JPH0495955A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0495955A
JPH0495955A JP21098090A JP21098090A JPH0495955A JP H0495955 A JPH0495955 A JP H0495955A JP 21098090 A JP21098090 A JP 21098090A JP 21098090 A JP21098090 A JP 21098090A JP H0495955 A JPH0495955 A JP H0495955A
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JP
Japan
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photosensitive recording
exposure
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mask
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JP21098090A
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Eiji Shibata
柴田 英治
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は一画像情報に基づいて作成されたマスク原版
を使用して感光記録媒体を露光し、その露光された潜像
を現像して出力画像を得るようにした画像記録装置に関
するものである。
[従来の技術] 最近、モノクロレーザプリンタで3色のマスク原版を作
成し、これらのマスク原版を順に露光装置の露光位置へ
供給して、その露光装置により各色のマスク原版を通し
て感光記録媒体を色分解露光し、次いで、この感光記録
媒体に顕色剤シートを押圧してカラー画像を転写し、熱
定着を経てカラー画像を記録するようにしたカラー画像
記録装置が提案されている。
従来、この種のカラー画像記録装置においては、感光記
録媒体のジャム状態を検出するための検出手段が設けら
れ、その検出手段により感光記録媒体のジャム状態が検
出されたとき、画像記録装置内の各amが停止されるよ
うになっていた。
[発明が解決しようとする課題] ところか、この従来の画像形成装置においては、ジャム
状態の検出時に、露光装置の露光台か感光記録媒体とマ
スク原版とを密着した状態で停止されると共に、圧力現
像装置が感光記録媒体を加圧した状態で停止されるため
、感光記録媒体のジャム部分を取り除くのか非常に困難
であるという問題点があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に
着目してなされたものであって、その目的とするところ
は、感光記録媒体にジャムが発生したとき、そのジャム
部分を簡単な操作で容易に取り除くことができる画像記
録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明では、画像情報
に基づいて作成されたマスク原版を露光装置の露光位置
に搬送し、この露光装置によりマスク原版を介して感光
記録媒体を密着露光し、この露光後の潜像を圧力現像装
置により加圧現像するようにした画像記録装置において
、前記感光記録媒体のジャム状態を検出する検出手段と
、その検出手段により感光記録媒体のジャム状態が検出
されたとき、露光装置による感光記録媒体とマスク原版
との密着及び圧力現像装置による感光記録媒体の加圧を
解放するように制御するための制御手段とを設けたもの
である。
[作 用] 上記のように構成された画像記録装置において、感光記
録媒体にジャムが発生すると、そのジャム状態か検出手
段により検出されて、この検出信号に基つき、露光装置
による感光記録媒体とマスク原版との密着か解放される
と共に、圧力現像装置による感光記録媒体の加圧が解放
され、その後、各機構の作動が停止される。従って、感
光記録媒体のジャム部分を簡単な操作で容易に取り除く
ことかできる。
[実施例] 以下、この発明を具体化したカラー画像記録装置の一実
施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
第1図に示すように、装置本体1はほぼ箱型に形成され
、その上部にはモノクロレーザプリンタ2か8i観され
ている。このレーザプリンタ2内て゛は、ポリゴンスキ
ャナ3により帯電状態の感光体4上にレーザ光が照射さ
れて静電潜像が形成される。そして、この静電潜像の形
成された感光体4か現像器5により現像されると共に、
給紙カセット6から供給される普通紙又はOHPシート
上にトナー像が転写されて、定着器7により定着される
。なお、このレーザプリンタ2では、通常ポストコンピ
ュータから伝送されるデータが記録される。
モノクロ排紙トレイ8は前記レーザプリンタ2上に設け
られ、白黒の画像が必要な場合には、用紙バス切換部9
の切り換えにより、レーザプリンタ2からの出力用紙が
このモノクロ排紙トレイ8上に送出される。自動原稿給
送装置トレイ(ADFトレイ)10は装置本体1上に設
けられ、カラー画像が必要な場合には、用紙パス切換部
9の切り換えにより、レーザプリンタ2がらの出方用紙
がこのADFトレイ1o上に送出される。そして、AD
F)レイ10上に送出された出力用紙は、給紙ローラ1
1により1枚ずつ装置本体l内に取り込まれ、レーザプ
リンタ2から出力されるモノクロプリント状態の用紙3
枚か1組となって、カラー画像記録装置のマスク原版1
2 (12R,12G、12B)として利用される。
次に一前記装五本体1の内部構成について述べると、位
置合せ装置15は装置本体1内の下部に配設され、この
位置合せ装置15とADFトレイ10との間には、マス
ク原版搬送路16及び各−対のローラ17,18が設け
られている。位置合せ装置15はカラス板19と、その
両側部に近接配置された各一対のローラ20,21と、
図示しないセンサ等から構成されている。一対のりカー
ラローラ22はマスク原版搬送路16の途中に設けられ
、このリカーラローラ22により、レーザプリンタ2か
ら送出されるマスク原版12のカールが取り除かれる。
マスク原版収納部23は前記マスク原版搬送路16に平
行して配設され、このマスク原版収納部23と位置合せ
装置15との間には、一対のローラ24及びゲート25
が設けられている。使用済みのマスク原版12を排出す
るためのマスク原版排紙トレイ26は装置本体1の外側
に配設され、このマスク原版排紙トレイ26と位置合せ
装!15との間には、各一対のローラ27,28.29
及びゲート30が設けられている。そして、前記各ロー
ラ17,18.20,21,24.2728.29は回
転方向を反転制御できるようになっている。
露光装置33は前記位置合せ装置15の下方において、
そのガラス板19の下面に沿って横移動可能に配設され
ている。この露光装置33は、棒状の白色光源(ラング
)34、そのランプ34からの光を反射する反射板35
、及びフィルタユニット36から構成され、そのフィル
タユニ・yトコ6にはレッドフィルタ36Rとグリーン
フィルタ36Gとブルーフィルタ36Bとか設けられて
いる。
カートリッジ37は前記装置本体1内の上部に着脱可能
に装着され、その内部には長尺状の感光記録媒体38が
ロール状に巻き取られた状態で感光しないように収容さ
れている。この感光記録媒体38は、カートリッジ37
から引き出された後、位置合せ装置15のカラス板19
と露光台39との間を通ると共に、バッファ装置40、
圧力現像装置41、分離ローラ42及び駆動ローラ43
を経て巻取ローラ44上に引き回されている。
なお、前記感光記録媒体38は、例えば特開昭62−1
43044号公報に示される周知の構成と同様に、光重
合開始剤を用いた光硬化性樹脂を主材として、レッド、
グリーン及びブルーの各波長の光に対して硬化する光硬
化性樹脂と、シアン、マゼンタ及びイエローの各染料前
駆体とを内包したマイクロカプセルを、基材となるシー
ト上に塗布したものである。
前記露光台39は位置合せ装置15のガラス板19に対
向して配設され、カム45により昇降移動される。そし
て、第2図に鎖線で示すように、この露光台3つが上昇
されたときには、感光記録媒体38が位置合せ装置15
の上部両側に設けられた案内用ローラ65間に延長され
て、カラス板1つ及び露光台39から離間され、同図に
実線で示すように、露光台39がガラス板19と接合す
る位置まで下降されたときには、ガラス板19上に搬送
されてきたマスク原版12と感光記録媒体38とか密着
される。固定ローラ46は前記露光台3つの二端部に対
向して配置され、露光台39が所定位置まで下降された
とき、露光台39の一端部に設けられたゴム製の弾性挟
持板66に圧接して、マスク原版12の露光中、感光記
録媒体38を弾性挟持板66との間で挟持固定するよう
になっている。
カセット47は前記マスク原版排紙トレイ26の上方に
おいて装置本体1の外側に着脱可能に装着され、その内
部には多数の顕色剤シート48が積層状態で収容されて
いる。この顕色剤シート48は、例えば特開昭58−8
8739号公報に示される周知の構成と同様に、顕色剤
をベース紙上に塗布した構成となっており、その顕色剤
塗布面か下向きとなるようにカセット47内にセットさ
れている。吸盤等を備える給送装置49はカセ・・lト
47の上方に対向配置され、この給送装置49により辺
色剤シート48かカセット47内から1枚ずつ給送され
る。
前記圧力現像装置41は、内部に一対の接離可能な加圧
ローラ50を備えている。そして、前記露光装置33の
露光により潜像の形成された感光記録媒体38と、カセ
ット47から給紙される顕色剤シート48とが、この圧
力現像装置41の加圧ローラ50間において重ね合わさ
れて加圧現像される。
熱定着装置53は前記圧力現像装241の上方に配設さ
れ、ヒータ54及び羽根車55を内蔵したケーシング5
6と、そのケーシング56の下方に配置された複数の搬
送ローラ57,58.59と、一対のローラ60間に架
設された搬送ベルト61とから構成されている。出力シ
ート排紙トレイ62は装置本体1の外側に設けられ、画
像の形成された顕色剤シート48が熱定着装置53にお
いて加熱定着された後、この排紙トレイ62上に排出さ
れる。
次に、前記感光記録媒体38のジャム状態の検出構成に
ついて述べると、検出手段としてのジャム検出センサ6
7は露光台39とバッファ装置40との間において、感
光記録媒体38の移送経路に対向して配設されている。
そして、常には感光記録媒体38かバッファ装置40に
より付与された所定のテンション状態で移送されて、ジ
ャム検出センサ67が非検出状態にあり一感光記録媒体
38にジャムが発生して、そのテンションが所定以下に
なったときには、ジャム検出センサ67がジャム状態を
検出して制御回路68に検出信号を出力する。
前記制御回路68は制御手段を楕成し、ジャム検出セン
サ67からジャム検出信号を入力したときには、露光台
39を昇降させるための図示しない駆動装置と一圧力現
像装置41の加圧ローラ50を接離させるための図示し
ない駆動装置とに駆動信号を出力し、第2図に鎖線で示
すように、露光台39を上昇位置に移動させて、感光記
録媒体38とマスク原版12との密着を解放すると共に
、固定ローラと弾性挟持板66との間における感光記録
媒体38の挟持固定を解放し、さらに、加圧ローラ50
を離間させて感光記録媒体38の加圧を解放し、その後
、装置本体1内の各機構の作動を停止させるようになっ
ている。
次に、前記のように構成されたカラー画像記録装置につ
いて、1組のマスク原版から複数のカラー画像を形成す
る場合の動作を説明する。
さて、このカラー画像の形成に際しては、まず、モノク
ロレーザプリンタ2によりレッド用のマスク原版12R
が作成されて、ADF)−レイ10上に送出される。こ
のマスク原版12Rは、感光記録媒体38に塗布された
マイクロカプセル中で、シアンの染料前駆体を持つマイ
クロカプセルを硬化させるように、それ以外の部分に遮
光像であるトナーをのせたものである。
そして、前記マスク原版12Rは、給紙ローラ11によ
りADF)レイ10上から装置本体1内に給送され、マ
スク原版搬送路16を通ってローラ17.18により位
置合せ装置15に送り込まれる。又、このマスク原版1
2Rの移送途中において、リカーラローラ22によりマ
スク原版12Rのカールが修正される。このとき−ゲー
ト25は第1[21に実線で示す位置に配置されている
さらに、前記マスク原版12Rは、位置合せ装置15の
ローラ20により露光位置付近まで搬送された後、図示
しないセンサによるマスク原版12R上の位置合せマー
クの読取りに基づき、所定位置に移動されて位置合せさ
れる。この位置合せの直前には、露光台39がカム45
により所定位置まで下降され、露光台39の弾性挟持板
66に固定ローラ46が圧接されて、感光記録媒体38
が固定ローラ46と弾性挟持板66との間で挟持固定さ
れる。そして、この位置合せの終了後に、露光台39が
カム45によりさらに下降されて、位置合せ装置15の
ガラス板19に接合され、マスク原版12Rと感光記録
媒体38とが密着される。
その後、露光装置33のランプ3・1かレットフィルタ
36Rと対向配置された状態で点灯されると共に 霧光
装置33か第1図の矢印へ方向に走行され、レッドフィ
ルタ36Rを通したし・ソド光により、マスク原版12
Rを介して感光記録媒体38か露光される。そして、こ
の露光か終了すると、ランプ34が消灯されると共に、
露光装置33か同図の矢印B方向に復帰移動される。こ
のとき、図示しない駆動源により露光装置33のフィル
タユニット36か移動され、グリーンフィルタ36Gか
ランプ34の上方に対向配置される。
又、前記露光装置33の復帰移動中において、露光台3
9がカム45により所定位置まで上昇され、感光記録媒
体38が位置合せ装置f15のガラス板19及びマスク
原版12Rから離間される。
このとき、感光記録媒体38には、カートリッジ37内
における感光記録媒体38用の巻取ローラ中心でテンシ
ョンか付与されているため、露光台39が露光に先立っ
て下降されたときには、その露光台39の下降量に相当
する長さの感光記録媒体38かカートリッジ37内から
引き出され、露光台39が露光終了後に上昇されたとき
には、感光記録媒体38がカートリッジ37内に巻き戻
されて弛みか吸収される。
なお、このレッド用のマスク原版12Rによる露光が終
了した後も、露光台39が所定位置に上昇された状態の
まま維持されて、感光記録媒体38は、露光台36の弾
性挟持板66に圧接された固定ローラ46により、露光
台39に対する固定状態に保持されている。
次に、モノクロレーザプリンタ2によりグリーン用のマ
スク原版12Gが作成され、ADFトレイ10及び給紙
ローラ11を通って装置本体1内に給送される。そして
、マスク原版12Gがリカーラローラ22及びマスク原
版搬送路16を通ってローラ17の直前まで搬送される
と、ローラ17.18,27.29及び位置合せ装置1
5のローラ20,21がマスク原版を右方へ搬送する方
向に回転され、露光済みのマスク原版12Rが位置合せ
装置15上の露光位置から送り出されると同時に、新た
なマスク原版12Gが露光位置に送り込まれて停止され
る。このとき、ゲート30は第1図に実線で示す位置に
配置されており、露光済みのマスク原版12Rは、ロー
ラ29間に挟持されると共に、その後端部がゲート30
を通過した時点で、ローラ29の停止によりその状態に
保持される。
そして、位置合せ装置15に送り込まれたグリーン用の
マスク原版12Gは前述したし・ンド用のマスク原版1
2Rの場合と同様に、感光記録媒体38に対して位置合
せされた後、露光台3つの下降により感光記録媒体38
と密着される。この状態で露光装置33のランプ34が
点灯されると共に5露光装!33か走行され、グリーン
フィルタ36Gを通したグリーン光により、マスク原版
12Gを介して露光が行われる。又、この露光の終了後
に、露光台39が所定位置まで上昇されると共に、露光
装置33が復帰移動され、フィルタユニット36が移動
されて、ブルーフィルタ36Bがランプ34の上方に対
向配置される。
次に、モノクロレーザプリンタ2により作成されたブル
ー用のマスク原版12Bか前記の場合と同様に装置本体
1内へ給送されて、ローラ17の直前まで搬送されると
、ローラ17,18.2728及び位置合せ装置15の
ローラ20,21がマスク原版を右方へ搬送する方向に
回転され、露光済みのマスク原版12Gが位置合せ装置
15上の露光位・置から送り出されると同時に、新たな
マスク原版12Bが露光位置に送り込まれて停止される
。このとき、一方のゲート25は第1図に実線で示す位
置に配置されると共に、他方のゲート30は同図に破線
で示す位置に配置されており、露光済みのマスク原版1
2Gは、ローラ28間に挟持されると共に、その後端部
がゲート30を通過した時点で、ローラ28の停止によ
りその状態に保持される。
そして、位置合せ装置15に送り込まれたブルー用のマ
スク原版12B呻、前記の場合と同様に感光記録媒体3
8に位置合せして密着される。この状態で、ブルーフィ
ルタ36Bを通したブルー光により、マスク原版12B
を介して露光か行われる。以上の動作により、感光記録
媒体38には所望のカラー画像の潜像が記録される。
二の後、露光台3つがカム45により初期位置まで上昇
され、固定ローラ46か露光台39の弾性挟持板66か
ら離間されて感光記録媒体38の固定が解放されると共
に、バッファ装置40か第1図の矢印C方向に移動され
て、感光記録媒体38の未露光部分がカートリッジ37
内から露光台39の下方位置に引き出される。このとき
、駆動ローラ43の回転により感光記録媒体38が搬送
され、潜像の前端部が圧力現像装置41の加圧ローラ5
0部分に達したときにその搬送が停止される。そして、
この感光記録媒体38の搬送に同期して、給送装置49
により顕色剤シート48がカセット47から送り出され
、感光記録媒体38の潜像の先端部に顕色剤シート48
の先端部が到達したとき、その顕色剤シート48の搬送
か停止される。
この状態で、図示しない駆動装置により、圧力現像装置
41の加圧ローラ50が回転され、感光記録媒体38か
辺色剤シート48に重ね合された状態で加圧されながら
移送される。これにより、感光記録媒体38上の未硬化
のマイクロカプセルか圧力で破壊されて一感光記録媒体
38上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート48
上に現像される。又、この現像に先立って、露光台3つ
か再び所定位置まで下降され、露光台39の弾性挟持板
66に固定ローラ46が圧接されて、感光記録媒体38
が両者46.66間で挟持固定されている。そのため、
圧力現像装置41の加圧ローラ50の回転時には、バッ
ファ装置40が第1図の矢印り方向に移動される。
そして、現像後の顕色剤シート48は分離ローラ42に
より感光記録媒体38から剥離されて、熱定着装置53
の方向に案内される。そして、この熱定着装置53にお
いて、ヒータ54により加熱されると共に羽根車55に
よりチーシンク56内で循環されている熱風により、顕
色剤シーツ48か加熱され、カラー画像の発色が促進さ
れる。
これと共に、m色剤シート48上において顕色剤をベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)か
熱溶解されて表面が平滑になり、顕色剤シート48の表
面には適度な光沢が得られる。そして、発色と光沢処理
を終了した顕色剤シート48は、出力シート排紙トレイ
62上に排出される。
前述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体38が露光台39の弾性挟持板66とと固定ローラ4
6との間で挟持固定されているため、一画面分の現像及
び発色光沢処理を行っている間に、露光位置において次
のカラー画像の潜像の露光処理を行うことができる。
すなわち、2枚目のカラー画像の露光を行う場合には、
まず、ローラ17,18,27.29及び位置合せ装置
15のローラ20,21がマスク原版を左方へ搬送する
方向に回転され、露光位置にあるブルー用のマスク原版
12Bが左方に送り出されると同時に、ローラ29の位
置に保持されているレッド用のマスク原版12Rか露光
位置に送り込まれる。このとき、両ゲート25.30は
第1図に実線で示す位置に配置されており、露光位置か
ら送り出されたマスク原版12Bは、ローラ17間に挟
持されると共に、その後端部がゲート25を通過した時
点で、ローラ17の停止によりその状態に保持される。
そして0位置合せ装置15に送り込まれたレッド用のマ
スク原版12Rは、前記の場合と同様に感光記録媒体3
8に位置合せして密着される。この状態で、レッドフィ
ルタ36Rを通したレッド光により、マスク原版12R
を介して露光か行われる。
次に、ローラ24,18,27.28及び位置合せ装置
15のローラ20,21がマスク原版を左方へ搬送する
方向に回転され、露光位置にあるレッド用のマスク原版
12Rか左方に送り出されると同時に、ローラ28の位
置に保持されているグリーン用のマスク原版12Gが露
光位置に送り込まれる。このとき、両ゲート25.30
は第1図に破線で示す位置に配置されており、露光位置
から送り出されたマスク原版12Rは、ローラ24間に
挟持されると共に、その後端部がゲート25を通過した
時点で、ローラ24の停止によりその状態に保持される
そして、位置合せ装置15に送り込まれたグリーン用の
マスク原版12Gは、感光記録媒体38に位置合せして
密着され、この状態で、グリーンフィルタ36Gを通し
たグリーン光により、マスク原版12Gを介して露光か
行われる。
さらに、前記とほぼ同様に動作して、露光位置にあるグ
リーン用のマスク原版12Gか右方に送り出されると同
時に、ローラ17の位置に保持されているブルー用のマ
スク原版12Bが露光位置に送り込まれる。そして、こ
のマスク原版12Bが感光記録媒体38に密着された状
態で、ブルーフィルタ36Bを通したブルー光により、
マスク原版12Bを介して露光が行われる。以上の動作
により感光記録媒体38上にカラー画像の潜像が記録さ
れ、この潜像に基づいて前記と同様に、圧力現像装置4
1及び熱定着装置53等により、顕色剤シート48上に
カラー画像が形成される。
このように−3枚のマスク原版12R,12G12Bに
よる霧光動作を繰り遅し行うことにより、1組のマスク
原版12から所定枚数のカラー画像を連続して出力する
ことができる。そして、必要枚数のカラー画像が出力さ
れた後は、各マスク原版12R,12G、12Bかロー
ラ28又はローラ29を通ってマスク原版排紙トレイ2
6上に排出される。
又、一連のカラー画像を露光処理している間に、次のマ
スク原版12がモノクロレーザプリンタ2から出力され
た場合には、そのマスク原版12がADF)−レイ10
上に一旦溜め置かれて、先の組の露光が終了した後、給
紙ローラ11によりADFトレイ10上から1枚ずつ装
置本体1内に給送される。さらに、他のモノクロレーザ
プリンタから出力されたマスク原版や、以前使用したマ
スク原版を再度使用する場合には、ADFトレイ10に
セットすることにより、装置本体1内に給送することが
できる。
次に、前述したカラー画像の形成時において、感光記録
媒体38にジャムが発生した場合の検出動作を、第3図
のフローチャートに従って説明する。
さて、前記の画像形成中に感光記録媒体38にジャムが
発生すると、ジャム状態がジャム検出センサ67により
検出されて、そのセンサ67から制御回路68に検出信
号が出力される(ステップS1)。すると、制御回路6
8から露光台39を昇降させるための駆動装置に駆動信
号が出力されて、第2図に鎖線で示すように、露光台3
9か初期の上昇位置まで移動される(ステップS2)。
それにより、感光記録媒体38か案内用ローラ65間に
延長されて、感光記録媒体38とマスク原版12との密
着が解放されると共に、露光台39の一端部の弾性挟持
板66が固定ローラ46から離間されて、両者66.4
6間における感光記録!a体38の挟持固定が解放され
る。
また、前記制御回路68から圧力現像装置41の加圧ロ
ーラ50を接離させるための駆動装置にも駆動信号か出
力され、第2図に鎖線で示すように、加圧ローラ50か
離間位置に移動される(ステップS3)。それにより、
加圧ローラ50間における感光記録媒体38の加圧か解
放される。その後−制御回路68からの停止信号により
、装置本体1内の各機構の作動が停止される(ステップ
34)。
従って、感光記録媒体38が露光位置においてマスク原
版12に密着されていたり、圧力現像装置41において
加圧ローラ50間で加圧されていたりして、感光記録媒
体38のジャム処理に支障を来すおそれはなく、感光記
録媒体38のジャム部分を、簡単な操作で容易に取り除
くことができる。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、例えば、検出手段としてのジャム検出センサ6
7の配置位置を適宜に変更して構成する等、この発明の
趣旨から逸脱しない範囲で、各部の構成を任意に変更し
て具体化することも可能である。
「発明の効果」 この発明は一以上説明したように構成されているため、
感光記録媒体にジャムか発生して、そのジャム状態が検
出されたとき、露光装置による感光記録媒体とマスク原
版との密着が解放されると共に、圧力現像装置による感
光記録媒体の加圧か解放され、感光記録媒体のジャム部
分を簡単な操作で容易に取り除くことかできるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明を#体化したカラー画像記録装置の一
実施例を示す構成図、第2図は感光記録媒体のジャム状
態の検出構成を示す部分断面図、第3図は感光記録媒体
のジャム発生時の動作を示すフローチャートである。 12・・・マスク原版、33・・・露光装置、38・・
・感光記録媒体、39・・・露光台、41・・・圧力現
像装置、50・・・加圧ローラ、67・・・検出手段を
構成するジャム検出センサ、68・・・制御手段として
の制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像情報に基づいて作成されたマスク原版(12)
    を露光装置(33)の露光位置に搬送し、この露光装置
    (33)によりマスク原版(12)を介して感光記録媒
    体(38)を密着露光し、この露光後の潜像を圧力現像
    装置(41)により加圧現像するようにした画像記録装
    置において、前記感光記録媒体(38)のジャム状態を
    検出する検出手段(67)と、 その検出手段(67)により感光記録媒体(38)のジ
    ャム状態が検出されたとき、露光装置(33)による感
    光記録媒体(38)とマスク原版(12)との密着及び
    圧力現像装置(41)による感光記録媒体(38)の加
    圧を解放するように制御するための制御手段(68)と を設けたことを特徴とする画像記録装置。
JP21098090A 1990-08-08 1990-08-08 画像記録装置 Pending JPH0495955A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180099508A (ko) * 2017-02-28 2018-09-05 도시바 기카이 가부시키가이샤 패턴 임프린팅을 위한 장치 및 방법

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