JPH04100030A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04100030A
JPH04100030A JP21738290A JP21738290A JPH04100030A JP H04100030 A JPH04100030 A JP H04100030A JP 21738290 A JP21738290 A JP 21738290A JP 21738290 A JP21738290 A JP 21738290A JP H04100030 A JPH04100030 A JP H04100030A
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mask
exposure
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JP21738290A
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Takakuni Sonoda
園田 敬邦
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、色分解マスク原版(以下マスク原版と称す)
を使用して感光記録媒体上に露光を行うことにより画像
を記録する画像記録装置に関するものである。
[従来技術] 従来、カラー原画からレッド(R)、グリーン(G)、
ブルー(B)のマスク原版を作成し、順次感光記録媒体
と重ね合わせ、その上から露光手段により各マスク原版
毎に色分解露光を行い感光記録媒体上にカラー画像の潜
像を形成することにより画像を記録する画像記録装置が
知られている。
(例えば特願昭62−105843号)こうした画像記
録装置に使用されるマスク原版には、色分解された色情
報がバーコードデータ等で印字されており、これを検出
装置で読み取り、色情報に対応した色で露光していた。
また、色情報の読み取りエラーが起きた場合は、全ての
マスク原版を装置外に排出し、画像記録装置は停止され
パネルにエラー表示をしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、マスク原版に印字された色情報を読み損
なった場合は、マスク原版を装置外へ排出して操作パネ
ルにエラー表示を出し装置が停止されてしまうため、再
度画像記録装置をリセットし、複数枚のマスク原版を入
れ直さなければならないなど非常に作業能率が悪かった
。さらに1枚目以降の2枚目、3枚目等のマスク原版で
色情報の読み取りエラーが生じると、感光記録媒体には
すでに読み取りエラー前のマスク原版が露光済で潜像が
形成されているため画像記録装置をリセ・ソトする際、
感光記録媒体の未露光面を露光位置まで引出してこなけ
ればならず、感光記録媒体を1枚分無駄にしてしまいラ
ンニングコストが高くなるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、マスク原版上に印字された色情報を読み損っ
た場合でも、装置の動作を継続させ使用者の作業能率を
改善し、感光記録媒体のランニングコストを低減させる
ことができる画像記録装置を提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の画像記録装置は、前
記色分解マスク原版上に記された色情報を検出する検出
手段と、該検出手段により検出された色情報を記憶する
記憶手段と、前記色分解マスク原版の色情報に合った色
フィルターを選択し、選択した色で露光するように制御
すると共に、前記検出手段が色情報の検出をエラーした
場合にその色分解マスク原版以外のマスク原版より検出
された色情報より前記検出エラーとなったマスク原版の
色情報を判断し、該色情報に基づいて該色分解マスク原
版に対応する色フィルターを選択し露光する機能を有す
る制御手段を更に備えている。
[作用コ 上記構成を有する本発明の画像形成装置において、マス
ク原版に記された色情報は検出手段により検出され、制
御手段はその検出された色に対応する分光特性の光によ
り感光記録媒体を露光する。
このとき検出手段により1枚のマスク原版にたいして読
み取りエラーを生じると、そのマスク原版が最終のもの
でなければ、−旦そのマス、り原版を退避し、他のマス
ク原版に対して処理を行う。そしてそれらマスク原版よ
り読み取られた色情報を記憶手段に記憶させる。そして
他の全てのマスク原版の処理を終了すると、前記記憶手
段に記憶された色情報をもとにまだ露光されていない分
解色を調査し、前記退避されたマスク原版を感光記録媒
体と重ね、前記調査された色により露光を行う。
また最終のマスク原版のみにたいして読み取りエラーを
起こした場合は、退避することなくまだ露光されていな
い分解色で露光する。尚、2枚目以上にわたり読み取り
エラーを起こした場合は、従来と同様あるいは新規の他
の方法により処理される。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第2図はモノクロレーザプリンタ1とカラー画像記録装
置20とを結合配置した断面図である。
まず、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置
20上部に積載されている。レーザプリンタ1内では帯
電された感光体3上にポリゴンスキャナ2によりレーザ
光が照射されることにより静電潜像が描かれる。静電潜
像が形成された感光体3は現像器4で現像され、給紙カ
セット5から供給される普通紙もしくはOHPシート上
にトナー像が転写され、定着器6で定着される。通常モ
ノクロレーザプリンタ1はホストコンピュータから伝送
されるデータを記憶する。
レーザプリンタ1からの出力は用紙パス切り替え部10
において白黒の画像が必要な場合はモノクロ排紙トレイ
11または自動原稿給送装置(以下ADFと称す)トレ
イ12へ給送され、カラー画像が必要な場合は、ADF
 トレイ12へ送出された後、カラー画像記録装置20
内へ取り込まれる。
前記ADFトレイ12へ送出された用紙は、ADF給紙
ローラ13により1枚ずつカラー画像記録装置20内へ
取り込まれ、レーザプリンタ1から出力されるモノクロ
プリントされた用紙3枚か1組とな−ってカラー画像記
録装置20のマスク原版15(赤緑青のそれぞれマスク
原版を個別に15R,15G、15Bとも称す)として
利用される。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合せ装置
31が位置し、ADF )レイ12から位置合せ装置3
1の間は、マスク原版搬送路21でつながっている。位
置合せ装置31の左右両側には回転方向が制御できるロ
ーラ対22,23,24.25.26,27、ゲート2
8.29及びマスク原版収納部102が配置されている
。マスク原版搬送路21の途中には、レーザプリンタ1
から排出されるマスク原版15のカールを取り除くため
のりカーラローラ対101.及びマスク原版1うに印字
されているR、G、Bの色情報を検出するための色情報
検出装置99が配置されている。
ローラ対26.27の外側には、使用済みマスク原版1
5を排出するマスク原版排紙トレイ30がある。
位置合せ装置31は、図示されていないセンサと左右両
端部近くに配置されたローラ対32,33とそれらの間
に配置されたガラス板34等から構成されている。
前記位置合せ装置31の下方には、露光装置41が配置
されており、この露光装置41は、位置合せ装置31に
沿って左右方向に移動可能である。
前記露光装置41は、線状の白色光源(以下ランプと称
す)42、ランプ42から光を反射する反射板43及び
レッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
構成されている。
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長
の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼン
タ、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセ
ルか基材となるシートの上に塗布されたものである。前
記感光記録媒体50は、カートリッジ51内に感光しな
いように収納されている。感光記録媒体50は、カート
リッジ51内からガラス板34と露光台52との間を通
り、バッファ55、分離ローラ64、圧力現像装置70
及び駆動ローラ57を経て巻取りローラ54まで引き回
されている。前記露光台52は、カム53により下降さ
せられ、ガラス板34上に搬送されてきたマスク原版1
5と感光記録媒体50とを密着させるように構成されて
いる。
また、固定ローラ56は、露光台52が所定の位置まで
下降してきたとき露光台52の左端部に押し付けられ、
感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台5
2に固定するように配置されている。
顕色剤シート60は、例えば特開昭58−88739号
公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成され
ており、カセット61内に顕色剤塗布面が下向きになる
ようにセットされている。
カセット61の上部には、前記顕色剤シート60を一枚
ずつ給送するための吸盤62が配置されている。
圧力現像装置70は露光により潜像の形成された感光記
録媒体50と、顕色剤シート60を重ね合せて加圧現像
する一対の加圧ローラ71等から構成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82とを
内蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60搬
送用のゴムローラ84,85.86と、ローラ87とロ
ーラ88との間に架設されたエンドレスベルト89から
構成されており、熱定着装置80の外側には、排紙トレ
イ63が取り付けられている。
色情報検出装置99について第3図を参照して説明する
。検出装置99は、光源である発光ダイオード110(
以下LEDと称する)、LEDlloの光を集光するた
めのレンズ111、LED110の反射光を検出するた
めのフォトセンサ112、LEDlloとレンズ111
とフォトセンサ112とを保持するためのホルダー11
3、ホルダー113とマスク原版との距離を調整するた
めのねじ114及びばね115等から構成されている。
次にマスク原版15に印字された色情報の検出及びマス
ク原版15の搬送に係る部分の制御系の電気的な構成に
ついて説明する。第4図に示すように制御系には電子制
御回路90が備えられている。電子制御回路90は各種
制御のための演算処理を実行する中央処理装置(以下C
PUと称する)91、CPU91で演算処理を実行する
のに必要な制御プログラムや初期データが予め記録され
ているリードオンリーメモリー92(以下ROMと称す
る)同じ(CPU91で演算処理するのに用いられるデ
ータが一時的に記憶されるランダムアクセスメモリー9
3(以下RAMと称する)、センサ等から入力信号を受
ける入力インターフェイス94及びモータ95,98、
ソレノイド96等のアクチュエータに制御信号を出力す
る出力インターフェース97等を備えている。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
まず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。このマスク原版15Rは、
感光記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で
、シアンの染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化
させるべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーをの
せたマスク原版である。この時、モノクロレーザプリン
タ1より出力されるマスク原版15Rは、ADF)レイ
12へ送出されADF給紙ローラ13によりカラー画像
記録装置20内に給送される。カラー画像記録装置20
内に給送されたマスク原版15Rは、マスク原版搬送路
21を通りローラ対24.22によって位置合せ装置3
1へ送り込まれる。途中、リカーラローラ101により
マスク原版15Rにカールが修正され、色情報検出装置
99によってマスク原版15Rにバーコードデータで印
字されているR版の色情報が検出される。ここで検出さ
れた色情報は第4図のRAM93に一時的に記憶される
。このとき、ゲート28は実線の位置にある。
次に、位置合せ装置31は、マスク原版15Rをローラ
対32によりしかるべき露光位置まで搬送した後、マス
ク原版15Rに印字された位置合せマークをセンサで読
み取りながら、図示しない駆動源によりマスク原版15
Rを所定の位置に移動させる。
位置合せを行う直前に露光台52が所定の位置までカム
53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ5
6が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に固
定する。位置合せ終了後、露光台52はカム53により
さらに下降させられ、位置合せ装置31のガラス板34
に接触し、マスク原版15Rと感光記録媒体50とを密
着させる。
この間に、RAM93に記憶された色情報に従って、露
光装置41ではレッドフィルタ44Rが選択されている
露光台52が位置合せ装置31に密着するとランプ42
が点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、レッド光が
マスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露光する
ために、露光装置41が矢印Aの方向に走査露光を行う
。露光が終了すると、ランプ42が消灯し露光装置41
は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41のフ
ィルタユニット44が図示しない駆動源により移動し、
ランプ42の上方にはグリーンフィルタ44Gが位置す
る。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合せ装
置31及びマスク原版15Rから離間させられる。この
とき、感光記録媒体50には、カートリッジ51の中で
感光記録媒体50のロール回転中心でバックテンション
がかけられており、露光台52が下降するときには、露
光台52の下降量に相当する長さが収納カートリッジ5
1の中から引き出され、また、露光が終わり露光台52
か上昇したときには、感光記録媒体50のたるみを取る
方向に巻き戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
っている。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADFトレイ12、AD
F給紙ローラ13、リカーラローラ101を通過してカ
ールが修正され、色情報検出装置99によってマスク原
版15GにバーD −ドで印字されているG版の色情報
が検出される。
ここで検出された色情報はRAM9Bに一時的に記憶さ
れる。この後マスク原版15Gがマスク原版搬送路21
を通ってローラ対24の直前まできたとき、ローラ対2
2,24,25,27、位置合せ装置31のローラ対3
2.33がマスク原版15Rを右方向へ搬送する方向へ
回転させられ、マスク原版15Rを位置合せ装置31が
送り出すと同時にマスク原版15Gを露光位置に搬送し
て停止させる。この時、ケート28,29は実線の位置
に位置し、露光済みのマスク原版15Rはローラ対27
に挟まれ、かつ、その後端がゲート29を通り過ぎた状
態で、ローラ対27の回転を停止させることにより保持
される。
位置合せ装置31に案内されたマスク原版15Gはマス
ク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に対し
て位置合せが行われた後、露光台52を下降させること
により、感光記録媒体50と密着させられる。その後、
ランプ42を点灯させ、RAM93に記憶された色情報
に従って露光装置41で選択されたグリーンフィルタ4
4Gを介してグリーン光による露光が行われる。露光終
了後、露光台52は所定位置まで上昇させられる。
露光装置41は原点位置に復動させられるとともに、ラ
ンプ42の上方にブルーフィルタ44Bが位置するよう
にフィルタユニット44を移動させる。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bが同様にカラー画像記録装置
20に給送される。
既に、マスク原版15R,15Gによってレッドとグリ
ーンの色情報がRAM93に記憶されそろっているので
、マスク原版15Bはブルーに対応する版であることが
判定できる。ここで判定された色情報はRAM93に一
時的に記憶される。
この後マスク原版がローラ対24の直前に搬送された状
態で、ローラ対24,22,25.26と位置合せ装置
31のローラ対32.33が、マスク原版15Gを右方
向へ搬送する方向へ回転させられ、マスク原版15Gを
位置合せ装置31から送り出すとともにマスク原版15
Bを露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート2
8は実線の位置、ゲート29は破線の位置に位置し、露
光後のマスク原版15Gは、ローラ対26に挾まれ、か
つ、その後端がゲート29を通り過ぎた状態でローラ対
26の回転を停止させることにより保持される。
位置合せ装置31に案内されたマスク原版15Bは同様
の動作で、感光記録媒体50に密着させられる。感光記
録媒体50は、マスク原版15Bを介しRAM93に記
憶された色情報に従って露光装置41で選択されたブル
ーフィルタ44Rによってブルー光で露光される。
以上の動作により感光記録媒体50には所望のカラー画
像の潜像が記録されたことになる。
つぎに、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ロー
ラ56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バ
ッファ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感
光記録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカ
ートリッジ51内から引き出されてくる。駆動ローラ5
7は、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力
現像装置70の加圧ローラ71の部分にきたときに停止
させる。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート
60は吸盤62によりカセット61から送り出され、前
記感光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤シート60の
先端が対応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示されない駆動装置により、圧力現像装置70
の加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら圧
接される。このとき、再び、露光台52を所定の位置ま
で下降させることにより、露光台52左端に固定ローラ
56が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台52に
固定される。感光記録媒体50が顕色剤シート60と重
ねられた状態で加圧されながら送られ、感光記録媒体5
0上の未硬化のマイクロカプセルが圧力で破壊されて、
感光記録媒体50上の潜像に対応したカラー画像が顕色
剤シート60上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色剤シート60は分離ローラ64に
より、感光記録媒体50から剥離されるとともに、熱定
着装置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81で加熱し羽根車82てケーシング83内を循環して
いる空気により加熱され、カラー画像の発色が促進され
る。これとともに、顕色媒体を顕色剤シート60のベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)が
熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シート60の表
面は適度な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した
顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、次のカラー画像の潜像の露光処理を行
うことができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず、露光位置
にあるマスク原版15Bを左方向へ送り出し、ローラ対
27の位置で保持されているマスク原版15Rを位置合
せ装置31へ送り−込むためにローラ対24,22,2
5.27と位置合せ装置31のローラ対32.33はマ
スク原版15Rを左方向へ搬送するように回転される。
このとき、ゲート28.29は実線の位置に位置してい
る。
マスク原版15Bはローラ対24に挟まれ、ゲート28
をその後端が通り過ぎた位置でローラ対24の回転を停
止させ保持される。位置合せ装置31へ送り込まれたマ
スク原版15Rは、位置合せが行われ感光記録媒体50
に密着させられる。感光記録媒体50はマスク原版15
Rを介しレッド光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Rを左方向へ送り
出し、ローラ対26の位置で保持されているマスク原版
15Gを位置合せ装置31へ送り込むためにローラ対2
2,23.25.26と位置合せ装置31のローラ対3
2.33はマスク原版15Gを左方向へ搬送するように
回転される。
このとき、ゲート28.29は破線の位置に位置してい
る。マスク原版15Rはローラ対23に挾まれ、ゲート
28をその後端が通り過ぎた位置でローラ対23の回転
を停止させることにより保持される。位置合せ装置31
へ送り込まれたマスク原版15Gは、位置合せが行われ
感光記録媒体50に密着させられる。感光記録媒体50
はマスク原版15Gを介してグリーン光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Gを右方向へ送り
だし、ローラ対24の位置で保持されているマスク原版
15Bを位置合せ装置31へ送り込むよう同様の動作を
行い、感光記録媒体50上にカラー画像の潜像を形成し
、顕色剤シート60上にカラー画像を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5より所定の枚数のカラー画像を出力することができる
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数得た後
は、ローラ対27またはローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
マスク原版15がR,G、 Bの順に装置内に挿入され
た場合のCPU91の処理を第1図を参照して説明する
給紙が指示されると(START) 、CPU91にお
いて3枚のマスク原版が給紙されたか否かを調査するた
めの8201の処理が行われる。ここでは当然否である
ので(No) 、CPU91は次にマスク原版15の給
紙を行う(S 202)。
Rのマスク原版15RかADF給紙ローラ13により給
紙されると、CPU91は色情報が既に2色分そろって
いるか否かを調べる520Bの処理を行う。ここではま
た色情報の読取を行っていないので(No) 、520
4に進み、CPU91は色情報検出装置99によってマ
スク原版15Rに記されたR版の色情報を読込むと同時
に読取エラーが発生したか否かを調査する。読取エラー
が発生しなければ(YES) 、CPU91は読取られ
た色情報(ここではR)をRAM9Bに記憶させるとと
もに、マスク原版15Rを位置合せ装置31へ搬送(S
206)L、更に前記5204て読取られた色(ここで
はR)のフィルタ44Rを選択(5207)L、位置合
せ及び露光(S208)を行う。そして全ての色情報が
そろったか否かを調べる5209の処理が行われる。そ
してここでは色情報がまたそろっていないので8201
に戻る。読取エラーが発生しないかぎりこの様にして8
209において色情報が全てそろうまで上記ループ処理
か続けられる。次に、2枚目のGのマスク原版15Gか
処理に用いられ5204てGの色情報を読みこみ、52
05てRAM93に記憶させ、5207でGの色フィル
タ44Gを選択する。
ただし3回目では、5203で色情報がR,Gと2つそ
ろっているので(YES)に分岐し、色情報を読取るこ
となく既にRAM93に記憶された色情報を基にそのマ
スク原版15Bの色情報を割出す(S 210)。つま
り、既にR,Gの色情報がRAMに記憶されているので
、3枚目のマスク原版15BはBであると割出される。
またこの場合、3回目のループ処理では、5207にお
いてBのフィルタが選択される。尚、他の前記の順にマ
スク原版15が挿入された場合でも、同様にして処理か
行われる。
上記処理において8204で読取エラーを生した場合(
NO) 、RAM9B内に設けられたカウンタ領域の値
(初期値0)をカウントアツプする。
そして8211において、そのカウント値を調べる。そ
してカウンタ値か1てあれば(N−1)S212てその
読取エラーを生したマスク原版15をマスク原版収納部
103あるいは104に一時的に退避し5201にもど
り、前記の様に処理をつづける。そしてその場合では、
3回目の8203の処理において色情報が2個そろって
いないので3枚目のマスク原版15についても5204
でマスク原版15に記された色情報が読取られる。
そして3枚目のマスク原版15の露光がすんた後に52
09において、まだ2枚分の色情報しかそろっていない
ために(No)に分岐する。そしてその次の8201の
処理において、既に3枚の給紙が終了しているので(Y
ES)に分岐し、CPU91は5210の処理を行う。
この処理では、読取られた2個の色情報を基にまだ読取
られていない色情報、つまり読取エラーをおこした色情
報を割出す。そして、その色情報をRAM9Bに記憶さ
せ、マスク原版収納部103.104より前記読取エラ
ーをおこしたマスク原版15を位置合せ装置31に送っ
た後(S206)、前記割出された色情報に応じて色フ
ィルタ44R,G、Bを選択しく5207)、露光を行
う。尚、2枚のマスク原版15に対し読取エラーを生じ
た場合には、5211でカウンタが2と判断される。す
ると5210においても判定ができないので、8213
でエラー表示を出し、5216でマスク原版を全て排出
して終了する。
以上で1枚目の処理を終了する。5214ではRGBB
回の露光を終了しているので(YES)、5215に進
み、設定された枚数の処理が終了したか否かを調べる。
設定枚数が1枚であれば終了したことになるので821
6においてマスク原版15を排出して処理を終了する。
また1枚でなけけば、まだ設定枚数を終了していないの
で8206に戻り、再び露光を行う。ここでは既に各マ
スク原版の色情報がRAM9Bに記憶されているので8
204の処理は行わない。そしてRGBB回の露光が再
び行われるまで8214で(NO)に分岐し、同様に一
枚の画像を得る。これを5215で終了と判断されるま
で続ける。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマ
スク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力され
た場合は、ADF)レイ12へ一旦、溜めておいて、前
の組の露光が終了してからADF給紙ローラ13により
1枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
又、他のモノクロレーザプリンタから出力されたマスク
原版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合は
、ADF )レイ12にセットすることによりマスク原
版の入力か行える。
またマスク原版15に印字されている色情報はバーコー
ドに限らず、3種類のデータを区別できるものであれば
白黒の2値のマークで良い。さらに色情報検出装置99
も反射式のものに限定されることなく透過式のものでも
良く、光源もLEDlloに限らずレーザー等でももち
ろん良い。
尚、本実施例ではマスク原版の色情報を検出エラーした
場合にマスク原版を一時退避させるマスク原版収納部を
設けているため、わざわざマスク原版を入れ直す手間か
はふけるので作業効率が改善される効果かある。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば本実施例では読取エラーを
生じない場合には3枚目の色情報を読取らないか、3枚
目の色情報を読取り、その色情報で処理する様にしても
良く、更にその時、2枚目以上のマスク原版より同一の
色情報を読取った場合にエラー表示しても良い。
更に、本実施例では3枚のマスク原版より画像を形成す
る例を示したが、黒の画像情報を持つマスク原版をくわ
えた4枚のマスク原版より画像を形成しても良い。
[発明の効果コ 以上詳述したことから明らかように、本発明によれば、
3枚のマスク原版の各々に記された色情報のうち1つを
読み損った場合には、マスク原版を排出することなく他
の2枚の色情報から色情報を読み損ねたマスク原版の色
を判定し、該色情報に基づいて色フィルターを選択し、
露光を継続するのでマスク原版を再度カラー画像記録装
置内へ入れ直す手間が省は大巾な時間短縮が可能となり
作業効率が大きく改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図はマスク原版の色情報検出1色フィル
ター選択及びマスク原版の搬送に係る部分の処理を表す
フローチャートを示す図、第2図は本実施例の画像記録
装置の概略構成図、第3図はマスク原版の色情報検出装
置の概略構成図、第4図はマスク原版の色情報検出、色
フィルター選択及びマスク原版の搬送に係る部分の電気
的な構成を表す図である。 図中、15はマスク原版、90は電子制御回路(制御手
段)、93はRAM (記憶手段)、99は色情報検出
装置である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カラー画像情報に基づき作成された複数の色分解マ
    スク原版を順次感光記録媒体の露光位置に重ね合せ、前
    記色分解マスク原版毎に前記感光記録媒体を色分解露光
    してカラーの潜像を形成し、これを現像してカラー出力
    を得る画像記録装置において、 前記色分解マスク原版上に記された色情報を検出する検
    出手段と、該検出手段により検出された色情報を記憶す
    る記憶手段と、前記色分解マスク原版の色情報に合った
    色フィルターを選択し、選択した色で露光するように制
    御すると共に、前記検出手段が色情報の検出をエラーし
    た場合に、その色分解マスク原版以外のマスク原版より
    検出された色情報より、前記検出エラーとなったマスク
    原版の色情報を判断し、該色情報に基づいて該色分解マ
    スク原版に対応する色フィルターを選択し露光する機能
    を有する制御手段を更に備えたことを特徴とする画像記
    録装置。
JP21738290A 1990-08-18 1990-08-18 画像記録装置 Pending JPH04100030A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9394913B2 (en) 2012-03-22 2016-07-19 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Centrifugal compressor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9394913B2 (en) 2012-03-22 2016-07-19 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Centrifugal compressor

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