JPH03296032A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH03296032A
JPH03296032A JP9969290A JP9969290A JPH03296032A JP H03296032 A JPH03296032 A JP H03296032A JP 9969290 A JP9969290 A JP 9969290A JP 9969290 A JP9969290 A JP 9969290A JP H03296032 A JPH03296032 A JP H03296032A
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mask
mask original
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roller
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JP9969290A
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Tomoaki Hattori
智章 服部
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感光記録紙とマスク原版により画像を得られ
る画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、このような画像記録装置としてモノクロレーザプ
リンタがカラー画像記録装置上部に積載されている。レ
ーザプリンタ内で帯電された感光体上にポリゴンスキャ
ナによりレーザ光を照射することにより静電潜像が描か
れる。静電潜像が形成された感光体は現像器で現像され
、給紙カセットから供給される普通紙若しくは、OHP
シート上にトナー像が転写され、定着器で定着される。
レーザプリンタからの出力は、用紙パス切替え部におい
て、白黒の画像が必要な場合には、モノクロ排紙トレイ
または自動原稿給送トレイへ給送されカラー画像が必要
な場合には、ADFトレイへ送出された後、カラー画像
記録装置内へ取り込まれる。
その後、マスク原版から感光感圧紙に露光され、露光さ
れた感光感圧紙と顕色紙が重ね合わされて、加圧されて
現像される。
この種の画像記録装置のゲートは2つあるバッファのう
ち任意の一方のみ選択可能でマスク原版が選択されたバ
ッファのもののみ搬送可能であった。
第5図を用いてその動作について説明する。
第5図(a)においては、マスク原版115がローラ対
123で保持され、他方のマスク原版115がローラ対
124で保持されている。
そして、一定紋数の露光終了後、次のマスク原版115
を排出する時は、ローラ対124で保持されているマス
ク原版115を排出すべく、ゲート手段125を下方の
マスク原版搬送路を閉じるように回動させ、上方マスク
原版115を排出する。
次にゲート手段125を上方のマスク原版搬送路を閉じ
るように回動させ、下方のマスク原版115を排出する
このように、マスク原版115の排出は一方ずつ排出す
るようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した従来技術によれば使用したマス
ク原版を排出する時は、2つのバッファ内のマスク原版
を迅速に排出する必要があるが、どちらか一方のバッフ
ァからしか排出できす、マスク原版の排出に時間かかか
るという問題があった。
本発明は上記諸問題に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは、マスク原版の排出を同時に行なうこ
とができ高速に画像形成することが可能な画像記録装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を有する本発明は、原稿からマスク原版を作成
するマスク原版作成装置と、マスク原版を搬送するマス
ク原版搬送通路と、感光記録紙にマスク原版を密着して
露光する露光装置とを有する画像記録装置において、露
光時に、マスク原版を収容するマスク原版搬送通路内か
ら複数のマスク原版を同時に排出搬送可能な搬送手段と
、マスク原版搬送通路内のマスク原版を同時に通過させ
ることのできるゲート手段とを備えた。
〔作用〕
上記目的を有する本発明は、ゲート手段は、バッファの
任意の一方へマスク原版を搬送する場合、前記バッファ
側へ駆動され、排出手段は前記選択されたバッファのみ
駆動される。また、両バッファにマスク原版がある場合
は、前記ゲート手段は、両バッファ位置の中間を選択さ
れ、両バッファの中のマスク原−版は、駆動手段により
同時に排出駆動される。
このように両バッファから同時にマスク原版を排出する
ことにより、画像記録の速度を高速化し得る。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図はモノクロレーザプリンタ1とカラー画像記録装
置20とを結合配置した断面図である。
まず、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置
20上部に積載されている。レーザプリンタ1内では帯
電された感光体3上にポリゴンスキャナ2によりレーザ
光を照射することにより静電潜像が描かれる。静電潜像
が形成された感光体3は現像器4で現像され、給紙カセ
ット5から供給される普通紙もしくはOHPシート上に
トナー像が転写され、定着器6で定着される。通常モノ
クロレーザプリンタ1はホストコンピュータから伝送さ
れるデータを記録する。
レーザプリンタ1からの出力は用紙パス切り替え部10
において白黒の画像が必要な場合はモノクロ排紙トレイ
11または自動原稿給送装置(以下ADFと称す)トレ
イ12へ給送され、カラー画像が必要な場合は、ADF
)レイ12へ送出された後、カラー画像記録装置20内
へ取り込まれる。
前記ADFトレイ12へ送出された用紙は、ADF給紙
ローラ13により1枚ずつカラー画像記録装置20内へ
取り込まれ、レーザプリンタ1から出力されるモノクロ
プリントされた用紙3枚が1組となってカラー画像記録
装置20のマスク原版15 (15R,15G、15B
)として利用される。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合わせ装
置31が位置し、ADFトレイ12から位置合わせ装置
31の間は、マスク原版搬送路21で連結されている。
位置合わせ装置31の左右両側には回転方向が制御でき
るローラ対22.23 、 24 、 25 、 26
 、 27 、 ゲ − ト 28.29及びマスク原
版収納部102が配置されている。マスク原版搬送路2
1の途中には、レーザプリンタ1から排出されるマスク
原版15のカール(曲り)を取り除くためのリカーラロ
ーラ対101が配置されている。ローラ対26.27の
外側には、使用済みマスク原版15を排出するマスク原
版排紙トレイ30がある。
位置合わせ装置31は、図示されていないセンサと左右
両端部近くに配置されたローラ対32.33とそれらの
間に配置されたガラス板34等から構成されている。
位置合わせ装置31の下方には、露光装置41が配置さ
れており、この露光装置41は、位置合わせ装置31に
沿って左右方向に移動可能である。
前記露光装置41は、線状の白色光源(以下ランプと称
す)42、ランプ42から光を反射する反射板43及び
レッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bからなるフィルタユニット44から構
成されている。
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長
の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼン
タ、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセ
ルが基材となるシートの上に塗布されたものである。前
記感光記録媒体50は、カートリッジ51内に感光しな
いように収納されている。感光記録媒体50は、カート
リッジ51内からガラス板34と露光台52との間を通
り、バッファ55、分離ローラ64、圧力現像装置70
及び駆動ローラ57を経て巻取りローラ54まで引き回
されている。前記露光台52は、カム53により下降さ
せられ、ガラス板34上に搬送されてきたマスク原版1
5と感光記録媒体50とを密着させるように構成されて
いる。また、固定ローラ56は、露光台52が所定の位
置まで下降してきたとき露光台52の左端部に押し付け
られ、感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露
光台52に固定するように配置されている。
露光後のマスク原版は、ゲート28.29及びローラ対
23.24.25.26.27によりバッファに格納さ
れる。ゲート28は、マスク原版15をローラ対23.
24から同時に排送するとき、第2図の様に中間位置で
停止する。
顕色剤シート60は、例えば、特開昭58−88739
号公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成さ
れており、カセット61内に顕色剤塗布面が下向きにな
るようにセットされている。カセット61の上部には、
前記顕色剤シート60を一枚づつ給送するための吸盤6
2が配置されている。
圧力現像装ff170は露光により潜像の形成された感
光記録媒体50と、顕色剤シート60を重ね合わせて加
圧現像する一対の加圧ローラ71等から構成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82とを
。内蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60
の搬送用のゴムローラ84.85.86と、ローラ87
とローラ88との間に架設されたエンドレスベルト89
から構成されており、熱定着装置80の外側には、排紙
トレイ63が取り付けられている。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
まず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。このマスク原版15Rは、
感光記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で
、シアンの染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化
させるべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーをの
せたマスク原版である。この時、モノクロレーザプリン
タ1より出力されるマスク原版15Rは、ADFトレイ
12へ送出されADF給紙ローラ13によりカラー画像
記録装置20内に給送される。カラー画像記録装置20
内に給送されたマスク原版15Rは、マスク原版搬送路
21を通りローラ対24.22によって位置合わせ装置
31へ送り込まれる。
途中、リカーラローラ101によりマスク原版15Rの
カールが修正される。このとき、ゲート28は実線の位
置にある。
次に、位置合わせ装置31は、マスク原版15Rをロー
ラ対32によりしかるべき露光位置まで搬送した後、マ
スク原版15Rに印字された位置合わせマークをセンサ
で読み取りながら、図示しない駆動源によりマスク原版
15Rを所定の位置に移動させる。
位置合わせを行う直前に露光台52が所定の位置までカ
ム53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ
56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に
固定する。位置合わせ終了後、露光台52はカム53に
よりさらに下降させられ、位置合わせ装置31のガラス
板34に接触し、マスク原版15Rと感光記録媒体50
とを密着させる。
露光台52が位置合わせ装置31に密着するとランプ4
2が点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、レッド光
がマスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露光す
るために、露光装置41か矢印Aの方向に走査露光を行
う。!!光が終了すると、ランプ42が消灯し、露光装
置41は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置4
1のフィルタユニット44が、駆動源により移動し、ラ
ンプ42の上方にはグリーンフィルタ44Gが位置する
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
装置31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体50には、カートリッジ51の中
で感光記録媒体50のロール回転中心でツク・ソクテン
ションカ\力\tすられており、露光台52が下降する
ときには、露光台52の下降量に相当する長さか収納カ
ートリッジ51の中から引き出され、また、露光が終わ
り露光台52が上昇したときには、感光記録媒体50の
たるみを取る方向に巻き戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
っている。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADF)レイ12、AD
F給紙ローラ13、リカーラローラ101、マスク原版
搬送路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、
ローラ対22.24.25.27、位置合わせ装置31
のローラ対32.33がマスク原版15Rを右方向へ搬
送する方向へ回転させられ、マスク原版15Rを位置合
わせ装置31から送り出すと同時にマスク原版15Gを
露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート28.
29は実線の位置に位置し、露光済みのマスク原版15
Rはローラ対27に挟持され、かつ、ゲート29をその
後端が通り過ぎた状態で、ローラ対27の回転を停止さ
せることにより保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Gはマ
スク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に対
して位置合わせが行われた後、露光台52を下降させる
ことにより、感光記録媒体50と密着させられる。その
後、ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44Gを
介してグリーン光による露光か行われる。露光終了後、
露光台52は所定位置まで上昇させられる。露光装置4
1は原点位置に復動させられるとともに、ランプ42の
上方にブルーフィルタ44Bが位!するようにフィルタ
ユニット44を移動させる。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bが同様にカラー画像記録装置
20に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態
で、ローラ対24.22.25.26と位置合わせ装置
31のローラ対32、33が、マスク原版15Gを右方
向へ搬送する方向へ回転させられ、マスク原版15Gを
位置合わせ装置31から送り出すとともにマスク原版1
5Bを露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート
28は実線の位置、ゲート29は破線の位置に位置し、
露光後のマスク原版15Gは、ローラ対26に挟まれ、
かつ、ゲート29をその後端が通り過ぎた状態で、ロー
ラ対27の回転を停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Bは同
様の動作で、感光記録媒体50に密着させられる。感光
記録媒体50は、マスク原版15Bを介しブルー光で露
光される。
以上の動作により感光記録媒体50には所望のカラー画
像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バッ
ファ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感光
記録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカー
トリッジ51内から引き出されてくる。駆動ローラ57
は、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現
像装置70の加圧ローラ71の部分にきたときに停止さ
せる。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート
60は吸盤62によりカセット61から送り出され、前
記感光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤シート60の
先端が対応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示されない駆動装置により、圧力現像装置70
の加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら圧
接される。このとき、再び、露光台52を所定の位置ま
で下降させることにより、露光台52の左端に固定ロー
ラ56が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台52
に固定される。
感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ねられた状態
で加圧されながら送られ、感光記録媒体50上の未硬化
のマイクロカプセルが圧力で破壊されて、感光記録媒体
50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート60
上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色剤シート60は分離ローラ64に
より、感光記録媒体50から剥離されるとともに、熱定
着装置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81で加熱し羽根車82でケーシング83内を循環して
いる空気により加熱され、カラー画像の発色が促進され
る。これとともに、顕色媒体を顕色剤シート60のベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)が
熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シート60の表
面は適度な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した
顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排出される。
上述したような一連の現像及び発色光沢処理の間、感光
記録媒体50は露光台52と固定ローラ56によって挟
持固定されているので、一画面分の現像処理を行ってい
る間に、露光箇所では、次のカラー画像の潜像の露光処
理を行うことができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず、露光位置
にあるマスク原版15Bを左方向へ送り出し、ローラ対
27の位置で保持されているマスク原版15Rを位置合
わせ装置31へ送り込むためにローラ対24.22.2
5.27と位置合わせ装置31のローラ対32.33は
マスク原版15Rを左方向へ搬送するように回転される
このとき、ゲート28.29は実線で示される位置に位
置している。マスク原版15Bはローラ対24に挟まれ
、ゲート28をその後端が通り過ぎた位置でローラ対2
4の回転を停止させ保持される。位置合わせ装置31へ
送り込まれたマスク原版15Rは、位置合わせが行われ
感光記録媒体50に密着させられる。感光記録媒体50
はマスク原版15Rを介しレッド光で露光される。次に
、露光位置にあるマスク原版15Rを左方向へ送り出し
、ローラ対26の位置で保持されているマスク原版15
Gを位置合わせ装置31へ送り込むためにローラ対22
.23.25.26と位置合わせ装置31のローラ対3
2.33はマスク原版15Gを左方向へ搬送するように
回転される。このとき、ゲート28.29は破線で示さ
れる位置に位置している。マスク原版15Rは、ローラ
対23に挟まれ、ゲート28をその後端が通り過ぎた位
置でローラ対23の回転を停止させることにより保持さ
れる。位置合わせ装置31へ送り込まれたマスク原版1
5Gは、位置合わせが行われ感光記録媒体50に密着さ
せられる。感光記録媒体50はマスク原版15Gを介し
てグリーン光で露光される。次に、露光位置にあるマス
ク原版15Gを右方向へ送りだし、ローラ対24の位置
で保持されているマスク原版15Bを位置合わせ装置3
1へ送り込むよう同様の動作を行い、感光記録媒体50
上にカラー画像の潜像を形成し、顕色剤シート60上に
カラー画像を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5より所定の枚数のカラー画像を出力することができる
すなわち、次に3枚目のカラー画像を複写する場合につ
いて第4図を用いて説明する。まず、ローラ対23によ
って固定されたマスク原版15Rを露光位置120に移
動させ、マスク原版15Rを露光する(第4図(a)参
照)。その後、このマスク原版15Rを左上に送りロー
ラ対24で固定し、マスク原版15Rを露光位置120
に搬入し、露光する(第4図(b)参照)。次にマスク
原版15Gをローラ対23にて保持するようにしマスク
原版15Bを露光位置120に移動させて露光を行なう
(第4図(c)参照)。
この時点でローラ対24とローラ対23とでマスク原版
15Rとマスク原版15Gとがそれぞれ保持される。そ
して、この時に露光が終了された時に、マスク原版15
Bをまず画像記録装置外部へ排出する。次に、ゲート2
8をゲート手段によって中間位置に位置決めし、ローラ
対24とローラ対23によって保持されたマスク原版1
5Rとマスク原版15Gを搬送手段としてのローラ対2
3.24及びローラ対22.32.33.25を駆動さ
せて、同時に画像記憶装置外部へ排出する。
このように、同一マスク原版15R,GSBからのカラ
ー画像を必要枚数得た後は、ローラ対23.24にマス
ク原版15が保持されている状態で排紙の必要がある場
合ゲート28を第2図(c)に示すように中間位置へ駆
動し2枚のマスク原版15を同時にゲート手段によって
排紙トレー30へ排出する。
次に、ゲート28の駆動機構を第3図を参照して説明す
る。ゲート28はギヤー90に接続され、ギヤー90は
、ウオーム91を介してステップモータ92によって回
動するようになっている。前述したように、同一マスク
原版15R,Gがローラ対23.24に保持されそれを
排出するが、排出時にCPU (図示せず)により、ス
テップモータ92へ信号を送出し、その信号によってス
テップモータ92を所定角度回転させ、ゲート28の位
置を3位置、すなわち、上方位置、下方位置及び中間位
置の3位置に配置する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマ
スク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力され
た場合は、ADF hレイ12ヘー旦、溜めておいて、
前の組の露光が終了してからADF給紙ローラ13によ
り1枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
また、他のモノクロレーザプリンタから出力されたマス
ク原版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合
は、ADF)レイ12にセットすることによりマスク原
版の入力が行える。
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、マスク原版搬送通路のマスク原版を同時に排出できる
ことによりマスク原版の排出か迅速に行なわれるため、
画像形成の速度を高速化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の画像記録装置の全体構成図、第2図
は、画像記録装置の部分拡大図、第3図は本発明の画像
記録装置の部分動作説明図、第4図は、本発明の画像記
録装置の動作説明図、第5図は、従来の画像記録装置の
部分拡大図である。 1・・・モノクロレーザプリンタ、2・・・ポリゴンス
キャナ、3・・・感光体、4・・・現像器、5・・・給
紙カセット、6・・・定着器、10・・・用紙パス切り
替え部、11・・・モノクロ排紙トレイ、12・・・A
DF トレイ、13・・・ADF給紙ローラ、15・・
・マスク原版、20・・・カラー画像記録装置、21・
・・マスク原版搬送路、22・・・ローラ対、23・・
・ローラ対、24・・・ローラ対、25・・・ローラ対
、26−・・ローラ対、27・・・ローラ対、28・・
・ゲート、29・・・ゲート、30・・・マスク原版排
紙トレイ、31・・・位置合わせ装置、32・・・ロー
ラ対、33・・・ローラ対、34・・・ガラス板、41
・・・露光装置、42・・・ランプ、43・・・反射板
、44・・・フィルタユニット、44R・・・レッドフ
ィルタ、44G・・・グリーンフィルタ、44B・・・
ブルーフィルタ、50・・・感光記録媒体、51・・・
カートリッジ、52・・・露光台、53・・・カム、5
4・・・巻取リローラ、55・・・バッファ、56・・
・固定ローラ、57・・・駆動ローラ、60・・・顕色
剤シート、61・・・カセット、62・・・吸盤、63
・・・排紙トレイ、64・・・分離ローラ、70・・・
圧力現像装置、71・・・加圧ローラ、80・・・熱定
着装置、81・・・ヒータ、82・・・羽根車、83・
・・ケーシング、84・・・ゴムローラ、85・・・ゴ
ムローラ、86・・・ゴムローラ、87・・・ローラ、
88・・・ローラ、89・・・エンドレスベルト、10
1・・・リカーラローラ、102・・・マスク原版収納
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿からマスク原版を作成するマスク原版作成装置と、
    マスク原版を搬送するマスク原版搬送通路と、感光記録
    紙にマスク原版を密着して露光する露光装置とを有する
    画像記録装置において、露光時に、マスク原版を収容す
    るマスク原版搬送通路内から複数のマスク原版を同時に
    排出搬送可能な搬送手段と、マスク原版搬送通路内のマ
    スク原版を同時に通過させることのできるゲート手段と
    を備えたことを特徴とする画像記録装置。
JP9969290A 1990-04-16 1990-04-16 画像記録装置 Pending JPH03296032A (ja)

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JP9969290A JPH03296032A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 画像記録装置

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JP9969290A JPH03296032A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 画像記録装置

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JP9969290A Pending JPH03296032A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 画像記録装置

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