JPH0456944A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0456944A
JPH0456944A JP16928090A JP16928090A JPH0456944A JP H0456944 A JPH0456944 A JP H0456944A JP 16928090 A JP16928090 A JP 16928090A JP 16928090 A JP16928090 A JP 16928090A JP H0456944 A JPH0456944 A JP H0456944A
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JP
Japan
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photosensitive recording
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mask
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JP16928090A
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Takeshi Kondou
丈詞 近藤
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像情報に基づきマスク原版作成装置
で作成したマスク原版と感光記録媒体とを露光台を介し
て密着させつつ露光することで感光記録媒体上に画像を
形成するようにした画像記録装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、上記画像記録装置としては、第2図に示すマスク
原版と感光記録媒体との密着装置及び露光装置を備えた
ものが一般に知られている。
即ち、密着装置は、ガラス板34、露光台52及びこの
露光台52を上下方向に往復動させる露光台駆動機構と
から主に構成されている。ここに、露光台52は、ガラ
ス板34の上方に位置し、露光台52とガラス板34と
の間に帯状の感光記録媒体50が挿通ずるようなされて
いる。
一方、露光装置は、ランプ42、反射板43、フィルタ
ユニット44及びこれらを一体に移動させる露光走査装
置とから主に構成されている。
そして、ガラス板34の上にマスク原版搬送ローラ対3
2によりマスク原版15が搬送位置決めされる。次にガ
ラス板34の上方に位置する露光台52が、露光台駆動
機構(図示せず)を介して下降して感光記録媒体50を
ガラス板34上でマスク原版15に押付けて両者15.
50を密着させる。この密着後、ランプ42が点灯し、
露光走査装置(図示せず)を介してランプ42が走査さ
れ、フィルタユニット44の各フィルタを通ったランプ
光により感光記録媒体50上にマスク原版15の画像が
露光されるようなされていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来例においては、露光台52
をガラス板34に押付ける際、マスク原版15と感光記
録媒体50との間に存在する空気層のため、感光記録媒
体50のマスク原版15に対する密着不良が生じてしま
う。この結果、感光記録媒体50上に形成された像に歪
や露光むらが発生し、出力画像の画質を劣化させてしま
うことがあるといった問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、露光の際、マスク原版と感光記録媒体とをよ
り確実に密着させて、出力画像の画質の劣化を防止した
画像記録装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明の画像記録装置は、カラ
ー画像情報に基づきマスク原版作成装置によって作成さ
れたマスク原版と感光記録媒体とを上下方向に往復動自
在な露光台を介して密着させつつ露光することにより感
光記録媒体上に画像を形成するようにした画像記録装置
において、前記露光台の上下動によるマスク原版と感光
記録媒体との密着に先立って感光記録媒体上を該感光記
録媒体の長さ方向に沿って回転移動して感光記録媒体と
マスク原版とを予密着させる予密着ローラを備えたもの
である。
〔作用〕
上記の構成を有する本発明の画像記録装置によれば、露
光の際に、マスク原版と感光記録媒体とを、この間に存
在する空気層を予密着ローラの回転移動に伴って押出し
つつ予密着させた後、露光台を介して密着固定すること
ができ、これによってマスク原版と感光記録媒体との密
着不良を低減することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は、マスク原版作成装置としてのモノクロレーザ
プリンタ1とカラー画像記録装置20とを結合配置した
断面図である。
先ず、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置
20の上部に積載されている。このモノクロレーザプリ
ンタ1内では、感光体3上にポリゴンスキャナ2により
レーザ光が照射されることにより静電潜像が描かれる。
この静電潜像が形成された感光体3は、現像器4で現像
され、給紙カセット5から供給される普通紙若しくはO
HPシート上にトナー像が転写され、定着器6で定着さ
れる。通常、モノクロレーザプリンタ1はホストコンピ
ュータから伝送されるデータを記録する。
モノクロレーザプリンタ1からの出力は、用紙バス切替
部10において、白黒画像が必要な場合はモノクロ排紙
トレイ11または自動原稿給送装置(以下、ADFと称
す)トレイ12へ給送され、カラー画像が必要な場合は
ADF)レイ12へ送出された後、カラー画像記録装置
20内に取り込まれる。
前記ADFトレイ12へ送出された用紙は、ADF給紙
ローラ13により1枚ずつカラー画像記録装置20内へ
取り込まれ、モノクロレーザプリンタ1から出力される
モノクロプリントされた用紙3枚が1組となってカラー
画像記録装置20のマスク原版15 (15R,15G
、15B)として利用される。
次に、カラー画像記録装置20の構成について説明する
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合せ装置
31が位置し、この位置合せ装置31と前記ADF ト
レイ12とは、マスク原版搬送路21で接続されている
。前記位置合せ装置31の左右両側には、回転方向が制
御できるローラ対22.23,24,25.26,27
、ゲート2829及びマスク原版収納部102が配置さ
れている。前記マスク原版搬送路21の途中には、モノ
クロレーザプリンタ1から排出されるマスク原版15の
カールを取り除くためのりカーラローラ対101が配置
されている。また、前記ローラ対26.27の外側には
、使用済みマスク原版15を排出するマスク原版排紙ト
レイ30が配置されている。
前記位置合せ装置31は、図示されていないセンサと、
左右両端近くに配置されたローラ対32゜33と、それ
らの間に配置されたガラス板34等から主に構成されて
いる。
前記位置合せ装置31の下方には、露光装置41が配置
されており、この露光装置41は、前記位置合せ装置3
1に沿って左右方向に移動可能になっている。この露光
装置41は、線状の白色光源(以下、ランプと称す)4
2、このランプ42からの光を反射する反射板43及び
レッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
主に構成されている。
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62143044
号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を主
材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長の
光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼンタ
、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセル
が、基材となるシートの上に塗布されたものである。
前記感光記録媒体50は、カートリッジ51内に感光し
ないように収納されている。この感光記録媒体50は、
カートリッジ51内からガラス板34と露光台52との
間を通り、バッファ55、圧力現像装置70、分離ロー
ラ64及び駆動ローラ57を経て巻取ローラ54まで引
き回されている。さらに、感光記録媒体50は露光台5
2の下方に配置された予密着ローラ58の下部と当接す
るようなされている。
この予密着ローラ58は、予密着ローラ駆動装置(図示
せず)によって、感光記録媒体50上をこの長さ方向に
沿って回転移動可能で、下記の露光台52の下降による
マスク原版15と感光記録媒体50との密着固定に先立
って、ガラス板34上に搬送された来たマスク原版15
と感光記録媒体50とをガラス板34に押付けつつこの
上を左右に移動することによって、両者15.50を予
密着させるよう構成されている。
前記露光台52は、カム53により下降させられ、ガラ
ス板34上で前記予密着ローラ58によって予密着され
たマスク原版15と感光記録媒体50とを密着固定する
ように構成されている。また、前記固定ローラ56は、
露光台52が所定の位置まで下降してきた時、露光台5
2の左端部に押し付けられ、感光記録媒体50をマスク
原版15の露光中、露光台52に固定するように配置さ
れている。
顕色剤シート60は、例えば、特開昭58−88739
号公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成さ
れており、カセット61内に顕色剤塗布面が下向きにな
るようにセットされている。このカセット61の上部に
は、前記顕色剤シート60を一枚づつ給送するための吸
盤62が配置されている。
圧力現像装置70は、露光により潜像が形成された感光
記録媒体50と、顕色剤シート60を重ね合わせて加圧
現像する一対の加圧ローラ71等から主に構成されてい
る。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82を内
蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60搬送
用のゴムローラ84.85.86と、ローラ87とロー
ラ88との間に架設されたエンドレスベルト89とから
主に構成されており、この熱定着装置80の外側には、
排紙トレイ63が取り付けられている。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版15から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説
明する。
先ず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。このマスク原版15Rは、
感光記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で
、シアンの染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化
させるべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーを乗
せたマスク原版である。この時、モノクロレーザプリン
タ1より出力されるマスク原版15Rは、ADF)レイ
12へ送出されADF給紙ローラ13によりカラー画像
記録装置20内に送給される。そして、カラー画像記録
装置20内に送給されたマスク原版15Rは、マスク原
版搬送路21を通りローラ対24.22によって位置合
せ装置31へ送り込まれる。途中、リカーラローラ10
1によりマスク原版15Rのカールが修正される。この
時、ゲート28は実線で示す位置にある。
次に、位置合せ装置31は、マスク原版15Rをローラ
対32によりしかるべき露光位置まで搬送した後、マス
ク原版15Rに印字された位置合せマークをセンサで読
み取りながら、図示しない駆動源により、マスク原版1
5Rを所定の位置に移動させる。
位置合せを行う直前に、露光台52が所定の位置までカ
ム531こより下降させられ、露光台52の左端部に固
定ローラ56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光
台52に固定する。
この位置合せ終了後、予密着ローラ駆動装置により、予
密着ローラ58を第1図の左端から右方向に感光記録媒
体50の上からガラス板34上を回転移動させ、これに
よってマスク原版15Rと感光記録媒体50との間に存
在する空気層を押出しつつ、両者15R,50を予密着
させる。
その後、露光台52は、カム53により更に下降させら
れ、位置合せ装置31のガラス板34に接触し、マスク
原版15Rと感光記録媒体50とを密着固定させる。
露光台52が位置合せ装置31に密着固定すると、ラン
プ42が点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、レッ
ド光がマスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露
光するために、露光装置41が矢印A方向に走査露光を
行う。露光が終了すると、ランプ42が消灯し、露光装
置41は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置1
41のフィルタユニット44が図示しない駆動源により
移動し、ランプ42の上方にはグリーンフィルタ44G
が位置する。
露光装置41が復動する間、露光台52がカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合せ装
置31及びマスク原版15Rから離間させられる。この
時、感光記録媒体50には、カートリッジ51の中で感
光記録媒体50のロール回転中心でパックテンションが
かけられており、露光台52が下降する時には、露光台
52の下降量に相当する長さが収納カートリッジ51の
中から引き出され、また露光が終り、露光台52が上昇
した時には、感光記録媒体50のたるみを取る方向に巻
き戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rにより露光が終了した後、
予密着ローラ58は左端の元の位置に復動するが、露光
台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体5
0は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ローラ
56によって露光台52に固定されたままの状態を保っ
ている。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADFトレイ12、AD
F給紙ローラ13、リカーラローラ101及びマスク原
版搬送路21を通ってローラ対24の直前まできた時、
ローラ対22,24゜25.27、位置合せ装置31の
ローラ対3233がマスク原版15Rを右方向へ搬送す
る方向へ回転させられ、マスク原版15Rを位置合せ装
置31から送り出すと同時に、マスク原版15Gを露光
位置に搬送して停止させる。この時、ゲート28.29
は実線で示す位置に位置し、露光済みのマスク原版15
Rはローラ対27に挾まれ、かつゲート29をその後端
が通り過ぎた状態で、ローラ対27の回転を停止させる
ことにより保持される。
位置合せ装置131に案内されたマスク原版15Gは、
マスク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に
対して位置合せが行われた後、予密着ローラ58で予密
着され、更に露光台52を下降させることにより、感光
記録媒体50と密着固定させられる。その後、ランプ4
2を点灯させ、グリーンフィルタ44Gを介してグリー
ン光による露光が行われる。露光終了後、露光台52は
所定位置まで上昇させられる。露光装置41は、原点位
置に復帰されるとともに、ランプ42の上方にブルーフ
ィルタ44Bが位置するようにフィルタユニット44を
移動させる。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bが同様にカラー画像記録装置
に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態で、
ローラ対24,22.25゜26と位置合せ装置31の
ローラ対32.33が、マスク原版15Gを右方向へ搬
送する方向へ回転させられ、マスク原版15Gを位置合
せ装置31から送り出すとともに、マスク原版15Bを
露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート28は
実線で示す位置に、ゲート29は破線で示す位置に位置
し、露光後のマスク原版15Gは、ローラ対26に挾ま
れ、かつゲート29をその後端が通り過ぎた状態で、ロ
ーラ対27の回転を停止させることにより保持される。
位置合せ装置31に案内されたマスク原版15Bは、同
様の動作で感光記録媒体50に密着固定される。そして
、感光記録媒体50は、マスク原版15Bを介しブルー
光で露光される。
以上の動作により感光記録媒体50には、所望のカラー
画像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バッ
ファ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感光
記録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカー
トリッジ51から弓き出されてくる。駆動ローラ57は
、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現像
装置70の加圧ローラ71の部分にきた時に停止させる
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート
60は、吸盤62によりカセット61から送り出され、
前記感光記録媒体50の先端に顕色剤シート60の先端
が対応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示しない駆動装置により、圧力現像装置70の
加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら圧接
される。この時、再び露光台52を所定の位置まで下降
させることにより、露光台52の左端部に固定ローラ5
6が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台52に固
定される。
方、感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ねられた
状態で加圧されながら送られ、感光記録媒体50上の未
硬化のマイクロカプセルが圧力で破壊されて感光記録媒
体50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート6
0上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
されることにより、バッファ55は矢印Fの方向に移動
される。顕色剤シート60は、分離ローラ64により感
光記録媒体50から剥離されるとともに、熱定着装置8
0の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81で加熱され羽根車82でケーシング83内を循環し
ている空気により加熱され、カラー画像の発色が促進さ
れる。これと共に、顕色媒体を顕色紙シート60のベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)が
熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シート60の表
面は適当な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した
顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は、露光台52と固定ローラ56によって挟持固
定されているので、一画面分の現像処理を行っている間
に、露光箇所では、次のカラー画像の潜像の露光処理を
行うことができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、先ず露光位置に
あるマスク原版15Bを左方向へ送り出し、ローラ対2
7の位置で保持されているマスク原版15Rを位置合せ
装置31へ送り込むために、ローラ対24.22,25
.27と位置合せ装置310ローラ対32.33はマス
ク原版15Rを左方向へ搬送するように回転される。こ
の時、ゲート28.29は実線に示す位置に位置してい
る。
マスク原版15Bは、ローラ対24に挾まれ、ゲート2
8をその後端が通り過ぎた位置で、ローラ対24の回転
を停止させ保持される。位置合せ装置31へ送り込まれ
たマスク原版15Rは、位置合せが行われ予密着された
後に感光記録媒体50に密着される。そして、感光記録
媒体50は、マスク原版15Rを介しレッド光で露光さ
れる。
次に、露光位置にあるマスク原版15Rを左方向へ送り
出し、ローラ対26の位置で保持されているマスク原版
15Gを位置合せ装置31へ送り込むためローラ対22
,23.25.26と位置合せ装置のローラ対32.3
3は、マスク原版15Gを左方向へ搬送するように回転
される。この時、ゲート28.29は、破線に示す位置
に位置している。マスク原版15Rは、ローラ対23に
挾まれ、ゲート28をその後端が通り過ぎた位置で、ロ
ーラ対23の回転を停止させることにより保持される。
位置合せ装置31へ送り込まれたマスク原版15Gは、
位置合せが行われ予密着さ6た後に感光記録媒体50に
密着される。そして、感光記録媒体50は、マスク原版
15Gを介してグリーン光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Gを右方向へ送り
出し、ローラ対24の位置で保持されているマスク原版
15Bを位置合せ装置31へ送り込むよう同様の動作を
行い、感光記録媒体50上にカラー画像の潜像を形成し
、顕色剤シート60上にカラー画像を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5により、所定の枚数のカラー画像を出力することがで
きる。
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数得た後
は、ローラ対27またはローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に、次の
マスク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力さ
れた場合は、ADFトレイ12へ一旦溜めておいて、前
の組の露光が終了してからADF給紙ローラ13により
一枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
また、他のモノクロレーザプリンタ1から出力されたマ
スク原版や、以前使用したマスク原版を再使用する場合
は、ADFトレイ12にセットすることにより、このマ
スク原版による出力が行えるようなされている。
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、露光前に感光記録媒体とマスク原版とを密着させる際
、予密着ローラを感光記録媒体上を回転移動させるこに
より感光記録媒体とマスク原版との間に存在する空気層
を押出しつつ両者を予密着させ、しかる後、露光台を介
して密着させることでき、これによって感光記録媒体と
マスク原版との密着不良を低減することができる。この
結果、感光記録媒体上に形成される画像の画質を向上さ
せることができるといった効果がある。
装置における密着露光機構の概要を示す斜視図である。
1・・・モノクロレーザプリンタ(マスク原版作成装置
)、12・・・ADF トレイ、13・・・ADF給紙
ローラ・15・・・マスク原版、20・・・カラー画像
記録装置、31・・・位置合せ装置、41・・・露光装
置、44・・・フィルタユニット、50・・・感光記録
媒体、52・・・露光台、58・・・予密着ローラ、6
0・・・顕色剤シート、70・・・圧力現像装置、80
・・・熱定着装置。
出願人代理人  石  川  泰  男
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  カラー画像情報に基づきマスク原版作成装置によつて
    作成されたマスク原版と感光記録媒体とを上下方向に往
    復動自在な露光台を介して密着させつつ露光することに
    より感光記録媒体上に画像を形成するようにした画像記
    録装置において、前記露光台の上下動によるマスク原版
    と感光記録媒体との密着に先立って感光記録媒体上を該
    感光記録媒体の長さ方向に沿って回転移動して感光記録
    媒体とマスク原版とを予密着させる予密着ローラを備え
    たことを特徴とする画像記録装置。
JP16928090A 1990-06-26 1990-06-26 画像記録装置 Pending JPH0456944A (ja)

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JP16928090A JPH0456944A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 画像記録装置

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JP16928090A JPH0456944A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 画像記録装置

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