JPH0415650A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0415650A
JPH0415650A JP11949290A JP11949290A JPH0415650A JP H0415650 A JPH0415650 A JP H0415650A JP 11949290 A JP11949290 A JP 11949290A JP 11949290 A JP11949290 A JP 11949290A JP H0415650 A JPH0415650 A JP H0415650A
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JP
Japan
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recording medium
photosensitive recording
roller
exposure
buffer
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JP11949290A
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Hidenori Hisada
英規 久田
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、潜像が形成された感光記録媒体を搬送しつつ
これに顕色剤シートを重ね合わせて加圧し現像を行う画
像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の画像記録装置は、原稿に基つき露光された
感光記録媒体を顕色紙と重ね合わせ加圧することにより
、顕色紙に画像を形成する。この様な画像記録装置は、
露光装置において感光記録媒体を原稿に基づき露光した
後、圧力現像装置で、上記感光記録媒体と上記顕色紙と
を重ね合わせ加圧することにより、溶解されている染料
を顕色紙に付着させ、その後、熱定着装置で染料を顕色
紙に画像成形する。更に第6図(A)乃至(D)を用い
、画像記録装置200を説明する。画像記録装置200
の感光記録媒体199は、カートリッジ194よりロー
ラ188.186、露光台198、ローラ185、ロー
ラ対184と圧力現像ローラ195及び分離ローラ18
3を介して巻取ローラ193に送られる。
」二記感光記録媒体199は、レッド191、グリシ1
−90、ブルー189(3枚1組)で色分解された遮光
性のマスク原版に現像された画像を基本に、露光部コ9
8て密着露光される(同図(A))。露光後、露光情感
光記録媒体197は矢印方向(22)に送り出され定位
置で停止する(同図(B))。停止後、感光記録媒体1
99は、バッファローラ187の移動により、バッファ
装置196の位置αまで収容される。この時、顕色紙1
92も位置決めされる(同図(C))。その後、バッフ
ァ装W196に収容した露光情感光記録媒体]97と顕
色紙192が同時に圧力現像ローラ195に送り出され
、上記顕色紙192に現像が行われる。現像後、分離ロ
ーラ183により上記露光情感光記録媒体197と上記
顕色紙192が分離される。一方、露光部198では同
時に露光が行われる(同図(D))。
〔発明か解決しようとする課題〕
従来、この種の画像記録装置200のバッファ装置19
6は、上記露光情感光記録媒体〕97(位置V、W間)
を一画面分と未露光感光記録媒体192(位置U、V間
)及び(位置W、X間)を収容する。これは露光と現像
を同時に行うためである。このため、未露光感光記録媒
体】92の(位置U、V間)と(位置W、X間)の材料
が無駄になる等の課題があった。
本発明は、上記事情により成されたもので、上記バッフ
ァ装置に、上記感光記録媒体を一画面収容する位置と、
複数画面収容する位置と、上記感光記録媒体を開放する
位置とを選択して、上記バッファローラを移動させ上記
感光記録媒体の画面間の未露光部の節約と、バッファ装
置に収容する上記感光記録媒体の時間を短くして現像時
間の短縮とを図れる画像記録装置の提供を目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る画像記録装置は、感光記録媒体を露光する
露光装置と、この露光装置により露光された感光記録媒
体を現像する現像装置と、上記露光装置と現像装置間に
配設されて、上記露光装置こより露光された感光記録媒
体を一旦収容するバッファ装置とを備えた画像記録装置
において、上記バッファ装置は、上記感光記録媒体か当
接するバッファローラと、このバッファローラを移動さ
せる移動手段と、この移動手段を制御する制御手段と、
上記移動手段を、そのバッファローラによりバッファ装
置に上記感光記録媒体を一画面収容する位置と、複数画
面収容する位置と、上記感光記録媒体を開放する位置の
いずれかに選択位置するよう制御する制御手段とを備え
る。
〔作用〕
本発明に係る画像記録装置においては、まず、キー人力
手段によりバッファローラの動きを選択する。これによ
り制御手段は、キー人力手段からの指令をうけて移動手
段に指令を出力し、指令をうけた移動手段は、バッファ
ローラを移動させる。
バッファローラが移動されることにより、上記バッファ
装置に、上記感光記録媒体を少なくとも一画面と、複数
画面と、上記感光記録媒体を開放する位置のいずれかに
収容する。
〔実施例〕
以下、本発明に係る画像記録装置の一実施例を図面に基
づいて説明する。
第1図はモノクロレーザプリンタ]とカラー画像記録装
置120とを結合配置した画像記録装置300の断面図
である。なお、文中符号Rはレッド専用マスク原版を意
味し、符号Gはグリーン専用マスク原版、符号Bはブル
ー専用マスク原版である。
本発明に係る画像記録装置300は、モノクロレーザプ
リンタ1か、カラー画像記録装置20上部に積載されて
いる。
モノクロレーザプリンタ1内では、帯電された感光体3
上にポリゴンスキャナ2によりレーザ光が照射され静電
潜像が描かれる。静電潜像が形成された感光体3は、現
像器4で現像され、給紙カセット5から供給される普通
紙もしくはOHPシート上にトナー像が転写され、定着
器6て定着される。
なお、モノクロレーザプリンタ1には、ホストコンピュ
ータからデータが伝送され、このデータによりポリゴン
スキャナ2が制御されるようになっている。
モノクロレーザプリンタ1で画像記録された紙又はシー
ト(用紙)は、用紙パス切り替え部10において白黒の
画像が必要な場合は、モノクロ排紙トレイ11または自
動原稿給送装置(以下ADFと称す)トレイ12へ給送
される。
カラー画像が必要な場合は、上記用紙はADFトレイ1
2へ送出された後、ADF給紙ローラ13により1枚ず
つカラー画像記録装置20内へ取り込まれる。モノクロ
レーザプリンタ1から出力されるモノクロプリントされ
た用紙は3枚が1組となってカラー画像記録装置20の
マスク原版15 (15R,15G、15B)として利
用される。なお、上記15Rはレッド専用のマスク原版
を意味し、Gはグリーン、Bはブルーである。
次に、カラー画像記録装置20の構成について説明する
。カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合わせ
装置31−か位置する。ADFトレイ12から位置合わ
せ装置31の間は、マスク原版搬送路21てつなかって
いる。位置合わせ装置3コの左右側には回転方向か制御
できるローラ対22.23,24.25,26.27、
ゲート28.29及びマスク原版収納部102か配置さ
れている。上記マスク原版搬送路21の途中には、モノ
クロレーザプリンタ1から排出されるマスク原版15の
カールを取り除くためのりカーラローラ対101が配置
されている。ローラ対26゜27の外側には、使用済み
マスク原版15を排出するマスク原版排紙トレイ30が
取り付けられている。
位置合せ装置31は、図示されていないセンサと左右両
端部近くに配置されたローラ対32゜33とそれらの間
に配置されたガラス板34等から構成されている。
露光台52は、感光記録媒体50の露光面と平行に配置
されている。
露光装置41は、上記位置合せ装置3コの下方に配置さ
れている。この露光装置41は、位置合せ装置31に沿
って左右方向に移動可能であり、白色光源(以下ランプ
と称す)42の光を反射する反射板43及びレッドフィ
ルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブルーフィルタ
44Bとから成るフィルタユニット44から構成されて
いる。
固定ローラ56は、露光台52か所定の位置まで下降し
たとき露光台52の左端部に押し付けられ感光記録媒体
50を固定する。
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材としたものである。上記感光記録媒体50は、レッ
ド、グリーン、ブルーの各波長の光に対して硬化する光
硬化性樹脂と、シアン、マゼンタ、イエローの各染料前
駆体を内包したマイクロカプセルとが、基材となるシー
トの上に塗布されたものである。感光記録媒体50は、
感光しないようにカートリッジ51内に収納されている
。感光記録媒体50は、カートリッジ51内よりローラ
55c、55d、55e、55fとガラス板34と露光
台52との間を通りローラ55g10−ラ対55a1バ
ツフアローラ55、加圧ローラ71、ローラ55h1分
離ローラ64、ローラ551、駆動ローラ57を介し巻
取りローラ54まで引き回されている。
顕色剤シート60は、例えば、特開昭58−88739
号公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成さ
れており、カセット61内に顕色剤塗布面か下向きにな
るようにセットされている。カセット61の上部には、
前記顕色剤ノート60を一枚ずつ給送するための吸盤6
2か配置されている。
圧力現像装置70は、露光により潜像の形成された感光
記録媒体50と、顕色剤シート60を重ね合わせて加圧
現像する一対の加圧ローラ71等から構成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82とを
内蔵したケーシング83と、下部顕色剤シート60搬送
用のゴムローラ84,85.86と、ローラ87とロー
ラ88との間に架設されたエンドレスベルト89から構
成される。排紙トレイ63は熱定着装置80の外側に取
り付けられる。
まず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド、グリー
ン、ブルー用のマスク原版15 (R,G。
B)か作成される。マスク原版15は、感光記録媒体5
0に塗布されたマイクロカプセルの中で、シアンの染料
前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化させるべく、こ
れ以外の部分に遮光像であるトナーをのせたマスク原版
である。
次に、モノクロレーザプリンタ1より出力されたレッド
用のマスク原版15Rは、ADFトレイ12へ送出され
た後ADF給紙ローラ13によりカラー画像記録装置2
0内に給送される。カラー画像記録装置20内に給送さ
れたマスク原版15 Rは、マスク原版搬送路21を通
りローラ対2422によって位置合せ装置31へ送り込
まれる。途中、リカーラローラ101によりマスク原版
15Rのカールが修正される。このとき、ゲート28は
実線の位置にある。
位置合せ装置31は、マスク原版]−5Rをローラ対3
2により適当な露光位置まで搬送する。次に、マスク原
版15Rに印字された位置合せマークをセンサで読み取
りながら、図示しない駆動源によりマスク原版15Rを
所定の位置に移動する。
位置合せを行う直前に露光台52が所定の位置までカム
53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ5
6か押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に固
定する。位置合せ終了後、露光台52に固定された感光
記録媒体50は、カム53によりさらに下降し、位置合
せ装置31のガラス板34上のマスク原版15Rと密着
する。
密着後、ランプ42が点灯し、露光装置41が矢印(A
)の方向に往動し露光を行う。レッドフィルタ44Rを
介して、レッド光がマスク原版15Rを介し、感光記録
媒体50に露光する。露光が終了すると、ランプ42が
消灯し、露光装置41は矢印(B)の方向に復動する。
この時、露光装置41は、図示しない駆動源によりフィ
ルターユニット44を移動し、ランプ42の上方にグリ
ーンフィルタ44Gを位置させる。
露光装置41か復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇し、感光記録媒体50はマスク原版15R
と離間する。露光台52か上昇したときには、感光記録
媒体50のたるみを取る方向に巻き戻されるようになっ
ている。感光記録媒体50には、カートリッジ51の中
で感光記録媒体50のロール回転中心でバックテンショ
ンがかけられており、露光台52が下降するときには、
露光台52の下降量に相当する長さが収納カートリッジ
51の中から引き出される。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇しない。このため、
感光記録媒体50は、露光台52の左端部の固定ローラ
56に押し付けられ露光台52に固定されたままの状態
を保っている。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADFトレイ12、AD
F給紙ローラ〕3、リカーラローラ101、マスク原版
搬送路21を通ってローラ対24の直前まてきたとき、
ローラ対22,24゜25.27、位置合せ装置31の
ローラ対32゜33がマスク原版15Rを右方向へ搬送
する方向へ回転し、マスク原版15Rを位置合せ装置1
i31から送り出す。同時にマスク原版15Gを露光位
置に搬送して停止させる。この時、ゲート28゜29は
実線の方向に位置している。また、露光済みのマスク原
版15Rはローラ対27に挟まれ、ゲート29をその後
端か通り過ぎた状態て、ローラ対27の回転を停止させ
ることにより保持される。位置合せ装置31に案内され
たマスク原版15Gはマスク原版15Rの場合と同様に
露光が行われる。露光終了後、露光台52は所定位置ま
で上昇させられる。露光装置41は原点位置に復動させ
られるとともに、ランプ42の上方にブルーフィルタ4
4Bが位置するようにフィルタユニット44を移動させ
る。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bは、同様にカラー画像記録装
置20に給送される。ローラ対24の直前に搬送された
状態て、ローラ対24゜22.25.26と位置合せ装
置31のローラ対32.33か、マスク原版15Gを右
方向へ搬送する方向へ回転する。マスク原版15Gを位
置合せ装置3]から送り出すとともにマスク原版1、5
 Bを露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート
28は実線の方向に位置している。ゲート29は破線の
方向に位置している。露光後のマスク原版15Gは、ロ
ーラ対26に挟まれ、かつゲート29をその後端か通り
過ぎた状態で、ローラ対26の回転を停止させることに
より保持される。
位置合せ装置31に案内されたマスク原版1.5 Bは
、同様の動作で露光が行われる。
以上の動作により感光記録媒体50には所望のカラー画
像の潜像が露光される。
第2図は画像記録装置300に設けられたパネルスイッ
チ201を含むブロック図である。画像記録装置300
のキー人力手段としてのパネルスイッチ201は、節約
モード用押釦150、高速モード用押釦151、中速モ
ード用押釦152の3種類のモード機能用の押釦を有す
る。
キー人力手段としてのパネルスインチ20]で3種類の
いずれかのモードが選択されると、その指令は制御手段
201aに送おくられる。指令を受けた制御手段201
aは、上述した3種類のモードの制御をする。
移動手段201bは制御手段201aより送られた指令
でバッファローラ55を移動させる。パネルスイッチ2
01の節約モード用押釦150は、感光記録媒体50を
節約するモードを選択するためのものであり、高速モー
ド用押釦151は複写時間の節約をするモードを選択す
るためのものであり、中速モード用押釦152は感光記
録媒体を両者の中間のモードを選択するためのものであ
る。
以上3つのモードを選択し、バッファ装置t55bに収
容する感光記録媒体50の長さを決める。
第3図(A) 乃至(E) は画像記録装(1300の
バッファ装ff155b周辺の動作説明図である。
なお、露光終了後までの動作は上述したとおりである。
上記パネルスイッチ201の節約モード用押釦150を
選択した時は、露光後、露光台52を初期位置まで上昇
させ、固定ローラ56と露光台52の左端部を離間させ
る。同時に、駆動ローラ57は、感光記録媒体50を搬
送し潜像の先端部分を圧力現像装置70の加圧ローラ7
1の部分に送り停止させる(同図(A))。なお、感光
記録媒体50の潜像形成済部分を太線で示している。
バッファローラ55をKからJの位置へ移動させること
により露光済みの感光記録媒体50はローラ対55aを
介し、バッファ装置55b内に収容される。この時、駆
動ローラ57とバッファローラ55の動作により感光記
録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカート
リッジ51内から引き出される。バッファローラ55が
Jの位置で停止すると、再び露光台52を所定の位置ま
で下降させる。これにより、露光台52の左端に固定ロ
ーラ56が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台5
2に固定される。また、バッファローラ55がJの位置
において感光記録媒体50の潜像の後端は露光台52の
右端に位置する。このとき、顕色剤シート60は吸盤6
2によりカセ・ント61から送り出され、上記感光記録
媒体50の潜像の先端に顕色剤シート60の先端か位置
合わせされ停止する(同図(B))。
この状態で次の露光か行われる。次(2枚目)の露光が
終了すると、露光台52を再び初期位置まで上昇させ、
固定ローラ56と露光台52の左端部を離間させる。そ
の後、バッファローラ55をJからIの位置へ移動させ
ることにより2枚目の露光済みの感光記録媒体50をバ
ッファ装置55b内に再び収容する。この時、感光記録
媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカートリ
ッジ51内から再び引き出される。バッファローラ55
がIの位置で停止すると、再び露光台52を所定の位置
まで下降させることにより、露光台52の左端部に固定
ローラ56が押し付けられ感光記録媒体50が露光台に
固定される(同図(C))。この状態で3枚目の像の露
光が開始される。感光記録媒体の固定後、図示されない
駆動装置により、圧力現像装置70の加圧ローラ71か
矢印の方向に回転させられながら圧接され、枚目の露光
済みの感光記録媒体50かすでに給紙された顕色剤シー
ト60と重ねられた状態で加圧される。加圧されること
により、感光記録媒体50上の未硬化のマイクロカプセ
ルが圧力で破壊されて、感光記録媒体50上の潜像に対
応したカラー画像が顕色剤シート60上に現像される。
それに伴い、感光記録媒体50が当接するバッファロー
ラ55は、位fiIから位置Jに移動する。現像後、顕
色剤シート60は、分離ローラ64により感光記録媒体
50から剥離され、熱定着装置80の方向に案内される
熱定着装置80において、顕色剤シー)60は、ヒータ
81で加熱し羽根車82でケーシグ83内を循環してい
る空気により加熱され、カラー画像の発色が促進される
。これとともに、顕色媒体を顕色剤シート60のベース
紙に画像を固定するためのバインダポリマー(結着樹脂
)が熱溶融される。これにより、顕色剤シート60の表
面は平滑になり、適度な光沢か得られる。発色と光沢処
理の終了した顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排
出される(同図(D))。−枚目の圧力現像か終了する
と、圧力現像装置70の加圧ローラ71は離間させられ
次の画像用の顕色剤シート60が給紙される。このとき
、バッファローラ55はJに位置している。2枚目の潜
像の先端部は圧力現像装置70の加圧ローラ71の部分
に来ている。
そして、顕色剤シート60の先端は感光記録媒体50の
潜像の先端に対応する位置まで搬送される。
これらの動作量には3枚目の露光か行われている。
3枚目の露光が終了した後、露光台52を上昇させ、バ
ッファローラ55をJからIの位置へ移動させることに
より3枚目の露光済みの感光記録媒体50をバッファ装
ff155b内に収容する。
この様にして同一の動作が繰り返されるが、節約モード
でオペレータの設定枚数がコピーされると、加圧ローラ
71と露光台52間には、自動的に未露光の感光記録媒
体50が引き出される。
このように、節約モード用押釦150の選択時において
複数の複写を必要とする時は、上述、バッファ装置55
bに収容された二画面中の一画面の現像終了後、次の二
面面の現像は行なわずにバッファ装置55I〕に収容し
ておく。このとき、感光記録媒体50は、露光台52と
固定ローラ56で感光記録媒体50を固定したままにし
ておく。
固定された上記感光記録媒体50は、15R1コ、5G
、15Bの各色光を基に露光され露光終了後、バッファ
ローラ55を再び位置Jから位置■に移動させて、二面
面分収容してから前の画像を現像する。
以上の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5R,15G、15Bより所定の枚数のカラー画像を出
力することができる。
同一マスク原版15からのカラー画像の必要枚数を得た
後は、ローラ対27またはローラ対26からマスク原版
15R,15G、15Bを排紙トレイ30へ排出する(
同図(E))。この節約モートにおいては、感光記録媒
体50上の画像成形部分間には必要最小限の未露光部分
しか存在せず無駄かなくなる。
第4図(A)乃至(C)は、高速モートの動作説明図で
ある。
なお、15R,15G、15B露光終了後の露光台52
の離間動作までは、上述節約モート用押釦]50選択時
と同様である。
上記パネルスイッチ201て高速モードか選択をされて
いる場合には、露光終了後、駆動ローラ57は、感光記
録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現像装置70
の加圧ローラ7]の部分にきたときに感光記録媒体50
を停止させる。上記感光記録媒体50の動きと同期して
、顕色剤シート60は吸盤62によりカセット61から
送り出される。上記感光記録媒体50の潜像の先端に顕
色剤シート60の先端が対応する位置まで搬送され停止
する(第4図(A))。次に、図示されない駆動装置に
より、圧力現像装置70の加圧ローラ71は、矢印の方
向に回転する。露光済みの感光記録媒体50が給紙され
た顕色剤シート60と重ねられた状態で加圧されなから
送られる。感光記録媒体50上の未硬化のマイクロカプ
セルか圧カで破壊され、感光記録媒体50上の潜像に対
応したカラー画像が顕色剤シート60上に現像される。
この時、露光台52と固定ローラ56は離間しているの
で、圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に
回転することにより、感光記録媒体50は矢印FF方向
に移動する。これにより、感光記録媒体50の未露光の
箇所が露光台52の下方にカートリッジ51内から引き
出されてくる(同図(B))。圧力現像が終了すると、
露光台52を所定の位置まで下降させ、露光台52の左
端部を固定ローラ56に押し付ける、これにより、感光
記録媒体50が露光台52に固定される。一方、顕色剤
シート60は分離ローラ64により、感光記録媒体50
から剥離されるとともに、熱定着装置80の方向に案内
され、熱定着されて排出される(同図(C))。最後の
現像が終わると加圧ローラ71と露光台52間には、自
動的に未露光の感光記録媒体が送り出される。
これにより、バッファ装置55bに収容された露光後の
感光記録媒体50は、全てバッファ装置55b内から排
出される。
高速モード用押釦151の選択時では、露光後すぐに現
像か行われるため、バッファ装置に収容される露光後の
感光記録媒体50の収容時間か短いので複写時間の短縮
かできる。
第5図(A)乃至(D)は、中速モートの動作説明図で
ある。15R1コ−5G1.15B露光終了後の露光台
52の離間動作までは、上述節約モード用押釦150選
択時と同様である。
上記パネルスイッチ20コて中速モート用押釦152が
選択指定されている場合には、1枚目の露光終了後駆動
ローラ57は、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部
分か圧力現像装置70の加圧ローラ71の部分に来たと
きに停止する。上言己感光記録媒体50の動きと同期し
て、顕色剤シート60は吸盤62によりカセット61か
ら送り出され、前記感光記録媒体50の潜像の先端に顕
色剤シート60の先端が対応する位置まで搬送され停止
される(同図(A))。次に、バッファローラ55をK
からLの位置へ移動させる。これにより露光済みの感光
記録媒体50をバッファ装置55b内に収容する。この
時、駆動ローラ57とバッファローラ55の動作により
感光記録媒体50の未露光の箇所か露光台52の下方に
カートリッジ51内から引きたされる(同図(B))。
バッファローラ55かLの位置で停止すると、再び露光
台52を所定の位置まで下降させることにより、露光台
52の左端に固定ローラ56か押し付けられ、感光記録
媒体50が露光台52に固定される。
バッファローラ55がLの位置において感光記録媒体5
0の潜像の後端AAから露光台52の右端BBまては、
圧力現像装置70の加圧ローラ71から露光体52の右
端BBまでの長さ分が存在する。固定されると再び次の
カラー画像の潜像の露光処理を行う(第5図(C))。
2枚目の露光終了後駆動ローラ57は感光記録媒体50
を搬送し、1枚目の潜像を顕色剤シート60上に圧力現
像し、2枚目の潜像が形成された感光記録媒体50の先
端部分が加圧ローラ71の部分にきたとき停止するとと
もにバッファローラ55をKからLの位置へ移動させて
2枚目の潜像か形成された感光記録媒体50部分かバッ
ファ装置55b内に収容される。一方分離された顕色剤
シート60は、熱定着され排出される。最終潜像か圧力
現像される際には、バッファローラ55か移動すること
なくKの位置に置かれ、加圧ローラ71と露光台52間
には、自動的に未露光の感光記録媒体か送り出される(
同図(D))。
また、一連のカラー画像を露光処理している間は、次の
マスク原版15かモノクロレーザプリンタコから出力さ
れた場合、このマスク原版15R115G、15BをA
DFトレイj2へ一部溜めておいて、前の組の露光か終
了してからA、 D F給紙ローラ13により1枚ずつ
カラー画像記録媒体20内へ給送される。
また、他のモノクロレーザプリンタから出力されたマス
ク原版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合
は、ADF、)レイ〕2にセットすることによりマスク
原版の入力か行える。
また、パネルスイッチ201ては、従来モード用押釦1
53も選択てきる。
更に設定された複写枚数を検出し、1枚の複写のときは
高速モードを、同一カラー画像を多数枚複写するときは
、節約モードもしくは中速モードを自動的に設定するよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように感光記録媒体を露光する露光装
置と、この露光装置により露光された感光記録媒体を現
像する現像装置と、上記露光装置と現像装置間に配設さ
れて、上記露光装置により露光された感光記録媒体を一
旦収容するバッファ装置とを備えた画像記録装置におい
て、上記バッファ装置は、上記感光記録媒体が当接する
バッファローラと、このバッファローラを移動させる移
動手段と、この移動手段を制御する制御手段と、制御手
段に指令を出力するキー人力手段とを設けたことにより
モートの選択ができ、キー人力手段からの選択指令を上
記制御手段に出力して、上記移動手段のバッファローラ
によりバッファ装置に上記感光記録媒体を一画面収容す
る位置と、複数画面収容する位置と、上記感光記録媒体
を開放する位置のいずれかを選択することにより感光記
録媒体の節約あるいは複写時間の短縮が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、本発明の一実施例を示すで、第1
図は画像記録装置の断面図、第2図は画像記録装置に装
備されるパネルスイッチの外形図、第3図(A)乃至(
E)は、節約モード時のバッファ移動を示す説明図、第
4図(A)乃至(C)は高速モード時のバッファ移動を
示す説明図、第5図(A)乃至(D)は、中速モード時
のバッファ移動を示す説明図、第6図(A)乃至(D)
は従来技術を示す説明図である。 41・・・露光装置、 50・・・バッファローラ、 55b・・・バッファ装置、 70・・・現像装置、 300・・・画像記録装置、 201・・キー人力手段、 201a ・制御手段、 201b・・移動手段、 ■・・・節約モート時の二面面分収容したバッファロー
ラの位置、 J・・・節約モード時の一画面分収容したバッファロー
ラの位置、 K・・・バッファの初期位置(開放する位置)、L・・
・中速モード時の一画面分収容したバッファローラの位
置。 出願人代理人  石  川  泰  男第2図 第 図 (C) (D) 第 輿 (Eノ 第 図 第 図 (A) (B) (A) (B) 第 図 (C) (Dン (A) (B) 、200

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光記録媒体を露光する露光装置と、この露光装置によ
    り露光された感光記録媒体を現像する現像装置と、上記
    露光装置と現像装置間に配設されて、上記露光装置によ
    り露光された感光記録媒体を一旦収容するバッファ装置
    とを備えた画像記録装置において、上記バッファ装置は
    、上記感光記録媒体が当接するバッファローラと、この
    バッファローラを移動させる移動手段と、この移動手段
    を制御する制御手段と、上記移動手段を、そのバッファ
    ローラによりバッファ装置に上記感光記録媒体を一画面
    収容する位置と、複数画面収容する位置と、上記感光記
    録媒体を開放する位置のいずれかに選択位置するよう制
    御する制御手段とを備えることを特徴とする画像記録装
    置。
JP11949290A 1990-05-09 1990-05-09 画像記録装置 Pending JPH0415650A (ja)

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