JPH04241342A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04241342A
JPH04241342A JP316891A JP316891A JPH04241342A JP H04241342 A JPH04241342 A JP H04241342A JP 316891 A JP316891 A JP 316891A JP 316891 A JP316891 A JP 316891A JP H04241342 A JPH04241342 A JP H04241342A
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exposed
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Hidenori Hisada
英規 久田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を感光記録媒体に
露光せしめ、露光後、記録紙に転写する画像記録装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光記録媒体を固定状態にして露
光する画像記録装置においては、露光台とガラス板の間
に感光記録媒体とマスク原版(原稿)とを供給し、露光
台をガラス板に向けて降下させ、感光記録媒体とマスク
原版とを密着させる。この密着状態で、露光手段を移動
させつつ感光記録媒体とマスク原版とを露光する。露光
済みの感光記録媒体は、圧力現像装置によって顕色剤シ
ート(記録紙)に圧力現像され、顕色剤シート上にカラ
ー画像が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、露光台
とガラス板との間で感光記録媒体に対してマスク原版を
密着させた場合に、マスク原版の送り方向の両側の縁部
が、感光記録媒体の送り方向の両側の縁部に接触して、
その両側縁部に傷を付いてしまい、出力画像の送り方向
の両側縁部に黒い線が出てしまうという問題点があった
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、出力画像の縁に黒い線が出るのを防
止した画像記録装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、原稿と、光硬化剤が塗布された感光記録媒
体とを密着手段により密着せしめた状態で露光手段によ
り露光し、前記光硬化剤を硬化せしめて感光記録媒体に
潜像を形成し、露光後、前記潜像が形成された感光記録
媒体を記録紙に転写して出力画像を得る画像記録装置に
おいて、前記露光手段により露光する以前に、前記感光
記録媒体の所定箇所を予備露光する予備露光手段を備え
た。
【0006】
【作用】本発明によれば、感光記録媒体の所定箇所(例
えば、両側縁部)は、予備露光手段により予備露光され
る。この予備露光により、感光記録媒体の所定箇所の光
硬化剤は硬化されるので、原稿の両側縁が、前記感光記
録媒体の所定箇所に接触しても、その部分に傷が付けら
れることがない。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照して説明する。図1および図2に本発明にかかる画像
記録装置を示し、この画像記録装置は、モノクロレーザ
プリンタ(以下、プリンタと記す。)1とカラー画像記
録装置20とを結合配置してなる。
【0008】図1に示すように、プリンタ1は、カラー
画像記録装置20の上部に載置されている。プリンタ1
内では、帯電された感光体3上にポリゴンスキャナ2に
よりレーザ光が照射されて、静電潜像が形成される。静
電潜像が形成された感光体3は、現像器4で現像され、
給紙カセット5から供給される普通紙またはOHPシー
ト上にトナー像が転写され、定着器6で定着される。通
常、プリンタ1は、ホストコンピュータから伝送された
データを記録する。
【0009】プリンタ1からの出力は、用紙パス切替え
部10において、白黒の画像が必要な場合は、モノクロ
排紙トレイ11または自動原稿給送装置(以下、ADF
と記す。)トレイ12へ給送され、カラー画像が必要な
場合は、ADFトレイ12へ送出された後、カラー画像
記録装置20内へ取込まれる。ADFトレイ12へ送出
された用紙は、ADF給紙ローラ13により1枚ずつカ
ラー画像記録装置20へ取込まれ、プリンタ1から出力
されるモノクロプリントされた用紙3枚が1組となって
カラー画像記録装置20のマスク原版15(15R、1
5G、15B)として利用される。
【0010】次に、カラー画像記録装置20の構成につ
いて説明する。先ず、本発明の要旨にかかるサイド露光
装置200を説明する。カラー画像記録装置20の左上
部には、後述の感光記録媒体50をロール状にして収納
したカートリッジ51が配設されている。サイド露光装
置200は、カートリッジ51の出入口上方に配置され
ている。サイド露光装置200は、白色光源201と、
この白色光源201から発せられた光を反射する反射板
202およびスリット203aが形成された遮光板20
3を有し、白色光源等の各部材は、感光記録媒体50の
両側の縁を露光するように2組が対向配置されている。 即ち、感光記録媒体50の側縁部には遮光板203が配
設され、スリット203aが一方の側縁から内側にかけ
て覆っている。
【0011】カラー画像記録装置20の本体下部には、
位置合わせ装置31が配置され、ADFトレイ12から
位置合わせ装置31の間は、マスク原版搬送路21によ
り連結されている。位置合わせ装置31の左右両側には
、回転方向の制御可能なローラ対22、23、24、2
5、26、27と、ゲート28、29およびマスク原版
収納部102が配置されている。マスク原版搬送路21
の途中には、プリンタ1から排出されるマスク原版15
のカールを取除くためのリカーラローラ対101が配置
されている。ローラ対26、27の外側には、使用済み
マスク原版15を排出するマスク原版排紙トレイ30が
配設されている。
【0012】位置合わせ装置31は、図示しないセンサ
と、左右両端部近くに配置されたローラ対32、33と
、これらローラ対の間に配置されたガラス板34等から
構成されている。位置合わせ装置31の下方には、露光
装置41が配置され、露光装置41は、位置合わせ装置
31に沿って左右方向に移動可能である。露光装置41
は、線状の白色光源(以下、ランプと記す。)42、ラ
ンプ42から光を反射する反射板43およびレッドフィ
ルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブルーフィルタ
44Bとからなるフィルタユニット44から構成されて
いる。
【0013】感光記録媒体50は、例えば、特開昭62
−143044号公報で公知の光重合開始剤を用いた光
硬化性樹脂を主材としたもので、レッド、グリーン、ブ
ルーの各波長の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シ
アン・マゼンタ・イエロの各染料前駆体を内包したマイ
クロカプセルが基材となるシートの上に塗布されたもの
である。感光記録媒体50は、カートリッジ51内に感
光しないように収納されている。感光記録媒体50は、
カートリッジ51内からガラス板34と露光台52との
間を通り、バッファ55、分離ローラ64、圧力現像装
置70および駆動ローラ57を経て巻取ローラ54まで
引き回されている。露光台52は、カム53により下降
させられ、ガラス板34上に搬送されてきたマスク原版
15と感光記録媒体50とを密着させるように構成され
ている。固定ローラ56は、露光台52が所定の位置ま
で下降してきたときに、露光台52の左端部に押し付け
られ、感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露
光台52に固定するように配置されている。
【0014】顕色剤シート60は、例えば、特開昭58
−88739号公報に示された顕色剤をベース紙上に塗
布して構成され、カセット61内に顕色剤塗布面が下向
きになるようにセットされている。カセット61の上部
には、顕色剤シート60を一枚ずつ給送するための吸盤
62が配置されている。圧力現像装置70は、露光によ
り潜像の形成された感光記録媒体50と、顕色剤シート
60とを重ね合せて加圧現像する一対の加圧ローラ71
等からなる。熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽
根車82とを内蔵したケーシング83と、下部の顕色剤
シート搬送用のゴムローラ84、85、86と、ローラ
87とローラ88との間に架設されたエンドレスベルト
89から構成されていて、熱定着装置80の外側には、
排紙トレイ63が取付けられている。
【0015】次に、1組のマスク原版から複数のカラー
画像を得る場合の動作を説明する。カラー画像記録装置
20は、電源投入直後、カートリッジ51内に巻かれて
いる未露光の感光記録媒体50を露光台52の位置まで
引き出してくる。感光記録媒体50は、カートリッジ5
1から引き出されてくる間に、サイド露光装置200の
ランプ201の光がスリット203aを通って感光記録
媒体50を露光することによって、図2に示す斜線部の
感光記録媒体50が白色露光され、露光された感光記録
媒体50の両側の縁の全てのマイクロカプセルが硬化さ
れる。
【0016】次いで、プリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。マスク原版15Rは、感光
記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で、シ
アンの染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化させ
るべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーをのせた
マスク原版である。このとき、プリンタ1より出力され
るマスク原版15Rは、ADFトレイ12へ送出され、
ADF給紙ローラ13によりカラー画像記録装置20内
へ給送される。カラー画像記録装置20内に給送された
マスク原版15Rは、マスク原版搬送路21を通り、ロ
ーラ対24、22によって位置合わせ装置31へ送り込
まれる。途中、リカーラローラ101によりマスク原版
15Rのカールが修正される。このとき、ゲート28は
実線の位置にある。
【0017】次に、位置合わせ装置31は、マスク原版
15Rをローラ対32によりしかるべき露光位置まで搬
送した後、マスク原版15Rに印字された位置合せマー
クをセンサで読取りながら、図示しない駆動源によりマ
スク原版15Rを所定の位置に移動させる。位置合せを
する直前に露光台52が所定位置までカム53により下
降し、露光台52の左端部に固定ローラ56が押付けら
れ、感光記録媒体50を露光台52に固定する。位置合
せ終了後、露光台52はカム53により、更に下降され
、位置合わせ装置31のガラス板34に接触し、マスク
原版15Rと感光記録媒体50とを密着させる。このと
き、マスク原版15Rの送り方向両側の縁が密着する感
光記録媒体の部分は、既にサイド露光装置200によっ
て白色露光されている。露光台52が位置合わせ装置3
1に密着するとランプ42が点灯し、レッドフィルタ4
4Rを介して、レッド光がマスク原版15Rを介して感
光記録媒体50に露光するために、露光装置41が矢印
A方向に走査露光を行う。露光が終了すると、ランプ4
2が消灯し、露光装置41は矢印B方向に復動する。 このとき、露光装置41のフィルタユニット44が、図
示しない駆動源により移動し、ランプ42の上方にはグ
リーンフィルタ44Gが位置する。
【0018】露光装置41が復動する間に、露光台52
はカム53の回転により上昇させられ、感光記録媒体5
0は、位置合わせ装置31およびマスク原版15Rから
離間される。このとき、感光記録媒体50には、カート
リッジ51の中で感光記録媒体50のロール回転中心で
バックテンションがかけらていて、露光台52が下降す
るときは、露光台52の下降量に相当する長さが収納カ
ートリッジ51の中から引き出され、また、露光が終り
露光台52が上昇したときは、感光記録媒体50の弛み
を取る方向に巻き戻されるようになっている。レッド用
のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露光台52
は所定位置までしか上昇せず、感光記録媒体50は、露
光台の左端部に押付けられた固定ローラ56によって露
光台52に固定されたままの状態を保っている。
【0019】次に、プリンタ1により作成されたグリー
ン用のマスク原版15Gが、ADFトレイ12、ADF
給紙ローラ13、リカーラローラ101、マスク原版搬
送路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、ロ
ーラ対22、24、25、27、位置合わせ装置31の
ローラ対32、33が、マスク原版15Rを右方向へ搬
送する方向に回転させられ、マスク原版15Rを位置合
わせ装置31から送り出すと同時にマスク原版15Gを
露光装置に搬送して停止させる。このとき、ゲート28
、29は、実戦で示した位置に位置し、露光済みのマス
ク原版15Rはローラ対27に挟まれ、かつ、ゲート2
9をその後端を通り過ぎた状態で、ローラ対27の回転
を停止させることにより保持される。位置合わせ装置3
1に案内されたマスク原版15Gは、マスク原版15R
の場合と同様に、感光記録媒体50に対して位置合せが
行われた後、露光台52を下降させることにより、感光
記録媒体50と密着させられる。このときも、マスク原
版15Gの送り方向両側の縁が密着する感光記録媒体5
0の部分は、既にサイド露光装置200によって白色露
光されている。その後、ランプ42を点灯させ、グリー
ンフィルタ44Gを介してグリーン光による露光が行わ
れる。露光終了後、露光台52は所定位置まで上昇させ
られる。露光装置41が原点位置に復動されると共に、
ランプ42の上方にブルーフィルタ44Bが位置するよ
うにフィルタユニット44を移動させる。
【0020】プリンタ1によって作成されたブルー用の
マスク原版15Bが同様にカラー画像記録装置20に給
送され、ローラ対24の直前に搬送された状態で、ロー
ラ対24、22、25、26と位置合わせ装置31のロ
ーラ対32、33が、マスク原版15Gを右方向へ搬送
する方向へ回転させられ、マスク原版15Gを位置合わ
せ装置31から送り出すと共に、マスク原版15Bを露
光位置に搬送して停止させる。このとき、ゲート28は
、実戦に示した位置、ゲート29は破線で示した位置に
位置し、露光後のマスク原版15Gは、ローラ対26に
挟まれ、かつ、ゲート29をその後端が通り過ぎた状態
で、ローラ対27の回転を停止させることにより保持さ
れる。
【0021】位置合わせ装置31に案内されたマスク原
版15Bは同様の動作で、感光記録媒体50に密着させ
られる。このときも、マスク原版15Bの送り方向両側
の縁が密着する感光記録媒体の部分は、既にサイド露光
装置200によって白色露光されている。感光記録媒体
50は、マスク原版15Bを介してブルー光で露光され
る。
【0022】以上の動作により、感光記録媒体50には
所望のカラー画像の潜像が記録される。次に、露光台5
2を初期位置まで上昇させ、固定ローラ56と露光台5
2の左端部を離間させると共に、バッファ55を矢印E
の方向へ移動させることにより、感光記録媒体50の未
露光の箇所が露光台52の下方にカートリッジ51内か
ら引き出される。カートリッジ51から引き出されてく
る間に、サイド露光装置200のランプ201の光が、
スリット203aを通って感光記録媒体を露光すること
によって、図2に示す斜線部の感光記録媒体50が白色
露光され、露光された感光記録媒体の両側の縁の全ての
マイクロカプセルが硬化する。駆動ローラ57は、感光
記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現像装置7
0の加圧ローラ71の部分にきたときに停止される。感
光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート60は
吸盤62によりカセット61から送り出され、感光記録
媒体50の潜像の先端に顕色剤シート60の先端が対応
する位置まで搬送された後、停止する。
【0023】次に、図示しない駆動装置により、圧力現
像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転させら
れながら圧接される。このとき、再び、露光台52を所
定位置まで下降させることにより、露光台52の左端に
固定ローラ56が押付けられ、感光記録媒体50が露光
台52に固定される。感光記録媒体50が顕色剤シート
60と重ねられた状態で加圧されながら送られ、感光記
録媒体50上の未硬化のマイクロカプセルが圧力で破壊
され、感光記録媒体50上の潜像に対応したカラー画像
が顕色剤シート60上に現像される。圧力現像装置70
の加圧ローラ71が矢印方向に回転させられることによ
り、バッファ55は矢印F方向に移動させられる。顕色
剤シート60は、分離ローラ64により、感光記録媒体
50から剥離されると共に、熱定着装置80の方向に案
内される。熱定着装置80において、顕色剤シート60
は、ヒータ81により加熱され、羽根車82によりケー
シング83内を循環している空気により加熱され、カラ
ー画像の発色が促進される。これと共に、顕色媒体を顕
色剤シート60のベース紙に固定するためのバインダポ
リマー(結着樹脂)が熱溶融され、表面が平滑になり、
顕色剤シート60の表面は適度な光沢が得られる。発色
と光沢処理の終了した顕色剤シート60は、排紙トレイ
63に排出される。
【0024】上述の一連の現像および発色光沢処理の間
、感光記録媒体50は、露光台52と固定ローラ56に
よって狭持固定されているので、一画面分の現像処理を
行っている間に、露光箇所では、次のカラー画像の潜像
の露光処理を行うことができる。2枚目のカラー画像の
露光を行う場合、先ず、露光位置にあるマスク原版15
Bを左方向へ送り出し、ローラ対27の位置で保持され
ているマスク原版15Rを位置合わせ装置31へ送り込
むためにローラ対24、22、25、27と、位置合わ
せ装置31のローラ対32、33は、マスク原版15R
を左方向へ搬送するように回転される。このとき、ゲー
ト28、29は、実線の位置に位置している。マスク原
版15Bは、ローラ対24に挟まれ、ゲート28をその
後端が通り過ぎた位置でローラ対24の回転を停止させ
保持される。位置合わせ装置31へ送り込まれたマスク
原版15Rは、位置合せが行われ感光記録媒体50に密
着させられる。このときも、マスク原版15Rの送り方
向両側の縁が密着する感光記録媒体の部分は、既にサイ
ド露光装置200によって白色露光されている。感光記
録媒体50は、マスク原版15Rを介してレッド光で露
光される。
【0025】次に、露光位置にあるマスク原版15Rを
左方向へ送りだし、ローラ対26の位置で保持されてい
るマスク原版15Gを、位置合わせ装置31へ送り込む
ために、ローラ対22、23、25、26と、位置合わ
せ装置31のローラ対32、33は、マスク原版15G
を左方向へ搬送するように回転される。このとき、ゲー
ト28、29は、破線の位置に位置している。マスク原
版15Rは、ローラ対23に挟まれ、ゲート28をその
後端が通り過ぎた位置でローラ対23の回転を停止させ
ることにより保持される。位置合わせ装置31へ送り込
まれたマスク原版15Gは、位置合せが行われ、感光記
録媒体50に密着させられる。このとき、マスク原版1
5Gの送り方向両側の縁が密着する感光記録媒体の部分
は、既にサイド露光装置200によって白色露光されて
いる。感光記録媒体50は、マスク原版15Gを介して
グリーン光で露光される。次いで、露光位置にあるマス
ク原版15Gを右方向へ送りだし、ローラ対24の位置
で保持されているマスク原版15Bを位置合わせ装置3
1へ送り込むように同様の動作を行い、感光記録媒体5
0上にカラー画像の潜像を形成し、顕色剤シート60上
にカラー画像を形成する。同様の動作を繰り返すことに
より、1組のマスク原版15から所定枚数のカラー画像
を形成する。
【0026】同一マスク原版15からのカラー画像を必
要枚数得た後は、ローラ対27またはローラ対26から
各マスク原版15を排紙トレイ30へ排出する。また、
一連のカラー画像を露光処理している間に、次のマスク
原版15がプリンタ1から出力された場合は、ADFト
レイ12へ一旦、留めておいて、前の組の露光が終了し
てからADF給紙ローラ13により1枚ずつカラー画像
記録装置20内へ給送される。
【0027】また、他のプリンタから出力されたマスク
原版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合は
、ADFトレイ12にセットすることによりマスク原版
の入力を行うことができる。また、前記実施例において
は、感光記録媒体50が引き出されてくる間に感光記録
媒体50の両側縁を露光したが、図3に示すように、カ
ートリッジ51の左近傍の感光記録媒体の搬送路に、感
光記録媒体の側縁部を予備露光する2組のサイド露光装
置300を配置し、感光記録媒体50が停止している間
に露光してもよい。即ち、位置合わせ装置31の場所で
マスク原版15と、感光記録媒体50の「先の露光部」
とを密着露光している間に、サイド露光装置300の線
状のランプ301の光と反射板302によって反射され
た光が、遮光板303のスリット303aを通って感光
記録媒体50の「次の露光部」を予備露光する。すると
、図4に示す斜線部の感光記録媒体50の「次の露光部
」が白色露光され、予備露光された感光記録媒体50の
両側の縁の全てのマイクロカプセルが硬化する。図4に
示した斜線部は、感光記録媒体50とマスク原版15と
が密着したときに、マスク原版15の送り方向両側の縁
が密着する感光記録媒体の部分に相当する。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明によれば、感光記録媒体とマスク原版とを密着露
光する以前に、感光記録媒体の側縁を白色露光(予備露
光)することにより前記側縁の部分のマイクロカプセル
を硬化させているので、密着露光の際には前記側縁の部
分に傷がつくのを防止することができ、出力画像に黒い
線を出さないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成図である。
【図2】上記実施例の要部を示す平面図である。
【図3】上記実施例の変形例の全体構成図である。
【図4】上記変形例の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
1…モノクロレーザプリンタ 15…マスク原版(原稿) 20…カラー画像記録装置 31…位置合わせ装置(密着手段) 34…ガラス板 41…露光装置(露光手段) 52…露光台(密着手段) 60…顕色剤シート(記録紙) 200…サイド露光装置(予備露光手段)201…白色
光源 203…遮光板 203a…スリット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿と、光硬化剤が塗布された感光記
    録媒体とを密着手段により密着せしめた状態で露光手段
    により露光し、前記光硬化剤を硬化せしめて感光記録媒
    体に潜像を形成し、露光後、前記潜像が形成された感光
    記録媒体を記録紙に転写して出力画像を得る画像記録装
    置において、前記露光手段により露光する以前に、前記
    感光記録媒体の所定箇所を予備露光する予備露光手段を
    備えたことを特徴とする画像記録装置。
JP316891A 1991-01-16 1991-01-16 画像記録装置 Pending JPH04241342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP316891A JPH04241342A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP316891A JPH04241342A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 画像記録装置

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JPH04241342A true JPH04241342A (ja) 1992-08-28

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ID=11549846

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JP316891A Pending JPH04241342A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 画像記録装置

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