rはローラ27に保持され、第2原版1
5Gはローラ26に保持され、第3原版15Bはローラ
24に挟持され原版搬送路21に保持されている。また
、センサ105.106.108により、第1原版15
Rと第2原版15Gと第3原版15Bの存在が確認され
、センサ107により原版収納部102が空であること
が確認されている(前提条件J)。
この状態において「次の組」の露光指示が、ボタン押下
(図示せず)によりなされると(ステップSl)、ロー
ラ24に挟持されている第3原版15Bは位置合せ装置
31へ送り込まれる(ステップ32)。第3原版15B
が原版搬送路21から排出され、原版搬送路21が空に
なったことがセンサ108により検出される(ステップ
S3)。
この検出結果は、入力回路94を介してCPU91に送
られ、CP U 91 ハROM 921:格納された
プログラムの下に出方回路95を介してADFモータ9
6を回転させる制御を行う(ステップS4)。すると、
ADF給紙ローラ13が紙送り方向に回転され、予めA
DF12に準備されていた「次の組」の第1原版15R
が原版搬送路21へ給送される(ステップS5)。この
動作と同時にローラ26.27に挟持されていた第2原
版15G1第1原版15Rおよび位置合せ装置31上ま
で運ばれた第3原版15Bは、排紙トレイ30へ排出さ
れる(ステップS6)。以上で「先の組」から「次の組
」への給送関係が終了し、「先の1pAJについての圧
力現像等は後述する基本動作で行われ(ステップs7)
、ハードコピーが出力される(ステップS9)。また、
前記ステップS6に続いて「次の組」の色分解露光・圧
力現像等か後述する基本動作で行われ(ステップS8)
、ハードコピーが出力される(ステップS9)。
以上述べたように、「先の組」の最終原版(即ち、先の
第3原版15B)か原版搬送路21から送り出されると
、直ちにスタンバイ状態にある「次の組」の先頭原版(
即ち、次の第1原版15R)が原版搬送路21に送り込
まれるので、「先の組」と「次の組」の給送関係におい
てロスタイムを大幅に減少できる。
次に、基本となるハードコピーを得る動作を第3図に示
すフローチャートに基づいて説明する。
ここに説明する基本動作は、rRSG、Bからなる一組
の原版」から「複数枚のハードコピー」を作成する場合
である。
まず、プリンタ1によりレッド用の原版15Rが作成さ
れる。原版15Rは、感光配録媒体50に塗布されたマ
イクロカプセル中で、シアンの染料前駆物質を持つマイ
クロカプセルを硬化させるへく、これ以外の部分に遮光
像であるトナーをのせた原版である。プリンタ1より出
力される原版15Rは、ADFトレイ12へ送出され、
ADF給紙ローラ13により記録装置20内に給送され
る(ステップ511)。記録装置20内に給送された原
版15Rは、原版搬送路21を通りローラ対24.22
によって位置合せ装置31へ送り込まれる3゜途中、リ
カーラローラ対101により原版15Rのカールが修正
される。このとき、ゲート28は実線の位置にある。
次に、位置合せ装置31は原版15Rを、ローラ対32
によりガラス板34の露光位置まで搬送後、原版15R
に印字された位置合わせマークをセンサで読み取りなか
ら、図示しない駆動源により原版15Rを所定の位置に
移動させる(ステップ512)。
位置合せを行う直前に露光台52が所定位置までカム5
3により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ56
が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に固定
する。位置合わせ終了後、露光台52はカム53により
更に下降され、位置合せ装置31のガラス板34に接触
し、原版15Rと感光記録媒体50とを密着させる。
露光台52が位置合せ装置31に密着するとランプ42
が点灯し、レッドフィルタ44Rを介してレッド光か原
版15Rを介して感光記録媒体50に露光するため、露
光装置41が矢印Aの方向に走査露光を行う(ステップ
513)。露光終了後、ランプ42か消灯し、露光装置
41は矢印Bの方向に復動する。この際、露光装置41
のフィルタユニット44が、図示しない駆動源により移
動し、ランプ42の上方にはグリーンフィルタ44Gが
位置する。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇され、感光記録媒体50は位置合せ装置3
1及び原版15Rから離間される。
感光記録媒体50には、カートリッジ51の中で感光記
録媒体50のロール回転中心でパックテンションがかけ
られ、露光台52の下降時には、露光台52の下降量に
相当する長さが収納カートリッジ51の中から引き出さ
れ、また、露光か終わり露光台52か上昇したときには
、感光記録媒体50のたるみを取る方向に巻き戻される
レッド用の原版15Rの露光終了後も、露光台52は所
定位置までしが上昇せず、感光記録媒体50は、露光台
52の左端部に押し付けられた固定ローラ56によって
露光台52に固定されたままの状態を保っている。
次に、プリンタ1により作成されたグリーン用の原版1
5Gが給紙され(ステップ514)、ADFhレイ12
、ADF給紙ローラ13、リヵーラローラ対101、原
版搬送路21を通ってローラ対24の直前まできたとき
、ローラ対22.24.25.27、位置合せ装置31
のローラ対32.33が原版15Rを右方向へ搬送する
方向へ回転させられる。原版収納部103に、原版15
が収納されていないことがセンサ105および入力回路
94を介して検出されると、原版15Rは位置合せ装置
31から送り出され、原版収納部103に収納されると
同時に原版15Gを露光位置に搬送して停止させる。こ
の時、ゲート28.29は実線位置にあり、露光済みの
原版15Rはローラ対27に挟まれ、かっ、その後端が
ゲート29を通過した状態で、ローラ対27の回転停止
により保持される。
位置合せ装置31に案内された原版15Gは、原版15
Rの場合と同様に感光記録媒体50に対する位置合せ後
(ステップ515)、露光台52の下降により、感光記
録媒体50と密着される。
その後、ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44
Gを介してグリーン光による露光か行われる(ステップ
816)。露光終了後、露光台52は所定位置まで上昇
する。露光装置41は原点位置に復動させられ、ブルー
フィルタ44Bに切り替えられる。
次に、プリンタ1によって作成されたブルー用の原版1
5Bか同様に記録装置20に給送され(ステップ517
)、ローラ対24の直前に搬送された状態て、ローラ対
24.22.25.26と位置合せ装置31のローラ対
32.33か、原版15Gを右方向へ搬送する方向へ回
転させられ、原版15が原版収納部に収納されていない
ことかセンサ106により検出されると、原版15Gは
位置合せ装置31から送り出されると共に、原版15 
Bを露光位置に搬送して停止させる(ステップ518)
。この時、ゲート28は実線位置、ゲート29は破線位
置にあり、露光後の原版15Gは、ローラ対26に挟ま
れ、かつ、その後端かゲート29を通過した状態で、ロ
ーラ対26の回転停止により保持される。
位置合せ装置31に案内された原版15Bは同様の動作
で、感光記録媒体50に密着される。感光記録媒体50
は、原版15Bを介しブルー光で露光される(ステップ
519)。
以上の動作により感光記録媒体50には1枚目のカラー
画像の潜像が記録される(ステップ520)。
次に、2枚目の露光を行うために(ステップS21;次
の組)、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ロー
ラ56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バ
ッファ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感
光記録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカ
ートリッジ51内から引き出されてくる。駆動ローラ5
7は、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力
現像装置1170の加圧ローラの部分にきたときに停止
させる。
上述の感光記録媒体50の動きと同期して顕色剤シート
60は吸盤62によりカセット61から取り出され、感
光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤シート60の先端
が対応する位置まで搬送された後、停止する(ステップ
S21;先の組)。
次いで、図示されない駆動装置により、圧力現像装置7
0の加圧ローラが矢印方向に回転しなから圧接される。
このとき、再び、露光台52を所定位置まで下降させる
ことにより、露光台52の左端に固定ローラ56が押し
付けられ、感光記録媒体50が露光台52に固定される
。感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ねられた状
態で加圧されなから送られ、感光記録媒体50上の未硬
化のマイクロカプセルが圧力で破壊されて、感光記録媒
体50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート6
0上に現像される(ステップ523)。
圧力現像装置70の加圧ローラか矢印の方向に回転させ
られ、バッファ55は矢印Fの方向に移動させられる。
顕色剤シート60は分離ローラ64により、感光記録媒
体50から剥離されると共に、熱定着装置80の方向に
案内される。熱定着装置80において、顕色剤シート6
0は、ヒータで加熱し羽根車てケーシング83内を循環
している空気により加熱され、カラー画像の発色か促進
される(ステップ524)。これとともに、顕色媒体を
顕色剤シート60のベース紙に固定するためのバインダ
ポリマー(結着樹脂)が熱溶融され、表面が平滑になり
、顕色剤シート60の表面は適度な光沢が得られる。発
色と光沢処理の終了した顕色剤シート60は、排紙トレ
イ63に排出され、ハードコピーが出力される(ステッ
プ525)。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理の間に、露光箇所
では、次のカラー画像の潜像の露光処理を行うことかで
きる。
次に、1組目の原版をそのまま用いて2枚目のハードコ
ピーを出力する動作を説明する。
2枚目のカラー画像の露光開始の際は(ステップ522
)、まず、原版収納部103.104の原版の有無か各
センサ105.106により検知される。原版収納部1
03.104に原版15か検出された場合は、露光位置
にある原版15Bを左方向へ送り出し、センサ108に
より原版搬送路21に原版15か検出されないと、原版
15Bは原版搬送路21に収納される(ステップ826
)。ローラ対27の位置て保持されている原版15Rを
位置合せ装置31へ送り込むためにローラ対24.22
.25.27と位置合せ装置31のローラ対32.33
は原版15Rを左方向へ搬送するように回転される。こ
のとき、ゲート28.29は実線位置にある。原版15
Bはローラ対24に挟まれ、ゲート28をその後端が通
り過ぎた位置てローラ対24の回転を停止させ保持され
る。位置合せ装置31へ送り込まれた原版15Rは、位
置合せが行われ感光記録媒体50に密着される(ステッ
プ512)。感光記録媒体50は原版15Rを介し前述
と同様にしてレッド光で露光される(ステップ513)
次に、センサ107により原版15が原版収納部102
に収納されていないことが検出されると、露光位置にあ
る原版15Rを左方向へ送り出し、ローラ対26の位置
で保持されている原版15Gを位置合せ装置31へ送り
込むためにローラ対22.23.25.26と位置合せ
装置31のローラ対32.33は原版15Gを左方向へ
搬送するように回転される(ステップ514)。このと
き、ゲート28.29は破線位置にある。原版15Rは
ローラ対23に挟まれ、ゲート28をその後端が通り過
ぎた位置でローラ対230回転を停止させることにより
保持される。位置合せ装置31へ送り込まれた原版15
Gは、位置合わせが行われ感光記録媒体50に密着され
る(ステップ515)。感光記録媒体50は原版15G
を介して前述と同様にしてグリーン光で露光される(ス
テップ516)。
次に、センサ105により原版収納部103に原版15
か収納されていないことか検出されると、露光位置にあ
る原版15Gを右方向へ送りたし、ローラ対24の位置
て保持されている原版15Bを位置合せ装置31へ送り
込むよう同様の動作を行い(ステップS17.518)
、感光記録媒体50上にカラー画像の潜像を形成しくス
テップ519)、顕色剤シート60上にカラー画像を形
成する(ステップS23.24.25)。
以上で「一組の原版」から「複数枚のハードコピー」を
得る基本動作の説明を終了する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に「次の
原版15」がプリンタ1から出力された場合は、ADF
トレイ12へ一旦溜めておき、先の組の露光か終了して
からADF給紙ローラ13により1枚ずつ記録装置20
内へ給送される。なお、この動作か、前述の第2図に示
したフローチャートに基づく動作である。
また、他のプリンタから出力された原版や、以前使用し
た原版を再度使用する場合は、ADF )レイ12にセ
ットすることにより原版の装置本体への入力か行える。
なお、本実施例では、センサにより原版収納部に原版か
収納されているがどうかを認識(検出)しているか、原
版を原版収納部に収納するときにRAM93に記憶して
おき、動作の都度RAM93からそのデータを読8し、
原版の収納の有無を認識(確認)してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らなように、本発明によれば、
一時収納部に収納された「先の組のマスク原版」が全て
取り出されたなら、直ちに「次の組のマスク原版」を外
部から給送するので、複数組のマスク原版を用いて順次
カラー画像を出力する際に、マスク原版給送のロスタイ
ムを大幅に減少させることができ、ハードコピーを得る
動作を高速化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の制御ブロック図、第2図お
よび第3図は本発明の一実施例の動作を示すフローチャ
ート、 第4図は本発明を適用した装置の側面図であるC・・・
制御部 12・・・ADFhレイ 13・・ADF給紙ローラ 15・・マスク原版(原稿) 20・・・カラー画像記録装置 21・・マスク原版搬送路(一時収納部)31・・・位
置合せ装置(露光部) 50・・マイクロカプセル紙(感光記録媒体)52・・
・露光台(露光部) 60・・・顕色剤シート(記録用紙) 102〜104・・・マスク原版収納部105〜108
・・・原版検aセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 当該装置外から給送され一時収納部に収納された複数枚
    の原稿からなる一組の原稿を、一枚ずつ取り出して露光
    部に載置された同一感光記録媒体に対して順次密接させ
    て複数回の露光を行うと共に、前記一組の原稿の前記感
    光記録媒体に対する一連の露光終了後、この感光記録媒
    体を記録用紙に圧力現像してカラー画像を得るカラー画
    像記録装置において、前記一時収納部に収納された先の
    一組の原稿の最終原稿の取り出しを検知し、この検知に
    基づいて次の一組の原稿を前記装置外から前記一時収納
    部に給送せしめる制御を行う制御部を備えたことを特徴
    とするカラー画像記録装置。
JP12390190A 1990-05-14 1990-05-14 カラー画像記録装置 Pending JPH0419628A (ja)

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JP12390190A JPH0419628A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 カラー画像記録装置

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JP12390190A JPH0419628A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 カラー画像記録装置

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JPH0419628A true JPH0419628A (ja) 1992-01-23

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ID=14872145

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