JPH04212139A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH04212139A
JPH04212139A JP1871191A JP1871191A JPH04212139A JP H04212139 A JPH04212139 A JP H04212139A JP 1871191 A JP1871191 A JP 1871191A JP 1871191 A JP1871191 A JP 1871191A JP H04212139 A JPH04212139 A JP H04212139A
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JP
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exposure
rack
mask original
recording medium
photosensitive recording
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JP1871191A
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Hiroshi Taira
比呂志 平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報に基き作成さ
れたマスク原版を感光記録媒体に密着した状態で走査露
光を行って画像を形成するようにした画像形成装置の露
光装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、特願平2
−126101号の願書に添付した明細書および図面に
記載されているような露光装置が提案されており、画像
装置の電源が遮断されたとき、色フィルターを光源上か
ら退避させるため、ラックとピニオンギヤをソレノイド
等で噛み合わせる制御を行なうことにより露光装置の走
査露光の駆動力を駆動源とし、色フィルターを切り換え
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、露光装
置の色フィルターを切り換えるために露光装置の走査露
光復帰時に、その駆動力を利用しラックとピニオンを噛
み合わせる場合、復帰時の走査速度が速いとラックとピ
ニオンの噛み合いが悪く、歯部同士の衝突によりラック
をピニオンに噛む位置にソレノイドによって保持するこ
とができず、従って、ラックピニオンが噛み合わず色フ
ィルターが切り換わらないときがあり、問題であった。
【0004】本発明は、このような従来の事情に対処し
てなされたものであり、その目的とするところは、ラッ
クとピニオンギヤの噛み合いを確実に行い、色フィルタ
切り換え動作を確実に、しかも噛み合いの衝撃等で起き
るラックをピニオンギヤに噛み合う位置に保持するため
のソレノイドの負担を削減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の露光装置は、色フィルター切り換え手段であ
るラックとピニオンが噛み合う直前に露光装置の走査速
度を減速するように構成した。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の露光装置は、露光
装置の走査露光復帰時に、露光装置のラックがピニオン
ギヤと噛み合う直前に走査速度が減速され、確実にラッ
クとピニオンが噛み合い、色フィルターが切り替わる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】図1は、モノクロレ−ザプリンタ1とカラ
−画像記録装置20とを結合配置した断面図である。
【0009】まず、モノクロレ−ザプリンタ1はカラ−
画像記録装置20上部に積載されている。レ−ザプリン
タ1内では、帯電された感光体3上にポリゴンスキャナ
2によりレ−ザ光が照射されることにより静電潜像が描
かれる。静電潜像が形成された感光体3は現像器4で現
像され、給紙カセット5から供給される普通紙もしくは
OHPシ−ト上にトナ−像が転写され、定着器6で定着
される。通常モノクロレ−ザプリンタ1はホストコンピ
ュ−タから伝送されるデ−タを記録する。
【0010】レ−ザプリンタ1からの出力は、用紙パス
切り替え部10において白黒の画像が必要な場合は、モ
ノクロ排紙トレイ11または自動原稿給送装置(以下A
DFと称す)トレイ12へ給送され、カラ−画像が必要
な場合は、ADFトレイ12へ送出された後、カラ−画
像記録装置20内へ取り込まれる。前記ADFトレイ1
2へ送出された用紙は、ADF給紙ロ−ラ13により1
枚ずつカラ−画像記録装置20内へ取り込まれ、レ−ザ
プリンタ1から出力されるモノクロプリントされた用紙
3枚が1組となってカラ−画像記録装置20のマスク原
版15(15R、15G、15B)として利用される。
【0011】次にカラ−画像記録装置20の構成につい
て説明する。
【0012】カラ−画像記録装置20の本体下部には、
位置合わせ装置31が位置し、ADFトレイ12から位
置合わせ装置31の間は、マスク原版搬送路21でつな
がっている。位置合わせ装置31の左右両側には回転方
向が制御できるロ−ラ対22、23、24、25、26
、27、ゲ−ト28、29及びマスク原版収納部102
が配置されている。マスク原版搬送路21の途中には、
レ−ザプリンタ1から排出されるマスク原版15のカ−
ルを取り除くためのリカ−ラロ−ラ対101が配置され
ている。ロ−ラ対26、27の外側には、使用済みマス
ク原版15を排出するマスク原版排紙トレイ30がある
【0013】位置合わせ装置31は、図示されていない
センサと左右両端部近くに配置されたロ−ラ対32、3
3とそれらの間に配置されたガラス板34等から構成さ
れている。
【0014】前記位置合わせ装置31の下方には、露光
装置41が配置されている。図2に示すようにこの露光
装置41は、位置合わせ装置31に沿って左右方向にガ
イド軸116によって移動案内される。また、露光装置
41は、駆動モーター118によりワイヤーを介してガ
イド軸116に沿って駆動される。前記露光装置41は
、線状の白色光源(以下ランプと称す)42、ランプ4
2から光を反射する反射板43及びレッドフィルタ44
Rとグリ−ンフィルタ44Gとブル−フィルタ44Bと
からなるフィルタユニット44を備えている。フィルタ
ユニット44は、フィルタユニット44に備えられてい
るラック106を、ピニオンギヤ107b、107cに
噛み合わせると共に、ピニオンギヤ107aを、露光装
置41が走査露光後の復帰時に、可動ラック119に噛
み合わせてピニオンギヤ107aを回転させることによ
り、図中矢印G方向へ一定量移動させられ、これにより
、フィルタの切り換えが行なわれる。この場合、可動ラ
ック119は、ソレノイド120にてピニオンギヤ10
7aに噛み合う位置に移動される。切り換えられたフィ
ルタユニット44は、フィルタ保持装置105にて保持
されるがフィルタ保持装置105の詳細は、特願平2−
126101号に添付した明細書及び図面に記述されて
いるので、ここでは省略する。
【0015】感光記録媒体50は、例えば、特開昭62
−143044号公報で公知の光重合開始剤を用いた光
硬化性樹脂を主材としたもので、レッド、グリ−ン、ブ
ル−の各波長の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シ
アン、マゼンタ、イエロ−の各染料前駆体を内包したマ
イクロカプセルが基材となるシ−トの上に塗布されたも
のである。前記感光記録媒体50は、カ−トリッジ51
内に感光しないように収納されている。感光記録媒体5
0は、カ−トリッジ51内からガラス板34と露光台5
2との間を通り、バッファ55、分離ロ−ラ64、圧力
現像装置70及び駆動ロ−ラ57を経て巻取りロ−ラ5
4まで引き回されている。前記露光台52は、カム53
により下降させられ、ガラス板34上に搬送されてきた
マスク原版15と感光記録媒体50とを密着させるよう
に構成されている。また、固定ロ−ラ56は、露光台5
2が所定の位置まで下降してきたとき露光台52の左端
部に押し付けられ、感光記録媒体50をマスク原版15
の露光中、露光台52に固定するように配置されている
【0016】顕色剤シ−ト60は、例えば特開昭58−
88739号公報に示された顕色剤をベ−ス紙上に塗布
して構成されており、カセット61内に顕色剤塗布面が
下向きになるようにセットされている。カセット61の
上部には、前記顕色剤シ−ト60を一枚づつ給送するた
めの吸盤62が配置されている。
【0017】圧力現像装置70は露光により潜像の形成
された感光記録媒体50と、顕色剤シ−ト60を重ね合
わせて加圧現像する一対の加圧ロ−ラ71等から構成さ
れる。
【0018】熱定着装置80は、上部のヒ−タ81と羽
根車82とを内蔵したケ−シング83と、下部の顕色剤
シ−ト60搬送用のゴムロ−ラ84、85、86と、ロ
−ラ87とロ−ラ88との間に架設されたエンドレスベ
ルト89から構成されており、熱定着装置80の外側に
は、排紙トレイ63が取り付けられている。
【0019】次に、図3を参照して制御関係の電気的構
成について簡単に説明する。
【0020】周知のCPUなどにより構成される制御装
置Mは、駆動モーター118の回転方向及び回転速度を
制御することができ、また、ランプ42の点灯,消灯、
ソレノイド120及びフィルタ保持装置105を制御す
ることができる。
【0021】以上のように構成されたものにおいて、1
組のマスク原版から複数のカラ−画像を得る場合の動作
を次に説明する。
【0022】まず、モノクロレ−ザプリンタ1によりレ
ッド用のマスク原版15Rが作成される。このマスク原
版15Rは、感光記録媒体50に塗布されたマイクロカ
プセルの中で、シアンの染料前駆物質を持つマイクロカ
プセルを硬化させるべく、これ以外の部分に遮光像であ
るトナ−をのせたマスク原版である。この時、モノクロ
レ−ザプリンタ1より出力されるマスク原版15Rは、
ADFトレイ12へ送出されADF給紙ロ−ラ13によ
りカラ−画像記録装置20内に給送される。カラ−画像
記録装置20内に給送されたマスク原版15Rは、マス
ク原版搬送路21を通りロ−ラ対24、22によって位
置合わせ装置31へ送り込まれる。途中、リカ−ラロ−
ラ101によりマスク原版15Rのカ−ルが修正される
。このとき、ゲ−ト28は実線の位置にある。
【0023】次に、位置合わせ装置31は、マスク原版
15Rをロ−ラ対32によりしかるべき露光位置まで搬
送した後、マスク原版15Rに印字された位置合わせマ
−クをセンサで読み取りながら、図示しない駆動源によ
りマスク原版15Rを所定の位置に移動させる。
【0024】位置合わせを行う直前に露光台52が所定
の位置までカム53により下降し、露光台52の左端部
に固定ロ−ラ56が押し付けられ、感光記録媒体50を
露光台52に固定する。位置合わせ終了後、露光台52
はカム53によりさらに下降させられ、位置合わせ装置
31のガラス板34に接触し、マスク原版15Rと感光
記録媒体50とを密着させる。
【0025】露光台52が位置合わせ装置31に密着す
るとランプ42が点灯し、レッドフィルタ44Rを介し
て、レッド光がマスク原版15Rを介して感光記録媒体
50を露光する。そして、この状態で、露光装置41が
矢印Aの方向に駆動モーター118の駆動力で移動させ
られて走査露光が行なわれる。
【0026】露光が終了すると、ランプ42を消灯し(
S1)、駆動モーター118を所定速度で先程とは反対
方向に回転させると(S2)、露光装置41は矢印Bの
方向に復動する。露光装置41が所定量復動した時(S
3)、可動ラック119をソレノイド120によりピニ
オンギヤ107aと噛み合う位置に移動させると共に(
S4)、駆動モーター118を減速させて回転させて(
S5)、露光装置41の復帰速度を減速させる。すると
、露光装置41の復動に伴ってピニオンギヤ107aが
回転し、その後露光装置41が所定量復動すると(S6
)、ランプ42の上方にはグリ−ンフィルタ44Gが位
置すると共に、この状態がフィルタ保持装置105にて
保持される。グリ−ンフィルタ44Gがフィルタ保持装
置105にて保持されると、ソレノイド120がoff
され(S7)、可動ラック119はピニオンギヤ107
aと噛み合わない位置に移動される。また、駆動モータ
ー118の回転速度が制御されて露光装置41の復帰速
度が速くなり(S8)、露光装置41の復動が完了する
と(S9)、駆動モーター118が停止される(S10
)。
【0027】この時、露光装置41は、可動ラック11
9がピニオンギヤ107と噛み合う直前に走査速度が減
速され、確実に可動ラックとピニオンが噛み合い、確実
にフィルターが切り替わる。
【0028】露光装置41が復動する間、露光台52は
カム53の回転により上昇させられ、感光記録媒体50
は位置合わせ装置31及びマスク原版15Rから離間さ
せられる。このとき、感光記録媒体50には、カ−トリ
ッジ51の中で感光記録媒体50のロ−ル回転中心でバ
ックテンションがかけられており、露光台52が下降す
るときには、露光台52の下降量に相当する長さが収納
カ−トリッジ51の中から引き出され、また、露光が終
わり露光台52が上昇したときには、感光記録媒体50
のたるみを取る方向に巻き戻されるようになっている。
【0029】レッド用のマスク原版15Rの露光が終了
した後も、露光台52は所定の位置までしか上昇せず、
感光記録媒体50は、露光台52の左端部に押し付けら
れた固定ロ−ラ56によって露光台52に固定されたま
まの状態を保っている。
【0030】次に、モノクロレ−ザプリンタ1により作
成されたグリ−ン用のマスク原版15Gが、ADFトレ
イ12、ADF給紙ロ−ラ13、リカ−ラロ−ラ101
、マスク原版搬送路21を通ってロ−ラ対24の直前ま
できたとき、ロ−ラ対22、24、25、27、位置合
わせ装置31のロ−ラ対32、33がマスク原版15R
を右方向へ搬送する方向へ回転させられ、マスク原版1
5Rを位置合わせ装置31から送り出すと同時にマスク
原版15Gを露光位置に搬送して停止させる。この時、
ゲ−ト28、29は実線の位置に位置し、露光済みのマ
スク原版15Rはロ−ラ対27に挟まれ、かつ、ゲ−ト
29をその後端が通り過ぎた状態で、ロ−ラ対27の回
転を停止させることにより保持される。
【0031】位置合わせ装置31に案内されたマスク原
版15Gはマスク原版15Rの場合と同様に、感光記録
媒体50に対して位置合わせが行われた後、露光台52
を下降させることにより、感光記録媒体50と密着させ
られる。その後、ランプ42を点灯させ、グリ−ンフィ
ルタ44Gを介してグリ−ン光による露光が行われる。 露光終了後、露光台52は所定位置まで上昇させられる
【0032】露光装置41は原点位置に復動させられ、
この時、先程説明したレッドフィルタ44Rのときと同
様に図4に示す制御がなされ、可動ラック119がピニ
オンギヤ107aと噛み合う位置に移動され、それによ
り、ランプ42の上方にブル−フィルタ44Bが位置す
るようにフィルタユニット44が移動させられる。
【0033】次に、モノクロレ−ザプリンタ1によって
作成されたブル−用のマスク原版15Bが同様にカラ−
画像記録装置20に給送され、ロ−ラ対24の直前に搬
送された状態で、ロ−ラ対24、22、25、26と位
置合わせ装置31のロ−ラ対32、33が、マスク原版
15Gを右方向へ搬送する方向へ回転させられ、マスク
原版15Gを位置合わせ装置31から送り出すとともに
マスク原版15Bを露光位置に搬送して停止させる。こ
の時、ゲ−ト28は実線の位置、ゲ−ト29は破線の位
置に位置し、露光後のマスク原版15Gは、ロ−ラ対2
6に挟まれ、かつ、ゲ−ト29をその後端が通り過ぎた
状態で、ロ−ラ対27の回転を停止させることにより保
持される。
【0034】位置合わせ装置31に案内されたマスク原
版15Bは同様の動作で、感光記録媒体50に密着させ
られる。感光記録媒体50は、マスク原版15Bを介し
ブル−光で露光される。
【0035】ブルー光にて露光されたのち、フィルタユ
ニット44は、フィルタ保持装置105が解放されるこ
とで図2中矢印H方向へ移動し、ランプ42上からフィ
ルタユニット44が退避し、その後、露光装置41が復
帰することでランプ42上にレッドフィルタ44Rが位
置する。
【0036】以上の動作により感光記録媒体50には所
望のカラ−画像の潜像が記録されたことになる。
【0037】次に、露光台52を初期位置まで上昇させ
、固定ロ−ラ56と露光台52の左端部を離間させると
ともに、バッファ55を矢印Eの方向へ移動させること
により、感光記録媒体50の未露光の箇所が露光台52
の下方にカ−トリッジ51内から引き出されてくる。 駆動ロ−ラ57は、感光記録媒体50を搬送し潜像の先
端部分が圧力現像装置70の加圧ロ−ラ71の部分にき
たときに停止させる。
【0038】前記感光記録媒体50の動きと同期して、
顕色剤シ−ト60は吸盤62によりカセット61から送
り出され、前記感光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤
シ−ト60の先端が対応する位置まで搬送された後、停
止する。
【0039】次に、図示されない駆動装置により、圧力
現像装置70の加圧ロ−ラ71が矢印の方向に回転させ
られながら圧接される。このとき、再び、露光台52を
所定の位置まで下降させることにより、露光台52の左
端に固定ロ−ラ56が押し付けられ、感光記録媒体50
が露光台52に固定される。感光記録媒体50が顕色剤
シ−ト60と重ねられた状態で加圧されながら送られ、
感光記録媒体50上の未硬化のマイクロカプセルが圧力
で破壊されて、感光記録媒体50上の潜像に対応したカ
ラ−画像が顕色剤シ−ト60上に現像される。
【0040】圧力現像装置70の加圧ロ−ラ71が矢印
の方向に回転させられることにより、バッファ55は矢
印Fの方向に移動させられる。顕色剤シ−ト60は分離
ロ−ラ64により、感光記録媒体50から剥離されると
ともに、熱定着装置80の方向に案内される。
【0041】熱定着装置80において、顕色剤シ−ト6
0は、ヒ−タ81で加熱し羽根車82でケ−シング83
内を循環している空気により加熱され、カラ−画像の発
色が促進される。これとともに、顕色媒体を顕色剤シ−
ト60のベ−ス紙に固定するためのバインダポリマ−(
結着樹脂)が熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シ
−ト60の表面は適度な光沢が得られる。発色と光沢処
理の終了した顕色剤シ−ト60は、排紙トレイ63に排
出される。
【0042】上述した一連の現像及び発色光沢処理の間
、感光記録媒体50は、露光台52と固定ロ−ラ56に
よって挟持固定されているので、一画面分の現像処理を
行っている間に、露光箇所では、次のカラ−画像の潜像
の露光処理を行うことができる。
【0043】2枚目のカラ−画像の露光を行う場合、ま
ず、露光位置にあるマスク原版15Bを左方向へ送り出
し、ロ−ラ対27の位置で保持されているマスク原版1
5Rを位置合わせ装置31へ送り込むためにロ−ラ対2
4、22、25、27と位置合わせ装置31のロ−ラ対
32、33は、マスク原版15Rを左方向へ搬送するよ
うに回転される。このとき、ゲ−ト28、29は実線の
位置に位置している。マスク原版15Bはロ−ラ対24
に挟まれ、ゲ−ト28をその後端が通り過ぎた位置でロ
−ラ対24の回転を停止させ保持される。位置合わせ装
置31へ送り込まれたマスク原版15Rは、位置合わせ
が行われ感光記録媒体50に密着させられる。感光記録
媒体50は、マスク原版15Rを介しレッド光で露光さ
れる。
【0044】次に、露光位置にあるマスク原版15Rを
左方向へ送り出し、ロ−ラ対26の位置で保持されてい
るマスク原版15Gを位置合わせ装置31へ送り込むた
めにロ−ラ対22、23、25、26と位置合わせ装置
31のロ−ラ対32、33は、マスク原版15Gを左方
向へ搬送するように回転される。このとき、ゲ−ト28
、29は、破線の位置に位置している。マスク原版15
Rはロ−ラ対23に挟まれ、ゲ−ト28をその後端が通
り過ぎた位置でロ−ラ対23の回転を停止させることに
より保持される。位置合わせ装置31へ送り込まれたマ
スク原版15Gは、位置合わせが行われ感光記録媒体5
0に密着させられる。感光記録媒体50はマスク原版1
5Gを介してグリ−ン光で露光される。
【0045】次に、露光位置にあるマスク原版15Gを
右方向へ送りだし、ロ−ラ対24の位置で保持されてい
るマスク原版15Bを位置合わせ装置31へ送り込むよ
う同様の動作を行い、感光記録媒体50上にカラ−画像
の潜像を形成し、顕色剤シ−ト60上にカラ−画像を形
成する。
【0046】同様の動作を繰り返すことにより、1組の
マスク原版15より所定の枚数のカラ−画像を出力する
ことができる。
【0047】同一マスク原版15からのカラ−画像を必
要枚数得た後は、ロ−ラ対27またはロ−ラ対26から
各マスク原版15を排紙トレイ30へ排出する。また、
一連のカラ−画像を露光処理している間に次のマスク原
版15がモノクロレ−ザプリンタ1から出力された場合
は、ADFトレイ12へ一旦、溜めておいて、前の組の
露光が終了してからADF給紙ロ−ラ13により1枚ず
つカラ−画像記録装置20内へ給送される。
【0048】また、他のモノクロレ−ザプリンタから出
力されたマスク原版や、以前使用したマスク原版を再度
使用する場合は、ADFトレイ12にセットすることに
よりマスク原版の入力が行える。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明によれば、ラックとピニオンギヤとを噛み合わせ
、色フィルタを切り換える場合、露光装置の走査速度を
ラックピニオンの噛み合う直前に減速するようしたため
、ラックとピニオンギヤが確実に噛み合い、フィルタ切
り換え動作を確実なものとし、しかも、噛み合いの衝撃
等でラックをピニオンギヤに噛み合う位置に保持するソ
レノイドの負担を削減することができ、ソレノドを小型
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の露光装置を備える画像形成装置を示す
図である。
【図2】露光装置を示す斜視図である。
【図3】制御関係の電気的構成を示すブロック図である
【図4】動作のフローチャート図である。
【符号の説明】
15  マスク原版 20  カラー画像記録装置 41  露光装置 44  フィルタユニット 50  感光記録媒体 118  駆動モーター 107a  ピニオンギヤ 119  可動ラック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像情報に基き作成されたマスク原版
    を感光記録媒体に密着した状態で走査露光を行い画像を
    形成する画像形成装置の露光装置であって、前記露光装
    置が、走査する駆動力にてラックおよびピニオンを介し
    多色フィルターを切り換える手段と、装置への電源が遮
    断されたときに、光源上から色フィルターを退避させる
    手段とを備えた露光装置において、前記色フィルター切
    り換え手段であるラックとピニオンが噛み合う直前に露
    光装置の走査速度を減速するようにしたことを特徴とす
    る露光装置。
JP1871191A 1990-09-07 1991-02-12 露光装置 Pending JPH04212139A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP2-237620 1990-09-07
JP23762090 1990-09-07

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