JPH03243933A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH03243933A
JPH03243933A JP4160490A JP4160490A JPH03243933A JP H03243933 A JPH03243933 A JP H03243933A JP 4160490 A JP4160490 A JP 4160490A JP 4160490 A JP4160490 A JP 4160490A JP H03243933 A JPH03243933 A JP H03243933A
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JP
Japan
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roller
mask original
mask
exposure
recording medium
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JP4160490A
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Inventor
Takakuni Sonoda
園田 敬邦
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は画像記録装置に関するものであり、更に詳細に
はマスク原版の搬送に関するものである。
[従来技術] 従来、この種の画像記録装置のマスク原版搬送部の構成
を第4図に示す。モノクロレーザプリンタ1がカラー画
像記録装置20上部に積載されている。モノクロレーザ
プリンタ1で作成されたマスク原版15は自動原稿給送
装置トレイ12からカラー画像記録装置20内に送り込
まれる。
レッド用のマスク原版15Rはりカーラローラ101に
よってカールが修正され、マスク原版搬送路21を通す
ローラ対24.22により位置合せ装置31へ送り込ま
れる。位置合せ装置31はマスク原版15Rをローラ対
32で露光位置まで搬送した後、マスク原版15Rに印
字された位置合せマークをセンサーで読み取り、所定の
位置に移動させる。
位置合せ終了後、露光台52はカム53により下降させ
られてガラス板34に接触し、マスク原版15Rと感光
記録媒体50を密着させる。
次にランプ42が点灯しレッドフィルタ44Rを介して
レッド光がマスク原版を通して感光記録媒体50に露光
するために露光装置41が矢印A方向に走査露光を行う
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了するとグリー
ン用のマスク原版15Gが送り込まれ、マスク原版15
Rを位置合せ装置31から送り出すと同時にマスク原版
15Gを露光位置に搬送して停止させる。
この時ゲート2つは実線に位置にある。
マスク原版15Rはローラ対33.25により右方向へ
搬送され、ローラ対27に挾まれゲート2つをその後端
が通り過ぎた位置で保持される。
マスク原版15Gはマスク原版15Rの場合と同様にグ
リーン光による露光が行われる。
次にブルー用のマスク原版15Bが送り込まれ、マスク
原版15Gを送り出すとともにマスク原版15Bを露光
位置に搬送して停止させる。
この時ゲート29は点線の位置に、ゲート28は実線の
位置にある。
マスク原版15Gはローラ対33.25により右方向に
搬送され、ローラ対26に挾まれ、ゲート28をその後
端が通り過ぎた位置で保持される。
マスク原版15Bは同様の動作でブルー光による露光が
行われる。
以上の動作により感光記録媒体50に所望のカラー画像
の潜像が記録されたことになる。
この時ゲート2つは点線の位置、ゲート28は点線の位
置にある。
露光が終了するとマスク原版15Bは位置合せ装置31
から送り出されローラ対33.25により右方向へ搬送
され、ローラ対23に挾まれゲート28をその後端が通
り過ぎた位置で保持される。
露光が終了した感光記録媒体50はバッファ55を矢印
E方向へ移動させることにより未露光の箇所が露光台5
2の下方にカートリッジ51内から引き出されてくる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、ローラ対27に
挾持されているマスク原版15Rを位置合せ装置31へ
送り込むためにローラ対27,25.33の回転により
左方向へ搬送し、露光位置まで来た後、マスク原版15
Hに印字された位置合せマークをセンサーで読み取り所
定の位置に移動させる。露光終了後、マスク原版15R
はローラ対33.25により右方向へ送られ、ローラ対
27に挾まれた状態で停止する。次にマスク原版15G
1最後にマスク原版15Bが同様に露光され、2枚目の
カラー画像の潜像が感光記録媒体50上へ記録される。
3枚目以降も同様の操作で潜像が形成される。
潜像が記録された感光記録媒体50は顕色剤シー)60
と重ね合わされた状態で圧力現像装置70の加圧ローラ
71により加圧されながら送られ、感光記録媒体50上
の未硬化のマイクロカプセルが圧力で破壊されて感光記
録媒体50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シー
ト60上に現像される。
顕色剤シート60は熱定着装置80において加熱され、
発色が促進され、光沢処理が行われ、排紙トレイ63に
排出される。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、このような構成の画像記録装置ではマス
ク原版3枚分のマスク原版収納部が必要であり、そのた
め用紙ガイドも3系統必要であり、搬送路切替ゲートも
2箇所必要で、構造が複雑となり、マスク原版がジャム
する危険も高かった等の問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は、マスク原版搬送部に所定の範囲
内で上下動する可動用紙ガイドを備えることによってマ
スク原版収納部の数を減らし簡単で、かつ、小型な構造
の画像記録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の画像形成装置は、画
像情報に基づき作成された3組のマスク原版を介して感
光記録媒体に色分解露光を行い、カラー画像を得る画像
記録装置において、先端に第1ローラを有する第1の搬
送路と、前記第1搬送路から分かれて下方に延び、先端
に第2ローラを有する第2の搬送路と、前記第1及び矛
2ローラと間隔をおいて配置された第3ローラと、前記
第1ローラと第3ローラを結ぶ第1の位置と、前記第2
ローラと第3ローラを結ぶ第2の位置との間で移動可能
に設けられ、その上方に前記マスク原版の収納空間を形
成するガイド手段とを備え、第1マスク原版を第2の搬
送路へ搬入させ、第2ローラによりガイド手段上に搬送
させてその先端を第3のローラにより保持させた後、ガ
イド手段を第1の位置に移動させ、その後第1のローラ
により第1のマスク原版の後端を保持した後、前記ガイ
ド手段を第2の位置に復動させ、次に、第2のマスク原
版を第2の搬送路へ搬入させて第20うによって前記ガ
イド手段上に移動させた後、前記第2のマスク原版の先
端を第3ローラによって保持させ、次に、第3のマスク
原版を第2の搬送路へ搬入させて第2ローラによって保
持する様に構成されている。
[作用] 上記の構成を有する本発明では、露光が終了した第1マ
スク原版を第2の搬送路へ搬入させ、第2ローラにより
ガイド手段上に搬送させてその先端を第3ローラにより
保持させた後、ガイド手段を第1の位置に移動させ、そ
の後第1のローラにより第1のマスク原版の後端を保持
させた後、前記ガイド手段を第2の位置に復動させ、次
に第2のマスク原版を第2の搬送路へ搬入させて第20
うによって前記ガイド手段上に移動させた後、前記第2
のマスク原版の先端を第3ローラによって保持させ、次
に第3のマスク原版を第2の搬送路へ搬入させて第2の
ローラによって保持する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図はモノクロレーザプリンタ1とカラー画像記録装
置20とを結合配置した構成図である。
まず、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置
20上部に積載されている。モノクロレーザプリンタ1
内では帯電された感光体3上にポリゴンスキャナ2によ
りレーザ光が照射されることにより静電潜像か描かれる
。静電潜像が形成された感光体3は現像器4で現像され
、給紙カセット5から供給される普通紙もしくはOHP
シート上にトナー像か転写され、定着器6で定着される
通常モノクロレーザプリンタ1はホストコンピュータか
ら伝送されるデータを記録する。
モノクロレーザプリンタ1からの出力は用紙バス切り替
え部10において白黒の画像が必要な場合はモノクロ排
紙トレイ11または自動原稿給送装置(以下ADFと称
す)トレイ12へ給送され、カラー画像か必要な場合は
、ADF )レイ12へ送出された後、カラー画像記録
装置20内へ取り込まれる。
前記ADFトレイ12へ送出された用紙は、ADF給紙
ローラ13により1枚ずつカラー画像記録装置20内へ
取り込まれ、モノクロレーザプリンタ1から出力される
モノクロプリントされた用紙3枚が1組となってカラー
画像記録装置20のマスク原版15 (15R,15G
、15B)として利用される。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合せ装置
31が位置し、ADF トレイ12から位置合せ装置3
1の間は、マスク原版搬送路21でつながっている。位
置合せ装置31の左側には一方向に回転するローラ対2
4.22が、右側には回転方向が制御できるローラ対2
3.25及び−方向に回転する第1ローラ27、第2ロ
ーラ26、ゲート2つ及びマスク原版の可動用紙ガイド
28が配置されている。可動用紙ガイド28は、第3図
に示す様に上下に二段のガイドを有する構造となってい
る。常態では可動用紙ガイド28の上段ガイドは、第1
ローラと第3ローラを結ぶ第1の位置にあり、下段のガ
イドは、第2ローラからのマスク原版15を保持できる
第2ローラ26と第3ローラ23を結ぶ第2の位置にあ
る。この可動用紙ガイド28は必要に応じて上下に移動
し、上段のガイドか第2ローラ26からのマスク原版を
保持するために、常態時に第2の位置まで移動できるよ
うに構成されている。マスク原版搬送路21の途中には
、モノクロレーザプリンタ1から排出されるマスク原版
15のカールを取り除くためのりカーラローラ対101
が配置されている。第1ローラ27、第2ローラ26の
外側には、使用済みマスク原版15を排出するマスク原
版排紙トレイ30がある。
位置合せ装置31は、図示されていないセンサと左右両
端部近くに配置されたローラ対32.33とそれらの間
に配置されたガラス板34等から構成されている。
前記位置合せ装置31の下方には、露光装置41か配置
されており、この露光装置41は、位置合せ装置31に
沿って左右方向に移動可能である。
前記露光装置41は、線状の白色光源(以下ランプと称
す)42、ランプ42から光を反射する反射板43及び
レッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
構成されている。
感光記録媒体50は、例えば特開昭62−143044
号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を主
材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長の
光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼンタ
、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセル
が基材となるシートの上に塗布されたものである。前記
感光記録媒体50は、カートリッジ51内に感光しない
ように収納されている。感光記録媒体50は、カートリ
ッジ51内からガラス板34と露光台52との間を通り
、バッファ55、分離ローラ64、圧力現像装置70及
び駆動ローラ57を経て巻取リローラ54まで引き回さ
れている。前記露光台52は、カム53により下降させ
られ、ガラス板34上に搬送されてきたマスク原版15
と感光記録媒体50とを密着させるように構成されてい
る。
また、固定ローラ56は、露光台52が所定の位置まで
下降してきたとき露光台52の左端部に押し付けられ、
感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台5
2に固定するように配置されている。
顕色剤シート60は、例えば特開昭58−88739号
公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成され
ており、カセット61内に顕色剤塗布面が下向きになる
ようにセットされている。
カセット61の上部には、前記顕色剤シート60を一枚
ずつ給送するための吸盤62が配置されている。
圧力現像装置70は露光により潜像の形成された感光記
録媒体50と、顕色剤シート60を重ね合わせて加圧現
像する一対の加圧ローラ71等から構成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82とを
内蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60、
搬送用のゴムローラ84.85゜86と、ローラ87と
ローラ88との間に架設されたエンドレスベルト8つか
ら構成されており、熱定着装置80の外側には、排紙ト
レイ63が取り付けられている。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
まず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。このマスク原版15Rは、
感光記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で
、シアンの染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化
させるべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーをの
せたマスク原版である。この時、モノクロレーザプリン
タ1より出力されるマスク原版15Rは、ADF)レイ
12へ送出され、ADF給紙ローラ13によりカラー画
像記録装置20内に給送される。カラー画像記録装置2
0内に給送されたマスク原版15Rは、マスク原版搬送
路21を通りローラ対24゜22によって位置合せ装置
31へ送り込まれる。
途中、リカーラローラ101によりマスク原版15Rの
カールが修正される。
次に、位置合せ装置31は、マスク原版15Rをローラ
対32によりしかるべき露光位置まで搬送した後、マス
ク原版15Rに印字された位置合せマークをセンサて読
み取りながら、図示しない駆動源によりマスク原版15
Rを所定の位置に移動させる。
位置合せを行う直前に露光台52が所定の位置までカム
53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ5
6が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に固
定する。位置合せ終了後、露光台52はカム53により
さらに下降させられ、位置合せ装置31のガラス板34
に接触し、マスク原版15Rと感光記録媒体50とを密
着させる。
露光台52か位置合せ装置31に密着するとランプ42
が点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、レッド光が
マスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露光する
ために、露光装置41が矢印Aの方向に走査露光を行う
。露光が終了すると、ランプ42が消灯し、露光装置4
1は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41の
フィルタユニット44が、図示しない駆動源により移動
し、ランプ42の上方にはグリーンフィルタ44Gが位
置する。
露光装置41か復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は、位置合せ
装置31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体50には、カートリッジ51の中
で感光記録媒体50のロール回転中心でパックテンンヨ
ンがかけられており、露光台52か下降するときには、
露光台52の下降量に相当する長さが収納カートリッジ
51の中から引き出され、また、露光が終わり露光台5
2が上昇したときには、感光記録媒体50のたるみを取
る方向に巻き戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
っている。
次に、モノクロレーサプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADFトレイ12、AD
F給紙ローラ13、リカーラローラ101、マスク原版
搬送路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、
ローラ対22,24゜25、位置合せ装置31のローラ
対32.33がマスク原版15Rを右方向へ搬送する方
向へ回転させられ、マスク原版15Rを位置合せ装置3
1から送り出すと同時にマスク原版15Gを露光位置に
搬送して停止させる。この時、ゲート2つは破線に位置
し、可動用紙ガイド28は実線の位置に位置し、露光済
みのマスク原版15Rは第3ローラ23に挟まれ、かつ
、可動用紙ガイド28に対してその後端が可動用紙ガイ
ド28の上段ガイドにのっている状態で、第3ローラ2
3の回転を停止させることにより保持される。
位置合せ装置31に案内されたマスク原版15Gはマス
ク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に対し
て位置合せが行われた後、露光台52を下降させること
により、感光記録媒体50と密着させられる。その後、
ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44Gを介し
てグリーン先による露光が行われる。露光終了後、露光
台52は所定位置まで上昇させられる。露光装置41は
原点位置に復動させられるとともに、ランプ42の上方
にブルーフィルタ44Bが位置するようにフィルタユニ
ット44を移動させる。
マスク原版15Gの露光をしている間にマスク原版15
Rは後端部が可動用紙ガイド28上方に移動することに
よって持ち上げられ、可動用紙ガイド28は破線の位置
まで上昇する。次に第3ローラ23がマスク原版15R
を左方向へ搬送する方向に回転し、前端部が第1ローラ
27に挾持され、後端部が第3ローラ23から離れた所
定の位置まできたところで停止する。この後、可動用紙
ガイド28は再び実線の位置まで戻って次のマスク原版
15が送り込まれてくるのを待つ(第2図(a)、第2
図(b)及び第2図(C))。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bか同様にカラー画像記録装置
20に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態
で、ローラ対24,22゜25.26と位置合せ装置3
1のローラ対32゜33が、マスク原版15Gを右方向
へ搬送する方向へ回転させられ、マスク原版15Gを位
置合せ装置31から送り出すとともにマスク原版15B
を露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート2つ
は破線の位置、可動用紙ガイド28は実線の位置に位置
し、露光後のマスク原版15Gは、第3ローラ23に挾
まれ、かつ、可動用紙ガイド28の上段ガイドにのって
いる状態で、第3ローラ23の回転を停止させることに
より保持される。
位置合せ装置31に案内されたマスク原版15Bは同様
の動作で、感光記録媒体50に密着させられる。感光記
録媒体50は、マスク原版15Bを介しブルー光で露光
される。
この間にマスク原版15Gは可動用紙ガイド28が上方
に移動することにより後端部が持ち上げられ、可動用紙
ガイド28は破線の位置まで上昇して停止する(第2図
(d))。
以上の動作により感光記録媒体50には所望のカラー画
像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バッ
ファ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感光
記録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカー
トリッジ51内から引き出されてくる。駆動ローラ57
は、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現
像装置70の加圧ローラ71の部分にきたときに停止さ
せる。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート
60は吸盤62によりカセット61から送り出され、前
記感光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤シート60の
先端が対応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示されない駆動装置により、圧力現像装置70
の加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら圧
接される。このとき、再び、露光台52を所定の位置ま
で下降させることにより、露光台52の左端に固定ロー
ラ56が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台52
に固定される。
感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ねられた状態
で加圧されながら送られ、感光記録媒体50上の未硬化
のマイクロカプセルが圧力で破壊されて、感光記録媒体
50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート60
上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色剤シート60は分離ローラ64に
より、感光記録媒体50から剥離されるとともに、熱定
着装置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81で加熱し羽根車82でケーシング83内を循環して
いる空気により加熱され、カラー画像の発色が促進され
る。これとともに、顕色媒体を顕色剤シート60のベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)が
熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シート60の表
面は適度な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した
顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、次にカラー画像の潜像の露光処理を行
うことができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず、露光位置
にあるマスク原版15Bをローラ対33゜25、第2ロ
ーラ26をマスク原版15が右方向へ搬送される方向へ
回転させて右方向へ送り出しマスク原版15Bの後端が
ゲート2つを通り過ぎた位置で一旦停止させる。可動用
紙ガイド28は第3図に示すように上下に2段のガイド
を有する構造となっており、マスク原版15Bは下段の
ガイド上にのっている。
次に第1ローラ27の位置で保持されているマスク原版
15Rを位置合せ装置31へ送り込むためにローラ対2
5.27と位置合せ装置31のロラ対33はマスク原版
15Rを左方向へ搬送するように回転される。このとき
、ゲート29は実線の位置に位置している。(第2図(
e))。
マスク原版15Rか第1ローラの回転により左方向に遣
られ位置合せ装置31へ送り込まれる。
これに続いてマスク原版15Gか第3ローラ23の回転
により、左方向に送られ第1ローラ27に挟まれた状態
てマスク原版15Gの先端かゲート29付近に達する位
置に停止させられる。この後マスク原版15Bか第2ロ
ーラ26の回転により右方向に送られ、第3ローラ23
ち逆転し、マスク原版15Bの後端部が可動用紙ガイド
28の下段ガイドを通り過ぎた位置で停止し、可動用紙
ガイドは第1図の実線の位置まで下降する。再びマスク
原版15Bは第3ローラ23の回転により左方向に送ら
れ可動用紙ガイド28の上段ガイドにのった位置で停止
し、この状態で可動用紙ガイド28は再び上昇し破線の
位置で停止する(第2図(f)、第2図(g))。位置
合せ装置31へ送り込まれたマスク原版15Rは、位置
合せが行われ感光記録媒体50に密着させられる。感光
記録媒体50はマスク原版15Rを介しレッド光で露光
される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Rを右方向へ送り
出し、ローラ対25、第2ローラ26と位置合せ装置3
1のローラ対33はマスク原版15Rを右方向へ搬送す
るように回転される。このとき、ゲート29は破線の位
置に位置している。
マスク原版15Rは第2ローラ26に挾まれ、マスク原
版1.5Bと同様にケート29をその後端が通り過ぎた
位置で第2ローラ26の回転を停止させることにより保
持される。ローラ対27の位置で保持されているマスク
原版15Gを位置合せ装置31へ送り込むためにローラ
対25,33、第1ローラ27はマスク原版15Gを左
方向へ搬送するように回転される。位置合せ装置31へ
送り込まれたマスク原版15Gは、位置合せが行われ感
光記録媒体50に密着させられる。感光記録媒体50は
マスク原版15Gを介してグリーン光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Gを右方向へ送り
出し、ローラ対27の位置で保持されているマスク原版
15Bを位置合せ装置31へ送り込むよう同様の動作を
行い、感光記録媒体50上にカラー画像の潜像を形成し
、顕色剤シート60上にカラー画像を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5より所定の枚数のカラー画像を出力することができる
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数得た後
は、ローラ対23.26から各マスク原版15を排紙ト
レイ30へ排出する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマ
スク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力され
た場合は、ADFトレイ12へ一旦、溜めておいて、前
の組の露光が終了してからADF給紙ローラー3により
1枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
また、他のモノクロレーザプリンタから出力されたマス
ク原版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合
は、ADFトレイ12にセットすることによりマスク原
版の入力が行える。
[発明の効果コ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、マスク原版収納部の数を減らし、装置を小型化、かつ
、構造も簡単なものにすることが可能となり、マスク原
版搬送時のジャム発生の危険性を少なくする効果がある
【図面の簡単な説明】
う 第1図から第5図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は本発明を適用した実施例の構成を示
した構成図、第2図はマスク原版の搬送の動作を説明し
た図、第3図はマスク原版搬送部の斜視図、第4図は従
来の画像記録装置の構成を示した構成図である。 図中、15はマスク原版、23は第2ローラ、26は第
3ローラ、27は第1ローラ、28は可動用紙ガイド、
29はゲートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像情報に基づき作成された3組のマスク原版を介
    して感光記録媒体に色分解露光を行い、カラー画像を得
    る画像記録装置において、 先端に第1ローラを有する第1の搬送路と、前記第1搬
    送路から分かれて下方に延び、先端に第2ローラを有す
    る第2の搬送路と、 前記第1及び第2ローラと間隔をおいて配置された第3
    ローラと、 前記第1ローラと第3ローラを結ぶ第1の位置と、前記
    第2ローラと第3ローラを結ぶ第2の位置との間で移動
    可能に設けられた(その上方に前記マスク原版の収納空
    間を形成する)ガイド手段とを備え、 第1マスク原版を第2の搬送路へ搬入させ、第2ローラ
    によりガイド手段上に搬送させてその先端を第3のロー
    ラにより保持させた後、ガイド手段を第1の位置に移動
    させ、その後第1のローラにより第1のマスク原版の後
    端を保持した後、前記ガイド手段を第2の位置に復動さ
    せ、次に、第2のマスク原版を第2の搬送路へ搬入させ
    て第2ローラによって前記ガイド手段上に移動させた後
    、前記第2のマスク原版の先端を第3ローラによって保
    持させ、次に、第3のマスク原版を第2の搬送路へ搬入
    させて第2ローラによって保持するように構成したこと
    を特徴とする画像記録装置。
JP4160490A 1990-02-22 1990-02-22 画像記録装置 Pending JPH03243933A (ja)

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JP4160490A JPH03243933A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4160490A JPH03243933A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 画像記録装置

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JPH03243933A true JPH03243933A (ja) 1991-10-30

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JP4160490A Pending JPH03243933A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 画像記録装置

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